JP2015184445A - 画像形成装置 - Google Patents

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篤 早川
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Abstract

【課題】 電動モータ23が固定された金属プレートの振動を抑制して騒音の低減を図る。
【解決手段】 放射状に延びた3本以上の第1突条26Aをプレート21に設ける。これにより、それら第1突条26Aによりプレート21の剛性を高めることができる。したがて、プレート21の固有振動数が高くなるので、加振源である電動モータ23の振動数とプレート21の固有振動数とを大きく相違させることができる。したがって、プレート21の振動を抑制できるので、騒音を低減することが可能となる
【選択図】 図3

Description

本発明は、シートに画像を形成する画像形成装置に関する。
例えば、特許文献1に記載の発明では、電動モータが固定された金属板製のプレートから発生する騒音を低減するために、当該プレートのうち電動モータの振動に伴って最も大きな振幅で振動する部位に多数の貫通穴を設けている。
特開2009−9016号公報
しかし、特許文献1に記載の発明では、多数の貫通穴を設けているので、プレートの剛性が過度に低下するおそれがあるとともに、多数の貫通穴を通してプレートより内側で発生した騒音がプレートより外側に漏れ出てしまう。
本発明は、上記点に鑑み、特許文献1に記載の発明と異なる新規な構成にて騒音の低減を図ることを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、シートに画像を形成する画像形成装置において、電動モータ(23)と、電動モータ(23)が固定された金属板製のプレート(21)であって、少なくとも3本の放射状に延びた第1突条(26A)を有するプレート(21)とを備えることを特徴とする。
これにより、本発明では、第1突条(26A)によりプレート(21)の剛性を高めることができる。このため、プレート(21)の固有振動数が高くなるので、加振源である電動モータ(23)の振動数とプレート(21)の固有振動数とを大きく相違させることができる。したがって、プレート(21)の振動を抑制できるので、騒音を低減することが可能となる。
因みに、上記各手段等の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記各手段等の括弧内の符号に示された具体的手段等に限定されるものではない。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の中央断面図である。 本発明の第1実施形態におけるフレーム20及びプレート21等の電動モータ23との関係を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態における電動モータ23及び第1突条26A等の位置関係等を示す図である。 図3のA−A断面図である。 本発明の第2実施形態における電動モータ23及び第1突条26A等の位置関係等を示す図である。 本発明の第3実施形態における電動モータ23及び第1突条26A等の位置関係等を示す図である。 本発明の第4実施形態における電動モータ23及び第1突条26A等の位置関係等を示す図である。
以下に説明する「発明の実施形態」は実施形態の一例を示すものである。つまり、特許請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的手段や構造等に限定されるものではない。
そして、本実施形態は、モノクロ方式の画像形成装置に本発明を適用したものである。以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
なお、各図に付された方向を示す矢印等は、各図相互の関係を理解し易くするために記載したものであり、本発明は、各図に付された方向に限定されるものではない。少なくとも符号を付して説明した部材又は部位は、「複数」や「2つ以上」等の断りをした場合を除き、少なくとも1つ設けられている。
(第1実施形態)
1.画像形成装置の概要
画像形成装置1の筐体3内には、図1に示すように、シートに画像を形成する画像形成部5が収納されている。画像形成部5は、現像カートリッジ7、感光ドラム8、露光器9及び定着器11等を有する電子写真方式である。
筐体3の上部には排出口3A及び排出トレイ3Bが設けられている。排出口3Aは画像が形成されたシートが排出される部位である。排出トレイ3Bは排出口3Aから排出されたシートが載置される載置部である。
現像カートリッジ7は現像ローラ7A及び貯留部7B等を有している。感光ドラム8は現像剤像を担持する。帯電器8Aは感光ドラム8を帯電させる。露光器9は帯電した感光ドラム8を露光する。これにより、感光ドラム8には静電潜像が形成される。
現像ローラ7Aは、貯留部7Bに貯留されている現像剤を感光ドラム8に供給する。これにより、感光ドラム8に現像剤像が形成される。感光ドラム8と対向する位置には転写部13が配設されている。
転写部13は感光ドラム8に担持されている現像剤像をシートに転写させる。定着器11は、シートに転写された現像剤を直接的又は間接的に加熱し、現像剤像をシートに定着させる。転写部13等の画像形成部5よりシート搬送方向上流側には、第1フィーダ機構15及び第2フィーダ機構19が設けられている。
第1フィーダ機構15は、給紙トレイ17に載置されているシートを1枚ずつ画像形成部5側に向けて送出する。第2フィーダ機構19は、多目的給紙トレイ(図示せず。)に載置されているシートを1枚ずつ画像形成部5側に向けて送出する。
給紙トレイ17は、装置本体のうち画像形成部5より下方側において、装置本体に着脱自在に装着されている。装置本体とは、筐体3やフレーム20(図2参照)等の利用時に利用者により分解等されない部分をいう。
フレーム20は、図2に示すように、樹脂又は金属にて形成された一対の板状部材20A、20B等を有して構成されている。一対の板状部材20A、20Bは、互いに離隔配置された状態で、少なくとも1つの連結フレーム20Cにより連結されている。そして、画像形成部5及び給紙トレイ17等は一対の板状部材20A、20B間に配設される。
一対の板状部材20A、20Bのうちいずれか一方(本実施形態には、板状部材20A)側には、電動モータ23が配設されている。電動モータ23は、板状部材20Aを挟んで画像形成部5と反対側、つまり、フレーム20とサイドカバー(図示せず。)との間に配設されている。
なお、サイドカバーは、フレーム20の側面を覆って筐体3の一部を構成するとともに、画像形成装置1の外観意匠面を構成する部材である。このため、電動モータ23は、サイドカバーにより覆われた状態となる。
電動モータ23は、SPCCやSECC等の金属板製のプレート21に組み付け固定されている。なお、電動モータ23には組み付け用のモータフランジ(図示せず。)が設けられている。電動モータ23は、当該モータフランジを介してネジ(図示せず。)によりプレート21に組み付け固定されている。
プレート21は、その外縁形状が多角形状(本実施形態では、矩形状)に形成されている。プレート21の角部には、プレート21をフレーム20(板状部材20A)に固定するための固定部21Aが設けられている。なお、本実施形態に係る固定部21Aは、ねじ25A等の締結部材が挿入可能な貫通穴によって構成されている。
4つの角部それぞれに設けられた固定部21Aは、図3に示すように、ねじ25Aが挿入されてフレーム20に固定されている。そして、電動モータ23が固定された部位は、4つの固定部21Aを連ねた仮想線で囲まれる固定領域S1内に設けられている。
図4に示すように、電動モータ23の出力軸23Aはフレーム20側に突出している。出力軸23Aには、歯車やプーリ等の駆動力を伝達するための回転体23Bが組み付けられている。なお、本実施形態に係る回転体23Bは歯車である。
そして、プレート21とフレーム20との間には、電動モータ23で発生した駆動力を感光ドラム8や定着器11の加熱ローラ11A(図1参照)等に伝達する歯車列23Cが設けられている。
2.振動低減用の突条
図3に示すように、プレート21の固定領域S1には、少なくとも3本(本実施形態では8本)の放射状に延びた第1突条26Aが設けられている。それら第1突条26Aは、図4に示すように、プレート21に対して出力軸23Aと反対側に突出したものである。
各第1突条26Aは、プレス加工等の塑性加工にてプレート21に一体形成されたものである。因みに、プレート21の厚み寸法Tは0.8〜1.2mmであり、第1突条26Aの突出寸法Hは1〜3mmである。
電動モータ23が固定された部位は、図3に示すように、突条領域S2からずれた位置に設けられている。突条領域S2とは、複数の第1突条26Aの延び方向先端を連ねた仮想線で囲まれる円状又は多角形状の領域をいう。
3.本実施形態に係る画像形成装置の特徴
本実施形態では、図3に示すように、放射状に延びた3本以上の第1突条26Aがプレート21に設けられているので、それら第1突条26Aによりプレート21の剛性を高めることができる。
このため、プレート21の固有振動数が高くなるので、加振源である電動モータ23の振動数とプレート21の固有振動数とを大きく相違させることができる。したがって、プレート21の振動を抑制できるので、騒音を低減することが可能となる。
本実施形態では、第1突条26Aは、図4に示すように、プレート21に対して電動モータ23の出力軸(23A)と反対側に設けられていることを特徴としている。
これにより、出力軸23Aに歯車やプーリ等の動力伝達部材を設けた場合であっても、その動力伝達部材と第1突条26Aとが干渉することはない。したがって、画像形成装置の設計自由度を高めることができる。
(第2実施形態)
本実施形態は、図5に示すように、8本の第1突条26Aが電動モータ23を中心に放射状に延びるように構成したものである。
これにより、プレート21のうち電動モータ23が固定された部位の剛性を高めることができるので、プレート21の振動を抑制できる。
(第3実施形態)
本実施形態は、図6に示すように、8本の第1突条26Aそれぞれの尾根を連ねた仮想線の交点がプレート21の面心Gと一致するように構成したものである。なお、「面心G」とは、プレート21の板面において、面積モーメントが釣り合う位置をいう。
そして、面心Gは、大きな振幅で振動する可能性が高い部位であるものの、本実施形態では、面心Gを中心に8本の第1突条26Aが設けられているので、面心G周囲の剛性を高めることができ、プレート21の振動を抑制できる。
(第4実施形態)
本実施形態は、図7に示すように、隣り合う第1突条26Aを繋ぐように延びる第2突条26Bを設けたものである。これにより、本実施形態では、プレート21の剛性を更に高めることができるので、プレート21の振動を更に抑制できる。
なお、第2突条26Bも第1突条26Aと同様に、プレス加工にてプレート21に一体形成されたものであって、プレート21に対して出力軸23Aと反対側に突出したものである。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、第1突条26Aが8本設けられていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、少なくとも3本の第1突条26Aが放射状に延びていればよい。
上述の実施形態に係る第1突条26A及び第2突条26Bは、出力軸23Aと反対側に設けられていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、第1突条26A及び第2突条26Bを出力軸23Aと同一側に突出させてもよい。
本発明の第1実施形態に係る各第1突条26Aは、延び方向長さが等しく、かつ、等間隔で設けられていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、各第1突条26Aの延び方向長さが異なり、かつ、それら第1突条26Aが不等間隔で設けられていてもよい。
上述の実施形態に係る電動モータ23は、感光ドラム8等の回転体に駆動力を供給するものであったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、走査式露光器のポリゴンミラーを回転させる電動モータにであってもよい。
上述の実施形態に係るプレート21は矩形状であったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、三角形状、凹形状の多角形、又は滑らか曲線で囲まれた形状等であってもよい。
上述の実施形態に係る画像形成部5は、モノクロの電子写真方式であったが、本発明はこれに限定されるものではなく、カラーの電子写真方式又はインクジェット方式の画像形成部5であってもよい。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。したがって、第1〜4実施形態のうち少なくとも2つの実施形態を組み合わせてもよい。
1… 画像形成装置 3… 筐体 3A… 排出口 3B… 排出トレイ
5… 画像形成部 7… 現像カートリッジ 7A… 現像ローラ
7B… 貯留部 8… 感光ドラム 8A… 帯電器 9… 露光器
11… 定着器 11A… 加熱ローラ 13… 転写部 15… 第1フィーダ機構
17… 給紙トレイ 19… 第2フィーダ機構 20… フレーム
20A… 板状部材 20C… 連結フレーム 21… プレート
21A… 固定部 23… 電動モータ 23A… 出力軸 23B… 回転体
23C… 歯車列 26A… 第1突条 26B… 第2突条 S1… 固定領域
S2… 突条領域 G… 面心

Claims (8)

  1. シートに画像を形成する画像形成装置において、
    電動モータと、
    前記電動モータが固定された金属板製のプレートであって、少なくとも3本の放射状に延びた第1突条を有するプレートと
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記プレートを固定する固定部が少なくとも3つ設けられており、
    前記電動モータが固定された部位は、前記少なくとも3つの固定部を連ねた仮想線で囲まれる領域内に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記少なくとも3本の第1突条は、前記電動モータを中心に放射状に延びて設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記少なくとも3本の第1突条それぞれの尾根を連ねた仮想線の交点は、前記プレートの面心と一致していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記少なくとも3本の第1突条の延び方向先端を連ねた仮想線で囲まれる領域を突条領域としたとき、
    前記電動モータが固定された部位は、前記突条領域からずれた位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記プレートは、隣り合う前記第1突条を繋ぐように延びる第2突条を有していることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記第1突条は、前記プレートに対して前記電動モータの出力軸と反対側に設けられていることを特徴とする請求項1ないし6のいずいれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記少なくとも3本の第1突条は、プレス加工にて前記プレートに成形されたものであることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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