JP2015176352A - 画像処理装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像処理装置の制御部10は、人感知部60からの信号を受信し、人の近接と離脱とを検知する検知ユニット101、UI部50から認証情報を受け付ける認証情報受付ユニット102を備え、認証情報受付ユニット102により受け付けた認証情報による処理が継続している状態で検知ユニット101が人の離脱を検知した後、人の近接を検知した際に、新たに認証要求を行い、認証情報受付ユニット102が認証情報を受け付ける。
【選択図】図3
Description
請求項2に記載の発明は、前記認証情報受付手段は、人から認証解除の要求がされた際に、新たに認証情報を受け付けることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置である。
請求項3に記載の発明は、前記画像処理装置は、画像の処理に用いた部材又は画像の処理により作成された部材の持ち出しを検知する持出検知手段と、前記持ち出しを通報する通報手段と、をさらに備え、前記検知手段が人の離脱を検知している場合において、前記持出検知手段が、前記画像の処理に用いた部材又は前記画像の処理により作成された部材が持ち出されたことを検知した際に、前記通報手段が持ち出しを通報することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置である。
請求項4に記載の発明は、コンピュータに、画像を処理する画像処理機能と、人の近接および離脱を検知する検知機能と、人から認証情報を受け付ける認証情報受付機能と、を実現させ、受け付けた認証情報による処理が継続している状態で、人の離脱を検知した後、人の近接を検知した際には、新たに認証要求を行い、認証情報を受け付けることを特徴とするプログラムである。
請求項2の発明によれば、認証解除(ログアウト)の際に認証情報を受け付けない場合に比べ、認証解除(ログアウト)を失念しても情報漏洩の危険が抑制できる。
請求項3の発明によれば、本構成を備えない場合に比べ、印刷用紙などが利用者以外の人によって持ち出されることが抑制できる。
請求項4の発明によれば、本構成を備えない場合に比べ、処理の開始の際の認証から処理の完了の際の認証解除(ログアウト)までの間において、利用者が一時的に離れて(離脱して)も情報漏洩が抑制できる。
(画像処理システム)
図1は、本実施の形態が適用される画像処理システムの構成の一例を示す図である。
この画像処理システムは、コピー機能、スキャン機能、プリント機能、ファクシミリ機能などを備えた所謂複合機として動作する画像処理装置1と、画像処理装置1に接続される通信回線2と、通信回線2に接続される端末装置3と、通信回線2に接続されるファクシミリ装置4と、通信回線2に接続されるサーバ装置5とを有している。
画像処理装置1は、用紙等の記録媒体(以下では用紙と表記する。)に画像を形成(印刷)する画像形成部20と、用紙に形成された画像を読み取る画像読取部30と、通信回線2を介して端末装置3、ファクシミリ装置4およびサーバ装置5との間でデータの送受信を行う送受信部40と、利用者(ユーザ)から電源のオン/オフ、スキャン機能、プリント機能、コピー機能、ファクシミリ機能などにおいて使用する機能に関する指示を受け付けるとともに、利用者に対してメッセージを表示する利用者(ユーザ)インタフェース(UI)部50と、人が近づいたり(近接)、離れたり(離脱)を感知する人感知部60と、これら画像形成部20、画像読取部30、送受信部40、UI部50及び人感知部60の動作を制御する制御部10とを備えている。
そして、制御部10と、画像形成部20、画像読取部30、送受信部40、UI部50及び人感知部60とは制御バス70で接続されている。
また、画像処理装置1は、通信回線2を介して、画像処理装置1の外部に置かれた端末装置3、ファクシミリ装置4又はサーバ装置5から送信された画像などのデータを画像形成部20により用紙に形成する。
一方、画像処理装置1は、画像読取部30が読み取った画像などをデータとして、送受信部40から通信回線2を介して画像処理装置1の外部に置かれた端末装置3、ファクシミリ装置4、サーバ装置5に送信する。
送受信部40は、通信回線2を介してデータを送受信できるものであればよい。インターネット回線用のものと電話回線用のものとを、別々に設けてもかまわない。
ここでは、画像処理装置1によって実現されるコピー機能、スキャン機能、プリント機能及びファクシミリ機能などを処理(ジョブ)と表記する。
ここで、画像形成部20、画像読取部30、送受信部40などが画像処理手段の一例である。
いずれの使用においても、情報漏洩の抑制(セキュリティの確保)が重要となっている。例えば、画像処理装置1においてコピー機能を実行する場合、コピーの開始から、コピーにより印刷された印刷用紙の持ち出しまでの一連の操作がコピーを行う利用者によって行われることが必要である。特に、原稿や印刷用紙が利用者以外の人によって持ち出されてしまうと、情報漏洩の抑制(セキュリティの確保)ができない。
また、外部記憶部材を画像処理装置1のUI部50における接続端子に挿入(接続)して、外部記憶部材に格納されたデータを用いてプリント機能を実行する場合、外部記憶部材を利用者以外の人によって持ち出されてしまうと、情報漏洩の抑制(セキュリティの確保)ができない。
しかし、用紙やトナーを補充するために、利用者が一時的に画像処理装置1から離れたり(離脱したり)、認証解除(ログアウト)を失念したりすることがある。これらの場合、利用者以外の人が、利用者に成りすまし、画像処理装置1を使用したり、印刷用紙などを持ち出したりするおそれがある。
このような場合、使用されない期間が予め定められた期間経過した後に、認証解除(ログアウト)することも行われている。しかし、認証解除(ログアウト)されない期間が存在するため、上記の行為を防げない。
スタンバイ(休止)状態は、画像処理装置1に電源が投入された後、処理の実行が可能な状態であって、いずれの人にも使用されていない状態である。
利用者操作状態は、ある利用者によって操作され、画像処理装置1の処理が継続されている状態である。
利用者離脱状態は、処理は完了していないが利用者が画像処理装置1から離れて(離脱して)いる状態である。例えば、用紙やトナーが切れて取りに行っている間が該当する。また、コンビニエンスストアなどの店舗に設置された画像処理装置1において、利用者が処理を開始したが、コインが切れて両替に行っている間などが該当する。
そして、利用者離脱状態は、利用者操作状態において、利用者が画像処理装置1から離れた(離脱した)際の状態である。
図2は、画像処理装置1における制御部10の構成の一例を示す図である。
制御部10は、中央演算処理装置(以下ではCPUと表記する。)11と、RAM12と、ROM13と、ハードディスクドライブ(以下ではHDDと表記する。)14とを備えている。
そして、CPU11、RAM12、ROM13及びHDD14は、信号バス15で接続されている。
信号バス15は、制御バス70に接続されている。
RAM(Random Access Memory)12は、CPU11が演算の実行に用いるプログラム、データを保持する。なお、プログラム、データを合わせてデータと表記することがある。通常、RAM12は揮発性の記憶媒体(メモリ)であって、電源が供給されている間において、データの読み書きでき、書き込まれたデータを保持し、電源が供給されていないとデータが失われる。
ROM(Read Only Memory)13は不揮発性の記憶媒体(メモリ)であって、電源が供給されている間において、データの読み書きできるとともに、電源が供給されていないときにおいても、書き込まれたデータを保持する。ここでは、ROM13は、データの書き換えができないROM(Read Only Memory)として説明するが、データの書き換えが可能なフラッシュメモリであってもよい。
HDD14は、大容量の書き換え可能な不揮発性の記憶媒体(メモリ)であって、画像処理装置1を動作させるためのプログラムやデータを保持している。なお、ROM13が、ファームウエアとして、これらのプログラムやデータを保持していてもよい。このような場合、制御部10は、HDD14を備えなくてもよい。
図3は、制御部10の機能ユニット(機能ブロック)の一例を示す図である。以下では、画像処理装置1のコピー機能を中心に説明するので、図1の画像処理装置1における送受信部40の記載を省略している。
ここで、人感知部60及び検知ユニット101は、検知手段の一例であり、印刷用紙センサ21及び印刷用紙検知ユニット107、原稿センサ31及び原稿検知ユニット108、接続センサ55及び接続検知ユニット109は、それぞれが持出検知手段の一例である。また、音発生器54(図1参照)及び警報ユニット106は、通報手段の一例である。
認証情報受付ユニット102は、検知ユニット101により利用者が画像処理装置1に近づいたことが検知された場合などに、利用者にUI部50のディスプレイなどにより認証情報の入力を促し、認証情報を受け付ける。
認証情報記憶ユニット103は、図2に示したRAM12、HDD14などを含んで構成され、利用者から受け付けた認証情報をRAM12、HDD14などに記憶し、又はRAM12、HDD14などから記憶されている認証情報を削除する。なお、ROM13がフラッシュメモリなど書き換え可能な不揮発性記憶媒体(メモリ)である場合、ROM13を含んでもよい。
処理管理ユニット105は、認証情報判断ユニット104の判断に基づいて、画像処理装置1の処理を管理する。そして、画像処理装置1が、スタンバイ状態、利用者操作状態、利用者離脱状態のいずれの状態にあるかも管理する。
認証情報は、判断が可能なものであればよい。パスワード(パスコード)でもよく、ICカードから読み取れるIDなどの個人情報であってもよい。さらに、生体情報でもよい。例えば、UI部50に設けられたカメラ52で撮像された顔画像や利用者がそのとき保持している身の回りのものの画像、読取器53によって読み取られる掌紋、指紋であってもよい。このように、利用者を一時的に識別(認証)できるものであればよい。
すなわち、画像処理装置1での処理を開始する前に、認証情報記憶ユニット103に記憶され、処理の実行の完了の後に認証解除(ログアウト)されるまでの間において、受け付けられた認証情報と記憶された認証情報とが一致するか否かが判断できるものであればよい。すなわち、認証情報は、企業や公共機関が発行するIDなどでなくてもよい。
よって、上記した認証情報は、画像処理装置1がオフィス外に設置された場合にも適用しうる。
以下では、上記の認証情報により、画像処理装置1を使用するフローを説明する。
人感知部60からの信号に基づいて、検知ユニット101により、画像処理装置1を使用するために人が近づいた(近接した)ことが検知されたか否か(人の検知)が判断される(ステップ11。図4ではS11と表記する。以下同様。)(検知機能)。ステップ11において、否定(No)の判断がされた場合、すなわち、人の検知がされない場合には、ステップ11に戻って、人の検知を待つ。
ステップ11において、肯定(Yes)の判断がされた場合、すなわち、人の検知がされた場合には、認証情報受付ユニット102により、認証情報を入力することを促すメッセージなどをUI部50のディスプレイに表示して認証を要求(認証要求)し、認証情報を受け付ける(認証情報受付)(ステップ12)(認証情報受付機能)。
認証情報が存在していない場合は、画像処理装置1はスタンバイ状態であって、画像処理装置1はいずれの人にも使用されていない。よって、処理管理ユニット105により、画像処理装置1はスタンバイ状態から利用者操作状態に移行され、処理の実行が許可される(ステップ16)。
そして、ステップ11に戻り、人感知部60からの信号に基づいて、検知ユニット101により、画像処理装置1を使用するために人が近づいた(近接した)ことが検知されたか否か(人の検知)が判断される。
また、認証情報がICカードから読み取れるIDなどの個人情報である場合は、ICカードがUI部50に設けられたカメラ52によって読み取られたタイミングで判断すればよい。
さらに、認証情報が顔画像である場合には、カメラ52によって撮像された顔画像をUI部50のディスプレイに表示し、確認のために促された入力(Enter)キーの入力で判断すればよい。また、保存されていた顔画像と撮像した顔画像との一致度により、同一人物と判断できる場合に、認証情報を受け付けたと判断してもよい。
そして、認証情報が掌紋、指紋などである場合には、読取器53によって読み取られたタイミングで判断すればよい。
そして、利用者操作状態において、利用者が画像処理装置1から離れる(離脱する)と、利用者離脱状態に移行する。
利用者離脱状態では、記憶されている認証情報と受け付けた認証情報とが一致しない限り、利用者操作状態に戻らない。すなわち、利用者以外の人による使用が抑制されることで、情報漏洩が抑制(セキュリティが確保)される。
処理が完了すると、処理管理ユニット105により、認証解除(ログアウト)を促すメッセージなどがUI部50のディスプレイ/タッチパネル51に表示され、認証解除(ログアウト)が要求(ログアウト要求)される(ステップ21)。
次に、図4のステップ12と同様に、認証情報受付ユニット102により、認証情報の受付(認証情報受付)がされる(ステップ22)。
そして、認証情報判断ユニット104により、受け付けた認証情報と認証情報記憶ユニット103に記憶されている認証情報とが一致するか否かが判断される(ステップ23)。ステップ23において、否定(No)の判断がされた場合については、後述する。
そして、処理管理ユニット105により、UI部50のディスプレイ/タッチパネル51に認証解除(ログアウト)を確認するメッセージ(「ログアウト確認OK?」)などを表示し、認証解除(ログアウト)の指示を受け付ける(ステップ25)。ステップ25において、否定(No)の判断がされた場合、すなわち、認証解除(ログアウト)の指示を受け付けない場合には、ステップ25に戻り、認証解除(ログアウト)の指示を待つ。
ステップ29において、肯定(Yes)の判断がされた場合、すなわち、人の検知がされた場合には、ステップ22に戻る。
しかし、完了していない処理が残っていれば、認証解除(ログアウト)指示を受け付けた後であっても、予め定められた期間において、処理の実行状態を保存するとともに認証情報を記憶するようにしてもよい。次に、人が画像処理装置1を使用しようとした際に、人の認証情報と記憶している認証情報とが一致した場合に、保存されていた処理の実行状態を再開するようにしてもよい。
そして、人の認証情報と記憶している認証情報とが一致しない場合に、保存されていた処理の実行状態及び記憶している認証情報を消去するようにしてもよい。
しかし、ステップ28以後の利用者離脱状態において、認証情報が記憶されている利用者が戻ってこないことがありうる。この場合、永遠に認証解除(ログアウト)ができない。
そこで、予めタイムアウト時間を設定し、利用者離脱状態にあっても、タイムアウト時間が経過したら、認証情報が一致したと見なして、ステップ24から以降が実行されるようにしてもよい。
また、画像処理装置1の管理者が、強制的に認証解除(ログアウト)を実行できるようにしてもよい。この場合、管理者により印刷用紙などが取り出される(持ち出される)ようにすればよい。
しかし、印刷用紙収納トレイからの印刷用紙が取り出された(回収された)タイミング、画像読取部30の自動原稿送り装置に放置された原稿やプラテンに設置された原稿が取り出された(回収された)タイミング、UI部50に接続された外部記憶部材の接続が解除された(回収された)タイミングでログアウト要求を行うようにしてもよい。このようにすることで、印刷用紙、原稿、外部記憶部材が回収された後でしか、認証解除(ログアウト)ができないので、印刷用紙、原稿、外部記憶部材の回収を忘れることを抑制できる。
なお、認証解除(ログアウト)後に、印刷用紙、原稿、外部記憶部材の回収を可能にするようにしてもよい。このようにすることで、認証解除(ログアウト)をすることを忘れたり、印刷用紙、原稿、外部記憶部材を回収することを忘れたりすることを抑制できる。
認証解除(ログアウト)を要求(ログアウト要求)するタイミングは、以上説明した以外の場合に設定されてもよい。
画像処理装置1では、画像形成部20の印刷用紙収納トレイに印刷用紙センサ21が設けられている。
印刷用紙センサ21からの信号に基づいて、印刷用紙検知ユニット107により、印刷用紙の持出が検知されたか否か(印刷用紙の持出)が検知される(ステップ31)。ステップ31において、否定(No)の判断がされた場合、すなわち、印刷用紙の持出が検知されない場合には、ステップ31に戻る。
このとき、警報発報と並行又は独立して、画像処理装置1の管理者にメールなどにより連絡してもよい。また、UI部50に設けられたディスプレイ/タッチパネル51に警報を表示してもよい。さらに、他の方法により警報を発報してもよい。
また、図5のフローチャートによって、利用者以外の人による原稿の持ち出し、利用者以外の人による外部記憶部材の持ち出しも抑制できる。
利用者以外の人による原稿の持ち出しの場合は、図6のステップ31の「印刷用紙の持出」を「原稿の持出」とすればよい。そして、利用者以外の人による外部記憶部材の持ち出しの場合は、同様にステップ31の「印刷用紙の持出」を「外部記憶部材の持出」とすればよい。
ここでは、利用者以外の人による印刷用紙持ち出し、原稿の持ち出し、外部記憶部材の持ち出しを例として示したが、利用者以外の人による行為であって、情報漏洩の抑制(セキュリティの確保)に必要な部材の持ち出しであれば、他の持ち出し行為に適用できる。その場合、印刷用紙センサ21と印刷用紙検知ユニット107のように、その部材を検知するセンサと検知ユニットとを設ければよい。
ここでは、画像処理装置1において画像の処理に使用される原稿、外部記憶部材などを画像の処理に使用する部材と、画像の処理によって作成された印刷用紙などを画像の処理で作成された部材と表現する。
よって、画像処理装置1が、オフィス外に設置され、不特定の利用者によって使用される機器(アーケード機器)、例えばコンビニエンスストアなどの店舗に設置される機器などとして使用される場合にも容易に適用でき、情報漏洩の抑制(セキュリティの確保)ができる。
Claims (4)
- 画像を処理する画像処理手段と、
人の近接および離脱を検知する検知手段と、
人から認証情報を受け付ける認証情報受付手段と、を備え、
前記認証情報受付手段により受け付けた認証情報による処理が継続している状態で前記検知手段が人の離脱を検知した後、人の近接を検知した際には、新たに認証要求を行い、当該認証情報受付手段が認証情報を受け付けることを特徴とする画像処理装置。 - 前記認証情報受付手段は、人から認証解除の要求がされた際に、新たに認証情報を受け付けることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記画像処理装置は、
画像の処理に用いた部材又は画像の処理により作成された部材の持ち出しを検知する持出検知手段と、
前記持ち出しを通報する通報手段と、をさらに備え、
前記検知手段が人の離脱を検知している場合において、前記持出検知手段が、前記画像の処理に用いた部材又は前記画像の処理により作成された部材が持ち出されたことを検知した際に、前記通報手段が持ち出しを通報することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。 - コンピュータに、
画像を処理する画像処理機能と、
人の近接および離脱を検知する検知機能と、
人から認証情報を受け付ける認証情報受付機能と、を実現させ、
受け付けた認証情報による処理が継続している状態で、人の離脱を検知した後、人の近接を検知した際には、新たに認証要求を行い、認証情報を受け付けることを特徴とするプログラム。
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