JP2015176551A - 出納機管理システム - Google Patents

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Sakae Iwase
栄 岩瀬
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Abstract

【課題】複数店舗の出納機の締上処理の完了状況を容易に把握することができる出納機管理システムの提供。【解決手段】金融機関の複数の店舗のそれぞれに設置されて設置店舗の現金類の締上処理を行う出納機と、複数の店舗のそれぞれの出納機と通信し締上処理の完了の有無を含む必要情報を受信して記憶する情報格納手段と、管理センタに設置され、情報格納手段と通信し必要情報を受信して表示するセンタ表示機13と、を有し、センタ表示機13は、情報格納手段から受信した必要情報に含まれる締上処理の完了の有無を店舗別に一覧表示可能となっている。【選択図】図3

Description

本発明は、金融機関の複数の店舗のそれぞれに設置された出納機を一括して管理可能な出納機管理システムに関する。
金融機関の複数の店舗のそれぞれに設置された出納機を、管理センタのホストコンピュータに通信可能とし、管理センタのホストコンピュータが、集計され登録されたデータを印字する構成の現金管理システムがある(例えば、特許文献1参照)。
特許第4369610号公報
出納機は、現金および有価証券を含む現金類の締上処理を行うものである。締上処理は、営業日の営業終了時に行われるもので、当日の入金と出金と現金類の在高とを照合する処理である。この締上処理は、店舗毎に行われるものであるため、店舗の状況によって完了時刻がまちまちとなってしまう。管理センタ側では、各店舗の出納機の締上処理の完了状況を容易に把握することはできない。
本発明は、複数店舗の出納機の締上処理の完了状況を容易に把握することができる出納機管理システムの提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、金融機関の複数の店舗のそれぞれに設置されて設置店舗の現金類の締上処理を行う出納機と、前記複数の店舗のそれぞれの前記出納機と通信し前記締上処理の完了の有無を含む必要情報を受信して記憶する情報格納手段と、管理センタに設置され、前記情報格納手段と通信し前記必要情報を受信して表示するセンタ表示機と、を有し、前記センタ表示機は、前記情報格納手段から受信した前記必要情報に含まれる前記締上処理の完了の有無を店舗別に一覧表示可能であることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記センタ表示機は、前記情報格納手段から受信した前記必要情報に含まれる前記締上処理の完了なしの店舗のみをまとめて表示可能であることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に係る発明において、前記センタ表示機は、前記情報格納手段から前記必要情報を受信した時刻が、予め設定された規定時刻を過ぎている場合には、その旨を表示することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1から3のいずれか一項に係る発明において、前記情報格納手段は、予め設定された所定時刻に、前記締上処理の完了なしの店舗に対して所定の警告処理を行うことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1から4のいずれか一項に係る発明において、前記店舗に設置され、前記情報格納手段と通信し前記必要情報を受信して表示する店舗表示機を有し、前記店舗表示機は、前記情報格納手段から受信した前記必要情報に含まれる前記締上処理の完了の有無を店舗別に一覧表示可能であることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項1から5のいずれか一項に係る発明において、前記情報格納手段は、WEBサーバ装置であり、前記表示機は、前記WEBサーバ装置に通信可能なインターネット接続用のWEBブラウザが搭載されたWEB端末機であることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項6に係る発明において、前記WEBサーバ装置はアクセスするWEB端末機を識別し、該WEB端末機が前記必要情報の読み出しが許可されたWEB端末機である場合に限り、前記必要情報の読み出しを許容することを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、情報格納手段が、複数の店舗のそれぞれの出納機と通信し締上処理の完了の有無を含む必要情報を受信して記憶することになり、管理センタに設置されたセンタ表示機が、情報格納手段から受信した必要情報に含まれる締上処理の完了の有無を店舗別に一覧表示させる。よって、管理センタにおいて複数店舗の出納機の締上処理の完了状況を容易に把握することができる。
請求項2に係る発明によれば、センタ表示機が、情報格納手段から受信した必要情報に含まれる締上処理の完了なしの店舗のみをまとめて表示させる。よって、管理センタにおいて締上処理の完了なしの店舗を即座に把握することができる。
請求項3に係る発明によれば、センタ表示機が、情報格納手段から必要情報を受信した時刻が、予め設定された規定時刻を過ぎている場合に、その旨を表示するため、規定時刻として催促を行う必要がある時刻を設定すれば、催促が必要であることを報知することができる。
請求項4に係る発明によれば、情報格納手段が、予め設定された所定時刻に締上処理の完了なしの店舗に対して所定の警告処理を行うため、締上処理の完了なしの店舗に対して締上処理の実行を予め設定された所定時刻に自動的に催促することができる。
請求項5に係る発明によれば、店舗に設置された店舗表示機が、情報格納手段から受信した必要情報に含まれる締上処理の完了の有無を店舗別に一覧表示させる。よって、店舗表示機が設置された店舗において、自店舗および他店舗の出納機の締上処理の完了状況を容易に把握することができる。
請求項6に係る発明によれば、情報格納手段がWEBサーバ装置であり、表示機がWEBサーバ装置に通信可能なインターネット接続用のWEBブラウザが搭載されたWEB端末機であるため、容易に低コストでシステムを構築できる。
請求項7に係る発明によれば、WEBサーバ装置は、アクセスするWEB端末機が必要情報の読み出しが許可されたWEB端末機である場合に限り、必要情報の読み出しを許容するため、セキュリティ性を確保できる。
本発明の一実施形態に係る出納機管理システムを示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る出納機管理システムの出納機を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る出納機管理システムのWEB端末機の画面表示の一例を示す正面図である。 本発明の一実施形態に係る出納機管理システムのWEB端末機の画面表示の別の例を示す正面図である。
本発明の一実施形態に係る出納機管理システムを図面を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る出納機管理システム1は、図1に示すように、金融機関の複数の店舗A,B,…のそれぞれに設置される出納機11と、サーバ設置施設Z1に設置され、店舗A,B,…のそれぞれの出納機11とインターネットINTを経由して通信するWEBサーバ装置12(情報格納手段)と、管理センタZ2に設置され、WEBサーバ装置12とインターネットINTを経由して通信するセンタWEB端末機13(センタ表示機)と、複数の店舗A,B,…のそれぞれに設置され、WEBサーバ装置12とインターネットINTを経由して通信する店舗WEB端末機14(店舗表示機)と、を有している。インターネットINTは、具体的には、イントラネットであり、アクセスできるWEB端末機を制限することで安全性を高めた企業内ネットワークとなっている。
出納機11は、紙幣および硬貨からなる現金と金券等の有価証券とを含む現金類を取り扱うもので、金融機関の店舗A,B,…のそれぞれに設置されて店舗全体の現金類の処理を管理するものである。出納機11は、例えば、大口顧客に対する係員による入金、出金等の取引処理、係員による渉外先への持ち出し金の出金処理や、渉外先からの持ち帰り金の入金処理、さらには、営業終了後の設置店舗全体での現金類の入出金状況を一括管理する締上処理を行うものである。
図2に示すように、出納機11は、紙幣についての入出金処理等を行う紙幣処理装置21と、紙幣の特に新券についての出金処理等を行う新券処理装置22と、硬貨についての入出金処理等を行う硬貨処理装置23とが左右に並設されて構成されている。
紙幣処理装置21は、その前面側の上部に、機外からバラ紙幣が投入されるとともに機内から出金用のバラ紙幣が繰り出されるバラ紙幣入出金口25が設けられている。バラ紙幣入出金口25の下側には、入金処理で受け付け不可と判定された入金リジェクト紙幣が機内から繰り出される入金リジェクト口26が設けられている。バラ紙幣入出金口25よりも上側には、機内でバラ紙幣を所定枚数集積し結束してなる小束紙幣を機外に取り出し可能とする束出金口27が設けられている。
新券処理装置22には、その前面側の上部に、機内から出金用の新券のバラ紙幣が繰り出される新券出金口31が設けられている。
硬貨処理装置23は、その前面側の上部に、機外からバラ硬貨が投入されるバラ硬貨入金口32が設けられている。バラ硬貨入金口32の下側には、入金処理で受け付け不可と判定された入金リジェクト硬貨が機内から繰り出される入金リジェクト口33が設けられている。入金リジェクト口33の下側には、機内から出金用のバラ硬貨が繰り出されるバラ硬貨出金口34が設けられている。前面側の上部には、機内でバラ硬貨を所定枚数集積し包装してなる棒金硬貨を機外に取り出し可能とする棒金出金口35が設けられている。
出納機11には、図1に示すように、これを制御する制御部41と、データを記憶する記憶部42と、係員による操作入力を受け付ける操作部43と表示を行う表示部44とが設けられている。制御部41は、設置店舗内のすべての窓口機45との間でデータを送受信可能となっており、設置店舗内のすべてのATM46との間でデータを送受信可能となっている。窓口機45は、テラーが使用する入出金機であり、ATM46は顧客が使用する入出金機である。制御部41は、インターネットINTに接続されている。
出納機11の制御部41は、当該出納機11において出金処理および入金処理が行われる度に処理内容を示すジャーナルデータと処理後の当該出納機11内の現金類の在高データとを記憶部42に記憶させることになる。また、制御部41は、各窓口機45から出金および入金が行われる度に出力される、処理内容を示すジャーナルデータと処理後の窓口機45内の現金類の在高データとを記憶部42に記憶させることになり、各ATM46から出金および入金が行われる度に出力される、処理内容を示すジャーナルデータと処理後のATM46内の現金類の在高データとを記憶部42に記憶させる。これにより、出納機11は、店舗内のすべての現金類の在高データを一元管理するようになっている。
また、出納機11の制御部41は、設置店舗内の現金類の在高データに変動が生じる度に、この在高データを日時情報および設置店舗の識別情報とともにインターネットINTを経由してリアルタイムでWEBサーバ装置12に送信することになる。すると、WEBサーバ装置12では受信した在高データを日時情報および設置店舗の識別情報とともに、必要情報としてリアルタイムで記憶する。
また、出納機11の制御部41は、営業終了時に締上処理を行うと、設置店舗の店舗識別情報と、締上処理実行の日時情報と、当日の締上処理が完了したことを示す締上処理完了情報と、当日の締上処理により確定した設置店舗内の現金類の在高データと、当日のすべてのジャーナルデータとを含む必要情報を、WEBサーバ装置12に送信することになる。WEBサーバ装置12では、受信したこれらの店舗識別情報、日時情報、締上処理完了情報、在高データおよびジャーナルデータを含む必要情報を記憶する。
WEBサーバ装置12は、情報を格納する装置であり、上記したようにサーバ設置施設Z1に設置される。WEBサーバ装置12は、インターネットINTに接続されるサーバ本体51と、データを記憶するデータベース52とを有している。サーバ本体51は、複数の店舗A,B,…のそれぞれの出納機11の制御部41と通信することになり、接続状態が通信可能な状態にある場合には、各出納機11における締上処理の完了の有無を含む必要情報を制御部41を介して記憶部42から受信してデータベース52に記憶させる。WEBサーバ装置12で受信した当日の必要情報に、締上処理完了情報が含まれていれば、当日の締上処理が完了していることになり、受信した当日の必要情報のいずれにも締上処理完了情報が含まれていなければ、当日の締上処理は完了していないことになる。
WEBサーバ装置12はアクセスするWEB端末機を識別し、アクセスするWEB端末機が必要情報の読み出しが許可されたセンタWEB端末機13および店舗WEB端末機14である場合に限り、必要情報の読み出しを許容する。
センタWEB端末機13は、上記したように管理センタZ2に設置されるもので、インターネットINTに接続される制御部55と、データを記憶する記憶部56と、係員による操作入力を受け付ける操作部57と、係員に対する画面表示を行う表示部58とを有している。センタWEB端末機13は、WEBサーバ装置12に通信可能なインターネット接続用のWEBブラウザが搭載されたパーソナルコンピュータである。センタWEB端末機13は、他のWEB端末機と識別するための個別の識別情報を有している。
センタWEB端末機13は、その制御部55が、インターネットINTを経由してWEBサーバ装置12と通信し、WEBサーバ装置12のサーバ本体51を介してデータベース52から複数の店舗A,B,…のそれぞれの出納機11における締上処理の完了の有無を含む必要情報を受信して、記憶部56に記憶させる。制御部55は、この記憶部56に記憶させた情報を操作部57への操作入力より表示部58に表示させる。制御部55は、例えば、操作部57を介して店舗A,B,…の個別または全部の現金類の在高データを照会する操作が入力されると、WEBサーバ装置12のサーバ本体51を介してデータベース52から店舗A,B,…の個別または全部の現金類の在高データを読み出し、表示部58に表示させる。上記したように、WEBサーバ装置12には、店舗A,B,…のそれぞれの現金類の在高データがリアルタイムで更新記憶されるようになっているため、センタWEB端末機13においても、店舗A,B,…の個別または全部の現金類の在高データをリアルタイムで表示部58に表示させることができる。
複数の店舗WEB端末機14は、それぞれが、複数の店舗A,B,…のうち対応する店舗に設置されるもので、インターネットINTに接続される制御部65と、データを記憶する記憶部66と、係員による操作入力を受け付ける操作部67と、係員に対する画面表示を行う表示部68とを有している。店舗WEB端末機14は、WEBサーバ装置12に通信可能なインターネット接続用のWEBブラウザが搭載されたパーソナルコンピュータである。複数の店舗WEB端末機14は、それぞれが、他のWEB端末機と識別するための個別の識別情報を有している。
店舗WEB端末機14は、その制御部65が、インターネットINTを経由してWEBサーバ装置12と通信し、WEBサーバ装置12のサーバ本体51を介してデータベース52から複数の店舗A,B,…のそれぞれの出納機11における締上処理の完了の有無を含む必要情報を受信して、記憶部66に記憶させる。制御部65は、この記憶部66に記憶した情報を操作部67への操作入力より表示部68に表示させる。
複数の店舗A,B,…においては、営業日の営業終了時に、それぞれ設置された出納機11を用いて、現金および有価証券を含む現金類の締上処理が行われることになる。締上処理は、店舗A,B,…それぞれの当日の入金と出金と現金類の在高とを照合する処理である。出納機11は、締上処理が行われると、設置店舗の店舗識別情報と、締上処理実行の日時情報と、当日の締上処理が完了したことを示す締上処理完了情報と、当日の締上処理により確定した設置店舗内の現金類の在高データと、当日のすべてのジャーナルデータとを含む必要情報を、WEBサーバ装置12に送信することになる。WEBサーバ装置12では、受信したこれらの店舗識別情報、日時情報、締上処理完了情報、在高データおよびジャーナルデータを含む必要情報を記憶する。このうち、締上処理完了情報については営業日が変わる毎にリセットされることになる。
センタWEB端末機13は、WEBサーバ装置12から受信した必要情報に含まれる締上処理の完了の有無を店舗別に一覧表示可能となっている。つまり、センタWEB端末機13に、操作部57を介して店舗A,B,…の全部の当日の締上処理の状況を照会する操作が入力されると、制御部55が、WEBサーバ装置12のサーバ本体51を介してデータベース52から、店舗A,B,…の全部についての、店舗識別情報と、締上処理実行の日時情報と、当日の締上処理が完了したことを示す締上処理完了情報の有無とを必要情報として受信する。締上処理完了情報がありの場合には、当日の締上処理により確定した店舗内の現金類の在高データと、当日のすべてのジャーナルデータとをさらに必要情報として受信する。締上処理完了情報がなしの場合には、店舗内の現金類の在高データをさらに必要情報として受信する。
そして、センタWEB端末機13は、制御部55が、受信したこれらの必要情報を記憶部56に記憶させるとともに、表示部58に、これらの必要情報に含まれる締上処理の完了の有無等を店舗別に一覧表示させる。つまり、締上処理完了情報がありの場合と、締上処理完了情報がなしの場合とを、店舗別に明確に区別して表示部58に表示させる。
このときの表示部58の表示の一例を示すと、図3に示すように、必要情報に含まれる店舗識別情報に対応する支店番号を欄aに、同じく店舗識別情報に対応する支店名を欄bに表示させ、それぞれの店舗の出納機11とWEBサーバ装置12との接続状態を欄cに表示させる。接続状態は、通信可能な状態にあれば「○」を表示させ、通信不可な状態にあれば「×」を表示させる。
また、締上処理の状況として締上処理の状態を欄dに、締上処理の日付情報を欄eに、それぞれ表示させる。必要情報に当日の締上処理完了情報がありの場合には、欄dに「○」を表示させ、必要情報に当日の締上処理完了情報がなしの場合には、欄dを空欄とする。当日の締上処理完了情報がありの場合には、欄eに当日の「年月日」を表示させ、当日の締上処理完了情報がなしの場合には、最後に締上処理完了情報がありとなった日の「年月日」を表示させる。
また、必要情報に含まれる店舗内の現金類の在高データを欄fに表示させ、ジャーナル情報を欄gに表示させる。必要情報に当日の締上処理完了情報がある場合には、欄fに当日の「年月日」を表示させ、必要情報に当日の締上処理完了情報がない場合には、欄fに、最後に締上処理完了情報がありとなった日の「年月日」を表示させる。欄gの日付を選択して「ジャーナル照会」の表示hをクリックすれば、対応するジャーナル情報を次画面に表示させる。
ここで、センタWEB端末機13においては、操作部57への操作入力により予め規定時刻が設定されており、操作部57を介して店舗A,B,…の全部の当日の締上処理の状況を照会する操作が入力されると、制御部55は、上記処理に加えて、現在時刻が、この規定時刻を過ぎている場合には、その旨を表示部58に表示させる。例えば、図3に示す範囲iに、「規定時刻を過ぎています。締上処理を催促して下さい。」の表示を、点滅表示させる。なお、現在時刻が規定時刻を過ぎていない場合には、範囲iへの表示は行わない。この表示を見て、管理センタの担当者は、締上処理が行われていない店舗に連絡をして締上処理を促す。
また、センタWEB端末機13は、WEBサーバ装置12から受信した必要情報に含まれる締上処理の完了なしの店舗のみをまとめて表示可能となっている。つまり、センタWEB端末機13に、操作部57を介して店舗A,B,…の全部の当日の締上処理が行われていない店舗を抽出する操作が入力されると、制御部55が、WEBサーバ装置12のサーバ本体51を介してデータベース52から、店舗A,B,…の全部についての、店舗識別情報と、締上処理実行の日時情報と、当日の締上処理が完了したことを示す締上処理完了情報の有無とを必要情報として受信する。締上処理完了情報がありの場合には、当日の締上処理により確定した店舗内の現金類の在高データと、当日のすべてのジャーナルデータとをさらに必要情報として受信する。締上処理完了情報がなしの場合には、店舗内の現金類の在高データをさらに必要情報として受信する。
そして、センタWEB端末機13は、制御部55が、受信したこれらの必要情報を記憶部56に記憶させるとともに、これらの必要情報に含まれる締上処理の完了なしの店舗のみを表示部58に一覧表示させる。
このときの表示の一例を示すと、図4に示すように、表示部58の範囲jに、「締上処理が完了無の店舗」のタイトル表示を表示させるとともに、締上処理完了情報がなしの店舗のみ、必要情報に含まれる店舗識別情報に対応する支店番号を欄kに、同じく店舗識別情報に対応する支店名を欄mに、連絡先の電話番号を欄nに表示させる。
ここでも、制御部55は、上記処理に加えて、現在時刻が予め設定された規定時刻を過ぎている場合には、その旨を表示部58に表示させる。例えば、図4に示す範囲oに、「規定時刻を過ぎています。締上処理を催促して下さい。」の表示を、点滅表示させる。なお、現在時刻が規定時刻を過ぎていない場合には、範囲oへの表示は行わない。この表示を見て、担当者は、締上処理が行われていない店舗に連絡をして締上処理を促す。
WEBサーバ装置12では、サーバ本体51が、現在時刻が予め設定された所定時刻になると、データベース52に記憶された必要情報の中から、当日の締上処理の締上処理完了情報がなしの店舗識別情報を読み出し、この店舗識別情報の店舗に対して所定の警告処理を行う。この所定の警告処理は、例えば、店舗識別情報に対応して記憶された店舗管理者のメールアドレスに締上処理の催促メールを送信したり、店舗管理者の電話番号へ締上処理の催促の自動音声案内を行ったりする。
また、店舗WEB端末機14においても、WEBサーバ装置12から受信した必要情報に含まれる締上処理の完了の有無を店舗別に一覧表示可能となっている。つまり、店舗WEB端末機14に、操作部67を介して店舗A,B,…の全部の当日の締上処理の状況を照会する操作が入力されると、制御部65が、WEBサーバ装置12のサーバ本体51を介してデータベース52から、店舗A,B,…の全部についての、店舗識別情報と、締上処理実行の日時情報と、当日の締上処理が完了したことを示す締上処理完了情報の有無とを必要情報として受信する。締上処理完了情報がありの場合には、当日の締上処理により確定した店舗内の現金類の在高データと、当日のすべてのジャーナルデータとをさらに必要情報として受信する。締上処理完了情報がなしの場合には、店舗内の現金類の在高データをさらに必要情報として受信する。
そして、店舗WEB端末機14は、制御部65が、受信したこれらの必要情報を記憶部66に記憶させるとともに、表示部68に、これらの必要情報に含まれる締上処理の完了の有無を店舗別に一覧表示させる(図3参照)。
ここで、店舗WEB端末機14においても、予め規定時刻が設定されており、操作部67を介して店舗A,B,…の全部の当日の締上処理の状況を照会する操作が入力されると、制御部65は、上記処理に加えて、現在時刻が、この規定時刻を過ぎている場合には、その旨を表示部68に表示させる。
また、店舗WEB端末機14は、WEBサーバ装置12から受信した必要情報に含まれる締上処理の完了なしの店舗のみをまとめて表示部68に表示可能となっている。つまり、店舗WEB端末機14に、操作部67を介して店舗A,B,…の全部の当日の締上処理が行われていない店舗を抽出する操作が入力されると、制御部65が、WEBサーバ装置12のサーバ本体51を介してデータベース52から、店舗A,B,…の全部についての、店舗識別情報と、締上処理実行の日時情報と、当日の締上処理が完了したことを示す締上処理完了情報の有無とを必要情報として受信する。締上処理完了情報がありの場合には、当日の締上処理により確定した店舗内の現金類の在高データと、当日のすべてのジャーナルデータとをさらに必要情報として受信する。締上処理完了情報がなしの場合には、店舗内の現金類の在高データをさらに必要情報として受信する。
そして、店舗WEB端末機14は、制御部65が、受信したこれらの必要情報を記憶部66に記憶させるとともに、これらの必要情報に含まれる締上処理の完了なしの店舗のみを表示部68に一覧表示させる。ここでも、制御部65は、上記処理に加えて、現在時刻が予め設定された規定時刻を過ぎている場合には、その旨を表示部68に表示させる。
以上に述べた本実施形態に係る出納機管理システム1によれば、WEBサーバ装置12が、複数の店舗A,B,…のそれぞれの出納機11と通信し締上処理の完了の有無を含む必要情報を受信して記憶することになり、管理センタZ2に設置されたセンタWEB端末機13が、WEBサーバ装置12から受信した必要情報に含まれる締上処理の完了の有無を店舗別に一覧表示させる。よって、管理センタZ2において複数店舗A,B,…の出納機11の締上処理の完了状況を容易に把握することができる。出納機11で締上処理を行う場合、締上処理における照合結果が適正ではない場合には調査および再照合を行う必要があるが、店舗の人員の範囲内で調査および再照合を行おうとすると、締上処理が完了するまでに長時間を要してしまう場合がある。本実施形態に係る出納機管理システム1によれば、このような場合に、管理センタZ2で手配して早期に人的な支援等を行うことができる。
また、センタWEB端末機13が、WEBサーバ装置12から受信した必要情報に含まれる締上処理の完了なしの店舗のみをまとめて表示させる。よって、管理センタZ2において締上処理の完了なしの店舗を即座に把握することができる。
また、センタWEB端末機13が、WEBサーバ装置12から必要情報を受信した時刻が、予め設定された規定時刻を過ぎている場合に、その旨を表示するため、規定時刻として催促を行う必要がある時刻を設定すれば、催促が必要であることを報知することができる。
また、WEBサーバ装置12が、予め設定された所定時刻に締上処理の完了なしの店舗に対して所定の警告処理を行うため、締上処理の完了なしの店舗に対して締上処理の実行を予め設定された所定時刻に自動的に催促することができる。
また、店舗に設置された店舗WEB端末機14が、WEBサーバ装置12から受信した必要情報に含まれる締上処理の完了の有無を店舗別に一覧表示させる。よって、店舗WEB端末機14が設置された店舗において、自店舗および他店舗の出納機11の締上処理の完了状況を容易に把握することができる。
また、WEBサーバ装置12に情報を格納し、WEBサーバ装置12に通信可能なインターネット接続用のWEBブラウザが搭載されたWEB端末機13,14にWEBサーバ装置12から読み出した情報の表示を行わせるため、容易に低コストでシステムを構築できる。
また、WEBサーバ装置12は、アクセスするWEB端末機が必要情報の読み出しが許可されたWEB端末機13,14である場合に限り、必要情報の読み出しを許容するため、セキュリティ性を確保できる。
1 出納機管理システム
11 出納機
12 WEBサーバ装置(情報格納手段)
13 センタWEB端末機(センタ表示機)
14 店舗WEB端末機(店舗表示機)
A,B 店舗
INT インターネット
Z2 管理センタ

Claims (7)

  1. 金融機関の複数の店舗のそれぞれに設置されて設置店舗の現金類の締上処理を行う出納機と、
    前記複数の店舗のそれぞれの前記出納機と通信し前記締上処理の完了の有無を含む必要情報を受信して記憶する情報格納手段と、
    管理センタに設置され、前記情報格納手段と通信し前記必要情報を受信して表示するセンタ表示機と、を有し、
    前記センタ表示機は、前記情報格納手段から受信した前記必要情報に含まれる前記締上処理の完了の有無を店舗別に一覧表示可能であることを特徴とする出納機管理システム。
  2. 前記センタ表示機は、前記情報格納手段から受信した前記必要情報に含まれる前記締上処理の完了なしの店舗のみをまとめて表示可能であることを特徴とする請求項1記載の出納機管理システム。
  3. 前記センタ表示機は、前記情報格納手段から前記必要情報を受信した時刻が、予め設定された規定時刻を過ぎている場合には、その旨を表示することを特徴とする請求項1または2記載の出納機管理システム。
  4. 前記情報格納手段は、予め設定された所定時刻に、前記締上処理の完了なしの店舗に対して所定の警告処理を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の出納機管理システム。
  5. 前記店舗に設置され、前記情報格納手段と通信し前記必要情報を受信して表示する店舗表示機を有し、
    前記店舗表示機は、前記情報格納手段から受信した前記必要情報に含まれる前記締上処理の完了の有無を店舗別に一覧表示可能であることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載の出納機管理システム。
  6. 前記情報格納手段は、WEBサーバ装置であり、
    前記表示機は、前記WEBサーバ装置に通信可能なインターネット接続用のWEBブラウザが搭載されたWEB端末機であることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載の出納機管理システム。
  7. 前記WEBサーバ装置はアクセスするWEB端末機を識別し、該WEB端末機が前記必要情報の読み出しが許可されたWEB端末機である場合に限り、前記必要情報の読み出しを許容することを特徴とする請求項6記載の出納機管理システム。
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