JP2015177495A - 電子機器、表示制御方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】表示画像に正対していないユーザでも画像中のポインティングデバイスを違和感なく操作すること。【解決手段】画像に対する、マウス10Aの角度情報を取得し(ステップS104〜S106)、マウス10Aの移動操作方向を検出し(ステップS102)、取得した角度情報に基づいて、検出したマウス10Aの移動操作方向を補正し(ステップS107)、補正したマウス10Aの移動操作方向に応じて、画像にポインタ画像を重畳して出力させる(ステップS108)。【選択図】図2

Description

本発明は、例えばパーソナルコンピュータと接続してプレゼンテーションを行なうプロジェクタ装置等に好適な電子機器、表示制御方法及びプログラムに関する。
投影装置で、横置きによる壁面(垂直面)投影と、縦置きによる机上(水平面)投影とを可能にした技術が提案されている。(例えば、特許文献1)
特開2011−158522号公報
投影装置をパーソナルコンピュータと接続し、パーソナルコンピュータでプレゼンテーションプログラムを実行することで、投影装置による画像を用いたプレゼンテーションを行なうことが広く一般に普及している。
この種の使用環境において、プレゼンテーションを行なう者(以下「プレゼンテータ」と称する)は、パーソナルコンピュータのキーボード及びポインティングデバイスとしてのマウスを操作しながら、投影するページ画像を切換え、あるいは画像中のポインタ位置を移動させるなどの各種操作を行なう。
ここでプレゼンテータが当該パーソナルコンピュータのディスプレイを用いず、投影される画像を見ながら、画像中のポインタの位置を移動させたい場合を考える。この場合、画像中のポインタの移動方向は、単純にマウスの操作方向に依存するものであり、プレゼンテータが投影している画像をどの方向から見ているのかにはまったく関係しない。
そのため、プレゼンテータが投影画像を正面以外の方向から見ている際には、実際に見える画像中でポイントを移動させたい方向と、その方向に移動させるためにマウスを操作する方向とが異なることになるので、プレゼンテータはそれらの方向に相違を認識した上でマウスを操作する必要がある。
この点は、例えば上記特許文献に記載された、縦置きによる机上(水平面)投影を行なう投影装置にパーソナルコンピュータを接続してプレゼンテーションを行なう場合に顕著であり、投影される画像とマウスの操作面が同一面に存在することになる。そのため、例えばプレゼンテータが投影される画像の上側の方向に位置する場合には、マウスの操作方向とその操作により移動するポインタの方向とが全く反対となるなど、プレゼンテータにとっては非常に違和感を生じる煩雑な操作が必要となる。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、表示画像に正対していないユーザでも画像中のポインティングデバイスを違和感なく操作することが可能な電子機器、表示制御方法及びプログラムを提供することにある。
本発明の一態様は、画像情報に基づく画像に対する、ポインティングデバイスの基準角度情報を取得する取得部と、上記ポインティングデバイスの移動操作方向を検出する検出部と、上記取得部で取得した基準角度情報に基づき、上記検出部で検出したポインティングデバイスの移動操作方向を補正する補正部と、上記補正部で補正したポインティングデバイスの移動操作方向に応じて、上記画像にポインタ画像を重畳して出力する出力部と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、表示画像に正対していないユーザでも画像中のポインティングデバイスを違和感なく操作することが可能となる。
本発明の一実施形態に係るプレゼンテーションシステムの設置環境を示す図。 同実施形態に係るマウスの移動操作方向の手動設定を含むプレゼンテーション中の一部の動作を抽出して示すフローチャート。 同実施形態に係るパーソナルコンピュータのディスプレイで表示される、プレゼンテーション用画像等の例を示す図。 同実施形態に係るマウスの移動操作方向の自動設定を含むプレゼンテーション中の一部の動作を抽出して示すフローチャート。
以下、本発明をパーソナルコンピュータとプロジェクタを用いたプレゼンテーションシステムに適用した場合の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、同システムの設置環境の一例を示す図である。ここではテーブルTB上にノートブックタイプのパーソナルコンピュータ10と、プロジェクタ装置20と、を載置し、パーソナルコンピュータ10とプロジェクタ装置20と、をRGBケーブルVCで接続する。
パーソナルコンピュータ10からRGBケーブルVCを介してプロジェクタ装置20へ送られる画像信号により、プロジェクタ装置20が画像をテーブルTBの板面上に投影する。
上記パーソナルコンピュータ10は、ポインティングデバイスとしてのマウス10Aと、ウェブカメラ10Bと、を外付けで装着している。
このウェブカメラ10Bは、ノートブックタイプのパーソナルコンピュータ10のディスプレイ上端に着脱自在に取付けられるもので、このパーソナルコンピュータ10を操作するユーザ(プレゼンテータ)が位置する内方側に向けて装着し、当該プレゼンテータを撮影させることができる一方で、図示するように外方側に向けて装着し、上記プロジェクタ装置20がテーブルTB上に投影している画像を撮影させることもできるものとする。
なお上記パーソナルコンピュータ10及びプロジェクタ装置20の各ハードウェア回路の構成に関しては、それぞれ一般的な同装置のハードウェア回路の構成と同様であるものとして、それらの図示と説明とを省略する。
次に上記実施例の動作について説明する。
以下に示す動作は、パーソナルコンピュータ10に予めインストールされたプレゼンテーション用のプログラムを起動し、当該プログラム用に作成されたドキュメントファイルの再生過程で実行される。当該プログラムでは、このパーソナルコンピュータ10のユーザであるプレゼンテータが、マウス10Aでの移動操作方向の補正を手動設定で行なうか、上記ウェブカメラ10Bを用いて自動設定するかをモード切換えにより任意に選択できるものとする。
手動設定及び自動設定のいずれの動作も、パーソナルコンピュータ10内の図示しないCPUが、記憶媒体であるハードディスク装置等から読出したプレゼンテーション用のプログラムを、メインメモリであるDRAM(ダイナミックRAM)に展開して記憶させた上で実行する。
図2は、マウス10Aの移動操作方向の手動設定を含む、プレゼンテーション中の一部の動作を抽出して示すフローチャートである。その処理当初にCPUは、マウス10Aの移動操作方向の手動設定を示す指示操作が選択されたか否かを判断する(ステップS101)。
ここで手動設定を示す指示操作が選択されていないと判断した場合(ステップS101のNo)、CPUは次にマウス10Aの移動操作がなされたか否かを判断する(ステップS102)。
マウス10Aは移動操作されていないと判断した場合(ステップS102のNo)、さらにCPUはプロジェクタ装置20に出力して投影させる画像信号の切換えタイミングとなったか否かを、当該プレゼンテーションプログラム上で改ページ操作がなされたか否かにより判断する(ステップS103)。
まだ投影させる画像信号の切換えタイミングとはなっていないと判断した場合(ステップS103のNo)、再び上記ステップS101からの処理に戻る。
こうして上記ステップS101〜S103の処理を繰返し実行しながら、手動設定を示す指示操作が選択されるか、マウス10Aが移動操作されるか、投影させる画像信号の切換えタイミングとなるのを待機する。
上記ステップS101において、マウス10Aの移動操作方向の手動設定を示す指示操作が選択されたと判断した場合(ステップS101のYes)、CPUはマウス10Aによる基準方向、例えばパーソナルコンピュータ10のユーザが操作するマウス10Aが、プロジェクタ装置20の投影する画像に対してどのような角度の関係にあるかを回転角度として示す操作を受付け(ステップS104)、その後に所定の角度決定操作、例えば左クリックキーの操作がなされるのを待機する(ステップS105のNo)。
図3は、このときパーソナルコンピュータ10のディスプレイDSで表示される、プレゼンテーション用画像と、その端部、例えば左上端でのマウスの角度設定用画像MSの例を示す。
例えば上記図1で示したプロジェクタ装置20の投影画像とパーソナルコンピュータ10のマウス10Aのような位置関係にある場合、パーソナルコンピュータ10を操作するユーザからは、投影画像が正規の方向から右回転方向(時計方向)に略90°回転した状態で見えることになる。
この場合、マウス10Aの前方は投影画像の左方を指し示すことになる。そのため、パーソナルコンピュータ10のユーザは、マウス10Aを操作してディスプレイDS上のポインタPTをマウスの角度設定用画像MSの位置まで移動させた上で、図示する如くマウスの角度設定用画像MSが左方を向くようにドラッグ操作することで、その時点の投影状況下でのマウス10Aの方向を正しく指定したことになる。ディスプレイDS上に表示されるマウスの角度設定用画像MSの操作に合わせて、図3に示すようにマウスの角度設定用画像MSの下部に決定ボタンETを現出して表示させ、この決定ボタンETへのクリック操作の有無により上記ステップS105での判断を行なっても良い。
なお、決定ボタンETの操作に伴って、マウス10Aの移動操作方向の手動設定に関する一連の処理は一旦終了するものとし、ディスプレイDSにおけるマウスの角度設定用画像MSと決定ボタンETの画像表示は停止する。
そして、角度決定操作がなされたと判断した時点で(ステップS105のYes)、決定された回転角度の情報を設定するべく記憶した後(ステップS106)、上記ステップS102からの処理に移行する。
上記図3に示したように、ディスプレイDS上でマウスの角度設定用画像MSが左方を向いた状態で決定ボタンETが操作された場合、例えば右回転方向(時計方向)の符号をプラスとすると、マウスが真上を向いた基準状態から、決定された角度の状態、例えば「マイナス90°」が補正のための回転角度の情報となる。
また上記ステップS102において、マウス10Aの移動操作がなされたと判断した場合(ステップS102のYes)、当該操作によるマウス10Aの操作情報を、その時点で設定されている回転角度の情報により補正する(ステップS107)。
そして、その補正結果に基づいてプロジェクタ装置20へ出力する画像情報中のポインタPTの位置を移動するよう、ポインタPTの画像を重畳して処理させた上で(ステップS108)、上記ステップS103からの処理に移行する。
また上記ステップS103において、当該プレゼンテーションプログラム上で改ページ操作がなされ、投影させる画像信号の切換えタイミングとなったと判断した場合(ステップS103のYes)、CPUはその操作に対応して当該プレゼンテーションプログラムで再生しているドキュメントファイルからあらたな画像信号を作成してプロジェクタ装置20に送信して投影させた上で(ステップS109)、再び上記ステップS101からの処理に移行する。
このように、パーソナルコンピュータ10のユーザが、マウス10Aの操作方向を実際にプロジェクタ装置20により投影されている画像中の移動方向に合致させるための設定を手動で行なうようにしたので、パーソナルコンピュータ10のユーザが投影画像に正対していない場合でも、投影画像を見ながら画像中のポインタ位置をマウス10Aの操作により違和感なく確実に操作できる。
また本実施形態では、上述した如くマウス10Aでの移動操作方向の補正を手動設定で行なうか、上記ウェブカメラ10Bを用いて自動設定するかをモード切換えにより任意に選択できるものとしている。
図4は、上記図2の処理に代えて実行する、マウス10Aの移動操作方向の自動設定を含む、プレゼンテーション中の一部を抽出した動作の処理内容を示すフローチャートである。
その処理当初にCPUは、当該プレゼンテーションプログラムで予め設定された、ウェブカメラ10Bの撮影タイミング(例えば1回/5[秒])となったか否かを判断する(ステップS201)。
ここで撮影タイミングとはなっていないと判断した場合(ステップS201のNo)、CPUは次にマウス10Aの移動操作がなされたか否かを判断する(ステップS202)。
マウス10Aは移動操作されていないと判断した場合(ステップS202のNo)、さらにCPUはプロジェクタ装置20に出力して投影させる画像信号の切換えタイミングとなったか否かを、当該プレゼンテーションプログラム上で改ページ操作がなされたか否かにより判断する(ステップS203)。
まだ投影させる画像信号の切換えタイミングとはなっていないと判断した場合(ステップS203のNo)、再び上記ステップS201からの処理に戻る。
こうして上記ステップS201〜S203の処理を繰返し実行しながら、ウェブカメラ10Bでの撮影タイミングとなるか、マウス10Aが移動操作されるか、投影させる画像信号の切換えタイミングとなるのを待機する。
上記ステップS201において、ウェブカメラ10Bでの撮影タイミングとなったと判断した場合(ステップS201のYes)、CPUはウェブカメラ10Bによる撮影を実行する(ステップS204)。
CPUは、撮影により得た画像データに対し、その時点でプロジェクタ装置20に出力して投影させている画像信号の画像を縮小、回転、変形した各種画像を作成してそれぞれパターンマッチング処理を行なうことで(ステップS205)、撮影画像中にプロジェクタ装置20による投影画像が写り込んでいるか否かを判断する(ステップS206)。
ここで該当するパターンが検出できず、撮影画像中には投影画像が写り込んでいないと判断した場合には(ステップS206のNo)、そのまま上記ステップS202からの処理に移行する。
このとき、例えばパーソナルコンピュータ10のディスプレイDSにおいて、例えば
「投影している画像を撮影することができませんでした」
のような文字列によるガイドメッセージを一定時間することで、ユーザにウェブカメラ10Bの対向方向を調整するように促すものとしても良い。
また上記ステップS206で該当するパターンが検出され、撮影画像中に投影画像が写り込んでいると判断した場合には(ステップS206のYes)、次にその投影画像のパターンから、当該投影画像に対してパーソナルコンピュータ10が位置している角度を算出する(ステップS207)。
例えば上記図1に示すようなパーソナルコンピュータ10とプロジェクタ装置20の位置関係の場合、撮影画像中では投影画像の上方が右方を向いた状態として撮影される。これはすなわち、プロジェクタ装置20の投影画像を基準とすると、パーソナルコンピュータ10は投影画像の左方に向いていることとなり、例えば右回転方向(時計方向)の符号をプラスとすると、パーソナルコンピュータ10におけるマウスの真上方向は投影画像での基準から「マイナス90°」であることとなる。
このように算出された回転角度の情報を設定するべく記憶した後(ステップS208)、上記ステップS202からの処理に移行する。
また上記ステップS202において、マウス10Aの移動操作がなされたと判断した場合(ステップS202のYes)、当該操作によるマウス10Aの操作情報を、その時点で設定されている回転角度の情報により補正する(ステップS209)。
そして、その補正結果に基づいてプロジェクタ装置20へ出力する画像情報中のポインタPTの位置を移動するよう、ポインタPTの画像を重畳して処理させた上で(ステップS210)、上記ステップS203からの処理に移行する。
また上記ステップS203において、当該プレゼンテーションプログラム上で改ページ操作がなされ、投影させる画像信号の切換えタイミングとなったと判断した場合(ステップS203のYes)、CPUはその操作に対応して当該プレゼンテーションプログラムで再生しているドキュメントファイルからあらたな画像信号を作成してプロジェクタ装置20に送信して投影させた上で(ステップS211)、再び上記ステップS201からの処理に移行する。
このように、プロジェクタ装置20による投影画像に対する、パーソナルコンピュータ10の対向方向に応じて、マウス10Aの操作方向を実際にプロジェクタ装置20により投影されている画像中の移動方向に合致させるための設定を自動で行なうようにしたので、パーソナルコンピュータ10のユーザが投影画像に正対していない場合でも、投影画像を見ながら画像中のポインタ位置をマウス10Aの操作により違和感なく簡便且つ気軽に操作できる。
以上詳述した如く本実施形態によれば、プロジェクタ装置20の投影画像にパーソナルコンピュータ10のユーザが正対していない場合でも、投影画像を見ながらマウス10Aを違和感なく操作することが可能となる。
なお上記実施形態は、本発明をパーソナルコンピュータとプロジェクタを用いたプレゼンテーションシステムに適用した場合について説明したが、本発明はこれに限ることなく、ポインタの操作系とそれを表示する画像の位置とが離れているようなポインティングデバイス、システムや装置であればよく、例えば水平に設置された一枚の盤面状ディスプレイを取り囲んで多人数でゲームを行なうアーケードゲーム機とそのコントローラなど、他の種々の装置などにも適用可能である。
その他、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上述した実施形態で実行される機能は可能な限り適宜組み合わせて実施しても良い。上述した実施形態には種々の段階が含まれており、開示される複数の構成要件による適宜の組み合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、効果が得られるのであれば、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
請求項1記載の発明は、画像情報に基づく画像に対する、ポインティングデバイスの基準角度情報を取得する取得部と、上記ポインティングデバイスの移動操作方向を検出する検出部と、上記取得部で取得した基準角度情報に基づき、上記検出部で検出したポインティングデバイスの移動操作方向を補正する補正部と、上記補正部で補正したポインティングデバイスの移動操作方向に応じて、上記画像にポインタ画像を重畳して出力する出力部と、を備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、上記請求項1において、画像情報を入力する入力部をさらに備え、上記取得部は、上記出力部で出力する画像に対する上記ポインティングデバイスの移動操作方向を受付けて、ポインティングデバイスの基準角度情報を取得することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、上記請求項1において、画像情報を入力する入力部と、上記出力部で出力した画像の表示状態を撮影する撮影部と、をさらに備え、上記取得部は、上記撮影部で撮影した画像と上記入力部で入力した画像情報に基づく画像との相関により、上記ポインティングデバイスの基準角度情報を取得することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、ポインティングデバイスを備えた装置での表示制御方法であって、画像情報に基づく画像に対する、上記ポインティングデバイスの基準角度情報を取得する取得工程と、上記ポインティングデバイスの移動操作方向を検出する検出工程と、上記取得工程で取得した基準角度情報に基づき、上記検出工程で検出したポインティングデバイスの移動操作方向を補正する補正工程と、上記補正工程で補正したポインティングデバイスの移動操作方向に応じて、上記画像にポインタ画像を重畳して出力する出力工程と、を有したことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、ポインティングデバイスを備えた装置が内蔵するコンピュータが実行するプログラムであって、上記コンピュータを、画像情報に基づく画像に対する、上記ポインティングデバイスの基準角度情報を取得する取得部、上記ポインティングデバイスの移動操作方向を検出する検出部、上記取得部で取得した基準角度情報に基づき、上記検出工程で検出したポインティングデバイスの移動操作方向を補正する補正部、及び上記補正部で補正したポインティングデバイスの移動操作方向に応じて、上記画像にポインタ画像を重畳して出力する出力部、として機能させることを特徴とする。
10…パーソナルコンピュータ、
10A…マウス、
10B…ウェブカメラ、
20…プロジェクタ装置、
DS…ディスプレイ、
ET…決定ボタン、
MS…マウスの角度設定用画像、
PT…ポインタ、
TB…テーブル、
VC…RGBケーブル。

Claims (5)

  1. 画像情報に基づく画像に対する、ポインティングデバイスの基準角度情報を取得する取得部と、
    上記ポインティングデバイスの移動操作方向を検出する検出部と、
    上記取得部で取得した基準角度情報に基づき、上記検出部で検出したポインティングデバイスの移動操作方向を補正する補正部と、
    上記補正部で補正したポインティングデバイスの移動操作方向に応じて、上記画像にポインタ画像を重畳して出力する出力部と、
    を備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 画像情報を入力する入力部をさらに備え、
    上記取得部は、上記出力部で出力する画像に対する上記ポインティングデバイスの移動操作方向を受付けて、ポインティングデバイスの基準角度情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 画像情報を入力する入力部と、
    上記出力部で出力した画像の表示状態を撮影する撮影部と、
    をさらに備え、
    上記取得部は、上記撮影部で撮影した画像と上記入力部で入力した画像情報に基づく画像との相関により、上記ポインティングデバイスの基準角度情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  4. ポインティングデバイスを備えた装置での表示制御方法であって、
    画像情報に基づく画像に対する、上記ポインティングデバイスの基準角度情報を取得する取得工程と、
    上記ポインティングデバイスの移動操作方向を検出する検出工程と、
    上記取得工程で取得した基準角度情報に基づき、上記検出工程で検出したポインティングデバイスの移動操作方向を補正する補正工程と、
    上記補正工程で補正したポインティングデバイスの移動操作方向に応じて、上記画像にポインタ画像を重畳して出力する出力工程と、
    を有したことを特徴とする表示制御方法。
  5. ポインティングデバイスを備えた装置が内蔵するコンピュータが実行するプログラムであって、上記コンピュータを、
    画像情報に基づく画像に対する、上記ポインティングデバイスの基準角度情報を取得する取得部、
    上記ポインティングデバイスの移動操作方向を検出する検出部、
    上記取得部で取得した基準角度情報に基づき、上記検出工程で検出したポインティングデバイスの移動操作方向を補正する補正部、及び
    上記補正部で補正したポインティングデバイスの移動操作方向に応じて、上記画像にポインタ画像を重畳して出力する出力部、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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