JP2015183912A - 乾燥装置 - Google Patents

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Sadahiko Ito
禎彦 伊藤
森 俊裕
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俊裕 森
鵬 邵
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鵬 邵
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Abstract

【課題】複数の配置パターンに対応して、自動的に支持ピンの配置替えが可能で、かつ、基板の製品形成領域において乾燥ムラの生じない乾燥装置を提供する。
【解決手段】本発明の乾燥装置は、基板を収容するチャンバー11と、基板を複数の支持ピン15で支持する支持部13とを備え、支持部は、回転軸に平行に配設された複数のシャフト14と、各シャフトの外周部に、回転軸に沿って配設された回転ピン17とを有し、回転ピンは、シャフトの外周部の周方向に沿って、中心角θが(n−1)×α(nは、1〜Nの整数;Nは、配置パターンの種類数;αは任意の角度)の位置に、法線方向に延びる支持ピン15を有し、M(Mは、1〜Nの整数)番目の配置パターンを有する基板は、各シャフト14を、回転角度φを(M−1)×αに回転させることによって選択された複数の支持ピン15によって支持される。
【選択図】図1

Description

本発明は、基板上に塗布された塗布膜を乾燥させる乾燥装置に関する。
液晶ディスプレイパネル等に用いられる基板上に、レジスト膜等の塗布膜を塗布した場合、その後、塗布膜に含まれる溶剤を蒸発させる必要がある。そのため、基板上に塗布された塗布膜は、減圧乾燥装置を用いて乾燥される。
減圧乾燥装置では、チャンバー内に基板を収容した後、チャンバー内を減圧することによって、基板上の塗布膜が乾燥される。ここで、基板は、チャンバー内で、基板の裏面に当接する複数の支持ピンによって支持される。
チャンバー内を減圧すると、チャンバー内の温度が低下するが、基板の裏面に支持ピンが当接する部分は、支持ピンが当接していない部分に比べて、温度が低下しにくい。そのため、複数の支持ピンによって支持された基板内に、部分的な温度差が生じる。その結果、温度差による溶剤の蒸発速度に差が生じるため、支持ピンが当接する部分に、乾燥ムラ(ピンムラ)が発生してしまうという問題がある。
このような問題に対して、特許文献1には、一方向に配列した複数のローラ上に、基板を載置し、減圧乾燥中に、ローラを回転させて、ローラ上に搭置した基板を変位させる方法が記載されている。ローラの基板裏面と当接する位置が変化するように制御することによって、減圧乾燥中に、ローラと基板裏面とが常に同じ位置に当接するのを回避することができ、これにより、乾燥ムラを低減することができる。
特開2011−58740号公報
しかしながら、特許文献1に記載された方法では、チャンバー内において、基板を変位させるための領域を余分に確保する必要があるため、減圧乾燥装置が大きくなってしまうという問題がある。
ところで、生産性を上げるために、基板(マザー基板)に、複数の製品形成領域、例えば、複数の液晶ディスプレイ(液晶セル)を配列して、マザー基板を一括処理する方法がある。この場合、各製品形成領域は、非製品形成領域(スクライブライン)によって区画されており、処理工程が完了した後、各製品形成領域は、非製品形成領域(スクライブライン)に沿って切断されて、個別的に分離される。
図18(a)〜(c)は、マザー基板120に塗布された塗布膜を乾燥させる方法を示した図である。
図18(a)に示すように、減圧乾燥装置100内に収容されたマザー基板120は、支持部150に配置された複数の支持ピン130によって支持されている。また、図18(b)に示すように、マザー基板120には、複数の製品形成領域121が配列しており、各製品形成領域121は、非製品形成領域(スクライブライン)122によって区画されている。ここで、塗布膜は、通常、マザー基板120の全面に形成されるが、製品形成領域毎に分離して形成してもよい。
図18(b)、(c)に示すように、帯状の非製品形成領域122に、複数の支持ピン130を配置し、これらの支持ピン130によって、マザー基板120を支持する。これにより、少なくとも、各製品形成領域121の裏面は、支持ピン130と当接しないため、各製品形成領域121上に塗布されている塗布膜に乾燥ムラが生じるのを防止することができる。
しかしながら、マザー基板120に形成される製品形成領域121の大きさは、製品毎に変わる。そのため、非製品形成領域122に配置する支持ピン122も、非製品形成領域122の配置パターン(以下、単に「配置パターン」という)を変更する度に、配置替えをする必要がある。
配置パターンの変更の度に、支持ピン122の配置替えを、作業者が手作業で行うと、減圧乾燥装置内にゴミが混入する畏れがあり、また、配置パターンの種類が多ければ、その分、配置替えの作業時間を要し、さらに、配置替えのミスも発生しやすくなる。
図19は、リフト乾燥ピン170を用いて、基板120を支持する減圧乾燥装置100を示した図である。図19に示すように、インナープレート150に形成された貫通孔(不図示)を通って、配置パターンに応じて、選択されたリフト乾燥ピン170をアクチュエータ160で上昇、下降させることによって、リフト乾燥ピン170を、非製品形成領域122の裏面に当接させることができる。これにより、配置パターンに応じて、マザー基板120を支持するリフト乾燥ピン170の配置を自動的に切り替えることができる。
しかしながら、リフト乾燥ピン170の上昇、下降によって、マザー基板120を支持するリフト乾燥ピン170を選択するため、多数の配置パターンに対応することが難しい。また、予め決められた配置パターンが変更されると、リフト乾燥ピン170の配置を変更するために、チャンバーに、アクチュエータ160取付け用の孔を新たな加工する必要があり、配置パターンの変更に対応することが難しい。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、その主な目的は、複数の配置パターンに対応して、自動的に支持ピンの配置替えが可能で、かつ、基板の製品形成領域において乾燥ムラの生じない乾燥装置を提供することにある。
本発明に係る乾燥装置は、基板上に塗布された塗布膜を乾燥させる乾燥装置であって、基板を収容するチャンバーと、チャンバー内に収容された基板を、複数の支持ピンで支持する支持部とを備え、基板は、複数の製品形成領域と、各製品形成領域を区画する非製品形成領域とを有し、支持部は、回転軸を中心に回転可能に支持され、回転軸に平行に配設された複数のシャフトと、各シャフトの外周部に、回転軸に沿って配設された、少なくとも1個以上の回転ピンとを有し、回転ピンは、シャフトの外周部の周方向に沿って、基板の面と垂直な方向に対する中心角θが(n−1)×α(nは、1〜Nの整数;Nは、製品形成領域の配置パターンの種類数;αは任意の角度)の位置に、シャフトの法線方向に延びる、少なくとも1個以上の支持ピンを有し、M(Mは、1〜Nの整数)番目の配置パターンを有する基板は、各シャフトを、基板の垂直方向に対して、回転角度φを(M−1)×αに回転させることによって選択された、基板に対して垂直方向にある複数の支持ピンによって支持される。
本発明によれば、複数の配置パターンに対応して、自動的に支持ピンの配置替えが可能で、かつ、基板の製品形成領域において乾燥ムラの生じない乾燥装置を提供することができる。
本発明の一実施形態における減圧乾燥装置の構成を模式的に示した図である。 (a)、(b)は、液晶セルが格子状に配列された基板の平面図である。 本発明の一実施形態におけるシャフト及び支持ピンの構成を示した斜視図である。 本発明の一実施形態における支持部の構成を模式的に示した斜視図である。 (a)、(b)は、2種類の配置パターンが形成された基板の平面図である。 (a)、(b)は、2種類の配置パターンに対して、支持ピン位置が重なる位置に、線A1〜A5、及び線B1〜B7を配置した状態を示した図である。 本発明の一実施形態におけるシャフト及び支持ピンの構成を示した斜視図である。 (a)、(b)は、支持ピン同士の干渉を回避するための方法を説明した平面図である。 (a)、(b)は、互いに近接するシャフトの一方を、他方のシャフトに併合した場合の支持部の構成を模式的に示した平面図である。 本発明の一実施形態におけるシャフト及び支持ピンの構成を示した斜視図である。 (a)、(b)は、回転ピン同士の干渉を回避するための方法を説明した平面図である。 (a)、(b)は、互いに近接する支持ピン位置の一方を、他方の支持ピン位置に重ねて配置した場合の支持部の構成を模式的に示した平面図である。 本発明の一実施形態におけるシャフト及び支持ピンの構成を示した斜視図である。 (a)〜(e)は、回転ピンの外周部の周方向に沿って、複数の支持ピンを設けた構成を示した図である。 支持ピンの配置位置を示した図である。 本発明の他の実施形態における支持部の構成を模式的に示した斜視図である。 本発明の他の実施形態におけるシャフト及び回転ピンの形状を示した図である。 (a)〜(c)は、マザー基板に塗布された塗布膜を乾燥させる方法を示した図である。 リフト乾燥ピンを用いて基板を支持する機構を備えた減圧乾燥装置を示した図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。また、本発明の効果を奏する範囲を逸脱しない範囲で、適宜変更は可能である。
図1は、本発明の一実施形態における減圧乾燥装置の構成を模式的に示した図である。なお、本実施形態では、減圧乾燥装置(以下、単に「乾燥装置」という)を例に説明するが、これに限定されず、例えば、基板上に塗布された塗布膜を加熱により乾燥させる加熱乾燥装置等にも適用できる。
図1に示すように、本実施形態における乾燥装置10は、基板11を収容するチャンバー12と、チャンバー12内に収容された基板11を、複数の支持ピン15で支持する支持部13とを備えている。支持部13は、回転軸(紙面に対して垂直方向)を中心に回転可能に支持され、回転軸に平行(基板11に平行)に配設された複数のシャフト14と、各シャフト14の外周部に、回転軸に沿って配設された、少なくとも1個以上の回転ピン17とを有している。
回転ピン17は、シャフト14の外周部の周方向に沿って、法線方向に延びる、少なくとも1個以上の支持ピン15を有している。基板11は、各シャフト14を回転軸を中心に回転させることによって選択された複数の支持ピン15によって支持される。当該選択された複数の支持ピン15は、基板11に対して垂直方向に位置している。なお、基板11の外周部は、固定ピン16によって支持される。
以下、基板11を支持する支持ピン15の配置方法を詳述する。
図2(a)は、基板11上に複数の製品形成領域20が、X、Y方向に格子状に配列して形成された基板11を、裏面から見た平面図である。各製品形成領域20は、非製品形成領域(スクライブライン)22によって区画されている。ここで、塗布膜は、基板11の全面に形成されていても、製品形成領域20毎に分離して形成されていてもよい。この場合、非製品形成領域22は、非塗工部となる。
基板11を支持ピン15で支持する場合、図2(a)に示すように、X、Y方向に延びる帯状の非製品形成領域21、22において、矢印Pで示した位置(黒丸)に支持ピン15を配置する。この配置で、基板11を支持ピン15で支持すれば、製品形成領域20の裏面は、支持ピン15と当接しないため、各製品形成領域121上に塗布されている塗布膜に乾燥ムラが生じるのを防止できる。
シャフト14は、図2(b)に示すように、支持ピン15の配置位置P(以下、単に「支持ピン位置」という)を繋いで、X方向に延びる線A1〜A5に沿って配置される。従って、シャフト14の回転軸はX方向であり、シャフト14は、回転軸に平行なY方向に複数配設される。なお、シャフト14は、支持ピン位置Pを繋いで、Y方向に延びる線に沿って配置してもよい。
図3は、図2(b)に示した線A1〜A5のうち、線A1及びA2に沿って配置したシャフト14及び支持ピン15の構成を例示した斜視図である。ここで、図中のX方向は、シャフト14の回転軸方向、Y方向は、回転軸に平行な方向、Z方向は、基板11に対して垂直方向を、それぞれ示す。
図3に示すように、線A1に沿って配置されたシャフト14には、シャフト14の外周部に、回転軸(X方向)に沿って2個の回転ピン17が配設され、線A2に沿って配置されたシャフト14には、シャフト14の外周部に、回転軸に沿って3個の回転ピン17が配設されている。各回転ピン17は、シャフト14の回転軸方向に移動可能に取り付けられており、各回転ピン17は、図2(a)に示した支持ピン位置Pに対応した位置に、それぞれ配置されている。各回転ピン17は、それぞれ、その外周部に、シャフト14の法線方向に延びる支持ピン15を有している。また、各シャフト14は、回転軸を中心に回転可能になっている。
図4は、本実施形態における支持部13の構成を模式的に示した斜視図である。 図4に示すように、図2(b)に示した線A1〜A5に沿って配置したシャフト14の両端部にはピニオンギヤ30が配設されている。各ピニオンギヤ30は、支持プレート34に固定されたラックギヤ31と噛合されている。また、ラックギヤ31の端部は、アクチュエータ33によって回転駆動する歯車32に噛合されている。アクチュエータ33によって歯車32を回転させることによって、ラックギヤ31は、シャフト14の回転軸(X方向)に対して垂直方向(Y方向)に移動する。これにより、ピニオンギヤ30が回転し、シャフト14は、回転軸を中心に回転する。なお、シャフト14は、ピニオンギヤ30が回転する際は、その場で回転し、Y方向には動かないように支持されている。
各シャフト14は、回転ピン17に取り付けられた支持ピン15が、全て同一方向になるように位相を合わせて、ラックギヤ31に配置されている。そして、図2(a)に示した配置パターンを有する基板11は、各シャフト14を、全ての支持ピン15が、基板11に対して垂直方向になるように回転させることによって、当該支持ピン15によって支持される。
以上、本実施形態における基板11の支持部13の基本的な構成を説明したが、次に、複数の配置パターンに対応して、支持ピン15の配置替えを自動的に行う方法を説明する。
図5(a)、(b)は、2種類の配置パターンA、Bが形成された基板11の平面図である。なお、図5(a)に示した配置パターンAは、図2(a)に示した配置パターンと同じである。配置パターンA、Bに対応した支持ピン位置P、Qは、それぞれ、図5(a)、(b)に示したように、非製品形成領域21、22に配置されている。
図6(a)、(b)は、図5(a)、(b)に示した配置パターンA、Bに対して、それぞれ、支持ピン位置P、Qを繋いで、X方向に延びる線A1〜A5、及び線B1〜B7を配置した状態を示した図である。配置パターンAに対しては、線A1〜A5に沿ってシャフト14を配置し、配置パターンBに対しては、線B1〜B7に沿ってシャフト14を配置することにより、配置パターンA、Bが形成された基板11を、シャフト14に設けた支持ピン15によって支持することができる。
しかしながら、図6(a)に示すように、線A1〜A5、及び線B1〜B7に沿ってシャフト14をY方向に並べて配置した場合、全ての支持ピン15の向きが同一方向になるように、位相を合わせて配置すると、以下のような不都合が生じる。
図6(a)に示すように、線B1に沿って配置されたシャフト14の支持ピン位置Q1は、配置パターンAにおいて、製品形成領域20aにあるため、配置パターンAの基板11を支持するとき、支持ピン位置Q1にある支持ピン15は、製品形成領域20aの裏面に当接してしまう。
同様に、図6(b)に示すように、線A2に沿って配置されたシャフト14の支持ピン位置P1は、配置パターンBにおいて、製品形成領域20bにあるため、配置パターンBの基板11を支持するとき、支持ピン位置P1にある支持ピン15が、製品形成領域20bの裏面に当接してしまう。
さらに、線A3と線B4とは重なった位置にあるため、線A3、B4に沿って配置されたシャフト14に、配置パターンA及びBの両方に対応する支持ピン15が配置されるため、例えば、配置パターンAの基板11を支持するとき、配置パターンBに対応した支持ピンが、製品形成領域の裏面に当接してしまう。
このような不都合を回避するためには、配置パターンAに対応したシャフト14の支持ピン15の向きと、配置パターンBに対応したシャフト14の支持ピン15の向きと、位相をずらして配置すればよい。
例えば、図7に示すように、線A1に沿って配置されたシャフト14の支持ピン15の向きと、線B1に沿って配置されたシャフト14の支持ピン15の向きとを、互いに、90°だけ位相をずらして配置させる。配置パターンAの基板11を支持するときは、線A1〜A5に沿って配置されたシャフト14を、全ての支持ピン15が、基板11に対して垂直方向になるように回転させればよい。また、配置パターンBの基板11を支持するときは、線B1〜B7に沿って配置されたシャフト14を、全ての支持ピン15が、基板11に対して垂直方向になるように回転させればよい。線A1〜A5、及び線B1〜B7に沿って配置した全てのシャフト14は、同期して回転するため、シャフト14の回転のみによって、配置パターンA及びBに対応した支持ピン15の配置替えを自動で行うことができる。
すなわち、図6(a)に示すように、配置パターンAの基板11を支持するときは、線A1〜A5に沿って配置されたシャフト14は、黒丸で示した位置にある支持ピン15が、基板11に対して垂直方向になっており、線B1〜B7に沿って配置されたシャフト14は、白四角で示した位置にある支持ピン15が、基板11に対して平行方向になっている。
一方、図6(b)に示すように、配置パターンBの基板11を支持するときは、線A1〜A5に沿って配置されたシャフト14は、白四角で示した位置にある支持ピン15が、基板11に対して平行方向になっており、線B1〜B7に沿って配置されたシャフト14は、黒丸で示した位置にある支持ピン15が、基板11に対して垂直方向になっている。
ところで、図6(a)に示したように、線A1〜A5、及び線B1〜B7に沿ってシャフト14を配置すると、例えば、線A1とB1、線A2とB3、線A4とB5、線A5とB7のように、互いに接近して配置される場合がある。シャフト14同士が接近しすぎると、シャフト14を回転させたとき、一方の支持ピン15が、他方の支持ピン15と接触して、互いに干渉してしまう場合がある。特に、配置パターンの種類が増えると、それに対応したシャフト14の数も増えるため、このような干渉が起きる可能性が高まる。
図8(a)、(b)は、このような支持ピン15同士の干渉を回避するための方法を説明した平面図である。
例えば、図8(a)に示すように、配置パターンAにおいて、線A1上に配置される支持ピン位置P2、P3は、Y方向に延びる帯状の非製品形成領域(線a1、a2)上にある。従って、支持ピン位置P2、P3は、線a1、a2に沿って、線B1と交差する支持ピン位置P2’、P3’まで移動させることができる。また、線A5上に配置される支持ピン位置P4、P5は、Y方向に延びる帯状の非製品形成領域(線a1、a2)上にある。従って、支持ピン位置P4、P5は、線a1、a2に沿って、線B7と交差する支持ピン位置P4’、P5’まで移動させることができる。
同様に、図8(b)に示すように、配置パターンBにおいて、線B3上に配置される支持ピン位置Q2、Q3は、Y方向に延びる帯状の非製品形成領域(線b1、b3)上にある。従って、支持ピン位置Q2、Q3は、線b1、b3に沿って、線A2と交差する支持ピン位置Q2’、Q3’まで移動させることができる。また、線B5上に配置される支持ピン位置Q4、Q5は、Y方向に延びる帯状の非製品形成領域(線b1、b3)上にある。従って、支持ピン位置Q4、Q5は、線b1、b3に沿って、線A4と交差する支持ピン位置Q4’、Q5’まで移動させることができる。
このように、線A1及びA5上に配置される支持ピン位置は、それぞれ線B1及びB7上に移動することができ、線B3及びB5上に配置される支持ピン位置は、それぞれ線A2及びA4上に移動することができる。すなわち、図8(a)、(b)に示すように、点線で示した線A1、A5、B3、B5に沿ってシャフト14を配置することが不要になる。これにより、互いに近接するシャフト14の一方を、他方のシャフト14に併合することによって、支持ピン15同士の干渉を回避することができる。
図9(a)、(b)は、このように、互いに近接するシャフト14の一方を、他方のシャフトに併合した場合の支持部13の構成を模式的に示した平面図である。
図9(a)、(b)に示すように、シャフト14a〜14gは、図8(a)、(b)に示した線B1、B2、A2、A3(B4)、A4、B6、B7に沿って配置されたものである。線A1、A5、B3、B5を、それぞれ、線B1、B7、A2、A4に併合した結果、線B1、B7、A2、A4に沿って配置されたシャフト14a、14c、14d、14e、14gは、配置パターンA、Bに対応した支持ピン15が混在していることになる。
例えば、シャフト14aに配置される支持ピン15a〜15eは、具体的には、図10(a)、(b)に示すように構成される。ここで、支持ピン15b、15dは、配置パターンAに対応するもので、支持ピン15a、15c、15eは、配置パターンBに対応するものである。支持ピン15b、15dと、支持ピン15a、15c、15eとは、シャフト14aの外周部の周方向に沿って、互いに90°ずれた位置に配置されている。
図10(a)は、配置パターンAの基板11を支持するときのシャフト14aの位置を示した斜視図で、支持ピン15b、15dが、基板11に対して垂直方向になる位置(φ=0°)にある。図10(b)は、配置パターンBの基板11を支持するときのシャフト14aの位置を示した斜視図で、支持ピン15a、15c、15aが、基板11に対して垂直方向になる位置(φ=90°)にある。すなわち、シャフト14aを、90°回転させることによって、配置パターンA及び配置パターンBに対応して、支持ピン15a〜15eの配置換えを行うことができる。
ところで、例えば、図8(b)に示すように、線B3上の支持ピン位置Q2、Q3を、線A2上の支持ピン位置Q2’、Q3’に移動した結果、支持ピン位置Q2’、Q3’が、それぞれ、線A2上に元々ある支持ピンP6、P7に接近する場合がある。同様に、線B5上の支持ピン位置Q4、Q5を、線A4上の支持ピン位置Q4’、Q5’に移動した結果、支持ピン位置Q4’、Q5’が、それぞれ、線A4上に元々ある支持ピンP8、P9に接近する場合がある。このように、支持ピン位置が接近しすぎると、回転ピン17同士が互いに干渉して、シャフト14の回転軸に沿って配置できなくなる場合がある。特に、配置パターンの種類が増えると、それに対応した支持ピン位置の数も増えるため、このような干渉が起きる可能性が高まる。
図11(a)、(b)は、このような回転ピン17同士の干渉を回避するための方法を説明した平面図である。
例えば、図11(a)に示すように、線A2(B3)上に配置される支持ピン位置P6、P7は、X方向に延びる帯状の非製品形成領域上にある。従って、支持ピン位置P6、P7は、非製品形成領域に沿って、支持ピンQ2’、Q3’と重なる位置まで移動させることができる。同様に、線A4(B5)上に配置される支持ピン位置P8、P9は、X方向に延びる帯状の非製品形成領域上にある。従って、支持ピン位置P8、P9は、非製品形成領域に沿って、支持ピンQ4’、Q5’と重なる位置まで移動させることができる。
すなわち、互いに接近する支持ピン位置の一方を、他方の支持ピン位置に重ねて配置することができる。これにより、回転ピン17同士が、互いに干渉して、シャフト14の回転軸に沿って配置できない不都合を回避することができる。
図12(a)、(b)は、このように、互いに近接する支持ピン位置の一方を、他方の支持ピン位置に重ねて配置した場合の支持部13の構成を模式的に示した平面図である。
図12(a)、(b)に示すように、シャフト14a〜14gは、図11(a)、(b)に示した線B1(A1)、B2、A2(B3)、A3(B4)、A4(B5)、B6、B7(A5)に沿って配置されたものである。線A2(B3)上の支持ピン位置P6、P7、及び線A4(B5)上の支持ピン位置P8、P9を、それぞれ、支持ピン位置Q2’、Q3’、及びQ4’,Q5’に重ねた結果、線A2(B3)、A4(B5)に沿って配置されたシャフト14c、14eにおいて、配置パターンA、Bに対応した支持ピン15の位置が、回転軸方向に重なっていることになる。
例えば、シャフト14cに配置される支持ピン15f、15g、15hは、具体的には、図13(a)、(b)に示すように構成される。ここで、支持ピン15f及び15hは、回転ピン17の外周部の周方向に沿って、互いに90°ずれた位置に、2個の支持ピン15f、15f、及び15h、15hが設けられている。支持ピン15f、15hは、支持ピン15gと同じ方向に配置されており、これら支持ピン15f、15h、15gは、配置パターンAに対応し、支持ピン15f、15hは、配置パターンBに対応する。
図13(a)は、配置パターンAの基板11を支持するときのシャフト14cの位置を示した斜視図で、支持ピン15f、15g、15hが、基板11に対して垂直方向になる位置(φ=0°)にある。図13(b)は、配置パターンBの基板11を支持するときのシャフト14cの位置を示した斜視図で、支持ピン15f、15hが、基板11に対して垂直方向になる位置(φ=90°)にある。すなわち、シャフト14cを、90°回転させることによって、配置パターンA及び配置パターンBに対応して、支持ピン15の配置換えを行うことができる。
このように、シャフト14に支持ピン15を配置する際に、2種類の配置パターンA、Bに対応する支持ピン位置が重なった場合には、回転ピン17の外周部の周方向に沿って、異なる位置に支持ピン15を設けることによって、対応することができる。このように、異なる種類の配置パターンに対応する支持ピン位置が重なった場合にも、回転ピン17の外周部の周方向に沿って、異なる位置に重なった数の支持ピン15を設けることによって、対応することができる。
図14(a)〜(e)は、回転ピン17の外周部の周方向に沿って、異なる位置に複数の支持ピン15を設けた場合を示した図である。図14(a)は、1個の支持ピン15を設けた場合、図14(b)、(c)は2個の支持ピン15を設けた場合、図14(d)は、3個の支持ピン15を設けた場合、図14(e)は、4個の支持ピン15を設けた場合を示す。各支持ピン15は、回転ピン17の外周部の周方向に沿って、中心角が90°離れた位置に設けられている。
図14(a)〜(e)に示した回転ピン17を用いれば、4種類の配置パターンに応じて、シャフト14を回転させて、支持ピン15の配置替えを行うことによって、基板11を支持することができる。各配置パターンの支持ピン位置が重なっている場合には、重なった数に応じて、図14(b)〜(e)に示した複数の支持ピン15が配置された回転ピンを用いることができる。
本実施形態において、回転ピン17の外周部の周方向に沿って配置する支持ピン15の位置は、配置パターン毎に決められる。従って、N種類の配置パターンに対応するためには、支持ピン15は、回転ピン17の外周部の周方向に沿って、N個に分割された位置のいずれかに配置される。
すなわち、回転ピン17は、シャフト14の外周部の周方向に沿って、基板の面と垂直な方向に対する中心角θが(n−1)×α(nは、1〜Nの整数;Nは、製品形成領域の配置パターンの種類数;αは任意の角度)の位置に、シャフト14の法線方向に延びる、少なくとも1個以上の支持ピン15を有している。
図15は、αを45°にしたときの、支持ピン15の位置を例示した図で、支持ピン15は、θ=0°、45°、90°、135°の4箇所[θ=(n−1)×45°(n=1、2、3、4)]に配置されている。αを45°にした場合、支持ピン15は、最大、8箇所[θ=(n−1)×45°(n=1〜8)]に配置することができる。逆に、N種類の配置パターンに対応して、回転ピン17の外周部の周方向に沿って支持ピン15を配置する場合には、αの大きさを、360°/Nに設定すればよい。
本実施形態において、所定の配置パターンを有する基板11は、回転ピン17の外周部に、当該配置パターンに対応した位置に設けられた支持ピン15が、基板11に対して垂直方向になるように、シャフト14の回転により選択することによって、当該選択された支持ピン15によって支持される。
すなわち、基板11上に形成される製品形成領域が、N種類の配置パターンを有している場合、M(Mは、1〜Nの整数)番目の配置パターンを有する基板11は、各シャフト14を、基板11の垂直方向に対して、回転角度φを(M−1)×αに回転させることによって選択された、基板11に対して垂直方向にある複数の支持ピン15によって支持される。
以上、説明したように、本実施形態における乾燥装置では、複数の配置パターンに対応して、常に、支持ピン15が非製品形成領域の裏面に当接するように、自動的に支持ピン15の配置替えをすることができ、これにより、基板の製品形成領域において乾燥ムラの生じない乾燥を行うことができる。
なお、本実施形態における乾燥装置では、予め定められた配置パターンに対して、自動的に支持ピン15の配置替えを行うことができるが、配置パターンが変更されたり、新たに追加されたりした場合でも、シャフト14の回転機構は、ラック&ピニオン機構で構成されているため、シャフト14は、回転軸に対して垂直な方向(Y方向)に容易に配置替えが可能であり、また、回転ピン17も、シャフト14の回転軸(X方向)の方向に移動可能に設置できるため、装置の改造を伴うことなく、容易に対応することができる。
以上、本発明を好適な実施形態により説明してきたが、こうした記述は限定事項ではなく、もちろん、種々の改変が可能である。
例えば、上記実施形態において、シャフト14の回転機構として、シャフト14の両端に、ラックギヤ31と噛合するピニオンギヤ30を設けたが、図16に示すように、シャフト14の一方の端部のみに、ラックギヤ31と噛合するピニオンギヤ30を設けてもよい。この場合、複数のシャフト14を、Y方向に沿って、ピニオンギヤ30が設けられた端部が交互になるように配列することによって、隣接するシャフト14のピニオンギヤ30同士の干渉を防止することができる。また、Y方向に沿って、2列に配置されたラックギヤ31A、31Bを独立して制御して、これにより、交互に配列したシャフト14の回転を独立に制御することによって、より多数の配置パターンに対して、支持ピン15の配置変えを行うことができる。
また、上記実施形では、シャフト14の回転機構として、ラック&ピニオン機構を例に説明したが、これに限定されず、複数のシャフト14を、同期させて回転させる機構、例えば、タイミングベルト等を用いることができる。
また、シャフト14の形状や回転ピンの形状は、特に限定されず、例えば、図17(a)に示すように、シャフト14は、四角柱のものであってもよい。この場合、シャフト14の外周部に配設される回転ピン17は、シャフト14の側面に勘合するような形状のものを用いることができる。また、図17(b)に示すように、回転ピン17は、中空の多角柱であってもよい。この場合、支持ピン15は、多角柱の各側面に配設することができる。
また、上記実施形態において、製品形成領域は特に限定されず、液晶セルの他、例えば、半導体チップ等にも適用することができる。
また、基板11上に塗布される塗布膜は、その材料が溶剤を含むものであれば特に限定されず、例えば、レジスト膜等に適用できる。
10 乾燥装置
11 基板
12 チャンバー
13 支持部
14 シャフト
15 支持ピン
16 固定ピン
17 回転ピン
20 製品形成領域
21、22 非製品形成領域
30 ピニオンギヤ
31 ラックギヤ
32 歯車
33 アクチュエータ
34 支持プレート

Claims (7)

  1. 基板上に塗布された塗布膜を乾燥させる乾燥装置であって、
    前記基板を収容するチャンバーと、
    前記チャンバー内に収容された前記基板を、複数の支持ピンで支持する支持部と
    を備え、
    前記基板は、複数の製品形成領域と、各前記製品形成領域を区画する非製品形成領域とを有し、
    前記支持部は、
    回転軸を中心に回転可能に支持され、回転軸に平行に配設された複数のシャフトと、
    各前記シャフトの外周部に、回転軸に沿って配設された、少なくとも1個以上の回転ピンと
    を有し、
    前記回転ピンは、前記シャフトの外周部の周方向に沿って、前記基板の面と垂直な方向に対する中心角θが(n−1)×α(nは、1〜Nの整数;Nは、前記製品形成領域の配置パターンの種類数;αは任意の角度)の位置に、前記シャフトの法線方向に延びる、少なくとも1個以上の支持ピンを有し、
    M(Mは、1〜Nの整数)番目の前記配置パターンを有する前記基板は、各前記シャフトを、前記基板の垂直方向に対して、回転角度φを(M−1)×αに回転させることによって選択された、前記基板に対して垂直方向にある複数の支持ピンによって支持される、乾燥装置。
  2. 前記シャフトの外周部の各前記中心角θにおける各前記支持ピンの配置位置は、N種類の前記配置パターンに対応して、それぞれ設定される、請求項1に記載の乾燥装置。
  3. 前記基板は、各前記シャフトを回転させることによって選択された複数の支持ピンが、、前記基板の前記非製品形成領域に当接することによって支持される、請求項1に記載の乾燥装置。
  4. 前記シャフトの少なくとも一方の端部には、ラックギヤと噛合するピニオンギヤが配設されており、
    各前記シャフトは、前記ラックギヤが、前記シャフトの回転軸に対して垂直方向に移動することによって、所定の回転角度φに制御される、請求項1に記載の乾燥装置。
  5. 前記シャフトは、回転軸に対して垂直な方向に移動可能に設置されている、請求項1に記載の乾燥装置。
  6. 前記回転ピンは、前記シャフトの回転軸の方向に移動可能に設置されている、請求項1に記載の乾燥装置。
  7. 前記乾燥装置は、前記チャンバー内を減圧にして、前記基板上に塗布された塗布膜を乾燥させる減圧乾燥装置である、請求項1に記載の乾燥装置。
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