JP2015178088A - 洗浄装置 - Google Patents

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Takushi Mihoya
拓史 三保谷
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正雄 田中
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Junichi Kinomoto
純一 木野本
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彰人 近藤
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Hideaki Nagura
秀明 名倉
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Ryoji Ishimura
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Abstract

【課題】 列状にパネル群を連結する連結部の突部の影響を低減して、洗浄効果を向上させた太陽光発電装置洗浄装置を提供する。
【解決手段】 傾斜した架台に傾斜方向と直交する向きに並置された複数の太陽電池モジュールが該太陽電池モジュール上に突出した固定部材により固定された太陽光発電装置を洗浄するための洗浄装置であって、固定部材を含む太陽電池モジュールの被洗浄面に洗浄液を供給するノズルと、被洗浄面上に当接して洗浄液を払拭するブレードと、ノズル及びブレードを太陽電池モジュールの並置方向に移動させる移動手段とを備え、ノズルが固定部材上を通過する際に、固定部材上および固定部材に対する傾斜上流側の被洗浄面上の少なくとも一方に洗浄液を吐出するように、ノズルが設けられていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、洗浄装置、特に太陽光発電装置の洗浄装置に関する。
近年、環境保護の観点から、太陽光を電力に変換するソーラーパネル(太陽電池)を屋根に設置する家庭が増加している。また、世界規模で石油/原子力の代替エネルギーについての議論が行われており、太陽光発電などの再生可能エネルギーの買取制度の施策が実施され、企業、自治体、電力会社などにおいては、より大型な太陽光発電所を経営し、発電した電力の自社活用、売電による電力事業が行われるようになってきている。
これまで、ソーラーパネルは、雨などで表面上の汚れが取れるなど、メンテナンスフリーで発電できるとされていた。しかしながら、ソーラーパネルは、太陽光により発電するため、表面に枯れ葉やほこり等の汚れが付着すると、発電する電力量が急激に低下する。特に、砂漠/乾燥地帯などの降雨量の少ない地域、火山灰、黄砂、雪などの堆積物が多い地域では、年間を通して効率よく発電するためにソーラーパネル表面の汚れを清掃する必要があり、清掃作業を行っている。
例えば、特許文献1に太陽電池パネル用清掃装置が示されている。特許文献1の太陽電池パネル用清掃装置は、太陽電池パネルの受光面に接触した状態で移動するブレード部を有する清掃部と、受光面の汚れ状態を認識する認識部と、降雨状態の検知を行うレインセンサと、清掃部を動作させる制御部とを有する。
制御部は、認識部の情報に基づいて清掃が必要と判定した場合、レインセンサの情報に基づいて清掃可能な降水量であるか否か判定し、清掃可能な降水量であると判定した場合に清掃部を動作させる制御を行う。また、レインセンサが降雨を検知しない場合は、貯水タンクに貯水された雨水を送水パイプに送水し、送水パイプの散水孔から太陽電池の受光面上に散水して清掃を行う。
特開2012−190953号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている太陽電池パネル用清掃装置においては、メガソーラー発電所に設置された多数のパネル群を洗浄することが困難である。上記清掃装置を列状に多数ならんだソーラーパネルへ適用するためには、列の全長と同程度の長さのブレード部、送水パイプ、散水孔が必要であり、現実的ではない。
また、メガソーラー発電所では、多数のパネル群が互いにボルト等で連結されているため、上記ボルトがパネル上に突出しており、ブレードを用いた洗浄の妨げになっている。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、その目的は、列状にパネル群を連結する連結部の突部の影響を低減して、洗浄効果を向上させた洗浄装置を提供することにある。
本発明に係る太陽光発電装置の洗浄装置は、傾斜した架台に傾斜方向と直交する向きに並置された複数の太陽電池モジュールが該太陽電池モジュール上に突出した固定部材により固定された太陽光発電装置を洗浄するための洗浄装置であって、固定部材を含む太陽電池モジュールの被洗浄面に洗浄液を供給するノズルと、被洗浄面上に当接して洗浄液を払拭するブレードと、ノズル及びブレードを太陽電池モジュールの並置方向に移動させる移動手段とを備え、ノズルが固定部材上を通過する際に、固定部材上および固定部材に対する傾斜上流側の被洗浄面上の少なくとも一方に洗浄液を吐出するように、ノズルが設けられていることを特徴とする。
また、本発明に係る太陽光発電装置の洗浄装置は、ノズルが固定部材上を通過するように配置されていることを特徴とする。
また、本発明に係る太陽光発電装置の洗浄装置は、固定部材の位置を検出する位置検出手段と、洗浄液の流量を制御する流量制御手段とを備え、ブレードが固定部材上を通過するタイミングで洗浄液の流量を増加させることを特徴とする。
また、本発明に係る太陽光発電装置の洗浄装置は、ノズルが、洗浄液を連続的に吐出する第1ノズルと、洗浄液を間欠的に吐出する第2ノズルとを含み、ブレードが固定部材上を通過するタイミングで第2ノズルから洗浄液を吐出することを特徴とする
また、本発明に係る太陽光発電装置の洗浄装置は、ブレードが、移動方向に対して前後に配置された主ブレードと補助ブレードとを含むことを特徴とする。
上記洗浄装置によれば、列状に連結されたパネル群を連結する連結部の突部の影響を低減して、洗浄効果を向上させた洗浄装置を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る洗浄装置を太陽光発電装置に設置した状態を示す平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る洗浄装置を太陽光発電装置に設置した状態を示す側面図である。 第1の実施形態に係る洗浄装置の構成を示す平面図である。 第1の実施形態に係る洗浄装置の構成を示す側面図である。 第2の実施形態に係る洗浄装置の構成を示す平面図である。 第2の実施形態に係る洗浄装置の構成を示す側面図である。 第2の実施形態に係る洗浄装置の変形例を示す平面図である。 第3の実施形態に係る洗浄装置の構成を示す平面図である。 第3の実施形態に係る洗浄装置の構成を示す側面図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の第1の実施形態に係る洗浄装置について図面を参照して説明する。以下の実施形態の説明においては、図中の同一または相当部分には同一符号を付して、その説明は繰り返さない。なお、実施形態の説明において、説明の便宜上、上、下、左、右の表現を用いるが、これらの表現は示した図に基づくものであって発明の構成を限定するものではない。
図1は、太陽光発電装置200に本実施形態に係る洗浄装置100を設置した状態を示す平面図であり、図2は、太陽光発電装置200と本実施形態に係る洗浄装置100の側面図である。
太陽光発電装置200は、列状に連結された複数の太陽電池モジュール210によって構成されている。太陽電池モジュール210には、太陽電池モジュール210の周辺を保護するためのフレーム211が設けられている。隣り合う太陽電池モジュール210は、フレーム211部分に固定部材220が取り付けられて架台230に固定されている。
固定部材220は、例えば、金具221とボルト222で構成されている。図1では、左右に隣接する2つの太陽電池モジュール210が2つの固定部材220で固定されているが、固定部材220の個数や配置は太陽電池モジュール210の設置状態により適宜調整される。
また、図2に示すように、太陽電池モジュール210と設置基準面Gとの設置角度及び高さは設置状態により適宜選択される。設置角度については、発電量等を考慮して10〜30°程度に設定される。設置基準面G自体は、屋根のように傾いている場合もあり得る。
洗浄装置100は、被洗浄面である太陽電池モジュール210の表面(受光面)に洗浄液を吐出するためのノズル10と、被洗浄面に押し当てて洗浄液を払拭するブレード20とを備える。また、洗浄装置100は、移動手段として太陽電池モジュール210のフレーム211上を走行するための走行輪30と、太陽電池モジュール210から洗浄装置100の脱落を防止するためのガイド機構35を備え、列状に連結された複数の太陽電池モジュール210の列(水平)方向に走行できるように構成されている。
したがって、本実施形態に係る洗浄装置100は、他のパネルの列に移動させながら往復させたり、パネルの列数分連結させることにより、被洗浄面全面を効率的に洗浄することができる。以降では、洗浄装置100の進行方向をXとし、太陽電池モジュール210の表面と平行かつX方向と直交する方向をYとし、太陽電池モジュール210の表面と垂直方向をZとして説明する。
(洗浄装置100の構成)
図3は、第1の実施形態に係る洗浄装置100の構成を示す平面図であり、図4は、洗浄装置100の側面図である。なお、図4では、ガイド機構35等の一部の構成要素を省略して示している。
図4に示すように、洗浄装置100は、上述したノズル10、ブレード20、走行輪30、ガイド機構35以外に、タンク11、ポンプ12、配管13、ホース14、バッテリー25、モータ31、及び、これらを保持する保持部材40を備えている。なお、タンク11及びポンプ12は、必ずしも洗浄装置100に搭載する必要はなく、メガソーラー発電所内の所定箇所に設置して、洗浄装置100に長尺ホースで接続してもよい。
タンク11に貯蔵する洗浄液としては、例えば、水道水等の水を使用しているが、洗剤等の薬剤を含有させると洗浄性が向上し、洗浄液としてより好ましい。
移動手段として保持部材40に設けられる走行輪30は、洗浄装置100の進行方向を前方として、保持部材40の前後及び左右に配置され、少なくとも1つの走行輪30がモータ31によって駆動される。走行輪30は、太陽電池モジュール210のフレーム211上に接触し、保持部材40に取り付けられたノズル10及びブレード20と、被洗浄面である太陽電池モジュール210の表面との間隔(Z方向)が一定に保たれる。
洗浄装置100の動作は、モータ31が走行輪30を駆動させることで行われる。本実施形態では、モータ31の回転軸を直近の走行輪30に直接連結する1輪駆動形態となっているが、モータ31の駆動力をシャフト・軸受け・タイミングベルト等で各走行輪30に伝達し2輪駆動や4輪駆動にしても良い。
ガイド機構35は、図示しないガイド−ローラ等の支持部材を備え、支持部材がフレーム211の側面に接触するように配置されている。洗浄装置100は、ガイド機構35により、設置基準面Gに対して傾斜している太陽電池モジュール210からの脱落・落下が防止され、かつ、太陽電池モジュール210の上下端に沿って直線的に進行する際の安定性が高められる。
ブレード20は、ブレード20のエッジが太陽電池モジュール210の表面に平行に押し当てられるように配置されている。また、ブレード20は、図4に示すように、太陽電池モジュール210の平面の法線方向から洗浄装置100の進行方向に30〜45°程度傾いて固定されている。ブレードを傾けて固定する理由は、太陽電池モジュール210の洗浄に使用する水の拭き払い性を高くするためである。
ブレード20の材料は、水、汚れの拭き取り性能および耐候性を考慮し、弾性のある材料(弾性部材)を用いるのが好ましい。例えば、ブレード20として、EPTゴム、ウレタンゴムなどを用いたゴムブレードを用いることが好ましい。
ブレード20は保持部材40に支持されており、洗浄装置100と共にX方向に進行する。ブレード20の延びる方向は、図3に示すように、洗浄装置100の進行方向と垂直なY方向に対し、わずかに傾斜していることが望ましい。本実施形態ではブレード20の延びる方向は、Y方向に対して1〜5°程度傾いている。なお、ブレード20の傾斜方向はY方向に対してどちら側でもよい。
これにより、洗浄装置100が進行する際、ブレード20が拭き取る太陽電池モジュール210の表面の汚水をブレード20の傾斜方向に押し出す力が働き、太陽電池モジュール210の表面から汚水をスムーズに排出することができる。
また、ブレード20をわずかに傾けることで、ブレード20が太陽電池モジュール210の周囲の固定部材220の段差を乗り越える際、先に当たった箇所から徐々に乗り越えるようになるため、乗り越え時の負荷を大幅に低減することができる。
なお、ブレード20の傾きが1〜5°とわずかな量となっているのは、傾きが大きくなるほど、ブレード20を収納する保持部材40の幅が増大し、洗浄装置100が不必要に大型になるためである。
太陽電池モジュール210の表面に水等の洗浄液を吐出するノズル10は、保持部材40に支持された配管13の所定位置に取り付けられている。図3に示す配管13は、ブレード20と同様にY方向に対して傾斜しているが、洗浄液がブレード20に均等に行き渡る配置であれば傾斜していなくてもよい。
この配管13は、保持部材40に取り付けられたタンク11及びポンプ12に対してホース14等により接続されている。洗浄装置100は、タンク11に蓄えられた洗浄液をポンプ12で配管13に流し込み、ノズル10を経て太陽電池モジュール210上に洗浄液を吐出する。
なお、タンク11及びポンプ12を洗浄装置100に搭載せずに、メガソーラー発電所内の所定箇所に設置してもよく、この場合は、巻き取りリールに収容された長尺ホース14を用いて、タンク11及びポンプ12を洗浄装置100の配管13に接続すればよい。
タンク11及びポンプ12を洗浄装置100に搭載せずに、メガソーラー発電所内の所定箇所に設置することにより、洗浄装置100を軽量化することができ、太陽電池モジュール210に掛かる負担を低減することができる。また、メガソーラー発電所内に大型のタンク11を設置することにより、並置された多数の太陽電池モジュール210を連続して洗浄することができる。
また、本実施形態では洗浄液を勢いよく吐出して太陽電池モジュール210上の汚れを浮かせるために配管13にノズル10を取り付けているが、配管13に直接、吐出口となる穴を開けてノズル10として用いても良い。
本実施形態の洗浄装置100では、バッテリー25からポンプ12とモータ31に給電することで動作するが、外部電源を用いてポンプ12とモータ31に直接給電してもよい。外部電源からポンプ12及びモータ31に直接給電する場合は、電源コードを洗浄装置100から外部電源に配線する必要がある。このような場合、太陽電池モジュール210ならびにその周辺にある障害物に電源コードが引っかかり、洗浄装置100の駆動を妨げる恐れがあるため、バッテリー25を搭載することが好ましいといえる。
洗浄装置100の全ての構成要素は、直接又は間接的に保持部材40に固定されている。保持部材40は、洗浄装置100が屋外で使用され、さらに洗浄液を使用しての洗浄を行うことから、耐候性に優れた材料で構成されることが好ましい。また、洗浄装置100の保持部材40は、太陽電池モジュール210の長手方向を覆う形状であり、洗浄装置100のサイズはユニット連結数により長いもので数mになることから、保持部材40には高剛性・低重量であることが求められる。本実施形態では保持部材40には軽量で防錆性に優れた金属部材であるアルミニウム部材を用い、トラス構造などの剛性に優れたフレーム構造とすることにより、軽量化を図っている。
以下、本実施形態に係る洗浄装置100の特徴部となるノズル10の配置について説明する。
本実施形態に係る洗浄装置100では、少なくとも1つのノズル10が固定部材220上を通過するように配管13に設けられている。この理由について、図3を用いて説明する。
洗浄装置100は、太陽電池モジュール210上を進行方向(X方向)に走行しながら、配管13に設けたノズル10から太陽電池モジュール210の表面、または、ブレード20に向けて洗浄液を吹き付ける。そして、太陽電池モジュール210の表面から洗浄液がブレード20のエッジに掻き集められることにより、受光面が洗浄される。
しかし、洗浄装置100が太陽電池モジュール210の固定部材220を通過する際は、ブレード20が固定部材220である金具221やボルト222の突部に乗り上げて、ブレード20と太陽電池モジュール210の表面との間に隙間が生じることにより、この隙間からブレード20の後方に洗浄液が漏洩する。
また、固定部材220の位置がノズル10の位置若しくはノズル10からの水供給位置より傾斜上流側であると、ブレード20と固定部材220の隙間から洗浄液が漏洩した後、上流側で供給された洗浄液が流れ落ちてくるまでの間、洗浄液が不足した状態が継続する。
このため、固定部材220上をノズル10が通過しない場合、固定部材220の前方に溜まる洗浄液が不足して洗浄力が低下する問題が生じる。
これに対して、本実施形態に係る洗浄装置100では、固定部材220上を通過するようにノズル10が配管13に設けられているため、ブレード20が固定部材220に乗り上げて、隙間からブレード20の後方に洗浄液が漏洩しても、固定部材220の前方に常に洗浄液が供給され続けるので、洗浄力の低下を防止することができる。
本実施形態に係る洗浄装置100では、固定部材220が設置された箇所に合わせて2つのノズル10を設けているが、ノズル10は固定部材220の箇所以外にも複数設けてもよい。ノズル10の吐出量については、ポンプ12の最大圧力・最大流量や、洗浄装置100の進行速度によって最適な値が異なることから、ポンプ12及びモータ31の性能から必要量を算出すると良い。
〔実施形態2〕
図5は、洗浄対象とする太陽電池モジュール210列と、太陽電池モジュール210上に設置された第2の実施形態に係る洗浄装置100を示す平面図である。図6は、第2の実施形態に係る洗浄装置100を示す側面図である。なお、図6では、ガイド機構35等の一部の構成要素を省略して示している。
以下、本発明の第2の実施形態に係る洗浄装置100ついて詳細に説明する。本実施形態では、前述の洗浄装置100の構成要素に、位置検出手段50と流量制御手段60を追加した構成となっている。なお、本実施形態に係る洗浄装置100では、位置検出手段50と流量制御手段60以外の構成要素については、実施形態1と同様であるため、説明を省略する。
位置検出手段50は、固定部材220の位置を検出するためのものであり、赤外線センサや撮像素子によって構成されている。洗浄装置100は、例えば、図5に示すように、位置検出手段50として赤外線センサを保持部材40に取り付けることにより、隣り合う太陽電池モジュール210間の隙間を検出して、固定部材220の位置として判断することができる。
また、洗浄装置100は、位置検出手段50としてカメラ等の撮像素子をノズル10の近傍に設置することにより、固定部材220を光学的に検出できるようにしてもよい。いずれの場合も、位置検出手段50を洗浄装置100の進行方向の前方位置に設けて、ブレード20が固定部材220に到達する前に固定部材220の有無を検出する必要がある。
流量制御手段60は、タンク11から洗浄液を汲み上げるポンプ12を制御し、ノズル10から吐出される洗浄液の流量を可変させるものである。
第2の実施形態に係る洗浄装置100では、位置検出手段50により洗浄装置100の前方に固定部材220が近づいたことを検知すると、流量制御手段60によりポンプ12を制御して、ブレード20が固定部材220上を通過するタイミングでノズル10が吐出する洗浄液の流量を増加させている。
これにより、ブレード20が固定部材220に乗り上げて、ブレード20の後方に洗浄液が漏れ出しても、固定部材220の前方に吐出される洗浄液が増加するので、洗浄力の低下を防止することができる。
図7は、第2の実施形態に係る洗浄装置100の変形例を示す平面図である。変形例の洗浄装置100では、ノズル10の個数を増やして、よりきめ細かく制御を行うことにより、さらなる節水を行うものである。なお、変形例に係る洗浄装置100では、ノズル10以外の構成要素については、実施形態2と同様であるため、説明を省略する。
図7に示す変形例の洗浄装置100では、連続的に洗浄液を吐出する第1ノズル10Aと、電磁バルブ等と組合されて間欠的に洗浄液を吐出する第2ノズル10Bを備えている。第1ノズル10Aは、太陽電池モジュール210のY方向全体に均等に洗浄液を吐出するように、配管13に略等間隔で設けられている。第2ノズル10Bは、上述した各実施形態の洗浄装置100と同様に、固定部材220上を通過するように配管13に設けられている。
変形例の洗浄装置100では、第1ノズル10Aと第2ノズル10Bの合計6個のノズル10が設けられているが、第1ノズル10A、第2ノズル10Bのそれぞれから吐出される洗浄液は、洗浄に必要な最小限の流量に抑えられるため、洗浄液の節水効果が得られる。なお、変形例では、流量制御手段60は、第2ノズル10Bに設けられた電磁バルブの開閉を制御するように構成されている。
具体的には、洗浄装置100が太陽電池モジュール210の固定部材220以外を通過するときには、図7の左側に示すように、2つの第2ノズル10Bからは洗浄液の吐出を停止し、4つの第1ノズル10Aから洗浄液を吐出する。ここで、複数の第1ノズル10Aを設けることにより、各第1ノズル10Aによる洗浄領域が個数分だけ細分化されるため、各第1ノズル10Aから吐出される洗浄液を必要最小限の流量に最適化することができる。
洗浄装置100のブレード20が太陽電池モジュール210の固定部材220上を通過するタイミングでは、図7の右側に示すように、固定部材220上を通過するように設けられた2つの第2ノズル10Bから洗浄液を吐出して、ブレード20後方に漏洩する分の洗浄液を補っている。このように、固定部材220上を通過する第2ノズル10Bは必要に応じて洗浄液を吐出するように制御されるため、太陽電池モジュール210列をX方向全体に洗浄する場合に、その洗浄液の使用量を最小限に低減することができる。
〔実施形態3〕
図8は、洗浄対象とする太陽電池モジュール210列と、それに設置された第3の実施形態に係る洗浄装置100を示す平面図である。図9は、第3の実施形態に係る洗浄装置100を示す側面図である。なお、図9では、ガイド機構35等の一部の構成要素を省略して示している。
以下、本発明の第3の実施形態に係る洗浄装置100について詳細に説明する。第3の実施形態に係る洗浄装置100では、ブレード20が主ブレード20Aと補助ブレード20Bの2枚で構成されている。なお、本実施形態に係る洗浄装置100は、ブレード20を主ブレード20Aと補助ブレード20Bの2枚で構成した以外の構成要素については、実施形態1と同様であるため、説明を省略する。
第3の実施形態に係る洗浄装置100の主ブレード20Aと補助ブレード20Bは、それぞれ上述した各実施形態のブレード20と同様に構成されており、主ブレード20Aは上述した各実施形態のブレード20と同じ位置に配置され、補助ブレード20Bは主ブレード20Aの後方に所定の間隔を空けて配置されている。この主ブレード20Aと補助ブレード20Bの間隔は固定部材220を跨げる距離に設定されている。
上述した各実施形態の洗浄装置100では、ブレード20が固定部材220上を乗り上げるとき、洗浄液がブレード20の後方に漏洩することを説明したが、この洗浄液に汚れが混ざり染みとなって太陽電池モジュール210の表面に残留する場合がある。
第3の実施形態に係る洗浄装置100によれば、主ブレード20Aと補助ブレード20Bが同時に固定部材220を乗り上げない配置となっており、図8および図9に示すように、主ブレード20Aにより払拭されず、固定部材220の箇所から主ブレード20Aの後方に漏洩した洗浄液は、補助ブレード20Bによって払拭される。
このとき、漏洩した洗浄液は、太陽電池モジュール210の傾斜によって固定部材220の位置から低位置側に向かって流れるため、補助ブレード20Bが固定部材220を乗り上げたときに補助ブレード20Bの後方に洗浄液が漏洩することがない。このため、洗浄液の漏洩による太陽電池モジュール210の汚れ染みを防止することができる。
上記実施形態を用いて具体的に説明を行ったが、本発明はそれらに限定されるものではない。上述した3つの実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
また、上述の洗浄装置は、太陽光発電装置に限らず、同一幅で長く伸びる被洗浄面に対して好適に適用することができる。例えば、上述の洗浄装置を、一般家庭の屋根、および廊下に適合させることも可能である。
以上説明してきた通り、本発明の洗浄装置は、互いに固定部材で連結された複数のパネルの被洗浄面を自走しながら洗浄する洗浄装置であって、被洗浄面上を移動するための移動手段と、固定部材上を通過するように移動手段に配置され、被洗浄面に向けて洗浄液を吐出するノズルと、被洗浄面上に押し当てて洗浄液を払拭するブレードとを備えることを特徴とする。このような構成とすることによって、列状に連結されたパネル群を連結部の突部に影響されることなく、少量の洗浄液で洗浄することができる洗浄装置を提供することができる。
本発明は、ソーラーパネル、一般家庭の屋根、および廊下などの洗浄装置並びに洗浄システムに用いることができる。
10、10A、10B ノズル
11 タンク
12 ポンプ
13 配管
14 ホース
20 ブレード
20A 主ブレード
20B 補助ブレード
25 バッテリー
30 走行輪
31 モータ
35 ガイド機構
40 保持部材
50 位置検出手段
60 流量制御手段
100 洗浄装置
200 太陽光発電装置
210 太陽電池モジュール
211 フレーム
220 固定部材
221 金具
222 ボルト
230 架台

Claims (5)

  1. 傾斜した架台に傾斜方向と直交する向きに並置された複数の太陽電池モジュールが該太陽電池モジュール上に突出した固定部材により固定された太陽光発電装置を洗浄するための洗浄装置であって、
    前記固定部材を含む前記太陽電池モジュールの被洗浄面に洗浄液を供給するノズルと、
    前記被洗浄面上に当接して前記洗浄液を払拭するブレードと、
    前記ノズル及び前記ブレードを前記太陽電池モジュールの並置方向に移動させる移動手段とを備え、
    前記ノズルが前記固定部材上を通過する際に、前記固定部材上および前記固定部材に対する傾斜上流側の被洗浄面上の少なくとも一方に前記洗浄液を吐出するように、前記ノズルが設けられていることを特徴とする太陽光発電装置の洗浄装置。
  2. 前記ノズルが前記固定部材上を通過するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の太陽光発電装置の洗浄装置。
  3. 前記固定部材の位置を検出する位置検出手段と、
    前記洗浄液の流量を制御する流量制御手段とを備え、
    前記ブレードが前記固定部材上を通過するタイミングで前記洗浄液の流量を増加させることを特徴とする請求項1に記載の太陽光発電装置の洗浄装置。
  4. 前記ノズルが、前記洗浄液を連続的に吐出する第1ノズルと、前記洗浄液を間欠的に吐出する第2ノズルとを含み、
    前記ブレードが前記固定部材上を通過するタイミングで前記第2ノズルから前記洗浄液を吐出することを特徴とする請求項3に記載の太陽光発電装置の洗浄装置。
  5. 前記ブレードが移動方向に対して前後に配置された主ブレードと補助ブレードとを含むことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の太陽光発電装置の洗浄装置。
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