JP2015180986A - 配信制御装置、プログラム、電子機器、情報配信システム、および、情報配信方法 - Google Patents

配信制御装置、プログラム、電子機器、情報配信システム、および、情報配信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2015180986A
JP2015180986A JP2015001123A JP2015001123A JP2015180986A JP 2015180986 A JP2015180986 A JP 2015180986A JP 2015001123 A JP2015001123 A JP 2015001123A JP 2015001123 A JP2015001123 A JP 2015001123A JP 2015180986 A JP2015180986 A JP 2015180986A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
electronic device
distribution
content
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015001123A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6500444B2 (ja
Inventor
弘 柿井
Hiroshi Kakii
弘 柿井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2015001123A priority Critical patent/JP6500444B2/ja
Priority to US14/632,264 priority patent/US9330403B2/en
Publication of JP2015180986A publication Critical patent/JP2015180986A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6500444B2 publication Critical patent/JP6500444B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
    • G06Q30/0241Advertisements
    • G06Q30/0277Online advertisement
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/02Protocols based on web technology, e.g. hypertext transfer protocol [HTTP]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/50Network services
    • H04L67/51Discovery or management thereof, e.g. service location protocol [SLP] or web services

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

【課題】閲覧者にとって有益と思われる情報(例えば広告やお知らせ等)をより効果的に提供する。
【解決手段】電子機器と接続される配信制御装置であって、前記電子機器に関する電子機器情報を、前記電子機器から取得する取得部と、1以上の配信情報のうち、前記電子機器情報に応じた配信情報を選択する選択部と、選択された配信情報を前記電子機器に配信する処理、および、選択された配信情報へのアクセス情報を記憶する処理の少なくとも一方を実行する配信処理部と、を備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、機器にコンテンツを配信する情報配信システム、配信制御装置および電子機器に関する。
現在、サイネージシステムが広く利用されるようになってきている。特に広告やお知らせなどサイネージ表示を利用して配信することは効果があることが既に知られている。
特許文献1には、効果的にデジタルサイネージ表示を行う目的で、ある場所の携帯製品情報からサイネージ表示の閲覧者の嗜好を導き出し、サイネージ表示装置と携帯製品をもつ人の位置関係から表示内容を決定する方式が開示されている。
しかし、今までのサイネージシステムでは、サイネージ情報提供者が一方的に情報を発信していたために、必ずしも閲覧者に適したものでないコンテンツが表示されることが珍しくなかった。
本発明は、前記課題を解決するためのものであり、その目的とするところは、閲覧者にとって有益な情報をより効果的に提供できる情報配信システムを提供することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、電子機器と接続される配信制御装置であって、前記電子機器に関する電子機器情報を、前記電子機器から取得する取得部と、1以上の配信情報のうち、前記電子機器情報に応じた配信情報を選択する選択部と、選択された配信情報を前記電子機器に配信する処理、および、選択された配信情報へのアクセス情報を記憶する処理の少なくとも一方を実行する配信処理部と、を備える。
本発明によれば、閲覧者にとって有益な情報をより効果的に提供できる。
図1は、本実施形態に係るサイネージシステムの全体構成を示す概略図である。 図2は、本実施形態に係るコンテンツセンターのハードウェア構成例を示す図である。 図3は、本実施形態に係るMFPのハードウェア構成例を示す図である。 図4は、本実施形態に係るプロジェクタのハードウェア構成例を示す図である。 図5は、本実施形態に係る電子機器の構成を示すブロック図である。 図6は、本実施形態に係るコンテンツセンターの構成を示すブロック図である。 図7は、電子機器情報の一例を示す図である。 図8は、変動情報の具体例を示す図である。 図9は、固定情報の具体例を示す図である。 図10は、配信条件の一例を示す図である。 図11は、広告コンテンツの選択処理の一例を説明するための図である。 図12は、コンテンツセンターでの選択処理を示すフローチャートである。 図13は、抽出された機器IDのリストの一例を示す図である。 図14は、他の実施形態に係るサイネージシステムの全体構成を示す概略図である。 図15は、通常のプロジェクタの会議室を判定するための判定情報の一例を示す図である。 図16は、通常のプロジェクタから送られる電子機器情報の一例を示す図である。 図17は、短焦点のプロジェクタの会議室を判定するための判定情報の一例を示す図である。 図18は、短焦点のプロジェクタから送られる電子機器情報の一例を示す図である。 図19は、変形例1に係るサイネージシステムの全体構成の一例を示す概略図である。 図20は、変形例1にかかるMFPのハードウェア構成の一例を示す図である。 図21は、本変形例に係るMFPの構成例を示すブロック図である。 図22は、本変形例での選択処理の一例を示すフローチャートである。 図23は、機器IDリスト(対応情報)の一例を示す図である。 図24は、MFPの利用状況に対応したコンテンツ表示例を示す図である。 図25は、個人の利用状況にも対応したコンテンツ表示例を示す図である。 図26は、プロジェクタの利用状況に対応したコンテンツ表示例を示す図である。 図27は、プロジェクタの利用状況に対応したコンテンツ表示例を示す図である。 図28は、コンテンツのデータ構造の一例を示す図である。
以下、本実施形態について図面により詳細に説明する。
上記のように、従来のサイネージシステムでは、閲覧者にとって有益な情報を提供できない場合があった。広告表示を主としたサイネージの性質からインタラクティブシステムではないこと、または、情報提供者が閲覧者を特定できないことが理由として挙げられる。この問題はテレビジョンのような放送システムでは古くから認識されていた。テレビジョンでは通常主となる放送内容の視聴者層に関連した広告を放送することにより効果を上げてきた。一方サイネージは閲覧者層が広がれば広がるほど閲覧者にとって有益な情報をタイムリーに配信することが難しいという問題があった。さらに視点を変えると放送は同一時間に同一内容コンテンツを複数の閲覧者に見せることが基本であるため、同一時間に閲覧者ごとに異なった内容のコンテンツを見せることがシステム的に困難であった。
広告としては、例えば現在利用している機器(例えばMFP(Multi Function Peripherals))の代替機器を推奨する広告などがある。従来、MFP単体でもそのログを見ればそのMFPを引き続き利用させるのがよいか、または、他のMFPを推奨するのがよいかを人力で判断することはできる。しかし、そのMFPを別の機器に置き換えた方がよいかということになると、機器の価格のみならず、置換後のコストインパクト等も踏まえた判断が必要となる。従って、MFP等のネットワーク機器単体でこのような判断を全て実行し、広告等を表示するように設計することも困難であった。
本実施形態のサイネージシステム(情報配信システム)は、機器の実際の稼動履歴などを参照し、いつ、どのようなコンテンツを提供するかを制御する。これにより、閲覧者にとって有益な情報をより効果的に、より適切なタイミングで提供可能となる。
図1は、本実施形態に係るサイネージシステムの全体構成の一例を示す概略図である。サイネージシステムは、コンテンツセンター1と、MFP2と、プリンタ3と、プロジェクタ4とが、インターネット5を介して接続された構成となっている。
コンテンツセンター1は、サイネージに配信されるコンテンツ(配信情報)を集中管理(記憶)する配信制御装置として機能する。コンテンツセンター1は、インターネット5を介して各電子機器にコンテンツを配信する。なお、本実施形態では、配信されるコンテンツの例として、広告情報やカタログを用いて説明する(以下これらを、コンテンツ、または広告コンテンツと称する)。
MFP2、プリンタ3、および、プロジェクタ4は、表示パネル、表示装置、および、投影スクリーン等の各種表示媒体(以下、サイネージと称する)にコンテンツを表示する電子機器の一例である。コンテンツを表示可能な機器であれば上記以外の電子機器を用いてもよい。各電子機器は、サイネージにコンテンツを表示させるサイネージ機能と、電子機器の利用情報通知機能とを持つ。なお、上記のような電子機器と連携したスマートフォンのような表示デバイスも近年では機器の表示パネルの代わりに利用することができるようになっている。このような場合は、そのスマートフォンを、コンテンツを表示する表示媒体としてもよい。
それぞれの電子機器は、一意の識別情報(機器ID)を保有する。コンテンツセンター1は、機器IDに紐づいた電子機器情報を定期的に吸い上げ(図中破線の矢印)リモート保守管理すると共に、機器ID毎に異なったコンテンツを配信する(図中実線の矢印)機能を持つ。
図2は、本実施形態に係るコンテンツセンター1のハードウェア構成例を示す図である。図2に示すように、コンテンツセンター1は、CPU(Central Processing Unit)51と、ROM(Read Only Memory)52と、RAM(Random Access Memory)53と、HDD(ハードディスクドライブ)54と、通信I/F(インタフェース)55と、操作部56と、表示部57とを有している。CPU51〜表示部57は、システムバス58を介して相互に接続されている。
CPU51は、コンテンツセンター1の動作を制御する。ROM52は、CPU51が実行するプログラムの実行に必要なデータ等を記憶する。RAM53は、CPU51のワークエリア等を構成する。HDD54は、CPU51が実行するプログラム等のデータを記憶する。通信I/F55は、インターネット5などのネットワークを利用する通信のためのインタフェースである。操作部56は、各種情報を入力するためのキーボードやマウス等の入力操作装置である。表示部57は、液晶ディスプレイ等の各種情報を表示するための表示装置である。操作部56と表示部57とを一体化したタッチパネル等を用いてもよい。
図3は、本実施形態に係るMFP2のハードウェア構成例を示す図である。図3に示すように、MFP2は、CPU61と、ROM62と、RAM63と、外部記憶装置64と、エンジン部65と、操作表示部66と、通信I/F67と、を備えている。CPU61〜通信I/F67の各部は、バス68により通信可能に接続されている。
CPU61は、MFP2全体の動作を制御する演算装置である。ROM62は、MFP2用のプログラムを記憶している不揮発性記憶装置である。RAM63は、CPU61の演算用のワークエリアとして使用される揮発性記憶装置である。
外部記憶装置64は、画像データおよび印刷データ等の各種データを記憶する装置である。外部記憶装置64は、例えば、HDDまたはSSD(Solid State Drive)等である。
エンジン部65は、スキャナ機能およびプリンタ機能等を実現するハードウェア装置である。ここで、スキャナ機能とは、原稿データを読み取ってスキャナ画像を生成する機能である。また、プリンタ機能とは、スキャナ画像、または外部から送信された画像データに対して画像処理を実行し、出力可能な形式であるプロッタ画像を、印刷用紙に印字する機能である。
操作表示部66は、例えば、タッチパネル等であり、MFP2に対する入力を受け入れるとともに、MFP2の状態等を表示する装置である。コンテンツセンター1と同様に、操作表示部66を操作部と表示部とに分離して構成してもよい。また上記のように、操作表示部66の代わりにスマートフォンなどの携帯端末を表示部として用いてもよい。
通信I/F67は、インターネット5などのネットワークを利用してデータを通信するためのインタフェースである。
なおプリンタ3のハードウェア構成は図3と同様であるため説明を省略する。
図4は、プロジェクタ4のハードウェア構成例を示す図である。プロジェクタ4は、CPU71と、RAM72と、ROM73と、USBI/Fポート74と、光学部75と、電源部76と、電源制御部77と、ファン部78と、ランプ部79と、ランプ制御部80と、映像信号処理部81と、映像信号受付部82と、操作受付部83と、無線ユニット84と、を有している。CPU71〜無線ユニット84の各部は、バスライン85を介して相互に接続されている。
CPU71は、プロジェクタ4の動作を制御するプログラムを実行する。RAM72は、CPU71のワークエリア等を構成する。ROM73は、CPU71が実行するプログラム、および、プログラムの実行に必要なデータを記憶する。USBI/Fポート74は、USBケーブルの接続口である。光学部75は、映像を作り出す部分であり、例えば、DLP(登録商標)プロジェクタであればDMD(登録商標)またはカラーホイールである。DLPは、「デジタル・ライト・プロッセシング」の略記である。DMDは、「Digital Micro mirror Device」の略記である。
電源部76は、プロジェクタ4へ電源を供給する。電源制御部77は、電源部76の電源供給制御を行う。ファン部78は、プロジェクタ4の本体を冷却する。ランプ部79は、光源となる光を生成する。ランプ制御部80は、ランプ部79を制御するバラストである。映像信号受付部82は、例えばD-subminiature(D-Sub)、HDMI(登録商標)、ビデオ等の映像入力種別毎の映像信号ポートである。映像信号処理部81は、映像信号ポートからの映像信号入力を受信して処理する。操作受付部83は、例えば操作キーであり、利用者の操作を受け付ける。無線ユニット84は、例えば赤外線無線通信、または、ブルートゥース(登録商標)の通信規格の無線通信を行うことで、指示体(ペン等)からの情報を受信する。
図5は、本実施形態に係る電子機器の構成例を示すブロック図である。この電子機器は、基本機能部11と電子機器情報管理部12とネットワーク処理部13と表示処理部14と表示部15とを有している。
基本機能部11は、機器本来の機能を指し、前述の例であれば、MFP2、プリンタ3、または、プロジェクタ4の基本機能として動作する部分である。電子機器情報管理部12は、電子機器の利用状況により変動する情報を収集し、コンテンツセンター1へ送信する(送信部)。
ネットワーク処理部13は、電子機器情報管理部12からの通知要求を受けて、例えばLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)などを経由して、コンテンツセンター1へ各種情報を通知する。またネットワーク処理部13は、コンテンツセンター1から送信されたコンテンツをLAN経由で受信して表示処理部14へ転送する(受信部)。
表示処理部14は、表示部15に対する各種情報(コンテンツなど)の表示を制御する。例えば表示処理部14は、コンテンツセンター1から受信したコンテンツの表示処理を行う。表示処理部14は、必要に応じて、受信したコンテンツを表示部15で表示可能な形式に変換してから表示部15に表示する。
表示部15は、コンテンツなどの各種情報を表示する。MFP2やプリンタ3であれば操作表示部66が表示部15に相当する。プロジェクタ4であれば投影スクリーンが表示部15に相当する。このように電子機器がプロジェクタ4の場合は、プロジェクタ4の内部に表示部15を備えず、外部の投影スクリーン等にコンテンツを表示するように構成してもよい。
図6は、本実施形態に係るコンテンツセンター1の構成例を示すブロック図である。コンテンツセンター1は、電子機器情報保管部21と条件リスト保管部22とコンテンツ保管部23と電子機器情報処理部24と条件比較処理部25とコンテンツ配信処理部26とネットワーク処理部27とを有している。なお、図中の実線の矢印はコンテンツ配信の流れを表し、破線の矢印は電子機器情報の流れを表し、一点鎖線は内部情報の流れを表す。
電子機器情報保管部21は、機器ID毎の最新の電子機器情報を記憶する。図7は、電子機器情報の一例を示す図である。機器IDは、電子機器を識別する情報である。電子機器情報は、電子機器に関する情報であり、固定情報と変動情報とを含む。固定情報は、当該電子機器に関する情報のうち、電子機器の利用により変動しない情報である。例えば固定情報は、当該電子機器自体の搭載機能、電子機器の能力、および、電子機器が使われている利用環境などである。なお利用環境は変更されることもあるがここでは固定情報として扱うこととする。図7では、設置場所、利用言語、および、サイネージ表示能力が固定情報の例として示されている。
変動情報は、当該電子機器本来の機能の利用により変動する情報である。図7では、利用コピー枚数、利用色、および、利用用紙サイズが、変動情報の一例として示されている。
図8は、変動情報の具体例を示す図である。図8の例では、MFP2の変動情報の一部が示されている。利用コピー枚数は、例えば月あたりのコピー枚数を示す。利用色は、例えば白黒およびカラーをそれぞれ利用した割合を示す。利用用紙サイズは、例えば各用紙サイズをそれぞれ利用した割合を示す。割合の代わりに、各色または各用紙サイズの出力枚数などを用いてもよい。これらの変動情報は、例えば保守契約を行っている電子機器ではコンテンツセンター1に定期的に通知される。変動情報は、例えば月ごとに自動的にコンテンツセンター1で更新されていく。通常は、変動情報は用紙補給や課金等に利用される。
図9は、固定情報の具体例を示す図である。図9の例では、MFP2の固定情報の一部が示されている。設置場所は、電子機器が設置されている場所を示す情報である。図9の例では、「アパレルオフィス」のように設置されている場所の種類(属性)によって設置場所が示されている。設置場所はこれに限られるものではない。
利用言語は、例えば情報表示のために当該電子機器で利用されている言語(英語、日本語等)を表す。サイネージ表示能力は、コンテンツを表示する能力を表す。図9では、表示の解像度(640×400(DPI:dots per inch))、および、表示可能な文字数(全角40文字(スクロールで250文字))が、サイネージ表示能力の例として示されている。固定情報は、電子機器の設置時にコンテンツセンター1に設定される、または、変動情報と共に定期的にコンテンツセンター1に通知される。
図6に戻り、条件リスト保管部22は、配信条件リストを記憶する。配信条件リストは、配信対象とするコンテンツごとに、当該コンテンツを配信する条件(配信条件)を表す情報である。なお配信条件はリスト形式である必要はなく、どのような形式であってもよい。
図10は、配信条件の一例を示す図である。図10は、カタログAというコンテンツに対する配信条件の例を示す。図10に示すように、配信条件は、例えば電子機器情報が満たす条件として指定される。図10の例では、設置場所、利用言語、サイネージ表示能力、利用コピー枚数、および、利用色が、それぞれ、アパレルオフィス、英語、640×400(DPI:dots per inch)以上、月1000枚以下、および、カラーの割合が60%以上、である電子機器を対象として、カタログAが配信される。
図10の利用用紙サイズのように、配信条件として判定しない電子機器情報(「不問」とされる電子機器情報)があってもよい。また配信条件は図10に示すような条件に限られるものではない。例えば、電子機器情報ごとの条件をすべて満たす場合にコンテンツを配信する配信条件(AND条件)の代わりに、電子機器情報ごとの条件の一部を満たす場合にコンテンツを配信する配信条件(OR条件)を用いてもよい。
例えば、ある広告コンテンツを配信しようとするときにどのような電子機器や利用者を対象とするかの条件を配信条件で指定する。これにより、電子機器情報が、その配信条件に当てはまる機器IDの電子機器に対して、当該広告コンテンツが配信されることになる。逆に電子機器情報が配信条件に合致しない機器IDに対しては、この広告コンテンツは配信されない。後述するように、電子機器の利用者を特定できる場合は、利用者の情報を用いて、コンテンツを配信するか否かを判定してもよい。
図6に戻り、コンテンツ保管部23は、配信対象のコンテンツを記憶する。コンテンツ保管部23は、例えば、コンテンツを識別する情報(コンテンツ番号など)と、当該コンテンツとを対応づけて記憶する。
電子機器情報処理部24は、電子機器から電子機器情報を取得(受信)し、受信した電子機器情報を、電子機器情報保管部21に記憶させる(取得部)。
条件比較処理部25は、1以上のコンテンツのうち、電子機器情報に応じたコンテンツを選択する選択部として機能する。例えば条件比較処理部25は、機器ID毎にその電子機器情報と配信条件を比較し、配信条件に適合した機器IDがあれば配信要求をコンテンツ配信処理部26に発行する。すなわち、電子機器情報が適合する配信条件に対応するコンテンツが、この電子機器情報の送信元である電子機器に対するコンテンツとして選択される。配信要求は、例えば機器IDとコンテンツ番号と関連情報(広告の配信期間等)とを含む。
コンテンツ配信処理部26は、配信要求を受け取ると、コンテンツ保管部23から配信対象となるコンテンツを読み出し、読み出したコンテンツの配信処理を行う。
ネットワーク処理部27は、インターネット5との間の各種情報の送受信処理を行う。例えばネットワーク処理部27は、インターネット5から電子機器情報の通知を受けて電子機器情報処理部24に送る処理、および、コンテンツ配信処理部26からの要求により配信するコンテンツを対象となる機器IDの電子機器へ送信する処理を行う。
コンテンツセンター1の各部(電子機器情報処理部24、条件比較処理部25、コンテンツ配信処理部26、ネットワーク処理部27等)は、CPU51などの処理装置にプログラムを実行させること、すなわち、ソフトウェアにより実現してもよいし、IC(Integrated Circuit)などのハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェアおよびハードウェアを併用して実現してもよい。
本実施形態のコンテンツセンター1で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されてコンピュータ・プログラム・プロダクトとして提供される。
また、本実施形態のコンテンツセンター1で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態のコンテンツセンター1で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、本実施形態のプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
本実施形態のコンテンツセンター1で実行されるプログラムは、上述した各部を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU51が記憶媒体からプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
次に、コンテンツを配信する処理についてさらに説明する。条件比較処理部25は、電子機器の変動情報としての電子機器情報を利用することにより、配信するコンテンツを選択する。これにより、対応する電子機器の利用に応じてタイムリーにコンテンツを配信できる。
コンテンツ配信処理部26は、電子機器情報の代わりに、または、電子機器情報とともに、電子機器の利用者の情報を用いて、配信するコンテンツを判定してもよい。例えば、利用者の権限(管理者であるか否か)が特定可能であれば、コンテンツ配信処理部26が、特定した権限ごとに異なるコンテンツを選択して配信してもよい。例えば、管理者であれば、あるカタログ内の管理機能を優先的に表示し、管理者でなければ当該カタログ内の便利機能を優先的に表示することが可能になる。さらに利用者ごとの利用状況まで取得可能であれば、コンテンツ配信処理部26が、利用状況に応じて異なるコンテンツを選択して配信してもよい。例えば、カラー印刷を多く利用する利用者であればカタログ内のカラー印刷の新機能を優先的に表示し、縮小機能を多く利用する利用者であればカタログ内の新しい縮小機能を優先的に表示し、ソート機能を多く利用する利用者であれば、新ソート機能を優先的に表示するなどの判断ができる。これにより、閲覧者にとってより有益で最適なコンテンツを配信できる。
図11は、広告コンテンツの選択処理の一例を説明するための図である。新機種A〜Cは、コンテンツセンター1が管理する、新機種MFPの広告のためのコンテンツの一例である。説明を簡単にするため、利用コピー枚数に対応したA〜Cの3種類の広告コンテンツ(電子配布用に画像と文章からなるデジタル情報)があったとする。また、利用コピー枚数のみを配信条件として判断するものとする。例えば、新機種Aは、利用コピー枚数が「月99枚以下」である小規模用のMFPの広告コンテンツである。新機種Bは、利用コピー枚数が「月100枚〜9999枚」である中規模用のMFPの広告コンテンツである。新機種Cは、利用コピー枚数が「月10000枚以上」である大規模用のMFPの広告コンテンツである。この場合、コンテンツ配信処理部26は、機器ID:1003の電子機器では1000枚/月の利用であるから(図8)、機器ID:1003の電子機器に対しては新機種Bのコンテンツを配信するのが適切と判断する。
図12は、選択処理の一例を示すフローチャートである。選択処理は、コンテンツの配信対象とする電子機器を選択して配信する処理である。なお以下では登録した1つのコンテンツに対する処理を説明する。複数のコンテンツが登録される場合は、各コンテンツに対して同様の処理が実行される。選択処理の実行タイミングは任意であり、例えば、管理者により指示されたタイミング、または、一定期間が経過するタイミングごとに選択処理を実行するように構成できる。
まず、コンテンツセンター1は、コンテンツをコンテンツ保管部23に登録するとともに、当該コンテンツの配信条件を条件リスト保管部22に登録する(ステップS101)。すなわち、コンテンツセンター1には、最初に配信予定のコンテンツが配信条件(図11の例であれば、利用コピー枚数に紐づいたカタログコンテンツ)と共に登録される。
条件比較処理部25は、当該コンテンツの配信条件に一致する機器IDを電子機器情報保管部21から抽出する(ステップS102)。条件比較処理部25は、抽出されたn個(nは1以上の整数)の機器IDをポインタ1〜nに対応づけて管理してもよい。図13は、抽出された機器IDのリストの一例を示す図である。図13では、6個(n=6)の機器IDが抽出された例が示されている。
コンテンツ配信処理部26は、ポインタを1に設定する(ステップS103)。コンテンツ配信処理部26は、現在のポインタに対応した機器IDの電子機器に対してコンテンツを配信する(ステップS104)。図13の例では機器ID=1003の電子機器にコンテンツを配信する。コンテンツ配信処理部26、ポインタをインクリメント(+1)する(ステップS105)。コンテンツ配信処理部26は、現在のポインタが最終ポインタを超えたか否かを判定する(ステップS106)。超えていない場合(ステップS106:No)、ステップS104に戻り処理を繰り返す。図13の例では、ポインタが2となった場合、コンテンツ配信処理部26は、ポインタ2に対応した機器ID=1124の電子機器にコンテンツを配信する。
現在のポインタが最終ポインタを超えた場合(ステップS106:Yes)、選択処理を終了する。図13の例の場合は、ポインタは6までなので、インクリメントして7になった時点で選択処理が終了する。
次に、電子機器がプロジェクタ31である場合の他の実施形態について説明する。図14は、他の実施形態に係るサイネージシステムの全体構成の一例を示す概略図である。サイネージシステムは、コンテンツセンター1と、通常のプロジェクタ31と、短焦点のプロジェクタ32とが、インターネット5を介して接続された構成となっている。
本実施形態では、会議室33の内部にプロジェクタ31が設置される。会議室33には、例えば天井などに、Bluetooth(登録商標)モジュール34が設置されている。Bluetoothモジュール34は、機器との間でBluetoothに準拠した通信を行うためのモジュールである。Bluetoothモジュール34は、会議室33を識別するIDとその会議室の大きさに関連する情報(例えば会議室の面積や収容人数等)とを記憶する。本実施形態のプロジェクタ31は、Bluetooth通信部35と焦点レンズ36とを備える。Bluetooth通信部35は、Bluetoothに準拠した通信を行う。短焦点のプロジェクタ32は、焦点レンズ37を備えている。
プロジェクタ31および32は、利用場所または利用場所に紐づく関連情報を内部メモリなどに記憶し、定期的にコンテンツセンター1に送信する。コンテンツセンター1は、よく使われる利用場所の属性を条件として、広告コンテンツを配信する電子機器(プロジェクタ)を選択する。例えばコンテンツセンター1は、よく使われる会議室の大きさに応じて通常の投影機種および短焦点機種に関する広告コンテンツそれぞれを配信する電子機器を選択する。
このように、本実施形態では、電子機器の利用場所を配信条件として、コンテンツを配信する電子機器を選択する。配信条件として第1の実施形態と同様の条件を用いてもよい。また、本実施形態の配信条件と同様の条件を第1の実施形態で用いてもよい。
以下、使われる利用場所(会議室)の特定例を2つ挙げる。特定例1は、通常のプロジェクタ31がよく使われる会議室を特定する例である。特定例2は、短焦点のプロジェクタ32がよく使われる会議室を特定する例である。
(特定例1)
図15は、通常のプロジェクタ31の会議室を判定(特定)するための判定情報の一例を示す図である。図16は、通常のプロジェクタから送られる電子機器情報の一例を示す図である。
プロジェクタ31の電源が入れられると、Bluetooth通信部35が接続シーケンスを開始する。Bluetoothでは通信範囲内の機器情報を交換するインクワイアリ手順が定義されている。Bluetooth通信部35は、このインクワイアリ手順を実行することにより、会議室33のIDと大きさに関連する情報を受信し、内部の不揮発メモリなどに記憶する。プロジェクタ31は、電源が入れられるたびに、受信したIDのカウンタを一つずつインクリメントし、記憶したカウンタを更新する。
図16は、記憶されるカウンタの一例を示す図である。図16では、会議室の名称(「桐の間」など)を会議室のIDとした例が示されている。プロジェクタ31は、このようにして記憶した会議室ごとのカウンタの値を、定期的にコンテンツセンター1へ送信する。
コンテンツセンター1は、図15に示すように、会議室33のIDと会議室33の大きさ(大、中、小)を対応付けた判定情報を、例えば電子機器情報保管部21に記憶する。
プロジェクタ31からコンテンツセンター1に送信される電子機器情報は、図16に示すように会議室のIDとその利用回数とを含む。コンテンツセンター1は、受信した図16のような電子機器情報を電子機器情報保管部21に記憶する。
一方、広告コンテンツとして短焦点機種のカタログを配信する配信条件として、「利用されている会議室の大きさとして「小」の利用比率が最も多い機器へ配信」と指定されていたとする。この場合、図16に示す機器ID=2003の電子機器であれば、大:2回、中:5回(3回+2回)、小:20回なので「小」の利用比率が最も多い。上記配信条件に合致しているため、機器ID=2003の電子機器に対して配信要求が発行される。配信要求は、該当するプロジェクタの機器IDとコンテンツ番号(短焦点機種のカタログ広告番号に相当)と関連情報(広告の配信期間等)とを含む。コンテンツ配信処理部26は、配信要求を受け取ると、コンテンツ保管部23から配信対象となるコンテンツを選択し、選択したコンテンツの配信処理を行う。
(特定例2)
図17は、短焦点のプロジェクタ31の会議室を判定(特定)するための判定情報の一例を示す図である。図18は、短焦点のプロジェクタから送られる電子機器情報の一例を示す図である。
特定例2では、スクリーンサイズにより会議室の大きさを特定する。一般的に大きな会議室では大きなスクリーン、小さな会議室では小さなスクリーンに映像が写される。また、スクリーンサイズは焦点レンズ37の位置に連動する。このため、ピントを合わせるための焦点レンズ位置を示す値、例えば焦点レンズ37をどのくらい回したかを示す角度を、定期的にコンテンツセンター1へ送信する。コンテンツセンター1は、受信した角度の情報と、図17のような判定情報とを参照し、会議室の大きさを特定する。
焦点レンズ37の回転角度から想定されるスクリーンまでの距離は製品仕様として決められている。このため、製品が市場に投入される段階ではコンテンツセンター1には、図17のような判定情報が既に用意されている。すなわちコンテンツセンター1は、図17のような判定情報を、例えば電子機器情報保管部21に記憶しておく。
一方、プロジェクタ32側では、電源を入れてから所定時間経過後(例えば10分後)にはピントを合わせ済みと想定する。そしてプロジェクタ32は、電源投入から所定時間経過後(10分後)の回転角度をプロジェクタ32の内部メモリ等に記憶する。またプロジェクタ32は、回転角度の範囲ごとに、その範囲の回転角度に調整された回数を示すカウンタの値を記憶する。従って、電源を投入するたびにいずれかの回転角度の範囲のカウンタ値が、1つずつカウントアップされることになる。図18では、3つの範囲(「0度〜29度」、「30度〜89度」、「90度以上」)それぞれに対するカウンタの値の例が示されている。
最近の利用状況を知るために、一定期間経過ごとにカウントをクリア(0にする)してもよい。例えば、コンテンツセンター1への電子機器情報の送信が1ヵ月に1回であれば、送信後にすべてのカウンタを0に設定してもよい。
図18に示すような電子機器情報が、プロジェクタ32からコンテンツセンター1へ送信される。この例では、最近1ヵ月では0度〜29度の回数(20回)が最も多い。このため、図17の判定情報に基づくと、機器ID=2003の電子機器は、小さい会議室での利用が多いことがわかる。従って、広告コンテンツとして短焦点機種のカタログを配信する配信条件として、「利用されている会議室の大きさとして「小」の利用比率が最も多い機器へ配信」と指定されていた場合、機器ID=2003の電子機器がこの条件に合致する。コンテンツセンター1は、機器ID=2003の電子機器に対して対応する広告コンテンツを配信する。
(変形例1)
上記実施形態では、コンテンツセンター1から各電子機器にコンテンツを配信した(PUSH型)。本変形例では、各電子機器が、自装置に対して選択されたコンテンツをコンテンツセンター1から取得する(PULL型)。
図19は、変形例1に係るサイネージシステムの全体構成の一例を示す概略図である。本変形例のサイネージシステムは、コンテンツセンター1−2、MFP2−2およびプリンタ3−2の構成、並びに、分析センター41をさらに備えることが、図1に示すサイネージシステムと異なっている。他の構成は図1と同様であるため同一の符号を付し説明を省略する。
分析センター41は、各電子機器から電子機器情報を取得して分析し、リモート保守管理や課金等の処理を実行する。コンテンツセンター1−2は、分析センター41が管理する電子機器情報に基づき選択される電子機器に対する広告コンテンツの配信を管理する。このように、本変形例では、電子機器情報を管理するシステム(分析センター41)とコンテンツの配信を管理するシステム(コンテンツセンター1−2)とを分離し、非同期で動作可能としている。分析センター41とコンテンツセンター1−2とは、論理的にも物理的にも分離されて運用することが可能である。なお、上記実施形態と同様に、分析センター41とコンテンツセンター1−2とを分離せずに構成してもよい。
本変形例のコンテンツセンター1−2は、分析センターから各電子機器の電子機器情報を取得する。またコンテンツセンター1−2は、電子機器情報に基づき選択した配信対象となる電子機器に対してコンテンツを配信する代わりに(PUSH型)、配信対象となる電子機器と配信するコンテンツとを対応づけた対応情報を記憶する。対応情報は、例えばHDD54などの記憶部に記憶される。各電子機器は、この対応情報を参照することにより、自装置に対応づけられたコンテンツを取得(ダウンロード)可能となる(PULL型)。なお、PUSH型とPULL型とのうち、指定された方式でコンテンツを配信するように構成してもよい。
対応情報はどのような形式であってもよい。例えば、電子機器の機器IDごとに、配信するコンテンツにアクセスするためのURL(Uniform Resource Locator)などのアクセス情報を対応づけた対応情報を用いることができる。各電子機器は、自装置の機器IDに対応するアクセス情報を取得し、取得したアクセス情報が示す記憶場所から、コンテンツをダウンロードすることができる。
MFP2−2およびプリンタ3−2は、自装置が配信対象となるコンテンツをコンテンツセンター1−2から取得(ダウンロード)する機能を備える点が、上記実施形態のMFP2およびプリンタ3と異なる。なお、プロジェクタ4も同様の機能を備えるように構成してもよい。
図20は、変形例1にかかるMFP2−2のハードウェア構成の一例を示す図である。なおプリンタ3−2も図20と同様のハードウェア構成とすることができる。
図20に示すように、MFP2−2は、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能などの各種の機能を実現可能な本体部1220と、利用者の操作を受け付ける操作部1210とを備える。なお、利用者の操作を受け付けるとは、利用者の操作に応じて入力される情報(画面の座標値を示す信号等を含む)を受け付けることを含む概念である。
本体部1220と操作部1210は、専用の通信路130を介して相互に通信可能に接続されている。通信路130は、例えばUSB(Universal Serial Bus)規格のものを用いることもできるが、有線か無線かを問わず任意の規格のものであってよい。
なお、本体部1220は、操作部1210で受け付けた操作に応じた動作を行うことができる。また、本体部1220は、クライアントPC(パーソナルコンピュータ)等の外部装置とも通信可能であり、外部装置から受信した指示に応じた動作を行うこともできる。
まず、本体部1220のハードウェア構成について説明する。図20に示すように、本体部1220は、CPU111と、ROM112と、RAM113と、HDD114と、通信I/F115と、接続I/F116と、エンジン部117とを備え、これらがシステムバス118を介して相互に接続されている。
CPU111は、本体部1220の動作を統括的に制御する。CPU111は、RAM113をワークエリア(作業領域)としてROM112またはHDD114等に格納されたプログラムを実行することで、本体部1220全体の動作を制御し、上述したコピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能などの各種機能を実現する。
通信I/F115は、インターネット5と接続するためのインタフェースである。接続I/F116は、通信路130を介して操作部1210と通信するためのインタフェースである。
エンジン部117は、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、および、プリンタ機能を実現させるための、汎用的な情報処理及び通信以外の処理を行うハードウェアである。MFP2−2は、例えば、原稿の画像をスキャンして読み取るスキャナ部(画像読取部)、用紙等のシート材への印刷を行うプロッタ部(画像形成部)、ファクス通信を行うファクス部などを備えている。更に、印刷済みシート材を仕分けるフィニッシャや、原稿を自動給送するADF(自動原稿給送装置)のような特定のオプションを備えることもできる。
次に、操作部1210のハードウェア構成について説明する。図20に示すように、操作部1210は、CPU121と、ROM122と、RAM123と、フラッシュメモリ124と、通信I/F125と、接続I/F126と、操作パネル127と、外部接続I/F128とを備え、これらがシステムバス129を介して相互に接続されている。
CPU121は、操作部1210の動作を統括的に制御する。CPU121は、RAM123をワークエリア(作業領域)としてROM122またはフラッシュメモリ124等に格納されたプログラムを実行することで、操作部1210全体の動作を制御し、利用者から受け付けた入力に応じた情報(画像)の表示などの各種機能を実現する。
通信I/F125は、インターネット5と接続するためのインタフェースである。接続I/F126は、通信路130を介して本体部1220と通信するためのインタフェースである。外部接続I/F128は、MFP2−2に接続される外部機器と接続するためのインタフェースである。
操作パネル127は、利用者の操作に応じた各種の入力を受け付けるとともに、各種の情報(例えば受け付けた操作に応じた情報、MFP2−2の動作状況を示す情報、設定状態などを示す情報など)を表示する。この例では、操作パネル127は、タッチパネル機能を搭載した液晶表示装置(LCD)で構成されるが、これに限られるものではない。例えばタッチパネル機能が搭載された有機EL表示装置で構成されてもよい。さらに、これに加えて又はこれに代えて、ハードウェアキー等の操作部やランプ等の表示部を設けることもできる。
図21は、本変形例に係るMFP2−2の構成例を示すブロック図である。MFP2−2の本体部1220は、基本機能部11と、電子機器情報管理部12と、ネットワーク処理部13と、を備える。MFP2−2の操作部1210は、表示処理部1211と、ネットワーク処理部1212と、表示部15と、を備える。なお図5と同じ構成については同一の符号を付し、説明を省略する。
表示処理部1211は、表示部15に対する各種情報(コンテンツなど)の表示を制御する。例えば表示処理部1211は、本体部1220の基本機能部11からの指示に応じて、本体部1220の動作に関する情報を表示部15に表示する。また表示処理部1211は、ネットワーク処理部1212からの指示に応じて、例えばコンテンツセンター1−2からダウンロードしたコンテンツを表示部15に表示する。表示処理部1211は、必要に応じて、受信したコンテンツを表示部15で表示可能な形式に加工してから表示部15に表示する。電子機器側でコンテンツを加工できない場合は、コンテンツセンター1−2が、電子機器の表示能力等を参照してコンテンツを加工するように構成してもよい。
ネットワーク処理部1212は、操作部1210とインターネット5などのネットワークとの間の通信を制御する。例えばネットワーク処理部1212は、コンテンツセンター1−2から自装置が配信対象となるコンテンツをダウンロードする。
このように、本実施形態では、本体部1220を経由することなく、操作部1210が単体で外部のネットワーク等と通信することができる。なお、操作部1210にネットワーク処理部1212を備えず、本体部1220のネットワーク処理部13を経由して外部のネットワーク(コンテンツセンター1−2等)と通信するように構成してもよい。
図22は、本変形例での選択処理の一例を示すフローチャートである。以下では、PUSH型とPULL型とのうち指定された方式でコンテンツを配信する方法を例に説明する。
ステップS201〜ステップS203は、図12のステップS101〜ステップS103と同様であるため説明を省略する。
コンテンツセンター1−2のコンテンツ配信処理部26は、指定がPUSH型かPULL型かを判定する(ステップS204)。PUSH型の場合(ステップS204:PUSH)、コンテンツ配信処理部26は、現在のポインタに対応した機器IDの電子機器に対してコンテンツを配信する(ステップS205)。PULL型の場合(ステップS204:PULL)、コンテンツ配信処理部26は、現在のポインタに対応した機器IDの機器IDリストへ、コンテンツのアクセス情報を記憶(登録)する(ステップS206)。機器IDリストは、機器IDごとのアクセス情報を記憶する対応情報である。
コンテンツ配信処理部26は、ポインタをインクリメント(+1)する(ステップS207)。コンテンツ配信処理部26は、現在のポインタが最終ポインタを超えたか否かを判定する(ステップS208)。超えていない場合(ステップS208:No)、ステップS204に戻り処理を繰り返す。現在のポインタが最終ポインタを超えた場合(ステップS208:Yes)、選択処理を終了する。
図23は、機器IDリスト(対応情報)の一例を示す図である。図23は、機器ID=1003に対して、配信条件を満たすことにより選択されたコンテンツA、V、ZのURLが記述された機器IDリストの例を示している。機器ID=1003の電子機器は、コンテンツセンター1−2にアクセスし、自身の機器IDに対応する機器IDリストのURLを入手し、そのURLからコンテンツをダウンロードして表示する。
次に、表示されるコンテンツの例について説明する。図24は、MFP(MFP2、2−2)の利用状況に対応したコンテンツ表示例を示す図である。当該MFPでの利用コピー枚数が多い場合に大型機の広告(右上の画面)が表示され、利用コピー枚数が少ない場合に小型機の広告(右下の画面)が表示される。
図25は、MFPの利用状況だけでなく個人の利用状況にも対応したコンテンツ表示例を示す図である。利用者Aの利用コピー枚数が多いことが特定できる場合、大量給紙の使い方や広告が画面に表示される(右上の画面)。利用者Bがソート機能を多く利用することが特定できる場合、ソーターの使い方や広告が画面に表示される。なお後者の場合、そのコンテンツ表示はその該当利用者にのみ有効な情報である。このため、例えば電気機器のパネルから該当利用者がログインしている場合のみ表示するように構成してもよい。
図26および図27は、プロジェクタ(プロジェクタ4、31、32)の利用状況に対応したコンテンツ表示例を示す図である。図26は、大きな会議室での利用が多いプロジェクタから大会議室用プロジェクタの広告を表示している例である。図27は、小さな会議室での利用が多いプロジェクタから小会議室用プロジェクタの広告を表示している例である。
図28は、コンテンツのデータ構造の一例を示す図である。図28は、HTML(HyperText Markup Language)で利用されているXML(Extensible Markup Language)形式のコンテンツの例を示す。なおコンテンツのデータ構造はこれに限られるものではない。
図28に示すように、コンテンツは、例えば文字(テキスト)と画像(動画または静止画)を含む。コンテンツに、表示期間、表示時間、および表示タイミングといったコンテンツ関連情報を付加できるように構成してもよい。図28の例では、2014年1月1日〜2014年1月15日までの期間に、「新年セール始めました」の文字と静止画とが、電子機器に表示される。コンテンツ関連情報は、電子機器側(例えば表示処理部14または表示処理部1211)で処理するように構成できる。図28の例では、表示処理部14または表示処理部1211が、電子機器の時計に従って2014年1月1日〜2014年1月15日までこのコンテンツを表示するように制御する。表示処理部14または表示処理部1211は、2014年1月15日以降、画像を含めたこれらの情報を(コンテンツセンターからの要求に関わらず)自律的に削除してもよい。
本実施形態によれば、ある電子機器にサイネージ機能と電子機器情報通知機能を装備し、電子機器の電子機器情報を基にしてその電子機器に配信するコンテンツを決定できる。これにより、閲覧者に特別な負荷をかけることなく、閲覧者にとって有益と思われる情報の配信確率を上げることができる。
なお、上述した実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれに限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々変形実施が可能である。
1 コンテンツセンター
2 MFP
3 プリンタ
4 プロジェクタ
5 インターネット
11 基本機能部
12 電子機器情報管理部
13 ネットワーク処理部
14 表示処理部
15 表示部
21 電子機器情報保管部
22 条件リスト保管部
23 コンテンツ保管部
24 電子機器情報処理部
25 条件比較処理部
26 コンテンツ配信処理部
27 ネットワーク処理部
特開2013−161360号公報

Claims (9)

  1. 電子機器と接続される配信制御装置であって、
    前記電子機器に関する電子機器情報を、前記電子機器から取得する取得部と、
    1以上の配信情報のうち、前記電子機器情報に応じた配信情報を選択する選択部と、
    選択された配信情報を前記電子機器に配信する処理、および、選択された配信情報へのアクセス情報を記憶する処理の少なくとも一方を実行する配信処理部と、
    を備える配信制御装置。
  2. 前記配信処理部は、前記電子機器の識別情報と、前記アクセス情報とを対応づけた対応情報を記憶部に記憶する、
    請求項1に記載の配信制御装置。
  3. 前記選択部は、取得された前記電子機器情報が、前記配信情報ごとに定められる電子機器情報の条件に適合する場合に、前記条件に対応する前記配信情報を選択する、
    請求項1に記載の配信制御装置。
  4. 前記電子機器情報は、前記電子機器の利用により変動する変動情報と、前記電子機器の利用により変動しない固定情報とを含む、
    請求項1に記載の配信制御装置。
  5. 前記変動情報は、利用者の情報を含む、
    請求項4に記載の配信制御装置。
  6. 電子機器と接続されるコンピュータを、
    前記電子機器に関する電子機器情報を、前記電子機器から取得する取得部と、
    1以上の配信情報のうち、前記電子機器情報に応じた配信情報を選択する選択部と、
    選択された配信情報を前記電子機器に配信する処理、および、選択された配信情報へのアクセス情報を記憶する処理の少なくとも一方を実行する配信処理部、
    として機能させるためのプログラム。
  7. 配信制御装置と接続される電子機器であって、
    電子機器情報を前記配信制御装置に送信する送信部と、
    前記電子機器情報に基づいて前記配信制御装置で選択される配信情報を前記配信制御装置から受信する受信部と、
    受信された前記配信情報を表示部に表示する表示処理部と、
    を備える電子機器。
  8. 配信制御装置と電子機器とを備える情報配信システムであって、
    前記配信制御装置は、
    前記電子機器に関する電子機器情報を、前記電子機器から取得する取得部と、
    1以上の配信情報のうち、前記電子機器情報に応じた配信情報を選択する選択部と、
    選択された配信情報を前記電子機器に配信する処理、および、選択された配信情報へのアクセス情報を記憶する処理の少なくとも一方を実行する配信処理部と、を備え、
    前記電子機器は、
    前記電子機器情報を前記配信制御装置に送信する送信部と、
    前記配信情報を前記配信制御装置から受信する受信部と、
    受信された前記配信情報を表示部に表示する表示処理部と、
    を備える情報配信システム。
  9. 配信制御装置と電子機器とを備える情報配信システムで実行される情報配信方法であって、
    前記電子機器が、前記電子機器情報を前記配信制御装置に送信するステップと、
    前記配信制御装置が、前記電子機器に関する電子機器情報を、前記電子機器から取得するステップと、
    前記配信制御装置が、1以上の配信情報のうち、前記電子機器情報に応じた配信情報を選択するステップと、
    前記配信制御装置が、選択された配信情報を前記電子機器に配信する処理、および、選択された配信情報へのアクセス情報を記憶する処理の少なくとも一方を実行するステップと、
    前記電子機器が、前記配信情報を前記配信制御装置から受信するステップと、
    前記電子機器が、受信された前記配信情報を表示部に表示するステップと、
    を含む情報配信方法。
JP2015001123A 2014-03-07 2015-01-06 配信制御装置、プログラム、電子機器、情報配信システム、および、情報配信方法 Expired - Fee Related JP6500444B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015001123A JP6500444B2 (ja) 2014-03-07 2015-01-06 配信制御装置、プログラム、電子機器、情報配信システム、および、情報配信方法
US14/632,264 US9330403B2 (en) 2014-03-07 2015-02-26 Delivery control apparatus, information delivery system, and information delivery method

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014044950 2014-03-07
JP2014044950 2014-03-07
JP2015001123A JP6500444B2 (ja) 2014-03-07 2015-01-06 配信制御装置、プログラム、電子機器、情報配信システム、および、情報配信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015180986A true JP2015180986A (ja) 2015-10-15
JP6500444B2 JP6500444B2 (ja) 2019-04-17

Family

ID=54017797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015001123A Expired - Fee Related JP6500444B2 (ja) 2014-03-07 2015-01-06 配信制御装置、プログラム、電子機器、情報配信システム、および、情報配信方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9330403B2 (ja)
JP (1) JP6500444B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016081120A (ja) * 2014-10-10 2016-05-16 株式会社リコー 情報配信システム、情報配信装置、電子機器、情報配信方法および情報配信プログラム
EP3336784A1 (en) 2016-12-13 2018-06-20 Ricoh Company Ltd. Electronic device, information distribution system, information processing method, and carrier means
US10580061B2 (en) 2016-12-13 2020-03-03 Ricoh Company, Ltd. Information distribution system and electronic device

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6634796B2 (ja) 2015-11-30 2020-01-22 株式会社リコー 情報処理装置、プログラムおよびアクセス制御方法
JP6769080B2 (ja) 2016-04-14 2020-10-14 株式会社リコー 情報機器、プログラムおよび通信管理方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003281012A (ja) * 2002-03-26 2003-10-03 Canon Inc 画像処理システム及び画像形成装置
JP2005266421A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成システム、プログラムおよび記録媒体
WO2012114922A1 (ja) * 2011-02-22 2012-08-30 日本電気株式会社 アクセス制御システム、アクセス制御方法、アクセス制御プログラム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7831199B2 (en) * 2006-01-03 2010-11-09 Apple Inc. Media data exchange, transfer or delivery for portable electronic devices
US20070214182A1 (en) * 2005-01-15 2007-09-13 Outland Research, Llc Establishment-based media and messaging service
US8027954B2 (en) * 2007-05-31 2011-09-27 Red Hat, Inc. Portable media player recommendation system
JP5990893B2 (ja) 2011-11-11 2016-09-14 株式会社リコー 拡張機能処理装置、拡張機能処理システム及び拡張機能処理プログラム
JP6044069B2 (ja) 2011-12-14 2016-12-14 株式会社リコー 情報処理装置及びプログラム
JP2013161360A (ja) 2012-02-07 2013-08-19 Chugoku Electric Power Co Inc:The デジタルサイネージ配信システム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003281012A (ja) * 2002-03-26 2003-10-03 Canon Inc 画像処理システム及び画像形成装置
JP2005266421A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成システム、プログラムおよび記録媒体
WO2012114922A1 (ja) * 2011-02-22 2012-08-30 日本電気株式会社 アクセス制御システム、アクセス制御方法、アクセス制御プログラム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016081120A (ja) * 2014-10-10 2016-05-16 株式会社リコー 情報配信システム、情報配信装置、電子機器、情報配信方法および情報配信プログラム
EP3336784A1 (en) 2016-12-13 2018-06-20 Ricoh Company Ltd. Electronic device, information distribution system, information processing method, and carrier means
CN108616671A (zh) * 2016-12-13 2018-10-02 株式会社理光 电子设备、信息分发系统、信息分发方法及存储介质
US10291791B2 (en) 2016-12-13 2019-05-14 Ricoh Company, Ltd. Electronic device, information distribution system, information processing method, and recording medium
US10580061B2 (en) 2016-12-13 2020-03-03 Ricoh Company, Ltd. Information distribution system and electronic device
US11315169B2 (en) 2016-12-13 2022-04-26 Ricoh Company, Ltd. Information distribution system and electronic device

Also Published As

Publication number Publication date
JP6500444B2 (ja) 2019-04-17
US9330403B2 (en) 2016-05-03
US20150254735A1 (en) 2015-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6500444B2 (ja) 配信制御装置、プログラム、電子機器、情報配信システム、および、情報配信方法
JP6736848B2 (ja) 情報配信システム、情報配信装置、及び情報配信方法
JP6950177B2 (ja) 電子機器、情報配信システム、情報配信方法、プログラム
JP6977279B2 (ja) 情報配信システム
JP2016218706A (ja) 情報配信システム、情報配信方法および電子機器
JP6786865B2 (ja) 情報処理システムおよび情報処理方法
JP6536213B2 (ja) システム及びサービス決定方法
US10178179B2 (en) Information distribution system, information distribution apparatus, and information distribution method
CN106257407B (zh) 信息处理系统和信息处理方法
JP2016119074A (ja) 情報配信システム、情報配信装置、情報配信方法
US9742936B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, and information processing system utilizing correspondence information indicating time information or frequency information
JP5980040B2 (ja) 管理装置、管理装置の制御方法およびコンピュータプログラム
JP6627477B2 (ja) 外部機器、機器、情報処理システム、情報処理プログラム、機器連携方法、外部機器連携方法及び情報処理方法
WO2016181621A1 (en) Apparatus, information processing method, and computer program product
JP6756167B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP2017142684A (ja) 機器管理システム、機器管理装置およびプログラム
EP3432133B1 (en) Information processing system, equipment, information processing method and program
JP6398574B2 (ja) 情報配信システム、情報配信装置、電子機器、情報配信方法および情報配信プログラム
US10402857B2 (en) Information distribution system, information distribution apparatus, and information distribution method
JP4432921B2 (ja) 複合機及びその処理機能選択方法
JP2015046015A (ja) 画像データ提供システム、機能制御プログラム、プリンタドライバ及び表示制御方法
JP6402586B2 (ja) 情報配信システム、情報配信装置、電子機器、情報配信方法および情報配信プログラム
JP6070208B2 (ja) 機器管理装置、機器管理システム、及びプログラム
JP6682992B2 (ja) 情報配信システム、情報配信装置、電子機器、情報配信方法および情報配信プログラム
JP2008098944A (ja) 画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180828

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181019

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190304

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6500444

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees