JP2015186487A - 拡張されたダイナミックレンジにわたる核酸配列の定量的検出のための方法および組成物 - Google Patents
拡張されたダイナミックレンジにわたる核酸配列の定量的検出のための方法および組成物 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】単一槽内の単一増幅システムを使用して、等しい比の弁別可能な単位複製配列種を作製するための組成物および方法を開示する。弁別可能な単位複製配列の数およびその互いの比は、増幅反応に必要とされる直線ダイナミックレンジにわたるように、および、生成される単位複製配列の量を決定するために使用される測定システムの限界に対応するように選択される。不均等量の1つ以上の増幅反応成分(例えば、区別可能な増幅オリゴマー、NTP混合物内の天然および非天然NTP等)を提供することにより、不均等量の弁別可能な単位複製配列種が生成される。試験試料中の標的核酸の量は、検出のダイナミックレンジ内の量を有する1つ以上の単位複製配列種の検出から得られる直線検出範囲を使用して決定される。
【選択図】図1
Description
本出願は、2009年7月21日出願の米国仮特許出願第61/227,339号、および2009年8月3日出願の米国仮特許出願第61/230,938号の優先権を主張する。これらの出願は共に、参照することによりその全体が本明細書に組み入れられる。
したがって、本発明は以下の項目を提供する:
(項目1)
試験試料中の標的核酸配列を増幅するための方法であって、
(a)上記試験試料を、少なくとも2つのプライマーを含む核酸増幅反応混合物に接触させることであって、上記少なくとも2つのプライマーは、上記標的核酸配列の同じ鎖にハイブリダイズするが、上記鎖上の異なるヌクレオチド配列にハイブリダイズし、上記少なくとも2つのプライマーのそれぞれは、異なる量で反応混合物中に存在する、上記接触させることと、
(b)上記少なくとも2つのプライマーのそれぞれが、上記標的核酸配列から2つの区別可能な各単位複製配列のうちの1つを同時および独立して生成する増幅条件に、上記反応混合物を供することと、を含み、
生成される各単位複製配列の複製の数は、上記反応混合物中の上記少なくとも2つのプライマーのそれぞれの量に依存し、生成される各単位複製配列の複製の数は、少なくとも2桁異なる、上記方法。
(項目2)
上記少なくとも2つのプライマーは、第1のインナープライマーおよび第2のアウタープライマーを含み、上記少なくとも2つの単位複製配列は、上記第1のインナープライマーから生成される第1の単位複製配列および上記第2のアウタープライマーから生成される第2の単位複製配列を含み、上記第1の単位複製配列は、上記第2の単位複製配列より短い、項目1に記載の方法。
(項目3)
上記反応混合物は、上記第1のインナープライマーおよび第2のアウタープライマーとは反対の方向に機能するプロモータープライマーをさらに含む、項目2に記載の方法。
(項目4)
生成される各単位複製配列の上記複製の数は、少なくとも3桁異なる、項目1に記載の方法。
(項目5)
生成される各単位複製配列の上記複製の数は、少なくとも4桁異なる、項目1に記載の方法。
(項目6)
各プライマーの上記量は、少なくとも2桁異なる、項目1に記載の方法。
(項目7)
試験試料中の標的核酸配列を定量化するための方法であって、
(a)上記試験試料を、少なくとも2つのプライマーを含む核酸増幅反応混合物に接触させることであって、上記少なくとも2つのプライマーは、上記標的核酸配列の同じ鎖にハイブリダイズするが、上記鎖上の異なるヌクレオチド配列にハイブリダイズし、上記少なくとも2つのプライマーのそれぞれは、異なる量で反応混合物中に存在する、上記接触させることと、
(b)上記少なくとも2つのプライマーのそれぞれが、少なくとも2つの単位複製配列のうちの1つを同時および独立して生成する増幅条件に、上記反応混合物を供することであって、生成される単位複製配列の上記複製の数は、少なくとも2桁異なる、上記供することと、
(c)上記少なくとも2つの単位複製配列を、少なくとも2つのプローブとハイブリダイズすることであって、
上記少なくとも2つのプローブのそれぞれは、上記少なくとも2つの単位複製配列のうちの1つに特異的であり、
各プローブは、検出範囲内で検出可能であり、
上記少なくとも2つのプローブが一緒になって、広いダイナミックレンジにわたり検出可能となるように、上記少なくとも2つのプローブのそれぞれに対する検出範囲の和は、各プローブに対する検出範囲よりも大きく、
上記少なくとも2つのプローブは、区別可能な検出信号を生成する、上記ハイブリダイズすることと、
(d)上記少なくとも2つのプローブの少なくとも1つを検出することと、
(e)上記試験試料中の標的核酸配列の初期量を決定することと、を含む、上記方法。
(項目8)
上記少なくとも2つのプライマーは、第1のインナープライマーおよび第2のアウタープライマーを含み、上記少なくとも2つの単位複製配列は、上記第1のインナープライマーから生成される第1の単位複製配列および上記第2のアウタープライマーから生成される第2の単位複製配列を含み、上記第1の単位複製配列は、上記第2の単位複製配列より短い、項目7に記載の方法。
(項目9)
上記反応混合物は、上記第1のインナープライマーおよび第2のアウタープライマーとは反対の方向に機能するプロモータープライマーをさらに含む、項目8に記載の方法。
(項目10)
生成される各単位複製配列の上記複製の数は、少なくとも3桁異なる、項目7に記載の方法。
(項目11)
生成される各単位複製配列の上記複製の数は、少なくとも4桁異なる、項目7に記載の方法。
(項目12)
各プライマーの上記量は、少なくとも2桁異なる、項目7に記載の方法。
(項目13)
上記少なくとも2つのプローブは、アクリジニウムエステルプローブである、項目7に記載の方法。
(項目14)
上記少なくとも2つのプローブは、HICSプローブである、項目7に記載の方法。
(項目15)
上記ダイナミックレンジは、約103から107までである、項目7に記載の方法。
(項目16)
上記ダイナミックレンジは、約104から106までである、項目15に記載の方法。
(項目17)
試験試料中の核酸を定量化するための方法であって、
(a)量T1の標的核酸を含有すると思われる試験試料を提供することと、
(b)上記試験試料を、少なくとも2つのプライマーを含む核酸増幅反応混合物に接触させることであって、
上記少なくとも2つのプライマーは、上記標的核酸配列の同じ鎖にハイブリダイズするが、各プライマーは、上記鎖上の異なるヌクレオチド配列にハイブリダイズし、
各プライマーは、異なる量Pxで上記反応混合物中に存在し、
各Pxは、少なくとも2桁異なり、
xは、1から上記混合物中のプライマーの数の間の整数である、上記接触させることと、
(c)上記少なくとも2つのプライマーのそれぞれが、少なくとも2つの単位複製配列のうちの1つを同時および独立して生成する増幅条件に、上記反応混合物を供することであって、
各単位複製配列に対して、複製の数Axが生成され、
各Axは、少なくとも2桁異なる、上記供することと、
(d)上記少なくとも2つの単位複製配列を、少なくとも2つのプローブとハイブリダイズすることであって、
上記少なくとも2つのプローブのそれぞれは、上記少なくとも2つの単位複製配列のうちの1つに特異的であり、
各プローブは、検出範囲Cx(a)〜Cx(b)内で検出可能であり、
プローブxに対して、Cx(a)は、単位複製配列の複製の最低検出可能数であり、Cx(b)は、単位複製配列の複製の最高検出可能数であり、
各プローブに対して、少なくとも2つのプローブが一緒になって、広いダイナミックレンジにわたり検出可能となるように、Cx+1(a)は、Cx(a)よりも大きく、Cx+1(b)は、Cx(b)よりも大きく、
各単位複製配列−プローブの組み合わせに対して、Axは、Cx(a)からCx(b)の間であり、
上記少なくとも2つのプローブは、区別可能な検出信号を生成する、上記ハイブリダイズすることと、
(e)上記少なくとも2つのプローブの少なくとも1つを検出することと、
(f)上記試験試料中の標的核酸配列の初期量を決定することと、を含む、上記方法。
(項目18)
上記少なくとも2つのプライマーは、第1のインナープライマーおよび第2のアウタープライマーを含み、上記少なくとも2つの単位複製配列は、上記第1のインナープライマーから生成される第1の単位複製配列および上記第2のアウタープライマーから生成される第2の単位複製配列を含み、上記第1の単位複製配列は、上記第2の単位複製配列より短い、項目17に記載の方法。
(項目19)
上記反応混合物は、上記第1のインナープライマーおよび第2のアウタープライマーとは反対の方向に機能するプロモータープライマーをさらに含む、項目18に記載の方法。
(項目20)
生成される各単位複製配列の上記複製の数は、少なくとも3桁異なる、項目17に記載の方法。
(項目21)
生成される各単位複製配列の上記複製の数は、少なくとも4桁異なる、項目17に記載の方法。
(項目22)
各プライマーの上記量は、少なくとも2桁異なる、項目17に記載の方法。
(項目23)
上記少なくとも2つのプローブは、アクリジニウムエステルプローブである、項目17に記載の方法。
(項目24)
上記少なくとも2つのプローブは、HICSプローブである、項目17に記載の方法。
(項目25)
上記ダイナミックレンジは、約103から107までである、項目17に記載の方法。
(項目26)
上記ダイナミックレンジは、約104から106までである、項目25に記載の方法。
(項目27)
少なくとも2つのプライマーを含む、試験試料中の標的核酸配列を増幅するための組成物であって、
(a)上記少なくとも2つのプライマーは、標的核酸配列の同じ鎖にハイブリダイズするが、上記鎖上の異なるヌクレオチド配列にハイブリダイズし、上記少なくとも2つのプライマーのそれぞれは、異なる量で反応混合物中に存在し、
(b)増幅条件下で、上記少なくとも2つのプライマーのそれぞれは、上記標的核酸配列から2つの区別可能な各単位複製配列のうちの1つを同時および独立して生成し、
生成される各単位複製配列の複製の数は、上記反応混合物中の上記少なくとも2つのプライマーのそれぞれの量に依存し、生成される各単位複製配列の複製の数は、少なくとも2桁異なる、上記組成物。
(項目28)
上記少なくとも2つのプライマーは、第27のインナープライマーおよび第2のアウタープライマーを含み、上記少なくとも2つの単位複製配列は、上記第1のインナープライマーから生成される第1の単位複製配列および上記第2のアウタープライマーから生成される第2の単位複製配列を含み、上記第1の単位複製配列は、上記第2の単位複製配列より短い、項目27に記載の組成物。
(項目29)
上記第1のインナープライマーおよび第2のアウタープライマーとは反対の方向に機能するプロモータープライマーをさらに含む、項目28に記載の組成物。
(項目30)
生成される各単位複製配列の上記複製の数は、少なくとも3桁異なる、項目27に記載の組成物。
(項目31)
生成される各単位複製配列の上記複製の数は、少なくとも4桁異なる、項目27に記載の方法。
(項目32)
各プライマーの上記量は、少なくとも2桁異なる、項目27に記載の方法。
(項目33)
少なくとも2つのプライマーを含む核酸増幅反応混合物であって、
(a)上記少なくとも2つのプライマーは、上記標的核酸配列の同じ鎖にハイブリダイズするが、各プライマーは、上記鎖上の異なるヌクレオチド配列にハイブリダイズし、各プライマーは、異なる量Pxで上記反応混合物中に存在し、
xは、1から上記混合物中のプライマーの数の間の整数であり、
(b)増幅条件下で、各プライマーは、上記標的核酸配列から少なくとも2つの単位複製配列のうちの1つを同時および独立して生成し、
各単位複製配列に対して、複製の数Axが生成され、
各Axは、少なくとも2桁異なり、
(c)上記少なくとも2つの単位複製配列は、少なくとも2つのプローブとのハイブリダイゼーションにより検出可能であり、
上記少なくとも2つのプローブのそれぞれは、上記少なくとも2つの単位複製配列のうちの1つに特異的であり、
各プローブは、検出範囲Cx(a)〜Cx(b)内で検出可能であり、
プローブxに対して、Cx(a)は、単位複製配列の複製の最低検出可能数であり、Cx(b)は、単位複製配列の複製の最高検出可能数であり、
各プローブに対して、少なくとも2つのプローブが一緒になって、広いダイナミックレンジにわたり検出可能となるように、Cx+1(a)は、Cx(a)よりも大きく、Cx+1(b)は、Cx(b)よりも大きく、
各単位複製配列−プローブの組み合わせに対して、Axは、Cx(a)からCx(b)の間であり、
上記少なくとも2つのプローブは、区別可能な検出信号を生成する、上記核酸増幅反応混合物。
(項目34)
上記少なくとも2つのプライマーは、第1のインナープライマーおよび第2のアウタープライマーを含み、上記少なくとも2つの単位複製配列は、上記第1のインナープライマーから生成される第1の単位複製配列および上記第2のアウタープライマーから生成される第2の単位複製配列を含み、上記第1の単位複製配列は、上記第2の単位複製配列より短い、項目33に記載の方法。
(項目35)
上記反応混合物は、上記第1のインナープライマーおよび第2のアウタープライマーとは反対の方向に機能するプロモータープライマーをさらに含む、項目34に記載の方法。
(項目36)
生成される各単位複製配列の上記複製の数は、少なくとも3桁異なる、項目33に記載の方法。
(項目37)
生成される各単位複製配列の上記複製の数は、少なくとも4桁異なる、項目33に記載の方法。
(項目38)
各プライマーの上記量は、少なくとも2桁異なる、項目33に記載の方法。
(項目39)
上記少なくとも2つのプローブは、アクリジニウムエステルプローブである、項目33に記載の方法。
(項目40)
上記少なくとも2つのプローブは、HICSプローブである、項目33に記載の方法。
(項目41)
上記ダイナミックレンジは、約103から107までである、項目33に記載の方法。
(項目42)
上記ダイナミックレンジは、約104から106までである、項目41に記載の方法。
(項目43)
試料中の標的核酸を検出する方法であって、
a.標的核酸を含有すると思われる試料を提供するステップと、
b.上記標的核酸から、所定の比の少なくとも2つの弁別可能な単位複製配列種を生成するステップであって、単一槽内で実行される上記生成するステップと、
c.各生成された単位複製配列種の存在および量を検出するステップであって、第1の単位複製配列種は、標的核酸の上記試料中の第2の濃度に対する標的核酸の上記試料中の第1の濃度を表す第1の直線範囲において検出可能であり、第2の単位複製配列種は、標的核酸の上記試料中の第4の濃度に対する標的核酸の上記試料中の第3の濃度を表す第2の直線範囲において検出可能であり、上記第1および第2の直線範囲が重複して、上記標的核酸の上記試料中の上記存在および量を決定するための拡張されたダイナミックレンジを提供するように、上記第1の濃度<上記第3の濃度<上記第2の濃度<上記第4の濃度であり、単一槽内で実行される上記検出するステップと、を含む方法。
(項目44)
第3の弁別可能な単位複製配列種が生成される、項目43に記載の方法。
(項目45)
上記第3の単位複製配列は、標的核酸の上記試料中の第6の濃度に対する標的核酸の上記試料中の第5の濃度を表す直線範囲において検出可能である、項目44に記載の方法。
(項目46)
上記第1、第2および第3の直線範囲が重複して、上記標的核酸の上記試料中の上記存在および量を決定するための拡張されたダイナミックレンジを提供するように、上記第1の濃度<上記第3の濃度<上記第2の濃度<上記第5の濃度<上記第4の濃度<上記第6の濃度である、項目45に記載の方法。
(項目47)
上記少なくとも2つの弁別可能な単位複製配列種は、上記標的核酸の1つの鎖にハイブリダイズする単一の増幅オリゴマー、および上記標的核酸の相補鎖にハイブリダイズする少なくとも2つの増幅オリゴマーを使用して生成され、上記標的核酸の相補鎖にハイブリダイズする上記少なくとも2つの増幅オリゴマーは、少なくとも1桁異なる量で提供される、項目43に記載の方法。
(項目48)
上記標的核酸の上記相補鎖にハイブリダイズする上記少なくとも2つの増幅オリゴマーは、上記標的核酸の異なる配列にハイブリダイズし、それにより、上記標的核酸から、規定比の長さの異なる少なくとも2つの弁別可能な単位複製配列種を生成する、項目47に記載の方法。
(項目49)
上記標的核酸の上記相補鎖にハイブリダイズする上記少なくとも2つの増幅オリゴマーは、異なる拡散配列を有し、それにより、上記標的核酸から、規定比の核酸組成の異なる少なくとも2つの弁別可能な単位複製配列種を生成する、項目47に記載の方法。
(項目50)
上記標的核酸の上記相補鎖にハイブリダイズする上記少なくとも2つの増幅オリゴマーは、上記標的核酸の同じ配列にハイブリダイズし、上記少なくとも2つの増幅オリゴマーは、少なくとも1つのヌクレオチドミスマッチ、少なくとも1つのヌクレオチド挿入、少なくとも1つのヌクレオチド欠失およびこれらの組み合わせからなる群から選択される異なる拡散配列を有し、それにより、上記標的核酸から、規定比の核酸組成の異なる少なくとも2つの弁別可能な単位複製配列種を生成する、項目49に記載の方法。
(項目51)
上記2つの弁別可能な単位複製配列種は、増幅方法を使用して生成され、上記増幅方法は、RNA単位複製配列種およびDNA単位複製配列種を生成して、リボース糖組成の異なる少なくとも2つの弁別可能な単位複製配列を提供する、項目43に記載の方法。
(項目52)
上記増幅方法は、少なくとも1つのプロモーターベースの増幅オリゴマーを使用して、DNA単位複製配列種の量よりも多いRNA単位複製配列種を提供する、等温増幅法である、項目51に記載の方法。
(項目53)
上記2つの弁別可能な単位複製配列種は、dNTP混合物を使用して生成され、上記混合物中の上記dNTP種の少なくとも1つは、天然型および類似体型の両方で、一方の型が他方の型より過剰に提供され、核酸組成の異なる少なくとも2つの弁別可能な単位複製配列を提供する、項目43に記載の方法。
(項目54)
ステップbを実行するための上記単一槽およびステップcを実行するための上記単一槽は、同じ槽である、項目43に記載の方法。
(項目55)
上記増幅ステップは、等温増幅反応法、循環増幅法、TMA増幅反応法、NASBA増幅反応法、PCR増幅反応法、逆転写(RT)−PCR増幅反応法、リアルタイム増幅反応法、ローリングサークル増幅反応法、およびヘリカーゼ依存性増幅反応法からなる群から選択される増幅法である、項目43に記載の方法。
(項目56)
試験試料中の標的核酸配列を増幅するための方法であって、
(a)上記試験試料を、少なくとも2つの増幅オリゴマーを含む核酸増幅反応混合物に接触させることであって、上記少なくとも2つの増幅オリゴマーは、上記標的核酸配列の同じ鎖にハイブリダイズするが、上記鎖上の異なるヌクレオチド配列にハイブリダイズし、上記2つの増幅オリゴマーのそれぞれは、異なる量で反応混合物中に存在する、上記接触させることと、
(b)上記少なくとも2つの増幅オリゴマーのそれぞれが、上記標的核酸配列から2つの区別可能な各単位複製配列のうちの1つを同時および独立して生成する増幅条件に、上記反応混合物を供することと、を含み、
生成される各単位複製配列の複製の数は、上記反応混合物中の上記少なくとも2つの増幅オリゴマーのそれぞれの量に依存し、生成される各単位複製配列の複製の数は、少なくとも2桁異なる、上記方法。
(項目57)
上記少なくとも2つの増幅オリゴマーは、第1のインナープライマーおよび第2のアウタープライマーを含み、上記少なくとも2つの単位複製配列は、上記第1のインナープライマーから生成される第1の単位複製配列および上記第2のアウタープライマーから生成される第2の単位複製配列を含み、上記第1の単位複製配列は、上記第2の単位複製配列より短い、項目56に記載の方法。
(項目58)
上記反応混合物は、上記第1のインナープライマーおよび第2のアウタープライマーとは反対の方向に機能するプロモータープライマーをさらに含む、項目57に記載の方法。
(項目59)
上記少なくとも2つの増幅オリゴマーは、第1のインナープロモーターベースの増幅オリゴマーおよび第2のアウタープロモーターベースの増幅オリゴマーを含み、上記少なくとも2つの単位複製配列は、上記第1のインナープロモーターベースの増幅オリゴマーから生成される第1の単位複製配列および上記第2のアウタープロモーターベースの増幅オリゴマーから生成される第2の単位複製配列を含み、上記第1の単位複製配列は、上記第2の単位複製配列より短い、項目56に記載の方法。
(項目60)
上記反応混合物は、上記第1のインナープロモーターベースおよび第2のアウタープロモーターベースの増幅オリゴマーとは反対の方向に機能するプライマーをさらに含む、項目59に記載の方法。
(項目61)
上記第1のインナープロモーターベースおよび第2のアウタープロモーターベースの増幅オリゴマーは、共にプロモータープライマーであるか、または共にプロモーター供与物である、項目59に記載の方法。
(項目62)
生成される各単位複製配列の上記複製の数は、少なくとも3桁異なる、項目56に記載の方法。
(項目63)
生成される各単位複製配列の上記複製の数は、少なくとも4桁異なる、項目56に記載の方法。
(項目64)
各プライマーの上記量は、少なくとも2桁異なる、項目56に記載の方法。
(項目65)
試験試料中の標的核酸配列を定量化するための方法であって、
(a)上記試験試料を、少なくとも2つの増幅オリゴマーを含む核酸増幅反応混合物に接触させることであって、上記少なくとも2つの増幅オリゴマーは、上記標的核酸配列の同じ鎖にハイブリダイズするが、上記鎖上の異なるヌクレオチド配列にハイブリダイズし、上記2つの増幅オリゴマーのそれぞれは、異なる量で反応混合物中に存在する、上記接触させることと、
(b)上記少なくとも2つの増幅オリゴマーのそれぞれが、少なくとも2つの単位複製配列のうちの1つを同時および独立して生成する増幅条件に、上記反応混合物を供することであって、生成される単位複製配列の上記複製の数は、少なくとも2桁異なる、上記供することと、
(c)上記少なくとも2つの単位複製配列を、少なくとも2つのプローブとハイブリダイズすることであって、
上記少なくとも2つのプローブのそれぞれは、上記少なくとも2つの単位複製配列のうちの1つに特異的であり、
各プローブは、検出範囲内で検出可能であり、
上記少なくとも2つのプローブが一緒になって、広いダイナミックレンジにわたり検出可能となるように、上記少なくとも2つのプローブのそれぞれに対する検出範囲の和は、各プローブに対する検出範囲よりも大きく、
上記少なくとも2つのプローブは、区別可能な検出信号を生成する、上記ハイブリダイズすることと、
(d)上記少なくとも2つのプローブの少なくとも1つを検出することと、
(e)上記試験試料中の標的核酸配列の初期量を決定することと、を含む、上記方法。
(項目66)
上記少なくとも2つの増幅オリゴマーは、第1のインナープライマーおよび第2のアウタープライマーを含み、上記少なくとも2つの単位複製配列は、上記第1のインナープライマーから生成される第1の単位複製配列および上記第2のアウタープライマーから生成される第2の単位複製配列を含み、上記第1の単位複製配列は、上記第2の単位複製配列より短い、項目65に記載の方法。
(項目67)
上記反応混合物は、上記第1のインナープライマーおよび第2のアウタープライマーとは反対の方向に機能するプロモータープライマーをさらに含む、項目66に記載の方法。
(項目68)
上記少なくとも2つの増幅オリゴマーは、第1のインナープロモーターベースの増幅オリゴマーおよび第2のアウタープロモーターベースの増幅オリゴマーを含み、上記少なくとも2つの単位複製配列は、上記第1のインナープロモーターベースの増幅オリゴマーから生成される第1の単位複製配列および上記第2のアウタープロモーターベースの増幅オリゴマーから生成される第2の単位複製配列を含み、上記第1の単位複製配列は、上記第2の単位複製配列より短い、項目65に記載の方法。
(項目69)
上記反応混合物は、上記第1のインナープロモーターベースおよび第2のアウタープロモーターベースの増幅オリゴマーとは反対の方向に機能するプライマーをさらに含む、項目68に記載の方法。
(項目70)
上記第1のインナープロモーターベースおよび第2のアウタープロモーターベースの増幅オリゴマーは、共にプロモータープライマーであるか、または共にプロモーター供与物である、項目68に記載の方法。
(項目71)
生成される各単位複製配列の上記複製の数は、少なくとも3桁異なる、項目65に記載の方法。
(項目72)
生成される各単位複製配列の上記複製の数は、少なくとも4桁異なる、項目65に記載の方法。
(項目73)
少なくとも2つの増幅オリゴマーのそれぞれの上記量は、少なくとも2桁異なる、項目65に記載の方法。
(項目74)
上記少なくとも2つのプローブは、アクリジニウムエステルプローブである、項目65に記載の方法。
(項目75)
上記少なくとも2つのプローブは、HICSプローブである、項目65に記載の方法。
(項目76)
上記ダイナミックレンジは、約103から107までである、項目65に記載の方法。
(項目77)
上記ダイナミックレンジは、約104から106までである、項目76に記載の方法。
(項目78)
試験試料中の核酸を定量化するための方法であって、
(a)量T1の標的核酸を含有すると思われる試験試料を提供することと、
(b)上記試験試料を、少なくとも2つの増幅オリゴマーを含む核酸増幅反応混合物に接触させることであって、
上記少なくとも2つの増幅オリゴマーは、上記標的核酸配列の同じ鎖にハイブリダイズするが、各増幅オリゴマーは、上記鎖上の異なるヌクレオチド配列にハイブリダイズし、
各増幅オリゴマーは、異なる量Pxで上記反応混合物中に存在し、
各Pxは、少なくとも2桁異なり、
xは、1から上記混合物中のプライマーの数の間の整数である、上記接触させることと、
(c)上記少なくとも2つの増幅オリゴマーのそれぞれが、少なくとも2つの単位複製配列のうちの1つを同時および独立して生成する増幅条件に、上記反応混合物を供することであって、各単位複製配列に対して、複製の数Axが生成され、
各Axは、少なくとも2桁異なる、上記供することと、
(d)上記少なくとも2つの単位複製配列を、少なくとも2つのプローブとハイブリダイズすることであって、
上記少なくとも2つのプローブのそれぞれは、上記少なくとも2つの単位複製配列のうちの1つに特異的であり、
各プローブは、検出範囲Cx(a)〜Cx(b)内で検出可能であり、
プローブxに対して、Cx(a)は、単位複製配列の複製の最低検出可能数であり、Cx(b)は、単位複製配列の複製の最高検出可能数であり、各プローブに対して、少なくとも2つのプローブが一緒になって、広いダイナミックレンジにわたり検出可能となるように、Cx+1(a)は、Cx(a)よりも大きく、Cx+1(b)は、Cx(b)よりも大きく、
各単位複製配列−プローブの組み合わせに対して、Axは、Cx(a)からCx(b)の間であり、
上記少なくとも2つのプローブは、区別可能な検出信号を生成する、上記ハイブリダイズすることと、
(e)上記少なくとも2つのプローブの少なくとも1つを検出することと、
(f)上記試験試料中の標的核酸配列の初期量を決定することと、を含む、上記方法。
(項目79)
上記少なくとも2つの増幅オリゴマーは、第1のインナープライマーおよび第2のアウタープライマーを含み、上記少なくとも2つの単位複製配列は、上記第1のインナープライマーから生成される第1の単位複製配列および上記第2のアウタープライマーから生成される第2の単位複製配列を含み、上記第1の単位複製配列は、上記第2の単位複製配列より短い、項目78に記載の方法。
(項目80)
上記反応混合物は、上記第1のインナープライマーおよび第2のアウタープライマーとは反対の方向に機能するプロモータープライマーをさらに含む、項目79に記載の方法。(項目81)
上記少なくとも2つの増幅オリゴマーは、第1のインナープロモーターベースの増幅オリゴマーおよび第2のアウタープロモーターベースの増幅オリゴマーを含み、上記少なくとも2つの単位複製配列は、上記第1のインナープロモーターベースの増幅オリゴマーから生成される第1の単位複製配列および上記第2のアウタープロモーターベースの増幅オリゴマーから生成される第2の単位複製配列を含み、上記第1の単位複製配列は、上記第2の単位複製配列より短い、項目78に記載の方法。
(項目82)
上記反応混合物は、上記第1のインナープロモーターベースおよび第2のアウタープロモーターベースの増幅オリゴマーとは反対の方向に機能するプライマーをさらに含む、項目81に記載の方法。
(項目83)
上記第1のインナープロモーターベースおよび第2のアウタープロモーターベースの増幅オリゴマーは、共にプロモータープライマーであるか、または共にプロモーター供与物である、項目81に記載の方法。
(項目84)
生成される各単位複製配列の上記複製の数は、少なくとも3桁異なる、項目78に記載の方法。
(項目85)
生成される各単位複製配列の上記複製の数は、少なくとも4桁異なる、項目78に記載の方法。
(項目86)
各プライマーの上記量は、少なくとも2桁異なる、項目78に記載の方法。
(項目87)
上記少なくとも2つのプローブは、アクリジニウムエステルプローブである、項目78に記載の方法。
(項目88)
上記少なくとも2つのプローブは、HICSプローブである、項目78に記載の方法。
(項目89)
上記ダイナミックレンジは、約103から107までである、項目78に記載の方法。
(項目90)
上記ダイナミックレンジは、約104から106までである、項目89に記載の方法。
(項目91)
少なくとも2つの増幅オリゴマーを含む、試験試料中の標的核酸配列を増幅するための組成物であって、
(a)上記少なくとも2つの増幅オリゴマーは、標的核酸配列の同じ鎖にハイブリダイズするが、上記鎖上の異なるヌクレオチド配列にハイブリダイズし、上記少なくとも2つの増幅オリゴマーのそれぞれは、異なる量で反応混合物中に存在し、
(b)増幅条件下で、上記少なくとも2つの増幅オリゴマーのそれぞれは、上記標的核酸配列から2つの区別可能な各単位複製配列のうちの1つを同時および独立して生成し、生成される各単位複製配列の複製の数は、上記反応混合物中の上記少なくとも2つの増幅オリゴマーのそれぞれの量に依存し、生成される各単位複製配列の複製の数は、少なくとも2桁異なる、上記組成物。
(項目92)
上記少なくとも2つの増幅オリゴマーは、第1のインナープライマーおよび第2のアウタープライマーを含み、上記少なくとも2つの単位複製配列は、上記第1のインナープライマーから生成される第1の単位複製配列および上記第2のアウタープライマーから生成される第2の単位複製配列を含み、上記第1の単位複製配列は、上記第2の単位複製配列より短い、項目91に記載の組成物。
(項目93)
上記第1のインナープライマーおよび第2のアウタープライマーとは反対の方向に機能するプロモータープライマーをさらに含む、項目92に記載の組成物。
(項目94)
上記少なくとも2つの増幅オリゴマーは、第1のインナープロモーターベースの増幅オリゴマーおよび第2のアウタープロモーターベースの増幅オリゴマーを含み、上記少なくとも2つの単位複製配列は、上記第1のインナープロモーターベースの増幅オリゴマーから生成される第1の単位複製配列および上記第2のアウタープロモーターベースの増幅オリゴマーから生成される第2の単位複製配列を含み、上記第1の単位複製配列は、上記第2の単位複製配列より短い、項目91に記載の組成物。
(項目95)
上記反応混合物は、上記第1のインナープロモーターベースおよび第2のアウタープロモーターベースの増幅オリゴマーとは反対の方向に機能するプライマーをさらに含む、項目94に記載の組成物。
(項目96)
上記第1のインナープロモーターベースおよび第2のアウタープロモーターベースの増幅オリゴマーは、共にプロモータープライマーであるか、または共にプロモーター供与物である、項目94に記載の組成物。
(項目97)
各増幅オリゴマーの上記量は、少なくとも2桁異なる、項目91に記載の組成物。
(項目98)
少なくとも2つの増幅オリゴマーを含む核酸増幅反応混合物であって、
(a)上記少なくとも2つの増幅オリゴマーは、標的核酸配列の同じ鎖にハイブリダイズするが、各プライマーは、上記鎖上の異なるヌクレオチド配列にハイブリダイズし、各増幅オリゴマーは、異なる量Pxで上記反応混合物中に存在し、
xは、1から上記混合物中の増幅オリゴマーの数の間の整数であり、
(b)増幅条件下で、各増幅オリゴマーは、上記標的核酸配列から少なくとも2つの単位複製配列のうちの1つを同時および独立して生成し、
各単位複製配列に対して、複製の数Axが生成され、
各Axは、少なくとも2桁異なり、
(c)上記少なくとも2つの単位複製配列は、少なくとも2つのプローブとのハイブリダイゼーションにより検出可能であり、
上記少なくとも2つのプローブのそれぞれは、上記少なくとも2つの単位複製配列のうちの1つに特異的であり、
各プローブは、検出範囲Cx(a)〜Cx(b)内で検出可能であり、
プローブxに対して、Cx(a)は、単位複製配列の複製の最低検出可能数であり、Cx(b)は、単位複製配列の複製の最高検出可能数であり、
各プローブに対して、少なくとも2つのプローブが一緒になって、広いダイナミックレンジにわたり検出可能となるように、Cx+1(a)は、Cx(a)よりも大きく、Cx+1(b)は、Cx(b)よりも大きく、
各単位複製配列−プローブの組み合わせに対して、Axは、Cx(a)からCx(b)の間であり、
上記少なくとも2つのプローブは、区別可能な検出信号を生成する、上記核酸増幅反応混合物。
(項目99)
上記少なくとも2つの増幅オリゴマーは、第1のインナープライマーおよび第2のアウタープライマーを含み、上記少なくとも2つの単位複製配列は、上記第1のインナープライマーから生成される第1の単位複製配列および上記第2のアウタープライマーから生成される第2の単位複製配列を含み、上記第1の単位複製配列は、上記第2の単位複製配列より短い、項目98に記載の反応混合物。
(項目100)
上記反応混合物は、上記第1のインナープライマーおよび第2のアウタープライマーとは反対の方向に機能するプロモータープライマーをさらに含む、項目99に記載の反応混合物。
(項目101)
上記少なくとも2つの増幅オリゴマーは、第1のインナープロモーターベースの増幅オリゴマーおよび第2のアウタープロモーターベースの増幅オリゴマーを含み、上記少なくとも2つの単位複製配列は、上記第1のインナープロモーターベースの増幅オリゴマーから生成される第1の単位複製配列および上記第2のアウタープロモーターベースの増幅オリゴマーから生成される第2の単位複製配列を含み、上記第1の単位複製配列は、上記第2の単位複製配列より短い、項目98に記載の反応混合物。
(項目102)
上記反応混合物は、上記第1のインナープロモーターベースおよび第2のアウタープロモーターベースの増幅オリゴマーとは反対の方向に機能するプライマーをさらに含む、項目101に記載の反応混合物。
(項目103)
上記第1のインナープロモーターベースおよび第2のアウタープロモーターベースの増幅オリゴマーは、共にプロモータープライマーであるか、または共にプロモーター供与物である、項目101に記載の反応混合物。
(項目104)
各増幅オリゴマーの上記量は、少なくとも2桁異なる、項目98に記載の反応混合物。
(項目105)
上記少なくとも2つのプローブは、アクリジニウムエステルプローブである、項目98
に記載の反応混合物。
(項目106)
上記少なくとも2つのプローブは、HICSプローブである、項目98に記載の反応混合物。
方法の一実施形態において、増幅オリゴマーは、改質核酸塩基の有無により一方を他方から差別化する単位複製配列種を生成する。一態様において、標的核酸の同じ鎖を標的化する増幅オリゴマーは、別の増幅オリゴマーに比べ、1つの増幅オリゴマーの標的ハイブリダイズ配列における1つ以上の改質核酸塩基を有することにより、互いに異なる。改質および非改質増幅オリゴマーは、標的核酸の同じ鎖上の同じ配列にハイブリダイズし得るが、増幅産物のいくつかへの改質核酸塩基の組み込みに基づき、弁別可能な単位複製配列を生成する。例えば、TMA反応は、単一のプロモーターベースの増幅オリゴマーおよび2つのプライマーオリゴマーを使用して実行されるが、2つのプライマーのうちの一方は非改質プライマーであり、他方は改質プライマーである。改質プライマーは、非改質プライマーの配列から、単位複製配列内に組み込まれる区別可能な改質を含有するように誘導体化される。改質プライマーの好ましい実施形態において、非改質プライマー内の核酸塩基の1つ以上が、他の核酸塩基で置き換えられる。特に好ましい実施形態において、置換は、意図される標的核酸配列にアニールして非改質プライマーと相対的に増幅を促進する改質プライマーの能力を実質的に改変しない。次いで、非改質プライマーおよび改質プライマーの小断片、例えば1/1000を使用して、増幅反応が実行される。したがって、増幅反応は、改質プライマーに対応する第1の単位複製配列および非改質プライマーに対応する第2の単位複製配列を生成する。改質および非改質プライマーが等しく効率的であると仮定すると、改質配列を有する第1の単位複製配列分子の数は、非改質配列を有する第2の単位複製配列分子の数の約1/1000である。次いで、単位複製配列集団は、2つの区別可能なプローブを使用して検出および定量化される。一方のプローブは、非改質配列を含有する第2の単位複製配列分子を検出し、他方のプローブは、改質配列を含有する第1の単位複製配列分子を検出する。低い初期標的レベルに起因して単位複製配列がほとんど生成されない場合、この単位複製配列は改質単位複製配列種より過剰に生成されるため、非改質配列に相補的なプローブのみが有意なハイブリダイゼーションを示す。このハイブリダイゼーションは、約3〜4ログにわたり定量化されるはずである。しかしながら、増幅反応において生成される単位複製配列の量がはるかに多い場合、非改質配列に相補的なプローブがハイブリダイゼーション飽和に達し、改質配列に相補的なプローブにより信号が検出される。後者の信号もまた、約3〜4ログにわたり定量化可能であるが、生成された単位複製配列の量を決定するためには、その信号は、増幅反応において生成された単位複製配列分子の数の1/1000しか示さないため、1000(「比」因子)を乗ずる必要がある。
(1)全単位複製配列(プローブU信号)=正味RLUプローブU×(pmolプローブU/RLUプローブU);
(2)全単位複製配列(プローブM信号)=正味RLUプローブM×(pmolプローブU/RLUプローブM)×比因子×効率因子
式中、「プローブU」および「プローブM」は、それぞれ、非改質および改質単位複製配列を標的化する。
区別可能な単位複製配列を提供するための別の方法は、5’不対塩基を有する同じ方向の増幅オリゴマーの使用を含む。例えば、2つのプライマーは、それぞれ、その5’末端またはその近くに1つ以上の元の不対塩基を含有し得るが、1つの増幅オリゴマーの不対塩基は、他の増幅オリゴマーの不対塩基とは異なる。「元の不対」とは、プライマーが試験試料中の標的核酸配列にアニールする際にこれらの塩基がハイブリダイズされないことを意味する。増幅反応が進行する際にプライマーおよびその5’不対塩基が単位複製配列に組み込まれると、各プライマーは、同じプライマー配列から得られるそれらの単位複製配列分子に完全に相補的となるが、他のプライマー配列から得られるそれらの単位複製配列分子に完全に相補的とはならない。プライマーのこれらの2つの形態は、増幅に関して同様の動態を有する可能性が高い。
方法の別の実施形態において、増幅反応において存在するヌクレオチド三リン酸(NTP)の1つは、単位複製配列内に組み込まれると、異なるハイブリダイゼーションまたは他の認識特性を有する改質NTP類似体と部分的に置き換えられる。改質NTPは、例えば、改質NTPの数の約1/1000で存在する。単位複製配列が生成されると、検出プローブと相補的な配列は、平均的に、組み込まれた1000ヌクレオチド当たり、特定部分において非改質塩基の代わりに改質塩基を有する分子を1つ含有する。改質塩基は、2つの形態を区別し得るプローブを使用して検出され得るか、または、2種を区別する酵素を使用して差別化の達成を補助し得る。例えば、改質塩基がメチル化塩基である場合、メチル化配列を認識しない制限酵素が使用されてもよい。あるいは、単位複製配列の断片内に組み込まれる改質ヌクレオチドに相補的であるが、その部分に組み込まれる他のヌクレオチドには相補的でない位置に、改質ヌクレオチドを有し得る。改質ヌクレオチド、および改質ヌクレオチド三リン酸の酵素組み込みは、当技術分野において知られている(例えば、Nucleic Acids Res.26(21):4975−4982(1998);J.Am.Chem.Soc.122(32):7621−7632(2000);Proc.Natl.Acad.Sci.U.S.A.100(8):4469−4473(2003);J.Am.Chem.Soc.125(33):9970−9982(2003);J.Am.Chem.Soc.126(4):1102−1109(2004);J.Am.Chem.Soc.127(43):15071−15082(2005))。あるいは、改質塩基の存在により、異なる塩基が次の複製周期に単位複製配列内に挿入されることがもたらされてもよい。この場合、塩基は、デオキシリボヌクレオチドまたはリボヌクレオチドであってもよい。生成される改質配列は、それぞれ2つの形態のうちの1つのみにハイブリダイズする2つの区別可能なプローブを使用して、非改質配列から弁別され得る。
ある特定の増幅システムは、本質的に、増幅プロセスの一部として、異なる量の区別可能な単位複製配列を生成する。方法の一実施形態において、これらの増幅反応の最終および中間生成物の差別的検出を使用して、ダイナミックレンジが拡張される。例えば、TMAの一般的に実践される変形例において、最も豊富な単位複製配列は、標的核酸に相補的なRNAである。二本鎖DNAもまた、はるかに少ない量で、一般に約100倍から1000倍少ないレベルで生成される。プローブは、マイナス鎖RNA単位複製配列種、および、DNA単位複製配列種の一方または両方の鎖を検出するように作製され得る。したがって、本発明の一般原則、すなわち、ダイナミックレンジを拡大するために実質的に異なる数で存在する複数形態の単位複製配列の検出は、プラス鎖DNA単位複製配列に対するマイナス鎖RNA単位複製配列の比が、TMA反応を実行するために使用される条件下で一定である場合に適用することができる。RNAおよびTMA反応において生成される二本鎖DNA生成物の相対量は、例えば、Nucleic Acids Res.15(13):5413−5432(1987)、Nucleic Acids Res.15(21):8783−8798(1987)、Nucleic Acids Res.20(10):2517−2524(1992)、Nucleic Acids Res.24(18):3659−3660(1996)、Pac.Symp.Biocomput.15:433−443(2010)、Biochemistry 41(11):3586−3595(2002)およびJ.Biol.Chem.280(49):40707−40713(2005)に記載のように、使用されるプロモーターの配列を変えることにより変更することができる。また、転写効率はリボヌクレオチドの濃度に依存するため、これらの反応成分の全濃度および4つのリボヌクレオチドのそれぞれの相対量の両方を変えることにより、転写効率を変更することができる(Science 278(5346):2092−2097(1997);J.Mol.Biol.281(5):777−792(1998))。反応においてRNAおよびDNA鋳型の両方を複製する上での逆転写酵素の活性は、同様に、デオキシリボヌクレオチドの濃度および4つのデオキシリボヌクレオチドのそれぞれの相対量を変えることにより変更することができる。4つ全てのデオキシリボヌクレオチドの濃度の低下は、RNAポリメラーゼ反応と相対的に、逆転写酵素DNAポリメラーゼ反応を抑制する。特定の標的領域に対し、反応のDNAおよびRNA成分における各塩基の割合の分析を使用して、転写されたRNAまたは二重鎖DNAの合成の速度を増加または減少させる各塩基の濃度を選択することができる。例えば、ある単位複製配列が、別の単位複製配列と相対的に、高い割合のシトシンヌクレオチドを含有する場合、反応混合物中のシトシン濃度の低下を使用して、その特定の単位複製配列の合成を抑制することができる。また、例えば米国特許第5,705,365号および米国特許第5,710,029号に記載のような他の反応パラメータの変更を使用して、転写されたRNAおよび二重鎖DNA生成物の合成比に差別的に作用させることができる。プラス鎖DNAの検出は、実質的に大量の競合するマイナス鎖RNA単位複製配列の存在の可能性により複雑化し得るため、マイナス鎖DNAが好ましい標的となり得る。TMAにおけるDNA単位複製配列は、プロモーター配列を含有するため、容易に検出可能なプロモーター−プライマーの改質が好ましくなり得る。プローブを使用して、プロモーター領域、隣接プライマー領域、および単位複製配列内の所望の標的配列の一部の存在を確認することができる。これらの3つの配列は、反応におけるDNA中間体内で一列となってのみ存在する。
方法の別の実施形態において、プライマー部位の1つに相補的または部分的に相補的であり、所望のプローブ結合部位の一部に延長する好適な標的捕捉オリゴヌクレオチドが作製される。これらの標的捕捉オリゴマーは、標的捕捉オリゴヌクレオチドおよび同じ方向の増幅オリゴマーの両方として機能し得る。これらの標的捕捉オリゴヌクレオチドの低い割合において、区別可能な単位複製配列は、標的捕捉においても機能しないプライマーについて上述したのと同じ様式でプローブ結合領域において生成されるように変更される。標的捕捉、および非結合捕捉プローブを含む不要な材料を除去するための洗浄の後、増幅反応の残りの成分が添加され、増幅プロセスを開始させる。標的捕捉オリゴヌクレオチドの延長により生成される初期DNA:RNA(元の標的RNA)またはDNA:DNA(元の標的DNA)二本鎖は、既知の割合の分子に改質配列を含有する。その後2つの標的配列が一貫した比で増幅すると仮定すると、2つの種を区別するプローブを使用して、上述のようなより広い範囲にわたり、元の標的を定量化することができる。
方法のさらに別の実施形態において、半ネスト化プライマーが増幅反応に異なる濃度で提供される。例えば、少なくとも2つのプライマーは、第1のインナープライマーおよび第2のアウタープライマーを含む。第1のインナープライマーおよび第2のアウタープライマーは、共に順方向プライマーであるか、または共に逆方向プライマーである。反応混合物は、第1のインナープライマーおよび第2のアウタープライマーの方向とは反対の方向に作用する、単一のプロモーターベースの増幅オリゴマーをさらに含み得る。したがって、これらのプライマーから生成される少なくとも2つの単位複製配列は、第1のインナープライマーから生成される第1の単位複製配列および第2のアウタープライマーから生成される第2の単位複製配列を含む。第1のインナープライマーは低濃度で提供され、第2の逆方向アウタープライマーは、より高濃度で提供される。標的核酸配列が反応に含まれる場合、プロモーターベースの増幅オリゴマーおよび第1のインナープライマーからより短い単位複製配列が合成され、プロモーターベースの増幅オリゴマーおよび第2のアウタープライマーからより長い単位複製配列が合成される。より長い単位複製配列は、より長いまたはより短い単位複製配列のさらなる合成のための鋳型として機能し得る。異なる逆方向プライマー濃度を選択することにより、差別的な量のより長いおよびより短い単位複製配列が、単一の反応において合成される。より短い単位複製配列は、より長い単位複製配列と共通する配列を含む。より長い単位複製配列は、より短い単位複製配列と共通する配列、およびより短い単位複製配列における配列とは異なる配列を含む。差別的な量のより長いおよびより短い単位複製配列が単一の反応において合成されるため、より長いおよびより短い単位複製配列の量の定量化により、2つの重複する範囲を得ることができ、検出のダイナミックレンジを効果的に拡張することができる。異なる量の単位複製配列の定量化は、さらに、プローブの比活性度を調節することにより、検出システムのダイナミックレンジに適用することができる。
・ 0.2μm 濾過水(H2O)
・ 4X 増幅試薬:160mM トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン(Tris塩基)、100mM MgCl2、70mM KCl、16mM rATP、rCTP、rGTP、およびrUTPの各々、4mM dATP、dCTP、dGTP、およびdTTPの各々、20% ポリビニルピロリドン、0.3% エチルアルコール、0.02%
メチル パラベン、0.01% プロピル パラベン、pH 7.5
・ 4X 酵素試薬:8mM N−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−N′−(2−エタンスルホン酸)(HEPES遊離酸)、140mM Tris塩基、70mM KCl、50mM N−アセチル−L−システイン、1.04mM エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、0.04mM 酢酸亜鉛、10% TRITON X(登録商標)−102、80mM トレハロース、20% グリセロール、80単位/μL Moloneyマウス白血病ウイルス(MMLV)逆転写酵素(RT)、80単位/μL T7 RNAポリメラーゼ(T7RNAP)、pH 8.0
・ シリコーン油試薬:ポリジメチルシロキサン、トリメチルシロキシ終端型
・ プライマー:
○ 4X(プロモータープライマー、またはPr−プライマー(水中300nM)
5’−AATTTAATACGACTCACTATAGGGAGAGTTTGTATGTCTGTTGCTATTAT−3’(配列番号1)
○ 4X プライマー1(水中15nM)
5’−ACAGCAGTACAAATGGCAG−3’(配列番号2)
○ 4X プライマー2(水中285nM)
5’−ATTCCCTACAATCCCCAAAGTCAA−3’(配列番号3)
・ 標的配列−RNA、1,016nt、体外転写(IVT);IVTの5’部分からの51ntは、T7プロモーターおよびクローニングベクターからのものである;残りの965ntは、HIV−1サブタイプB pol遺伝子の3’部分、恐らく、誰が水中の遺伝子の分裂を割り当てたかに依存して、後続遺伝子の5’部分を含む。
5’−GGGAGACAAGCUUGCAUGCCUGCAGGUCGACUCUAGAGGAUCCCCGGGUACCAGCACACAAAGGAAUUGGAGGAAAUGAACAAGUAGAUAAAUUAGUCAGUGCUGGAAUCAGGAAAAUACUAUUUUUAGAUGGAAUAGAUAAGGCCCAAGAUGAACAUGAGAAAUAUCACAGUAAUUGGAGAGCAAUGGCUAGUGAUUUUAACCUGCCACCUGUAGUAGCAAAAGAAAUAGUAGCCAGCUGUGAUAAAUGUCAGCUAAAAGGAGAAGCCAUGCAUGGACAAGUAGACUGUAGUCCAGGAAUAUGGCAACUAGAUUGUACACAUUUAGAAGGAAAAGUUAUCCUGGUAGCAGUUCAUGUAGCCAGUGGAUAUAUAGAAGCAGAAGUUAUUCCAGCAGAAACAGGGCAGGAAACAGCAUAUUUUCUUUUAAAAUUAGCAGGAAGAUGGCCAGUAAAAACAAUACAUACAGACAAUGGCAGCAAUUUCACCAGUGCUACGGUUAAGGCCGCCUGUUGGUGGGCGGGAAUCAAGCAGGAAUUUGGAAUUCCCUACAAUCCCCAAAGUCAAGGAGUAGUAGAAUCUAUGAAUAAAGAAUUAAAGAAAAUUAUAGGACAGGUAAGAGAUCAGGCUGAACAUCUUAAGACAGCAGUACAAAUGGCAGUAUUCAUCCACAAUUUUAAAAGAAAAGGGGGGAUUGGGGGGUACAGUGCAGGGGAAAGAAUAGUAGACAUAAUAGCAACAGACAUACAAACUAAAGAAUUACAAAAACAAAUUACAAAAAUUCAAAAUUUUCGGGUUUAUUACAGGGACAGCAGAAAUCCACUUUGGAAAGGACCAGCAAAGCUCCUCUGGAAAGGUGAAGGGGCAGUAGUAAUACAAGAUAAUAGUGACAUAAAAGUAGUGCCAAGAAGAAAAGCAAAGAUCAUUAGGGAUUAUGGAAAACAGAUGGCAGGUGAUGAUUGUGUGGCAAGUAGACAGGAUGAGGAUUAGAACAUGGAAAAGUUUAGUAAAACACCA−3’(配列番号4)
・ ハイブリダイゼーション試薬:100mM コハク酸、2%(w/v) ラウリル硫酸リチウム(LLS)、230mM LiOH、15mM アルドリチオール−2、1.2 M LiCl、20mM エチレングリコール−bis(2−アミノエチルエーテル)−N,N,N′,N′−四酢酸(EGTA)、20mM EDTA、3%(v/v) エチルアルコール、pH 4.7
・ ハイブリダイゼーション希釈剤:0.1%(w/v) LLS、10mM コハク酸、pH 5
・ アルカリ性試薬:600mM ホウ酸、182mM NaOH、1% TRITON
X(登録商標)−100、pH 8.5
・ TMA分離懸濁試薬:0.25μg/μL 磁気粒子(BioMag M4100)、0.2mM EDTA、0.08%(w/v) LLS、8mM コハク酸、pH 5・ 分離試薬:1.25μg/μL 磁気粒子s(BioMag M4100)、1mM
EDTA
・ 読み取り試薬:125mM LiOH、1.5mM EGTA、1.5mM EDTA、95mM コハク酸、8.5%(w/v) LLS、pH 5.2
・ 検出試薬
○ 検出試薬1:32mM H2O2、1mM HNO3
○ 検出試薬2:1.5 M NaOH
○ 検出試薬3:240mM H2O2、1mM HNO3
○ 検出試薬4:2 M Tris 塩基、pH 9.0 with HCl
○ 検出試薬5:1mM HNO3
・ プローブ:
○ アクリジニウムエステル(AE)標識化直線オリゴヌクレオチドプローブ 1
5’−CCACAAUUUUAAAAGAAAAGGG−3’(配列番号5)
○ AE標識化直線オリゴヌクレオチドプローブ2
5’−AGAAAAUUAUAGGACAGGUAAG−3’(配列番号6)
○ 非標識化オリゴヌクレオチドプローブ3
5’−CCACAAUUUUAAAAGAAAAGGG−3’(配列番号5)
○ 非標識化オリゴヌクレオチドプローブ4
5’−AGAAAAUUAUAGGACAGGUAAG−3’(配列番号6)
○ 5’−AEおよび3’−[4−(diメチルアミノ)アゾベンゼン−4′−カルボン酸](ダブシル)部分を有する、AE標識化、ハイブリダイゼーション誘導化学発光シグナル(HICS)プローブ5
5’−C6アミン(LiAE)−CUCGUCCACAAUUUUAAAAGAAAAGGGACGAG−D−3’
(配列番号7)
○ AE標識化、波長シフトハイブリダイゼーション誘導化学発光シグナル(wsHICS)プローブ6 with a 5’−テトラメチルローダミン(TAMRA)、5’−最終前AEおよび3’−ダブシル部分
5’−TAMRA−rxl(LiAE)−CCUCUAGAAAAUUAUAGGACAGGUAAGAGAGG−D−3’
(配列番号8)
反復試験TMA反応を、実施例1〜3および5において以下のとおりに実行した。:25μL容量 4X増幅試薬、水中プライマー、および水中RNA転写産物の各々、ならびに100μL容量のシリコーン油試薬を混合し、60℃で10分間、次いで、42℃で5分間インキュベートした。;25μL容量の4X酵素試薬を溶液に添加し、溶液を混合し、次いで、42℃で90分間インキュベートした。RNA転写産物上のPr−プライマーならびにプライマー1および2の相対的配置と、結果として得られた単位複製配列とを、図1および4に図式的に示す。異なる濃度のプライマー1および2を使用したため、異なる量のそれぞれの単位複製配列およびプローブ結合領域を、単一の反応において合成した。
本実施例は、別個の反応管における、標的核酸の103から109の複製の範囲にわたる、単位複製配列の定量的検出を実証する。
い直線プローブの超過倍数で乗算することによって、直線AE標識化プローブの比活性度を説明するように調節され、比活性度を調節した平均の背景を減算した値(比活性度を調節した平均RLU-bkgd)をもたらす。別個の管から測定された2つのプローブに対
する、比活性度を調節した平均の背景を減算した値を加算し、合計した比活性度を調節した平均の背景を減算した値(表3、比活性度を調節した平均RLU−bkgd)を導いた。
本実施例は、同じ反応チャンバにおける、標的入力の106から1010の複製のダイナミックレンジにわたる、単位複製配列の定量的検出を提供する、実施形態を実証する。
本実施例同じ反応チャンバにおける標的入力の104から1010の複製のダイナミックレンジにわたる、単位複製配列の定量的検出を提供する、実施形態を実証する。
本実施例は、同じ反応チャンバにおける入力標的核酸の広範なダイナミックレンジにわたる、増幅産物の検出のためのステップを説明する。
本実施例は、同じ反応チャンバにおける入力標的核酸の約102から109の複製からのダイナミックレンジにわたる、標的核酸に起因する、増幅された核酸配列の定量的検出を示す方法を実証する。
本実施例は、同じ反応管における標的核酸の103から109の複製の範囲にわたる単位複製配列の定量的検出 を実証する。増幅オリゴヌクレオチドは、第1のプロモーター供与物、および第2のプロモーター供与物であり、2つのプロモーター供与物は、2つのプロモーター供与物のうちの少なくとも一方が、他方のプロモーター供与物によって産生されるものに対して、区別可能な単位複製配列を産生するように、修飾されることを除き、実質的に同一のヌクレオチド配列を含む。第1および第2のプロモーター供与物はまた、弁別可能な割合のそれらのそれぞれの単位複製配列を生成するように、異なる濃度のTMA反応において存在する。
本実施例は、同じ反応管における標的核酸の103から109の複製の範囲にわたる、単位複製配列の定量的検出を実証する。増幅オリゴヌクレオチドは、第1のプロモーター増幅オリゴヌクレオチド、および第2のプロモーターオリゴヌクレオチドであり、2つのプロモーター増幅オリゴヌクレオチドは、2つのプロモーター増幅オリゴヌクレオチドの各々が、他方のプロモーター増幅オリゴヌクレオチドによって産生されるものに対して、区別可能な単位複製配列を生成するように、それらの標的ハイブリダイズ配列の5’末端と、それらのプロモーター配列の3’末端との間に、少なくとも1つの別個に固有の不対塩基を含むことを除き、実質的に同一のヌクレオチド配列を含む。第1および第2のプロモーターオリゴヌクレオチドはまた、弁別可能な割合のそれらのそれぞれの単位複製配列を生成するように、異なる濃度のTMA反応において存在する。
本実施例は、同じ反応管における標的核酸の103から109の複製の範囲にわたる、単位複製配列の定量的検出を実証する。増幅オリゴヌクレオチは、第1の増幅オリゴヌクレオチド、および第2のオリゴヌクレオチドであり、2つの増幅オリゴヌクレオチドは、2つの増幅オリゴヌクレオチドの各々が、他方の増幅オリゴヌクレオチドによって産生されるものに対して、区別可能な単位複製配列を生成するように、別個に固有の5’不対塩基を含むことを除き、実質的に同一のヌクレオチド配列を含む。第1および第2の増幅オリゴヌクレオチドはまた、弁別可能な割合のそれらのそれぞれの単位複製配列を生成するように、異なる濃度のTMA反応物において存在する。
本実施例は、同じ反応管における標的核酸の103から109の複製の範囲にわたる、単位複製配列の定量的検出を実証する。増幅オリゴヌクレオチドは、第1のプロモーターベースの増幅オリゴヌクレオチド、および第2のプロモーターベースの増幅オリゴヌクレオチドであり、2つのプロモーターベースの増幅オリゴヌクレオチドは、2つのプロモーターベースの増幅オリゴヌクレオチドのうちの少なくとも一方が、他方のプロモーターベースの増幅オリゴヌクレオチドによって産生されるものに対して、区別可能な単位複製配列を生成するように(例えば、実施例6のように)修飾されることを除き、実質的に同一のヌクレオチド配列を含む。第1および第2のプロモーターベースの増幅オリゴヌクレオチドは、類似の濃度でTMA反応物において存在する。第2のプロモーターベースの増幅オリゴヌクレオチドのプロモーター配列は、弁別可能な割合のそれらのそれぞれの単位複製配列を生成するように、第1のプロモーターベースの増幅オリゴヌクレオチドのプロモーター配列に対して修飾される。
本実施例は、同じ反応管における標的核酸の103から109の複製の範囲にわたる、単位複製配列の定量的検出を実証する。ここで使用される増幅オリゴヌクレオチドは、単一のプライマーおよび単一のプロモーター供与物である。区別可能な増幅産物は、(i)TMA反応のステップのうちの一部の間に作製されるDNA単位複製配列、および(ii)TMA反応のステップのうちの一部の間に作製されるRNA転写物である。DNAおよびRNAは、RNA増幅産物が、弁別可能な割合のこれらのそれぞれの単位複製配列を生成するように、DNA増幅産物と比較して超過するように、TMAにおいて生成される。
本実施例は、同じ反応管における標的核酸の103から109の複製の範囲にわたる、単位複製配列の定量的検出を実証する。ここで使用される増幅オリゴヌクレオチドは、単一の増幅オリゴヌクレオチド、および単一のプロモーター増幅オリゴヌクレオチドである。第5のNTPは、増幅組成物に含まれる。次いで、NTP混合物は、A、T、G、ならびにある割合のCおよびIsoCであり、Cの量は、IsoCの量を上回る。単位複製配列種は、増幅反応物に提供される不等な割合のC:IsoCにほぼ等しい、不等な割合のIsoCのCを組み込む。したがって、各単位複製配列種上のプローブ結合部位は、CまたはIsoCのいずれかを有し、これは、不等な量で弁別可能な単位複製配列種を提供する(例えば、(i)プローブ結合部位に組み込まれる、A、C、T、およびGを有するRNA単位複製配列種、ならびに(ii)プローブ結合部位に組み込まれる、A、IsoC、T、およびGを有するRNA単位複製配列種)。
本実施例は、同じ反応管における標的核酸の103から109の複製の範囲にわたる、単位複製配列の定量的検出を実証する。増幅オリゴヌクレオチドは、第1の増幅オリゴヌクレオチドおよび第1のプロモーター増幅オリゴヌクレオチドを含む、第1の組、ならびに第2の増幅オリゴヌクレオチドおよび第2のプロモーター増幅オリゴヌクレオチドを含む、第2の組であり、2組の増幅オリゴヌクレオチドは、2組の増幅オリゴヌクレオチドの各々が、他方の増幅オリゴヌクレオチドによって産生されるものに対して、区別可能な単位複製配列を産生するように、実質的に非重複標的結合部位を含む。第1および第2の組の増幅オリゴヌクレオチドはまた、弁別可能な割合のそれらのそれぞれの単位複製配列を生成するように、異なる濃度でTMA反応物内に存在する。
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