JP2015184200A - レーダ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来よりも対象物との距離の計測精度を向上させる。
【解決手段】アンテナによって受信されたドップラー信号にフーリエ変換処理を施した際、離散的に得られる1つのデータに第1周波数に対応した第1ドップラー周波数成分と第2周波数に対応した第2ドップラー周波数成分とが含まれる演算制御手段を具備し、演算制御手段は、ドップラー信号にフーリエ変換処理を施して得られるデータから信号強度がピークとなるピーク周波数を特定し、該ピーク周波数の位相データを異なる時間で取得することによって第1ドップラー周波数の位相である第1位相と第2ドップラー周波数の位相である第2位相とを取得し、第1位相と第2位相との位相差に基づいて対象物との距離を求める。
【選択図】図1
【解決手段】アンテナによって受信されたドップラー信号にフーリエ変換処理を施した際、離散的に得られる1つのデータに第1周波数に対応した第1ドップラー周波数成分と第2周波数に対応した第2ドップラー周波数成分とが含まれる演算制御手段を具備し、演算制御手段は、ドップラー信号にフーリエ変換処理を施して得られるデータから信号強度がピークとなるピーク周波数を特定し、該ピーク周波数の位相データを異なる時間で取得することによって第1ドップラー周波数の位相である第1位相と第2ドップラー周波数の位相である第2位相とを取得し、第1位相と第2位相との位相差に基づいて対象物との距離を求める。
【選択図】図1
Description
本発明は、レーダ装置に関する。
現在、単一の周波数成分を含む送信信号を対象物に放射し、該対象物によって反射された送信信号の反射波であるドップラー信号の信号強度を判定し、該信号強度に応じて対象物との距離を計測する単一周波CW方式に基づいたレーダ装置が存在する。例えば、下記特許文献1には、上述した単一周波CW方式に基づいたレーダ装置が開示されている。
ところで、上記従来技術では、単一の周波数成分を含む送信信号の反射波であるドップラー信号の信号強度に基づいて対象物との距離を計測しているが、対象物の表面の状態(反射率等)によってドップラー信号の信号強度が大きく変動してしまうため、対象物との距離の計測精度が低下してしまうという問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、従来よりも対象物との距離の計測精度を向上させることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、第1の解決手段として、第1周波数と第2周波数との2つの周波数成分を時分割で含む送信信号を生成する送信信号生成手段と、前記送信信号生成手段によって生成された前記送信信号を放射するとと共に、該送信信号の対象物からの反射波であるドップラー信号を受信するアンテナと、前記アンテナによって受信された前記ドップラー信号にフーリエ変換処理を施した際、離散的に得られる1つのデータに前記第1周波数に対応した第1ドップラー周波数の成分と前記第2周波数に対応した前記第2ドップラー周波数の成分とが含まれる演算制御手段を具備し、前記演算制御手段は、前記ドップラー信号にフーリエ変換処理を施して得られるデータから信号強度がピークとなるピーク周波数を特定し、該ピーク周波数の位相データを異なる時間で取得することによって前記第1ドップラー周波数の位相である第1位相と前記第2ドップラー周波数の位相である第2位相とを取得し、前記第1位相と前記第2位相との位相差に基づいて前記対象物との距離を求める、という手段を採用する。
本発明では、第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記演算制御手段は、前記対象物との距離が所定の距離を上回っている場合には、前記送信信号生成手段に1つの周波数成分を含む送信信号を生成させ、前記対象物との距離が所定の距離を下回っている場合には、前記送信信号生成手段に前記第1周波数と前記第2周波数との2つの周波数成分を時分割で含む送信信号を生成させる、という手段を採用する。
本発明では、第3の解決手段として、上記第1または第2の解決手段において、前記演算制御手段は、前記対象物との距離に応じて前記送信信号の前記第1周波数と前記第2周波数との周波数差を前記送信信号生成手段に切り替えさせる、という手段を採用する。
本発明によれば、アンテナによって受信されたドップラー信号にフーリエ変換処理を施した際、離散的に得られる1つのデータに第1周波数に対応した第1ドップラー周波数の成分と第2周波数に対応した第2ドップラー周波数の成分とが含まれる演算制御手段を具備し、演算制御手段は、ドップラー信号にフーリエ変換処理を施して得られるデータから信号強度がピークとなるピーク周波数を特定し、該ピーク周波数の位相データを異なる時間で取得することによって第1ドップラー周波数の位相である第1位相と第2ドップラー周波数の位相である第2位相とを取得し、第1位相と第2位相との位相差に基づいて対象物との距離を求めることによって、単一周波CW方式のレーダ装置よりも、シミュレーション結果より、対象物との距離の計測精度を向上させることが可能となっている。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
本実施形態に係るレーダ装置は、送信信号を対象物に向けて放射し、その送信信号の反射波であるドップラー信号に基づいて対象物との距離を計測するものである。例えば、このレーダ装置は、図1に示すミサイル等の飛翔体Hに搭載され、該飛翔体Hの飛翔中に、対象物としての地面Gとの距離R(高さ方向の距離)を計測する。
本実施形態に係るレーダ装置は、送信信号を対象物に向けて放射し、その送信信号の反射波であるドップラー信号に基づいて対象物との距離を計測するものである。例えば、このレーダ装置は、図1に示すミサイル等の飛翔体Hに搭載され、該飛翔体Hの飛翔中に、対象物としての地面Gとの距離R(高さ方向の距離)を計測する。
レーダ装置は、図2に示すように、アンテナ1、サーキュレータ2、デバイダ3、第1アンプ4、発振器5、チューニング電圧部6、ミキサ7、第2アンプ8、ノイズフィルタ9、ADコンバータ10及び演算制御部11から構成されている。なお、サーキュレータ2、デバイダ3、第1アンプ4、発振器5及びチューニング電圧部6は、本実施形態における送信信号生成手段である。また、演算制御部11は、本実施形態における演算制御手段である。
アンテナ1は、サーキュレータ2を介してデバイダ3から入力される送信信号を対象物(例えば、上述した地面G)に放射する一方、該送信信号の反射波であるドップラー信号を受信し、サーキュレータ2を介してミキサ7に出力する。
サーキュレータ2は、デバイダ3から入力される送信信号をアンテナ1にのみ出力し、アンテナ1から入力される上記ドップラー信号をミキサ7にのみ出力する。
サーキュレータ2は、デバイダ3から入力される送信信号をアンテナ1にのみ出力し、アンテナ1から入力される上記ドップラー信号をミキサ7にのみ出力する。
デバイダ3は、第1アンプ4から入力される送信信号をサーキュレータ2とミキサ7とに分配する。
第1アンプ4は、発振器5から入力される送信信号を増幅し、デバイダ3に出力する。
第1アンプ4は、発振器5から入力される送信信号を増幅し、デバイダ3に出力する。
発振器5は、チューニング電圧部6から供給される電圧に基づいて送信信号を生成するものである。例えば、発振器5は、チューニング電圧部6から供給される電圧に基づいて第1周波数F1と第2周波数F2との2つの周波数成分を時分割で含む送信信号を生成し、該送信信号を第1アンプに出力する。つまり、レーダ装置では、図3に示すように、発振器5によって生成された第1周波数F1と第2周波数F2とを時分割で含む送信信号を、対象物である地面Gに向けて放射する。例えば、第1周波数F1と第2周波数F2とでは、第1周波数F1の方が低い周波数であり、周波数差ΔFが存在する。
チューニング電圧部6は、演算制御部11による制御に基づいて発振器5に、第1周波数と第2周波数との2つの周波数成分を時分割で含む送信信号を生成させるための電圧を供給する。
ミキサ7は、サーキュレータ2から入力されるドップラー信号と、デバイダ3から入力される送信信号とをミキシングすることで、ドップラー信号を周波数変換し、当該ドップラー信号を第2アンプ8に出力する。
第2アンプ8は、ミキサ7から入力されるドップラー信号を増幅し、ノイズフィルタ9に出力する。
ノイズフィルタ9は、第2アンプ8から入力されたドップラー信号からノイズを除去し、ノイズを除去したドップラー信号をADコンバータ10に出力する。
ADコンバータ10は、第2アンプ8から入力されるドップラー信号をデジタル変換し、デジタル変換したドップラー信号を演算制御部11に出力する。
ノイズフィルタ9は、第2アンプ8から入力されたドップラー信号からノイズを除去し、ノイズを除去したドップラー信号をADコンバータ10に出力する。
ADコンバータ10は、第2アンプ8から入力されるドップラー信号をデジタル変換し、デジタル変換したドップラー信号を演算制御部11に出力する。
演算制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及び電気的に相互接続された各部と各種信号の送受信を行うインターフェイス回路等から構成されたICチップであり、上記ROMに記憶された各種演算制御プログラムに基づいて各種の演算処理を行う。詳細については後述するが、演算制御部11は、ADコンバータ10から入力されるデジタル信号であるドップラー信号に基づいて対象物(例えば、地面G)との距離Rを求める。
次に、このように構成された本レーザ装置の動作について説明する。
本レーザ装置は、例えば、ミサイル等の飛翔体Hに搭載され、該飛翔体Hの飛翔中に、第1周波数F1と第2周波数F2との2つの周波数成分を時分割で含む送信信号を地面G(対象物)に向けて放射し、地面Gによって反射された該送信信号の反射波であるドップラー信号を受信し、該ドップラー信号に基づいて飛翔体Hと地面Gとの高さ方向の距離Rを演算して求める。
本レーザ装置は、例えば、ミサイル等の飛翔体Hに搭載され、該飛翔体Hの飛翔中に、第1周波数F1と第2周波数F2との2つの周波数成分を時分割で含む送信信号を地面G(対象物)に向けて放射し、地面Gによって反射された該送信信号の反射波であるドップラー信号を受信し、該ドップラー信号に基づいて飛翔体Hと地面Gとの高さ方向の距離Rを演算して求める。
具体的に、まず、演算制御部11は、第1周波数F1と第2周波数F2との2つの周波数成分を時分割で含む送信信号を発振器5に生成させるための電圧を供給するように、チューニング電圧部6を制御する。発振器5は、チューニング電圧部6から上記電圧が入力されると、第1周波数F1と第2周波数F2との2つの周波数成分を時分割で含む送信信号を生成し、第1アンプ4に出力する。発振器5によって生成された送信信号は、第1アンプ4、デバイダ3、サーキュレータ2を介して、アンテナ1に供給され、アンテナ1から地面Gに向けて放射される。
また、アンテナ1は、上述した送信信号を放射すると共に、地面Gによって反射された送信信号の反射波であるドップラー信号を受信し、サーキュレータ2、ミキサ7、第2アンプ8、ノイズフィルタ9を介して、ADコンバータ10に出力する。ADコンバータ10は、アンテナ1から、サーキュレータ2、ミキサ7、第2アンプ8、ノイズフィルタ9を介して、ドップラー信号が入力されると、該ドップラー信号をデジタル変換し、デジタル変換したドップラー信号を演算制御部11に出力する。
演算制御部11は、ADコンバータ10からデジタル信号であるドップラー信号が入力されると、該ドップラー信号にフーリエ変換処理を施す(図4のステップS1)。ここで、フーリエ変換処理を施した際、離散的に得られる1つのデータには、第1周波数F1に対応した第1ドップラー周波数fd1の成分と第2周波数F2に対応した第2ドップラー周波数fd2の成分とが含まれてしまう。つまり、本実施形態において、第1周波数F1及び第2周波数F2は、第1周波数F1と第2周波数F2との周波数差ΔFよりも十分大きいものであり、その場合、fd1≒fd2となり、よって、演算制御部11は、フーリエ変換処理において、第1ドップラー周波数fd1と第2ドップラー周波数fd2とを区別することができない。
続いて、演算制御部11は、フーリエ変換処理の結果、周波数スペクトルを得る(図4のステップS2)。演算制御部11は、この周波数スペクトルから、信号強度がピークとなるピーク周波数(図5参照)を特定する(図4のステップS3)。つまり、演算制御部11は、上記ステップS2の処理において、第1ドップラー周波数fd1の成分と第2ドップラー周波数fd2の成分とが含まれるピーク周波数を特定する。
そして、演算制御部11は、特定したピーク周波数の位相データを異なる時間で取得することによって、第1ドップラー周波数fd1の位相である第1位相φ1と第2ドップラー周波数fd2の位相である第2位相φ2とを取得する(図4のステップS4)。つまり、本実施形態では、第1周波数F1と第2周波数F2との2つの周波数成分を時分割で含む送信信号を放射しているため、演算制御部11が、特定したピーク周波数の位相データを異なる時間で取得すると、第1ドップラー周波数fd1の第1位相φ1と第2ドップラー周波数fd2の第2位相φ2とを取得することができる。
続いて、演算制御部11は、上記ステップS3の処理において得られた第1位相φ1と第2位相φ2との位相差Δφ(図6参照)を求める(図4のステップS5)。そして、演算制御部11は、位相差Δφと、下記式(1)、(2)とに基づいて対象物である地面Gとの距離Rを求める(図4のステップS6)。
周波数差ΔF = 第2周波数F2−第1周波数F1 … (1)
位相差Δφ =(4π×距離R×周波数差ΔF)÷光速c … (2)
周波数差ΔF = 第2周波数F2−第1周波数F1 … (1)
位相差Δφ =(4π×距離R×周波数差ΔF)÷光速c … (2)
そして、演算制御部11は、対象物との距離Rが所定の処理となると、所定の動作のキッカケとなるトリガ信号を、飛翔体Hに出力する。このようにして得られた距離Rは、シミュレーションの結果より、従来の単一周波CW方式のレーダ装置よりも対象物との距離Rの計測精度を向上されたものになっていた。
このような本実施形態によれば、アンテナ1によって受信されたドップラー信号にフーリエ変換処理を施した際、離散的に得られる1つのデータに第1周波数F1に対応した第1ドップラー周波数fd1の成分と第2周波数F2に対応した第2ドップラー周波数fd2の成分とが含まれる演算制御部11を具備し、演算制御部11は、ドップラー信号にフーリエ変換処理を施して得られるデータ(周波数スペクトル)から信号強度がピークとなるピーク周波数を特定し、該ピーク周波数の位相データを異なる時間で取得することによって第1ドップラー周波数fd1の位相である第1位相φ1と第2ドップラー周波数fd2の位相である第2位相φ2とを取得し、第1位相φ1と第2位相φ2との位相差Δφに基づいて対象物との距離Rを求めることによって、単一周波CW方式のレーダ装置よりも、シミュレーション結果より、対象物との距離Rの計測精度を向上させることが可能となっている。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、例えば以下のような変形が考えられる。
(1)本実施形態では、第1周波数F1と第2周波数F2との2つの周波数成分を時分割で含む送信信号を地面G(対象物)に向けて放射し、地面Gによって反射された該送信信号の反射波であるドップラー信号に基づいて対象物との距離Rを計測しているが、本発明はこれに限定されない。
(1)本実施形態では、第1周波数F1と第2周波数F2との2つの周波数成分を時分割で含む送信信号を地面G(対象物)に向けて放射し、地面Gによって反射された該送信信号の反射波であるドップラー信号に基づいて対象物との距離Rを計測しているが、本発明はこれに限定されない。
例えば、本実施形態において、演算制御部11は、対象物との距離Rが所定の距離Rを上回っている場合には、チューニング電圧部6を制御することによって発振器5に1つの周波数成分を含む送信信号を生成させ、対象物との距離Rが所定の距離Rを下回っている場合には、チューニング電圧部6を制御することによって発振器5に第1周波数F1と第2周波数F2との2つの周波数成分を時分割で含む送信信号を生成させるようにしてもよい。
つまり、演算制御部11は、対象物との距離Rが所定の距離を上回っている場合には、単一周波CW方式に基づいて対象物との距離Rを求めるようにし、一方、対象物との距離Rが所定の距離を下回っている場合には、第1周波数F1と第2周波数F2との2つの周波数成分を時分割で含む送信信号の反射波であるドップラー信号に基づいて対象物との距離Rを求めるようにしてもよい。
(2)本実施形態は、第1周波数F1と第2周波数F2との周波数差ΔFが固定であるが、対象物との距離Rに応じて周波数差ΔFを切り替えさせるようにしてもよい。つまり、本実施形態では、演算制御部11がチューニング電圧部6を制御して、対象物との距離Rに応じて適切な周波数差に変えることで、対象物との距離Rの計測精度を向上させるようにしてもよい。
(3)本実施形態は、ミサイル等の飛翔体Hに搭載され、対象物である地面Gとの距離R(高さ方向の距離)を計測する用途に利用されているが、対象物との距離Rを計測する他の用途に利用されてもよい。
1…アンテナ、2…サーキュレータ、3…デバイダ、4…第1アンプ、5…発振器、6…チューニング電圧部、7…ミキサ、8…第2アンプ、9…ノイズフィルタ、10…ADコンバータ、11…演算制御部、H…飛翔体
Claims (3)
- 第1周波数と第2周波数との2つの周波数成分を時分割で含む送信信号を生成する送信信号生成手段と、
前記送信信号生成手段によって生成された前記送信信号を放射するとと共に、該送信信号の対象物からの反射波であるドップラー信号を受信するアンテナと、
前記アンテナによって受信された前記ドップラー信号にフーリエ変換処理を施した際、離散的に得られる1つのデータに前記第1周波数に対応した第1ドップラー周波数の成分と前記第2周波数に対応した第2ドップラー周波数の成分とが含まれる演算制御手段を具備し、
前記演算制御手段は、前記ドップラー信号にフーリエ変換処理を施して得られるデータから信号強度がピークとなるピーク周波数を特定し、該ピーク周波数の位相データを異なる時間で取得することによって前記第1ドップラー周波数の位相である第1位相と前記第2ドップラー周波数の位相である第2位相とを取得し、前記第1位相と前記第2位相との位相差に基づいて前記対象物との距離を求めることを特徴とするレーダ装置。 - 前記演算制御手段は、前記対象物との距離が所定の距離を上回っている場合には、前記送信信号生成手段に1つの周波数成分を含む送信信号を生成させ、前記対象物との距離が所定の距離を下回っている場合には、前記送信信号生成手段に前記第1周波数と前記第2周波数との2つの周波数成分を時分割で含む送信信号を生成させることを特徴とする請求項1に記載のレーダ装置。
- 前記演算制御手段は、前記対象物との距離に応じて前記送信信号の前記第1周波数と前記第2周波数との周波数差を前記送信信号生成手段に切り替えさせることを特徴とする請求項1または2に記載のレーダ装置。
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