JP2015181815A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機に関する。
(手段1)本発明による遊技機は、可変表示(例えば、第1特別図柄や第2特別図柄、演出図柄の変動表示)を行い、遊技者にとって有利な有利状態(例えば、大当り遊技状態)に制御可能な遊技機であって、未だ開始されていない可変表示について、保留記憶(例えば、第1保留記憶や第2保留記憶)として記憶する保留記憶手段(例えば、第1保留記憶バッファや第2保留記憶バッファ)と、可変表示を開始するときに、有利状態に制御するか否かを決定する事前決定手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560がステップS61,S62,S73を実行する部分)と、事前決定手段の決定前に、有利状態に制御されるか否かを判定する特定判定手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560がステップS1217,S1228を実行する部分)とを備え、保留記憶に対応した保留表示の表示態様は、通常態様(本例では「○」:図48(A)参照)と、該通常態様とは異なる態様である特殊態様(本例では「○」の外側に6本の線が描かれている:図49(B)参照)と、該通常態様および該特殊態様とは異なる態様である第1特別態様(本例では「○」内に「×」が含まれる:図48(B1)参照)と第2特別態様(本例では「○」内に「×」が2つ含まれる:図48(B2)参照)とを含み、特定判定手段の判定結果に応じて異なる割合により該特定判定手段の判定対象に対応する保留表示を第1特別態様または第2特別態様として表示する予告演出(例えば、先読み演出)を実行可能な予告演出実行手段(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100がステップS67106,S67114,S1813,S1845等を実行する部分。図29(B)参照)と、少なくとも、所定状態における保留表示として、保留表示の表示に伴い特定演出(例えば、出現演出)を実行し、所定の周期(例えば、1秒)で動作表示する特定保留表示(例えば、図51に示す特定保留表示)を表示させることが可能な特定保留表示実行手段(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100におけるステップS800Aを実行する部分)とをさらに備え、予告演出実行手段は、複数のタイミング(例えば、始動入賞のタイミングや、任意のシフトタイミング、他の任意のタイミングなど)において保留表示を第1特別態様または第2特別態様に変化させて表示することが可能であり、保留表示が特殊態様により表示されたとき(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100がステップS67107で先読み演出を第2先読み演出パターンで実行すると決定し、ステップS67112を実行したとき)は、該保留表示に対応する可変表示が開始されるまでに該保留表示を該特殊態様から第1特別態様または第2特別態様に変化させて表示可能であり(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100がステップS1803,S1811,S1813,S1845等を実行する部分。図30,図31,図49〜図50参照)、特定保留表示実行手段は、特定保留表示の表示中に新たな特定保留表示を表示させるときに、特定演出の実行中から、表示中の特定保留表示の動作表示に新たな特定保留表示の動作表示を同期させる(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100におけるステップS6012〜S6025,S6027〜S6038を実行する部分)ことを特徴とする。
そのような構成により、複数のタイミングにおいて保留表示を第1特別態様または第2特別態様に変化させて表示することが可能であるため、保留表示の表示態様を変化させるタイミングに多様性を持たせることができるとともに、保留表示が特殊態様により表示されたときには、保留表示を特殊態様から第1特別態様または第2特別態様に変化させて表示可能であるため、遊技興趣を向上させることができる。また、特定保留表示の動作表示を同期させるので、特定保留表示を表示可能に構成した場合に保留表示の見栄えを確保することができる。
そのような構成により、複数のタイミングにおいて保留表示を第1特別態様または第2特別態様に変化させて表示することが可能であるため、保留表示の表示態様を変化させるタイミングに多様性を持たせることができるとともに、保留表示が特殊態様により表示されたときには、保留表示を特殊態様から第1特別態様または第2特別態様に変化させて表示可能であるため、遊技興趣を向上させることができる。また、特定保留表示の動作表示を同期させるので、特定保留表示を表示可能に構成した場合に保留表示の見栄えを確保することができる。
(手段2)手段1において、予告演出実行手段は、所定条件が成立したとき(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100が、ステップS67107で先読み演出を第2先読み演出パターンで実行すると決定し、ステップS67112を実行したとき(始動入賞のタイミング)や、始動入賞後からその始動入賞にもとづく変動表示が開始されるまでの任意のシフトタイミングまたはその他の任意のタイミングで通常態様から特殊態様に変化させると決定し、そのタイミングに至ったとき)に保留表示を特殊態様により表示し、該保留表示に対応する保留記憶にもとづく可変表示が開始されるまでの第1タイミング(例えば、始動入賞後に1回目の保留表示のシフトが行われるタイミングや、任意のタイミング)または該第1タイミングとは異なる第2タイミング(例えば、始動入賞後に2回目の保留表示のシフトが行われるタイミングや、任意のタイミング)において該保留表示を該特殊態様から第1特別態様または第2特別態様に変化させて表示することが可能であり(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100がステップS1803,S1811,S1813,S1845等を実行する部分。図31,図49〜図50参照)、特定判定手段が有利状態に制御されると判定したときと該特定判定手段が有利状態に制御されないと判定したときとで、異なる割合により第1タイミングまたは第2タイミングにおいて保留表示を特殊態様から第1特別態様または第2特別態様に変化させて表示する(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100がステップS67108等を実行する部分。図31参照)ように構成されていてもよい。
そのような構成によれば、保留表示が特殊態様により表示されたときに、どのタイミングにおいて表示態様が変化するかに注目させることができ、遊技興趣を向上させることができる。
そのような構成によれば、保留表示が特殊態様により表示されたときに、どのタイミングにおいて表示態様が変化するかに注目させることができ、遊技興趣を向上させることができる。
(手段3)手段1または手段2において、保留表示が特殊態様により表示されているときには新たに保留表示を特殊態様により表示することを制限する制限手段(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100がステップS67101,S67111等を実行する部分)を備えるように構成されていてもよい。
そのような構成によれば、複数の保留表示が特殊態様により表示されたときに、どの保留表示に注目すればよいか遊技者を混乱させてしまうことを防止することができる。
そのような構成によれば、複数の保留表示が特殊態様により表示されたときに、どの保留表示に注目すればよいか遊技者を混乱させてしまうことを防止することができる。
(手段4)手段1から手段3のうちのいずれかにおいて、予告演出実行手段は、特定判定手段が利状態に制御されると判定したときには、該特定判定手段が有利状態に制御されないと判定したときに比べて高い割合により該特定判定手段の判定対象となった保留記憶に対応する保留表示を第2特別態様により表示する予告演出を実行し(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100がステップS67106,S67114,S1813,S1845等を実行する部分。図29(B)参照)、保留表示を特殊態様から第1特別態様または第2特別態様に変化させて表示する予告演出パターン(例えば、第2先読み演出パターン)により予告演出を行うときに、第1演出(例えば、黒い矢が飛んできて保留表示に刺さる示唆演出(成功パターン))を行い該保留表示を該特殊態様から該第1特別態様または該第2特別態様に変化させて表示するときと、該第1演出とは異なる第2演出(例えば、白い矢が飛んできて保留表示に刺さる示唆演出(成功パターン))を行い該保留表示を該特殊態様から該第1特別態様または該第2特別態様に変化させて表示するときとがあり、該第1演出が行われるときと該第2演出が行われるときとで異なる割合により該保留表示を該特殊態様から該第1特別態様または該第2特別態様に変化させて表示する(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100がステップS67106,S67110,S1813,S1845等を実行する部分。図29(B),図32参照)ように構成されていてもよい。
そのような構成によれば、保留表示が特殊態様により表示されたときに、第1演出と第2演出とのいずれが行われるかに注目させることができ、遊技興趣を向上させることができる。
そのような構成によれば、保留表示が特殊態様により表示されたときに、第1演出と第2演出とのいずれが行われるかに注目させることができ、遊技興趣を向上させることができる。
Claims (1)
- 可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
未だ開始されていない可変表示について、保留記憶として記憶する保留記憶手段と、
可変表示を開始するときに、前記有利状態に制御するか否かを決定する事前決定手段と、
前記事前決定手段の決定前に、前記有利状態に制御されるか否かを判定する特定判定手段とを備え、
保留記憶に対応した保留表示の表示態様は、通常態様と、該通常態様とは異なる態様である特殊態様と、該通常態様および該特殊態様とは異なる態様である第1特別態様と第2特別態様とを含み、
前記特定判定手段の判定結果に応じて異なる割合により該特定判定手段の判定対象に対応する保留表示を前記第1特別態様または前記第2特別態様として表示する予告演出を実行可能な予告演出実行手段と、
少なくとも、所定状態における保留表示として、保留表示の表示に伴い特定演出を実行し、所定の周期で動作表示する特定保留表示を表示させることが可能な特定保留表示実行手段とをさらに備え、
前記予告演出実行手段は、
複数のタイミングにおいて保留表示を前記第1特別態様または前記第2特別態様に変化させて表示することが可能であり、
保留表示が前記特殊態様により表示されたときは、該保留表示に対応する可変表示が開始されるまでに該保留表示を該特殊態様から前記第1特別態様または前記第2特別態様に変化させて表示可能であり、
前記特定保留表示実行手段は、特定保留表示の表示中に新たな特定保留表示を表示させるときに、前記特定演出の実行中から、表示中の特定保留表示の動作表示に前記新たな特定保留表示の動作表示を同期させる
ことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=54349056
Family Applications (1)
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JP2014062465A Active JP6110805B2 (ja) | 2014-03-25 | 2014-03-25 | 遊技機 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP6110805B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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JP5502128B2 (ja) * | 2012-03-30 | 2014-05-28 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
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2014
- 2014-03-25 JP JP2014062465A patent/JP6110805B2/ja active Active