JP2015174230A - 液体吐出装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】液体を吐出する吐出ヘッド13と、液体を硬化させる光を照射する照射部Hと、第1吸引口22a1と第1排出口22a2とを有する吸引部22aと、第2吸引口22b1と第2排出口22b2とを有する排出部22bと、第1排出口22a2と第2吸引口22b1とを連結するキャビティー22Tを内部に有する本体部22Aと、を含む吸引容器22と、第2排出口22b2に接続され、第1吸引口22a1から第2排出口22b2に向かう気流を生成しながら、第2排出口22b2から吸引容器22内の空気を外部に吸引する吸引装置と、を備え、重力方向において、第1排出口22a2の最下部はキャビティー22Tの最下部よりも上方に位置する。
【選択図】図3
Description
したがって、液体のミストを含む空気を吸引することにより吸引容器本体部内に溜まった液体が吸引部へ逆流することによって媒体や装置が汚れるのを抑えながら、照射部の冷却を効率よく行うことが可能な液体吐出装置を提供することができる。
まず、本発明の一実施形態にかかる液体吐出装置としてのプリンターの全体構成について説明する。図1は、プリンター1の全体構成を模式的に示す説明図である。
図1において、プリンター1は、供給部10と印刷部11と回収部12と吐出ヘッド13と制御基板14とを備えている。
図3(a)、図3(b)において、吸引容器22は、吸引部22aと、本体部22Aと、排出部22bと、圧力室22Bと、導出部22cとを備えている。
吸引容器22の本体部22Aは、一方の側面を吐出ヘッド13の垂直壁面13bに対面させて配置され、内部にキャビティー22Tを有している。本体部22Aの一方の側面側には吸引部22aが配置され、一方の側面と対向する他方の側面には排出部22bが配置され、吸引部22aと排出部22bとは、キャビティー22Tにより接続されている。
吸引部22aは、吐出ヘッド13の垂直壁面13bと本体部22Aの一方の側面22SWとの間に配置され、吸引部22aの第1吸引口22a1は、吐出ヘッド13のノズル面13aから所定距離以内に形成されている。すなわち、第1吸引口22a1とノズル面13aとの距離は、ノズル面13a上のノズルからインク滴を吐出する際に生じるインクのミストが吸引可能な距離とされる。本実施形態において、吸引部22aは、吐出ヘッド13の垂直壁面13bおよび本体部22Aの一方の側面22SWに接触するように配置されているが、いずれか一方のみと接触するように配置されてもよいし、いずれとも離間して配置されてもよい。
図4(b)は、図3(a)のW−W線断面にて示す本体部22Aの模式断面図である。なお、W−W線断面は、吐出ヘッド13の垂直壁面13bに平行な断面である。
図4(b)において、本体部22Aの内部に収容されたヒートシンクFは、本体部22Aの底面に密着する平面板状の底部Fbと、本体部22Aの天面側に天面と略平行に配置される天井部Ftと、底部Fbに対して垂直上方に突出する平面板状の複数の翼部Fwとを備えている。ヒートシンクFは、熱伝導性の良好な金属等で形成されており、底部Fbの熱が複数の翼部Fwへと移動する。複数の翼部Fwは、互いに平行とされ、翼部Fw同士の間の隙間(横ハッチング)が垂直壁面13bに対して垂直方向に形成される。当該隙間が本体部22Aにおける空気の流路をなす。本体部22Aにおける翼部Fw同士の間の隙間の断面積の合計よりも、吸引部22aにおける空気の流路の断面積(第1吸引口22a1の開口面積)の方が小さい。
ここで、第1吸引口22a1から第1排出口22a1を介して吸引容器22の内部に吸引された空気は、本体部22AにおけるヒートシンクFの翼部の隙間を通過して、排出部22bを介して導出部22cに至るので、翼部の隙間を通過する空気によりヒートシンクFを冷却できる。照射部Hの熱は、そのヒートシンクFに移動するため、照射部Hを冷却することができる。
図5(a)、(b)は、吸引容器の変形例1を示す模式断面図である。なお、上記実施形態と同じ構成部位については、同一符号を附して、重複する説明は省略する。
図5(a)に示すように、変形例1の吸引容器122は、上記実施形態と同一構成の吸引部22a、排出部22b、および圧力室22Bを有するとともに、本体部22A´の上面に、上方に開口する第3吸引口22d1が形成されている。
図5(b)に示すように、シャッターVをアクチュエーターの駆動により本体部22A´の上面上を摺動させて吐出ヘッド13から離れる側に移動することにより、第3吸引口22d1が開放される。なお、第3吸引口22d1の実効的な開口面積は、シャッターVの本体部22A´上面上の移動により調整することが可能になっている。図5(b)に示すように、第3吸引口22d1が開放されるようにシャッターVが位置している場合には、吸引容器122は外部と第1吸引口22a1および第3吸引口22d1を介して連通し、第1吸引口22a1および第3吸引口22d1から吸引容器122内部へと空気が吸引される。一方、図5(a)に示すように、第3吸引口22d1が閉塞されるようにシャッターVが位置している場合には、上記実施形態の吸引容器22(図3(a)を参照)と同様に、吸引容器122は外部と第1吸引口22a1を介して連通し、第1吸引口22a1から内部へと空気が吸引される。なお、図5(a)および図5(b)において、発生し得る空気の流れを細線矢印で示すとともに、主な空気が吸引される方向を太線矢印で示す。
図6(a)は、吸引容器の変形例2を示す模式断面図であり、図6(b)は、変形例2の吸引容器222における排出部222bを模式的に示す斜視図である。なお、上記実施形態および変形例1と同じ構成部位については、同一符号を附して、重複する説明は省略する。
図6(a)において、変形例2の吸引容器222は、上記実施形態と同一構成の吸引部22a、および圧力室22Bを有している。本体部22Aと圧力室22Bとを連通する排出部222bは、本体部22Aに接続された第2吸引口222b1と、圧力室22Bに接続された第2排出口222b2とを有している。上記実施形態および変形例1では、変形例2の排出部222bの第2吸引口222b1に相当する第2吸引口22b1が、本体部22Aの吐出ヘッド13側の一方の側面と対向する他方の側面近傍のキャビティー22T内に位置していたが、変形例2では、排出部222bがキャビティー22T内の底面22BWに沿って一方の側面22SW側)に所定量延ばされた位置に第2吸引口222b1が配置されている。
変形例2の吸引容器222における排出部222bの一例を図6(b)に示す。ここでは、図4(b)に示す上記実施形態のヒートシンクFと、変形例2のヒートシンクF´とが同じ構成である場合の排出部222bの一例を示している。すなわち、排出部222bの第2吸引口222b1側は、ヒートシンクF´と同じ構成のヒートシンクFが有する複数の翼部FWの間(図4を参照)を通るように櫛歯状に分かれて複数の第2吸引口222b1が形成され、ヒートシンクF´から外側(キャビティー22T)へ出た位置で一つの空気の流路として合わせられ、そこから延びる一端側に圧力室22Bとの連通口となる一つの第2排出口222b2が形成されている。
また、排出部222bの第2吸引口222b1の位置は、図6(a)の位置に限らず、例えば、プリンター1における吸引容器222の傾きの大きさにより調整することができる。また、第2吸引口222b1の位置が変わった場合、それに合わせて良好な空気の流れを形成可能なヒートシンクF´に変更される。
また、搬送されるロール紙Mを支持する部材についても、上記ドラム11aのような円柱形状のものに限られない。したがって、ロール紙Mを平面で支持するフラット型のプラテンを用いることも可能である。
Claims (5)
- ノズルから光硬化性の液体を吐出する吐出ヘッドと、
前記液体を硬化させる光を照射する照射部と、
第1吸引口と第1排出口とを有する吸引部と、第2吸引口と第2排出口とを有する排出部と、前記第1排出口と前記第2吸引口とを連結するキャビティーを内部に有する本体部と、前記キャビティーの内部に位置し前記照射部が発した熱を放熱可能な放熱部と、を含む吸引容器と、
前記第2排出口に接続され、前記第1吸引口から前記第2排出口に向かう気流を生成しながら、前記第2排出口から前記吸引容器内の空気を外部に吸引する吸引装置と、を備え、
重力方向において、前記第1排出口の最下部は前記キャビティーの最下部よりも上方に位置することを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項1に記載の液体吐出装置において、
前記放熱部は、前記第1排出口と前記第2吸引口との間に位置することを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項1または2に記載の液体吐出装置において、
重力方向における、前記第1排出口および前記第2吸引口の長さは、重力方向における前記放熱部の長さよりも短く、且つ、重力方向において、前記第1排出口および前記第2吸引口は、前記放熱部最下部と前記放熱部の最上部との間に位置することを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の液体吐出装置において、
前記第2吸引口は、前記第1排出口よりも前記キャビティーの底面に近い位置に位置することを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の液体吐出装置において、
前記吐出ヘッドから吐出させた前記液体により画像を形成する媒体を周面で保持し、前記周面を回転させて前記媒体を上流側から下流側に搬送させる搬送ドラムを備え、
前記吐出ヘッドは、前記搬送ドラムの前記周面に沿わせて放射状に複数配置され、
前記吸引容器は、各々の前記吐出ヘッドの下流側に、重力方向に対する各々の前記吐出ヘッドの傾きに応じて、重力方向に対して傾かせて配置されていることを特徴とする液体吐出装置。
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