JP2015179643A - 電池ユニット - Google Patents

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Toshihisa Matsumoto
敏寿 松本
松谷 佳昭
Yoshiaki Matsutani
佳昭 松谷
角田 達哉
Tatsuya Tsunoda
達哉 角田
藤本 剛
Takeshi Fujimoto
剛 藤本
剛志 萩原
Tsuyoshi Hagiwara
剛志 萩原
融 笹本
Toru Sasamoto
融 笹本
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Abstract

【課題】電池スタックおよび基板を備える電池ユニットにおいて、当該基板の存在によるユニットのコスト増加や大型化を抑制する。基板と各電池セルの端子を接続する配線作業を容易にする。【解決手段】複数の電池セル11から構成される電池スタック10と、複数の電池セル11の各端子110を覆うように電池スタック10に固定される蓋部材20と、配線部材40を介して複数の電池セル11の各端子110に電気的に接続される基板30と、を備え、基板30が、蓋部材20における電池スタック10側に固定され、当該蓋部材20と電池スタック10の間に設けられている電池ユニット1とする。【選択図】図2

Description

本発明は、複数の電池セルから構成される電池スタックを備えた電池ユニットに関する。
下記特許文献1に記載される電池ユニットでは、複数の電池セルから構成される電池スタックを覆う筐体の外側に電圧検出手段が設けられている。
特開2009−230954号公報
このように電池スタックを覆う筐体の外側に電圧検出手段が設けられる構造であると、電圧検出手段を構成する基板(特許文献1では信号処理基板12)を保護するケースを別途設けなければならず、コスト増加を招く。また、基板およびそれを覆うケースの存在は、電池ユニットの大型化を招く。さらに、基板が筐体の外側に位置するため、基板と各電池セルの端子を接続する配線作業も煩雑である。
本発明は、電池スタックおよび基板を備える電池ユニットにおいて、当該基板の存在によるユニットのコスト増加や大型化を抑制すること、基板と各電池セルの端子を接続する配線作業を容易にすることを目的とする。
上記課題を解決するために本発明にかかる電池ユニットは、複数の電池セルから構成される電池スタックと、前記複数の電池セルの各端子を覆うように前記電池スタックに固定される蓋部材と、配線部材を介して前記複数の電池セルの各端子に電気的に接続される基板と、を備え、前記基板が、前記蓋部材における前記電池スタック側に固定され、当該蓋部材と電池スタックの間に設けられていることを特徴とする。
前記電池スタックを構成する前記複数の電池セルは、少なくとも一部の端子が直線状に並ぶように配置されており、前記蓋部材の一方側の側縁は、直線状に並んだ端子に沿う前記電池スタックの一方側の側縁に対して回動自在に接続されているとよい。
前記蓋部材は、前記複数の電池セルの各端子を露出させる開口が形成された本体部と、当該本体部の開口を開放または封鎖する封鎖部と、を有するとよい。
前記電池スタックを構成する前記複数の電池セルは、少なくとも一部の端子が直線状に並ぶように配置されており、前記本体部には、前記基板が固定され、前記封鎖部は、直線状に並んだ端子に沿って、前記本体部に対し回動自在に接続されているとよい。
前記電池スタックを構成する前記複数の電池セルは、少なくとも一部の端子が直線状に並ぶように配置されており、前記本体部には、前記基板が固定され、前記封鎖部は、直線状に並んだ端子に沿って、前記本体部に対しスライド自在に接続されているとよい。
前記蓋部材が複数設けられ、これら複数の蓋部材のそれぞれに前記基板が固定されているとよい。
前記電池スタックにおいて、前記複数の蓋部材のそれぞれが固定される部分を構成する前記電池セルの数が同じであるとよい。
本発明にかかる電池ユニットでは、蓋部材における電池スタック側に基板が固定される構造であるから、各電池セルの端子を保護する蓋部材が、基板を保護する部材としても機能する。また、蓋部材の外側に基板を設けることによるユニットの大型化が抑制される。さらに、基板と各電池セルの端子の間には配線を阻害する部材が存在しないから、基板と各電池セルの端子を接続する配線作業が容易である。
蓋部材の一方側の側縁が、直線状に並んだ一方の端子に沿う電池スタックの一方側の側縁に対して回動自在に接続された構造とすれば、電池スタックにおける蓋部材が接続された側に位置する端子と基板とを繋ぐ配線部材を短くすることができる。
蓋部材に各電池セルの端子を露出させる開口が形成されていれば、当該開口を通じて各電池セルの端子に配線部材を接続することができるため、端子と基板とを繋ぐ配線部材を短くすることができる。また、配線作業が容易である。
配線接続後、開口を覆う封鎖部の態様としては、直線状に並んだ端子に沿って、封鎖部が本体部に対し回動自在に接続されている態様や、直線状に並んだ端子に沿って、封鎖部が本体部に対しスライド自在に接続されている態様が考えられる。これらの態様とすれば、蓋部材が本体部と封鎖部が予め一体となった構造であるから、組立作業が容易である。
複数の蓋部材のそれぞれに基板が固定された構造とすれば、基板が長くなってしまうことによる基板作製(各種電子部品の実装や導電パターンの形成)の困難化が抑制される。また、蓋部材のそれぞれが固定される部分を構成する電池セルの数が同じであれば、任意のセル数を有する電池ユニットを構成する上で、最小単位のセル数を有する単位ユニットを予め作製しておけば、当該単位ユニットを所定数組み合わせるだけで所望のセル数を有する電池ユニットが得られることになる。
本発明の第一実施形態にかかる電池ユニットの外観図である。 電池スタックの外観図である。 本発明の第一実施形態にかかる電池ユニットの断面を模式的に示した図であって、(a)は電池スタックに蓋部材が固定される前の状態を、(b)は電池スタックに蓋部材が固定された状態(図1のA−A線断面)を示している。 本発明の第二実施形態にかかる電池ユニットの断面を模式的に示した図であって、(a)は電池スタックに蓋部材が固定される前の状態を、(b)は電池スタックに蓋部材が固定された状態を示している。 本発明の第三実施形態にかかる電池ユニットの断面を模式的に示した図であって、(a)は本体部の開口が封鎖部に封鎖されていない状態を、(b)は本体部の開口が封鎖部に封鎖された状態を示している。 本発明の第三実施形態にかかる電池ユニットが備える蓋部材の外観図であって、(a)は本体部の開口が封鎖部に封鎖されていない状態を、(b)は本体部の開口が封鎖部に封鎖された状態を示している。 本発明の第四実施形態にかかる電池ユニットが備える蓋部材の外観図であって、(a)は本体部の開口が封鎖部に封鎖されていない状態を、(b)は本体部の開口が封鎖部に封鎖された状態を示している。 本発明の第五実施形態にかかる電池ユニットが備える蓋部材の外観図であって、(a)は本体部の開口が封鎖部に封鎖されていない状態を、(b)は本体部の開口が封鎖部に封鎖された状態を示している。 (a)は単位ユニットの概略図、(b)はその単位ユニットが連結されてなる電池ユニットの概略図である。
以下、本発明の実施形態にかかる電池ユニット1について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、特に明示した場合を除き、以下の説明における上下方向とは各電池セル11の上下方向(端子110が設けられた側を上、その反対側を下とする)をいい、並列方向とは複数の電池セル11を並べた(積み重ねた)方向をいい、幅方向とは上下方向および並列方向に直交する方向であって、後述する各電池セル11の二つの端子110(プラス端子とマイナス端子)を結ぶ直線方向をいうものとする。なお、これらの方向は、電池ユニット1の設置方向を限定するものではない。
図1および図3に示す本発明の第一実施形態にかかる電池ユニット1aは、ハイブリット自動車や電気自動車等の車両用電池として用いられるものであって、電池スタック10、蓋部材20、および基板を備える。以下、各構成について説明する。
図2に示す電池スタック10は、複数の電池セル11から構成される。ここでいう電池セル11は、一つにパッケージングされた電池をいい、一の電池セル11の定格電圧や容量といった特性は特定の値に限定されない。各電池セル11の定格値(設計値)が同じであればよく、複数の電池が接続されてなるものが一つにパッケージングされたものを一の電池セル11としてもよい。本実施形態の各電池セル11は、リチウムイオン電池である。
各電池セル11は、上側に幅方向に並ぶプラス端子およびマイナス端子を有する。各電池セル11は、幅方向に長い平板状となっており、この平板を積み重ねるようにして並べられたものが電池スタック10となる。このように複数の電池セル11が並べられた電池スタック10が構成されると、電池スタック10の幅方向一方側および他方側において端子110が直線状に並ぶ。具体的には、電池スタック10の幅方向一方側および他方側において、プラス端子とマイナス端子が交互に並ぶように電池セル11が並べられる。そして、一の電池セル11のプラス端子とその一方側に隣接する電池セル11のマイナス端子が、一の電池セル11のマイナス端子とその他方側に隣接する電池セル11のプラス端子が、導電性材料で形成されたバスバー(図を分かりやすくするため図示略)で接続される。つまり、電池スタック10を構成する複数の電池セル11は直列に接続されている。
また、本実施形態では、各電池セル11の幅方向両側面における上側に、蓋部材20を電池スタック10に固定するための引掛突起113が形成されている。なお、電池スタック10を構成する各電池セル11は、詳細を後述する蓋部材20によって一体化される構造であってもよいし、蓋部材20以外のものによって一体化される構成であってもよい。例えば、各電池セル11に、隣接する電池セル11との物理的な接続を図るための構造が設けられていてもよい。
蓋部材20は、電池スタック10を構成する複数の電池セル11の各端子110を覆うものである。蓋部材20は、絶縁性材料で形成されており、各電池セル11の端子110を物理的かつ電気的に保護する。蓋部材20の幅方向両側には、下方に向かって延びる複数の引掛片21が設けられている。幅方向両側で一対となる引掛片21は、電池スタック10全体を構成する電池セル11と同数設けられている。並列方向において、一対の引掛片21の間隔は電池セル11に設けられた一対の引掛突起113の間隔と等しい。各引掛片21の先端側には引掛突起113が通ることのできる貫通孔が形成されており、各引掛片21の貫通孔に引掛突起113を引っ掛けることにより、蓋部材20が電池スタック10に固定される。これにより、電池スタック10を構成する複数の電池セル11の各端子110が蓋部材20に覆われた状態となる。
この蓋部材20における電池スタック10側に基板30が固定されている。本実施形態の蓋部材20は、断面で見て碗状に形成されており、その内底面に基板30が固定されている。したがって、基板30は蓋部材20と電池スタック10の間の空間内に収容された状態となる。蓋部材20の基板30に対する固定構造は特定の構造に限定されない。かかる基板30は、電池スタック10を構成する電池セル11と電気的に接続されるものであればその機能はどのようなものであってもよい。本実施形態における基板30は、各電池セル11の電圧(各電池セル11の端子間電圧)を監視するための回路が構築されたものである。本実施形態では、基板30の電池スタック10側の面に当該回路が構築されている。複数の電池セル11によって構成される電池スタック10は、過充電による発火等を防止するため、電池スタック10を構成する全ての電池セル11の電圧を監視する必要がある。そのため、基板30に形成された回路(導電パターンや各種素子から構成される)は、全ての電池セル11の端子110と電気的に接続される。
基板30と各電池セル11は、配線部材40によって接続される。本実施形態における基板30は、並列方向に長く、その幅方向両側に設けられたランド(導電パターンの一部)に配線部材40の一端が電気的かつ物理的に接続されている。配線部材40の他端は、複数の電池セル11の各端子110に電気的かつ物理的に接続されている。配線部材40と基板30の接続、配線部材40と端子110の接続手法は特定の手法に限定されない。はんだ付けやボルト等による圧着等、公知の手法を用いることができる。
本実施形態にかかる電池ユニット1aは、次のように組み立てることができる。複数の電池セル11を並べて、電池スタック10を構成する(第一工程)。その後、複数の配線部材40の一端を基板30における所定位置(ランド)に接続し、その基板30を蓋部材20における電池スタック10側の面に固定する(第二工程)。かかる第一工程と第二工程の順は問わない。第一工程および第二工程の後、配線部材40の他端を電池セル11の端子110に接続する。これを、電池セル11分(電池セル11の数×2(端子110数))実行し、基板30と各電池セル11が電気的に接続された状態を得る(第三工程)。かかる第三工程は、基板30と電池スタック10が固定される前に行うものであるから、基板30と電池スタック10が離れた状態で、基板30および各電池セル11への接続を行うことができる配線部材40の長さが必要となる(図3(a)参照)。第三工程後、蓋部材20を電池スタック10に固定する(第四工程)(図3(b)参照)。つまり、各引掛片21を対応する引掛突起113に引っ掛ける。この際、配線部材40は、基板30とともに蓋部材20と電池スタック10の間の空間内に収容する。
以上説明した本実施形態にかかる電池ユニット1aでは、基板30は蓋部材20と電池スタック10の間の空間内に収容されるから、各電池セル11の端子110を保護する蓋部材20が、基板30を保護する部材としても機能する。また、基板30を設けることによるユニットの大型化が抑制される。さらに、基板30を蓋部材20の外側に設ける構成とした場合、蓋部材20に覆われた端子110と基板30とを電気的に接続しなければならないために配線作業が困難となるが、本実施形態では基板30と各電池セル11の端子110の間に配線を阻害する部材が存在しないから、基板30と各電池セル11の端子110を接続する配線作業が容易である。
第二実施形態にかかる電池ユニット1bについて、上記第一実施形態にかかる電池ユニット1bと異なる点を中心に説明する。図4に示す第二実施形態にかかる電池ユニット1bは、蓋部材20bの一方側の側縁が電池スタック10の一方側の側縁に対し(並列方向から見て)回動自在に接続されたものである。具体的には、電池スタック10における幅方向一方側に位置する直線状に並んだ端子群(第一端子群111と称する。他方の端子群を第二端子群112と称する)に沿う側縁に対し、蓋部材20bが回動自在に接続されている。つまり、本実施形態では、電池スタック10の幅方向両側において端子110が直線状に並んでいるが、その一方の第一端子群111側の側縁に対し、蓋部材20bが回動自在に接続されている。電池スタック10と蓋部材20bは、例えばヒンジ(蝶番)を介して接続することができる。
本実施形態にかかる電池ユニット1bは、次のように組み立てることができる。複数の電池セル11を並べて、電池スタック10を構成する(第一工程)。その後、複数の配線部材40の一端を基板30における所定位置(ランド)に接続し、その基板30を蓋部材20bにおける電池スタック10側の面に固定する(第二工程)。かかる第一工程と第二工程の順は問わない。第一工程および第二工程の後、蓋部材20bの一方側の側縁を電池スタック10の一方側の側縁に対し回動自在に接続するとともに、配線部材40の他端を電池セル11の端子110に接続する。これを、電池セル11分(電池セル11の数×2(端子110数))実行し、基板30と各電池セル11が電気的に接続された状態を得る(第三工程)(図4(a)参照)。第三工程後、蓋部材20bの他方側の側縁を電池スタック10の他方側の側縁に固定する(第四工程)(図4(b)参照)。かかる固定は、例えば、上記第一実施形態のような引掛片と引掛突起113を用いた構造によるものとすることができる。
本実施形態では、上記第三工程において、第一端子群111と配線部材40の接続は、蓋部材20bに固定された基板30に近い側で行うことができるため、複数の配線部材40のうち、基板30と第一端子群111を接続するのに用いられるもの(配線部材41b)は、基板30と第二端子群112を接続するのに用いられるもの(配線部材42b)よりも短くすることができる。別の見方をすれば、蓋部材20bを電池スタック10から完全に取り外すことができる第一実施形態と異なり、電池スタック10を基準とした蓋部材20bが変位する範囲は決まっているのであるから、電池スタック10と蓋部材20bの接続箇所に近い側に位置する第一端子群111と基板30を接続するのに用いられる配線部材41bを、(第一実施形態よりも)短くすることができる。
第三実施形態にかかる電池ユニット1cについて、上記第一実施形態と異なる点を中心に説明する。図5に示す第三実施形態にかかる電池ユニット1cは、蓋部材20c(図6に外観を示す)が本体部21cおよび封鎖部22cを有するものである。蓋部材20cの本体部21cは、基板30が固定される部分である。また、本体部21cには開口211cが形成されている。この開口211cは、蓋部材20cが所定位置に固定された状態において、電池セル11の各端子110を露出させる位置に形成されたものである。本実施形態では、電池スタック10の幅方向一方側で直線状に並ぶ第一端子群111と他方側で直線状に並ぶ第二端子群112が露出するような位置、つまり本体部21cの幅方向における一方側と他方側に、並列方向に長い開口211cが形成されている。なお、「開口」は孔である必要はない。端子110が露出するように蓋部材20cが切り欠かれた箇所であれば、凹部等も「開口」に含まれる。
本実施形態における本体部21cには、電池スタック10と本体部21cの位置を位置決めする要素が設けられている。本実施形態では、本体部21cの並列方向両側かつ幅方向両側に、電池スタック10上に載置することができる位置決め部50cが設けられている。かかる位置決め部50cを電池スタック10の角と合わせた状態とすることによって、本体部21cと電池スタック10を位置決めすることができる。なお、本体部21c自体を電池スタック10に固定することができる要素(固定かつ位置決めする要素)が設けられていてもよい。
封鎖部22cは、本体部21cに形成された開口211cを開放または封鎖する部分である。本実施形態における封鎖部22cは、本体部21cの幅方向両側で本体部21cに回動自在に設けられた部分であって、開口211cを開放する開放位置および開口211cを封鎖する封鎖位置に位置することができる部分である。より具体的には、封鎖部22cは、蓋部材20cが所定位置に固定された状態において、直線状に並ぶ第一端子群111および第二端子群112に沿うようにして、本体部21cに対し回動自在に接続されている。なお、封鎖部22cと本体部21cは、一体成形されたものであってもよい(本体部21cと封鎖部22cの境界部分をその他の部分に比して薄く成形することで、封鎖部22cを本体部21cに対し回動自在とする)し、別々に成形された後に、蝶番等によって回動自在に接続された構成としてもよい。
並列方向で見て、本体部21cの幅方向両側に位置する封鎖部22cが、互いに近づく方向(本体部21cの上側に移動する方向)に回動すると、開口211cが開放されて各端子110が露出した状態となる。一方、封鎖部22cが、互いに離れる方向(本体部21cの幅方向外側に移動する方向)に回動すると、開口211cが封鎖されて封鎖部22cに各端子110が覆われた状態となる。
本実施形態にかかる電池ユニット1cは、次のように組み立てることができる。複数の電池セル11を並べて、電池スタック10を構成する(第一工程)。その後、複数の配線部材40cの一端を基板30における所定位置(ランド)に接続し、その基板30を蓋部材20cの本体部21cにおける電池スタック10側の面に固定する(第二工程)。かかる第一工程と第二工程の順は問わない。第一工程および第二工程の後、上述した位置決め部50cを利用して蓋部材20cの本体部21cを電池スタック10に対して位置決めするとともに、蓋部材20cの封鎖部22cを開放位置に位置させて開口211cが開放された状態(図6(a)に示す状態)とし、当該開口211cを通じて配線部材40cの他端を電池セル11の端子110に接続する。これを、電池セル11分(電池セル11の数×2(端子110数))実行し、基板30と各電池セル11が電気的に接続された状態を得る(第三工程)(図5(a)参照)。第三工程後、封鎖部22cを本体部21cに対して回動させて閉鎖位置に位置させ(図6(b)に示す状態とし)て電池スタック10(電池セル11)に固定し、開口211cを封鎖する(第四工程)(図5(b)参照)。かかる封鎖部22cと電池スタック10の固定は、例えば、上記第一実施形態のような引掛片21と引掛突起113を用いた構造によるものとすることができる。これにより、封鎖部22cを含む蓋部材20cが電池スタック10に固定されるとともに、当該封鎖部22cに端子110が覆われた状態となる。
本実施形態では、上記第三工程において、各端子110(第一端子群111および第二端子群112)と配線部材40cの接続は、封鎖部22cを開放位置に位置させて開口211cが形成された状態とすれば、本体部21cが電池スタック10に位置決めされた状態で行うことができるため、配線部材40cを(第一実施形態よりも)短くすることができる。また、配線作業が容易である。
なお、本実施形態において、本体部21cに形成される開口211cは「孔」であってもよい。その場合、封鎖部22cが「孔」である開口211cを覆う封鎖位置でロックされる構造(例えば、本体部21cおよび封鎖部22cの一方に突起が形成され、他方に当該突起が嵌まり込む孔が形成された構造)が構築されているとよい。また、本体部21cの幅方向両側から下方に延びる引掛片21(上記第一実施形態における引掛片21と同様の部分)を形成しておくことで、(上記第三工程において)本体部21cと電池スタック10を位置決め固定することができる。
第四実施形態にかかる電池ユニットについて、上記第三実施形態と異なる点を中心に説明する。第四実施形態にかかる電池ユニットは、図7に示す蓋部材20dを有する。蓋部材20dは、上記第三実施形態における蓋部材20cと同様に、本体部21dおよび封鎖部を有する。本体部21dには、直線状に並ぶ端子110(第一端子群111および第二端子群112の両方)に沿って、並列方向に延びる細長い開口211dが形成されている。本体部21dの電池スタック10側の面には基板30が固定される。本体部21dの幅方向両側には、下方に延びる引掛片21が形成されている。
封鎖部は、本体部21dに形成された二箇所の開口211dを覆うことのできる部分である。封鎖部の具体的な構成は次の通りである。それぞれの開口211dには、平板状の部材である第一封鎖部221dおよび第二封鎖部222dが設けられる。開口211dの幅方向両側には、第一レール212dおよび第二レール213dが形成されており、第一レール212dと第二レール213dの高さ(上下方向における位置)が異なる。第一レール212dには第一封鎖部221dが並列方向にスライド自在に支持され、第二レール213dには第二封鎖部222dが並列方向にスライド自在に支持されている。第一レール212dおよび第二レール213dは、その並列方向の長さが、開口211dの並列方向の長さの約半分である。
第一封鎖部221dを並列方向の一方側に、第二封鎖部222dを並列方向の他方側に寄せた状態とすると、両封鎖部に開口211dの全部が覆われる。つまり、端子110が両封鎖部に覆われた状態(封鎖状態)となる。かかる封鎖状態から、第一封鎖部221dを並列方向の他方側に寄せた状態、すなわち両封鎖部を並列方向の他方側に寄せて重ねた状態とすると、開口211dの並列方向の一方側約半分が開放する(第一開放状態)。上述したように、第一レール212dと第二レール213dの高さが異なるから、第一封鎖部221dと第二封鎖部222dを重ねた状態(図7参照)とすることができる。これにより、第一端子群111および第二端子群112における、並列方向の一方側に位置する約半分が露出する。一方、封鎖状態から、第二封鎖部222dを並列方向の他方側に寄せた状態、すなわち両封鎖部を並列方向の一方側に寄せて重ねた状態とすると、開口211dの並列方向の他方側約半分が開放する。これにより、第一端子群111および第二端子群112における、並列方向の他方側に位置する約半分が露出する(第二開放状態)。
本実施形態にかかる電池ユニットは、次のように組み立てることができる。複数の電池セル11を並べて、電池スタック10を構成する(第一工程)。その後、複数の配線部材40の一端を基板30における所定位置(ランド)に接続し、その基板30を蓋部材20dの本体部21dにおける電池スタック10側の面に固定する(第二工程)。かかる第一工程と第二工程の順は問わない。第一工程および第二工程の後、引掛片21を引掛突起113に引っ掛けて蓋部材20dの本体部21dを電池スタック10に対して位置決め固定した上で、上述した第一開放状態および第二開放状態の一方とすることで約半分が開放した開口211dを通じて配線部材40の他端を電池セル11の端子110の半分に接続するとともに、第一開放状態および第二開放状態の他方とすることで約半分が開放した開口211dを通じて配線部材40の他端を電池セル11の端子110の残りの半分に接続する。これにより、基板30と各電池セル11が電気的に接続された状態を得る(第三工程)。第三工程後、封鎖部を上述した封鎖状態とし、開口211dを封鎖する(第四工程)。なお、蓋部材20dには、封鎖部を封鎖状態で固定する固定構造が設けられているとよい。つまり、第一封鎖部221dが並列方向の一方側に位置した状態でロックされ、第二封鎖部222dが並列方向の他方側に位置した状態でロックされる構造(例えば、本体部21dおよび封鎖部の一方に突起が形成され、他方に当該突起が嵌まり込む孔が形成された構造)が構築されているとよい。このようにして、封鎖部に端子が覆われた状態となる。
本実施形態では、上記第三工程において、各端子110(第一端子群111および第二端子群112)と配線部材40の接続は、第一封鎖部221dおよび第二封鎖部222dの少なくともいずれか一方をスライドさせることで約半分が開放した開口211dを利用し、本体部21dが電池スタック10に位置決めされた状態で行うことができるため、配線部材40を(第一実施形態よりも)短くすることができる。また、配線作業が容易である。
第五実施形態にかかる電池ユニットについて、上記第三実施形態および第四実施形態と異なる点を中心に説明する。上記第三実施形態および第四実施形態では、蓋部材を構成する封鎖部が、本体部に対し接続されているものであることを説明したが、図8に示す本実施形態における蓋部材20eは、本体部21eと封鎖部22eが別体で構成されている。
本体部21eには、直線状に並ぶ端子110(第一端子群111および第二端子群112の両方)に沿って、並列方向に延びる細長い開口211eが形成されている。本体部21eの電池スタック10側の面には基板30が固定される。本体部21eの幅方向両側には、下方に延びる引掛片21が形成されている。
封鎖部22eは、本体部21eに形成された二箇所の開口211eを覆うことのできる、本体部21eとは別に設けられる部材である。つまり、本体部21eに形成された開口211eと略同じ大きさに形成された平板状の部材である。
本体部21eおよび封鎖部22eには、封鎖部22eが開口211eを封鎖した状態でロックされる構造(例えば、本体部21eおよび封鎖部22eの一方に突起が形成され、他方に当該突起が嵌まり込む孔が形成された構造)が構築されているとよい。本体部21eおよび封鎖部22eとは別の部材を用いて、封鎖部22eが開口211eを封鎖した状態が維持されるようにしてもよい。
本実施形態にかかる電池ユニットは、次のように組み立てることができる。複数の電池セル11を並べて、電池スタック10を構成する(第一工程)。その後、複数の配線部材40一端を基板30における所定位置(ランド)に接続し、その基板30を蓋部材20eの本体部21eにおける電池スタック10側の面に固定する(第二工程)。かかる第一工程と第二工程の順は問わない。第一工程および第二工程の後、引掛片21を引掛突起113に引っ掛けて蓋部材20eの本体部21eを電池スタック10に対して位置決め固定した上で、本体部21eに形成された開口211eを通じて配線部材40の他端を電池セル11の端子110に接続する。これにより、基板30と各電池セル11が電気的に接続された状態を得る(第三工程)。第三工程後、封鎖部22eを本体部21eに対しロックすることで開口211eを封鎖する(第四工程)。このようにして、封鎖部22eに端子110が覆われた状態となる。
本実施形態では、上記第三工程において、各端子110(第一端子群111および第二端子群112)と配線部材40の接続は、本体部21eに形成された開口211eを利用し、本体部21eが電池スタック10に位置決めされた状態で行うことができるため、配線部材40を(第一実施形態よりも)短くすることができる。また、配線作業が容易である。
このように、上記第三実施形態、第四実施形態、および第五実施形態にかかる電池ユニットでは、直線状に並ぶ端子110に沿って形成された開口211eを利用し、本体部21eが電池スタック10に位置決めされた状態で行うことができるため、上記第一実施形態にかかる電池ユニットよりも短くすることができる。また、第二実施形態にかかる電池ユニットにおける第二端子群112と基板30を接続するのに用いられる配線部材40よりも短くすることができる。
以上説明した全ての実施形態にかかる電池ユニット1は、蓋部材20に基板30が固定されたものである。蓋部材20は、電池スタック10を構成する電池セル11全体を覆う一の部材としてもよいが、複数に分割されていてもよい。つまり、電池スタック10を構成する一部の電池セル11を覆う蓋部材20が、複数設けられた構成としてもよい。この場合、複数の蓋部材20それぞれに基板30が固定される。つまり、電池ユニット1全体で一の基板30を用いるのではなく、基板30が複数に分割された構成となるため、基板30が長くなってしまうことによる基板30の作製(各種電子部品の実装や導電パターンの形成)の困難化が抑制される。
このように複数の蓋部材20および各蓋部材20に固定される複数の基板30が設けられる構成である場合、電池スタック10における、複数の蓋部材20のそれぞれが固定される部分を構成する電池セル11の数は同じであるとよい。このようにすることで、所定のセル数を有する単位ユニット1uを構成し、当該単位ユニット1uを一または複数個連結することで、所望のセル数を有する電池ユニット1を得ることができる。例えば、12個の電池セル11に基板30が固定された蓋部材を取り付けてなる単位ユニット1u(図9(a)参照)を構成すれば、セル数が12の倍数である(セル数が12、24、36・・・である)電池ユニット1(図9(b)参照)を容易に得ることができる。このように、複数の蓋部材20のそれぞれが固定される部分を構成する電池セル11の数が同じになるようにすれば、基板30の短尺化による基板30作製の容易化、蓋部材20や基板30といった部品の共通化、単位ユニット1uを連結するだけで所望のセル数を有する電池ユニット1が作製可能となることによる組立の容易化、といった効果が奏される。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
1 電池ユニット
10 電池スタック
11 電池セル
110 端子
20 蓋部材
30 基板
40 配線部材
20b 蓋部材
41b 短い配線部材
42b 長い配線部材
20c 蓋部材
21c 本体部
211c 開口
22c 封鎖部
40c 配線部材
20d 蓋部材
21d 本体部
211d 開口
221d 第一封鎖部
222d 第二封鎖部
20e 蓋部材
21e 本体部
211e 開口
22e 封鎖部

Claims (7)

  1. 複数の電池セルから構成される電池スタックと、
    前記複数の電池セルの各端子を覆うように前記電池スタックに固定される蓋部材と、
    配線部材を介して前記複数の電池セルの各端子に電気的に接続される基板と、
    を備え、
    前記基板が、前記蓋部材における前記電池スタック側に固定され、当該蓋部材と電池スタックの間に設けられていることを特徴とする電池ユニット。
  2. 前記電池スタックを構成する前記複数の電池セルは、少なくとも一部の端子が直線状に並ぶように配置されており、
    前記蓋部材の一方側の側縁は、直線状に並んだ端子に沿う前記電池スタックの一方側の側縁に対して回動自在に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の電池ユニット。
  3. 前記蓋部材は、
    前記複数の電池セルの各端子を露出させる開口が形成された本体部と、
    当該本体部の開口を開放または封鎖する封鎖部と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の電池ユニット。
  4. 前記電池スタックを構成する前記複数の電池セルは、少なくとも一部の端子が直線状に並ぶように配置されており、
    前記本体部には、前記基板が固定され、
    前記封鎖部は、直線状に並んだ端子に沿って、前記本体部に対し回動自在に接続されていることを特徴とする請求項3に記載の電池ユニット。
  5. 前記電池スタックを構成する前記複数の電池セルは、少なくとも一部の端子が直線状に並ぶように配置されており、
    前記本体部には、前記基板が固定され、
    前記封鎖部は、直線状に並んだ端子に沿って、前記本体部に対しスライド自在に接続されていることを特徴とする請求項3に記載の電池ユニット。
  6. 前記蓋部材が複数設けられ、これら複数の蓋部材のそれぞれに前記基板が固定されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の電池ユニット。
  7. 前記電池スタックにおいて、前記複数の蓋部材のそれぞれが固定される部分を構成する前記電池セルの数が同じであることを特徴とする請求項6に記載の電池ユニット。
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