JP2015190725A - 給湯装置 - Google Patents
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Abstract
Description
貯湯タンクと、
上記貯湯タンクの上部からの湯水と外部からの水を混合する混合弁と、
上記貯湯タンクの上部から上記混合弁を介して給湯端末に給湯するための給湯回路と、
上記給湯回路の上記混合弁よりも下流側で分岐して浴槽に給湯するための風呂給湯回路と、
上記風呂給湯回路を開閉する開閉手段と、
上記混合弁と上記開閉手段を制御する制御装置と
を備え、
上記制御装置は、
上記給湯端末に給湯するときは、上記混合弁からの混合水が給湯設定温度になるように上記混合弁を制御すると共に、上記浴槽に給湯するときは、上記混合弁からの混合水が風呂設定温度になるように上記混合弁を制御し、
上記浴槽への給湯を停止したときに、上記混合弁の開度を上記風呂設定温度に対応する開度よりも上記給湯設定温度側にすることを特徴とする。
上記制御装置は、上記浴槽への給湯を停止したときに、上記混合弁の開度を上記給湯設定温度に対応する開度にする。
上記制御装置は、上記浴槽への給湯を停止したときに、上記混合弁の開度を上記風呂設定温度と上記給湯設定温度との間の温度に対応する開度にする。
上記制御装置は、上記給湯端末への給湯時に上記混合弁からの混合水の温度が上記給湯設定温度に略一致する状態が所定時間続いたときの上記混合弁の現在開度を、上記給湯設定温度に対応する給湯安定開度とする給湯安定開度決定部を有する。
上記制御装置は、上記貯湯タンク内の上部の湯水の温度と上記外部からの水の温度および上記給湯設定温度に基づいて、上記混合弁の上記給湯設定温度に対応する開度を推定する混合弁開度推定部を有する。
上記制御装置は、上記浴槽への給湯を開始するとき、上記混合弁の開度を上記風呂設定温度に対応する開度にしてから、上記開閉手段を開状態にする。
上記制御装置は、上記浴槽への給湯を停止するとき、上記開閉手段を閉鎖してから、上記混合弁の開度を上記給湯設定温度に対応する開度にする。
上記制御装置は、上記給湯端末への給湯のために上記浴槽への給湯を停止するとき、上記混合弁の開度を上記給湯設定温度に対応する開度にしてから、上記開閉手段を閉状態にする。
図1はこの発明の第1実施形態のヒートポンプ式の給湯装置の配管系統図を示している。
上記構成の給湯装置において、給湯端末60の給湯温度を制御する「給湯運転」では、貯湯タンク3の上部から出湯された湯水と外部の給水管から配管L11,L12を介して供給される水を給湯用混合弁22で混合することによって、給湯端末60に所望の温度の湯水を供給する。このとき、制御装置100の給湯制御部100bにより、温度センサT21により検出された給湯温度が給湯設定温度tKSになるように、給湯用混合弁22の開度を制御する。
上記ヒートポンプユニット2により貯湯タンク3内の湯水を沸き上げる「沸上運転」では、制御装置100の沸上制御部100aにより、沸上用混合弁50の第1入水ポート側(貯湯タンク3側)の開度を全開にした状態で沸上用循環ポンプP1を運転して、貯湯タンク3内の湯水を、配管L1,沸上用混合弁50,配管L2,沸上熱交換器10,配管L3を介して循環させる。
次に、上記貯湯タンク3から風呂の浴槽4内に給湯する「風呂湯張り運転」や「風呂足し湯運転」を行う場合、制御装置100の風呂注湯制御部100cにより湯張り用電磁弁25を開いて、貯湯タンク3内の湯を給湯用混合弁22と風呂給湯回路(L33,25,26,27,28)を介して浴槽4内に供給する。このとき、風呂注湯制御部100cは、給湯用混合弁22を制御して、風呂設定温度tBSに基づいて、貯湯タンク3からの高温の湯と外部からの給水とを給湯用混合弁22により混合すると共に、水量センサ27での検出する流量の積算値が、ふろ設定湯量に到達すると、湯張り用電磁弁25を閉じて風呂湯張り運転を完了する。なお、風呂湯張り運転は、完了までに2〜3度中断しながら(湯張り用電磁弁25を閉じて)実行される。
次に、上記貯湯タンク3から風呂の浴槽4内の湯を追い焚きする「風呂追焚運転」を行う場合、制御装置100の風呂追焚制御部100dにより、湯張り用電磁弁25を閉じた状態で風呂用循環ポンプP2を運転して、浴槽4内の湯を風呂循環回路を介して循環させる。
風呂湯張り流量 > 蛇口流量
であるので、これにより、蛇口(給湯端末60)の温度変動を最小限に抑えることができる。浴槽4側は、200リットル程度の湯が溜まっているところへ、給湯用混合弁22を駆動中(風呂設定温度に対応する開度→給湯安定開度)の湯を数秒間浴槽4側に流す程度であるので、浴槽4への影響はほとんどない。
この発明の第2実施形態の給湯装置は、制御装置100の動作を除いて第1実施形態の給湯装置と同一の構成をしており、図1,図2を援用する。
この発明の第3実施形態の給湯装置は、制御装置100の動作を除いて第1実施形態の給湯装置と同一の構成をしており、図1,図2を援用する。
2…ヒートポンプユニット
3…貯湯タンク
4…浴槽
9…接続アダプタ
9a…給湯口
9b…追焚用吸水口
10…沸上熱交換器
11…減圧弁
12,21,23,26,28…逆止弁
20…追焚熱交換器
22…給湯用混合弁
24,27…水量センサ
25…湯張り用電磁弁
31…逃し弁
50…沸上用混合弁
60…給湯端末
100…制御装置
100a…沸上制御部
100b…給湯制御部
100c…風呂注湯制御部
100d…風呂追焚制御部
100e…混合弁開度推定部
100f…給湯安定開度決定部
100g…タイマ
200…リモートコントローラ
L1,L2,L3,L11,L21,L22,L31〜L35,L41…配管
L4,L5…冷媒配管
L12…分岐配管
LS…水位センサ
P1…沸上用循環ポンプ
P2…風呂用循環ポンプ
SW…水流スイッチ
T1〜T4,T11〜T13,T21〜T23…温度センサ
Claims (8)
- 貯湯タンク(3)と、
上記貯湯タンク(3)の上部からの湯水と外部からの水を混合する混合弁(22)と、
上記貯湯タンク(3)の上部から上記混合弁(22)を介して給湯端末に給湯するための給湯回路(L12,L31,L32,21,22,23,24)と、
上記給湯回路(L12,L31,L32,21,22,23,24)の上記混合弁(22)よりも下流側で分岐して浴槽に給湯するための風呂給湯回路(L33,25,26,27,28)と、
上記風呂給湯回路(L33,25,26,27,28)を開閉する開閉手段(25)と、
上記混合弁(22)と上記開閉手段(25)を制御する制御装置(100)と
を備え、
上記制御装置(100)は、
上記給湯端末に給湯するときは、上記混合弁(22)からの混合水が給湯設定温度になるように上記混合弁(22)を制御すると共に、上記浴槽に給湯するときは、上記混合弁(22)からの混合水が風呂設定温度になるように上記混合弁(22)を制御し、
上記浴槽への給湯を停止したときに、上記混合弁(22)の開度を上記風呂設定温度に対応する開度よりも上記給湯設定温度側にすることを特徴とする給湯装置。 - 請求項1に記載の給湯装置において、
上記制御装置(100)は、上記浴槽への給湯を停止したときに、上記混合弁(22)の開度を上記給湯設定温度に対応する開度にすることを特徴とする給湯装置。 - 請求項1に記載の給湯装置において、
上記制御装置(100)は、上記浴槽への給湯を停止したときに、上記混合弁(22)の開度を上記風呂設定温度と上記給湯設定温度との間の温度に対応する開度にすることを特徴とする給湯装置。 - 請求項1から3までのいずれか1つに記載の給湯装置において、
上記制御装置(100)は、上記給湯端末への給湯時に上記混合弁(22)からの混合水の温度が上記給湯設定温度に略一致する状態が所定時間続いたときの上記混合弁(22)の現在開度を、上記給湯設定温度に対応する給湯安定開度とする給湯安定開度決定部(100f)を有することを特徴とする給湯装置。 - 請求項1から4までのいずれか1つに記載の給湯装置において、
上記制御装置(100)は、上記貯湯タンク(3)内の上部の湯水の温度と上記外部からの水の温度および上記給湯設定温度に基づいて、上記混合弁(22)の上記給湯設定温度に対応する開度を推定する混合弁開度推定部(100e)を有することを特徴とする給湯装置。 - 請求項1から5までのいずれか1つに記載の給湯装置において、
上記制御装置(100)は、上記浴槽への給湯を開始するとき、上記混合弁(22)の開度を上記風呂設定温度に対応する開度にしてから、上記開閉手段(25)を開状態にすることを特徴とする給湯装置。 - 請求項1から6までのいずれか1つに記載の給湯装置において、
上記制御装置(100)は、上記浴槽への給湯を停止するとき、上記開閉手段(25)を閉鎖してから、上記混合弁(22)の開度を上記給湯設定温度に対応する開度にすることを特徴とする給湯装置。 - 請求項1から7までのいずれか1つに記載の給湯装置において、
上記制御装置(100)は、上記給湯端末への給湯のために上記浴槽への給湯を停止するとき、上記混合弁(22)の開度を上記給湯設定温度に対応する開度にしてから、上記開閉手段(25)を閉状態にすることを特徴とする給湯装置。
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JP2014069828A JP5928511B2 (ja) | 2014-03-28 | 2014-03-28 | 給湯装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019198006A1 (en) * | 2018-04-11 | 2019-10-17 | Savi Jessica | Heating group |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009138966A (ja) * | 2007-12-04 | 2009-06-25 | Corona Corp | ヒートポンプ式給湯機 |
JP2012167904A (ja) * | 2011-02-16 | 2012-09-06 | Corona Corp | 貯湯式給湯装置 |
JP2012207807A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Corona Corp | ヒートポンプ式給湯機 |
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2014
- 2014-03-28 JP JP2014069828A patent/JP5928511B2/ja active Active
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