JP2015185107A - チャットサマリ参照制御方法、チャットサマリ参照制御プログラム及びチャットサマリ参照制御装置 - Google Patents

チャットサマリ参照制御方法、チャットサマリ参照制御プログラム及びチャットサマリ参照制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】チャット機能を用いてやりとりされたメッセージに基づいて生成した議事録を提供する際に、提供先に応じて、実際のメッセージのやりとりの内容を開示するか否かを制御できるようにする。【解決手段】チャット機能を用いてやりとりされた複数のメッセージと、当該複数のメッセージそれぞれに対する送信元ユーザアカウントを特定可能な情報である複数の送信元情報とを記憶した記憶部を参照して、当該複数のメッセージを編集して得られた編集情報を生成する。そして、前述の複数の送信元に含まれるユーザアカウントに対しては、編集情報を提供するとともに、編集前の複数のメッセージについての参照を許容するインタフェースを提供する。また、前述の複数の送信元以外のユーザアカウントに対しては、編集情報を提供し、インタフェースを提供しない。【選択図】 図2

Description

本発明は、チャット機能を用いてやりとりされたメッセージの編集情報を提供する技術に関する。
近年、コンピュータシステムを用いたコミュニケーションツールとして、チャット機能が用いられている。このようなチャット機能を活用した従来技術の一例として、次のようなものがある。すなわち、インターネットのチャット機能やインターネット電話機能を用いて行われる会議で、発言内容をマイクを通して取り込んで音声認識によって認識し、ディスプレイに表示するとともに記録する。その際、自分の発言内容の文字データを全員がチェックし、自分で修正できる。また、会議参加者全員には、各自が修正した文字データを議事録として配布できる。なお、文字データは修正されても音声データは修正できないようにする。また、原音声は、議事録を配布された人は誰でも再生できるようにする。
特開2001−350749号公報
ここで、チャット機能等による発言に基づいて生成した議事録は、チャットの参加者のみならず、チャットには参加していないが議事録に含まれる情報のみ共有するべき人にも提供されることが考えられる。しかし、このような提供先に、チャットにおける実際のやりとり(チャットにおいて送受信されたメッセージの原文)までは開示しない方が好ましい場合がある。具体例としては、社員間でチャット機能によりやりとりしたメッセージの内容に基づいて生成した議事録を上司等にも提供する場合において、気軽な会話であるチャットにおける言葉遣いや表現等が、上司等に開示するには適切でない場合が挙げられる。また、他の例として、チャットでの会話の流れにおいて、途中で議題とは直接関係のない内容に逸れたような場合が挙げられる。
そこで、本発明の1つの側面では、チャット機能を用いてやりとりされたメッセージに基づいて生成した議事録を提供する際に、提供先に応じて、実際のメッセージのやりとりの内容を開示するか否かを制御できるようにすることを目的とする。
本発明の1つの側面では、チャット機能を用いてやりとりされた複数のメッセージと、当該複数のメッセージそれぞれに対する送信元ユーザアカウントを特定可能な情報である複数の送信元情報とを記憶した記憶部を参照して、当該複数のメッセージを編集して得られた編集情報を生成する。そして、前述の複数の送信元に含まれるユーザアカウントに対しては、編集情報を提供するとともに、編集前の複数のメッセージについての参照を許容するインタフェースを提供する。また、前述の複数の送信元以外のユーザアカウントに対しては、編集情報を提供し、インタフェースを提供しない。
本発明の1つの側面によれば、チャット機能を用いてやりとりされたメッセージに基づいて生成した議事録を提供する際に、提供先に応じて、実際のメッセージのやりとりの内容を開示するか否かを制御できるようになる。
本実施形態におけるシステムの全体構成の一例を示す説明図である。 本実施形態におけるサーバ装置の機能構成及びデータ構成の一例を示す説明図である。 本実施形態における人事DBの一例を示す説明図である。 本実施形態におけるチャットDBの一例を示す説明図である。 本実施形態におけるチャットメンバDBの一例を示す説明図である。 本実施形態におけるチャット履歴DBの一例を示す説明図である。 本実施形態における議事録DBの一例を示す説明図である。 本実施形態における議事録集計DBの一例を示す説明図である。 本実施形態における議事録生成DBの一例を示す説明図である。 本実施形態における電子メールDBの一例を示す説明図である。 本実施形態におけるチャット処理(1)の一例を示すフローチャートである。 本実施形態におけるチャット処理(2)の一例を示すフローチャートである。 本実施形態における議事録生成処理(1)の一例を示すフローチャートである。 本実施形態における議事録生成処理(2)の一例を示すフローチャートである。 本実施形態における議事録生成処理(3)の一例を示すフローチャートである。 本実施形態における議事録送信処理の一例を示すフローチャートである。 本実施形態における議事録閲覧処理(1)の一例を示すフローチャートである。 本実施形態における議事録閲覧処理(2)の一例を示すフローチャートである。 本実施形態におけるチャット画面の一例を示す説明図である。 本実施形態における発言内容チェック画面(議事録作成者以外のチャット参加者用)の一例を示す説明図である。 本実施形態における発言内容チェック画面(議事録作成者用)の一例を示す説明図である。 本実施形態におけるチェック結果集計画面の一例を示す説明図である。 本実施形態における文言修正画面の一例を示す説明図である。 本実施形態における確認画面の一例を示す説明図である。 本実施形態におけるメッセージ作成画面の一例を示す説明図である。 本実施形態におけるメッセージ閲覧画面(チャット参加者用)の一例を示す説明図である。 本実施形態におけるメッセージ閲覧画面(チャット参加者以外のユーザ用)の一例を示す説明図である。 本実施形態におけるチャット原文表示画面の一例を示す説明図である。 本実施形態におけるサーバ装置及びクライアント端末のハードウェア構成の一例である。
[本実施形態の概要]
本実施形態は、コンピュータシステムのユーザ間においてチャット機能を用いてやりとりされたメッセージを用いて議事録を生成し、生成した議事録を提供するものである。一例として、本実施形態では、ユーザがクライアント端末を起動したときに、チャット機能及び電子メール機能を備えたグループウェアを起動する。そして、グループウェアに参加している複数のユーザ間においてチャット機能によるメッセージのやりとりが行われ、その内容が議事録に残すべき有意義な内容となったときに、ユーザが議事録作成ボタンを適宜押下することによって、それまでのチャットにおけるメッセージのやりとりを議事録として残すことができる。ここで、この議事録を生成する際には、やりとりされたメッセージ(発言)をそのまま議事録に転用するのではなく、議事録に含める発言を選択したり、必要に応じて発言内容を議事録にふさわしい表現等に修正したりすることができる。さらに、生成した議事録を、電子メール機能を用いて提供することができる。
ここで、本実施形態では、議事録の提供先、すなわち、議事録を送信する電子メールメッセージの宛先(換言すれば、当該電子メールメッセージの閲覧者)に応じて、電子メールメッセージから参照可能な内容を制御する。
具体的には、本実施形態では、電子メールメッセージの閲覧者が、議事録を生成したチャットに参加したユーザである場合には、電子メールメッセージから、チャットの原文表示、すなわち、実際にチャットで行われたやりとりの内容を参照できるようにする。このようにすることで、チャットの参加者にとっては、実際のチャットでのやりとりを参照できることで、チャットにおける具体的な発言内容や会話の流れを思い出すことができ、議論の経緯をより詳細に認識することが可能となる。
一方で、本実施形態では、電子メールメッセージの閲覧者が、議事録を生成したチャットに参加していないユーザである場合には、チャットの原文表示を参照できないように制御する。このようにすることで、チャットに参加していないユーザに対しては、不要な情報を開示せず、適切に編集された議事録のみを開示することができる。具体例としては、社員間でやりとりしたチャットのメッセージに基づいて生成した議事録を上司等にも提供する場合に、チャットにおける気軽な言葉遣いや表現等を適切に編集した議事録のみを、上司等に開示することができる。また、他の例として、チャットでの会話の流れにおいて、途中で議題とは直接関係のない内容に逸れたような場合に、そのような会話の発言を適宜省略して編集した議事録のみを開示することができる。
なお、議事録は、編集情報の一態様である。また、議事録を電子メール機能によって提供することは、編集情報の提供方法の一態様である。
以下、このような本実施形態の具体的態様について、詳細に説明する。
[システムの全体構成、サーバ装置の機能構成及びデータ構成]
図1は、本実施形態におけるシステムの全体構成を示す。
本システムは、サーバ装置1及びクライアント端末2(2−1〜2−n)を備える。サーバ装置1及びクライアント端末2は、ネットワーク3を介して相互に通信可能に接続されている。ネットワーク3は、例えばLAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等であり、有線接続又は無線接続のいずれであってもよい。
サーバ装置1は、クライアント端末2が起動すると、ユーザが使用するクライアント端末2においてグループウェアを使用可能な状態とする。サーバ装置1は、クライアント端末2からの要求に応じて、クライアント端末2間におけるチャット機能や電子メール機能を実現する。具体的には、サーバ装置1は、グループウェアにログインしているユーザのユーザID及び当該ユーザが使用するクライアント端末2のIPアドレスを管理し、各クライアント端末2から受信したメッセージを、送信先に指定された他のユーザが使用するクライアント端末2に送信する。
以下、サーバ装置1の機能構成及びデータ構成について、図2を参照しながら説明する。
サーバ装置1は、図2に示すように、プログラムがロードされ実行されることによってその機能が実現される、チャット処理部11、議事録生成部12及び議事録提供部13を備える。また、サーバ装置1は、記憶手段において、人事データベース(以下、人事DBという。他のデータベース同様とする)21、チャットDB22、チャットメンバDB23、チャット履歴DB24、議事録DB25、議事録集計DB26、議事録生成DB27及び電子メールDB28を備える。
まず、サーバ装置1の機能構成について説明する。
チャット処理部11は、クライアント端末2のユーザ間におけるチャット機能を実現する。具体的には、チャット処理部11は、ユーザによるチャット生成要求が行なわれると、人事DB21を用いて、チャット生成要求を行なったユーザ、すなわち、チャット作成者のユーザ認証を行う。その上で、チャット処理部11は、当該チャット生成要求に応じて、新規のチャットを生成し、チャットの概要情報をチャットDB22に格納する。そして、チャット作成者にチャット画面31を送信し、当該ユーザによるチャットメンバの選択(招待)を受け付け、選択されたメンバであるユーザに関する情報をチャットメンバDB23において管理する。また、選択されたメンバのうち、チャットに参加したチャット参加者に、同様にチャット画面31を送信する。そして、チャット処理部11は、チャット参加者(送信元)によるチャットのメッセージ、すなわち発言内容を受信すると、他のチャット参加者にメッセージを送信し、チャット履歴DB24に、発言に関連する情報を格納する。
議事録生成部12は、前述のチャット処理部11が実現するチャット機能によるチャットの発言内容に基づいて、議事録を生成する。具体的には、議事録生成部12は、チャット参加者による議事録生成要求に応じて、議事録を生成し、議事録の概要情報を議事録DB25に格納する。また、議事録生成部12は、チャット参加者に対して発言内容チェック画面32を提示し、チャット参加者による発言内容のチェック結果を収集する。そして、議事録生成部12は、収集したチェック結果を集計して、議事録集計DB26に格納する。さらに、議事録生成部12は、議事録生成要求を行なったユーザ、すなわち、議事録作成者に対して、集計したチェック結果を示すチェック結果集計画面33を提示する。そして、議事録生成部12は、議事録作成者による、議事録に含める発言内容の選択や発言内容の修正を受け付け、当該選択や発言内容の修正結果を、議事録生成DB27に格納する。なお、議事録生成部12は、生成部の一態様である。また、議事録に含める発言内容の選択や発言内容の修正は、編集の一態様である。
議事録提供部13は、前述の議事録生成部12により生成された議事録を、議事録作成者により指定されたユーザに、電子メール機能を用いて送信する。このとき、議事録提供部13は、議事録生成DB27を参照し、議事録の内容を含んだ電子メールメッセージを生成して送信する。そして、議事録提供部13は、各ユーザの電子メールメッセージを管理する電子メールDB28に、送信した電子メールメッセージの情報を格納する。また、議事録提供部13は、電子メールメッセージの宛先のユーザが、当該電子メールメッセージを閲覧(参照)するときに、チャットメンバDB23を参照して、当該議事録が生成されたチャットの参加者を特定する。そして、議事録提供部13は、電子メールメッセージを閲覧するユーザがチャットの参加者であるときには、電子メールメッセージの閲覧画面に、チャット原文表示を可能とする(すなわち、チャット原文の参照を許容する)ボタンを挿入する。一方で、議事録提供部13は、電子メールメッセージを閲覧するユーザがチャットの参加者でないときには、電子メールメッセージの閲覧画面に、チャット原文表示を可能とするボタンを挿入しないように制御する。なお、議事録提供部13は、提供制御部の一態様である。
次に、サーバ装置1の記憶手段に格納されるデータのデータ構成について説明する。
人事DB21は、グループウェアのユーザに関する諸情報が格納されるDBである。人事DB21は、例えば、図3に示すように、ユーザを一意に識別する識別子であるユーザID、パスワード、氏名、所属の項目を含む。なお、本実施形態では、ユーザID、すなわちユーザアカウントは、ユーザの電子メールアドレスであるものとする。そして、以降に説明する各DBのデータ内容の図示においては、ユーザIDである電子メールアドレスの後半部分の表記を適宜省略している。
チャットDB22は、システムにおいて生成されたチャットの概要情報が格納されるDBである。チャットDB22は、例えば、図4に示すように、チャットを一意に識別する識別子であるチャットID、チャットを開始(生成)したユーザのユーザIDであるチャット作成者ID及びチャット生成日時の項目を含む。
チャットメンバDB23は、チャットに参加又は招待されているユーザに関する情報が格納されるDBである。チャットメンバDB23は、例えば、図5に示すように、チャットID、チャットに参加又は招待されているユーザのユーザIDであるメンバID、及びそれぞれのユーザがチャットに招待された状態であるのか又は招待された後に参加した状態であるのかを示す状態の項目を含む。
チャット履歴DB24は、チャットにおける発言内容に関する情報が格納されるDBである。チャット履歴DB24は、例えば、図6に示すように、チャットID、チャットにおける発言を一意に識別する識別子である発言番号、発言日時、発言を行なったユーザのユーザIDである発言者ID、及び発言内容の項目を含む。
議事録DB25は、チャットの発言内容を用いて生成する議事録の概要情報が格納されるDBである。議事録DB25は、例えば、図7に示すように、議事録を一意に識別する識別子である議事録ID、議事録を生成するチャットのチャットID、議事録作成者のユーザIDである議事録作成者ID、議事録の生成の進行状態、及び議事録の内容を含んだ電子メールを送信した日時であるメール送信日時の項目を含む。
議事録集計DB26は、議事録に用いるチャットの発言内容をチャット参加者がチェックしたチェック結果等が格納されるDBである。議事録集計DB26は、議事録ごとにテーブルを有する。それぞれの議事録に対応するテーブルは、例えば、図8に示すように、発言番号、チェックを行なったユーザのユーザIDである入力者ID、発言内容を議事録に含めるか否かの判断を示す利用フラグ及び不要フラグ、チェックの際にユーザが入力するコメント、並びに、議事録作成者により議事録に含める発言内容として選択されたことを示す選択フラグの項目を含む。
議事録生成DB27は、生成された議事録の内容の詳細情報が格納されるDBである。議事録生成DB27は、議事録ごとにテーブルを有する。それぞれの議事録に対応するテーブルは、例えば、図9に示すように、発言番号、発言者ID、発言内容、及び修正後文面の項目を含む。修正後文面には、議事録作成者により議事録に含める発言内容が修正された場合に、当該修正後の発言内容が格納される。
電子メールDB28は、ユーザ間で送受信される電子メールに関する情報が格納されるDBである。電子メールDB28は、ユーザごとにテーブルを有する。それぞれのユーザに対応するテーブルは、例えば、図10に示すように、受信メッセージであるか送信メッセージであるかを示す種別、メッセージを一意に識別する識別子であるメッセージID、メッセージを送信したユーザのユーザIDである送信者ID、当該メッセージが議事録の内容を含めて生成された場合における議事録ID、メッセージ情報の項目を含む。メッセージ情報は、メッセージが送信又は受信された日時、メッセージの宛先、件名及び本文の項目を含む。
[処理説明]
次に、サーバ装置1において実行される処理につき、図11〜図18を用いて説明する。当該説明では、前述した図3〜図10に示すデータ、及び図19〜図28に示す画面表示例を適宜参照する。
<チャット処理>
図11及び図12に示すステップS1〜ステップS16は、ユーザ間におけるチャットを実現する処理である。
ステップS1:チャット処理部11は、いずれかのクライアント端末2のユーザによるチャット生成要求を受信したか否かを判定する。当該チャット生成要求は、クライアント端末2が、ユーザによる、ユーザインタフェース(図示省略)を介したチャット開始操作に応じてサーバ装置1に送信したものであり、チャット生成要求を行なったユーザ、すなわちチャット作成者のユーザIDを含む。チャット生成要求を受信した場合にはステップS2に進み(Yes)、そうでない場合にはチャット生成要求を受信するまで待機する(No)。
ステップS2:チャット処理部11は、チャット作成者のユーザ認証を行う。具体的には、チャット処理部11は、クライアント端末2から受信したユーザIDを含んだレコードが図3の人事DB21に存在する場合に、ユーザ認証が成功したものとして以降の処理を続行する。仮に当該レコードが人事DB21に存在しない場合には、例えば、クライアント端末2に対してユーザ認証に失敗したことを示すエラーを通知する。
ステップS3:チャット処理部11は、新たなチャットを生成する。具体的には、チャット処理部11は、まず新たなチャットIDを発行する。そして、チャット処理部11は、図4に示すチャットDB22に、発行したチャットID、チャット作成者のユーザIDであるチャット作成者ID及び現在日時であるチャット生成日時を含んだレコードを記録する。
ステップS4:チャット処理部11は、チャット作成者が使用するクライアント端末2に対して、図19に示すようなチャット画面31を送信する。これにより、クライアント端末2側では当該チャット画面31が表示され、ユーザがチャットメンバを選択することが可能となる。なお、この段階では、まだチャットメンバはチャット作成者1人であり、チャット内容は空欄である。
ステップS5:チャット処理部11は、チャット作成者によるチャットメンバの選択要求を受信したか否かを判定する。当該チャットメンバの選択要求は、クライアント端末2が、ユーザがチャット画面31の「メンバ追加」ボタンの押下操作及び他のユーザの選択操作を行なったことに応じてサーバ装置1に送信したものであり、選択されたユーザのユーザIDを含む。チャットメンバの選択要求を受信した場合にはステップS6に進み(Yes)、そうでない場合にはチャットメンバの選択要求を受信するまで待機する(No)。
ステップS6:チャット処理部11は、選択されたチャットメンバ、すなわち、チャットに招待されたユーザに関する情報を、図5に示すチャットメンバDB23に記録する。具体的には、チャット処理部11は、ステップS3で発行したチャットIDに、招待されたユーザのユーザIDを対応付け、かつ各ユーザの状態を「招待中」としたレコードを、チャットメンバDB23に記録する。
ステップS7:チャット処理部11は、いずれかのクライアント端末2のユーザによる、チャットに招待されている状態を識別するための招待チェック要求を受信したか否かを判定する。当該チェック要求は、それぞれのクライアント端末2が、例えば所定時間ごとにサーバ装置1に送信するものであり、それぞれのクライアント端末2のユーザのユーザIDを含む。招待チェック要求を受信した場合にはステップS8に進み(Yes)、そうでない場合には招待チェック要求を受信するまで待機する(No)。
ステップS8:チャット処理部11は、招待チェック要求の送信元のユーザが「招待中」の状態であるチャットがあることを識別する。具体的には、チャット処理部11は、チャットメンバDB23を参照し、招待チェック要求に含まれるユーザIDを含むレコードであって、状態が「招待中」のレコードを取得する。
ステップS9:チャット処理部11は、ステップS8でレコードが取得できたか(レコードが存在するか)否かを判定し、取得できた場合にはステップS10に進み(Yes)、そうでない場合にはステップS7に戻り、さらなる招待チェック要求を受信するまで待機する(No)。
ステップS10:チャット処理部11は、チャットメンバDB23のレコードのうち、ステップS8で取得したレコードの状態を「参加中」に更新する。これにより、招待チェック要求の送信元のユーザがチャットに参加した状態となる。
ステップS11:チャット処理部11は、招待チェック要求の送信元のユーザに対して、ステップS4と同様に、図19に示すようなチャット画面31を送信する。具体的には、チャット処理部11は、ステップS7で受信した招待チェック要求の送信元のクライアント端末2に対してチャット画面31を送信する。これにより、クライアント端末2側では当該チャット画面31が表示され、招待チェック要求の送信元のユーザが当該チャット画面31において文字入力を行うことにより、チャットにおける発言をする(メッセージを送信する)ことが可能となる。なお、このようにしてチャットに参加した状態となったユーザをチャット参加者という。
ステップS12:チャット処理部11は、クライアント端末2から、チャット参加者によるメッセージ、すなわち、発言内容を示す文字情報を受信したか否かを判定する。当該文字情報は、クライアント端末2が、チャット参加者がチャット画面31内の入力エリアに文字を入力した操作に応じてサーバ装置1に送信したものであり、文字入力を行なっているチャット参加者のユーザIDを含む。文字情報を受信した場合にはステップS13に進み(Yes)、そうでない場合にはステップS14に進む(No)。
ステップS13:チャット処理部11は、チャット参加者による発言内容を、図6に示すチャット履歴DB24に記録する。具体的には、チャット処理部11は、クライアント端末2から受信した文字情報に対して発言番号を付与する。そして、チャット処理部11は、チャット履歴DB24に、チャットID、発言番号、現在日時である発言日時、文字入力を行なったチャット参加者のユーザIDである発言者ID、及び入力された文字情報である発言内容を含んだレコードを記録する。
ステップS14:チャット処理部11は、チャット参加者から、チャットにおいて新たな発言がなされている状態を識別するための発言更新チェック要求を受信したか否かを判定する。当該発言更新チェック要求は、それぞれのクライアント端末2が、例えば所定時間ごとにサーバ装置1に送信するものであり、チャットIDを含んでいる。発言更新チェック要求を受信した場合にはステップS15に進み(Yes)、そうでない場合にはステップS17に進む(No)。
ステップS15:チャット処理部11は、チャット履歴DB24から、前回の発言更新チェック後におけるチャットの発言に関する情報を取得する。具体的には、チャット処理部11は、チャット履歴DB24のレコードのうち、受信した発言更新チェック要求に含まれるチャットIDを含むレコードであって、発言日時が前回の発言更新チェックのタイミングよりも後であるレコード(すなわち現在時刻から遡って更新チェック間隔の時間内になされた新たな発言を含むレコード)の、発言日時、発言者ID及び発言内容を取得する。
ステップS16:チャット処理部11は、新たに取得したチャットの発言に関する情報を、更新チェック要求の送信元であるユーザに送信する。具体的には、チャット処理部11は、取得した発言者IDに対応する氏名(人事DB21から取得可能である)、発言内容及び発言日時を含む情報を、更新チェック要求の送信元であるクライアント端末2に送信する。これにより、クライアント端末2で表示されているチャット画面31では、チャットにおける最新の発言に関する情報が表示される。
<議事録生成処理>
図13〜図15に示すステップS17〜ステップS42は、チャットの発言内容を用いて議事録を生成する処理である。
そして、当該処理のうち、ステップS17〜ステップS29は、議事録に用いる発言内容に対するチャット参加者によるチェック結果を収集する処理である。
ステップS17:議事録生成部12は、チャット参加者による、チャットの発言内容に基づいた議事録の生成要求を受信したか否かを判定する。当該議事録の生成要求は、クライアント端末2においてチャット参加者が図19に示したチャット画面31の「議事録作成」ボタンの押下操作を行なったことに応じて、クライアント端末2がサーバ装置1に送信したものであり、議事録生成対象とするチャットのチャットID及び当該操作を行なったチャット参加者のユーザIDを含む。議事録の生成要求を受信した場合にはステップS19に進み(Yes)、そうでない場合にはステップS18に進む(No)。
ステップS18:議事録生成部12は、チャット参加者から、チャットの終了要求を受信したか否かを判定する。受信していない場合にはステップS12に戻って文字情報の受信を待機し(Yes)、そうでない場合には、チャットを終了させて処理を終了する(No)。
ステップS19:議事録生成部12は、新たな議事録の生成を開始する。具体的には、議事録生成部12は、新たな議事録IDを発行する。
ステップS20:議事録生成部12は、図7に示す議事録DB25に、チャットID、議事録ID、議事録生成要求を行なったユーザ、すなわち議事録作成者のユーザIDである議事録作成者IDを含み、進行状態を「集計中」としたレコードを記録する。なお、当該段階では、レコードの項目のうちメール送信日時は空欄とする。
ステップS21:議事録生成部12は、チャット参加者から、議事録の生成依頼がなされていることを識別するための議事録生成依頼チェック要求を受信したか否かを判定する。当該議事録生成依頼チェック要求は、例えば、それぞれのクライアント端末2が所定時間ごとにサーバ装置1に送信するものであり、議事録生成対象とするチャットのチャットIDを含んでいる。議事録生成依頼チェック要求を受信した場合にはステップS22に進み(Yes)、そうでない場合には、議事録生成依頼チェック要求を受信するまで待機する(No)。
ステップS22:議事録生成部12は、議事録DB25から、ステップS21で受信した議事録生成依頼チェック要求に含まれるチャットIDを含み、かつ進行状態が「集計中」であるレコードを取得する。
ステップS23:議事録生成部12は、ステップS22でレコードが取得できたか否かを判定し、取得できた場合にはステップS24に進み(Yes)、そうでない場合にはステップS21に戻り、さらなる議事録生成依頼チェック要求を受信するまで待機する(No)。
ステップS24:議事録生成部12は、図8に示す議事録集計DB26を参照し、ステップS22で取得したレコードに含まれる議事録IDのテーブルから、議事録生成依頼チェック要求の送信元のチャット参加者のユーザIDを含むレコードを取得する。
ステップS25:議事録生成部12は、ステップS24でレコードが取得できたか否かを判定する。取得できた場合にはステップS30に進む(Yes)。一方、そうでない場合にはステップS26に進み、ステップS26からステップS29において、議事録生成依頼チェック要求の送信元のチャット参加者に議事録の内容をチェックさせる処理を行う(No)。
ステップS26:議事録生成部12は、議事録に反映させる発言内容のチェックをすることが可能な発言内容チェック画面32を生成する。具体的には、議事録生成部12は、チャット履歴DB24を参照し、議事録生成要求に含まれるチャットID、すなわち、議事録生成対象のチャットのチャットIDを含んだレコードを取得する。そして、議事録生成部12は、図20に示すように、取得したレコードに含まれる発言番号ごとに、議事録に利用するか不要であるかを評価するための評価ボタン、コメント欄等を挿入した発言内容チェック画面32−1を生成する。
なお、議事録生成部12は、当該発言内容チェック画面の送信先が議事録作成者である場合、具体的には、ステップS17で受信したユーザIDとステップS21で受信したユーザIDとが一致している場合、次のようにする。すなわち、議事録生成部12は、図21の発言内容チェック画面32−2に示すように、「集計」ボタンをさらに挿入する。当該「集計」ボタンは、チャット参加者による発言内容のチェック結果を集計する処理(後述のステップS30〜ステップS42の処理)を行うためのボタンである。
ステップS27:議事録生成部12は、議事録生成依頼チェック要求の送信元のチャット参加者が使用しているクライアント端末2に、発言内容チェック画面32−1もしくは32−2を送信する。その結果、クライアント端末2側では、発言内容チェック画面32−1もしくは32−2が表示可能となる。そして、議事録生成依頼チェック要求の送信元のチャット参加者、すなわち、発言内容チェック者は、当該発言内容チェック画面32−1もしくは32−2を用いて、チャットの発言内容を議事録にどのように反映させるかを指定することが可能となる。
ステップS28:議事録生成部12は、発言内容チェック者から、議事録のチェック結果を受信したか否かを判定する。当該チェック結果は、クライアント端末2の議事録チェック画面において、発言内容チェック者が「チェック完了」ボタンの押下操作を行なったことに応じて、クライアント端末2がサーバ装置1に送信したものである。そして、チェック結果は、チャットIDと、発言内容チェック者のユーザIDと、発言番号と、発言番号に対応する発言内容のそれぞれを利用するかしないかを示す利用フラグ及び不要フラグのいずれかを示す情報と、チェックの際のコメントとを含む。チェック結果を受信した場合にはステップS29に進み(Yes)、そうでない場合にはチェック結果を受信するまで待機する(No)。
ステップS29:議事録生成部12は、受信したチェック結果を含んだレコード、すなわち、チャットIDと、発言内容チェック者のユーザIDと、発言番号と、利用フラグ及び不要フラグのいずれかを示す情報(該当するフラグをオン(○)にする)と、チェックの際のコメントとを含んだレコードを、議事録集計DB26に記録する。
以下のステップS30〜ステップS42は、議事録を生成する処理のうち、チャット参加者による発言内容のチェック結果に基づいて、議事録作成者が議事録の内容を決定するための処理である。
ステップS30:議事録生成部12は、議事録作成者から、議事録のチェック結果の集計要求を受信したか否かを判定する。当該集計要求は、議事録作成者が図21に示した議事録チェック画面において「集計」ボタンの押下操作を行なったことに応じて、クライアント端末2がサーバ装置1に送信したものであり、議事録作成対象のチャットIDを含む。集計要求を受信した場合にはステップS31に進み(Yes)、そうでない場合には集計要求を受信するまで待機する(No)。
なお、議事録作成者は、当該「集計」ボタンの押下操作を、チャットに参加している全てのユーザからチェック結果を受信したことを待って行なってもよいし、これを待たずに行ってもよい。
ステップS31:議事録生成部12は、議事録DB25のレコードのうち、集計要求に含まれるチャットIDを含むレコードの進行状態を、「集計中」から「編集中」に更新する。
ステップS32:議事録生成部12は、議事録作成者が、図22に示すように、チャットの参加者によるチェック結果の集計結果を参照しながら議事録に採用する発言内容を決定するためのチェック結果集計画面33を生成する。具体的には、議事録生成部12は、チャット履歴DB24を参照し、集計要求に含まれるチャットIDを含んだレコードの発言者及び発言内容を取得し、チェック結果集計画面33に挿入する。
ステップS33:議事録生成部12は、チェック結果集計画面33に、チャットの参加者によるチェック結果の集計結果を挿入する。具体的には、議事録生成部12は、議事録集計DB26を参照し、集計要求に含まれるチャットIDを含んだレコードを全て取得する。そして、議事録生成部12は、発言番号ごとに利用フラグ及び不要フラグの数を集計し、集計した数を、発言内容に対応させてチェック結果集計画面33に挿入する。ここで、当該挿入した数は、集計対象となったチェックを行なったチャット参加者の内訳表示へのリンクとする。また、議事録生成部12は、取得したレコードにコメントが含まれる場合には、コメントの数を集計し、集計した数を、コメント表示へのリンクとしてチェック結果集計画面33に挿入する。さらに、議事録生成部12は、発言内容のそれぞれを議事録作成者が選択する際にチェックを入力できる選択欄を挿入する。
ステップS34:議事録生成部12は、生成したチェック結果集計画面33を、議事録作成者が利用するクライアント端末2に送信する。その結果、クライアント端末2側では、チェック結果集計画面33が表示される。そして、議事録作成者は、当該チェック結果集計画面33を用いて、チャットの参加者によるチェック結果の集計結果を参照しながら、議事録に採用する発言内容を選択する作業を行うことが可能となる。
ステップS35:議事録生成部12は、議事録作成者から、議事録の発言内容のうち議事録に含める発言内容の選択結果を受信したか否かを判定する。当該選択結果は、クライアント端末2で議事録作成者がチェック結果集計画面33において「選択決定」ボタンの押下操作を行なったことに応じて、クライアント端末2がサーバ装置1に送信したものであり、チャットIDと、選択された発言内容の発言番号とを含む。選択結果を受信した場合にはステップS36に進み(Yes)、そうでない場合には選択結果を受信するまで待機する(No)。
ステップS36:議事録生成部12は、受信した選択結果を、議事録集計DB26に反映させる。具体的には、議事録生成部12は、議事録集計DB26のレコードのうち、選択内容に含まれるチャットID及び発言番号を含むレコードの選択フラグにオン(○)を記録する。
ステップS37:議事録生成部12は、議事録作成者により選択された発言内容で、議事録を生成する。具体的には、議事録生成部12は、チャット履歴DB24のレコードのうち、選択要求に含まれるチャットID(以下、議事録生成対象のチャットIDという)及び発言番号を含むレコードの発言者ID及び発言内容を取得する。そして、図9に示す議事録生成DB27において、議事録生成対象のチャットIDに対応するテーブルを生成し、発言番号、発言者ID及び発言内容を対応付けたレコードを記録する。なお、この段階では議事録生成DB27の修正後文面は空欄とする。
ステップS38:議事録生成部12は、議事録作成者に、議事録に含める発言内容を修正するための文言修正画面34を送信する。具体的には、議事録生成部12は、議事録生成DB27を参照し、議事録生成対象のチャットIDを含んだレコードの発言者ID及び発言内容を取得する。そして、議事録生成部12は、図23に示すように、発言者ID及び発言内容を含み、かつ、発言内容を修正することが可能な文言修正画面34を生成する。当該文言修正画面34では、例えば、発言内容のそれぞれをダブルクリック等すると、テキスト入力が可能になるようにする。また、議事録生成部12は、例えば、文言修正画面34の発言内容のそれぞれに、「更新」ボタン及び発言内容が修正されたことを示す修正フラグ欄を対応付けて挿入する。そして、議事録生成部12は、生成した文言修正画面34を、議事録作成者が利用するクライアント端末2に送信する。
ステップS39:議事録生成部12は、議事録作成者から、議事録の発言内容の修正結果を受信したか否かを判定する。当該修正結果は、クライアント端末2で議事録作成者が文言修正画面34において発言内容を書き換え、「更新」ボタンの押下操作を行なったことに応じて、クライアント端末2がサーバ装置1に送信したものであり、チャットIDと、修正された発言内容の発言番号と、修正内容とを含む。修正結果を受信した場合にはステップS40に進み(Yes)、そうでない場合にはステップS41に進む(No)。
ステップS40:議事録生成部12は、議事録生成DB27のレコードのうち、ステップS39で受信した修正結果に含まれる発言番号を含むレコードの修正後文面に、修正結果に含まれる修正内容を記録する。
ステップS41:議事録生成部12は、議事録作成者から、議事録の内容の登録要求を受信したか否かを判定する。当該登録要求は、クライアント端末2で議事録作成者が文言修正画面34の「登録」ボタンの押下操作を行なったことに応じて、クライアント端末2がサーバ装置1に送信したものであり、チャットIDを含む。登録要求を受信した場合にはステップS40に進み(Yes)、そうでない場合には登録要求の受信を待機する(No)。
ステップS42:議事録生成部12は、発言内容の修正を反映させた議事録の内容の確認画面35を、議事録作成者に送信する。具体的には、議事録生成部12は、議事録生成DB27を参照して、議事録生成対象のチャットIDを含んだ全てのレコードの発言者ID、発言内容及び修正後文面を取得する。そして、議事録生成部12は、図24に示すように、発言者IDに対応する氏名及び発言内容(修正後文面が記録されている場合には修正後文面)を含んだ確認画面35を生成し、議事録作成者が利用するクライアント端末2に送信する。
<議事録送信処理>
図16に示すステップS43〜ステップS49は、チャットの発言内容に基づいて生成した議事録の内容を、電子メールメッセージで送信する処理である。
ステップS43:議事録提供部13は、議事録作成者による当該議事録の送信要求を受信したか否かを判定する。当該送信要求は、クライアント端末2で議事録作成者が確認画面35の「実行」ボタンの押下操作を行なったことに応じて、クライアント端末2がサーバ装置1に送信したものであり、チャットIDを含む。送信要求を受信した場合にはステップS44に進み(Yes)、そうでない場合には送信要求の受信を待機する(No)。
ステップS44:議事録提供部13は、議事録における会議日時及び出席者として、チャットが行なわれた時間及びチャット参加者の情報を取得する。具体的には、議事録提供部13は、チャット履歴DB24を参照し、議事録生成対象のチャットIDを含んだレコードに含まれる最初及び最後の発言日時を取得する。また、議事録提供部13は、チャットメンバDB23を参照し、議事録生成対象のチャットIDを含んだレコードのメンバIDを取得する。
ステップS45:議事録提供部13は、議事録における議事内容として、議事録に含めるチャットの発言内容(必要に応じて修正されたもの)を取得する。具体的には、議事録提供部13は、議事録生成DB27を参照し、議事録生成対象のチャットIDを含んだレコードの発言者及び発言内容を取得する。その際、修正後文面が記録されているレコードについては、議事録提供部13は、発言内容の代わりに修正後文面を取得する。
ステップS46:議事録提供部13は、議事録作成者が電子メール機能を利用することが可能な状態にした上で、議事録作成者に対し、議事録の内容を含んだメッセージ作成画面36を送信する。具体的には、議事録提供部13は、議事録作成者が利用しているクライアント端末2に、電子メールアプリケーションの機能を実現する画面を送信する。なお、ここでは、クライアント端末2において電子メールアプリケーションを起動させてもよい。さらに、議事録提供部13は、ステップS44及びステップS45で取得した情報を用いて、図25に示すように、議事録の内容を含んだメッセージ作成画面36を生成する。具体的には、議事録提供部13は、新規メッセージの本文に、議事録における会議日時及び出席者としてチャットにおける最初及び最後の発言日時及びチャット参加者を設定し、議事内容として、チャットで発言を行なったチャット参加者及び発言内容を設定する。また、新規メッセージの宛先には、チャット参加者の電子メールアドレス(人事DB21より取得可能)を設定し、件名には例えば「チャット会議」を設定する。そして、議事録提供部13は、当該メッセージ作成画面36を、クライアント端末2に送信する。これにより、クライアント端末2側では、メッセージ作成画面36を表示する。そして、議事録作成者は、当該メッセージ作成画面36において、宛先の追加や削除を行なったり、本文や件名を修正したりすることができる。
ステップS47:議事録提供部13は、議事録作成者による新規メッセージの送信要求を受信したか否かを判定する。当該送信要求は、クライアント端末2で議事録作成者が新規メッセージ生成画面の「送信」ボタンの押下操作を行なったことに応じて、クライアント端末2がサーバ装置1に送信したものである。送信要求を受信した場合にはステップS48に進み(Yes)、そうでない場合には、送信要求の受信を待機する(No)。
ステップS48:議事録提供部13は、議事録DB25のレコードのうち、議事録生成対象のチャットIDのレコードのメッセージ送信日時に現在日時を設定し、進行状態を「完了」に更新する。
ステップS49:議事録提供部13は、議事録作成者によって送信要求がなされた議事録の内容を含んだ新規メッセージを、指定された宛先に送信する処理を行う。具体的には、議事録提供部13は、電子メールDB28のうち議事録作成者に対応するテーブルの送信簿及び宛先のユーザに対応するテーブルの受信簿に、当該新規メッセージに関する情報を記録する。さらに具体的には、議事録提供部13は、種別が「送信」であり、新規に付与したメッセージIDと、議事録作成者のユーザIDである送信者IDと、議事録IDと、メッセージ情報(日時、宛先、件名、本文)とを含んだレコードを記録する。当該メッセージ情報の本文は、前述したように、議事録の内容を含んでいる。また、議事録提供部13は、電子メールDB28のうち当該新規メッセージの宛先であるユーザに対応するテーブルに、当該レコードの種別を「受信」としたレコードを記録する。
<議事録閲覧処理>
図17〜図18に示すステップS50〜ステップS62は、電子メールメッセージで送信した、議事録の内容を含んだメッセージを、メッセージの宛先のユーザに閲覧させる処理である。
ステップS50:議事録提供部13は、システムのいずれかのユーザから、電子メールメッセージの閲覧要求を受信したか否かを判定する。当該閲覧要求は、クライアント端末2でユーザが電子メール機能を実現する画面の受信メッセージ一覧からメッセージの選択操作等を行なったことに応じて、クライアント端末2がサーバ装置1に送信したものであり、閲覧要求をしたユーザのユーザIDと、閲覧対象のメッセージのメッセージIDとを含む。閲覧要求を受信した場合にはステップS48に進み(Yes)、そうでない場合には、閲覧要求の受信を待機する(No)。
ステップS51:議事録提供部13は、図10に示す電子メールDB28から、閲覧要求のあったメッセージに関連する情報、すなわち、閲覧要求に含まれるメッセージIDを含んだレコードの送信者ID、議事録ID及びメッセージ情報を取得する。
ステップS52:議事録提供部13は、ステップS51で取得した情報を含んだメッセージ閲覧画面37を生成する。
ステップS53:議事録提供部13は、閲覧要求のあったメッセージの本文に含まれる議事録を生成したチャットのチャット参加者を特定する。具体的には、議事録提供部13は、議事録DB25を参照し、ステップS51で取得した議事録IDを含んだレコードのチャットIDを特定する。そして、チャットメンバDB23を参照し、当該チャットIDを含み、かつ状態が「参加中」となっているレコードのメンバIDを取得する。
ステップS54:議事録提供部13は、閲覧要求を行なったユーザが、議事録が生成されたチャットの参加者であったか否かを判定する。具体的には、議事録提供部13は、閲覧要求に含まれるユーザIDが、ステップS53で取得したメンバIDに含まれているか否かを判定する。含まれている場合にはステップS55に進み(Yes)、そうでない場合には、ステップS59に進む(No)。
ステップS55:議事録提供部13は、閲覧要求を行なったユーザが、議事録が生成されたチャットの参加者であったため、メッセージ閲覧画面37−1に「チャット原文表示」のボタンを挿入する。
ステップS56:議事録提供部13は、チャットの発言の修正状況を特定する。具体的には、議事録提供部13は、議事録生成DB27を参照し、修正後文面にデータが記録されているレコードの発言者IDを取得する。
ステップS57:議事録提供部13は、閲覧要求を行なったユーザによるチャットの発言内容が、議事録作成者により変更されているか否かを特定する。具体的には、議事録提供部13は、閲覧要求に含まれるユーザIDが、ステップS56で取得した発言者IDに含まれているか否かを判定する。含まれている場合にはステップS58に進み(Yes)、そうでない場合には、ステップS59に進む(No)。
ステップS58:議事録提供部13は、閲覧要求を行なったユーザによる発言内容が修正されていたため、メッセージ閲覧画面37−1に、発言内容修正メッセージ42を挿入する。
ここで、図26は、チャット参加者に対して送信されるメッセージ閲覧画面37−1の一例を示している。当該図26のメッセージ閲覧画面37−1では、ステップS55により、「チャット原文表示」ボタン41が挿入されている。また、さらにステップS58により、発言内容修正メッセージ42が挿入されている。一方、図27は、チャット参加者でないユーザに対して送信されるメッセージ閲覧画面37−2の一例を示している。当該図27のメッセージ閲覧画面37−2では、「チャット原文表示」ボタン41が存在しない。また当然に、発言内容修正メッセージ42も存在しない。
ステップS59:議事録提供部13は、生成したメッセージ閲覧画面37−1もしくは37−2を、閲覧要求を行なったユーザが利用するクライアント端末2に送信する。これにより、クライアント端末2では、受信したメッセージ閲覧画面37−1もしくは37−2を表示し、ユーザがメッセージの内容を閲覧できるようになる。なお、メッセージ閲覧画面37に「チャット原文表示」ボタン41を挿入した場合には、ステップS53で取得したチャットIDをあわせて送信する。
ステップS60:議事録提供部13は、閲覧要求を行なったユーザから、チャット原文表示要求を受信したか否かを判定する。当該チャット原文表示要求は、クライアント端末2でユーザがメッセージ閲覧画面37−1の「チャット原文表示」ボタン41の押下操作を行なったことに応じて、クライアント端末2がサーバ装置1に送信したものであり、チャット原文表示要求をしたユーザのユーザID及びチャットIDを含む。チャット原文表示要求を受信した場合にはステップS61に進み(Yes)、そうでない場合には、処理を終了する(No)。
ステップS61:議事録提供部13は、閲覧要求の対象のメッセージに含まれる議事録が生成されたチャットの全ての発言内容をそのまま含んだチャット原文表示画面38を生成する。具体的には、議事録提供部13は、チャット履歴DB24を参照し、チャット原文表示要求に含まれるチャットIDを含んだ全てのレコードの発言日時、発言者ID及び発言内容を取得する。そして、議事録提供部13は、図28に示すように、取得した発言日時、発言者IDに対応する氏名及び発言内容を含んだチャット原文表示画面38を生成する。
ステップS62:議事録提供部13は、閲覧要求を行なったユーザが利用するクライアント端末2に、生成したチャット原文表示画面38を送信する。これにより、クライアント端末2では、チャット原文表示画面38が表示され、閲覧要求を行なったユーザは、自身が参加したチャットの発言内容をそのまま閲覧することができる。なお、図28に示した画面例では、メッセージ閲覧画面37に、チャット原文表示画面38を重畳表示させている。
[データ具体例を示した処理説明]
ここで、上記処理のうち、議事録生成処理、議事録送信処理及び議事録閲覧処理について、データの具体例を示しながら説明する。なお、チャット処理については具体例を示した説明は省略する。
<議事録生成処理>
例えば、議事録生成要求が、ユーザID「kato@www.zz」のユーザ(加藤さん)の操作により、チャットIDが「chat003」のチャットに対して行なわれた場合について説明する。ここで、議事録生成部12は、新たな議事録ID「g002」を付与し、チャットID「chat003」、議事録ID「g002」、議事録作成者「kato@www.zz」で、状態が「集計中」のレコードを記録する。ここで、「chat003」のチャットの参加者のユーザIDは、図6のチャットメンバIDに示すように、「kato@www.zz」以外では、「tanaka@www.zz」、「ishida@www.zz」及び「suzuki@www.zz」、「yamada@www.zz」である。このため、議事録生成部12は、これらのユーザIDに対応する(これらのユーザIDのユーザが使用する)クライアント端末2に対し、図20に示す発言内容チェック画面32−1を送信する。一方、議事録生成部12は、議事録作成者のユーザID「kato@www.zz」に対応するクライアント端末2、すなわち、加藤さんが使用するクライアント端末2には、図21に示す、「集計」ボタンを含んだ発言内容チェック画面32−2を送信する。
ここで、図20に示す発言内容チェック画面32−1は、ユーザID「ishida@www.zz」のユーザ(石田さん)によってチェックされている様子を示すものとする。そして、本具体例において、例えば、発言内容「承認をもらうところです。」(発言番号「003」)に着目する。石田さんは、当該発言を議事録に反映させたほうが良いと考え、かつ、反映させる際には、誰に承認をもらうところであるのかを明記したほうが良いと考えたとする。この場合、石田さんが、クライアント端末2の操作において、発言内容チェック画面32−1の評価欄における「利用」ボタンを押下すると、図20に示すように、「利用」ボタンの色が反転する。また、石田さんは、コメント欄に「誰に?を追加した方が良い」というコメントを書き込むことができる。そして、当該チェック結果は、サーバ装置1に送信され、議事録生成部12は、議事録集計DB26に対し、図8に示すように、議事録ID「g002」のテーブルを生成し、発言番号「003」、入力者ID「ishida@www.zz」、利用フラグ「○」、コメント「誰に?を追加した方が良い」というレコードを記録する。
そして、議事録作成者である加藤さんが、図21に示す発言内容チェック画面32−2の「集計」ボタンを押下すると、議事録生成部12は、図8に示す議事録集計DB26を参照し、チャット参加者によるチェック結果を集計する。そして、チェック結果集計画面33にチェック結果を表示させる。例えば、発言番号「003」の場合、4名のチャット参加者の利用フラグが「○」であるため、図22に示すように、チェック結果集計画面33の「利用」欄に「4」の数字を挿入する。なお、チェック結果集計画面33では、当該「4」の数字は、利用フラグが「○」である入力者IDの内訳表示へのリンクとする。また、前述したように、石田さんによりコメント入力がされているため、「コメント」欄に「1」の数字を挿入し、当該「1」の数字を、コメント内容表示へのリンクとする。
そして、図22に示すように、議事録作成者である加藤さんが、チェック結果集計画面33において、当該発言番号「003」の発言の「選択」欄にチェックを入れた状態で、「選択決定」ボタンを押下する。すると、議事録生成部12は、図9に示すように、議事録生成DB27に、議事録ID「g002」のテーブルを生成し、発言番号「003」、発言者ID「kato@www.zz」、発言内容「承認をもらうところです。」というレコードを記録する。この段階では、修正後文面は空欄とする。
ここで、議事録生成部12は、図9に示す議事録生成DB27に含まれる発言内容に対して議事録作成者が修正をすることが可能な文言修正画面34を、加藤さんが使用するクライアント端末2に送信する。ここで、加藤さんが、図23の文言修正画面34に示すように、発言内容「承認をもらうところです。」を、前述した石田さんによるチェック結果のコメントを参照の上、「今日、生産管理V1について、小山部長に説明し承認をもらうところ。」と書き換えて、更新ボタンを押したとする。すると、議事録生成部12は、図9に示す議事録生成DB27の発言番号「003」のレコードの修正後文面に、当該書き変えた内容を記録する。さらに、議事録生成部12は、このような修正後文面を反映させた情報を含んだ、図24に示すような確認画面35を生成し、加藤さんが使用するクライアント端末2に送信する。
<議事録送信処理>
図24に示す確認画面35において、議事録作成者である加藤さんが「実行」ボタンを押下すると、議事録提供部13は、図5に示すチャット履歴DB24から、チャットID「chat003」において、チャットの発言が最初に行なわれた発言日時「2013/05/15 15:20:01」と、最後に行なわれた日時「2013/05/15 15:44:00」を取得する。また、議事録提供部13は、図6に示すチャットメンバDB23から、前述したチャットID「chat003」のチャットの参加者のユーザIDを取得する。また、議事録生成DB27の議事録ID「g002」のテーブルから、議事録に含める発言内容を、発言者IDとともに取得する。なお、前述の発言番号「003」のように、修正後文面に記録がある場合には、修正後文面を取得する。そして、議事録提供部13は、これらの情報を含んだ、図25に示すような電子メール機能によるメッセージ作成画面36を生成する。この新規メッセージ生成画面では、チャットの参加者のユーザIDを、宛先にデフォルト設定する。そして、議事録提供部13は、議事録作成者である加藤さんが使用するクライアント端末2に送信する。
ここで、加藤さんは、当該メッセージ作成画面36において、宛先に、チャットに参加していなかったユーザである島田さん(ユーザID「shimada@www.zz」)を追加するものとする。また、加藤さんは、当該電子メールメッセージの件名や本文等にも適宜加筆修正を行うことができる。その上で、加藤さんが当該メッセージ作成画面36において「送信」ボタンを押下すると、議事録提供部13は、電子メールDB28にメッセージ情報等を記録する。図10では、電子メールDB28のうち、石田さんに対応するテーブルを示している。前述したメッセージは、図10に示す電子メールDB28のうち、メッセージID「Gij001」のレコードである。当該レコードには、メッセージに含められた議事録の議事録IDである「g002」が記録される。
<議事録閲覧処理>
ここで、まず、ユーザID「ishida@www.zz」のユーザである石田さんから、メッセージID「Gij001」を指定したメッセージ閲覧要求を受信した場合について説明する。議事録提供部13は、電子メールDB28から、メッセージID「Gij001」の情報を取得し、メッセージ閲覧画面37を生成する。ここで、議事録提供部13は、図6に示すチャットメンバDB23から、チャットID「chat003」であって状態が「参加中」のメンバIDを取得し、ユーザID「ishida@www.zz」が含まれているか否かを判定する。この場合、ユーザID「ishida@www.zz」は当該メンバIDに含まれているため、議事録提供部13は、メッセージ閲覧画面37に、図26に示すように、「チャット原文表示」ボタン41を挿入する。さらに、議事録提供部13は、議事録生成DB27から、議事録IDが「g002」のテーブルにおいて、修正後文面にデータが記録されている発言の発言者IDを取得し、ユーザID「ishida@www.zz」が含まれているか否かを判定する。この場合、少なくとも、議事録生成DB27における発言番号「010」のレコードにおいて修正後文面にデータが記録されており、当該レコードの発言者IDが「ishida@www.zz」である。このため、議事録生成部12は、メッセージ閲覧画面37に、図26に示すように、「あなたの発言内容は一部修正されています。」という発言内容修正メッセージ42を挿入する。そして、議事録生成部12は、当該メッセージ閲覧画面37を、石田さんが使用するクライアント端末2に送信する。さらに、石田さんが、当該画面において「チャット原文表示」ボタン41を押下すると、議事録生成部12は、チャット履歴DB24から、チャットID「chat003」の発言内容等を全て取得する。そして、議事録生成部12は、図28に示すように、チャットの発言内容等をそのまま表示したチャット原文表示画面38を生成し、石田さんが使用するクライアント端末2に送信する。
次に、ユーザID「shimada@www.zz」のユーザである島田さんから、メッセージID「Gij001」を指定したメッセージ閲覧要求を受信した場合について説明する。議事録提供部13は、電子メールDB28から、メッセージID「Gij001」の情報を取得し、メッセージ閲覧画面37を生成する。ここで、議事録提供部13は、図6に示すチャットメンバDB23から、チャットID「chat003」であって状態が「参加中」のメンバIDを取得し、ユーザID「shimada@www.zz」が含まれているか否かを判定する。この場合、ユーザID「shimada@www.zz」は当該メンバIDに含まれていないため、議事録提供部13は、メッセージ閲覧画面37に、図27に示すように、「チャット原文表示」ボタン41を挿入しない。
[本実施形態による効果、変形例等]
本実施形態によれば、議事録を含んだ電子メールメッセージの閲覧者に応じて、電子メールメッセージから参照可能な内容が制御される。具体的には、本実施形態では、電子メールメッセージの閲覧者が、議事録を生成したチャットのチャット参加者である場合には、電子メールメッセージに、チャットの原文表示ボタンが表示される。これにより、チャット参加者にとっては、実際のチャットでのやりとりを参照できることで、チャットにおける具体的な発言内容や会話の流れを思い出すことができ、議論の経緯をより詳細に認識することが可能となる。一方で、本実施形態では、電子メールメッセージの閲覧者が、チャット参加者でない場合には、チャットの原文表示を参照できないように制御する。このようにすることで、チャットに参加していないユーザに対しては、不要な情報を開示せず、適切に編集された議事録のみを開示することができる。
なお、チャット原文表示を行うか行なわないかの制御は、前述のようにチャット原文表示ボタン41の挿入の有無による制御に限定されない。また、チャット原文表示画面38を別途表示させる方法に限定されない。例えば、電子メールメッセージの本文の下部にチャット原文を挿入するかしないかによって制御してもよい。
また、本実施形態によれば、議事録を生成する際に、チャット参加者による、発言内容のチェック結果が収集される。そして、収集されたチェック結果が集計されて、議事録作成者に提供される。これにより、議事録作成者は、当該チェック結果を効率的に参照しつつ、発言内容を議事録にどのように反映させるかについての判断を行うことができる。また、本実施形態によれば、議事録作成者は、集計結果のリンクをクリックすることにより、必要に応じてチェック結果の詳細情報を参照することもできる。
なお、収集されたチェック結果は必ずしも集計される必要はなく、例えば、それぞれの発言内容チェック者とチェック結果とを含んだ情報をそのまま画面表示させるようにしてもよい。そのようにしても、議事録作成者は、他者のチェック結果を参照できることに変わりはなく、議事録生成時の判断に役立てることができる。
また、本実施形態によれば、議事録作成者が、議事録に含める発言内容を適宜修正することができる。そして、当該議事録を含んだ電子メールメッセージを閲覧するユーザが行なった発言内容が修正されているときには、電子メールメッセージに、発言内容が修正されている旨の文言が挿入される。これにより、電子メールメッセージの閲覧者は、自身の発言が議事録において修正されていることを明確に把握することができる。
また、本実施形態によれば、議事録作成者が、議事録に含める発言内容を選択できる。これにより、不要な発言をそもそも議事録に含めないようにすることができ、議事録を簡潔でわかりやすいものとすることができる。
また、本実施形態によれば、議事録を含んだ電子メールメッセージを生成する際に、議事録を生成したチャットの参加者が宛先にデフォルト設定される。これにより、議事録作成者が当該電子メールメッセージを送信する際の手間が削減される。
なお、本実施形態では、議事録の内容を電子メール機能による電子メールメッセージで送信しているが、これは議事録の提供方法の一態様に過ぎず、必ずしも電子メール機能と連携する必要はない。例えば、生成した議事録を、サーバ装置1の記憶手段に格納しておき、当該議事録の閲覧を許可された人のみから、閲覧できるようにしても良い。その場合には、例えば、図24の確認画面35で、議事録作成者が「実行」ボタン押下後、議事録の閲覧を許可するユーザを設定するようにすればよい。そして、議事録閲覧処理において、前述したステップS53〜ステップS55と同様の処理により、議事録の閲覧要求を行なったユーザがチャット参加者である場合にのみ、チャット原文表示を閲覧できるようにすればよい。
[ハードウェア構成等]
前述したサーバ装置1又はクライアント端末2として機能するコンピュータのハードウェア構成の一例を図11に示す。本コンピュータは、プロセッサ101、メモリ102、ストレージ103、可搬記憶媒体駆動装置104、入出力装置105及び通信インタフェース106を備える。
プロセッサ101は、制御ユニット、演算ユニット及び命令デコーダ等を含み、実行ユニットが、命令デコーダで解読されたプログラムの命令に従い、制御ユニットより出力される制御信号に応じ、演算ユニットを用いて算術・論理演算を実行する。かかるプロセッサ101は、制御に用いる各種情報が格納される制御レジスタ、既にアクセスしたメモリ2等の内容を一時的に格納可能なキャッシュ、及び、仮想記憶のページテーブルのキャッシュとしての機能を果たすTLBを備える。なお、プロセッサ101は、CPU(Central Processing Unit)コアが複数設けられている構成でもよい。
メモリ102は、例えばRAM(Random Access Memory)等の記憶装置であり、プロセッサ101で実行されるプログラムがロードされるとともに、プロセッサ101の処理に用いるデータが格納されるメインメモリである。また、ストレージ103は、例えばHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ等の記憶装置であり、プログラムや各種データが格納される。可搬記憶媒体駆動装置104は、可搬記憶媒体107に記憶されたデータやプログラムを読み出す装置である。可搬記憶媒体107は、例えば磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク又はフラッシュメモリ等である。プロセッサ101は、メモリ102やストレージ103と協働しつつ、ストレージ103や可搬記憶媒体107に格納されたプログラムを実行する。なお、プロセッサ101が実行するプログラムや、アクセス対象となるデータは、当該コンピュータと通信可能な他の装置に格納されていてもよい。なお、本実施形態で記載したサーバ装置1の記憶手段とは、メモリ102、ストレージ103及び可搬記憶媒体107若しくは当該コンピュータと通信可能な他の装置の少なくともいずれかを示す。
入出力装置105は例えばキーボードやタッチパネル、ディスプレイ等であり、ユーザ操作等による動作命令を受け付ける一方、コンピュータによる処理結果を出力する。
通信インタフェース106は、例えば、例えばLAN(Local Area Network)カード等の他、無線周波受信機および送信機、ならびに光受信機および送信機を含むことができる。前述の受信機および送信機は、Wi−Fiネットワーク、ブルートゥース・ネットワーク、ロング・ターム・エボリューションなどの1つまたは複数の通信ネットワークにより動作するように実現することができる。
これらのコンピュータの各構成要素は、バス108で接続されている。
[その他]
なお、本明細書で説明したコンピュータの機能的構成及び物理的構成は、上述の態様に限るものではなく、例えば、各機能や物理資源を統合して実装したり、逆に、さらに分散して実装したりすることも可能である。
また、本明細書において、閾値等との比較において「〜以上」や「〜以下」とした記載箇所は、特記した場合を除き当該記載に限定されるものではなく、「〜より大きい(〜を上回る)」や「〜より小さい(〜を下回る)」に適宜置き換えることが可能である。
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
チャット機能を用いてやりとりされた複数のメッセージと、該複数のメッセージそれぞれに対する送信元ユーザアカウントを特定可能な情報である複数の送信元情報とを記憶した記憶部を参照して、前記複数のメッセージを編集して得られた編集情報を生成し、
前記複数の送信元に含まれるユーザアカウントに対しては、前記編集情報を提供するとともに、編集前の前記複数のメッセージについての参照を許容するインタフェースを提供し、
前記複数の送信元以外のユーザアカウントに対しては、前記編集情報を提供し、前記インタフェースを提供しない
処理をコンピュータに実行させるチャットサマリ参照制御方法。
(付記2)
前記編集情報を生成する処理は、前記複数のメッセージをチェックする画面を前記複数の送信元に含まれるユーザアカウントに提供して、前記複数の送信元からチェック結果を受け付け、該チェック結果に基づいて前記複数のメッセージを編集して得られた編集情報を生成する、付記1記載のチャットサマリ参照制御方法。
(付記3)
前記編集情報を生成する処理は、前記チェック結果を集計し、集計した該チェック結果に基づいて前記複数のメッセージを編集して得られた編集情報を生成する、付記2記載のチャットサマリ参照制御方法。
(付記4)
前記チェック結果は、前記複数のメッセージのそれぞれを前記編集情報に含めるか否かの判断を示す情報を含む、付記1〜3のいずれか1項に記載のチャットサマリ参照制御方法。
(付記5)
前記編集情報を生成する処理は、前記複数のメッセージの少なくとも1つを修正して得られた編集情報を生成し、
前記インタフェースを提供する処理は、前記複数の送信元に含まれるユーザアカウントのうち、前記編集情報において修正されたメッセージの送信元であるユーザアカウントに対しては、メッセージが修正されたことを示す情報をさらに提供する、付記1〜4のいずれか1項に記載のチャットサマリ参照制御方法。
(付記6)
前記編集情報を生成する処理は、前記複数の送信元に含まれるユーザアカウントのうちの1つの送信元から該編集情報の生成要求を受信したときに、前記1つの送信元であるユーザアカウントに前記複数のメッセージの編集画面を提供して、該1つの送信元であるユーザアカウントから編集結果を受け付け、該編集結果に基づいて前記複数のメッセージを編集して得られた編集情報を生成する、付記1〜5のいずれか1項に記載のチャットサマリ参照制御方法。
(付記7)
前記編集情報を提供することを、電子メール機能による電子メールメッセージの送信により行う、付記1〜6のいずれか1項に記載のチャットサマリ参照制御方法。
(付記8)
前記編集情報は、前記複数のメッセージを編集して得られた議事録である、付記1〜7のいずれか1項に記載のチャットサマリ参照制御方法。
(付記9)
前記インタフェースは、前記複数のメッセージを含んだ画面表示を行うボタンである、付記1〜8のいずれか1項に記載のチャットサマリ参照制御方法。
(付記10)
チャット機能を用いてやりとりされた複数のメッセージと、該複数のメッセージそれぞれに対する送信元ユーザアカウントを特定可能な情報である複数の送信元情報とを記憶した記憶部を参照して、前記複数のメッセージを編集して得られた編集情報を生成し、
前記複数の送信元に含まれるユーザアカウントに対しては、前記編集情報を提供するとともに、編集前の前記複数のメッセージについての参照を許容するインタフェースを提供し、
前記複数の送信元以外のユーザアカウントに対しては、前記編集情報を提供し、前記インタフェースを提供しない
処理をコンピュータに実行させるチャットサマリ参照制御プログラム。
(付記11)
チャット機能を用いてやりとりされた複数のメッセージと、該複数のメッセージそれぞれに対する送信元ユーザアカウントを特定可能な情報である複数の送信元情報とを記憶した記憶部を参照して、前記複数のメッセージを編集して得られた編集情報を生成する生成部と、
前記複数の送信元に含まれるユーザアカウントに対しては、前記編集情報を提供するとともに、編集前の前記複数のメッセージについての参照を許容するインタフェースを提供し、前記複数の送信元以外のユーザアカウントに対しては、前記編集情報を提供し、前記インタフェースを提供しない提供制御部と
を備えたチャットサマリ参照制御装置。
1…サーバ装置、2…クライアント端末、3…ネットワーク、11…チャット処理部、12…議事録生成部、13…議事録提供部、21…人事DB、22…チャットDB、23…チャットメンバDB、24…チャット履歴DB、25…議事録DB、26…議事録集計DB、27…議事録生成DB、28…電子メールDB、31…チャット画面、32…発言内容チェック画面、33…チェック結果集計画面、34…文言修正画面、35…確認画面、36…メッセージ作成画面、37…メッセージ閲覧画面、38…チャット原文表示画面、41…チャット原文表示ボタン、42…発言内容修正メッセージ

Claims (8)

  1. チャット機能を用いてやりとりされた複数のメッセージと、該複数のメッセージそれぞれに対する送信元ユーザアカウントを特定可能な情報である複数の送信元情報とを記憶した記憶部を参照して、前記複数のメッセージを編集して得られた編集情報を生成し、
    前記複数の送信元に含まれるユーザアカウントに対しては、前記編集情報を提供するとともに、編集前の前記複数のメッセージについての参照を許容するインタフェースを提供し、
    前記複数の送信元以外のユーザアカウントに対しては、前記編集情報を提供し、前記インタフェースを提供しない
    処理をコンピュータに実行させるチャットサマリ参照制御方法。
  2. 前記編集情報を生成する処理は、前記複数のメッセージをチェックする画面を前記複数の送信元に含まれるユーザアカウントに提供して、前記複数の送信元からチェック結果を受け付け、該チェック結果に基づいて前記複数のメッセージを編集して得られた編集情報を生成する、請求項1記載のチャットサマリ参照制御方法。
  3. 前記編集情報を生成する処理は、前記チェック結果を集計し、集計した該チェック結果に基づいて前記複数のメッセージを編集して得られた編集情報を生成する、請求項2記載のチャットサマリ参照制御方法。
  4. 前記チェック結果は、前記複数のメッセージのそれぞれを前記編集情報に含めるか否かの判断を示す情報を含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載のチャットサマリ参照制御方法。
  5. 前記編集情報を生成する処理は、前記複数のメッセージの少なくとも1つを修正して得られた編集情報を生成し、
    前記インタフェースを提供する処理は、前記複数の送信元に含まれるユーザアカウントのうち、前記編集情報において修正されたメッセージの送信元であるユーザアカウントに対しては、メッセージが修正されたことを示す情報をさらに提供する、請求項1〜4のいずれか1項に記載のチャットサマリ参照制御方法。
  6. 前記編集情報を生成する処理は、前記複数の送信元に含まれるユーザアカウントのうちの1つの送信元から該編集情報の生成要求を受信したときに、前記1つの送信元であるユーザアカウントに前記複数のメッセージの編集画面を提供して、該1つの送信元であるユーザアカウントから編集結果を受け付け、該編集結果に基づいて前記複数のメッセージを編集して得られた編集情報を生成する、請求項1〜5のいずれか1項に記載のチャットサマリ参照制御方法。
  7. チャット機能を用いてやりとりされた複数のメッセージと、該複数のメッセージそれぞれに対する送信元ユーザアカウントを特定可能な情報である複数の送信元情報とを記憶した記憶部を参照して、前記複数のメッセージを編集して得られた編集情報を生成し、
    前記複数の送信元に含まれるユーザアカウントに対しては、前記編集情報を提供するとともに、編集前の前記複数のメッセージについての参照を許容するインタフェースを提供し、
    前記複数の送信元以外のユーザアカウントに対しては、前記編集情報を提供し、前記インタフェースを提供しない
    処理をコンピュータに実行させるチャットサマリ参照制御プログラム。
  8. チャット機能を用いてやりとりされた複数のメッセージと、該複数のメッセージそれぞれに対する送信元ユーザアカウントを特定可能な情報である複数の送信元情報とを記憶した記憶部を参照して、前記複数のメッセージを編集して得られた編集情報を生成する生成部と、
    前記複数の送信元に含まれるユーザアカウントに対しては、前記編集情報を提供するとともに、編集前の前記複数のメッセージについての参照を許容するインタフェースを提供し、前記複数の送信元以外のユーザアカウントに対しては、前記編集情報を提供し、前記インタフェースを提供しない提供制御部と
    を備えたチャットサマリ参照制御装置。
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