JP2015185400A - 車両用灯具 - Google Patents

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啓輔 五十嵐
Hirosuke Igarashi
啓輔 五十嵐
健二 駒野
Kenji Komano
健二 駒野
将太 弘中
Shota Hironaka
将太 弘中
侑佑 藤田
Yusuke Fujita
侑佑 藤田
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Abstract

【課題】コストアップを招くことなく、非点灯時に任意のデザインを観測者に対して視認させることによって意匠性を高めることができる車両用灯具を提供すること。【解決手段】水平線と略平行な焦線Lを有する放物柱面状の第1反射面6bを有するリフレクタ6と、該リフレクタ6の第1反射面6bに向けて光を出射するLED(発光素子)5と、該LED5を前記リフレクタ6の第1反射面6bの焦線Lに沿って実装する基板4と、を備える車両用灯具1において、前記基板4の前記LED5の実装面に文字や絵柄のデザイン「ABC」を描画する。この場合、前記「ABC」デザインをその左右を反転させて前記基板4上に描画する。【選択図】図4

Description

本発明は、フォグランプ等の車両用灯具に関するものである。
近年、フォグランプ等の車両用灯具の光源には、発光効率が高くて高寿命、省電力等の利点を有するLED(発光ダイオード)等の発光素子が使用されつつある。このような発光素子を光源とする車両用灯具に関して、特許文献1には、図5に示すような車両用灯具が提案されている。
即ち、図5は特許文献1において提案された車両用灯具の斜視図であり、図示の車両用灯具101は、複数の発光素子105と、該発光素子105から出射される光を反射させるリフレクタ106を備えている。ここで、リフレクタ106は、互いに対向配置された平行な一対の平面状の第1反射面106aと、該一対の第1反射面106aの間に配置されて第1反射面106aに垂直な焦線Lを有する放物柱面状の第2反射面106bを有している。ここで、前記発光素子105を実装する基板104の底面図を図6に示すが、同図に示すように、複数の前記発光素子105は、前記リフレクタ106の第2反射面106bの焦線Lに沿って配列されている。
以上のように構成された車両用灯具101によれば、複数の発光素子105がリフレクタ106の第2反射面106bの焦線Lに沿って配列され、リフレクタ106の第1反射面106aが第2反射面106bの焦線Lに対して垂直であるため、発光素子105の鏡像105’が第2反射面106bの焦線L上に配置される。このため、リフレクタ106の第1反射面106aと第2反射面106bによって反射した光による配光パターンが焦線方向に長尺となる。つまり、リフレクタ106の第1反射面106aと第2反射面106bによって反射した光は、第2反射面106bの焦線Lに対して直交する方向であって第1反射面106aに対して平行な方向に広がらないため、車両前方の遠方視認性が高められる。
特開2013−251135号公報
しかしながら、特許文献1において提案された図5に示す車両用灯具101においては、発光素子105や該発光素子105を実装した基板104(図6参照)が非点灯時にリフレクタ106に写り込むため、当該車両用灯具101の意匠性が悪いという問題がある。この問題を解決するためには、不図示のレンズやリフレクタ106、基板104等を加工する必要があり、その加工に要するコストが高くなるという問題がある。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、コストアップを招くことなく、非点灯時に任意のデザインを観測者に対して視認させることによって意匠性を高めることができる車両用灯具を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、
水平線と略平行な焦線を有する放物柱面状の第1反射面を有するリフレクタと、
該リフレクタの第1反射面に向けて光を出射する発光素子と、
該発光素子を前記リフレクタの第1反射面の焦線に沿って実装する基板と、
を備える車両用灯具において、
前記基板の前記発光素子の実装面に文字や絵柄のデザインを描画したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記デザインをその左右を反転させて前記基板上に描画したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記デザインを前記基板上の前記発光素子よりも当該車両用灯具の光照射方向前方位置に描画したことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何れかに記載の発明において、前記デザインは、上下方向が0.4〜0.7倍に縮小されていることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4の何れかに記載の発明において、前記リフレクタは、前記第1反射面を挟んで前記焦線に直交し、且つ、互いに平行に配置された第2反射面を有することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、基板の発光素子の実装面に描画された文字や絵柄のデザインが車両用灯具の非点灯時にリフレクタに写り込むため、このデザインを観測者が視認することによって非点灯時の車両用灯具の意匠性が高められる。そして、このような効果は、レンズやリフレクタ、基板等を加工することなく、基板にデザインを単に描画するだけで得られるため、コストアップを招くことがない。
請求項2記載の発明によれば、デザインをその左右を反転させて基板上に描画したため、リフレクタに鏡像として反転して写り込むデザインが正規の姿で視認される。
請求項3記載の発明によれば、デザインを基板上の発光素子よりも車両用灯具の光照射方向前方位置に描画したため、、非点灯時に車両用灯具の光照射方向上方からリフレクタへのデザインが写り込みが視認され、当該車両用灯具に意匠性が高められる。
請求項4記載の発明によれば、基板に描画したデザインは、主にリフレクタの第1反射面に写り込み、この第1反射面に写り込むデザインは縦方向に引き伸ばされることとなるが、このことを考慮してデザインの縦方向の大きさを横方向の大きさの0.4〜0.7倍に縮小したため、リフレクタの第1反射面には、縦方向と横方向の大きさが意図する比率のデザインが写り込むこととなり、このデザインを視認する観測者に違和感を与えることがない。
本発明に係る車両用灯具の斜視図である。 本発明に係る車両用灯具のリフレクタの斜視図である。 本発明に係る車両用灯具の基板の底面図である。 本発明に係る車両油灯具の非点灯時の状態を示す斜視図である。 従来の車両用灯具の斜視図である。 従来の車両用灯具の基板の底面図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る車両用灯具の点灯時の状態を示す斜視図、図2は同車両用灯具のリフレクタの斜視図、図3は同車両用灯具の基板の底面図、図4は同車両油灯具の非点灯時の状態を示す斜視図である。
本実施の形態に係る車両用灯具1は、車両前部の左右に配置されるフォグランプであって、ハウジング2とその前面の円形開口部に被着された円形の透明なレンズ3によって画成される灯室内に、図2及び図3に示す基板4と、該基板4の底面に実装された図3に示す6つのLED5と、各LED5から出射する光を反射させる図2に示すリフレクタ6と、該リフレクタ6の前面側に配置された図4に示すエクステンション7等を収容して構成されている。
上記ハウジング2は、光不透過性樹脂によって略通低筒状に一体成形されており、図1に示すように、その外周の上下左右の4箇所には、当該車両用灯具1を車体に取り付けるためのプレート状のブラケット2Aがそれぞれ一体に突設されている。そして、各ブラケット2Aには円孔状のネジ挿通孔2aがそれぞれ形成されており、当該車両用灯具1は、各ブラケット2Aのネジ挿通孔2aに挿通する不図示のネジによって車体に取り付けられる。
矩形プレート状の前記基板4は、図2に示すように、リフレクタ6の上面開口部を覆うように水平に配置されており、図3に示すように、その底面の前後方向中央部には6つの前記LED5が横方向に適当な間隔で実装されている。ここで、各LED5は、その照射方向(光軸)が垂直下方となるように配置されている。尚、本実施の形態では、光源としてLED5を使用したが、光源としては有機EL素子、その他の半導体発光素子を使用することができる。
而して、本実施の形態においては、図3に示すように、基板4の底面(LED5の実装面)のLED5よりも手前側(車両前方:図3の下方)には、英文字「ABC」のデザインが手前方向を下として、左右を反転させて描画されている。ここで、手前とは、車両用灯具1の光照射方向と同一である。叉、基板4の底面の奥側(図3の上側)端部には、各LED5に給電するためのコネクタ8が取り付けられている。尚、基板4の底面(LED5の実装面)には英文字以外の任意の文字、或いは任意の絵柄等のデザインをその左右を反転させて描画しても良い。
前記リフレクタ6は、図2に示すように、上方と前方が開口する矩形ボックス状の一体成形部品であって、その左右には、垂直に立設する平面状の一対の第2反射面6aが互いに平行に対向配置されており、これら一対の第2反射面6aの間には、第2反射面6aに垂直な焦線(焦点軸)Lを有する放物柱面状の第1反射面6bが形成されている。尚、焦線Lは、車両用灯具1の車両への設置時に水平線と略平行となる。ここで、図3に示す6つの前記LED5は、基板4の底面上の前記焦点Lに沿って配列されている。尚、リフィレクタ6の第2反射面6aと第2反射面6bには、アルミ蒸着等の反射処理が施されている。
前記エクステンション7は、図4に示すように、リフレクタ6の前面側に、該リフレクタ6の前面開口部の上半部を覆うように配置されており、その中央部にはルーバー部7aが形成されている。
以上のように構成された車両用灯具1において、基板4の底面に実装された6つのLED5に不図示の電源から電流が供給されると、各LED5が起動されて発光し、その光は下向きに出射する。そして、各LED5から出射する光は、リフレクタ6の第2反射面6aと第1反射面6bによって反射し、その大部分は、放物柱状の第1反射面6bで反射して車両前方に向かう平行光となり、透明なレンズ3を透過して車両前方に向けて出射する。このため、この光を他車のドライバや歩行者等の観測者が視認することができ、当該車両用灯具1は、フォグランプとしての機能を果たす。
一方、車両用灯具1の非点灯時においては、基板4の底面(LED5の実装面)に描画された英文字「ABC」のデザインが図4に示すようにリフレクタ6の第2反射面6bに写り込む。この場合、前述のように基板4の底面には、図3に示すように「ABC」のデザインがその左右を反転して描画されているため、リフレクタ6の第2反射面6bに鏡像として反転して写り込み、図4に示すデザインが正規の姿「ABC」で視認される。
このように、車両用灯具1の非点灯時にリフレクタ6の第2反射面6bに写り込む「ABC」のデザインを観測者が視認することによって、非点灯時の車両用灯具1の意匠性が高められる。そして、このような効果は、レンズ3やリフレクタ6、基板4等を加工することなく、基板4に「ABC」のデザインを単に描画するだけで得られるため、コストアップを招くことがない。
叉、本実施の形態では、「ABC」のデザインを基板4上のLED5よりも手前に描画したため、非点灯時に車両用灯具1の光照射方向前方からのリフレクタ6へのデザインの移り込が視認され、当該車両用灯具1の意匠性が高められる。
ところで、基板4に描画した「ABC」のデザインは、主にリフレクタ6の第1反射面6bに写り込むが、第1反射面6bは、第2反射面6aに垂直な焦線Lを有する放物柱面状を成すため、この第1反射面6bに写り込む「ABC」のデザインは縦方向に引き伸ばされることとなる。このため、本実施の形態では、基板4に描画される「ABC」のデザインの縦方向の大きさを図3に示すように0.4〜0.7倍に縮小している。この結果、リフレクタ6の第1反射面6bには、図4に示すような縦方向と横方向の大きさが意図する所期の姿の「ABC」のデザインが写り込み、この「ABC」のデザインを視認する観測差に違和感を与えることがない。
尚、以上は本発明をフォグランプとして使用される車両用灯具に対して適用した形態について説明したが、本発明は、光源としてLED等の発光素子を使用する他の任意の車両用灯具に対しても同様に適用可能であることは勿論である。
1 車両用灯具
2 ハウジング
3 レンズ
4 基板
5 LED(発光素子)
6 リフレクタ
6a リフレクタの第2反射面
6b リフレクタの第1反射面
7 エクステンション
8 コネクタ
L リフレクタの焦線

Claims (5)

  1. 水平線と略平行な焦線を有する放物柱面状の第1反射面を有するリフレクタと、
    該リフレクタの第1反射面に向けて光を出射する発光素子と、
    該発光素子を前記リフレクタの第1反射面の焦線に沿って実装する基板と、
    を備える車両用灯具において、
    前記基板の前記発光素子の実装面に文字や絵柄のデザインを描画したことを特徴とする車両用灯具。
  2. 前記デザインをその左右を反転させて前記基板上に描画したことを特徴とする請求項1記載の車両用灯具。
  3. 前記デザインを前記基板上の前記発光素子よりも当該車両用灯具の光照射方向前方位置に描画したことを特徴とする請求項1又は2記載の車両用灯具。
  4. 前記デザインは、上下方向が0.4〜0.7倍に縮小されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の車両用灯具。
  5. 前記リフレクタは、前記第1反射面を挟んで前記焦線に直交し、且つ、互いに平行に配置された第2反射面を有することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の車両用灯具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023039904A1 (zh) * 2021-09-18 2023-03-23 华域视觉科技(上海)有限公司 用于车灯照明装置的光学反射系统和车灯照明装置

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