JP2015187530A - 換気装置 - Google Patents

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JP2015187530A
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懐鵬 王
Huaipeng Wang
懐鵬 王
中曽根 孝昭
Takaaki Nakasone
孝昭 中曽根
直也 荒木
Naoya Araki
直也 荒木
祐司 尾崎
Yuji Ozaki
祐司 尾崎
俊司 三宅
Shunji Miyake
俊司 三宅
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Abstract

【課題】一対の遠心送風羽根とケーシングとで排気流と循環流を適切に分配させることができることを目的とする。
【解決手段】ケーシングには循環ケーシング16と排気ケーシング17へ分割する仕切板18を設け、仕切板18によって分割された排気ケーシング17の壁面には排気口19と、循環ケーシング16の壁面には循環口20とを設け、化粧パネルに循環口20と連通し化粧パネルの表面に対してほぼ水平方向に吐出されるパネル用吐出口を設け、一つの吸込口から吸込まれた風が各々の風路で昇圧させて分配するので、一対の遠心送風羽根とケーシングとで排気流と循環流を適切に分配させることができる換気装置を得られる。
【選択図】図3

Description

本発明は、天井に設けた開口に埋め込まれ、天井裏に配管され屋外と連通するダクトに接続され、室内の換気を行う換気装置に関する。
従来、この種の換気装置としては、換気を対象とする室内とは別の空間から空気を室内側に給気すると同時に、換気対象の室内の空気を排気することでより一層換気、乾燥の効率を高めた換気装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、この種の換気装置について、図5を参照しながら説明する。
図5に示すように、換気装置本体101は、建物内の屋根裏空間または天井裏空間に設置され、同時に給気形換気装置102が同様の空間に設置される。この換気本体101は本体フレーム103の側面に給気吸込み口104と他の側面に排気口105を有し、この換気装置本体101の室内側の面を覆うように、下面に室内吸込み部111と周辺部に室内吐出部112を有した化粧グリル106が配設される。また換気装置本体101の内部には電動機107が固定されており、電動機107には遠心送風羽根108が固定され、遠心送風羽根108はケーシング109にて形成された給気室内に配設され、その下方にはオリフィス110を設けられ、また本体フレーム103とケーシング109との間に給気風路113を有している。
本構造で室内の空気は遠心送風羽根108により室内吸込み部111を通過しオリフィス110から室内空気を吸込み、前記排気口105から室外に排気される。一方で、給気形換気装置102から吐出された給気は、給気吸込口104から導入され、換気装置本体101内部の給気風路113を通過し、化粧グリル106の室内吐出部112から室内に給気される構成となっている。
特開平7−145973号公報
このような従来の換気装置においては、室内の排気のみを行う換気装置に対して同時に別の空間から空気を室内側に給気を行うことにより、換気対象とする空間に空気が行き渡りやすくなるため、換気の有効性としては優れてはいたが、しかし、循環流は別の空間から給気を強制的に行うことにより、一対の遠心送風羽根とケーシングとで排気流と循環流を適切に分配することが難しい、という課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、一対の遠心送風羽根とケーシングとで排気流と循環流を適切に分配させることができる換気装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は、天井に取り付けられ下面に室内側へ臨む開口を有する箱状のフレームと、前記フレーム内に配設され下面に吸込口を有したスクロール状のケーシングと、前記ケーシング内に配設される遠心送風羽根と、前記遠心送風羽根を回転駆動する電動機と、前記室内側に臨む開口を覆う化粧パネルを有し、前記化粧パネルに前記吸込口に連通するように開口を有したパネル用吸込口を有し、前記ケーシングの前記吸込口と前記パネル用吸込口を連通する接続ダクトと、前記接続ダクトの外周面と前記フレームの内周壁面とスクロール状の前記ケーシングとの間でチャンバー部を形成し、前記ケーシングには循環ケーシングと排気ケーシングへ分割する仕切板を設け、前記仕切板によって分割された前記排気ケーシングの壁面には排気口と、前記循環ケーシングの壁面には循環口とを設け、前記化粧パネルに前記循環口と連通し前記化粧パネルの表面に対してほぼ水平方向に吐出されるパネル用吐出口を設けたこととしたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、天井に取り付けられ下面に室内側へ臨む開口を有する箱状のフレームと、前記フレーム内に配設され下面に吸込口を有したスクロール状のケーシングと、前記ケーシング内に配設される遠心送風羽根と、前記遠心送風羽根を回転駆動する電動機と、前記室内側に臨む開口を覆う化粧パネルを有し、前記化粧パネルに前記吸込口に連通するように開口を有したパネル用吸込口を有し、前記ケーシングの前記吸込口と前記パネル用吸込口を連通する接続ダクトと、前記接続ダクトの外周面と前記フレームの内周壁面とスクロール状の前記ケーシングとの間でチャンバー部を形成し、前記ケーシングには循環ケーシングと排気ケーシングへ分割する仕切板を設け、前記仕切板によって分割された前記排気ケーシングの壁面には排気口と、前記循環ケーシングの壁面には循環口とを設け、前記化粧パネルに前記循環口と連通し前記化粧パネルの表面に対してほぼ水平方向に吐出されるパネル用吐出口を設けた、という構成にしたことにより、吸込口から遠心送風羽根に吸込まれた風が、排気ケーシングにより昇圧され排気口から排出する排気流と循環ケーシングにより昇圧され循環口から排出しチャンバー部を介してパネル用吐出口から室内側へ循環する循環流に各々分配され、一つの吸込口から吸込まれた風が各々の風路で昇圧させて分配することとなるので、一対の遠心送風羽根とケーシングとで排気流と循環流を適切に分配させることができる、という効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1の換気装置を示す側面構成図 同換気装置の化粧パネルを示す上方斜視図 同換気装置のケーシングを示す下方斜視図 同換気装置の内部を示す上方斜視図 従来の換気装置を示す側面断面図
本発明の請求項1記載の換気装置は、天井に取り付けられ下面に室内側へ臨む開口を有する箱状のフレームと、前記フレーム内に配設され下面に吸込口を有したスクロール状のケーシングと、前記ケーシング内に配設される遠心送風羽根と、前記遠心送風羽根を回転駆動する電動機と、前記室内側に臨む開口を覆う化粧パネルを有し、前記化粧パネルに前記吸込口に連通するように開口を有したパネル用吸込口を有し、前記ケーシングの前記吸込口と前記パネル用吸込口を連通する接続ダクトと、前記接続ダクトの外周面と前記フレームの内周壁面とスクロール状の前記ケーシングおよびの間でチャンバー部を形成し、前記ケーシングには循環ケーシングと排気ケーシングへ分割する仕切板を設け、前記仕切板によって分割された前記排気ケーシングの壁面には排気口と、前記循環ケーシングの壁面には循環口とを設け、前記化粧パネルに前記循環口と連通し前記化粧パネルの表面に対してほぼ水平方向に吐出されるパネル用吐出口を設けた、という構成を有する。これにより、吸込口から遠心送風羽根に吸込まれた風が、排気ケーシングにより昇圧され排気口から排出する排気流と循環ケーシングにより昇圧され循環口から排出しチャンバー部を介してパネル用吐出口から室内側へ循環する循環流に各々分配され、一つの吸込口から吸込まれた風が各々の風路で昇圧させて分配することとなるので、一対の遠心送風羽根とケーシングとで排気流と循環流を適切に分配させることができる、という効果を奏する。
また、前記循環ケーシングと排気ケーシングは、排気口と循環口に対しそれぞれ最適な位置に舌部を配置することより、排気ケーシングと循環ケーシングの効率を良化させ、風量静圧特性を向上させることができる、という効果を奏する。
また、遠心送風羽根の吸込口を片側吸込みとし、前記分割されたケーシングの遠心送風羽根の吸込側を排気ケーシングとした構造により、前記分割されたケーシングにおいて、圧力特性が良いケーシングを排気ケーシングとし、風量特性が良い循環ケーシングとすることにより、排気流と循環流を適切に分配させることができる、という効果を奏する。
また、排気口の開口を可変するダンパーを有したことにより、可変ダンパーによって排気口を遮蔽することにより、循環流を増加させることができる。
また、循環口と室内側を連通させる循環経路内に静電霧化装置を備えたことにより、静電霧化装置から発生する帯電微粒子水が湿度の高い空間や空気の行き渡りにくい場所での臭気やカビと接触して分解することとなるので、湿度の高い空間や空気の行き渡りにくい場所での臭気やカビの発生を抑制することができる、という効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1〜4に示すように、天井1に取り付けられ下面に室内2側へ臨む方形状の開口3を有する箱状のフレーム4と、フレーム4内に配設され下面に吸込口5を有したスクロール状のケーシング6と、ケーシング6内に配設される遠心送風羽根7である静圧をかせげるシロッコファンやターボファンと、遠心送風羽根7を回転駆動する電動機8(ACやDCどちらでもよい)と、室内2側に臨む開口3を覆う化粧パネル9を天井1に一般的に用いられている二又状のばねによって取り付けれ、化粧パネル9に吸込口5に連通するように開口を有したパネル用吸込口10を有し、ケーシング6の吸込口5とパネル用吸込口10を連通するリブ11によって囲まれた接続ダクト12と、接続ダクト12の外周面13とフレーム4の内周壁面14とスクロール状の前記ケーシング6との間でチャンバー部15を形成し、ケーシング6には循環ケーシング16と排気ケーシング17へ分割する仕切板18を設け、仕切板18によって分割された排気ケーシング17の壁面には排気口19と、循環ケーシング16の壁面には複数の循環口20(例えば等角度で4つが循環ケーシング16の強度と循環風の流れが良い)とを設け、化粧パネル9に循環口20と連通し化粧パネル9の表面に対してほぼ水平方向に吐出されるパネル用吐出口21を設けたという構成を有する。
これにより、吸込口5から遠心送風羽根7に吸込まれた室内2の風が、排気ケーシング17により昇圧され排気口19から排出する排気流22と循環ケーシング16により昇圧され循環口20から排出しチャンバー部15を介してパネル用吐出口21から室内2側へ循環する循環流に各々分配され、一つの吸込口5から吸込まれた風が各々(循環ケーシング16側と排気ケーシング17側)の2つの風路で昇圧させて循環流と排気流とへ分配することとなるので、一対の遠心送風羽根7とケーシング6とで排気流と循環流を適切に分配させることができる。
また、循環ケーシング16と排気ケーシング17は、循環口20と排気口19に対しそれぞれ最適な位置に舌部すなわち循環ケーシング舌部23と排気ケーシング舌部24を配置することより、循環ケーシング16と排気ケーシング17との排気する効率を良化させ、風量静圧特性を向上させることができる、という効果を奏する。
また、遠心送風羽根7の吸込口25を片側吸込みとし、分割されたケーシング6の遠心送風羽根7の吸込側を排気ケーシング17とした構造により、分割されたケーシング6において、圧力特性すなわち静圧特性が良いケーシング6を排気ケーシング17とし、風量特性が良い循環ケーシング16とすることにより、仕切板18を適切な位置、例えばケーシング6の高さ寸法の半分にすることにより、排気流と循環流を適切に分配させることができる。
また、排気口19の開口を可変するダンパーを有したことにより、可変ダンパー26によって排気口19を遮蔽することにより排気流が循環流となるので、循環流を増加させることができる。
また、循環口20と室内2側を連通させる循環経路27内に静電霧化装置28を備えたことにより、静電霧化装置28から発生する帯電微粒子水が湿度の高い空間や空気の行き渡りにくい場所での臭気やカビと接触して分解することとなるので、湿度の高い空間や空気の行き渡りにくい場所での臭気やカビの発生を抑制することができる。
本発明にかかる換気装置は、一対の遠心送風羽根とケーシングとで排気流と循環流を適切に分配させることができることを可能とするものであるので、浴室内の換気装置等として有用である。
1 天井
2 室内
3 開口
4 フレーム
5 吸込口
6 ケーシング
7 遠心送風羽根
8 電動機
9 化粧パネル
10 パネル用吸込口
11 リブ
12 接続ダクト
13 外周面
14 内周壁面
15 チャンバー部
16 循環ケーシング
17 排気ケーシング
18 仕切板
19 排気口
20 循環口
21 パネル用吐出口
22 排気流
23 循環ケーシング舌部
24 排気ケーシング舌部
25 吸込口
26 可変ダンパー
27 循環経路
28 静電霧化装置

Claims (5)

  1. 天井に取り付けられ下面に室内側へ臨む開口を有する箱状のフレームと、前記フレーム内に配設され下面に吸込口を有したスクロール状のケーシングと、前記ケーシング内に配設される遠心送風羽根と、前記遠心送風羽根を回転駆動する電動機と、前記室内側に臨む開口を覆う化粧パネルを有し、前記化粧パネルに前記吸込口に連通するように開口を有したパネル用吸込口を有し、前記ケーシングの前記吸込口と前記パネル用吸込口を連通する接続ダクトと、前記接続ダクトの外周面と前記フレームの内周壁面とスクロール状の前記ケーシングとの間でチャンバー部を形成し、前記ケーシングには循環ケーシングと排気ケーシングへ分割する仕切板を設け、前記仕切板によって分割された前記排気ケーシングの壁面には排気口と、前記循環ケーシングの壁面には循環口とを設け、前記化粧パネルに前記循環口と連通し前記化粧パネルの表面に対してほぼ水平方向に吐出されるパネル用吐出口を設けたことを特徴とする換気装置。
  2. 循環ケーシングと排気ケーシングの舌部の位置が異なることを特徴とする請求項1に記載の換気装置。
  3. 遠心送風羽根の吸込口を片側吸込みとし、分割されたケーシングの遠心送風羽根の吸込側を排気ケーシングとした請求項1または2に記載の換気装置。
  4. 排気ケーシングの壁面に循環開口を有し、前記循環開口と排気口の開口を可変するダンパーを有したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の換気装置。
  5. 循環口と室内側を連通させる循環経路内に静電霧化装置を備えたことを特徴とする請求項1または4に記載の換気装置。
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