JP2020087038A - 運行管理装置、運行管理方法及び運行管理プログラム - Google Patents

運行管理装置、運行管理方法及び運行管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】システムの運用効率を向上させる運行管理装置、運行管理方法、および運用管理プログラムを提供する。【解決手段】運行管理装置は、複数の定例処理の進捗状況を示す情報を生成する生成部と、前記複数の定例処理の進捗状況を示す情報の一覧を表示装置に表示させる表示制御部とを備え、実行の開始予定時刻が早い定例処理から順に表示するとともに、開始時限が過ぎても実行の開始を示す通知を受け付けない定例処理の進捗状況を示す情報と、終了時限が過ぎても実行の完了を示す通知を受け付けていない定例処理の進捗状況を示す情報と、を継続して表示する。【選択図】図8

Description

本発明は、運行管理装置、運行管理方法及び運行管理プログラムに関する。
金融機関には勘定系システムをはじめとする多数の業務システムが存在しており、業務システムの中には、予め決められた時間帯に定例処理を実行するものも含まれる。
業務システムで実行される定例処理は、複数の業務システムの運用を管理する運行管理シムステにおいて、正常に実行されたか否かの確認が行われる。具体的には、例えば、各業務システムは、定例処理が実行されると、定例処理が実行されたことを示す通知を運行管理システムに送信する。運行管理システムは、受信した通知を、運行管理パネルに表示させて、定例処理が正常に実行されたことをオペレータに確認させる。
特開2016−115274号公報
定例処理は、様々な時間帯に様々な業務システムによって行われるため、運行管理システムでは、運行管理パネルを常時監視するオペレータが必要となり、非効率的である。
上述した問題点を鑑み、本発明の課題は、システムの運用効率を向上させることを目的としている。
上記課題を解決するため、本発明の一態様は、複数の定例処理の進捗状況を示す情報を生成する生成部と、前記複数の定例処理の進捗状況を示す情報の一覧を表示装置に表示させる表示制御部と、を有する運行管理装置に関する。
本発明によると、システムの運用効率を向上させることができる。
運行管理システムのシステム構成の一例を示す図である。 運行管理サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。 運行管理サーバの機能を説明する図である。 基本情報の一例を示す図である。 メッセージ定義情報の一例を示す図である。 スケジュール情報の一例を示す図である。 運行管理テーブルの一例を示す図である。 運行管理サーバの動作を説明する第一のフローチャートである。 運行管理パネルの表示例を示す第一の図である。 運行管理パネルの表示例を示す第二の図である。 運行管理サーバの動作を説明する第二のフローチャートである。 運行管理サーバの動作を説明する第三のフローチャートである。 運行管理サーバの動作を説明する第四のフローチャートである。
以下に、図面を参照して、実施形態について説明する。図1は、運行管理システムのシステム構成の一例を示す図である。
本実施形態の運行管理システム100は、運行管理サーバ200と、運行管理パネル300と、を有し、運行管理サーバ200と運行管理パネル300とは、ネットワーク等を介して接続される。
また、本実施形態の運行管理システム100は、ネットワーク等を介して、複数の業務システム400−1、400−2、・・・、400−nと、運用支援システム500と、通信を行う。
本実施形態の業務システム400−1、400−2、・・・、400−nは、例えば、金融機関に導入されている勘定系システムの一部であっても良く、それぞれが、予め決められたスケジュールに応じた定例処理を実行する。そして、業務システム400−1、400−2、・・・、400−nのそれぞれは、定例処理が実行されると、この処理が実行されたことを示す通知を運行管理システム100に送信する。以下の説明では、業務システム400−1、400−2、・・・、400−nのそれぞれを区別しない場合には、業務システム400と呼ぶ。
本実施形態の運用支援システム500は、複数の業務システム400全体の運用を支援するためのシステムである。
本実施形態の運行管理システム100において、運行管理サーバ200は、運行情報記憶部210、運行管理部220、復元処理部230を有する。
運行情報記憶部210は、業務システム400において実行される定例処理に関する情報が格納されている。
運行管理部220は、業務システム400から定例処理が実行されたことを示す通知を受け付けると、この通知と、運行情報記憶部210に格納された情報とを照合し、照合した結果に応じて、定例処理の進捗状況を示す情報を生成する。そして、運行管理部220は、定例処理の進捗状況を示す情報を運行管理パネル300に表示させる。
復元処理部230は、定例処理の進捗状況を示す情報を生成するために参照されるグローバル変数を示す情報を保存する。また、復元処理部230は、障害発生時等に、グローバル変数を示す情報に基づき、運行管理サーバ200が保持していたグローバル変数を復旧させる。
本実施形態の運行管理パネル300は、例えば、ディスプレイ等の表示装置を含み、定例処理の進捗状況を示す情報を表示させる。尚、本実施形態の運行管理パネル300は、例えば、運行管理サーバ200の有するディスプレイ等によって実現されても良い。
このように、本実施形態の運行管理サーバ200は、業務システム400から、定例処理が実行されたことを示す通知を受け付けると、定例処理の進捗状況を示す情報を生成して、運行管理パネル300に表示させる。
このため、本実施形態では、運行管理システム100のオペレータによって運行管理パネル300に表示される内容を常時監視する必要がなくなり、運行管理システム100を運用するための運用要員を削減することができる。したがって、本実施形態によれば、システムの運用効率を向上させることができる。
次に、図2を参照して、本実施形態の運行管理サーバ200について説明する。図2は、運行管理サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。
本実施形態の運行管理サーバ200は、それぞれバスBで相互に接続されている入力装置21、出力装置22、ドライブ装置23、補助記憶装置24、メモリ装置25、演算処理装置26及びインターフェース装置27を含む情報処理装置である。
入力装置21は、各種の情報の入力を行うための装置であり、例えばキーボードやポインティングデバイス等により実現される。出力装置22は、各種の情報の出力を行うためものであり、例えばディスプレイ等により実現される。インターフェース装置27は、LANカード等を含み、ネットワークに接続する為に用いられる。
本実施形態の運行管理プログラムは、運行管理サーバ200を制御する各種プログラムの少なくとも一部である。運行管理プログラムは、例えば、記憶媒体28の配布やネットワークからのダウンロード等によって提供される。運行管理プログラムを記録した記憶媒体28は、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等の様に情報を光学的、電気的或いは磁気的に記録する記憶媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記憶媒体を用いることができる。
また、運行管理プログラムは、運行管理プログラムを記録した記憶媒体28がドライブ装置23にセットされると、記憶媒体28からドライブ装置23を介して補助記憶装置24にインストールされる。ネットワークからダウンロードされた運行管理プログラムは、インターフェース装置27を介して補助記憶装置24にインストールされる。
補助記憶装置24は、インストールされた運行管理プログラムを格納すると共に、上述した各データベース等の必要なファイル、データ等を格納する。また、本実施形態の補助記憶装置24は、例えば、DASD(Direct access storage device)であっても良い。また、本実施形態の補助記憶装置24は、複数のDASDを含んでいても良い。
メモリ装置25は、演算処理装置26による演算に用いられる演算用メモリである。本実施形態では、運行管理サーバ200の起動時に補助記憶装置24から運行管理プログラムを読み出して格納する。そして、演算処理装置26はメモリ装置25に格納された運行管理プログラムに従って、後述するような各種処理を実現している。
次に、本実施形態の運行管理サーバ200の機能について説明する。図3は、運行管理サーバの機能を説明する図である。
本実施形態の運行管理サーバ200は、運行情報記憶部210、運行管理部220、復元処理部230を有する。また、運行管理サーバ200は、復元処理部230によって取得されるログ情報が格納されるログ情報記憶部240と、グローバル変数を含む変数情報が格納される変数情報記憶部250と、を有する。
本実施形態の運行情報記憶部210、ログ情報記憶部240、変数情報記憶部250は、運行管理サーバ200の補助記憶装置24やメモリ装置25によって実現される。本実施形態の運行管理部220、復元処理部230は、演算処理装置26が、運行管理プログラムを読み出して実行することで実現される。
運行情報記憶部210は、各業務システム400において実行される定例処理に関する情報が格納される。以下の説明では、各業務システム400において実行される定例処理に関する情報を運行情報と呼ぶ場合がある。
本実施形態の運行情報記憶部210には、運行情報として、基本情報211、メッセージ定義情報212、スケジュール情報213が格納される。運行情報に含まれる各情報の詳細は後述する。
本実施形態の運行管理部220は、運行情報取得部221、テーブル生成部222、表示制御部223、通知受付部224、照合部225、テーブル更新部226、警告送信部227を有する。
運行情報取得部221は、運行情報記憶部210に格納された運行情報を取得する。テーブル生成部222は、運行情報取得部221が取得した運行情報を用いて、運行管理テーブル228を生成する。運行管理テーブル228の詳細は後述する。
表示制御部223は、運行管理テーブル228を参照して、業務システム400の定例処理の進捗状況を示す情報を運行管理パネル300に表示させる。
通知受付部224は、業務システム400から送信される各種の通知を受け付ける。具体的には、例えば、通知受付部224は、定例処理が実行されたことを示す通知を受け付ける。
照合部225は、通知受付部224が受け付けた通知と、運行情報とを照合し、通知を行った業務システム400による定例処理の進捗状況を判定する。
テーブル更新部226は、照合部225による照合と判定の結果に基づき、運行管理テーブル228を更新する。つまり、本実施形態の照合部225とテーブル更新部226は、定例処理の実行に関する通知を受けて、その定例処理の進捗状況を判定し、判定結果に応じて、定例処理の進捗状況を示す情報を生成する生成部の一例となる。
警告送信部227は、定例処理が予め決められたスケジュール通りに実行されていない場合に、運用支援システム500に対して、定例処理がスケジュール通りに実行されなかつたことを示す警告を送信する。
本実施形態の復元処理部230は、ログ取得部231、ログ書き出し部232、変数情報取得部233、変数情報更新部234、変数情報復元部235、初期化部236を有する。
ログ取得部231は、運行管理サーバ200のログ情報241を取得し、ログ情報記憶部240に格納する。本実施形態のログ情報241は、主に、照合部225とテーブル更新部226による処理の履歴を示す情報である。
本実施形態のログ情報記憶部240は、例えば、演算処理装置26の演算用メモリであるメモリ装置25内の記憶領域に設けられている。つまり、ログ情報241は、ハードディスク等の外部記憶装置を使わずに、メモリ装置上に展開される情報であり、運行管理サーバ200において処理が実行される度に、逐次更新される。
ログ書き出し部232は、ログ情報記憶部240に格納されたログ情報241を、変数情報記憶部250に書き出して、ログ情報251として格納する。尚、ログ書き出し部232は、ログ情報251の書き出しを、日次処理として実行しても良い。
つまり、ログ情報241とログ情報251とは、それぞれが非同期のタイミングで、ログ情報記憶部240と変数情報記憶部250のそれぞれに書き込まれる。
本実施形態の変数情報記憶部250は、例えば、DASD等の補助記憶装置24内の記憶領域に設けられている。言い換えれば、変数情報記憶部250は、演算処理装置26による演算用メモリ以外のメモリに設けられた記憶領域である。
変数情報取得部233は、変数情報記憶部250のログ情報251から、グローバル変数を示す変数情報252を取得し、変数情報記憶部250に格納する。より具体的には、変数情報252は、グローバル変数名と値、グローバル変数を引数とする関数の起動コマンド等を含む。
本実施形態のグローバル変数とは、運行管理部220による処理を行う際に設定されて用いられる多数の変数であり、ログ情報241、251に含まれるものである。言い換えれば、変数情報252は、運行管理部220により、定例処理の進捗状況を示す情報を生成する際に用いられるグローバル変数に関する情報である。
変数情報更新部234は、変数情報記憶部250に格納された変数情報252を更新する。本実施形態の変数情報更新部234は、変数情報252の更新を日次処理のとして実行しても良い。言い換えれば、変数情報252は、ログ情報251の書き出しのタイミングに応じて、定期的に更新される。
変数情報復元部235は、運行管理システム100の障害の発生等により、ログ情報記憶部240に格納されたログ情報241が消失した場合に、変数情報252に基づき、ログ情報記憶部240に変数情報を復元させる。
初期化部236は、変数情報復元部235による復元が行われた後に、変数情報記憶部250に格納された変数情報252を初期化する。
以下に、図4乃至図6を参照して、本実施形態の運行情報記憶部210に格納された運行情報について説明する。
図4は、基本情報の一例を示す図である。本実施形態の基本情報は、情報の項目として、運行IDと、業務名と、処理名とを有し、項目「運行ID」と、その他の項目とが対応付けられている。
項目「運行ID」の値は、定例処理の種類を特定するための識別情報である。尚、本実施形態では、項目「運行ID」の値によって、定例処理の種類と、定例処理を実行する業務システム400とが特定されても良いし、定例処理を実行する業務システム400を特定するためのシステムIDが別途設けられていても良い。
尚、基本情報に含まれる項目は、図4に示す例に限定されない、基本情報には、図4に示す項目以外の項目が含まれていても良い。
図5は、メッセージ定義情報の一例を示す図である。本実施形態のメッセージ定義情報212は、情報の項目として、運行IDと、通知メッセージとを有し、両者は対応付けられている。
項目「通知メッセージ」の値は、運行IDによって特定される定例処理が実行された際に、業務システム400から運行管理システム100へ送信される通知(メッセージ)の内容を示す。
尚、本実施形態では、例えば、定例処理の実行が開始された時点と、定例処理の実行が終了した時点と、の両方において、業務システム400から運行管理システム100へ通知がされても良い。この場合には、各運行IDと対応付ける通知は、定例処理の開始時に送信される通知と、定例処理の終了時に送信される通知と、が対応付けられていても良い。
図6は、スケジュール情報の一例を示す図である。本実施形態のスケジュール情報は、情報の項目として、運行ID、開始予定時刻、開始時限、終了時限を有し、項目「運行ID」とその他の項目とが対応付けられている。
項目「開始予定時刻」の値は、運行IDが特定する定例処理の実行の開始が予定されている時刻を示す。項目「開始時限」の値は、運行IDが特定する定例処理の実行が開始される限りとして決められた時刻を示す。項目「終了時限」の値は、運行IDが特定する定例処理の実行が終了する限りとして決められた時刻を示す。
図6では、例えば、運行ID「1」で特定される定例処理は、19:15に実行が開始される予定であり、且つ、19:30までに開始され、21:30までに実行が完了されるべき処理であることがわかる。
次に、図7を参照して、本実施形態のテーブル生成部222により生成される運行管理テーブル228について説明する。図7は、運行管理テーブルの一例を示す図である。
本実施形態の運行管理テーブル228は、情報の項目として、運行ID、業務名、処理名、キーワード、開始予定時刻、完了時刻、開始時限、終了時限、進捗状況を有する。
運行管理テーブル228において、項目「運行ID」は、その他の項目と対応付けられている。項目「キーワード」の値は、運行IDにより特定される定例処理の実行に際して、業務システム400から送信されるメッセージに含まれるキーワードを示す。項目「進捗状況」の値は、運行IDにより特定される定例処理の進捗状況を示す。
以下の説明では、運行管理テーブル228において、項目「運行ID」の値と、その他の項目の値とを含む情報を運行管理情報と呼ぶ。つまり、本実施形態の運行管理情報は、定例処理の進捗状況を示す情報の一例である。
次に、図8を参照して、本実施形態の運行管理サーバ200の動作について説明する。図8は、運行管理サーバの動作を説明する第一のフローチャートである。図8では、運行管理サーバ200の運行管理部220による処理を示している。また、図8に示す処理は、例えば、毎日、決まった時刻に実行が開始されても良い。
本実施形態の運行管理サーバ200は、運行管理部220の運行情報取得部221により、運行情報記憶部210を参照して、運行情報を取得する(ステップS801)。ここで取得される運行情報は、当日に実行される予定の定例処理に関する運行情報である。
続いて、運行管理部220は、テーブル生成部222により、運行管理テーブル228を生成して保持する(ステップS802)。
具体的には、テーブル生成部222は、運行情報記憶部210から、基本情報211、メッセージ定義情報212、スケジュール情報213を取得する。そして、各情報から、運行ID毎に、運行IDと対応付けられた項目の値を抽出し、抽出した値と運行IDとを対応付けて、運行管理情報とし、運行管理テーブル228に格納する。
したがって、ここでは、当日に実行される予定である定例処理の運行管理情報が生成されて、運行管理テーブル228に格納されることになる。
続いて、運行管理部220は、表示制御部223により、運行管理テーブル228を参照して、運行管理情報を、開始予定時刻が早い順に、運行管理パネル300に表示させる(ステップS803)。運行管理パネル300の表示の詳細は後述する。
続いて、運行管理部220は、照合部225により、運行管理テーブル228から運行IDを1つ選択する(ステップS804)。このとき、照合部225は、運行管理テーブル228において、開始予定時刻が早い順に、運行IDを選択しても良い。
続いて、運行管理部220は、通知受付部224により、選択した運行IDと対応する定例処理の実行が開始されたことを示す通知を業務システム400から受け付けたか否かを判定する(ステップS805)。
ステップS805において、該当する通知を受け付けていない場合、運行管理部220は、照合部225により、現在の時刻が、運行管理情報において、選択した運行IDと対応付けられた開始時限を過ぎているか否かを判定する(ステップS806)。ステップS806において、開始時限を過ぎていない場合、運行管理部220は、ステップS805に戻る。ステップS806において、開始時間を過ぎていた場合、後述するステップS813へ進む。
ステップS805において、該当する通知を受け付けた場合、運行管理部220は、テーブル更新部226により、運行管理テーブル228において、選択された運行IDと対応する項目「進捗状況」の値を更新する(ステップS807)。具体的には、テーブル更新部226は、例えば、該当する項目「進捗状況」の値を、実行中等とすればよい。
続いて、運行管理部220は、通知受付部224により、選択した運行IDと対応する定例処理の実行の完了を知示す通知を受け付けたか否かを判定する(ステップS808)。
ステップS808において、該当する通知を受け付けていない場合、運行管理部220は、照合部225により、現在の時刻が、運行管理情報において、選択した運行IDと対応付けられた終了時限を過ぎているか否かを判定する(ステップS809)。ステップS809において、終了時限を過ぎていない場合、運行管理部220は、ステップS808へ戻る。
ステップS809において、終了時限を過ぎていた場合、運行管理部220は、後述するステップS812へ進む。
ステップS808において、該当する通知を受け付けた場合、運行管理部220は、テーブル更新部226により、運行管理テーブル228を更新する(ステップS810)。具体的には、テーブル更新部226は、運行管理テーブル228において、選択された運行IDと対応する項目「完了時刻」の値に、終了を示す通知を受け付けた時刻を入力し、項目「状態」の値を「完了」等とする。
続いて、運行管理部220は、定例処理の完了を示す通知を受け付けてから一定時間が経過した後に、表示制御部223により、運行管理パネル300から、選択した運行IDを含む運行管理情報の表示を消去する(ステップS811)。
続いて、運行管理部220は、運行管理テーブル228の全ての運行IDについて、ステップS805以降の処理を実行したか否かを判定する(ステップS812)。ステップS812において、全ての運行IDについて処理を実行していない場合、運行管理部220は、ステップS804に戻る。
ステップS812において、全ての運行IDについて処理を実行した場合、処理を終了する。
ステップS806において、開始時限を過ぎた場合と、ステップS809において、終了時限を過ぎた場合と、には、運行管理部220は、警告送信部227により、運用支援システム500へ定例処理がスケジュール通りに実行されていないことを示す警告を通知し(ステップS813)、ステップS812へ進む。
ここで、本実施形態の警告送信部227は、例えば、選択された運行IDに基づき、この定例処理を実行する業務システム400を特定し、運用支援システム500を介して、特定された業務システム400の運用支援を行っている部署等に警報を通知しても良い。さらには、特定された業務システム400の保守を担当している担当者の携帯端末等に警報を通知しても良い。
尚、図8の例では、選択された運行IDによって特定される定例処理の実行が開始されない場合には、この定例処理の開始時限を過ぎるまで、次の運行IDを選択せずに待機する流れとなっているが、これに限定されない。運行管理部220は、例えば、選択された運行IDによって特定される定例処理の開始予定時刻が過ぎていた場合には、この定例処理の開始時限が過ぎるのを待たずに、次の運行IDを選択しても良い。
次に、図9及び図10を参照して、本実施形態の運行管理パネル300の表示について説明する。図9は、運行管理パネルの表示例を示す第一の図である。
図9に示す画面91には、運行ID毎に、開始予定時刻、完了時刻、開始時限、完了時限、業務名、処理名を含む運行管理情報が表示されている。尚、図9に示す画面91は、21:10の時点の画面とする。
また、本実施形態では、画面91において、開始予定時刻が早い順に、運行管理情報の一覧が表示されていることがわかる。
例えば、画面91に表示されている運行管理情報91−1、91−2は、それぞれ、開始予定時刻が19:15と、最も早いため、先頭に表示されている。また、画面91では、次に開始予定時刻が早い運行管理情報91−3が表示されている。
運行管理情報91−1、91−2では、完了時刻が表示されていないため、処理名が示す定例処理が完了していないが、終了時限である21:30を過ぎていないことがわかる。本実施形態では、このように、現在、定例処理の実行中と考えられる運行管理情報91−1、91−2を、例えば、強調表示しても良い。
また、本実施形態では、開始時限がすぎても定例処理の実行が開始されない場合や、終了時限が過ぎても定例処理の実行が終了しない場合には、該当する運行管理情報は、画面91から消去せずに、運行管理情報の一覧の最上段に継続して表示させる。
言い換えれば、運用支援システム500に対して警告が送信された運行管理情報は、運行管理パネル300における表示を継続させる。本実施形態では、このように警告が送信された運行管理情報は、定例処理の実行中と考えられる運行管理情報91−1、91−2とは異なる表示態様で表示されても良い。
本実施形態では、このように、運行管理情報の表示態様を、定例処理の進捗状況に応じて異ならせることで、定例処理の進捗状況を運行管理パネル300の管理者に把握させることができる。
また、運行管理情報91−3は、完了時刻が表示されているため、この処理名が示す定例処理の実行が終了したことがわかる。運行管理情報91−3は、一定時間が経過すると、画面91から消去される。
したがって、本実施形態によれば、画面91には、最終的には、定例処理の実行中と考えられる運行管理情報と、警告が送信された運行管理情報と、実行が開始されていない定例処理の運行管理情報とが表示されることになる。
尚、本実施形態では、図8に示す運行管理部220の処理が終了すると、図8の処理によって更新された運行管理テーブル228に基づき、運行管理テーブル228に格納さたれ全ての運行管理情報の一覧を運行管理パネル300に表示させても良い。
図10は、運行管理パネルの表示例を示す第二の図である。図10に示す画面91Aは、運行管理部220による図8の処理が終了した後に、運行管理テーブル228に格納された運行管理情報の一覧が表示された画面の例を示している。
画面91Aでは、実行が完了した定例処理の運行管理情報を含む一覧が、開始予定時刻が早い順に表示される。
本実施形態では、このように、全ての定例処理の実行が終了すると、全ての処理の結果を一覧として運行管理パネル300に表示させる。したがって、本実施形態によれば、例えば、運行管理システム100のオペレータに、当日の定例処理の進捗の状況を提示することができる。このため、本実施形態によれば、運行管理システム100のオペレータは、常に運行管理パネル300を監視している必要がなく、運行管理システム100の運用効率を向上させることができる。
次に、図11乃至図13を参照して、本実施形態の復元処理部230の処理について説明する。本実施形態の運行管理サーバ200では、運行管理部220の処理を実行するために、演算処理装置26の演算用メモリであるメモリ装置25に、多数のグローバル変数を保持することになる。
本実施形態の復元処理部230は、例えば、障害の発生等によって演算処理装置26がリセットされ、メモリ装置25上からグローバル関数群が消去された場合でも、このグローバル関数群を自動で復元させる。
図11は、運行管理サーバの動作を説明する第二のフローチャートである。図11では、運行管理サーバ200の復元処理部230による処理を示している。
より具体的には、図11の処理は、メモリ装置25に保持されているグローバル変数(変数情報)を、補助記憶装置24に書き込むための処理を示している。また、図11の処理は、例えば、予め設定されたタイマの起動に応じて、実行が開始されても良い。
本実施形態の復元処理部230は、変数情報取得部233により、ログ情報記憶部240に格納されているログ情報241から、特定の抽出条件を含む変数情報が存在するか否かを判定する(ステップS1101)。具体的には、例えば、変数情報取得部233は、ログ取得部231によって随時取得されて、ログ情報記憶部240に格納されたログ情報241に、変数情報である示す特定のキーワードを含む情報が存在するか否かを判定している。
ステップS1101において、該当する情報が存在しない場合、復元処理部230は、処理を終了する。
ステップS1101において、該当する情報が存在する場合、変数情報取得部233は、該当するログ情報を変数情報として取得する(ステップS1102)。
続いて、変数情報取得部233は、変数情報記憶部250に格納されている変数情報252を取得する(ステップS1103)。変数情報記憶部250に格納されている変数情報252は、前回、図11の処理を実行したときに、変数情報記憶部250に格納された変数情報252である。
続いて、復元処理部230は、変数情報更新部234により、ステップS1103で取得した変数情報252を、ステップS1102で取得した変数情報で更新する(ステップS1104)。
具体的には、変数情報更新部234は、ステップS1102で取得した変数情報のうち、変数情報252に含まれないグローバル変数名と、このグローバル変数名に関する情報は、新たな変数情報として、変数情報252に追加する。また、変数情報更新部234は、ステップS1102で取得した変数情報のうち、グローバル変数名が変数情報252に含まれるものは、対応する値を上書する。
続いて、復元処理部230は、変数情報更新部234による更新後の変数情報252を、変数情報記憶部250に書き込み(ステップS1105)、処理を終了する。
本実施形態では、このように、変数情報を補助記憶装置24にも保持させることで、演算処理装置26がリセットされた場合であっても、演算用メモリ上に展開されたグローバル変数を参照して復元させることができる。したがって、本実施形態によれば、オンメモリによって保持された情報の信頼性を向上させることができる。
図12は、運行管理サーバの動作を説明する第三のフローチャートである。図12では、復元処理部230による、グローバル変数の復元処理を示している。
本実施形態の復元処理部230は、運行管理システム100のオペレータ等により、グローバル変数の復元指示を受け付けると、変数情報復元部235により、変数情報記憶部250に格納された変数情報252を取得する(ステップS1201)。
続いて、変数情報復元部235は、変数情報252に基づき、メモリ装置25にグローバル変数を復元させて(ステップS1202)、処理を終了する。
本実施形態では、このように、変数情報252を、演算処理装置26がリセットされても情報が消去されない補助記憶装置24に格納しておくことで、障害発生後に、演算処理装置26のオンメモリ上にグローバル変数を復元することができる。
図13は、運行管理サーバの動作を説明する第四のフローチャートである。図13では、復元処理部230による、変数情報記憶部250の初期化の処理を示している。
本実施形態の復元処理部230は、運行管理システム100のオペレータ等により、変数情報記憶部250の初期化の指示を受け付けると、初期化部236により、メモリ装置25上に、変数情報を展開するための記憶領域を確保する(ステップS1301)。
続いて、復元処理部230は、初期化部236により、変数情報記憶部250を初期化する(ステップS1302)。このとき、本実施形態では、変数情報記憶部250に格納された変数情報252のみが初期化されても良く、ログ情報251は、そのまま変数情報記憶部250に保持されても良い。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は上述した特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
100 運行管理システム
200 運行管理サーバ
210 運行情報記憶部
220 運行管理部
230 復元処理部
300 運行管理パネル

Claims (5)

  1. 複数の定例処理の進捗状況を示す情報を生成する生成部と、
    前記複数の定例処理の進捗状況を示す情報の一覧を表示装置に表示させる表示制御部と、を有する運行管理装置。
  2. 前記一覧は、実行の開始予定時刻が早い定例処理から順に表示される、請求項1記載の運行管理装置。
  3. 前記表示制御部は、
    開始時限が過ぎても実行の開始を示す通知を受け付けない定例処理の進捗状況を示す情報と、終了時限が過ぎても実行の完了を示す通知を受け付けていない定例処理の進捗状況を示す情報と、を前記一覧に継続して表示させる、請求項1又は2記載の運行管理装置。
  4. コンピュータによる運行管理方法であって、前記コンピュータが、
    複数の定例処理の進捗状況を示す情報を生成し、
    前記複数の定例処理の進捗状況を示す情報の一覧を表示装置に表示させる、運行管理方法。
  5. 複数の定例処理の進捗状況を示す情報を生成する処理と、
    前記複数の定例処理の進捗状況を示す情報の一覧を表示装置に表示させる処理と、コンピュータに実行させる運行管理プログラム。
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