JP2015191831A - 防水コネクタ - Google Patents
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Abstract
Description
このような構成によれば、リアホルダを仮係止位置に装着して、端子金具をハウジングに収容する作業を行う際に、端子金具によって一括ゴム栓が押圧されても、押圧孔が押圧ピンから位置ずれしないので、リアホルダを仮係止位置から本係止位置に移動する際に、押圧ピンを押圧孔に円滑に挿入することができる。
このような構成によれば、複数の押圧ピンによってシール孔の周縁部が偏りなく押圧されて電線に密着するので、防水性をより高めることができる。
以下、本発明を具体化した一実施例について、図1〜図6を参照しつつ詳細に説明する。
本実施例における防水コネクタCは、電線Wの端末部に固着された端子金具10が複数収容されるハウジング20と、電線Wに密着可能なシール孔32を複数有してハウジング20のうち端子金具10の後側に装着される一括ゴム栓30と、一括ゴム栓30の後側に装着されるリアホルダ40と、を備えたものである。以下、各構成部材において、ハウジング20に対する端子金具10の挿入方向(図1の左側)を前方とし、また図1の上側を上方、下側を下方として説明する。
一括ゴム栓30には、後述するリアホルダ40の押圧ピン45が挿入される挿入凹部35が設けられている。挿入凹部35については、後ほど詳しく説明する。
各押圧ピン45は、それぞれ長方形断面を有する柱状をなし、その先端周縁部は面取りされている(図6参照)。押圧ピン45の突出寸法は、突柱部44の突出寸法よりも小さくされている。なお、すべての押圧ピン45において突出寸法は同等とされている。
まず、ハウジング20のゴム栓収容部25に一括ゴム栓30を装着し、次いでハウジング20のホルダ収容部26に対してリアホルダ40を仮係止位置に装着する(図1参照)。すると、第1係止凸部43Fが上側の係止部42の後側に、第2係止凸部43Sが下側の係止部42の前側に、それぞれほぼ隙間なく対向した状態で配置される。そして、第1係止凸部43Fと係止部42とによってリアホルダ40の前方への移動が制限され、第2係止凸部43Sと係止部42とによってリアホルダ40の後方への移動が制限される。すなわちリアホルダ40は前後方向の移動が制限され、ハウジング20に対して仮係止位置に保持される。
まず、本係止位置に装着されているリアホルダ40を仮係止位置に移動する。第1係止部42Fの前端に指を引っ掛けて上側に持ち上げるようにしつつ後方に引くと、第1係止凸部43Fが係止受け部27を後方に乗り越え、同時に、第2係止凸部43Sがハウジング20の係止受け凸部29に対して前側から係止した状態になる(図1参照)。こうして、リアホルダ40が仮係止位置に保持された状態になる。
本実施例における防水コネクタCは、電線Wの端末部に固着された端子金具10が複数収容されるハウジング20と、電線Wに密着可能なシール孔32を複数有してハウジング20のうち端子金具10の後側に装着される一括ゴム栓30と、ハウジング20のうち一括ゴム栓30の後側に装着されるリアホルダ40と、を備えている。そして、一括ゴム栓30には、リアホルダ40に設けられた押圧ピン45が挿入される押圧孔37が設けられ、押圧孔37に押圧ピン45が挿入されることでシール孔32の周縁部が電線Wに密着する向きに押圧されるものとされている。リアホルダ40は、ハウジング20に対して、押圧ピン45が押圧孔37から退避する仮係止位置と、押圧ピン45が押圧孔37に挿入される本係止位置とに装着可能とされ、一括ゴム栓30のうちリアホルダ40が仮係止位置に保持された状態における押圧ピン45の先端の前側近傍には、押圧ピン45の先端に当接可能な当接部39が設けられている。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、本発明を、ハウジング20内に端子金具10のバレル部12のみが収容される防水コネクタCに適用した場合について説明したが、これに限らず、本発明は、例えば、ハウジング内に端子金具の全体が収容される防水コネクタにも適用することができる。
(2)上記実施例では、ハウジング20のキャビティ21、一括ゴム栓30のシール孔32およびリアホルダ40の挿通孔41は、上下方向に3段にわけて設けられているが、これらの配置位置および配置数は、任意に設定することができる。
(3)上記実施例では、押圧孔37の後側に拡開孔38が設けられ、押圧孔37と拡開孔38との境に形成された段差が当接部39を構成するものとされているが、これに限らず、例えば、押圧孔の後側に拡開孔を設けない構成とし、かつ、押圧孔の周縁部に当接部を形成し、リアホルダが仮係止位置に装着されているときには、押圧ピンの先端部が押圧孔の周縁部に形成された当接部に当接するものとしてもよい。
(4)上記実施例では、押圧孔37がシール孔32の周方向にほぼ等間隔をあけて複数配置され、押圧ピン45がそれに対応して設けられているが、これに限らず、押圧孔および押圧ピンの配置数および配置位置は任意に設定することができる。
W…電線
10…端子金具
20…ハウジング
30…一括ゴム栓
32…シール孔
37…押圧孔
38…拡開孔
39…当接部
40…リアホルダ
45…押圧ピン
Claims (3)
- 電線の端末部に固着された端子金具が複数収容されるハウジングと、
前記電線に密着可能なシール孔を複数有して前記ハウジングのうち前記端子金具の後側に装着される一括ゴム栓と、
前記ハウジングのうち前記一括ゴム栓の後側に装着されるリアホルダと、を備え、
前記一括ゴム栓には、前記リアホルダに設けられた押圧ピンが挿入される押圧孔が設けられ、
前記押圧孔に前記押圧ピンが挿入されることで前記シール孔の周縁部が前記電線に密着する向きに押圧されるものとされ、
前記リアホルダは、前記ハウジングに対して、前記押圧ピンが前記押圧孔から退避する仮係止位置と、前記押圧ピンが前記押圧孔に挿入される本係止位置とに装着可能とされ、
前記一括ゴム栓には、前記リアホルダが前記仮係止位置に保持された状態における前記押圧ピンの先端の前側近傍に配されて、前記押圧ピンの先端に当接可能な当接部が設けられている防水コネクタ。 - 前記一括ゴム栓のうち前記押圧孔の後側に、前記押圧孔よりも幅寸法の大きな拡開孔が前記押圧孔の形成方向に連通して設けられ、
前記押圧孔と前記拡開孔との境に形成された段差が前記当接部を構成するものとされ、
前記リアホルダが前記仮係止位置に装着された状態では、前記押圧ピンの先端が前記拡開孔に挿入されて前記段差の後側近傍に配置される請求項1に記載の防水コネクタ。 - 前記押圧孔が前記シール孔の周方向にほぼ等間隔をあけて複数配置され、前記押圧ピンがそれに対応して設けられている請求項1または請求項2に記載の防水コネクタ。
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