JP2015180253A - 小児用モーション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】手軽に折り畳み可能で、小児をあやす助けとなる横方向の揺動が可能な小児用モーション装置の提供。【解決手段】支持基部102に設けた直立柱106でボトムフレームセグメント114とシートバックフレームセグメント116を含む剛性フレーム108とから成る座部104を支持する。直立柱106を、回転軸Zを中心に左右への回転と、座部後方への傾斜も可能とすることにより、水平方向の揺動動作に、垂直成分を加えることができる。小児用モーション装置を使用しないときは、キャリングハンドルを前方に折り畳み、さらに座部104に設けられた周囲フレーム、シートバックフレームセグメント116を前倒しする。【選択図】図1

Description

本発明は、小児用モーション装置に関するものである。
幼児スイング装置は、一般的な家庭用品となっている。幼児スイングは、安全かつ快適な着座領域を提供しつつ、幼児をあやすための軽い揺動または滑動を与える主要機能を有するものである。ところが、従来の幼児スイングの1つの主な欠点は、それらが、一般に、折り畳みまたは分解が難しい大型の直立フレームと揺動アームとで構成されていることである。このため、幼児スイングを携えて移動することは、より一層困難である。
よって、小児をあやすための装置であって、より使い勝手がよく、少なくとも上記の問題に対処できる装置が必要とされている。
本出願は、手軽に折り畳み可能であり、小児をあやす助けとなる横方向の揺動が可能な小児用モーション装置について記載する。一実施形態において、小児用モーション装置は、基部と、基部の上方に配置された座部と、座部の下方に配置された直立柱と、を備える。座部は、ボトムフレームセグメントとシートバックフレームセグメントとを含み、ボトムフレームセグメントは、前端と後端とを有し、シートバックフレームセグメントは、ボトムフレームセグメントの後端に枢動可能に連結されている。直立柱は、基部の上方で座部を枢動可能に支持するとともに、ボトムフレームセグメントに、その前端と後端の間の位置で連結されている。
小児用モーション装置の一実施形態を示す斜視図である。 図1に示す小児用モーション装置の剛性フレームを示す斜視図である。 小児用モーション装置の剛性フレームを別の角度で示す概略図である。 図1に示す小児用モーション装置の基部の内部を示す概略図である。 小児用モーション装置の基部の内部を示す別の概略図である。 小児用モーション装置の基部の内部を示す概略上面図である。 小児用モーション装置において周囲フレームを連結するピボットヒンジの構成を示す概略図である。 図7に示すピボットヒンジを反対の角度で示す概略図である。 小児用モーション装置においてキャリングハンドルを周囲フレームに連結するために用いられる別のピボットヒンジを示す概略図である。 小児用モーション装置の座部を示す概略図である。 小児用モーション装置の座部に導入されるリクライニング調整機構を示す概略図である。 アンロック状態のリクライニング調整機構のラッチを示す概略図である。 リクライニング調整機構の動作例を示す概略図である。 第1の位置にある座部のシートバックフレームセグメントを示す概略図である。 第1の位置からリクライニング用の第2の位置に倒された座部のシートバックフレームセグメントを示す概略図である。 小児用モーション装置の基部に設けられたランプ構造の動作例を示す概略図である。 小児用モーション装置の基部に設けられたランプ構造の動作例を示す概略図である。 展開状態にある小児用モーション装置を示す側面図である。 小児用モーション装置を折り畳む際の中間段階を示す概略側面図である。 小児用モーション装置を折り畳む際の中間段階を示す概略側面図である。 小児用モーション装置を折り畳む際の中間段階を示す概略側面図である。 小児用モーション装置に導入される磁気駆動システムの動作例を示す概略図である。 小児用モーション装置に導入される磁気駆動システムの動作例を示す概略図である。 小児用モーション装置に導入される磁気駆動システムの動作例を示す概略図である。 小児用モーション装置に導入される磁気駆動システムの動作例を示す概略図である。 小児用モーション装置で実施される例示的な揺動動作を示す概略図である。 小児用モーション装置で実施される例示的な揺動動作を示す概略図である。 小児用モーション装置で実施される例示的な揺動動作を示す概略図である。
図1は、小児用モーション装置100の一実施形態を示す概略図であり、図2は、小児用モーション装置100のフレーム構造を示す概略図であり、図3は、小児用モーション装置100の底面斜視図である。
小児用モーション装置100は、支持基部102と、基部102の上方に配置された座部104と、座部104の下方に配置された直立柱であって、基部102の上方で座部104を枢動可能に支持する直立柱106と、を備え得る。
座部104は、後部104Aと、前部104Bと、さらに後部104Aから前部104Bまで中心に延在する長尺軸Sと、を有し得る。座部104は、(図2により良く示されている)剛性フレーム108と、剛性フレーム108に固定された布材であって、小児を受容するための着座領域を画成する布材110と、剛性フレーム108に連結されたキャリングハンドル111と、を有し得る。
図2に示すように、剛性フレーム108は、布材110が固定接合される周囲フレーム112と、ボトムフレームセグメント114と、シートバックフレームセグメント116と、を含むことができる。
周囲フレーム112は、小児を受容するための着座支持部を形成するように布材110が広がり得る領域を取り囲むことができる。周囲フレーム112は、2つの周囲フレーム部分118、120を含むことができ、それらは、同じ枢軸P1を規定する2つのピボットヒンジ122によって枢動可能に相互に連結されている。
2つの周囲フレーム部分118、120の各々は、例えば半楕円形状を有し得る。小児用モーション装置100が展開されているときには、周囲フレーム部分118は、枢軸P1から下方に延在可能であり、周囲フレーム部分120は、枢軸P1から上方に延在可能である。2つのピボットヒンジ122は、2つの周囲フレーム部分118、120を、それらの左側と右側でそれぞれ連結できる。キャリングハンドル111は、その両側がそれぞれ2つのピボットヒンジ123によって枢軸P1の周りで枢動可能に周囲フレーム112に連結された円弧形状を有し得る。
ボトムフレームセグメント114は、略細長形状を有することができ、これは、座部104に対して中心に位置して座部104の後部104Aから前部104Bまで延在する長尺軸X1に沿って、延在可能である。ボトムフレームセグメント114は、座部104の後部104Aと前部104Bにそれぞれ対応する後端114Aと前端114Bとを有し得る。
シートバックフレームセグメント116は、略細長形状を有することができ、これは、着座支持部を形成する布材110の部分の背後に、すなわち一般的には座部104に受容される小児の背中の背後に、配置され得る。シートバックフレームセグメント116は、ボトムフレームセグメント114から上方に立ち上がり得るものであって、下端116Aと上端116Bとを有する。
ボトムフレームセグメント114の前端114Bは、周囲フレーム部分118の下部領域に、枢軸P2を規定するピボットヒンジ124によって枢動可能に連結され得る。ボトムフレームセグメント114の後端114Aは、シートバックフレームセグメント116の下端116Aに、枢軸P3を規定するピボットヒンジ126によって枢動可能に連結され得る。シートバックフレームセグメント116の上端116Bは、周囲フレーム部分120の頂部に、枢軸P4を規定するピボットヒンジ128によって枢動可能に連結され得る。枢軸P1、P2、P3、P4は、互いに平行であって、座部104を横切る方向に(すなわち、その左側から右側へ)延在する。
図1〜3と関連して、図7および図8は、座部104の左側と右側にそれぞれ配置されて、周囲フレーム部分118、120を枢動可能に連結するピボットヒンジ122の構成を示す概略図である。
ピボットヒンジ122は、ラッチ部材134と、バネ136と、解除アクチュエータ138が、それぞれ組み付けられる内部空洞を取り囲む2つのカップリングシェル130、132を含むことができる。カップリングシェル130は、周囲フレーム部分118の端に取り付けることができ、カップリングシェル132は、周囲フレーム部分120の端に取り付けることができる。カップリングシェル130は、カップリングシェル132の第1の側に、枢軸P1の周りで枢動可能に連結され得る。カップリングシェル130、132の各々は、円形形状をそれぞれ有することができ、カップリングシェル130とカップリングシェル132の第1の側は、複数の歯を、すなわち、カップリングシェル130の歯130Aと、カップリングシェル132の歯132Aを、内部に備えることができる。
ラッチ部材134は、複数の歯134Aを備えた円形形状を有することができる。ラッチ部材134は、展開状態において周囲フレーム112をロックするようにラッチ部材134の歯134Aが歯130A、132Aとそれぞれ係合するロック状態と、周囲フレーム部分120に対して周囲フレーム部分118を折り畳む回転が枢軸P1の周りで可能となるようにラッチ部材134の歯134Aが歯132Aから外れるアンロック状態との間で、枢軸P1に沿ってスライド変位するように構成され得る。
バネ136は、ラッチ部材134とカップリングシェル130の内側側壁にそれぞれ連結され得る。バネ136は、折り畳まれていない状態すなわち展開状態において周囲フレーム部分118、120を保持するためのロック状態に、ラッチ部材134を付勢できる。
解除アクチュエータ138は、枢軸P1の周りで枢動可能に連結されることができ、また、ラッチ部材134と摺接する1つ以上のランプ面138Aを有することができる。解除アクチュエータ138は、ランプ面138Aでラッチ部材134を押し得るように、枢軸P1の周りで回転可能とすることができ、これにより、バネ136の付勢作用に抗して、ラッチ部材を枢軸P1に沿ってスライドさせることで、周囲フレーム部分120に対して周囲フレーム部分118を折り畳む回転を可能とするためのアンロック状態にする。
再び図1〜3、図7および図8を参照する。解除アクチュエータ138は、さらに、枢軸P1から偏心した位置でケーブルアセンブリ140に接続されることができ、そしてケーブルアセンブリ140は、シートバックフレームセグメント116の上端116B付近に設けられた(図3により良く示されている)解除ボタン142に接続される。解除ボタン142が押されると、ロック解除する解除アクチュエータ138の回転を駆動するように、ケーブルアセンブリ140は引かれることができ、これにより、ラッチ部材134は押圧されて枢軸P1に沿ってスライドし、周囲フレーム部分120に対して周囲フレーム部分118を折り畳む回転を可能とするためのアンロック状態になる。
解除ボタン142は、左側と右側の2つのケーブルアセンブリ140に同様に接続されているので、解除ボタン142の操作によって、2つのピボットヒンジ122を同時にロック解除できる。
図1〜3と関連して、図9は、キャリングハンドル111の左側と右側にそれぞれ配置されて、キャリングハンドル111を周囲フレーム112に枢動可能に連結するピボットヒンジ123の構成を示す概略図である。
ピボットヒンジ123は、上記カップリングシェル132と、キャリングハンドル111の端に取り付けられる別のカップリングシェル144と、ラッチ部材146と、バネ148と、解除ボタン150と、を含むことができる。カップリングシェル144は、カップリングシェル132の第2の側(すなわち、カップリングシェル130とは反対側)に、枢軸P1の周りで枢動可能に連結されることができ、これにより、カップリングシェル132は、カップリングシェル130と144との間に挟持される。
カップリングシェル132、144は、ラッチ部材146とバネ148がそれぞれ組み付けられる内部空洞を取り囲むことができる。カップリングシェル144とカップリングシェル132の第2の側は、複数の歯を、すなわち、カップリングシェル132の歯132Bと、カップリングシェル144の(図9に仮想線で示す)歯144Aを、それぞれ備えることができる。
ラッチ部材146は、複数の歯146Aを備えた円形形状を有することができる。ラッチ部材146は、キャリングハンドル111を周囲フレーム112にロックするようにラッチ部材146の歯146Aが2つのカップリングシェル132、144の歯132B、144Aとそれぞれ係合するロック状態と、周囲フレーム112に対してキャリングハンドル111の回転が枢軸P1の周りで可能となるようにラッチ部材146の歯146Aがカップリングシェル144の歯144Aから外れるアンロック状態との間で、枢軸P1に沿ってスライド変位するように構成され得る。バネ148は、ラッチ部材146とカップリングシェル132の内側側壁にそれぞれ連結されることができ、ラッチ部材146をロック状態に付勢できる。
解除ボタン150は、ラッチ部材146に取り付けることができ、カップリングシェル144において外側に露出させることができる。解除ボタン150は、ラッチ部材146を押圧するために押下されることが可能であり、これにより、バネ148の付勢作用に抗して、ラッチ部材を枢軸P1に沿ってスライドさせることで、キャリングハンドル111のピボット調整を可能とするためのアンロック状態にする。
図1〜3と関連して、図10〜15は、座部104においてボトムフレームセグメント114に対してシートバックフレームセグメント116の傾斜角度を変更するように機能するリクライニング調整機構152を示す概略図である。
明確にするため、図11〜13の表示では、座部104の一部の部材(例えば、ケーブルアセンブリ140および布材110)を省略している。図10および図11を参照する。リクライニング調整機構152は、ピボットヒンジ128に隣接して配置され得る。ピボットヒンジ128は、周囲フレーム部分120に枢動可能に連結されるとともにシートバックフレームセグメント116の上端116Bにスライド可能に連結されるハウジング154を含むことができる。リクライニング調整機構152は、上記ハウジング154と、2つのラッチ156と、2つのバネ157と、解除ボタン158と、を含み得る。
シートバックフレームセグメント116は、長尺軸Yに沿って延在する略細長形状を有することができ、その上端116Bは、長尺軸Yに沿ってハウジング154の内部を通ってスライド動作するように組み付けられ得る。さらに、シートバックフレームセグメント116の上端116Bに、2つのノッチ159を形成できる。2つのラッチ156は、それぞれ、長尺軸Yに垂直な2つの枢軸Rの周りで枢動可能に、ハウジング154に連結され得る。2つのラッチ156は、それぞれ、2つのノッチ159と係合するようにシートバックフレームセグメント116に向かう方向、ならびに2つのノッチ159から外れるようにシートバックフレームセグメント116から離れる方向に、ハウジング154に対して回転可能である。2つのバネ157は、それぞれ2つのラッチ156に連結される捩りバネとすることができる。バネ157は、それぞれ2つのラッチ156を2つのノッチ159と係合させるように付勢できる。
解除ボタン158は、ハウジング154に対してスライドするように組み付けることができ、また、2つのラッチ156に連結され得る。より具体的には、2つのラッチ156の各々は、解除ボタン158に形成された対応するスロット158Aに沿ってスライド可能に案内され得るピン160を有することができる。操作し易くするために、解除ボタン158は、例えば周囲フレーム112の頂部付近かつ解除ボタン142の上方に配置できる。解除ボタン158が押下されると、2つのラッチ156は、それぞれ2つのノッチ159から外れるように回転駆動され得る。
図11を参照する。バネ157の付勢作用により、2つのラッチ156がそれぞれ2つのノッチ159と係合すると、ハウジング154に対してシートバックフレームセグメント116が上向きにスライド変位することが防止され、これにより、シートバックフレームセグメント116は、ボトムフレームセグメント114に対して第1の角度位置でロックされ得る。シートバックフレームセグメント116のこの第1の角度位置を、図14に例示している。
図12および図13を参照する。解除ボタン158が押下されると、2つのラッチ156は、それぞれ2つのノッチ159から外れることができ、そしてシートバックフレームセグメント116は、ボトムフレームセグメント114に対して、枢軸P3の周りでリクライニング位置すなわち第2の角度位置まで回転されることが可能である。これによって、シートバックフレームセグメント116がハウジング154に対して(図13により良く示されているように)上向きにスライド変位するとともに、ハウジング154が周囲フレーム112に対して枢軸P4の周りで回転する。ボトムフレームセグメント114に対するシートバックフレームセグメント116のリクライニング位置すなわち第2の角度位置を、図15に例示している。
再び図1〜3を参照する。座部104は、ボトムフレームセグメント114の後端114Aと前端114Bとの間の位置に上向きに連結された直立柱106上に、枢動可能に支持され得る。直立柱106は回転軸Zを規定し、その周りで座部104は左側と右側に横回転できる。直立柱106の回転軸Zは、座部104の長尺軸Sに略隣接し得る。また、座部104が後方に傾斜されるように、回転軸Zは、垂直方向に対して(図18により良く示されている)角度Tで、座部104の後方に向かって傾斜させることができる。
一実施形態において、垂直方向に対する回転軸Zの後方傾斜角度は、約0〜約15度の間とすることができ、より好ましくは約10度とすることができる。従って、座部104で実施される横方向の揺動動作は、水平成分に加えて、さらに垂直成分を有することができ、これにより、座部104の揺動動作を維持するための助けとして重力作用を利用できる。
図1〜3に関連して、図4〜6は、基部102の内部構成を示す概略図である。図1〜6を参照する。基部102は、後部102Aと、前部102Bと、後部102Aから前部102Bまで中心に延在する長尺軸であって、直立柱106の回転軸Zに略隣接して位置する長尺軸Bと、を有し得る。基部102は、シェル体162を含むことができ、その中に、ベースフレーム164と調整フレーム166とが配置される。
シェル体162は、底面162Aと上面162Bとを有し得る。底面162Aは、床面上で安定した載置支持を提供可能である。上面162Bは、直立柱106が配置される開口部163を有する。さらに、シェル体162の後部は、小児用モーション装置100を手でつかみ易くするためのハンドル161を形成し得る。明確に図示するために、図4ではシェル体162の底面162Aを表示しておらず、また、図5ではシェル体162の上面162Bを表示していない。
図4〜6を参照する。ベースフレーム164は、上面162Bの下方でシェル体162の中に取り付けることができ、シェル体162の後部から前部まで延在する管状アセンブリによって形成できる。ベースフレーム164は、基部102の補強構造を形成し得る。
調整フレーム166は、シェル体162の内部に配置可能であり、シェル体162の上面162Bの下方で上下に変位するために可動にベースフレーム164に連結され得る。一実施形態において、調整フレーム166は、基部102の後部102A付近で、枢軸P6の周りで枢動可能にベースフレーム164に連結され得る。
調整フレーム166は、横セグメント166Aと2つの側方セグメント166Bとを含む略U字形の一体ブロックとして構成され得る。2つの側方セグメント166Bは、横セグメント166Aの左側と右側にそれぞれ連結されることができ、枢軸P6の周りで枢動可能にベースフレーム164に連結されるそれぞれの遠位端を有することができる。調整フレーム166は、特定の形状を有するものとして図示されているが、当然のことながら、調整フレーム166は、任意の一般的形状でも形成され得る。
図1〜5を参照する。直立柱106は、調整フレーム166に連結され得る。一実施形態において、直立柱106は、調整フレーム166に取り付けられるシャフト168と、座部104に取り付けられるスリーブ170と、を含むことができる。シャフト168は、横セグメント166Aの中央領域に固定連結されることができ、また、座部104の回転軸Zを規定できる。スリーブ170は、ボトムフレームセグメント114の後端114Aと前端114Bとの間の位置に取り付けることができる。シャフト168は、スリーブ170の内部に通して組み付けることができ、これにより、スリーブ170と座部104は、シャフト168および基部102の調整フレーム166に対して回転軸Zの周りで回転可能となる。
直立柱106と座部104が、上位置と下位置との間で垂直方向に変位されるときに、調整フレーム166は、シェル体162およびベースフレーム164に対して枢軸P6の周りで回転可能とすることができる。より具体的には、調整フレーム166が上昇位置にあるときに、直立柱106および座部104は、シェル体162の上面162Bの上方で、座部104の展開ならびに横方向の揺動が可能な上位置に保持され得る。
調整フレーム166が上昇位置から下方位置に回転されると、直立柱106および座部104は上面162Bに向かって変位して、座部104の折り畳みおよび収納を容易にするとともに座部104の回転を防止する(図21により良く示されている)下位置となる。
図3〜6を参照する。基部102は、さらに、相互に連結された当接部材172と解除アクチュエータ174とを有し得る。当接部材172は、基部102の中に組み付けることができる。図示の実施形態では、当接部材172は、例示的に、シャフト172Aによって枢動可能に支持された2つの離間したポスト172Bを有する。シャフト172Aは、シェル体162に対して横切る方向に延在して、ベースフレーム164に取り付けられており、また、2つのポスト172Bは、シャフト172Aに対して径方向に延在し、シャフト172Aに対して回転可能である。
当接部材172は、例示的には、調整フレーム166の横セグメント166Aの近くに配置可能である。当接部材172のポスト172Bは、横セグメント166Aから突出する舌部175の下面と係合して、上昇位置の調整フレーム166を支えることが可能であり、これにより、直立柱106と座部104を上位置に支持できる。当接部材172は、さらに、ポスト172Bが横セグメント166Aの舌部175から外れるように、シェル体162および調整フレーム166に対して枢動可能であり、これにより、座部104の折り畳みのために、調整フレーム166を下方に回転させて下方位置にすることが可能となる。
解除アクチュエータ174は、当接部材172のポスト172Bに連結されており、基部102の下側で、操作のためにアクセス可能とすることができる。例えば、シェル体162の底面162Aは、(図3により良く示されている)開口部173を有することができ、これを通して、解除アクチュエータ174を操作用に露出させることができる。解除アクチュエータ174は、当接部材172を調整フレーム166から外すように回転させるために手動で操作でき、これにより、小児用モーション装置100を折り畳むために、調整フレーム166を前述の下方位置に変位させることが可能となる。小児用モーション装置100の偶発的な折り畳みが生じ得る解除アクチュエータ174の不用意な操作を、解除アクチュエータ174を基部102の下側に配置することによって防止できる。
図4〜6を参照する。座部104には、さらにバーセグメント176を取り付けることができる。例えば、バーセグメント176は、調整フレーム166の2つの側方セグメント166Bの間で、シェル体162の中に配置可能であり、回転軸Zに隣接したスリーブ170に取り付けることができる。バーセグメント176は、座部104に対して中心に(すなわち、図1に示す座部104の長尺軸Sに略沿って)、かつ直立柱106から座部104の後部104Aに向かう径方向に沿って、延在し得る。
バーセグメント176が座部104に取り付けられると、バーセグメント176と座部104は、前述のように、調整フレーム166と共に、同じく上位置と下位置との間で垂直方向に可動となり得る。シェル体162の内部には、さらに、基部102の長尺軸Bの両側にそれぞれ上向きに突出して対称に配置された2つのランプ構造178を備えることができる。2つのランプ構造178は、例示的には、シェル体162に取り付けられることができ、ランプ構造178の間に空間179が画成され得る。2つのランプ構造178は、座部104を基部102に対して中心位置に捕捉および係止可能な(すなわち、2つの長尺軸SとBが互いに垂直方向に位置合わせされる)保持機構として機能し得る。
図5および図6に関連して、図16および図17は、座部104が下方に折り畳まれるときのランプ構造178の動作例を示す概略図であり、図18および図21は、それぞれ展開状態と折り畳み状態の小児用モーション装置100を示す概略図である。
図16および図18を参照する。基部102の上面162Bの上方で上位置にある直立柱106およびバーセグメント176を例示的に示している。この上位置では、バーセグメント176は、ランプ構造178と接触することなく、ランプ構造178の上方で、座部104と共に、揺動の全可動域の範囲内で回転軸Zの周りに回転可能である。
図17および図21を参照する。小児用モーション装置100を折り畳むために、座部104が、基部102の上面162Bに向かって下降されると、バーセグメント176が、座部104と共に下方に動いて、2つのランプ構造178のうちの一方と摺接し得ることで、バーセグメント176および座部104は、基部102の中心位置に向かって回転軸Zの周りに回転させられる。バーセグメント176が、基部102の長尺軸Bと略一致した位置で、2つのランプ構造178の間の空間179に捕捉および係止されると、座部104は、これに応じた中心位置となる。座部104が中心位置にあるときには、座部104の(図2により良く示されている)長尺軸Sは、基部102の長尺軸Bと略一致する。
小児用モーション装置100が折り畳まれると、このようにランプ構造178の保持機構によって、座部104は中心位置に自動的に変位および係止され得る。座部104の回転が防止されるので、折り畳んだ小児用モーション装置100の運搬は容易となり得る。
再び図5および図6を参照する。小児用モーション装置100は、さらに、直立柱106により規定される回転軸Zの周りで座部104の横方向の揺動を駆動するように機能する磁気駆動システム180を備えることができる。磁気駆動システム180は、回転軸Zから偏心オフセットした位置で、座部104と基部102にそれぞれ取り付けられる2つの磁性部材182、184を含むことができる。磁性部材182は、直立柱106から離れたバーセグメント176の遠位端に取り付けることができ、磁性部材184は、直立柱106の背後でシェル体162に取り付けることができる。
磁性部材184は、基部102の長尺軸Bに位置合わせされて、磁性部材182の移動経路に隣接して配置され得る。2つの磁性部材182、184のうち少なくとも一方は、電磁石である。一実施形態において、基部102に取り付けられる磁性部材184を電磁石とすることができ、座部104に取り付けられる磁性部材182は、磁石とすることができる。別の実施形態では、2つの磁性部材182、184を電磁石とすることができる。
座部104が回転軸Zの周りで横方向に揺動すると、2つの磁性部材182と184との間で、それらが互いに近接するときに、座部104の揺動動作を維持するための磁力が生成され得る。座部104の揺動動作は、小児をあやす助けとすることができるとともに、基部102の占有面積の範囲内に略維持されることができ、これにより、小児用モーション装置100のサイズを抑えることができる。
再び図6を参照する。磁気駆動システム180は、さらに、調整フレーム166とスリーブ170にそれぞれ取り付けられる光学センサ186とエンコーダ188を含むことができる。光学センサ186によって発せられる光ビームは、エンコーダ188のスリット188Aの位置が光ビームと一致したときには、スリットを通って進み、スリット188Aから外れたときには、エンコーダ188によって遮られる。従って、光学センサ186は、揺動動作中の座部104の現在の速度および/または振幅を導出するために、エンコーダ188のスリット188Aの通過を検出可能である。
図1〜6と関連して、図22A〜22Dは、小児をあやすための座部104の揺動動作を駆動するために磁気駆動システム180によって実行される一連の例示的なステップを示す概略図である。
図22Aを参照する。磁気駆動システム180は、さらに、マイクロコントローラ190を含むことができ、これは、光学センサ186と、基部102に取り付けられた磁性部材184に、それぞれ接続される(本実施形態では、磁性部材184は電磁石である)。マイクロコントローラ190は、光学センサ186によって検出された座部104に関する速度および/または振幅情報を受け取ることができ、そして磁性部材184に励磁電流を供給するための制御信号を出力できる。
図22Aでは、バーセグメント176は、基部102の長尺軸Bに位置合わせされたものとして例示されており、これは、基部102に対して座部104が中心位置にある(すなわち、座部104と基部102の長尺軸SとBが互いに垂直方向に位置合わせされる)ことに相当する。座部104およびバーセグメント176は、この中心位置では、重力作用によって、静止状態に維持され得る。
図22Bを参照する。座部104およびバーセグメント176は、揺動動作を開始するために、中心位置から横方向に(例えば、左側へ)変位されてから、解放されることができる。座部104の揺動動作は、磁性部材184の近くを通過する円弧に沿って実施され得る。一実施形態において、座部104の最初の揺動の変位は、ケア担当者によって手動で行うことができる。
別の実施形態では、座部104の揺動動作は、磁気駆動システム180の作動によって開始され得る。揺動動作が開始される前のアイドル状態では、座部104は中心位置に隣接していることが想定される。開始時に、座部104の最初の揺動の変位は、基部102の磁性部材184を励磁することで、バーセグメント176の磁性部材182に作用する磁気反発力を生成して、これにより、座部104を中心位置から第1の側へ押しやることによって、達成できる。その後、反発力は取り除かれ、そして座部104は、一旦、その最遠点に達すると、重力作用により中心位置に向かって揺動して戻ることができる。
マイクロコントローラ190は、タイミングプログラムを実行可能であり、これにより、磁性部材182が向きを変えて中心位置に向かって動き始める時点を推定し、その時点で、基部102の磁性部材184を励磁することで、磁性部材182が所定の中心位置に略到達するまで、所定の時間幅で磁気吸引力を生成する。座部104が中心位置を通り越して進むと、基部102の磁性部材184は、座部104を中心位置から離れるように第1の側と反対の第2の側に押しやるための反発力を生成するように励磁される。その後、反発力が取り除かれると、座部104は、重力作用により中心位置に向かって揺動して再び戻る。上述のような交互の反発力と吸引力のシーケンスを、座部104の速度または振幅の測定がなされないセルフスタート・フェーズに対応する既定の時間幅で、繰り返し作用させることができる。このセルフスタート・フェーズにより、座部104の揺動経路において十分な振幅の設定が可能となる。
図22Cを参照する。座部104およびバーセグメント176の揺動動作が開始された後に、座部104およびバーセグメント176は、ひとりでに重力作用で中心位置に向かって揺動し得る。その後、磁気駆動システム180は、所望の揺動動作を維持するように作用する揺動制御モードに入ることができる。揺動制御モードでは、座部104およびバーセグメント176が(例えば、図22Cに示すように左側から)所定の中心位置に向かって進むときに、光学センサ186によって座部104の速度を測定でき、そしてマイクロコントローラ190により、それを、予めプログラムされた速度値のテーブルの中からケア担当者によって選択され得る所望の速度と比較できる。
測定された速度が、所望の速度値よりもわずかに遅い場合には、磁性部材182が磁性部材184に近づくときに、磁性部材182を引き付ける(仮想線で例示する)磁界を、比較的短い時間幅で生成するように磁性部材184を励磁できる。測定された速度が、所望の速度値よりもかなり遅い場合には、磁性部材182が磁性部材184に近づくときに、比較的長い時間幅で磁性部材182を引き付けるように磁性部材184を励磁できる。測定された速度が所望の速度以上である場合、それは、座部104およびバーセグメント176が所望の速度よりも速く動いていることを意味し、磁性部材184は、そのサイクルでは励磁されない。
図22Dを参照する。座部104およびバーセグメント176が中心位置を通り越して進むと、磁性部材184に供給される励磁電流は停止される。従って、座部104およびバーセグメント176が中心位置から離れるように進むときに、2つの磁性部材182と184との間に磁力は生成されない。
磁気駆動システム180によって適用される上記の揺動制御モードを、座部104およびバーセグメント176の揺動サイクルごとに繰り返すことができる。
図23A〜23Cは、図22B〜22Dに示す手順に対応する、基部102に対する座部104の揺動動作を例示する概略図である。
座部104およびバーセグメント176が左側または右側から中心位置に近づくたびに、上述のような同じ一連のステップを適用できる。よって、磁気駆動システム180は、ケア担当者からの追加的な労力がなくても、座部104の揺動動作を適切に維持するように作動し得る。
さらに、小児用モーション装置100は、使用されないときには、コンパクトな形態に、手軽に折り畳み可能である。図1〜6と関連して、図19〜21は、小児用モーション装置100を折り畳む際の中間段階を示す概略図である。
小児用モーション装置100を折り畳むためには、最初に、キャリングハンドル111をロック解除するために解放ボタン150を押下し、次に、図19に示すように、キャリングハンドルを、周囲フレーム部分120に向かって回転させる。
図3および図20を参照する。次に、解除ボタン142を押すことで、ピボットヒンジ122をロック解除し、そして周囲フレーム部分120を周囲フレーム部分118に向かって前方に折り畳むことができる。
図3および図21を参照する。次に、調整フレーム166から当接部材172を外すために、(図3により良く示されている)基部102の底面にある解除アクチュエータ174を操作でき、これにより、調整フレーム166は枢軸P6の周りで下方に回転可能となる。次に、座部104および直立柱106を、基部102の上面162Bに向かって下方に畳むことができる。
図16および図17を参照する。上述したように、座部104のこの下方への変位によって、バーセグメント176も同じく下方に動いて、ランプ構造178のうちの一方と摺接する。バーセグメント176とランプ構造178とのこの摺接によって、座部104の中心位置に相当する2つのランプ構造178の間の空間179にバーセグメント176が捕捉および係止されるまで、バーセグメント176および座部104が回転させられる。折り畳まれた座部104が中心位置に係止されることにより、小児用モーション装置100の搬送が容易となり得る。
本明細書で記載した構造の利点として、小児用モーション装置をコンパクトな形態に折り畳むこと、ならびにその搬送を容易とするために小児用モーション装置の座部を中心位置に係止すること、が可能であることが含まれる。さらに、小児用モーション装置は、ケア担当者からの追加的な労力がなくても、小児をあやすための座部の揺動動作を維持可能な、磁気駆動システムを有し得る。
なお、注目すべきことは、本明細書に記載の実施形態では、揺動動作させるために磁気駆動システムを使用しているが、他の実施形態では、電気モータまたはバネ機構など、異なる方式の駆動機構を用いることができるということである。
小児用モーション装置の実現化について、具体的な実施形態の文脈において説明している。これらの実施形態は、例示的なものであって、限定するものではない。数多くの変形、変更、追加、および改良が可能である。これらおよび他の変形、変更、追加、および改良は、添付の請求項で規定される本発明の範囲に含まれ得る。

Claims (15)

  1. 小児用モーション装置であって、
    基部と、
    前記基部の上方に配置された座部であって、ボトムフレームセグメントとシートバックフレームセグメントとを含み、前記ボトムフレームセグメントは、前端と後端とを有し、前記シートバックフレームセグメントは、前記ボトムフレームセグメントの前記後端に枢動可能に連結されている、座部と、
    前記座部の下方に配置された直立柱であって、前記基部の上方で前記座部を枢動可能に支持するとともに、前記ボトムフレームセグメントに、その前記前端と前記後端の間の位置で連結されている、直立柱と、を備える、
    小児用モーション装置。
  2. 前記座部は、互いに枢動可能に連結された第1と第2の周囲フレーム部分をさらに有し、前記第1の周囲フレーム部分は、前記シートバックフレームセグメントに、枢動可能に連結されており、前記第2の周囲フレーム部分は、前記ボトムフレームセグメントの前記前端に、枢動可能に連結されている、ことを特徴とする、請求項1に記載の小児用モーション装置。
  3. 前記シートバックフレームセグメントを前記第1の周囲フレーム部分に連結するピボットヒンジに隣接して配置されたリクライニング調整機構であって、前記ボトムフレームセグメントに対する前記シートバックフレームセグメントの傾斜角度を変更するように機能するリクライニング調整機構をさらに備える、請求項2に記載の小児用モーション装置。
  4. 前記リクライニング調整機構は、前記第1の周囲フレーム部分に枢動可能に連結されるハウジングであって、前記シートバックフレームセグメントが、前記シートバックフレームセグメントに沿って延在する長尺軸に沿って、該ハウジングを通ってスライド動作するように組み付けられる、ハウジングと、前記ハウジングに連結されたラッチであって、前記ハウジングに対する前記シートバックフレームセグメントのスライド変位を阻止するように機能するラッチと、を含む、ことを特徴とする、請求項3に記載の小児用モーション装置。
  5. 前記直立柱は、その周りで前記座部が横方向に回転可能である回転軸を規定し、該回転軸は、垂直方向に対して後方に傾斜している、ことを特徴とする、請求項1に記載の小児用モーション装置。
  6. 前記直立柱により規定される回転軸の周りで前記座部の横方向の揺動を駆動するように機能する磁気駆動システムをさらに備え、該磁気駆動システムは、前記回転軸からオフセットした位置で、前記座部と前記基部にそれぞれ取り付けられる第1と第2の磁性部材を含み、前記第1と前記第2の磁性部材が互いに近接するときに、前記座部の揺動動作を維持するための磁力が、前記第1と前記第2の磁性部材の間で生成される、請求項1に記載の小児用モーション装置。
  7. 前記磁気駆動システムは、前記座部の揺動動作を開始させるためのセルフスタート・フェーズにおいて、前記第1と前記第2の磁性部材の間で磁気反発力と磁気吸引力を交互に発生させるように機能する、ことを特徴とする、請求項6に記載の小児用モーション装置。
  8. 前記基部は、前記基部の後部から前部まで中心に延在する長尺軸を有し、前記第2の磁性部材は、前記長尺軸と位置合わせされて配置される、ことを特徴とする、請求項6に記載の小児用モーション装置。
  9. 前記座部は、前記直立柱から径方向に延在するバーセグメントに固定連結されており、前記第1の磁性部材は、前記直立柱から離れた前記バーセグメントの遠位端に配置されている、ことを特徴とする、請求項6に記載の小児用モーション装置。
  10. 前記基部は、少なくとも1つのランプ構造を有するとともに、前記基部の後部から前部まで中心に延在する第1の長尺軸を有し、前記座部は、前記基部に対して垂直方向に可動であるとともに、前記座部の後部から前部まで中心に延在する第2の長尺軸を有し、前記座部および前記バーセグメントが下方に変位されると、前記バーセグメントは前記ランプ構造に摺接し、前記ランプ構造と前記バーセグメントとの該摺接によって、前記座部は、前記第1と前記第2の長尺軸が互いに略一致する中心位置まで回転させられる、ことを特徴とする、請求項9に記載の小児用モーション装置。
  11. 前記基部は、前記座部が前記基部に向かって下降されたときに、前記基部に対して中心位置に前記座部を捕捉するように構成された2つのランプ構造を有する、ことを特徴とする、請求項1に記載の小児用モーション装置。
  12. 前記座部は、バーセグメントに取り付けられており、前記座部が前記基部に向かって下降されたときに、前記座部を前記中心位置に係止するために、前記バーセグメントは前記2つのランプ構造の間の空間に捕捉される、ことを特徴とする、請求項11に記載の小児用モーション装置。
  13. 前記基部は、前記直立柱がその上に配置される調整フレームを有し、前記調整フレームは、前記直立柱および前記座部と共に、上位置と下位置との間で可動であり、前記下位置にある前記座部は、折り畳まれた状態にあり、前記上位置にある前記座部は、使用するために展開可能である、ことを特徴とする、請求項1に記載の小児用モーション装置。
  14. 前記基部は、ベースフレームをさらに有し、前記調整フレームは、前記ベースフレームに枢動可能に連結されている、ことを特徴とする、請求項13に記載の小児用モーション装置。
  15. 前記基部は、相互に連結された当接部材と解除アクチュエータとをさらに有し、前記当接部材は、前記直立柱および前記座部を前記上位置に維持するために、前記調整フレームと係合可能であり、前記解除アクチュエータは、前記上位置から折り畳み位置への前記直立柱および前記座部の下方への変位を可能とするために、前記当接部材を前記調整フレームから外すように機能する、ことを特徴とする、請求項13に記載の小児用モーション装置。
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