JP2015174230A - 液体吐出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸引を停止したときの回収インクが漏れ出る不具合を抑えることができるインクのミストを吸引する吸引装置を備えた液体吐出装置を提供する。
【解決手段】液体を吐出する吐出ヘッド13と、液体を硬化させる光を照射する照射部Hと、第1吸引口22a1と第1排出口22a2とを有する吸引部22aと、第2吸引口22b1と第2排出口22b2とを有する排出部22bと、第1排出口22a2と第2吸引口22b1とを連結するキャビティー22Tを内部に有する本体部22Aと、を含む吸引容器22と、第2排出口22b2に接続され、第1吸引口22a1から第2排出口22b2に向かう気流を生成しながら、第2排出口22b2から吸引容器22内の空気を外部に吸引する吸引装置と、を備え、重力方向において、第1排出口22a2の最下部はキャビティー22Tの最下部よりも上方に位置する。
【選択図】図3

Description

本発明は、液体吐出装置に関する。
例えば特許文献1に、ノズルから光硬化性の液体を吐出する吐出ヘッドと、液体を硬化させる光を照射する照射部と、を備えた液体吐出装置において、液体を吐出することにより生じるインクのミストを吸引して捕集するとともに、インクのミストを吸引する風を放熱フィン(放熱部)に当てることにより、照射部を冷却する吸引容器を備えた構成が紹介されている。特許文献1の構成によれば、インクのミストを含む空気を吸引するための吸引ファンと、照射部を冷却するための吸引ファンとを共有化できる。
特開2013−180540号公報
しかしながら、特許文献1に記載の液体吐出装置では、インクのミストを含む空気を吸引容器に吸引する吸引部の吸引口は、吸引部と吸引容器の内部との連通部である排出口よりも重力方向において下方に位置している。また、吸引部の排出口は、吸引容器内の最下部である底面に位置している。このため、吸引容器内の底部に溜まった回収インクが吸引口から漏れ出て、媒体や装置を汚してしまう虞があった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1] 本適用例にかかる液体吐出装置は、ノズルから光硬化性の液体を吐出する吐出ヘッドと、前記液体を硬化させる光を照射する照射部と、第1吸引口と第1排出口とを有する吸引部と、第2吸引口と第2排出口とを有する排出部と、前記第1排出口と前記第2吸引口とを連結するキャビティーを内部に有する本体部と、前記キャビティーの内部に位置し前記照射部が発した熱を放熱可能な放熱部と、を含む吸引容器と、前記第2排出口に接続され、前記第1吸引口から前記第2排出口に向かう気流を生成しながら、前記第2排出口から前記吸引容器内の空気を外部に吸引する吸引装置と、を備え、重力方向において、前記第1排出口の最下部は前記キャビティーの最下部よりも上方に位置することを特徴とする。
本適用例の吸引容器は、重力方向において、第1排出口の最下部が、キャビティーの最下部よりも上方に位置しているので、吸引容器本体部のキャビティーの底部(最下部)に溜まった液体が第1排出口から第1吸引口に逆流しにくくなる。したがって、回収インクが吸引容器から外部に漏れ出て、媒体や装置を汚すなどの不具合を抑制することができる。
[適用例2] 上記適用例にかかる液体吐出装置において、前記放熱部は、前記第1排出口と前記第2吸引口との間に位置することを特徴とする。
本適用例によれば、吸引部の第1排出口から排出部の第2吸引口に形成された気流を放熱部によって冷却することができるので、照射部の冷却および液体のミストの捕集とともに、照射部の冷却を効率よく行うことができる。
[適用例3] 上記適用例にかかる液体吐出装置において、重力方向における前記第1排出口および前記第2吸引口の長さは、重力方向における前記放熱部の長さよりも短く、且つ、重力方向において、前記第1排出口および前記第2吸引口は、前記放熱部最下部と前記放熱部の最上部との間に位置することを特徴とする。
本適用例によれば、放熱部に、第1排出口から第2吸引口への気流を形成する領域が十分に確保されるので、照射部の冷却効果を高める効果を得ることができる。
[適用例4] 上記適用例にかかる液体吐出装置において、前記第2吸引口は、前記第1排出口よりも前記キャビティーの底面に近い位置に位置することを特徴とする。
本適用例によれば、キャビティーの底面に溜まった回収液体を第2吸引口から吸引して回収することができる。
[適用例5] 上記適用例にかかる液体吐出装置において、前記吐出ヘッドから吐出させた前記液体により画像を形成する媒体を周面で保持し、前記周面を回転させて前記媒体を上流側から下流側に搬送させる搬送ドラムを備え、前記吐出ヘッドは、前記搬送ドラムの前記周面に沿わせて放射状に複数配置され、前記吸引容器は、各々の前記吐出ヘッドの下流側に、重力方向に対する各々の前記吐出ヘッドの傾きに応じて、重力方向に対して傾かせて配置されていることを特徴とする。
本適用例によれば、重力方向において、各吸引容器の第1排出口が、キャビティーの最下部よりも上方に位置しているので、各吐出ヘッドに配置された吸引容器の姿勢(傾き)を問わずに、キャビティー底部に溜まった液体が第1吸引口へ逆流するのを抑えることができる。
したがって、液体のミストを含む空気を吸引することにより吸引容器本体部内に溜まった液体が吸引部へ逆流することによって媒体や装置が汚れるのを抑えながら、照射部の冷却を効率よく行うことが可能な液体吐出装置を提供することができる。
液体吐出装置としてのプリンターの全体構成を模式的に示す説明図。 プリンターの制御基板のブロック図。 (a)は、吸引容器の模式断面図、(b)は、吸引容器を吐出ヘッド側からみて示す模式正面図。 (a)は、は吸引部の模式断面図、(b)は本体部の模式断面図。 (a),(b)は、吸引容器の変形例1を示す模式断面図。 (a)は、吸引容器の変形例2を示す模式断面図、(b)は、変形例2の吸引容器における排出部を模式的に示す斜視図。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の各図においては、各層や各部材を認識可能な程度の大きさにするため、各層や各部材について実際とは異なる尺度で示している場合がある。
(実施形態)
まず、本発明の一実施形態にかかる液体吐出装置としてのプリンターの全体構成について説明する。図1は、プリンター1の全体構成を模式的に示す説明図である。
図1において、プリンター1は、供給部10と印刷部11と回収部12と吐出ヘッド13と制御基板14とを備えている。
供給部10は、供給リール10aと張力調整部10bとを備える。供給リール10aの巻き芯に媒体としてのロール紙Mが巻き付けられており、供給リール10aが巻き芯の中心軸まわりに回転することによりロール紙Mを繰り出す。張力調整部10bは、供給リール10aと印刷部11との間においてロール紙Mに所定の張力を作用させるように付勢されたローラーを備える。
印刷部11は、ドラム11aと導入ローラー11bと導出ローラー11cとを備える。ドラム11aは、円柱状または楕円柱状に形成されており、中心軸Xまわりに回転する。導入ローラー11bは、供給部10から供給されたロール紙Mを、ドラム11aに対して側面の接線方向に導入するローラーである。導出ローラー11cは、ドラム11aの側面上に保持されたロール紙Mを、ドラム11aの側面の接線方向に導出するローラーである。ドラム11aが紙面反時計回りに回転することにより、ロール紙Mをドラム11aの側面上に保持するとともに、ロール紙Mを供給部10から回収部12へと搬送することができる。
回収部12は、回収リール12aと張力調整部12bとを備える。回収リール12aの巻き芯にロール紙Mが巻き付けられており、回収リール12aが巻き芯の中心軸まわりに回転することによりロール紙Mを巻き取る。張力調整部12bは、回収リール12aと印刷部11との間においてロール紙Mに所定の張力を作用させるように付勢されたローラーを備える。
吐出ヘッド13は液体としてのインクの種類ごとに備えられており、本実施形態ではC(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(ブラック)のそれぞれについて吐出ヘッド13が備えられている。吐出ヘッド13のそれぞれは、互いに同様の構成を有し、ドラム11aの中心軸Xに関して回転対称となるように、ドラム11aの周面に沿わせて放射状に配置されている。吐出ヘッド13は、それぞれドラム11aの側面上に保持されたロール紙Mに対向するノズル面13aを備えており、当該ノズル面13aの面内において複数のノズルが配列している。複数のノズルからドラム11aの側面上に保持されたロール紙Mに向かってインクが吐出される。4個の吐出ヘッド13のそれぞれにおけるインクの吐出方向はドラム11aの中心軸Xに向かう方向である。本実施形態では、インクとして紫外光(紫外線)を照射することによって硬化するUVインク(光硬化性インク)を用いる。
制御基板14は、供給部10、印刷部11、回収部12、吐出ヘッド13等の動作を制御するための各種回路が実装された基板である。
図2は、制御基板14のブロック図である。制御基板14は、制御部Cと吐出ヘッド制御回路14aとギャップ調整回路14bと照射制御回路14cと吸引量制御回路14dとを含む。制御部Cは、制御プログラムPを実行するためのハードウェア資源(CPU,RAM,ROM等)を備える。
吐出ヘッド制御回路14aは、吐出ヘッド13にてインク滴を吐出させるための回路である。具体的に、吐出ヘッド制御回路14aは、吐出ヘッド13のノズルごとに備えられたピエゾ素子に対して駆動電圧を印加するか否かを指定する吐出データを生成する回路と、当該駆動電圧を生成する回路とを含む。ピエゾ素子に駆動電圧を印加するとピエゾ素子が変形して、ノズルが連通するインク室内のインクの圧力が変化する。そして、インクの圧力の変化に応じてノズルからインクが吐出される。
ギャップ調整回路14bは、吐出ヘッド13のノズル面13aとロール紙Mとの間の距離(ペーパーギャップPG)を調整するための回路である。このペーパーギャップPGは、ノズル面13a上のノズルから吐出されたインク滴がロール紙Mに着弾するまでに飛翔する飛翔距離に相当する。ギャップ調整回路14bは、例えばユーザーの設定やロール紙Mの種類やペーパーギャップPGの計測結果等に応じて、吐出ヘッド13をドラム11aの径方向に移動させることにより、ペーパーギャップPGを調整する。
照射制御回路14cは、照射部H(図1)にて紫外光を照射させるための回路である。本実施形態において、照射部Hは照射基板上に実装されたLED(Light Emitting Diode)であり、照射制御回路14cは当該LEDの駆動電流を設定する。また、照射制御回路14cは、吐出ヘッド13から吐出されるインク滴の数が多いほど、すなわち減法混色によってロール紙M上に形成される印刷画像が暗いほど、照射部Hにおける紫外光の照射強度を大きくする。
吸引量制御回路14dは、吸引容器22(図1)内に吸引される空気の吸引量を調整する回路である。具体的に吸引量制御回路14dは、吸引容器22に備えられたアクチュエーターTを駆動させるための駆動信号を生成する。図1に示すように、プリンター1は、インクのミストを捕集するための構成として、圧力室22Bを含む吸引容器22と捕集容器23と、吸引装置としての吸引ファン24とを備える。吸引容器22は、吐出ヘッド13のそれぞれに対応して備えられており、それぞれ媒体の搬送方向において、吐出ヘッド13の下流側に吐出ヘッド13と隣り合うように配置されている。吸引容器22は、吐出ヘッド13の垂直壁面13b(ノズル面13aに直交する壁面)のそれぞれに対して紙面時計回り方向から隣接する。本実施形態では、吸引容器22は吐出ヘッド13に取り付けられているが、これに限らず、吐出ヘッド13および吸引容器22を搭載可能なキャリッジに搭載するようにしてもよい。
吸引ファン24が駆動することにより捕集容器23内の空気が吸引される。複数の吸引容器22は、それぞれ圧力室22Bを備え、当該圧力室22Bにて導出部(ホース)22cが連通する。複数の吸引容器22は、それぞれ導出部22cを介して1個の捕集容器23と連通しており、各吸引容器22内の空気が捕集容器23に集められる。捕集容器23の内部には捕集壁23a(破線)が形成されており、捕集容器23の空気に含まれるインクのミストが捕集壁23aに衝突することにより、インクのミストを液滴化させる。捕集容器23の鉛直方向下部には、貯留部23bが備えられており、液滴化したインクが貯留部23bへと流下し、当該貯留部23bにて貯留される。例えば、貯留部23bは捕集容器23の本体から取り外すことができ、捕集容器23から取り外すことにより貯留部23bの交換や洗浄をすることができる。
以下、吸引容器22について図面に沿って詳細に説明する。図3(a)は、吸引容器22をドラム11aの中心軸Xの直交方向に切断した吸引容器22を紙面奥側から手前側に見たときの模式断面図(後述の図5、図6も同様)であり、図3(b)は、吸引容器22を吐出ヘッド13側からみて示す模式正面図である。また、図4(a)は、吸引部22aの模式断面図であり、図4(b)は、本体部22Aの模式断面図である。なお図3(a)に示す吸引容器22は、吐出ヘッド13から吐出されるインクの吐出方向が鉛直方向(重力方向)となるように配置されたときの模式断面図(後述の図5も同様)である。
図3(a)、図3(b)において、吸引容器22は、吸引部22aと、本体部22Aと、排出部22bと、圧力室22Bと、導出部22cとを備えている。
吸引容器22の本体部22Aは、一方の側面を吐出ヘッド13の垂直壁面13bに対面させて配置され、内部にキャビティー22Tを有している。本体部22Aの一方の側面側には吸引部22aが配置され、一方の側面と対向する他方の側面には排出部22bが配置され、吸引部22aと排出部22bとは、キャビティー22Tにより接続されている。
吸引部22aの下端には第1吸引口22a1が形成され、吸引部22aの上端には第1排出口22a2が形成され、第1排出口22a2にて吸引部22aと本体部22Aのキャビティー22Tとが連通されている。具体的には、吸引部22aは、第1吸引口22a1から吐出ヘッド13の垂直壁面13bに沿って鉛直方向上方に延びてから水平方向に屈曲し、本体部22Aの一方の側面22SWを本体部22Aの外側から内側(キャビティー22T側)へ貫通させて配置された第1排出口22a2にて、第1吸引口22a1とキャビティー22Tとが連通される。これにより、第1排出口22a2は、重力方向において、本体部22A(キャビティー22T)の最下部である底面22BWよりも上方に位置される。
吸引部22aは、吐出ヘッド13の垂直壁面13bと本体部22Aの一方の側面22SWとの間に配置され、吸引部22aの第1吸引口22a1は、吐出ヘッド13のノズル面13aから所定距離以内に形成されている。すなわち、第1吸引口22a1とノズル面13aとの距離は、ノズル面13a上のノズルからインク滴を吐出する際に生じるインクのミストが吸引可能な距離とされる。本実施形態において、吸引部22aは、吐出ヘッド13の垂直壁面13bおよび本体部22Aの一方の側面22SWに接触するように配置されているが、いずれか一方のみと接触するように配置されてもよいし、いずれとも離間して配置されてもよい。
排出部22bの下端には第2吸引口22b1が形成され、排出部22bの上端には第2排出口22b2が形成され、第2吸引口22b1にて排出部22bと本体部22Aのキャビティー22Tとが連通されている。具体的には、第2吸引口22b1は、本体部22Aの吐出ヘッド13側の一方の側面22SWと対向する他方の側面の付近であって、且つ、キャビティー22T内において底面22BW付近に配置され、その第2吸引口22b1から外部に延びた排出部22bは本体部22Aの他方の側面に沿って上方に屈曲して延ばされ、本体部22Aの上方で圧力室22Bに接続され、圧力室22B内の底面近傍に位置する第2排出口22b2にて、本体部22Aのキャビティー22Tと圧力室22Bの内部とが連通される。本実施形態において、排出部22bは、本体部22Aの他方の側面に接触するように配置されているが、本体部22Aの他方の側面と離間して配置されてもよい。
図4(a)は、図3(a)のZ−Z線断面にて示す吸引部22aの模式断面図である。なお、Z−Z線断面は、ノズル面13aに平行な断面である。図4(a)において、吸引部22aは、ノズル面13aに平行な断面において矩形状をなし、内部に矩形状の空気の流路(縦ハッチング)を形成する。吸引部22aは、垂直壁面13bに沿った高さ方向に一様な形状を有しており、吸引部22aの流路の形状は下端の第1吸引口22a1から上端の第1排出口22a2に至るまで一様となっている。
また、図3(b)に示すように、図中破線で示す吐出ヘッド13側からみた吸引部22aの幅(第1吸引口22a1および第1排出口22a2の長手方向の幅)L21は、吐出ヘッド13の幅L13よりも大きめの幅で形成されている。これにより、吐出ヘッド13のノズル面13aに配置されたノズルからインク滴を吐出する際に生じるインクのミストを効率よく吸引することを可能としている。
図3(a)に戻り、本体部22Aのキャビティー22T内には、吸引部22aの第1排出部22a2から排出部22bの第2吸引口22b1への適正な気流を形成するとともに、照射部Hが発した熱を放熱可能な放熱部としてのヒートシンクFが収容されている。ヒートシンクFは、キャビティー22T内において、第1排出部22a2と第2吸引部22b1との間の配置されることは言うまでもない。また、第1排出口22a2および第2吸引口22b1の重力方向における長さは、ヒートシンクFの重力方向における長さよりも短くなっており、且つ、第1排出口22a2および第2吸引口22b1は重力方向においてヒートシンクFの底部Fbと天井部Ftとの間に位置する。これにより、第1排出口22a2から第2吸引口22b1への気流は、大部分がヒートシンクFの複数の翼部Fwの間を通過することになるので、照射部Hの冷却効果をより高めることができる。
図4(b)は、図3(a)のW−W線断面にて示す本体部22Aの模式断面図である。なお、W−W線断面は、吐出ヘッド13の垂直壁面13bに平行な断面である。
図4(b)において、本体部22Aの内部に収容されたヒートシンクFは、本体部22Aの底面に密着する平面板状の底部Fbと、本体部22Aの天面側に天面と略平行に配置される天井部Ftと、底部Fbに対して垂直上方に突出する平面板状の複数の翼部Fwとを備えている。ヒートシンクFは、熱伝導性の良好な金属等で形成されており、底部Fbの熱が複数の翼部Fwへと移動する。複数の翼部Fwは、互いに平行とされ、翼部Fw同士の間の隙間(横ハッチング)が垂直壁面13bに対して垂直方向に形成される。当該隙間が本体部22Aにおける空気の流路をなす。本体部22Aにおける翼部Fw同士の間の隙間の断面積の合計よりも、吸引部22aにおける空気の流路の断面積(第1吸引口22a1の開口面積)の方が小さい。
吸引容器22も熱伝導性の良好な金属等で形成されており、本体部22Aの底面を挟んでヒートシンクFの底部Fbと対向する位置に照射基板が配置されている。したがって、照射基板上の照射部Hが紫外光を照射することにより生じる熱を、本体部22Aの底面を介してヒートシンクFに移動させることができる。
上述のように、本体部22Aの吐出ヘッド13と反対側(吸引部22aと反対側)の端部には排出部22bが配置される。排出部22bの下端には第2吸引口22b1が形成され、排出部22bの上端には第2排出口22b2が形成されている。具体的には、第2吸引口22b1は、本体部22Aの第1排出口22a2が接続された側面22SWと対向する側面の底面22BW側に接続されている。排出部22bは、第2吸引口22b1が接続された本体部22Aの側面に沿って上方に延ばされ、第2排出口22b2が圧力室22Bに接続されており、第2吸引口22b1にて本体部22Aのキャビティー22Tと圧力室22Bとが連通される。
上述したように、圧力室22Bに接続された導出部22cは、捕集容器23と連通するとともに、捕集容器23内の空気は吸引ファン24が駆動することにより吸引される。したがって、吸引ファン24が駆動することにより、吸引容器22内の空気が導出部22cを介して外部に吸引され、吸引容器22内の空気の圧力が低下する。すると、第1吸引口22a1および第1排出口22a2を介して、外部から吸引容器22内へと空気が吸引される。図3(a)に示す吸引容器22の本体部22A内において、空気が主に吸引される方向を太線矢印で示し、その他に生じる空気の流れの方向を細線矢印で示す。すなわち、ヒートシンクFによる空気の流れをガイドする効果も相まって、吸引部22aの第1排出口22a2から排出部22bの第2吸引口22b1への主な空気の流れが形成される。
吸引部22aにおける空気の吸引方向は、第1吸引口22a1から第1排出口22a2に向かう方向、つまり、垂直壁面13bに沿って下方から上方に向かう方向となる。すなわち、吸引部22aの第1吸引口22a2における空気の吸引方向は、ノズル面13aに近い位置からノズル面13aに遠い位置に向かう方向となる。したがって、ノズル面13a付近に生じたインクのミストを含む空気を、第1吸引口22a1を介して吸引容器22の内部に吸引できる。
ここで、第1吸引口22a1から第1排出口22a1を介して吸引容器22の内部に吸引された空気は、本体部22AにおけるヒートシンクFの翼部の隙間を通過して、排出部22bを介して導出部22cに至るので、翼部の隙間を通過する空気によりヒートシンクFを冷却できる。照射部Hの熱は、そのヒートシンクFに移動するため、照射部Hを冷却することができる。
ところで、吸引ファン24を駆動させて吸引容器22にノズル面13a近傍のインクのミストを含む空気を吸引すると、吸引したインクのミストの一部は液体インクとして吸引容器22の本体部22A内部に回収され、貯留されていく。ここで、本実施形態の吸引容器22においては、本体部22Aにおける空気の入り口にあたる第1排出口22a2は、重力方向において、キャビティー22Tの最下部である底面22BWよりも上方に位置されている。これにより、吸引ファン24を停止した際に、吸引容器22の本体部22Aのキャビティー22Tの底面22BW(底部)に溜まったインクが第1排出口22a2から第1吸引口22a1に逆流することがない。これは、図1に示すように、ドラム11aの周面に沿って傾きを変えて放射状に配置された複数の吐出ヘッド13のそれぞれに配置される各吸引容器22のどの姿勢においても回収したインクの逆流を抑える効果が得られる。したがって、回収したインクが吸引容器22から外部に漏れ出て、媒体やプリンター1の各部を汚すなどの不具合を抑制することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されず、上述した実施形態に種々の変更や改良などを加えることが可能である。変形例を以下に述べる。
(変形例1)
図5(a)、(b)は、吸引容器の変形例1を示す模式断面図である。なお、上記実施形態と同じ構成部位については、同一符号を附して、重複する説明は省略する。
図5(a)に示すように、変形例1の吸引容器122は、上記実施形態と同一構成の吸引部22a、排出部22b、および圧力室22Bを有するとともに、本体部22A´の上面に、上方に開口する第3吸引口22d1が形成されている。
第3吸引口22d1が形成された本体部22A´の上面上には、平面板状のシャッターVが備えられており、当該シャッターVはアクチュエーター(不図示)の駆動により本体部22A´の上面上を摺動する。シャッターVは、本体部22A´の上面と平行な方向において第3吸引口22d1よりも大きく形成されており、図5(a)に示すシャッターVの位置においては、第3吸引口22d1はシャッターVにより閉塞されている。
図5(b)に示すように、シャッターVをアクチュエーターの駆動により本体部22A´の上面上を摺動させて吐出ヘッド13から離れる側に移動することにより、第3吸引口22d1が開放される。なお、第3吸引口22d1の実効的な開口面積は、シャッターVの本体部22A´上面上の移動により調整することが可能になっている。図5(b)に示すように、第3吸引口22d1が開放されるようにシャッターVが位置している場合には、吸引容器122は外部と第1吸引口22a1および第3吸引口22d1を介して連通し、第1吸引口22a1および第3吸引口22d1から吸引容器122内部へと空気が吸引される。一方、図5(a)に示すように、第3吸引口22d1が閉塞されるようにシャッターVが位置している場合には、上記実施形態の吸引容器22(図3(a)を参照)と同様に、吸引容器122は外部と第1吸引口22a1を介して連通し、第1吸引口22a1から内部へと空気が吸引される。なお、図5(a)および図5(b)において、発生し得る空気の流れを細線矢印で示すとともに、主な空気が吸引される方向を太線矢印で示す。
図5(b)において、シャッターVが開放されている場合の第3吸引口22d1における空気の吸引方向は、上方から下方に向かう方向となる。すなわち、第3吸引口22d1における空気の吸引方向は、ノズル面13aに遠い位置からノズル面13aに近い位置に向かう方向となる。ここで、ノズル面13a付近の空気は、インクが照射部Hの紫外光により硬化する際の反応熱やノズル面13a近傍に存在するピエゾ素子の熱等によって、シャッターV付近の空気よりも高温となる。したがって、ノズル面13a付近の空気よりも低温の空気を、第2吸引口22d1を介して吸引容器22の内部に吸引できるので、照射部Hの冷却効果をより高めることが可能になる。
以上述べたように、変形例1に係る吸引容器122によれば、吸引容器122内に回収したインクが吸引部22aから漏れ出る不具合を回避しながら、照射部Hの冷却効果がより高い吸引容器122を提供することができる。
(変形例2)
図6(a)は、吸引容器の変形例2を示す模式断面図であり、図6(b)は、変形例2の吸引容器222における排出部222bを模式的に示す斜視図である。なお、上記実施形態および変形例1と同じ構成部位については、同一符号を附して、重複する説明は省略する。
図6(a)において、変形例2の吸引容器222は、上記実施形態と同一構成の吸引部22a、および圧力室22Bを有している。本体部22Aと圧力室22Bとを連通する排出部222bは、本体部22Aに接続された第2吸引口222b1と、圧力室22Bに接続された第2排出口222b2とを有している。上記実施形態および変形例1では、変形例2の排出部222bの第2吸引口222b1に相当する第2吸引口22b1が、本体部22Aの吐出ヘッド13側の一方の側面と対向する他方の側面近傍のキャビティー22T内に位置していたが、変形例2では、排出部222bがキャビティー22T内の底面22BWに沿って一方の側面22SW側)に所定量延ばされた位置に第2吸引口222b1が配置されている。
変形例2の吸引容器222は、図6(a)に示すように、鉛直方向に対して比較的大きく傾けて配置される吐出ヘッド13に設けられる吸引容器として用いられる。即ち、図1に示すプリンター1において、媒体の搬送方向の最も上流側に配置されたC(シアン)用の吐出ヘッド13(C)に対応させて設けられる吸引容器22に好適に用いられる。C(シアン)用の吐出ヘッド13(C)は、ノズルから吐出されるインクの吐出方向が、C(シアン)用の吐出ヘッド13(C)のノズル面13aからドラム11aの中心軸Xへとおろした垂線と略平行になるように配置されている。すなわち、図6に示すように、鉛直方向に対して比較的大きく傾けて配置された吸引容器222により吐出ヘッド13のノズル面13a付近のインクのミストを含む空気の吸引を続けていると、吸引した空気に含まれるインクのミストの一部が本体部22A内に溜まっていく。ここで、吸引容器222は比較的大きく傾けて配置されているので、回収されたインクが傾いた方向(図中、吐出ヘッド13側の側面22SW側)に溜まった液溜まりPを生じる。この液溜まりPの量が吸引部22aの第1排出口22a2に達すると、第1吸引口22a1から漏れ出てしまうが、変形例2の吸引容器222では、排出部222bの第2吸引口222b1が吐出ヘッド13側の側面22SW近傍に配置されているので、液溜まりPのインクを圧力室22Bを介して捕集容器23へ吸引することができる。したがって、姿勢を大きく傾けて配置された吐出ヘッド13に設置される吸引容器222、具体的には、本体部22A内の底面22BWの吸引部22a側(吐出ヘッド13側)に回収したインクの液溜まりPができる方向に傾いて配置される吸引容器222として好適に用いることができる。
変形例2の吸引容器222では、第1排出口22a2と第2吸引口222b1との位置関係が、上記実施形態および変形例の第1排出口22a2と第2吸引口22b1との位置関係とは異なるため、それに合わせて良好な空気の流れを形成することが可能なヒートシンクF´が用いられる。図6(a)において、変形例2のヒートシンクF´により形成される空気の主な流れの一例を太線矢印で、その他の空気の流れの一例を細線矢印で示す。
変形例2の吸引容器222における排出部222bの一例を図6(b)に示す。ここでは、図4(b)に示す上記実施形態のヒートシンクFと、変形例2のヒートシンクF´とが同じ構成である場合の排出部222bの一例を示している。すなわち、排出部222bの第2吸引口222b1側は、ヒートシンクF´と同じ構成のヒートシンクFが有する複数の翼部FWの間(図4を参照)を通るように櫛歯状に分かれて複数の第2吸引口222b1が形成され、ヒートシンクF´から外側(キャビティー22T)へ出た位置で一つの空気の流路として合わせられ、そこから延びる一端側に圧力室22Bとの連通口となる一つの第2排出口222b2が形成されている。
また、排出部222bの第2吸引口222b1の位置は、図6(a)の位置に限らず、例えば、プリンター1における吸引容器222の傾きの大きさにより調整することができる。また、第2吸引口222b1の位置が変わった場合、それに合わせて良好な空気の流れを形成可能なヒートシンクF´に変更される。
変形例2の吸引容器222によれば、プリンター1において比較的大きく傾けて配置される吐出ヘッド13に設置される吸引容器222として、本体部22A内に溜まった回収インクが吸引部22aから漏れ出る不具合を抑制することができる。
以上、発明者によってなされた本発明の実施の形態について具体的に説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態及び変形例では、吸引容器22,122,222の本体部22A,22A´内に放熱部としてのヒートシンクF,F´を配置した。これに限らず、例えば、照射部Hが搭載されない吸引容器では、ヒートシンクF,F´を配置せずに、インクのミストを含む空気の吸引のみを目的とした吸引容器として用いることもできる。
また、変形例2の吸引容器222において、排出部222bの第2吸引口222b1の位置を一箇所としたが、これに限らない。例えば、排出部222bの第2吸引口222b1から第2排出口222b2までの流路を複数形成して、各流路の第2吸引口222b1の位置を、本体部22Aの吐出ヘッド13寄りの一方の側面(側面22SW側)寄りの位置や、他方の側面寄りの位置などの、複数の位置に設ける構成としてもよい。このようにすれば、液溜まりPのインクの回収と、良好な空気の流れを形成することによる照射部Hの冷却との双方に対して好適な吸引容器222を提供することができる。
また、搬送されるロール紙Mを支持する部材についても、上記ドラム11aのような円柱形状のものに限られない。したがって、ロール紙Mを平面で支持するフラット型のプラテンを用いることも可能である。
1…液体吐出装置としてのプリンター、10…供給部、10a…供給リール、10b…張力調整部、11…印刷部、11a…ドラム、11b…導入ローラー、11c…導出ローラー、12…回収部、12a…回収リール、12b…張力調整部、13…吐出ヘッド、13a…ノズル面、13b…垂直壁面、14…制御基板、14a…吐出ヘッド制御回路、14b…ギャップ調整回路、14c…照射制御回路、14d…吸引量制御回路、22,122,222…吸引容器、22A…本体部、22a…吸引部、22a1…第1吸引口、22a2…第1排出口、22B…圧力室、22BW…底面、22SW…側面、22T…キャビティー、22b,222b…排出部、22b1,222b1…第2吸引口、22b2,222b2…第2排出部、22c…導出部、22d1…第3吸引口、23…捕集容器、23a…捕集壁、23b…貯留部、24…吸引装置としての吸引ファン。

Claims (5)

  1. ノズルから光硬化性の液体を吐出する吐出ヘッドと、
    前記液体を硬化させる光を照射する照射部と、
    第1吸引口と第1排出口とを有する吸引部と、第2吸引口と第2排出口とを有する排出部と、前記第1排出口と前記第2吸引口とを連結するキャビティーを内部に有する本体部と、前記キャビティーの内部に位置し前記照射部が発した熱を放熱可能な放熱部と、を含む吸引容器と、
    前記第2排出口に接続され、前記第1吸引口から前記第2排出口に向かう気流を生成しながら、前記第2排出口から前記吸引容器内の空気を外部に吸引する吸引装置と、を備え、
    重力方向において、前記第1排出口の最下部は前記キャビティーの最下部よりも上方に位置することを特徴とする液体吐出装置。
  2. 請求項1に記載の液体吐出装置において、
    前記放熱部は、前記第1排出口と前記第2吸引口との間に位置することを特徴とする液体吐出装置。
  3. 請求項1または2に記載の液体吐出装置において、
    重力方向における、前記第1排出口および前記第2吸引口の長さは、重力方向における前記放熱部の長さよりも短く、且つ、重力方向において、前記第1排出口および前記第2吸引口は、前記放熱部最下部と前記放熱部の最上部との間に位置することを特徴とする液体吐出装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の液体吐出装置において、
    前記第2吸引口は、前記第1排出口よりも前記キャビティーの底面に近い位置に位置することを特徴とする液体吐出装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の液体吐出装置において、
    前記吐出ヘッドから吐出させた前記液体により画像を形成する媒体を周面で保持し、前記周面を回転させて前記媒体を上流側から下流側に搬送させる搬送ドラムを備え、
    前記吐出ヘッドは、前記搬送ドラムの前記周面に沿わせて放射状に複数配置され、
    前記吸引容器は、各々の前記吐出ヘッドの下流側に、重力方向に対する各々の前記吐出ヘッドの傾きに応じて、重力方向に対して傾かせて配置されていることを特徴とする液体吐出装置。
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