JP2015177723A - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】巻き回す必要がない巻線の構造にするとともに、小型高性能が得られる回転電機を提供する。
【解決手段】複数のスロット73を有するステータコア74とスロット73に収容される一以上の巻線72とを備えるステータ70と、ステータ70を挟むように回転自在に設けられる二つのロータ20,40とを有する回転電機10において、巻線72は多数のU字状導体が一本状となるように端部どうしが接続され、U字状導体は、端部をステータ70のステータコア支持体71に接近させ、かつ、底部84をステータコア支持体71から離反するようにスロット73に収容される。この構成によれば、U字状導体をスロット73に差し込むように収容するだけでよくなり、ステータコア74に巻き回す必要がない。よって、巻線72の絶縁皮膜が損傷するのを防止することができ、占積率が向上して小型高性能が得られる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ステータと、当該ステータを挟むように設けられる二つのロータを有する回転電機に関する。
従来では、効率をよくし、軸方向寸法を短くすることを目的とする両面空隙型回転電機に関する技術の一例が開示されている(例えば特許文献1を参照)。この両面空隙型回転電機は、離間対向させた断面略U字状の界磁鉄心の対向二面のそれぞれに磁石磁極と非磁石磁極とを交互に周方向等間隔に配列し、かつ磁石は前記同一対向面に対してはその対向する極性を固定子鉄心に対して同一極性となるように着磁して対向させ、さらに前記界磁鉄心のU字の底に相当する位置には界磁巻線を配置する。すなわち、環状コアとその内外にロータを配置したトロイダルコア形の回転電機である。この回転電機では、所定の体格の中でロータとステータの間のエアギャッブ総面積が広く取れることから、原理的に小型高性能が期待できる。
特開2003−230262号公報
しかし、鉄心が環状体であり、巻き回しの際にはその内外に潜り抜けさせる作業が必要で手間がかかるだけでなく、コアに当たる等で巻線の絶縁皮膜を損傷する懸念がある。この懸念を払拭するためには、スロット当たりにコイルが占める占積率を抑制せざるを得ず、小型高性能が得られにくいという問題があった。
また、巻線がコアとロータで囲まれる構造となり、熱がこもりやすいため高出力の連続運転ができないという問題もあった。
本発明はこのような点に鑑みてなしたものであり、第1の目的は、巻き回す必要がない巻線の構造にするとともに、小型高性能が得られる回転電機を提供することである。第2の目的は、従来よりも放熱性を向上できる回転電機を提供することである。
上記課題を解決するためになされた第1の発明は、複数のスロット(73)を有するステータコア(74)と前記スロットに収容される一以上の巻線(72)とを備えるステータ(70)と、前記ステータを挟むように回転自在に設けられる二つのロータ(20,40)とを有する回転電機(10)において、前記巻線は多数のU字状導体(80)が一本状となるように端部(81)どうしが電気的に接続され、前記U字状導体は、前記端部を前記ステータのステータコア支持体(71)に接近させ、かつ、底部(84)を前記ステータコア支持体から離反するように前記スロットに収容されることを特徴とする。
この構成によれば、U字状導体をスロットに差し込むように収容するだけでよくなり、ステータコアに巻き回す必要がない。よって、巻線の絶縁皮膜が損傷するのを防止することができ、上記占積率が向上して小型高性能が得られる。
第2の発明は、前記ステータコアには、流体(14)を流す流体通路(76)が設けられることを特徴とする。
この構成によれば、流体通路に流体を流すことによってステータコアが冷却され、当該ステータコアとロータで囲まれる空間も冷却される。よって、熱がこもるのを抑制するので、高出力の連続運転を行うことができる。なお、流体の温度によってはステータコアを加温することもできるので、寒冷地や寒冷期等でも容易に作動させることができる。
なお「U字状導体」は、一方の端部が他方の端部よりも短く成形されるJ字状導体を含み、導電性を有する任意の材料(例えば銅,アルミニウム,鉄,合金等)で成形される。「流体」は、冷却(あるいは加温)が可能であれば任意の流動性物質を用いてよく、例えば油や水などが該当する。「回転電機」は、回転する部位(例えば軸やシャフト等)を有する機器であれば任意である。例えば、発電機,電動機,電動発電機等が該当する。「スロット」は、ティースの相互間に形成される空間である。
回転電機の構成例を模式的に示す縦断面図である。 U字状導体の一例を模式的に示す正面図である。 ステータコアのスロットにU字状導体を収容する例を示す図である。 スロットにU字状導体を収容したステータコアの一例を示す正面図である。 図4に示す矢印D2方向からみる平面図である。 図4に示す矢印D3方向からみる側面図である。 収容したU字状導体の一部を加工した例を示す図である。 ステータコアをステータコア支持体に固定する例を示す図である。 ステータと2つのロータの構成例を模式的に示す断面図である。 ステータの第1構成例であって、図9に示すX−X線からみる図である。 ステータの第1構成例であって、図9に示すXI−XI線からみる図である。 図11に示す矢印D6方向からみる側面図である。 流体の流通経路の一例を模式的に示す縦断面図である。 ロータの第2構成例を示す模式図である。 ロータの第3構成例を示す模式図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面に基づいて説明する。なお、特に明示しない限り、「接続する」という場合には電気的に接続することを意味する。各図は、本発明を説明するために必要な要素を図示し、実際の全要素を図示しているとは限らない。上下左右等の方向を言う場合には、図面の記載を基準とする。英数字の連続符号は記号「〜」を用いて略記する。例えば「U字状導体80a〜80d」は「U字状導体80a,80b,80c,80d」を意味する。
〔実施の形態1〕
実施の形態1は図1〜図13を参照しながら説明する。図1に示す回転電機10は、ハウジング11、ポンプ12、流体14、貯留部15、ロータ20,40、ディスク部30、回転軸50、ステータ70など有する。
本形態の回転電機10は、電動発電機として用いる例を説明する。一点鎖線で示すハウジング11は、ロータ20,40、ディスク部30、回転軸50、ステータ70などの要素を収容できれば、形状や材料等を任意に設定してよい。ハウジング11内は、ポンプ12によって汲み上げられる流体14が流れるので、回転軸50との間はシール部60によって封止される。貯留部15は、流体14を貯めておく部位,部材,容器等であり、流体14の冷却や加温を行ってもよい。流体14は、油や空気などを含む冷媒が該当する。
二つのロータ20,40は、所定方向(図1では径方向RY方向)にステータコア74を挟むように配置され、いずれもディスク部30に固定される。図1の構成例におけるロータ20は外径側(回転軸50から離れる側)に配置され、ロータ40は内径側(回転軸50に近い側)に配置される。ステータコア74と対向する面のロータ20,40には、それぞれ磁石22,42が配置される。ステータコア74から離反する側の部位は、磁束が流れる通路となるバックヨーク部21,41になる。
ディスク部30は、ステータコア支持体71から離反する位置(図1では左側位置)に設けられ、固定手段によって回転軸50に固定される。固定手段は任意であり、例えばボルトやネジ等の締結部材を用いる締結や、母材を溶かすことでアーク溶接等を行う接合、接着剤を用いる接着などのうちで一以上が該当する。このディスク部30は、ロータ20,40を固定するための固定部材と、ロータ20,40や巻線72で発生する熱を放散させる熱放散部材を兼ねる。ディスク部30の形状や材料等は任意に設定してよい。なお、ディスク部30の熱伝導率はロータ20,40と同じでもよいが、熱放散性を向上させるにはロータ20,40よりも高く設定するのが望ましい。また、熱放散性を向上させるためにフィンを備えてもよい。図示しないが、ディスク部30と回転軸50を一体成形してもよい。
回転軸50は、ロータ20,40の回転で生じる回転力(トルク)を外部に伝達したり、外部から伝達される回転力によってロータ20,40を回転させたりする。回転軸50の形状や材料等は任意に設定してよい。
ステータ70は、ステータコア支持体71,巻線72,ステータコア74などを有する。ステータコア支持体71は、ハウジング11に固定手段によって固定される。回転軸50を回転自在とするために、回転軸50との間にはベアリング13を介在させる。
巻線72は、絶縁皮膜で覆われる導電性部材であり、後述するように多数のU字状導体80が接続されて一本状に成形される。U字状導体80の材料や断面形状等は問わないが、本形態では平角形状(四角形状)とする。相ごとに1以上の巻線72を用いる。三相の場合は、例えばU相巻線,V相巻線,W相巻線の各巻線72がある。
ステータコア74は、スロット73,流体通路76,ティース79,バックヨーク部7Aなどを有する。スロット73は、ティース79(図10,図11等を参照)の相互間に形成され、巻線72を収容する部位である。ティース79の数(Sc)は、相数(Ph)と極数(Po)とを乗算した数以上(すなわちSc≧Ph×Po)で設定するとよい。破線で示す流体通路76は流体14を流す通路であり、図1では軸方向AXに沿って設ける貫通穴の例を示す。流体通路76は、巻線72やステータコア74等を冷却等する通路であれば、どのような方向に沿って設けてもよく、断面形状や設定数等を問わない。バックヨーク部7A(図10,図11等を参照)は、ロータ20,40の極数と極の角度位置とを合わせてロータ20,40の磁束合流体通路部として構成(機能)する。
上述した回転電機10に含まれるステータ70の製造例について、図2〜図9を参照しながら説明する。図2に示すように、一つのU字状導体80はU字状に成形される導体である。このU字状導体80の開口側(図面右側)から収容方向(図2では矢印D1方向)に移動させて、ステータコア74のスロット73に収容する。ステータコア74には、ステータコア支持体71に固定するための固定用穴78が設けられる(図1や図8等を参照)。
U字状導体80をスロット73に収容した後の状態を図3に示す。収容後は、U字状導体80どうしを接続するために、U字状導体80の端部(一点鎖線で囲む部位)の曲げ加工を行う。曲げ加工は、加工機で行ってもよく、手作業で行ってもよい。曲げ加工した後のU字状導体80を図4,図5,図6に一例として示す。
図4,図5,図6に示す加工例のU字状導体80は、厚みThの導体であり、高さHcと幅Wcになるように成形されている。高さHcと幅Wcは任意に設定してよく、角部を丸めたり面取りしたりしてもよい。このU字状導体80は、端部81,中間部82,スロット収容部83,底部84などを有する。
端部81は、他のU字状導体80との接続を行う部位である。接続が行えれば、端部81は有ってもよく無くてもよい。中間部82は、端部81とスロット収容部83の間の部位である。中間部82とスロット収容部83とのなす角度や、中間部82の長さは任意に設定してよい。端部81と中間部82は「コイルエンド部」に相当し、ステータコア74の一方側(右側)端面から突出する(図7を参照)。スロット収容部83はスロット73に収容される部位である。底部84はスロット収容部83相互間の部位であって、ステータコア74の他方側(左側)端面から突出する部位でもある(図7を参照)。
なお、図4に示す左右に二つの中間部82は、一方は図6の実線で示すような曲げ加工を行い、他方は図6の二点鎖線で示すような曲げ加工を行ってもよい。図6に二点鎖線で示すように、U字状導体80と鏡像になるように曲げ加工してもよい。外部機器(例えばECUや制御装置等)と接続するための接続部位として直線状を維持し、端部81や中間部82に対応する部位の曲げ加工を行わなくてもよい。要するに、スロット73に収容する位置などに応じて適切な曲げ加工を行えばよい。
図4,図5,図6に示すような曲げ加工を行ったU字状導体80を、U字状導体80aとして図7に示す。図7では、U字状導体80aのほかに、いずれもU字状導体80に相当するU字状導体80b,80c,80dを二点鎖線で示す。U字状導体80bはU字状導体80aよりも一回り大きく成形し、U字状導体80cはU字状導体80bよりも一回り大きく成形し、U字状導体80dはU字状導体80cよりも一回り大きく成形する。すなわち、U字状導体80a〜80d(4層)を重ねてスロット73に収容する形状で成形や曲げ加工される。成形や曲げ加工は順不同に行ってよい。重ねるU字状導体80の数(層数)は任意に設定してよい。曲げ加工された多数のU字状導体80(80a〜80d)は、一本状の巻線72となるように端部81どうしの接続を行う。一本状の巻線72となる本数は任意に設定してよく、通常は相数に比例する。接続は、溶接(レーザー溶接やアーク溶接等)でもよく、ハンダ付け等でもよい。
U字状導体80(具体的には端部81)の接続によって、一以上の巻線72がステータコア74に巻き回されたと同等の状態になる。そこで、ステータコア支持体71とステータコア74を固定手段によって固定してステータ70を製造する。図8に示す例では、ステータコア74(具体的には支持部75)に設けられる固定用穴78と、ステータコア支持体71に設けられる固定用凹部71aに固定部材77を通して締結することで固定する。U字状導体80(80a〜80d)と固定用穴78は図8の前後方向でずれている(図10や図11等を参照)。図示しないが、支持部75とステータコア74の接触部位を溶接して固定してもよい。要するに、ステータコア支持体71とステータコア74が一体化できればよい。
一体化されたステータコア支持体71とステータコア74に対して、さらにロータ20,40を固定したディスク部30を組み込んだ状態を図9に示す。ただし、図9は図1の上半分であってハウジング11の内側部分を図示する。巻線72(具体的にはU字状導体80)は、端部81をステータ70のステータコア支持体71に接近させ、底部84をステータコア支持体71から離反するようにスロット73に収容される。図9に示す接続部Jは、U字状導体80の端部81どうしの接続した部位である。図9に示すX−X線からみると図10のようになり、図9に示すXI−XI線からみると図11のようになる。さらに図11に示す矢印D6方向(図1の径方向RYに相当する)からみると図12のようになる。
図10に示すステータ70の構成例において、中央右側寄りの巻線72(U字状導体80)については断面図で示す。ステータ70(具体的にはステータコア74)と、ステータ70を挟むように回転自在に設けられる二つのロータ20,40との間は、巻線72に電流が流れると図示するような磁気回路MC1〜MC4が生じる。
磁気回路MC1は、ロータ20の磁石22→(ギャップ)→ステータコア74→バックヨーク部7A→ステータコア74→(ギャップ)→磁石22→バックヨーク部21→…のように磁束が流れる。磁気回路MC2は、磁気回路MC1と左右鏡像で磁束が流れる。磁気回路MC3は、ロータ40の磁石42→(ギャップ)→ステータコア74→バックヨーク部7A→ステータコア74→(ギャップ)→磁石42→バックヨーク部41→…のように磁束が流れる。磁気回路MC4は、磁気回路MC3と左右鏡像で磁束が流れる。バックヨーク部7Aは、磁気回路MC1,MC3の磁束が合流し、磁気回路MC2,MC4の磁束が合流するので、磁束合流体通路部として機能する。このように磁束が流れてトルクが発生し、ロータ20,40が所定方向に回転する。なお、磁気回路MC1〜MC4やロータ20,40の回転方向などは、電流の向きによっては逆方向に回転する。こうしてロータ20,40の回転で生じる回転力を回転軸50により外部に伝達する。一方、外部から伝達される回転力によって回転軸50が回転すると、ロータ20,40が回転し、巻線72に逆起電力が発生する。
なお、図10に示す流体通路76の断面形状は六角形であるが、他の断面形状で成形してもよい。他の断面形状は、六角形以外の多角形や、楕円形を含む円形、多角形や円形等を任意に組み合わせて合成した合成形状などが該当する。
図11に示すステータ70の構成例において、バックヨーク部7Aよりも上側の巻線72(U字状導体80)の一部については断面図で示す。バックヨーク部7Aよりも上側に示すU字状導体80どうしの接続例は、異なる層(周)のスロット73に収容されるU字状導体80どうしの接続である。なお、接続後はバックヨーク部7Aよりも下側に示すように全てのU字状導体80が接続される。
図12に示すステータ70の構成例において、巻線72を構成するU字状導体80の中間部82は、周方向(図12の上下方向)と交差する方向(すなわち斜行方向)に曲げ加工する(図6を参照)。この曲げ加工によって、隣接するスロット73に収容されるU字状導体80の中間部82と並行するように配置される。
次に、流体14による冷却について図13を参照しながら説明する。貯留部15からポンプ12によって汲み上げられた流体14は、ステータコア支持体71とステータコア74の間に導入される。流体14は、落下して上側の巻線72に当たった後、矢印D7で示すように支持部75を経て上側の流体通路76を流れる。上側の巻線72を冷却するとともに、ステータコア74の内部から冷却する。流体通路76の左端から出た流体14は、ステータコア74とディスク部30で囲まれる空間7Bに入る。
空間7Bにおける流体14は、巻線72に当たった後、ディスク部30の内壁30aに落下する。ステータ70の駆動に伴ってディスク部30が回転している場合は、流体14の一部は遠心力を受けて太い二点鎖線で示すように上昇する。上昇しない流体14は、矢印D8で示すように空間7Bから下側の流体通路76を流れた後、下側の巻線72に当たってから落下し、貯留部15に戻る。下側の巻線72を冷却するとともに、ステータコア74の内部から冷却する。なお、流体14で冷却する場合を説明したが、流体14で加温する場合も同様である。
〔実施の形態2〕
実施の形態2は図14を参照しながら説明する。なお図示および説明を簡単にするため、特に明示しない限り、実施の形態1で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
図14に示すロータの構成例は、図10に示すロータの構成例の変形である。図10に示すロータ20とロータ40は、ステータコア74に対向する面に設ける磁石22,42の数を同一とし、かつ、周方向(図面左右方向)にずらさない構成である。これに対して、図14に示すロータ20とロータ40は、周方向に角度θだけ位相差を設ける構成である。角度θは任意に設定してよく、例えば25度≦θ≦35度が該当する。このような位相差を設けることで、トルクリップルを低減することができる。
〔実施の形態3〕
実施の形態3は図15を参照しながら説明する。なお図示および説明を簡単にするため、特に明示しない限り、実施の形態1,2で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
図15に示すロータの構成例は、図10に示すロータの構成例の変形である。図10の構成例については実施の形態2で説明した通りである。これに対して、図14に示すロータ20とロータ40は、ステータコア74に対向する面に設ける磁石22,42を互い違いになるように設ける構成である。図15では、磁石42に対向する磁石22(二点鎖線で図示)を無くし、磁石22に対向する磁石42を無くす。言い換えると、図10に示す構成例のロータ20,40から一つ置きに磁石22,42を省略する。ロータ20,40の一方を磁石とし、他方をステータコア74の鉄心磁極(コンシクエント磁極)とする構成でもある。この構成でも、図10に示す磁気回路MC1〜MC4と同様に磁束が流れるので、実施の形態1と同様の作用効果を得ることができる。
〔他の実施の形態〕
以上では本発明を実施するための形態について実施の形態1〜3に従って説明したが、本発明は当該形態に何ら限定されるものではない。言い換えれば、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施することもできる。例えば、次に示す各形態を実現してもよい。
上述した実施の形態1〜3では、回転電機10に電動発電機を適用する構成とした(図1を参照)。この形態に代えて、回転電機10に発電機や電動機に適用する構成としてもよい。回転力をどのように利用するかの相違に過ぎないので、実施の形態1〜3と同様の作用効果を得ることができる。
上述した実施の形態1〜3では、平角形状を断面形状とするU字状導体80を用いて巻線72を構成した(図4〜図6を参照)。この形態に代えて、平角形状以外の他の形状を断面形状とするU字状導体80を用いて巻線72を構成してもよい。他の形状は、四角形以外の多角形や、楕円形を含む円形、多角形や円形等を任意に組み合わせて合成した合成形状などが該当する。U字状導体80の形態が相違するに過ぎないので、実施の形態1〜3と同様の作用効果を得ることができる。
上述した実施の形態1〜3では、多数のU字状導体80が一本状となるように接続して巻線72を構成した(図9〜図12を参照)。この形態に代えて、高さHcが異なるJ字状導体を多数用いて一本状となるように接続して巻線72を構成してもよい。U字状導体80とJ字状導体を混在させて接続して巻線72を構成してもよい。巻線72の構成が相違するに過ぎないので、実施の形態1〜3と同様の作用効果を得ることができる。
上述した実施の形態1〜3では、ポンプ12と貯留部15をハウジング11の外部に配置する構成とした(図1を参照)。この形態に代えて、ポンプ12および貯留部15の一方または双方をハウジング11の内部に配置する構成としてもよい。配置の相違に過ぎないので、実施の形態1〜3と同様の作用効果を得ることができる。
上述した実施の形態1〜3では、一つのポンプ12を備える構成とした(図1を参照)。この形態に代えて、二つ以上のポンプ12を備える構成としてもよい。ポンプ12の数が相違するに過ぎないので、実施の形態1〜3と同様の作用効果を得ることができる。
上述した実施の形態1〜3では、ポンプ12で汲み上げた流体14をステータコア支持体71の天井部から導入する構成とした(図1,図13を参照)。この形態に代えて、流体14を天井部以外の箇所から導入する構成としてもよい。この場合は、狙った巻線72やステータコア74を冷却することができる。また、天井部の有無にかかわらず複数箇所から導入する構成としてもよい。回転電機10が傾いた場合でも確実に巻線72やステータコア74を冷却することができる。
上述した実施の形態1〜3では、二つのロータ20,40を一つのディスク部30に固定する構成とした(図1,図13を参照)。この形態に代えて、二つのロータ20,40を個別のディスク部(ディスク部30に相当)にそれぞれ固定する構成としてもよい。この場合、二つのロータ20,40を同期して回転させる構成としてもよく、非同期で回転させる構成としてもよい。個別のディスクで構成しても、巻線72(U字状導体80)やステータコア74の発熱を個別のディスク部にそれぞれ放散することができる。
上述した実施の形態1〜3では、ステータ70は、ステータコア支持体71とステータコア74を別体に成形し、固定部材77によって固定する構成とした(図8を参照)。この形態に代えて、ステータコア支持体71とステータコア74を一体成形する構成としてもよい。ステータ70の構成が相違するに過ぎないので、実施の形態1〜3と同様の作用効果を得ることができる。
〔作用効果〕
上述した実施の形態および他の実施の形態によれば、以下に示す各効果を得ることができる。
(1)回転電機10において、巻線72は多数のU字状導体80(80a〜80d)が一本状となるように端部81どうしが接続され、U字状導体80は、端部81をステータ70のステータコア支持体71に接近させ、かつ、底部84をステータコア支持体71から離反するようにスロット73に収容される構成とした(図1,図4,図8を参照)。この構成によれば、U字状導体80をスロット73に差し込むように収容するだけでよくなり、ステータコア74に巻き回す必要がない。よって、巻線72の絶縁皮膜が損傷するのを防止することができ、上記占積率が向上して小型高性能が得られる。
(2)ステータコア74には、流体14を流す流体通路76が設けられる構成とした(図1,図13を参照)。この構成によれば、流体通路76に流体14を流すことによってステータコア74が冷却され、当該ステータコア74とロータ20,40で囲まれる空間7Bも冷却される。よって、ステータコア74自体の熱放散を促進させ、空間7Bも熱交換されるので、冷却性能が増す。こうして空間7Bに熱がこもるのを防止するので、高出力の連続運転を行うことができる。流体14の温度によってはステータコア74を加温することもできるので、寒冷地や寒冷期等でも容易に作動させることができる。
(3)流体14は、油または空気である構成とした(図1,図13を参照)。この構成によれば、一般的に入手が容易な油や空気によって、冷却等の性能を促進できる。
(4)ステータコア74は、ロータ20,40の極数と極の角度位置とを合わせてロータ20,40の磁束合流体通路部として構成するバックヨーク部7Aを有する構成とした(図10を参照)。この構成によれば、流体通路76に流れる流体14によって温度を安定させることができ、磁束合流体通路部として機能するバックヨーク部7Aによって回転電機10の性能(磁束やトルク等)を向上させることができる。
(5)二つのロータ20,40を固定し、ロータ20,40よりも熱伝導率が高いディスク部30を有する構成とした(図1を参照)。この構成によれば、巻線72(U字状導体80)やステータコア74の発熱をディスク部30に放散することができる。
(6)二つのロータ20,40は、ロータ20に備える磁石22とロータ40に備える磁石42とで、所定の角度θずらして位相差を設ける構成とした(図14を参照)。この構成によれば、位相差を設けることでトルクリップルを低減することができる。
(7)二つのロータ20,40は、ロータ20に備える磁石22とロータ40に備える磁石42とで、対向させずに交互に配置する構成とした(図15を参照)。すなわち、ロータ20,40の一方を磁石とし、他方をステータコア74の鉄心磁極とする構成である。この構成によれば、図10に示す磁気回路MC1〜MC4と同様に磁束が流れるのでトルクを発生させ、ロータ20,40の回転で生じる回転力を回転軸50により外部に伝達できる。一方、外部から伝達される回転力によって回転軸50が回転すると、ロータ20,40が回転し、巻線72に逆起電力が発生する。
10 回転電機
20,40 ロータ(回転子)
70 ステータ(固定子)
71 ステータコア支持体
72 巻線
73 スロット
74 ステータコア
80 U字状導体(巻線)
81 端部
84 底部

Claims (7)

  1. 複数のスロット(73)を有するステータコア(74)と前記スロットに収容される一以上の巻線(72)とを備えるステータ(70)と、前記ステータを挟むように回転自在に設けられる二つのロータ(20,40)とを有する回転電機(10)において、
    前記巻線は多数のU字状導体(80)が一本状となるように端部(81)どうしが電気的に接続され、
    前記U字状導体は、前記端部を前記ステータのステータコア支持体(71)に接近させ、かつ、底部(84)を前記ステータコア支持体から離反するように前記スロットに収容されることを特徴とする回転電機。
  2. 前記ステータコアには、流体(14)を流す流体通路(76)が設けられることを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記流体は、油または空気であることを特徴とする請求項2に記載の回転電機。
  4. 前記ステータコアは、前記ロータの極数と極の角度位置とを合わせて前記ロータの磁束合流体通路部として構成するバックヨーク部(7A)を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の回転電機。
  5. 前記二つのロータを固定し、前記ロータよりも熱伝導率が高いディスク部(30)を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の回転電機。
  6. 前記二つのロータに備えられる磁石(22,42)は、所定の角度(θ)ずらして位相差を設けることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の回転電機。
  7. 前記二つのロータに備えられる磁石(22,42)は、対向させずに交互に配置することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の回転電機。
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