JP2015189486A - 表示装置の梱包構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】低コストで、梱包箱の天面および底面の折り曲げ部の強度低下を抑制しつつ、製品を取り出す際に梱包箱の転倒を防止することが可能な表示装置の梱包構造を提供することを目的とする。【解決手段】表示装置1の梱包構造は、本体部1aからスタンド1cを分離した状態で本体部1aを収納する梱包箱2と、梱包箱2内において、本体部1aの角部をそれぞれ保持する複数の緩衝材3,4,5,6とを備えている。梱包箱2は、当該梱包箱2の外側面の下端部に形成される穴部2e,2fを備え、複数の緩衝材3,4,5,6のうち梱包箱2の天面側に位置する緩衝材5,6は、穴部2e,2fに嵌合可能な凸部5a,6aを備え、緩衝材5,6は、梱包箱2から取り出し凸部5a,6aを穴部2e,2fに嵌合させることで、梱包箱2の下端部を支持するための支持部として機能する。【選択図】図3

Description

本発明は、液晶テレビ等の薄型表示装置を搬送する際に使用される緩衝材および梱包箱を備える表示装置の梱包構造に関するものである。
近年の液晶テレビおよびPDPテレビ等に代表される薄型表示装置(以下、「表示装置」という)は、大画面化に伴い、大型化が進んでいる。表示装置が大型化するのに伴い、表示面を有する本体部に固定されるスタンドの奥行き寸法が大きくなり、表示装置を搬送する際に使用される梱包箱の奥行き寸法も大きくなる。表示装置の大型化は、製品の梱包効率および搬送効率の低下を招き、梱包箱の費用だけでなく搬送費が増加する原因となっている。また、製品の開梱後に不要となる梱包箱も大型化するため、梱包箱の廃却費用が増加する。
このような状況から、本体部とスタンドをそれぞれ分離し、緩衝材を用いて本体部とスタンドをそれぞれ自立させた状態で同梱することで、梱包容積を小さくし梱包効率を改善することが可能な表示装置の梱包構造が公知となっている。
具体的には、梱包箱の直方体形状が、表示装置の本体部の幅方向と高さ方向に対し、奥行き方向を極端に薄くする形状とすることで梱包効率を改善し、搬送費および梱包箱の費用の低減を図っている。
一方、梱包箱の幅方向と高さ方向に対し、奥行き方向が極端に薄くなるため、梱包時の本体部とスタンドの配置による重量バランスが悪くなる。梱包状態での奥行き方向が、従来の厚い形状の梱包箱よりも、奥行き方向の転倒角が小さくなることから、梱包状態での安定性が悪化する。開梱時に本体部およびスタンドを梱包箱から取り出す際に加わる力によって、梱包箱自体の自立が保てなくなり、梱包箱が容易に転倒する可能性が高くなる。
例えば、特許文献1から4には、上記の問題点を改善するための表示装置の梱包構造が開示されている。特許文献1に記載の梱包構造は、梱包箱の上部が開口した箱本体と当該箱本体の内底部に配置される梱包形態において、箱本体の短手方向に位置する両側の両側面に取り付けられ、各側面部から横方向に突設可能な転倒防止部材を有する梱包構造としたものである。
特許文献2に記載の梱包構造は、梱包箱の梱包材となる3つの部材にて構成されている。この梱包構造は、梱包箱本体の下部に位置するように梱包箱本体を構成する梱包材に一体的に形成されるとともに、梱包箱本体の主面から当該梱包箱の奥行き方向に突出する状態で梱包箱本体に留めつけられる翼板部を有する構造としたものである。
特許文献3に記載の梱包構造は、梱包箱に表示装置が梱包された際にその表示装置の周囲に配置される側面部と表示装置が載置される下面部とが交わる部分に形成される肩部に下方に突き出た下部支持部と、側面部と上面部が交わる部分に形成される肩部に上方に突き出た上部支持部とを備えている。この梱包構造は、上部支持部および下部支持部が上下方向に対して直交する方向に互い違いに設けられる構造としたものである。
特許文献4に記載の梱包構造は、箱本体に、取り外し可能な支え棒を収納する凹部と、支え棒を差し込むための穴を形成し、支え棒を穴から突出するように差し込むことで転倒を防止することを特徴としている。また、運搬時または狭い場所に保管するときなど、転倒防止を行なう必要がない場合は、箱本体の凹部に支え棒を収納可能としている。
特開2010−30636号公報 特開2010−215276号公報 特開2012−171639号公報 特開2000−355330号公報
しかしながら、特許文献1に記載の梱包構造では、側部緩衝材を転倒防止部材として設けるため、梱包部材の部品点数も多くなり、側部緩衝材が不要な梱包仕様時に側部緩衝材の分だけ梱包部材費が上昇する。その梱包箱構造も底面が開口となる箱本体と梱包底面箱の2分割となるC式梱包の構造時に使用する結合部材によって、転倒防止部材の結合固定が必要となることから、さらに結合部材の分だけ梱包部材費が上昇する。
段ボールにて構成された梱包底面箱の幅方向の中央部の立壁部に転倒防止部材を配置することから、転倒防止部材に負荷が加わった場合に、段ボールにて構成された立壁部だけでは、その負荷に対する強度が充分でないため容易に変形してしまう。このため、かかる変形を防止するために立壁部の強度を確保するための部材を追加する必要があり、追加した部材の分だけ梱包部材費がさらに上昇する。
また、側部緩衝材自体も部材の展開状態からの折り曲げおよび複雑な組み立てを要することから、製品梱包時の梱包作業時間が長くなり、作業費の上昇となる。
開梱時においても底面が開口となる箱本体を外して、さらに側部緩衝材を取り外してから、その側部緩衝材を転倒防止部材として、梱包底面箱への取り付けとなるため、箱本体を外す際には、転倒防止部材の取り付けがなされていない。このため、箱本体を外す際に製品が梱包底面箱ごと容易に転倒する可能性が高い。
また、梱包構造が、底面が開口となる箱本体と梱包底面箱の2分割となるC式梱包となる梱包構造となるため、梱包箱本体のみのA式梱包よりも、梱包材部材自体の展開面積が増え、梱包部材費が上昇する。
特許文献2に記載の梱包構造では、転倒防止用の別部材を設けないものの、転倒防止構造となる翼板部を梱包箱の底面部を構成するフラップ部に転倒防止構造の翼板部を設けるため、翼板部の分だけ梱包箱の材料展開面積が大きくなり、梱包箱の部材費が上昇する。また、梱包箱の梱包材となる3つの部材の結合に使用される結合部材にて固定する必要があり、結合部材の分だけ梱包部材費が上昇する。
また、梱包箱の梱包材となる3つの部材の展開状態から、それぞれの部材を折り曲げて各部材を形成する必要があり、それぞれの部材同士に重ね合わせ部を設けて、その重ね合わせ部を共止めするための穴を夫々の部材に配置し、結合部材にて各部材を共止め固定し、梱包箱を構成する。このため、部材単品の展開状態から、折り曲げおよび複雑な組立てを要することから、製品梱包時の梱包作業時間が長くなり、作業費が上昇する。
また、結合部材にて共止めすることから、その結合に使用する穴の寸法についても各部材の折り曲げ形成後に位置寸法が一致する必要があるため、部材の加工寸法精度が厳しくなり、部材加工費が上昇する。
さらに、折り曲げ形成したそれぞれの部材を共止めする構成のため、折り曲げ形成した状態で、冶具を用いてそれぞれの部材の穴の位置を一致させた状態で、結合部材にて固定する必要があり、冶具の分だけ梱包箱の部材費が上昇する。
特許文献2に記載の梱包構造は、3つの部材による構成であるが、1つの部材によって構成した場合においても同様に転倒防止構造となる翼板部を構成する材料展開寸法が大きくなることから、梱包箱の部材費は上昇する。
また、結合部材を用いて翼板部を結合するため、1部材構成となるA式梱包構造で不要となる結合部材の分だけ梱包箱の部材費は上昇する。
特許文献3に記載の梱包構造では、特許文献2の場合と同様に転倒防止用の別部材を設けないものの、転倒防止構造として、表示装置の表示面に対応する梱包箱の主面部と底面部の交わる肩部に突き出た支持部構造を設けている。主面部の前面側と背面側とそれぞれ、交わる底面部との稜線となる折り曲げ部にスリット加工による抜き形状を設けているため、梱包箱の主面と底面の折り曲げ部に穴が形成され、穴が開くことで、主面と底面の折り曲げ部の強度が低下し、例えば、底面の稜線部でなく、平面部へ負荷が加わった場合、容易に梱包箱が破れてしまう可能性が高くなる。主面と天面との稜線となる折り曲げ部も上記の場合と同様に、容易に梱包箱が破れてしまう。
また、下部支持部は底面において下方向に突き出た形状であるため、梱包状態で、梱包箱を移動させる際に梱包箱を持ち上げず、横へ滑らせる動作をした際、梱包箱の載置面に凹凸部がある場合、下部支持部が引っ掛かり易い。下部支持部が引っ掛かった状態で、さらに負荷を加えた場合、下部支持部を構成するスリット形状の穴から、容易に破れてしまう。
また、転倒防止構造となる支持部が、梱包箱の主面と、底面および天面との折り曲げ部に形成され、薄型梱包箱の奥行き方向(転倒方向)の寸法以上に設置面の奥行き寸法を増加させることができないため、梱包箱の転倒角を大きくすることができず、転倒防止の効果も限定される。
特許文献4に記載の梱包構造では、転倒防止用の支え棒を別部材として設けるため、梱包部材の部品点数が多くなり、梱包部材費が上昇する。また、転倒防止用の支え棒の収納スペースは、梱包箱の折り曲げおよび複雑な組み立てを要することから、製品梱包時の梱包作業時間が多くなり、作業費が上昇する。
また、梱包箱の主面下部に支え棒を収納するための凹部と、側面下部に支え棒を差し込むための大きな穴を設けるため、底面の稜線部の強度が弱くなり、天面に負荷が加わった場合、梱包箱が座屈する可能性がある。さらに、支え棒の差し込むための穴を形成するために、差し込み部分はダンボールを2重構造にする必要があり、梱包箱自体の展開面積が増え、部材費が上昇する。
そこで、本発明は、低コストで、梱包箱の天面および底面の折り曲げ部の強度低下を抑制しつつ、製品を取り出す際に梱包箱の転倒を防止することが可能な表示装置の梱包構造を提供することを目的とする。
本発明に係る表示装置の梱包構造は、表示面を有する本体部と、当該本体部の下部に固定されるスタンドとを備える表示装置の梱包構造であって、前記本体部から前記スタンドを分離した状態で前記本体部を収納する梱包箱と、前記梱包箱内において、前記本体部の角部をそれぞれ保持する複数の緩衝材とを備え、前記梱包箱は、当該梱包箱の外側面の下端部に形成される穴部を備え、前記複数の緩衝材のうち前記梱包箱の天面側に位置する天面側緩衝材は、前記穴部に嵌合可能な凸部を備え、前記天面側緩衝材は、前記梱包箱から取り出し前記凸部を前記穴部に嵌合させることで、前記梱包箱の下端部を支持するための支持部として機能するものである。
本発明に係る別の表示装置の梱包構造は、表示面を有する本体部と、当該本体部の下部に固定されるスタンドとを備える表示装置の梱包構造であって、前記本体部から前記スタンドを分離した状態で前記本体部を収納する梱包箱と、前記梱包箱内において、前記本体部の角部をそれぞれ保持する複数の緩衝材とを備え、前記複数の緩衝材のうち前記梱包箱の天面側に位置する天面側緩衝材は、前記梱包箱の側部の下端部に嵌合可能な凹部を備え、前記天面側緩衝材は、前記梱包箱から取り出し前記凹部を前記梱包箱の側部の下端部に嵌合させることで、前記梱包箱の下端部を支持するための支持部として機能するものである。
本発明に係る表示装置の梱包構造によれば、天面側緩衝材は、梱包箱から取り出し凸部を穴部に嵌合させることで、梱包箱の下端部を支持するための支持部として機能するため、梱包箱は安定して自立状態が保持され、製品を取り出す際に梱包箱の転倒を防止することができる。
また、天面側緩衝材を支持部とするため、梱包箱の転倒を防止するに際して別部材を設ける必要がなく、部材費を抑制できる。天面側緩衝材の凸部を梱包箱の外側面の下端部の穴部に嵌合させることで、梱包箱に天面側緩衝材を簡単に取り付けることができるため、取り付けに関する作業費を抑制できる。凸部と穴部との嵌合に関し、部材の加工寸法精度を厳密にする必要がないため、部材加工費を抑制できる。以上より、表示装置の梱包構造を低コストで実現できる。
さらに、梱包箱の天面および底面の折り曲げ部にスリットを形成する必要がなく、また、梱包箱の下部に支え棒を差し込むための大きな穴を形成したり、支え棒を収納するための凹部を設けたりする必要がないため、梱包箱の天面および底面の折り曲げ部の強度低下を抑制できる。
本発明に係る別の表示装置の梱包構造によれば、天面側緩衝材は、梱包箱から取り出し凹部を梱包箱の側部の下端部に嵌合させることで、梱包箱の下端部を支持するための支持部として機能するため、梱包箱は安定して自立状態が保持され、製品を取り出す際に梱包箱の転倒を防止することができる。
また、天面側緩衝材を支持部とするため、梱包箱の転倒を防止するに際して別部材を設ける必要がなく、部材費を抑制できる。天面側緩衝材の凹部を梱包箱の側部の下端部に嵌合させることで、梱包箱に天面側緩衝材を簡単に取り付けることができるため、取り付けに関する作業費を抑制できる。梱包箱の側部の下端部と凹部との嵌合に関し、部材の加工寸法精度を厳密にする必要がないため、部材加工費を抑制できる。以上より、表示装置の梱包構造を低コストで実現できる。
さらに、梱包箱の天面および底面の折り曲げ部にスリットを形成する必要がなく、また、梱包箱の下部に支え棒を差し込むための大きな穴を形成したり、支え棒を収納するための凹部を設けたりする必要がないため、梱包箱の天面および底面の折り曲げ部の強度低下を抑制できる。
実施の形態1に係る表示装置の梱包構造の分解斜視図である。 実施の形態1において天面側緩衝材の斜視図である。 実施の形態1に係る表示装置の梱包構造において天面側緩衝材の取り付け状態を示す斜視図である。 実施の形態1に係る表示装置の梱包構造において梱包箱の転倒角度を示す概略模式図である。 実施の形態1の変形例において梱包箱のミシン目を示す要部拡大図である。 実施の形態2において天面側緩衝材の斜視図である。 実施の形態2に係る表示装置の梱包構造において天面側緩衝材の取り付け状態を示す斜視図である。 実施の形態2の変形例において天面側緩衝材の斜視図である。 実施の形態3に係る表示装置の梱包構造において天面側緩衝材の取り付け状態を示す斜視図である。 実施の形態4に係る表示装置の梱包構造の分解斜視図である。 前提技術に係る表示装置の梱包構造の一例を示す分解斜視図である。 前提技術に係る表示装置の梱包構造の他の例を示す分解斜視図である。 前提技術に係る表示装置の梱包構造において梱包箱の転倒角度を示す概略模式図である。
<実施の形態1>
本発明の実施の形態1について、図面を用いて以下に説明する。図1は、実施の形態1に係る表示装置1の梱包構造の分解斜視図であり、図2は、実施の形態1において天面側緩衝材5の斜視図であり、図3は、実施の形態1に係る表示装置1の梱包構造において天面側緩衝材5,6の取り付け状態を示す斜視図である。
図1に示すように、表示装置1の梱包構造は、薄型表示装置である表示装置1を梱包するための構造である。表示装置1の梱包構造は、梱包箱2と、複数の緩衝材3,4,5,6を備えている。表示装置1は、表示面1bを有する本体部1aと、本体部1aの下部に固定されるスタンド1c(図12参照)とを備えており、梱包箱2は、本体部1aからスタンド1cを分離した状態で収納している。
緩衝材3,4,5,6は、発泡PS材を用いてL字状に形成され、梱包箱2内において、本体部1aの角部をそれぞれ保持するものである。より具体的には、底面側緩衝材である緩衝材3,4は、本体部1aの下端部の角部を保持し、天面側緩衝材である緩衝材5,6は、本体部1aの上端部の角部をそれぞれ保持する。ここで、図1は、一般的なA式梱包仕様を示し、A式梱包仕様とは、梱包箱を2分割しない梱包仕様である。
なお、図を見やすくするために、梱包箱2内に本体部1aと同梱されるスタンド1cを割愛しているが、図12に示すように、スタンド1cは本体部1aの横に縦向きに同梱される。
次に、梱包箱2について説明する。図1に示すように、梱包箱2の天面は、製品である表示装置1を収納したり取り出したりするための開梱面である。梱包箱2において、本体部1aの表示面1bに対応する面である前面2aと、背面2bとの間に、左側面2cと右側面2dが折り曲げ構成されている。梱包箱2の左側面2c(外側面)と右側面2d(外側面)の下端部に、例えば2つの穴部2e,2fがそれぞれ形成されている。
次に、緩衝材5,6について説明する。なお、緩衝材5,6は同じ構造であるため、ここでは緩衝材5のみを説明する。
図2に示すように、緩衝材5は、凸部5aと、凹部5cを備えている。緩衝材5のL字状の内側部分の面5bに、本体部1aの奥行きよりも僅かに広い幅の凹部5cが形成され、本体部1aの角部に嵌合可能である。緩衝材5の凹部5cを本体部1aの角部に嵌合させることで、緩衝材5は本体部1aの角部を保持する。ここで、凹部5cは、緩衝材5,6だけでなく緩衝材3,4にも形成されている。
緩衝材5のL字状の内側部分の面5bに、凸部5aが例えば2つ設けられている。凸部5aは、梱包箱2の穴部2e,2fよりも僅かに小さな寸法に形成され、穴部2e,2fと嵌合可能である。ここで、凸部5aは、緩衝材3,4にも形成されていてもよいし、形成されていなくてもよい。
なお、梱包箱2がA式梱包仕様の場合について説明したが、箱本体と梱包底面箱の2分割となるC式梱包仕様であってもよい。また、緩衝材3,4,5,6は、発泡PS材を用いて形成されていると説明したが、段ボール材を用いて形成されていてもよい。
次に、梱包箱2に対する緩衝材5,6の取り付け方法について説明する。図3に示すように、梱包状態から、作業者は、製品を開梱する際に梱包箱2の天面を開け、本体部1aの上端部の左右の角部を保持している緩衝材5,6を梱包箱2から取り出す。作業者は、緩衝材5,6の凸部5a,6aを、梱包箱2の外側面2c,2dの下端部の穴部2e,2f(図1参照)にそれぞれ嵌合させた状態で緩衝材5,6を床面に設置させる。このように、緩衝材5,6の凸部5a,6aを梱包箱2の穴部2e,2fにそれぞれ嵌合させることで、緩衝材5,6は、梱包箱2の下端部に取り付けられ、梱包箱2の下端部を支持するための支持部として機能する。
緩衝材3,4は、梱包箱2の内側面に対応する部分に、緩衝材5,6の取り付け時の妨げとならないように、緩衝材5,6の凸部5a,6aに干渉しない凹形状を有する。
次に、実施の形態1に係る表示装置1の梱包構造の転倒防止効果について、前提技術に係る表示装置1の梱包構造の場合と対比しながら説明する。図4は、実施の形態1に係る表示装置1の梱包構造において梱包箱2の転倒角度を示す概略模式図であり、図11は、前提技術に係る表示装置1の梱包構造の一例を示す分解斜視図であり、図12は、前提技術に係る表示装置1の梱包構造の他の例を示す分解斜視図であり、図13は、前提技術に係る表示装置1の梱包構造において梱包箱2の転倒角度を示す概略模式図である。
最初に前提技術に係る表示装置1の梱包構造について説明する。
図11に示すように、厚型の梱包箱52は、本体部1aからスタンド1cを分離せずに表示装置1を直立させ、かつ、本体部1aの角部を緩衝材53,54,55,56で保持した状態で収納している。また、図12に示すように、薄型の梱包箱62は、梱包容積が小さくなるように、表示装置1からスタンド1cを分離し、かつ、本体部1aの角部を緩衝材63,64,65,66で保持した状態で収納している。
図11に示すように、梱包箱52の奥行き寸法dは、本体部1aの奥行き寸法でなく、スタンド1cの奥行き寸法によって決まるため、梱包箱2の梱包容積が大きくなる。一方、図12に示すように、本体部1aからスタンド1cを分離し、スタンド1cの奥行き寸法が最も小さくなる方向で梱包することで、スタンド1cが、本体部1aと同等の奥行き寸法となる。このため、梱包箱62の奥行き寸法dは、図11の場合よりも小さくなり、梱包容積が小さくなる。
図13に示すように、前提技術に係る表示装置1の梱包構造において、梱包箱52,62の設置状態の側面図を実線で示し、梱包箱52,62を転倒させる方向(奥行き方向)へ傾斜させた状態の側面図を2点鎖線で示す。
厚型の梱包箱52から、薄型の梱包箱62になることで、梱包箱62の奥行き寸法が薄くなるため、薄型の梱包箱62の設置状態での重心位置8から転倒状態となる重心位置8aまでの移動角度が、厚型の梱包箱52の場合よりも小さくなる。このため、薄型の梱包箱62は厚型の梱包箱52よりも、転倒する可能性が高かった。
これに対して、実施の形態1に係る表示装置1の梱包構造では、緩衝材5,6を梱包箱2に取り付けることで、図4に示すように、梱包箱2の下端部の奥行き寸法d1を増加させることが可能となる。薄型の梱包箱2の下端部の奥行き寸法d1が、厚型の梱包箱52(図11参照)の奥行き寸法dと同等、またはそれ以上の奥行き寸法となり、梱包箱2は、安定して自立状態が保持され、製品を取り出す際に加わる負荷に対する転倒防止効果を得ることができる。
以上のように、実施の形態1に係る表示装置1の梱包構造では、緩衝材5,6は、梱包箱2から取り出し凸部5a,6aを穴部2e,2fに嵌合させることで、梱包箱2の下端部を支持するための支持部として機能するため、梱包箱2は安定して自立状態が保持され、製品を取り出す際に梱包箱2の転倒を防止することができる。
また、緩衝材5,6を支持部とするため、梱包箱2の転倒を防止するに際して別部材を設ける必要がなく、部材費を抑制できる。緩衝材5,6の凸部5a,6aを梱包箱2の外側面2c,2dの下端部の穴部2e,2fに嵌合させることで、梱包箱2に緩衝材5,6を簡単に取り付けることができるため、取り付けに関する作業費を抑制できる。凸部5a,6aと穴部2e,2fとの嵌合に関し、部材の加工寸法精度を厳密にする必要がないため、部材加工費を抑制できる。以上より、表示装置1の梱包構造を低コストで実現できる。
さらに、梱包箱2の天面および底面の折り曲げ部にスリットを形成する必要がなく、また、梱包箱2の下部に支え棒を差し込むための大きな穴を形成したり、支え棒を収納するための凹部を設けたりする必要がないため、梱包箱2の天面および底面の折り曲げ部の強度低下を抑制できる。
また、梱包箱2内の下部に転倒防止用の支え棒を収納するための凹部を設ける必要がないため、梱包箱2の底面積が増加することなく、梱包箱2の大型化を防止することができる。
梱包箱2の外側面の下端部に設けられた穴部2e,2fは、梱包箱2に初めから形成しておくのではなく、図5に示すように、梱包箱2に穴部2e,2fとなる外形部をミシン目2hによって形成し、梱包箱2の開梱時にミシン目2hを切ることで、穴部2e,2fが形成される構造でもよい。図5は、実施の形態1の変形例において梱包箱2のミシン目2hを示す要部拡大図である。ここで、ミシン目2hの代わりにスリットであってもよい。
梱包箱2は、ミシン目2hまたはスリットをさらに備え、穴部2e,2fは、ミシン目2hまたはスリットを切ることで形成されるため、梱包状態では、穴部2e,2fは塞がれており、異物および流体などが梱包箱2内に侵入することを防止できる。
<実施の形態2>
次に、実施の形態2に係る表示装置1の梱包構造について説明する。図6は、実施の形態2において緩衝材15,16の斜視図である。図7は、実施の形態2に係る表示装置1の梱包構造において緩衝材15,16の取り付け状態を示す斜視図である。なお、実施の形態2において、実施の形態1で説明したものと同一の構成要素については同一符号を付して説明は省略する。
実施の形態2においては、図6と図7に示すように、天面側緩衝材の形状が実施の形態1の場合と異なっている。天面側緩衝材である緩衝材15,16は、凹部15a,16aと、凹部15b,16bを備えている。凹部15b,16bは、実施の形態1における凹部5c,6cと同様の機能を有し、本体部1aの角部に嵌合可能である。凹部15a,16aは、緩衝材15,16の幅方向中央部分に形成されている。凹部15a,16aの幅は、梱包箱2の左右側部の下端部の奥行き寸法よりも僅かに大きく形成されており、凹部15a,16aは、梱包箱2の左右側部の下端部と嵌合可能である。
図7に示すように、作業者は、製品を開梱する際に梱包箱2の天面を開け、本体部1aの上端部の左右の角部を保持している緩衝材15,16を梱包箱2から取り出す。作業者は、緩衝材15,16の凹部15a,16aを、梱包箱2の左右側部の下端部にそれぞれ嵌合させた状態で床面と設置させる。このように、緩衝材15,16の凹部15a,16aを梱包箱2の左右側部の下端部にそれぞれ嵌合させることで、緩衝材15,16は、梱包箱2の下端部に取り付けられ、梱包箱2の下端部を支持するための支持部として機能する。
以上のように、実施の形態2に係る表示装置1の梱包構造では、緩衝材15,16は、梱包箱2から取り出し凹部15a,16aを梱包箱2の左右側部の下端部に嵌合させることで、梱包箱2の下端部を支持するための支持部として機能するため、梱包箱2は安定して自立状態が保持され、製品を取り出す際に梱包箱2の転倒を防止することができる。
また、緩衝材15,16を支持部とするため、梱包箱2の転倒を防止するに際して別部材を設ける必要がなく、部材費を抑制できる。緩衝材15,16の凹部15a,16aを梱包箱2の左右側部の下端部に嵌合させることで、梱包箱2に緩衝材15,16を簡単に取り付けることができるため、取り付けに関する作業費を抑制できる。梱包箱2の左右側部の下端部と凹部15a,16aとの嵌合に関し、部材の加工寸法精度を厳密にする必要がないため、部材加工費を抑制できる。以上より、表示装置1の梱包構造を低コストで実現できる。
さらに、梱包箱2の天面および底面の折り曲げ部にスリットを形成する必要がなく、また、梱包箱2の下部に支え棒を差し込むための大きな穴を形成したり、支え棒を収納するための凹部を設けたりする必要がないため、梱包箱2の天面および底面の折り曲げ部の強度低下を抑制できる。
また、梱包箱2の外側面に穴部を設ける必要がないため、梱包箱2として一般的な薄型の梱包箱を利用することができる。
なお、図8に示すように、緩衝材15,16は、凹部15a,16aとともに凸部15c,16cを備えていてもよい。図8は、実施の形態2の変形例において緩衝材15,16の斜視図である。凸部15c,16cは、凹部15a,16a内に例えば2つずつ設けられている。また、実施の形態1の場合と同様に、梱包箱2の外側面2c,2dの下端部に穴部2e,2fが形成されている。ここで、凸部は、底面側緩衝材にも形成されていてもよいし、形成されていなくてもよい。
このように、梱包箱2は、当該梱包箱2の外側面2c,2dの下端部に形成される穴部2e,2fを備え、緩衝材15,16は、穴部2e,2fに嵌合可能な凸部15c,16cをさらに備える。したがって、梱包箱2の左右側部の下端部に緩衝材15,16の凹部15a,16aを嵌合させるだけでなく、凸部15c,16cを穴部2e,2fに嵌合させることができ、緩衝材15,16を梱包箱2の下端部に一層強固に取り付けることができる。
これにより、実施の形態1の場合、および実施の形態2において凸部15c,16cを設けない場合と比べて、製品を取り出す際に加わる負荷が大きい場合に生じる緩衝材15,16の位置ズレが抑制されるため、梱包箱2の自立状態が一層安定して保持され、製品を取り出す際の梱包箱2の転倒防止効果を一層高めることができる。
<実施の形態3>
次に、実施の形態3に係る表示装置1の梱包構造について説明する。図9は、実施の形態3に係る表示装置1の梱包構造において緩衝材25,26の取り付け状態を示す斜視図である。なお、実施の形態3において、実施の形態1,2で説明したものと同一の構成要素については同一符号を付して説明は省略する。
実施の形態3においては、緩衝材25,26は、実施の形態1の緩衝材5,6の構造に加えて、押さえ部25a,26aを備えている。押さえ部25a,26aは、緩衝材25,26を梱包箱2の下端部に取り付けた状態で緩衝材25,26の上面となる位置に設けられている。押さえ部25a,26aは、緩衝材25,26の当該上面のうち押さえ部25a,26aが形成されていない部分よりも下方に凹ませた形状に形成されており、押さえ部25a,26aを、例えば足9で踏んで上側から押さえることが可能である。なお、実施の形態2の緩衝材15,16の構造に加えて、押さえ部を設けることも可能である。ここで、押さえ部は、底面側緩衝材にも形成されていてもよいし、形成されていなくてもよい。
このように、緩衝材25,26は、支持部として機能している状態で上側から押さえることが可能な押さえ部25a,26aをさらに備えるため、製品を取り出す際に、押さえ部25a,26aを上側から押さえることで、押さえ部25a,26aを介して緩衝材25,26に外力を加えることができる。このため、梱包箱2から本体部1aを取り出す際に生じる底面側緩衝部品等との嵌め合いまたは摩擦によって、本体部1aに梱包箱2が一緒に追従移動し取り出し難くなることを防止し、本体部1aのみ移動させることが可能となる。これにより、梱包箱2の転倒防止効果を一層高めることが可能となる。
<実施の形態4>
次に、実施の形態4に係る表示装置1の梱包構造について説明する。図10は、実施の形態4に係る表示装置1の梱包構造の分解斜視図である。なお、実施の形態4において、実施の形態1から3で説明したものと同一の構成要素については同一符号を付して説明は省略する。
実施の形態4においては、天面側緩衝材を2つの部材ではなく、単一部材としている。図10に示すように、天面側緩衝材である緩衝材35は、本体部1aの角部を含む上端部全体を保持している。緩衝材35の中央部には、緩衝材35を2つに分割可能な分割部35aが設けられている。分割部35aは、下方に開口するスリット状に形成されており、分割部35aで緩衝材35を上側に折り曲げることで、左右ともに同じ長さd2を有する緩衝材35b,35cに分割することができる。なお、緩衝材35b,35cは、実施の形態1の場合と同様に、梱包箱2の穴部2e,2fと嵌合する凸部を備えている。ここで、底面側緩衝材は、天面側緩衝材と同様に単一部材であってもよいし、2つの部材であってもよい。
このように、緩衝材35は、本体部1aの上端部の角部を含む上端部全体を保持し、かつ、自身を2つに分割可能な分割部35aをさらに備えるため、緩衝材35を2つに分割して緩衝材35b,35cとすることで、実施の形態1の場合と同様に、梱包箱2の転倒防止効果が得られる。
本実施の形態の場合、梱包箱2の幅方向をほぼ2分割となる寸法が、緩衝材35b,35cの長さ、すなわち、梱包箱2の下端部の奥行き寸法d2となるため、実施の形態1から3の場合と比べて一層大きな奥行き寸法を構成することが可能となり、梱包箱2の転倒防止効果を一層高めることができる。
また、開示された実施の形態1から4の全てに対し、天面側緩衝材の凸部および梱包箱の穴部の形状は上記で説明した形状に限定されないと考えられるべきである。天面側緩衝材の凸部を梱包箱の穴部に嵌合可能な形状であれば本発明の範囲に含むものとする。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 表示装置、1a 本体部、1b 表示面、1c スタンド、2 梱包箱、2e 穴部、2f 穴部、2h ミシン目、3 緩衝材、4 緩衝材、5 緩衝材、6 緩衝材、5a 凸部、6a 凸部、15c 凸部、15 緩衝材、15a 凹部、16 緩衝材、16a 凹部、16c 凸部、25 緩衝材、25a 押さえ部、26 緩衝材、26a 押さえ部、35 緩衝材、35a 分割部。

Claims (6)

  1. 表示面を有する本体部と、当該本体部の下部に固定されるスタンドとを備える表示装置の梱包構造であって、
    前記本体部から前記スタンドを分離した状態で前記本体部を収納する梱包箱と、
    前記梱包箱内において、前記本体部の角部をそれぞれ保持する複数の緩衝材と、
    を備え、
    前記梱包箱は、当該梱包箱の外側面の下端部に形成される穴部を備え、
    前記複数の緩衝材のうち前記梱包箱の天面側に位置する天面側緩衝材は、前記穴部に嵌合可能な凸部を備え、
    前記天面側緩衝材は、前記梱包箱から取り出し前記凸部を前記穴部に嵌合させることで、前記梱包箱の下端部を支持するための支持部として機能する、表示装置の梱包構造。
  2. 表示面を有する本体部と、当該本体部の下部に固定されるスタンドとを備える表示装置の梱包構造であって、
    前記本体部から前記スタンドを分離した状態で前記本体部を収納する梱包箱と、
    前記梱包箱内において、前記本体部の角部をそれぞれ保持する複数の緩衝材と、
    を備え、
    前記複数の緩衝材のうち前記梱包箱の天面側に位置する天面側緩衝材は、前記梱包箱の側部の下端部に嵌合可能な凹部を備え、
    前記天面側緩衝材は、前記梱包箱から取り出し前記凹部を前記梱包箱の側部の下端部に嵌合させることで、前記梱包箱の下端部を支持するための支持部として機能する、表示装置の梱包構造。
  3. 前記梱包箱は、当該梱包箱の外側面の下端部に形成される穴部を備え、
    前記天面側緩衝材は、前記穴部に嵌合可能な凸部をさらに備える、請求項2記載の表示装置の梱包構造。
  4. 前記天面側緩衝材は、前記支持部として機能している状態で上側から押さえることが可能な押さえ部をさらに備える、請求項1から3のいずれか1つに記載の表示装置の梱包構造。
  5. 前記天面側緩衝材は、前記本体部の上端部の角部を含む上端部全体を保持し、かつ、自身を2つに分割可能な分割部をさらに備える、請求項1記載の表示装置の梱包構造。
  6. 前記梱包箱は、ミシン目またはスリットをさらに備え、
    前記穴部は、前記ミシン目または前記スリットを切ることで形成される、請求項1または請求項3記載の表示装置の梱包構造。
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