JP2015177045A - 銅/セラミックス接合体、及び、パワーモジュール用基板 - Google Patents

銅/セラミックス接合体、及び、パワーモジュール用基板 Download PDF

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Abstract

【課題】銅又は銅合金からなる銅部材とアルミナからなるセラミックス部材とが確実に接合された銅/セラミックス接合体、及び、この銅/セラミックス接合体からなるパワーモジュール用基板を提供する。【解決手段】銅又は銅合金からなる銅部材22と、アルミナからなるセラミックス部材11とが接合された銅/セラミックス接合体であって、銅部材22とセラミックス部材11との接合界面には、活性元素と酸素と燐とを含有する活性元素酸化物層30が形成されており、この活性元素酸化物層30の厚さtが5nm以上200nm以下の範囲内とされていることを特徴とする。【選択図】図2

Description

この発明は、銅又は銅合金からなる銅部材とアルミナからなるセラミックス部材とが接合されてなる銅/セラミックス接合体、この銅/セラミックス接合体からなるパワーモジュール用基板に関するものである。
LEDやパワーモジュール等の半導体装置においては、導電材料からなる回路層の上に半導体素子が接合された構造とされている。
風力発電、電気自動車、ハイブリッド自動車等を制御するために用いられる大電力制御用のパワー半導体素子においては、発熱量が多いことから、これを搭載する基板としては、例えばAlN(窒化アルミ)、Al(アルミナ)などからなるセラミックス基板と、このセラミックス基板の一方の面に導電性の優れた金属板を接合して形成した回路層と、を備えたパワーモジュール用基板が、従来から広く用いられている。なお、パワージュール用基板としては、セラミックス基板の他方の面に金属板を接合して金属層が形成したものも提供されている。
例えば、特許文献1には、回路層及び金属層を構成する第一の金属板及び第二の金属板を銅板とし、この銅板をDBC法によってセラミックス基板に直接接合したパワーモジュール用基板が提案されている。このDBC法においては、銅と銅酸化物との共晶反応を利用することにより、銅板とセラミックス基板との界面に液相を生じさせ、銅板とセラミックス基板とを接合している。
また、特許文献2には、セラミックス基板の一方の面及び他方の面に、銅板を接合することにより回路層及び金属層を形成したパワーモジュール用基板が提案されている。このパワーモジュール用基板においては、セラミックス基板の一方の面及び他方の面に、Ag−Cu−Ti系ろう材を介在させて銅板を配置し、加熱処理を行うことにより銅板が接合されている(いわゆる活性金属ろう付け法)。この活性金属ろう付け法では、活性金属であるTiが含有されたろう材を用いているため、溶融したろう材とセラミックス基板との濡れ性が向上し、セラミックス基板と銅板とが良好に接合されることになる。
特開平04−162756号公報 特許第3211856号公報
しかしながら、特許文献1に開示されているように、DBC法によってセラミックス基板と銅板とを接合する場合には、接合温度を1065℃以上(銅と銅酸化物との共晶点温度以上)にする必要があることから、接合時にセラミックス基板が劣化してしまうおそれがあった。
また、特許文献2に開示されているように、活性金属ろう付け法によってセラミックス基板と銅板とを接合する場合には、接合温度が900℃と比較的高温とされていることから、やはり、セラミックス基板が劣化してしまうといった問題があった。ここで、接合温度を低下させると、ろう材がセラミックス基板と十分に反応せず、セラミックス基板と銅板との界面でとの接合率が低下してしまい、信頼性の高いパワーモジュール用基板を提供することができなくなる。さらに、活性金属ろう付け法によって、アルミナからなるセラミックス基板と銅板とを接合した場合には、セラミックス基板と銅板との接合界面にTi酸化物層が厚く形成される。このTi酸化物層は硬く脆いため、冷熱サイクル負荷時にセラミックス基板に割れが発生するおそれがあった。
この発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、銅又は銅合金からなる銅部材とアルミナからなるセラミックス部材とが確実に接合された銅/セラミックス接合体、及び、この銅/セラミックス接合体からなるパワーモジュール用基板を提供することを目的とする。
このような課題を解決して、前記目的を達成するために、本発明の銅/セラミックス接合体は、銅又は銅合金からなる銅部材と、アルミナからなるセラミックス部材とが接合された銅/セラミックス接合体であって、前記銅部材と前記セラミックス部材との接合界面には、活性元素と酸素と燐とを含有する活性元素酸化物層が形成されており、この活性元素酸化物層の厚さが5nm以上200nm以下の範囲内とされていることを特徴としている。
この構成の銅/セラミックス接合体においては、銅又は銅合金からなる銅部材とアルミナからなるセラミックス部材との接合界面に、活性元素と酸素と燐とを含有する活性元素酸化物層が形成された構造とされている。そして、本発明では、この活性元素酸化物層の厚さが5nm以上とされているので、セラミックス部材と銅部材とが確実に接合され、接合強度を確保することが可能となる。一方、活性元素酸化物層の厚さが200nm以下とされているので、比較的硬くて脆い活性元素酸化物層の厚さが薄く、例えば冷熱サイクル負荷時の熱応力によってセラミックス部材に割れが生じることを抑制できる。
ここで、活性元素を介在させて銅部材とアルミナからなるセラミックス部材とを高温保持の条件で接合した場合、活性元素とアルミナの酸素とが反応し、厚い酸化物層が形成されることになる。本発明では、低温の条件で銅部材とアルミナからなるセラミックス部材とを接合することにより、活性元素酸化物層を比較的薄く形成することが可能となる。
また、接合界面に燐(P)を介在させると、この燐(P)が活性元素と結合するとともに酸素と反応することにより、セラミックス部材の表面に燐(P)を含有する前記活性元素酸化物層が形成されやすくなる。よって、低温の条件でも、銅部材とセラミックス部材とを確実に接合することができる。これにより、接合時におけるセラミックス部材の熱劣化等を抑制することが可能となる。
なお、本発明においては、活性金属として、Ti,Zr,Hf等を用いることができる。さらに、アルミナとして、92%アルミナ、96%アルミナ、98%アルミナ、ジルコニア強化アルミナ等を用いることができる。
本発明の銅/セラミックス接合体においては、前記活性元素酸化物層における燐濃度が、1.5mass%以上10mass%以下の範囲内とされていてもよい。
この場合、前記活性元素酸化物層における燐濃度(P濃度)が、1.5mass%以上とされているので、低温の条件でも確実に前記活性元素酸化物層を形成でき、銅部材とセラミックス部材とを強固に接合することが可能となる。また、前記活性元素酸化物層における燐濃度(P濃度)が、10mass%以下とされているので、前記活性元素酸化物層が過剰に硬くなることがなく、例えば冷熱サイクル負荷時の熱応力によってセラミックス部材に割れが生じることを抑制できる。
本発明のパワーモジュール用基板は、アルミナからなるセラミックス基板の表面に、銅又は銅合金からなる銅板が接合されたパワーモジュール用基板であって、上述の銅/セラミックス接合体で構成されていることを特徴としている。
この構成のパワーモジュール用基板によれば、上述の銅/セラミックス接合体で構成されているので、低温の条件で接合することによりセラミックス基板への熱負荷を軽減でき、セラミックス基板の劣化を抑制することができる。また、低温の条件で接合した場合であっても、セラミックス基板と銅板とが確実に接合しており、接合信頼性を確保することができる。なお、セラミックス基板の表面に接合された銅板は、回路層あるいは金属層として用いられる。
本発明によれば、銅又は銅合金からなる銅部材とアルミナからなるセラミックス部材とが確実に接合された銅/セラミックス接合体、及び、この銅/セラミックス接合体からなるパワーモジュール用基板を提供することが可能となる。
本発明の実施形態であるパワーモジュール用基板を用いたパワーモジュールの概略説明図である。 本発明の実施形態であるパワーモジュール用基板の回路層(銅部材)とセラミックス基板(セラミックス部材)との接合界面の模式図である。 本発明の実施形態であるパワーモジュール用基板の製造方法を示すフロー図である。 本発明の実施形態であるパワーモジュール用基板の製造方法を示す説明図である。 本発明例2の銅/セラミックス接合体(パワーモジュール用基板)における接合界面の観察写真である。
以下に、本発明の実施形態について添付した図面を参照して説明する。
本実施形態に係る銅/セラミックス接合体は、アルミナからなるセラミックス部材としてのセラミックス基板11と、銅または銅合金からなる銅部材としての銅板22(回路層12)とが接合されることにより構成されたパワーモジュール用基板10とされている。
図1に、本発明の実施形態であるパワーモジュール用基板10及びこのパワーモジュール用基板10を用いたパワーモジュール1を示す。
このパワーモジュール1は、パワーモジュール用基板10と、このパワーモジュール用基板10の一方側(図1において上側)の面にはんだ層2を介して接合された半導体素子3と、パワーモジュール用基板10の他方側(図1において下側)に配置されたヒートシンク51と、を備えている。
ここで、はんだ層2は、例えばSn−Ag系、Sn−In系、若しくはSn−Ag−Cu系のはんだ材とされている。
パワーモジュール用基板10は、セラミックス基板11と、このセラミックス基板11の一方の面(図1において上面)に配設された回路層12と、セラミックス基板11の他方の面(図1において下面)に配設された金属層13とを備えている。
セラミックス基板11は、回路層12と金属層13との間の電気的接続を防止するものであって、本実施形態のセラミックス基板11は、アルミナの1種である98%アルミナで構成されている。ここで、セラミックス基板11の厚さは、0.2〜1.5mmの範囲内に設定されており、本実施形態では、0.38mmに設定されている。
回路層12は、図4に示すように、セラミックス基板11の一方の面に銅又は銅合金からなる銅板22が接合されることにより形成されている。本実施形態においては、回路層12を構成する銅板22として、無酸素銅の圧延板が用いられている。この回路層12には、回路パターンが形成されており、その一方の面(図1において上面)が、半導体素子3が搭載される搭載面とされている。ここで、回路層12の厚さは0.1mm以上1.0mm以下の範囲内に設定されており、本実施形態では0.6mmに設定されている。
金属層13は、図4に示すように、セラミックス基板11の他方の面にアルミニウム板23が接合されることにより形成されている。本実施形態においては、金属層13は、純度が99.99mass%以上のアルミニウム(いわゆる4Nアルミニウム)の圧延板からなるアルミニウム板23がセラミックス基板11に接合されることで形成されている。なお、このアルミニウム板23は、0.2%耐力が30N/mm以下とされている。ここで、金属層13(アルミニウム板23)の厚さは0.5mm以上6mm以下の範囲内に設定されており、本実施形態では、2.0mmに設定されている。
ヒートシンク51は、前述のパワーモジュール用基板10を冷却するためのものであり、パワーモジュール用基板10と接合される天板部52と冷却媒体(例えば冷却水)を流通するための流路53とを備えている。ヒートシンク51(天板部52)は、熱伝導性が良好な材質で構成されることが望ましく、本実施形態においては、A6063(アルミニウム合金)で構成されている。
このヒートシンク51(天板部52)は、本実施形態においては、パワーモジュール用基板10の金属層13にろう付けによって直接接合されている。
ここで、図2に示すように、セラミックス基板11と回路層12(銅板22)との接合界面には、活性元素と酸素と燐とを含む活性元素酸化物層30が形成されている。本実施形態では、この活性元素酸化物層30の厚さtが、5nm以上200nm以下の範囲内とされている。
本実施形態においては、活性元素としてTiを有しており、上述の活性元素酸化物層30は、Tiと酸素(O)と燐(P)とを含むTi−P−O層とされている。
なお、活性元素としてZrを用いた場合には、活性元素酸化物層30はZr−P−O層とされ、Nbを用いた場合にはNb−P−O層とされ、Hfを用いた場合にはHf−P−O層とされている。
また、本実施形態においては、活性元素酸化物層30におけるPの含有量が1.5mass%以上10mass%以下の範囲内とされている。なお、ここでのPの含有量は活性金属とPとOの合計量を100とした含有量である。
Pの含有量が1.5mass%以上とされているので、確実に活性元素酸化物層30を形成することができ、セラミックス基板11と回路層12とを確実に接合することができる。また、Pの含有量が10mass%以下とされているので、活性元素酸化物層30が過剰に硬くなることがなく、例えば冷熱サイクル負荷時の熱応力によるセラミックス基板への負荷を低減でき、接合界面の信頼性低下を防ぐことができる。
次に、上述した本実施形態であるパワーモジュール用基板10の製造方法について、図3及び図4を参照して説明する。
まず、図4に示すように、セラミックス基板11の一方の面(図4において上面)に、Cu−P系ろう材24、Ti箔25、及び回路層12となる銅板22を順に積層する(第1積層工程S01)とともに、セラミックス基板11の他方の面(図4において下面)に、接合材27を介して金属層13となるAl板23を順に積層する(第2積層工程S02)。
ここで、本実施形態では、Cu−P系ろう材24として、Pを3mass%以上10mass%以下の範囲で含み、かつ、低融点元素であるSnを7mass%以上50mass%以下の範囲で含み、さらに、Niを2mass%以上15mass%以下の範囲で含むCu−P−Sn−Niろう材を用いている。さらに、Cu−P系ろう材24の厚さは、5μm以上50μm以下の範囲とされている。
また、本実施形態では、Ti箔25の厚さは、0.5μm以上25μm以下の範囲内とされ、本実施形態では厚さ12μmのTi箔を用いている。
さらに、本実施形態では、アルミニウム板23を接合する接合材27として、融点降下元素であるSiを含有したAl−Si系ろう材(例えばAl−7.5mass%Siろう材)を用いている。
次に、セラミックス基板11、Cu−P系ろう材24、Ti箔25、銅板22、接合材27、Al板23を積層方向に加圧(圧力1〜35kgf/cm)した状態で、真空加熱炉内に装入して加熱する(加熱処理工程S03)。本実施形態では、真空加熱炉内の圧力は10−6Pa以上10−3Pa以下の範囲内に、加熱温度は600℃以上650℃以下の範囲内に、保持時間は30分以上360分以下の範囲内に設定している。
以上の工程S01〜S03により、本実施形態であるパワーモジュール用基板10が製造される。
次に、パワーモジュール用基板10の金属層13の他方の面側に、ヒートシンク51を接合する(ヒートシンク接合工程S04)。
パワーモジュール用基板10とヒートシンク51とを、ろう材28を介して積層し、積層方向に加圧するとともに真空炉内に装入してろう付けを行う。これにより、パワーモジュール用基板10の金属層13とヒートシンク51の天板部52とを接合する。このとき、ろう材28としては、例えば、厚さ20〜110μmのAl−Si系ろう材箔(例えばAl−10mass%Siろう材箔)を用いることができ、ろう付け温度は、加熱処理工程S03における温度条件よりも低温に設定する。
次に、パワーモジュール用基板10の回路層12の一方の面に、半導体素子3をはんだ付けにより接合する(半導体素子搭載工程S05)。
以上の工程S01〜S05により、図1に示すパワーモジュール1が製出される。
ここで、加熱処理工程S03においては、セラミックス基板11と銅板22との接合界面において、Ti箔25のTiと、Cu−P系ろう材24のPと、セラミックス基板11やCu−P系ろう材24等に存在する酸素と、が反応し、Pを含む活性元素酸化物層30(Ti−P−O層)が形成される。セラミックス基板11やCu−P系ろう材24等に存在する酸素としては、例えばセラミックス基板11の表面に存在する酸化物、Ti箔25やCu−P系ろう材24に含まれる酸化物等が挙げられる。なお、本実施形態では、加熱処理工程S03が低温の条件で実施されていることから、セラミックス基板11を構成するアルミナの分解が抑制され、アルミナからの酸素の供給が抑えられ、活性元素酸化物層30を薄く形成することが可能となる。
以上のような構成とされた本実施形態の銅/セラミックス接合体(パワーモジュール用基板10)によれば、無酸素銅からなる銅板22(回路層12)とアルミナからなるセラミックス基板11とが、Cu−P系ろう材24及びTi箔25を介して接合されており、セラミックス基板11と銅板22(回路層12)との接合界面に、活性元素酸化物層30(Ti−P−O層)が形成されているので、セラミックス基板11と回路層12とが強固に接合されることになる。
本実施形態では、活性元素酸化物層30(Ti−P−O層)の厚さtが5nm以上とされているので、セラミックス基板11と銅板22(回路層12)とが確実に接合され、これらの接合強度を確保することが可能となる。一方、活性元素酸化物層30(Ti−P−O層)の厚さtが200nm以下とされているので、冷熱サイクル負荷時の熱応力によってセラミックス基板11に割れが生じることを抑制できる。
なお、上述の作用効果を奏するためには、活性元素酸化物層30(Ti−P−O層)の厚さtを10nm以上、200nm以下とすることが好ましい。
さらに、本実施形態では、Cu−P系ろう材24を用いて接合しているので、Cu−P系ろう材24のPとTi箔25のTiとが反応し、さらに酸素と反応することによって、Pを含有する活性元素酸化物層30(Ti−P−O層)が確実に形成されることになる。これにより、セラミックス基板11と銅板22(回路層12)とを確実に接合することが可能となる。すなわち、活性元素であるTiと反応しやすく、かつ、酸素とも反応しやすい元素であるPを界面に介在させることで、上述の活性元素酸化物層30(Ti−P−O層)の形成が促進され、低温の条件でもセラミックス基板11と銅板22とが確実に接合されるのである。
また、アルミナからなるセラミックス基板11と銅板22とを、Tiを介在させて高温保持した場合には、セラミックス基板11中の窒素とTiとが反応し、厚いTi酸化物層が形成されることになるが、本実施形態では、加熱処理工程S03において低温の条件としていることから、上述の活性元素酸化物層30(Ti−P−O層)が比較的薄く形成されるのである。
さらに、本実施形態では、上述のように、セラミックス基板11と銅板22とを低温の条件で接合可能であることから、本実施形態では、加熱処理工程S03において、セラミックス基板11と銅板22、及び、セラミックス基板11とアルミニウム板23を同時に接合している。よって、パワーモジュール用基板10の製造効率を大幅に向上させ、製造コストを削減することができる。また、セラミックス基板11の両面に同時に銅板22及びアルミニウム板23を接合するので、接合時におけるセラミックス基板11の反りの発生を抑制することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されることはなく、その発明の技術的思想を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、銅部材としての銅板(回路層)とセラミックス部材としてのセラミックス基板とを接合したパワーモジュール用基板を例に挙げて説明したが、これに限定されることはなく、銅又は銅合金からなる銅部材と、アルミナからなるセラミックス部材とが接合された銅/セラミックス接合体であればよい。
また、銅板を接合することによって回路層を形成するものとして説明したが、これに限定されることはなく、銅板を接合することによって金属層を形成してもよい。
さらに、銅板を、無酸素銅又はタフピッチ銅の圧延板として説明したが、これに限定されることはなく、他の銅又は銅合金で構成されたものであってもよい。
また、金属層を構成するアルミニウム板を、純度99.99mass%以上の純アルミニウムの圧延板として説明したが、これに限定されることはなく、純度99mass%以上のアルミニウム(2Nアルミニウム)等、他のアルミニウム又はアルミニウム合金で構成されたものであってもよい。
さらに、金属層は、アルミニウム板で構成したものに限定されることはなく、その他の金属で構成したものであってもよい。
また、窒化物セラミックスとして98%アルミナを例に挙げて説明したが、これに限定されることはなく、92%アルミナ、96%アルミナ、ジルコニア強化アルミナ等の他のアルミナを適用してもよい。
さらに、活性元素としてTiを例に挙げて説明したが、これに限定されることはなく、Zr,Hf等の他の活性元素を適用してもよい。
さらに、本実施形態では、Cu−P−Sn−Ni系ろう材を用いてセラミックス基板と銅板とを接合するものとして説明したが、これに限定されることはなく、他のろう材を用いてもよい。
また、本実施形態では、セラミックス基板と銅板との間にCu−P−Sn−Ni系ろう材、Ti箔を介在させるものとして説明したが、これに限定されることはなく、Cu−P−Sn−Niペースト、Tiペースト等を介在させてもよい。
さらに、ヒートシンクは、本実施形態で例示したものに限定されることはなく、ヒートシンクの構造に特に限定はない。
また、ヒートシンクの天板部や放熱板と金属層との間に、アルミニウム又はアルミニウム合金若しくはアルミニウムを含む複合材(例えばAlSiC等)からなる緩衝層を設けてもよい。
本発明の有効性を確認するために行った確認実験について説明する。
表1に示すセラミックス基板(株式会社MARUWA社製)、ろう材、活性元素、銅板を用いて、銅/セラミックス接合体(パワーモジュール用基板)を形成した。
詳述すると、40mm角で厚さ0.38mmのセラミックス基板の一方の面及び他方の面に、表1に示すろう材及び活性元素を介在させて、38mm角の厚さ0.3mmの銅板(無酸素銅の圧延板)を積層し、これらを積層方向に圧力7kgf/cmで加圧した状態で真空加熱炉内(真空度5×10−4Pa)に装入し、加熱することによってパワーモジュール用基板を作製した。なお、加熱処理工程の条件を表2に示す。
なお、本発明例4については、Cu−7mass%P−15mass%Sn−10mass%Ni粉末とTi粉末からなるペーストをろう材及び活性元素として用いた。なお、ペーストの塗布厚は80μmとした。
このようにして得られたパワーモジュール用基板について、回路層(銅板)とセラミックス基板との接合界面の観察を行うとともに、初期接合率、冷熱サイクル後の接合率を評価した。
(接合界面観察)
銅板とセラミックス基板との接合界面を、透過型電子顕微鏡(日本電子株式会社製JEM−2010F)を用いて観察した。
本発明例2の界面観察結果を図5に示す。
また、活性元素酸化物層の厚さを測定した。さらに、活性元素酸化物層中のP濃度、活性金属濃度及びO濃度を測定し、P濃度、活性金属濃度及びO濃度の合計を100としたP濃度を算出した。なお、活性元素酸化物層の厚さは、5視野の平均値とした。また、P濃度については、測定点を5点とし、その平均値とした。結果を表2に示す。
(冷熱サイクル試験)
冷熱サイクル試験は、冷熱衝撃試験機エスペック社製TSB−51を使用し、パワーモジュール用基板に対して、液相(フロリナート)で、−40℃×5分←→150℃×5分の2000サイクルを実施した。
(接合率)
銅板とセラミックス基板との接合率は、超音波探傷装置を用いて以下の式を用いて求めた。ここで、初期接合面積とは、接合前における接合すべき面積、すなわち銅板の面積とした。超音波探傷像において剥離は接合部内の白色部で示されることから、この白色部の面積を剥離面積とした。
(接合率)={(初期接合面積)−(剥離面積)}/(初期接合面積)
銅板とセラミックス基板とを、Ag−Cu−Tiろう材を用いて低温の条件で接合した従来例1では、接合されなかった。
活性元素酸化物層の厚さが5nm未満とされた比較例1では、初期接合率が低く、接合が不十分であった。
活性元素酸化物層の厚さが200nmを超える比較例2では、冷熱サイクル後にセラミックス基板に割れが生じた。接合界面に活性元素酸化物層が厚く形成されたためにセラミックス基板にかかる熱応力が増加したためと推測される。
これに対して、活性元素酸化物層の厚さが5nm以上200nm以下とされた本発明例1−11においては、比較的低温の条件であっても初期接合率が高く、セラミックス基板と銅板とが確実に接合されていた。また、冷熱サイクル後の接合率が高く、接合信頼性が向上していた。
以上の結果から、本発明によれば、銅又は銅合金からなる銅部材とアルミナからなるセラミックス部材とが低温の条件でも確実に接合された銅/セラミックス接合体(パワーモジュール用基板)を提供することが可能であることが確認された。
10 パワーモジュール用基板
11 セラミックス基板
12 回路層
13 金属層
22 銅板
24 Cu−P系ろう材
25 Ti箔
30 活性元素酸化物層

Claims (3)

  1. 銅又は銅合金からなる銅部材と、アルミナからなるセラミックス部材とが接合された銅/セラミックス接合体であって、
    前記銅部材と前記セラミックス部材との接合界面には、活性元素と酸素と燐とを含有する活性元素酸化物層が形成されており、
    この活性元素酸化物層の厚さが5nm以上200nm以下の範囲内とされていることを特徴とする銅/セラミックス接合体。
  2. 前記活性元素酸化物層における燐濃度が、1.5mass%以上10mass%以下の範囲内とされていることを特徴とする請求項1に記載の銅/セラミックス接合体。
  3. アルミナからなるセラミックス基板の表面に、銅又は銅合金からなる銅板が接合されたパワーモジュール用基板であって、
    請求項1または請求項2に記載の銅/セラミックス接合体で構成されていることを特徴とするパワーモジュール用基板。
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