JP2015190672A - 熱媒排出装置および熱媒排出方法 - Google Patents

熱媒排出装置および熱媒排出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】タンクを太陽熱収集装置より低い位置に設置することなく、太陽熱収集装置から熱媒を短時間で排出できる熱媒排出装置および熱媒排出方法を提供する。【解決手段】熱媒流路2の最高位置に設けられたベント部15と、熱媒の排出時に熱媒流路2に圧縮空気を供給する圧縮空気供給手段12と、熱媒流路2に接続された配管5と、配管5に接続され、圧縮空気により熱媒流路2から送り出されて、配管5を流れる熱媒を貯留するタンク6とを備え、熱媒の排出時にベント部15を開放して熱媒流路2に空気を導入するともに、圧縮空気供給手段12から圧縮空気を供給すると、この圧縮空気により熱媒流路2から送り出されて配管5を流れる熱媒をタンク6に貯留することができる。よって、タンク6を太陽熱収集装置より低い位置に設置することなく、太陽熱収集装置1から熱媒を圧縮空気の圧力によって短時間で排出できる。【選択図】図1

Description

本発明は、太陽熱収集装置用の熱媒排出装置および熱媒排出方法に関する。
再生可能エネルギーを利用した効率的な電力安定供給を実現するためのシステムの一例として、太陽熱を利用した発電プラントが挙げられる(例えば特許文献1および2参照)。
この太陽熱を利用した発電プラントでは、太陽熱を太陽熱収集装置で集め、この集めた熱を熱媒を介して熱交換器に送り、この送った熱により水を蒸気に変化させ、この蒸気によりタービンを駆動させて発電を行うようになっている。
太陽熱収集装置で集めた熱は、熱媒を介して蓄熱装置により蓄熱することができ、この蓄熱した熱を、夜間といった太陽光を収集できないない時間帯に再び熱媒を通じて熱交換器に送ることにより、発電を行うことができる。このため、電力を安定的に供給することが可能となる。
このような発電プラントで使用される熱媒としては、一般的に合成オイルが使用されるが、近年において、熱媒を合成オイルから溶融塩に変更する試みがなされている。
熱媒を合成オイルから溶融塩に変更することで以下のような利点がある。
まず、従来型より高温のスチームを供給することができ、これによって、発電効率の上昇と発電コストの削減が期待できる。また、従来型と比べ、溶融塩を熱媒として使用したシステムでは蓄熱タンクの容量をより小さくすることができる。さらに、従来型(熱媒:合成オイル)は、蓄熱媒体として溶融塩を使用しているため、合成オイルと溶融塩の熱交換が必要であったが、全システムを溶融塩のみで動かすことにより熱交換器が不要となり、プラントをよりシンプルに構成することができるようになる。
米国特許出願公開第2010/0043776号明細書 特開2014−31787号公報
ところで、発電プラントに使用される太陽熱収集装置では、集光鏡(反射鏡)で太陽光を集光して、集熱管(熱媒流路)を加熱し、これによって熱媒の温度が上昇する。集熱管(熱媒流路)には熱媒を流通させるための配管が接続されているが、この配管には複数の太陽熱収集装置の熱媒流路が接続されている。
このような太陽熱収集装置では、メンテナンス時や、停電等の際に、熱媒流路を流れる熱媒に温度低下が生じて固化するおそれがある場合、熱媒流路から熱媒を短時間で排出することが必要となる。
すなわち、太陽熱収集装置に熱媒を循環させる熱媒流路は、ポンプにより熱媒を循環させているが、例えば、メンテナンス時などに、熱媒流路内の熱媒を排出する場合がある。また、熱媒はポンプにより熱媒流路を循環させられているが、停電や事故等により電源断となったり、ポンプが故障したりすると熱媒の循環が停止することになる。ここで、熱媒として、溶融塩等の凝固点となる温度が気温よりかなり高いものを用いている場合に、熱媒流路で流れなくなった熱媒が比較的短期間で冷えて固化してしまう可能性がある。この場合に、運転再開時に熱媒流路が固化した熱媒で塞がれた状態となり、熱媒流路を加熱して熱媒を溶融させる必要が生じ、運転再開に時間とコストがかかることになる。
また、例えば、沸点の低い熱媒等において、昼間の晴天時に熱媒の循環が停止すると、太陽熱収集装置内にある熱媒が流れない状態で加熱されることになり、熱媒の温度がその沸点を越えて高くなり過ぎる虞がある。
したがって、何等かの理由で、熱媒を循環させるためのポンプが停止するとともにポンプを再稼働できない場合に、熱媒流路から熱媒を短時間で排出することが必要となる。
熱媒を排出する場合、タンクを太陽熱収集装置より低いところに設置すれば、熱媒を重力によってタンクに送り込むことができる。
しかし、タンクは高さが15m以上もあり非常に高いので、タンクを太陽熱収集装置より低いところに設置するには、タンクを設置すべき地盤に大きな孔を施工し、この孔にタンクを挿入して設置する必要があり、この孔の施工やタンクの設置に非常に手間がかかるという問題がある。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、熱媒を貯留するタンクを太陽熱収集装置より低い位置に設置することなく、太陽熱収集装置から熱媒を短時間で排出できる熱媒排出装置および熱媒排出方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために本発明の第1の熱媒排出装置は、熱媒流路を有する太陽熱収集装置の前記熱媒流路から熱媒を排出する熱媒排出装置であって、
前記熱媒流路の最高位置に設けられ、前記熱媒の排出時に前記熱媒流路に空気を導入するベント部と、
前記熱媒流路に設けられ、前記熱媒の排出時に前記熱媒流路に圧縮空気を供給する圧縮空気供給手段と、
前記熱媒流路に接続された配管と、
前記配管に接続され、前記圧縮空気供給手段によって供給された圧縮空気により前記熱媒流路から送り出されて、前記配管を流れる前記熱媒を貯留するタンクとを備えることを特徴とする。
本発明においては、熱媒の排出時に、熱媒流路の最高位置に設けられたベント部を開放して熱媒流路に空気を導入するともに、熱媒流路に設けられた圧縮空気供給手段から熱媒流路に圧縮空気を供給すると、この圧縮空気により熱媒流路から送り出されて配管を流れる熱媒をタンクに貯留することができる。
したがって、タンクを太陽熱収集装置より低い位置に設置することなく、太陽熱収集装置から熱媒を圧縮空気の圧力によって短時間で排出できる。
また、本発明の第2の熱媒排出装置は、熱媒流路を有する太陽熱収集装置の前記熱媒流路から熱媒を排出する熱媒排出装置であって、
前記熱媒流路の最高位置に設けられ、前記熱媒の排出時に前記熱媒流路に空気を導入するベント部と、
前記熱媒流路に設けられ、前記熱媒の排出時に前記熱媒流路に圧縮空気を供給する圧縮空気供給手段と、
前記熱媒流路に接続されるとともに水平面に対して傾斜する傾斜配管と、
前記傾斜配管の前記熱媒流路が接続された部分より低い位置に接続されて、前記熱媒流路から前記傾斜配管を経て流れた熱媒を受け入れるドレイン容器と、
前記ドレイン容器から前記熱媒をタンクに送り出すポンプとを備えることを特徴とする。
本発明においては、熱媒の排出時に、熱媒流路の最高位置に設けられたベント部を開放して熱媒流路に空気を導入するととともに熱媒流路に設けられた圧縮空気供給手段から熱媒流路に圧縮空気を供給すると、熱媒が重力と圧縮空気の圧力によって、熱媒流路から傾斜配管に流れ込み、さらにこの傾斜配管を重力と圧縮空気の圧力によって流れてドレイン容器に受け入れられる。そして、このドレイン容器からポンプによって熱媒をタンクに送り出し、このタンクに貯留することができる。
したがって、タンクを太陽熱収集装置より低い位置に設置することなく、太陽熱収集装置から熱媒を重力と圧縮空気の圧力によって、より短時間で排出できる。
また、本発明の第1の熱媒排出方法は、熱媒流路を有する太陽熱収集装置の前記熱媒流路から熱媒を排出する熱媒排出方法であって、
前記熱媒流路の最高位置において、前記熱媒の排出時に前記熱媒流路に空気を導入するとともに、前記熱媒流路に圧縮空気を供給することによって、この圧縮空気により前記熱媒流路から送り出されて、この熱媒流路に接続されている配管を流れる熱媒をこの配管に接続されているタンクに貯留することを特徴とする。
本発明においては、熱媒の排出時に、熱媒流路の最高位置において熱媒流路に空気を導入するともに、熱媒流路に圧縮空気を供給することによって、この圧縮空気により熱媒流路から送り出されて配管を流れる熱媒をタンクに貯留することができる。
したがって、タンクを太陽熱収集装置より低い位置に設置することなく、太陽熱収集装置から熱媒を圧縮空気の圧力によって短時間で排出できる。
また、本発明の第2の熱媒排出方法は、熱媒流路を有する太陽熱収集装置の前記熱媒流路から熱媒を排出する熱媒排出方法であって、
前記熱媒流路の最高位置において、前記熱媒の排出時に前記熱媒流路に空気を導入するとともに前記熱媒流路に圧縮空気を供給することによって、前記熱媒流路に接続されるとともに水平面に対して傾斜する傾斜配管に熱媒を流し、
この傾斜配管を流れた前記熱媒を前記熱媒流路が接続された部分より低い位置に接続されたドレイン容器に受け入れ、
このドレイン容器からポンプによって前記熱媒をタンクに送り出すことを特徴とする。
本発明においては、熱媒の排出時に、熱媒流路の最高位置において熱媒流路に空気を導入するととともに熱媒流路に圧縮空気を供給することによって、熱媒が重力と圧縮空気の圧力によって、熱媒流路から傾斜配管に流れ込み、さらにこの傾斜配管を重力と圧縮空気の圧力によって流れてドレイン容器に受け入れられる。そして、このドレイン容器からポンプによって熱媒をタンクに送り出し、このタンクに貯留することができる。
したがって、タンクを太陽熱収集装置より低い位置に設置することなく、太陽熱収集装置から熱媒を重力と圧縮空気の圧力によって、より短時間で排出できる。
本発明によれば、タンクを太陽熱収集装置より低い位置に設置することなく、太陽熱収集装置から熱媒を短時間で排出できる。
本発明の第1の実施の形態に係る熱媒排出装置を含む太陽熱収集システムの概略構成を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る熱媒排出装置を含む太陽熱収集システムの概略構成を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態の熱媒排出装置を含む太陽熱収集システムの概略構成を示すものである。熱媒排出装置は、多数の太陽熱収集装置1を備えている。なお、図1では太陽熱収集装置1を2つ記載しているが、実際には太陽熱収集装置は多数(例えば100台以上)設けられている。
太陽熱収集装置1は、略U形の熱媒流路2を有しており、この熱媒流路2は、集光鏡3で集光された太陽光によって加熱され、これによって、熱媒流路2を流れる熱媒の温度が例えば290℃程度から550℃程度まで上昇するようになっている。
なお、本実施の形態では熱媒としては、硝酸ナトリウムと硝酸カリウムとの混合物からなる溶融塩が使用されている。
各太陽熱収集装置1の熱媒流路2は配管5に接続されている。配管5はループ状に構成されており、平行に配置された2本の配管5a,5bを有し、一方の配管5aと他方の配管5bとはその両端部においてそれぞれ配管5cよって接続されている。なお、配管5cには弁17が設けられているが、この弁は通常閉じた状態となっている。また、配管5はほぼ水平に設けられていてもよいし、水平面に対して傾斜して設けられていてもよい。
配管5には2つのタンク6,7が接続されている。タンク6,7はそれぞれ熱媒を貯留するものであり、タンク6は太陽熱収集装置1によって加熱される前の290℃程度の熱媒を貯留し、タンク7は太陽熱収集装置1によって加熱された後の550℃程度の熱媒を貯留するようになっている。したがって、以下ではタンク6をコールド側タンク6と称し、タンク7をホット側タンク7と称する。
コールド側タンク6と配管5aとは接続配管10によって接続されており、コールド側タンク6に設けられた図示しないポンプによって、コールド側タンク6から接続配管10を介して配管5aに熱媒を送り込むようになっている。配管5aに送り込まれた熱媒は、接続配管10と配管5aとの接続部において分岐して、その一部が配管5aに沿って右側に流れ、残りの一部が配管5aに沿って左側に流れるようになっている。
また、ホット側タンク7と配管5bとは接続配管11によって接続されており、太陽熱収集装置1によって加熱された後の配管5bを流れる熱媒を前記ポンプの圧力によって接続配管11を介してホット側タンク7に送り込むようになっている。
なお、接続配管11は途中で分岐して、コールド側タンク6にも必要に応じて熱媒を送り込むことが可能となっている。例えば、太陽が出ていない夜間等は太陽熱収集装置1にて熱媒を加熱できないので、その場合、前記分岐部に設けられた切替弁によって、熱媒をコールド側タンク6にのみ送り込むようにして、加熱されていない熱媒がホット側タンク7に送り込まれるのを防止するようになっている。
また、太陽熱収集装置1の熱媒流路2の一方の端部は配管5aに接続されており、他方の端部は配管5bに接続されている。したがって、通常の運転時に配管5aを流れる熱媒は太陽熱収集装置1によって加熱される前の熱媒であり、配管5bを流れる熱媒は太陽熱収集装置1によって加熱された後の熱媒である。
また、各太陽熱収集装置1の熱媒流路2の最高位置(高さ方向の最高位置)には、熱媒の排出時に熱媒流路2に空気を導入するベント部15が設けられている。
このベント部15は例えば弁等によって構成されており、熱媒の排出時に弁を開放することによって、熱媒流路2に空気を導入するようになっている。なお、この弁は電磁弁でもよいし、手動で開閉可能な弁でもよいが、停電時に弁を開放させるために手動でも開閉できるような電磁弁が好ましい。
また、熱媒流路2には、熱媒の排出時に熱媒流路2に圧縮空気を供給する圧縮空気供給手段12が設けられている。この圧縮空気供給手段12は、例えば所定圧の圧縮空気が充填された容器12aと、この容器12aに接続された供給管12bとを備えた構成となっており、供給管12bがベント部15を構成する弁に接続されている。このようにして、熱媒流路2に圧縮空気供給手段12が設けられている。
このように圧縮空気供給手段12は熱媒流路2の最高位置に設けられたベント部15を構成する弁に接続するのが好ましいが、ベント部15が設けられていない熱媒流路2の部分に設けてもよい。この場合、供給管12bと熱媒流路2との接続部に弁を設けておき、熱媒の排出時に当該弁を開けて圧縮空気を熱媒流路2に供給すればよい。
このような構成の熱媒排出装置を備えた太陽熱収集システムでは、通常の運転時には、コールド側タンク6から前記図示しないポンプによって、熱媒が配管5aに送り込まれ、この配管5aから各太陽熱収集装置1の熱媒流路2に送り込まれ、太陽光によって加熱された熱媒が配管5bから接続配管11を通ってホット側タンク7に貯留される。このホット側タンク7に貯留された熱媒が図示しない配管によって発電システムに送り込まれ、タービンによって発電される。発電に使用されて温度が低くなった熱媒は図示しない配管によってコールド側タンク6に戻され、再びコールド側タンク6から図示しないポンプによって、熱媒が配管5aに送り込まれて、前記と同様にして太陽熱収集装置1で熱媒が加熱され、この加熱された熱媒がホット側タンク7に貯留される。このような工程を行うことによって、電力を安定的に供給することが可能となる。
一方、例えばメンテナンス時や停電等の際に、熱媒流路2を流れる熱媒に温度低下が生じて固化するおそれがある場合、熱媒流路2から熱媒を以下のようにして排出する。
まず、各太陽熱収集装置1の熱媒流路2の最高位置に設けられたベント部15を開放して熱媒流路2に空気を導入するとともに、圧縮空気供給手段12によって圧縮空気を容器12aから供給管12b、ベント部15を構成する弁を通して熱媒流路2に供給する。
すると、この圧縮空気により熱媒が熱媒流路2から送り出され、配管5(5a,5b)を流れ、接続配管11を通ってコールド側タンク6に流れ込み、当該コールド側タンク6に貯留される。
したがって、コールド側タンク6を太陽熱収集装置1より低い位置に設置することなく、複数の太陽熱収集装置1から熱媒を短時間で排出できるとともに、コールド側タンク6の設置を経済的に行うことができる。
また、配管5および熱媒流路2を流れる熱媒は、それが固化しないような温度に保持されるとともに、配管5および熱媒流路2からの放熱量を考慮して熱媒が固化しないように、その流量が決定され、さらに、コールド側タンク6、ホット側タンク7が保温される。
したがって、熱媒を固化させることなく、太陽熱収集装置1の熱媒流路2から熱媒を圧縮空気によって短時間で排出できるとともに、コールド側タンク6で固化されることなく貯留できる。
(第2の実施の形態)
図2は、第2の実施の形態の熱媒排出装置を含む太陽熱収集システムの概略構成を示すものである。この図に示す熱媒排出装置が前記第1の実施の形態の熱媒排出装置と異なる点は、ドレイン容器を設けた点と、配管5を傾斜させた点であるので、以下ではこの点について説明し、第1の実施の形態と同一構成には同一符号を付してその説明を省略ないし簡略化する。
まず、本実施の形態では、前記配管5(5a,5b)が図2において右下がりに傾斜している。したがって、以下では配管5(5a,5b)を傾斜配管5(5a,5b)と称する。なお、図1において、小さな直角三角形で示すものは勾配記号であり、この勾配記号にしたがって、熱媒流路2および傾斜配管5(5a,5b)が水平面に対して傾斜している。
また、複数の太陽熱収集装置1のうち最も低い位置に配置されている太陽熱収集装置1の熱媒流路2が接続された位置より低い位置にドレイン容器16が配置されており、このドレイン容器16は傾斜配管5に接続されている。具体的には、傾斜配管5の右側端部の配管5cにドレイン容器16が接続されている。
配管5cの中央部には弁17が設けられ、この弁17より傾斜配管5a側の配管5cの部分とドレイン容器16とが配管18aによって接続され、弁17より傾斜配管5b側の配管5cの部分とドレイン容器16とが配管18bによって接続されている。なお、この弁17は通常は閉じた状態となっている。
また、配管18bと配管5cとの接続部には、図示しない弁が設けられている。そして、熱媒排出時にこの弁を開放することによって、傾斜配管5bを流れる熱媒を配管5c、配管18bを介してドレイン容器16に受け入れることができるようになっている。また、太陽熱収集装置1から熱媒を排出しない通常時は、前記弁は閉じた状態となっており、ドレイン容器16に加熱された熱媒が流入するのを防止している。
また、傾斜配管5aを流れる熱媒は配管5c,18aによって常にドレイン容器16に送り込まれるようになっている。
また、本実施の形態の熱媒排出装置はドレイン容器16から熱媒をコールド側タンク6に送り出すポンプ20を備えている。ドレイン容器16には排出管21が接続されており、この排出管21の途中にポンプ20が設けられている。
一方、傾斜配管5a,5bの間に排出管22が傾斜配管5a,5bと平行に設けられ、この排出管22の一方の端部はコールド側タンク6に向けて折曲され、当該コールド側タンク6に接続されている。また、排出管22の他方の端部は排出管21と接続されている。
したがって、ドレイン容器16に受け入れられた熱媒は、ポンプ20によって排出管21,22を介してコールド側タンク6に送り出され、当該コールド側タンク6に貯留されるようになっている。
このような構成の熱媒排出装置を備えた太陽熱収集システムでは、通常の運転時には、コールド側タンク6から前記図示しないポンプによって、熱媒が傾斜配管5aに送り込まれ、この傾斜配管5aから各太陽熱収集装置1の熱媒流路2に送り込まれ、太陽光によって加熱された熱媒が傾斜配管5bから接続配管11を通ってホット側タンク7に貯留される。このホット側タンク7に貯留された熱媒が図示しない配管によって発電システムに送り込まれ、タービンによって発電される。発電に使用されて温度が低くなった熱媒は図示しない配管によってコールド側タンク6に戻され、再びコールド側タンク6から図示しないポンプによって、熱媒が接続配管10を通って傾斜配管5aに送り込まれて、前記と同様にして太陽熱収集装置1で熱媒が加熱され、この加熱された熱媒がホット側タンク7に貯留される。このような工程を行うことによって、電力を安定的に供給することが可能となる。
また、傾斜配管5aを流れる熱媒の一部は配管5c、18aを介してドレイン容器16に送り込まれるとともに、このドレイン容器16からポンプ20によって排出管21,22を介してコールド側タンク6に送り出され、当該コールド側タンク6に貯留される。
なお、通常の運転時には、ポンプ20を起動させることなく、コールド側タンク6に設けられた図示しない前記ポンプの圧力によって、熱媒をドレイン容器16から排出管21,22を介してコールド側タンク6に送り出すようにしてもよい。この際、ドレイン容器16およびコールド側タンク6は熱媒が固化しない温度に保温されている。このため、当該ドレイン容器16からコールド側タンク6に熱媒を送り出して、当該コールド側タンク6で固化されることなく貯留できる。
一方、例えばメンテナンス時や停電等の際に、熱媒流路2を流れる熱媒に温度低下が生じて固化するおそれがある場合、熱媒流路2から熱媒を以下のようにして排出する。
まず、各太陽熱収集装置1の熱媒流路2の最高位置に設けられたベント部15を開放して熱媒流路2に空気を導入するとともに、配管18bと配管5cとの接続部に設けられた弁を開放し、さらに圧縮空気供給手段12によって圧縮空気を供給管12b、ベント部15を構成する弁を通して熱媒流路2に供給する。
すると、各太陽熱収集装置1の熱媒流路2から傾斜配管5(5a,5b)に熱媒が重力と圧縮空気の圧力によって流れ込み、さらにこの熱媒が重力と圧縮空気の圧力によって傾斜配管5(5a,5b)を流れて、配管18a,18bを介してドレイン容器16に受け入れられる。
ドレイン容器16に受け入れられた熱媒はポンプ20によってコールド側タンク6に排出管21,22を介して送り出され、当該コールド側タンク6に貯留される。
したがって、コールド側タンク6を太陽熱収集装置1より低い位置に設置することなく、複数の太陽熱収集装置1から熱媒を重力と圧縮空気の圧力によって短時間で排出できるとともに、コールド側タンク6の設置を経済的に行うことができる。
また、傾斜配管5および熱媒流路2を流れる熱媒は、それが固化しないような温度に保持されるとともに、ドレイン容器16内は、当該ドレイン容器16内に受け入れた熱媒が固化しない温度に保温されている。つまり、傾斜配管5および熱媒流路2からの放熱量を考慮して熱媒が固化しないように、その流量が決定されるとともに、コールド側タンク6、ホット側タンク7およびドレイン容器16が保温される。
したがって、熱媒を固化させることなく、太陽熱収集装置1の熱媒流路2から熱媒を重力と圧縮空気の圧力によってドレイン容器16に短時間で受け入れることができるとともに、当該ドレイン容器16からコールド側タンク6に熱媒を送り出して、当該コールド側タンク6で固化されることなく貯留できる。
なお、前記第1および第2の実施形態では、熱媒として硝酸ナトリウムと硝酸カリウムとの混合物からなる溶融塩を使用した場合を例にとって説明したが、熱媒は他の溶融塩やその他の液体金属や水溶液等であってもよいし、さらにオイル等であってもよい。
1 太陽熱収集装置
2 熱媒流路
5,5a,5b 配管(傾斜配管)
6 コールド側タンク(タンク)
12 圧縮空気供給手段
15 ベント部
16 ドレイン容器
20 ポンプ

Claims (4)

  1. 熱媒流路を有する太陽熱収集装置の前記熱媒流路から熱媒を排出する熱媒排出装置であって、
    前記熱媒流路の最高位置に設けられ、前記熱媒の排出時に前記熱媒流路に空気を導入するベント部と、
    前記熱媒流路に設けられ、前記熱媒の排出時に前記熱媒流路に圧縮空気を供給する圧縮空気供給手段と、
    前記熱媒流路に接続された配管と、
    前記配管に接続され、前記圧縮空気供給手段によって供給された圧縮空気により前記熱媒流路から送り出されて、前記配管を流れる前記熱媒を貯留するタンクとを備えることを特徴とする熱媒排出装置。
  2. 熱媒流路を有する太陽熱収集装置の前記熱媒流路から熱媒を排出する熱媒排出装置であって、
    前記熱媒流路の最高位置に設けられ、前記熱媒の排出時に前記熱媒流路に空気を導入するベント部と、
    前記熱媒流路に設けられ、前記熱媒の排出時に前記熱媒流路に圧縮空気を供給する圧縮空気供給手段と、
    前記熱媒流路に接続されるとともに水平面に対して傾斜する傾斜配管と、
    前記傾斜配管の前記熱媒流路が接続された部分より低い位置に接続されて、前記熱媒流路から前記傾斜配管を経て流れた熱媒を受け入れるドレイン容器と、
    前記ドレイン容器から前記熱媒をタンクに送り出すポンプとを備えることを特徴とする熱媒排出装置。
  3. 熱媒流路を有する太陽熱収集装置の前記熱媒流路から熱媒を排出する熱媒排出方法であって、
    前記熱媒流路の最高位置において、前記熱媒の排出時に前記熱媒流路に空気を導入するとともに、前記熱媒流路に圧縮空気を供給することによって、この圧縮空気により前記熱媒流路から送り出されて、この熱媒流路に接続されている配管を流れる熱媒をこの配管に接続されているタンクに貯留することを特徴とする熱媒排出方法。
  4. 熱媒流路を有する太陽熱収集装置の前記熱媒流路から熱媒を排出する熱媒排出方法であって、
    前記熱媒流路の最高位置において、前記熱媒の排出時に前記熱媒流路に空気を導入するとともに前記熱媒流路に圧縮空気を供給することによって、前記熱媒流路に接続されるとともに水平面に対して傾斜する傾斜配管に熱媒を流し、
    この傾斜配管を流れた前記熱媒を前記熱媒流路が接続された部分より低い位置に接続されたドレイン容器に受け入れ、
    このドレイン容器からポンプによって前記熱媒をタンクに送り出すことを特徴とする熱媒排出方法。
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