JP2015173803A - 撮影者割り当て装置、撮影者割り当て装置の制御方法、撮影者割り当てプログラム、及び撮影者割り当てシステム - Google Patents

撮影者割り当て装置、撮影者割り当て装置の制御方法、撮影者割り当てプログラム、及び撮影者割り当てシステム Download PDF

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洋介 大橋
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Abstract

【課題】撮影者の撮影スキルを定量化して評価し、評価結果に基づいて撮影者を撮影オーダに割り当てる撮影者割り当て装置、撮影者割り当て装置の制御方法、撮影者割り当てプログラム、及び撮影者割り当てシステムを提供する。
【解決手段】ポジショニング時間測定部56は、患者と放射線画像検出装置30との相対移動を検出する相対移動検出部39の検出信号に基づき、撮影者による患者と放射線画像検出装置30とのポジショニング時間を測定し、測定結果をポジショニング時間格納部21に格納する。割り当て決定部58は、撮影オーダ受け付け部57が撮影オーダを受け付けると、ポジショニング時間格納部21から複数人の撮影者のポジショニング時間を読み出して比較し、比較結果に基づいて撮影オーダに割り当てる撮影者を決定する。
【選択図】図8

Description

本発明は、放射線撮影の撮影者を撮影オーダに割り当てる撮影者割り当て装置と、撮影者割り当て装置の制御方法と、撮影者割り当てプログラムと、撮影者割り当てシステムとに関する。
近年、病院情報システム(HIS;Hospital Information System)や放射線科情報システム(RIS;Radiology Information System)、医療画像保管通信システム(PACS;Picture Archiving and Communication System)等で構成される医療情報ネットワークシステムを医療施設内に構築し、この医療情報ネットワークシステム上で患者情報や会計情報、あるいは放射線(例えばX線)を利用した放射線撮影に関する情報を電子的に遣り取りすることが行われている。
放射線撮影に関する情報には、放射線撮影を医師や放射線技師等の撮影者に指示するための撮影オーダ、放射線撮影により得られた放射線画像がある。撮影オーダは、診療科の医師により診療科の端末から発行され、電子カルテを管理するHIS経由でRISに送信される。RISは、診療科の端末から受信した撮影オーダを、放射線科に設置された端末や撮影者が所有する携帯情報端末に送信する。放射線科の端末や携帯情報端末は、送信された撮影オーダを表示部に表示させる。撮影者は、表示部に表示された撮影オーダを確認し、確認した撮影オーダに応じた撮影条件を放射線撮影装置に設定して放射線撮影を行う。これにより得られた放射線画像は、放射線撮影装置からPACSに送信されて保管される。
放射線撮影装置は、被写体を透過した放射線を受けて放射線画像を検出する放射線画像検出装置を備える。放射線画像検出装置には、簡単に持ち運びが可能な可搬型のものがあり、この可搬型の放射線画像検出装置は、平面形状が略矩形状で扁平な可搬型の筐体と、筐体内に収容され、放射線画像のデータをデジタルデータとして出力することが可能なセンサーパネル(FPD(Flat Panel Detector)とも呼ばれる)とで構成される。
可搬型の放射線画像検出装置は、被写体(患者)を立位姿勢や臥位姿勢で撮影する据え置き型の撮影台に取り付けて使用することが可能である他、据え置き型の撮影台では撮影困難な部位(例えば四肢)を撮影するためにベッド上に置いたり、患者自身に持たせたりして使用される。また、自宅療養中の高齢者や、事故、災害等による急病人を撮影するため、撮影台の設備がない病院外に持ち出して使用されることもある。放射線画像検出装置で放射線画像を撮影する際の準備作業では、放射線画像検出装置を被検者の撮影部位にあてがい、放射線画像検出装置の位置や姿勢に応じて被検者の姿勢を整えることで、放射線画像検出装置と被検者との相対的な位置合わせ(ポジショニング)が行われる。
ところで、医療情報ネットワークシステムを導入するような比較的規模が大きい医療施設には、撮影者が複数在籍している。撮影者が複数在籍している場合は、各撮影者を撮影オーダに割り当てる必要がある。特許文献1には、複数人の撮影者を撮影オーダに自動的に割り当てる技術が提案されている。
特許文献1には、複数人の撮影者に担当させる放射線撮影装置を割り当てることにより、各撮影者のスケジュールを作成するスケジュール管理システムが記載されている。スケジュール管理システムは、放射線撮影装置を対象として発行された撮影オーダを管理するデータベースと、撮影者の放射線撮影に関する習熟度を表すスキル情報を管理するデータベースと、撮影オーダ及びスキル情報に基づいて撮影者スケジュールを作成するスケジュール管理サーバとを備えている。撮影者のスキル情報は、「主任」、「一般」及び「初心者」の3段階で評価されている。
スケジュール管理サーバは、スケジュール作成が指示されると、放射線撮影装置毎に撮影オーダの件数を確認し、撮影オーダの件数が多い放射線撮影装置に対し、撮影スキルの高い撮影者を割り当てる。撮影スキルが高い撮影者は、ポジショニング時間が短く、ポジショニングなどのミスによる再撮影の発生頻度も少ないので、撮影オーダの件数が多い放射線撮影装置に割り当てれば、多数の放射線撮影を滞りなく行うことができる。
特開2004−157877号公報
複数人の撮影者を撮影オーダに適切に割り当てるには、各撮影者の撮影スキルの正確な評価が必要である。特許文献1のスケジュール管理システムでは、「主任」、「一般」及び「初心者」という、撮影者の職位や経験に基づいて撮影スキルを評価しているが、職位や経験だけでは正確な撮影スキルを評価することはできない。例えば、職位が主任であっても、管理的な業務が多く、放射線撮影の実務から離れている撮影者では、撮影スキルが低下している可能性がある。また、撮影スキルが初心者とされた撮影者であっても、自己努力などにより実際の撮影スキルは高い場合がある。このように、特許文献1のスキル情報は、撮影者の実際の撮影スキルを定量的に評価したものではなく、撮影者の実際の撮影スキルと、スキル情報に登録されている撮影スキルとが一致しない場合があり、このような場合には、撮影オーダに対して撮影者を適切に割り当てることができなかった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、撮影者の撮影スキルを定量化して正確に評価し、評価結果に基づいて撮影者を撮影オーダに割り当てることができる撮影者割り当て装置、撮影者割り当て装置の制御方法、撮影者割り当てプログラム、及び撮影者割り当てシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮影者割り当て装置は、ポジショニング時間測定部、ポジショニング時間格納部、撮影オーダ受け付け部、及び割り当て決定部を備える。ポジショニング時間測定部は、撮影者による被写体と可搬型の放射線画像検出装置との相対的な位置合わせが行われる場合に、放射線画像検出装置が備える、被写体との間の相対移動を検出する相対移動検出機能を利用して、撮影者が位置合わせに要したポジショニング時間を測定する。ポジショニング時間格納部は、複数人の撮影者のポジショニング時間を格納する。撮影オーダ受け付け部は、撮影者に放射線撮影を指示するための撮影オーダを受け付ける。割り当て決定部は、ポジショニング時間格納部に格納されている複数人の撮影者のポジショニング時間を比較し、比較結果に基づき、撮影オーダ受け付け部で受け付けた撮影オーダに割り当てる撮影者を決定する。
ポジショニング時間測定部は、位置合わせの開始を表す相対移動が相対移動検出機能によって検出された時刻と、位置合わせのための最後の相対移動が相対移動検出機能によって検出された時刻とに基づいてポジショニング時間を測定することが好ましい。
ポジショニング時間格納部は、撮影者の最新のポジショニング時間を格納することが好ましい。また、ポジショニング時間格納部は、撮影者の過去のポジショニング時間を複数格納してもよい。この場合、割り当て決定部は、撮影者毎に、過去の複数のポジショニング時間から算出された平均ポジショニング時間に基づいて、撮影オーダに割り当てる撮影者を決定することが好ましい。
撮影オーダは、撮影者に撮影手技を指示するための手技指示情報を含んでいることが好ましい。この場合、割り当て決定部は、ポジショニング時間格納部に格納されている複数のポジショニング時間のうち、手技指示情報で指示された撮影手技と同一の撮影手技で撮影された放射線撮影のポジショニング時間に基づいて、撮影オーダに割り当てる撮影者を決定することが好ましい。
割り当て決定部で撮影オーダに割り当てる撮影者を決定する割り当て条件を、ポジショニング時間の短い撮影者を優先的に撮影オーダに割り当てる第1割り当て条件と、ポジショニング時間の長い撮影者を優先的に撮影オーダに割り当てる第2割り当て条件とのいずれか一方に設定する、割り当て条件設定部を備えてもよい。この割り当て条件設定部は、撮影オーダの件数と、予め設定された基準件数とを比較し、撮影オーダの件数が基準件数よりも多い場合には、第1割り当て条件に設定し、撮影オーダの件数が基準件数よりも少ない場合には、第2割り当て条件に設定するようにしてもよい。
本発明の撮影者割り当て装置の制御方法は、測定ステップ、格納ステップ、撮影オーダ受け付けステップ、及び割り当て決定ステップを備える。測定ステップは、撮影者による被写体と可搬型の放射線画像検出装置との相対的な位置合わせが行われる場合に、放射線画像検出装置が備える、被写体との間の相対移動を検出する相対移動検出機能を利用して、撮影者が位置合わせに要したポジショニング時間を測定する。格納ステップは、測定ステップで測定された、撮影者のポジショニング時間をポジショニング時間格納部に格納する。撮影オーダ受け付けステップは、撮影者に放射線撮影を指示するための撮影オーダを受け付ける。割り当て決定ステップは、ポジショニング時間格納部に格納されている複数人の撮影者のポジショニング時間を比較し、比較結果に基づき、撮影オーダ受け付けステップで受け付けた撮影オーダに割り当てる撮影者を決定する。
本発明の撮影者割り当てプログラムは、上記測定ステップ、格納ステップ、撮影オーダ受け付けステップ、及び割り当て決定ステップをコンピュータに実行させる。
本発明の撮影者割り当てシステムは、被写体を透過した放射線を受けて放射線画像を撮影する可搬型の放射線画像検出装置と、撮影者に放射線撮影を指示するための撮影オーダに、複数人の撮影者のなかから選択した撮影者を割り当てる撮影者割り当て装置とを備える。放射線画像検出装置は、被写体との間の相対移動を検出する相対移動検出部を備えている。撮影者割り当て装置は、上記のポジショニング時間測定部、ポジショニング時間格納部、撮影オーダ受け付け部、及び割り当て決定部を備えている。
本発明によれば、放射線画像検出装置の相対移動検出機能を利用して、撮影者による被写体と放射線画像検出装置とのポジショニング時間を測定し、測定したポジショニング時間を撮影者の撮影スキルを表す情報として、ポジショニング時間格納部に格納するので、撮影者の撮影スキルを定量化して適正に評価することができる。また、ポジショニング時間格納部から読み出した複数人の撮影者のポジショニング時間を比較し、比較結果に基づいて撮影オーダに割り当てる撮影者を決定するので、適正に評価された撮影スキルに基づいて、撮影オーダに撮影者を適切に割り当てることができる。
医療情報ネットワークシステムを示す図である。 放射線撮影装置の構成を示す概略図である。 放射線画像検出装置の外観形状を示す斜視図である。 撮影オーダの内容を示す図である。 撮影オーダ格納部の内容を示す図である。 ポジショニング時間格納部の内容を示す図である。 RISを構成するコンピュータを示すブロック図である。 RISを構成するコンピュータのCPUの機能を示すブロック図である。 ポジショニング時間の測定手法を示すタイムチャートである。 撮影者の割り当て決定手順を示すフローチャートである。 撮影者の割り当てを概念的に示す説明図である。 ポジショニング時間の測定手順を示すフローチャートである。 第2実施形態のポジショニング時間格納部の内容を示す図である。 第2実施形態の撮影者割り当て手順を示すフローチャートである。 第3実施形態のRISを構成するコンピュータのCPUの機能を示すブロック図である。 第3実施形態の撮影者割り当て手順を示すフローチャートである。 RISとは別に撮影者割り当て装置を設けた第4実施形態を示す図である。
[第1実施形態]
図1において、医療情報ネットワークシステム10は、病院などの医療施設で各種医療情報を用いて医療業務を支援するコンピュータシステムである。医療情報ネットワークシステム10は、HIS11、RIS12、PACS13、携帯情報端末14、放射線撮影装置15、診療科端末16、及びこれらを相互通信可能に接続する通信ネットワーク17などで構成される。通信ネットワーク17は、例えば、医療施設内に敷設されたLAN(Local Area Network)や移動体通信ネットワークである。
医療施設には、放射線撮影装置15を操作して放射線撮影を行う撮影者として、例えば、撮影者A、撮影者B、撮影者Cの3人が在籍している。撮影者A〜Cは、医師や放射線技師などの放射線撮影の資格保持者である。
HIS11は、電子カルテ、会計情報、検査予約情報、投薬処方情報等、医療施設の医療行為に関わる各種情報を、診療科、放射線科等の医療施設の各部門から受け付け、これを保管、管理するコンピュータシステムである。検査予約情報は、各診療科の医師により、各診療科に設置された診療科端末16の電子カルテ上で発行される。検査予約情報は、血液検査、内視鏡検査等の種々の検査予約の他、放射線撮影の検査予約である撮影オーダを含む。
RIS12は、放射線撮影装置15を備える放射線科において、放射線撮影業務全般を管理するコンピュータシステムである。また、RIS12は、診療科端末16からの撮影オーダを受け付けし、受け付けた撮影オーダに撮影者A〜Cを割り当てる、本発明の撮影者割り当て装置としても機能する。RIS12は、撮影オーダ格納部20と、ポジショニング時間格納部21とを備える。撮影オーダ格納部20は、診療科端末16から受け付けた撮影オーダを格納し、撮影オーダによって指示された放射線撮影の進行状況を管理する。ポジショニング時間格納部21は、撮影オーダに撮影者A〜Cを割り当てる際に、撮影者A〜Cの放射線撮影に関する撮影スキルの判断に利用するポジショニング時間を格納する。
PACS13は、医療施設内で撮影された医用画像の保管及び管理を行うコンピュータシステムである。PACS13は、放射線撮影装置15から放射線画像の画像データを受け付けてデータベースに格納する。また、PACS13は、診療科端末16や読影用端末などのクライアント端末からの要求に応じて、データベースから画像データを読み出し、クライアント端末に配信する。
携帯情報端末14は、各撮影者A〜Cによって所持される3台の携帯情報端末14A〜14Cを含む。携帯情報端末14は、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)、ノート型パソコン等の持ち運び可能な端末であり、無線通信によって通信ネットワーク17に接続される。携帯情報端末14A〜14Cは、撮影者A〜Cが放射線撮影装置15で放射線撮影を行う際に、放射線撮影装置15のコンソールとして機能する。
医療施設には、複数の放射線撮影を並行して行うため、放射線撮影装置15を複数台備えている。図2に示すように、放射線撮影装置15は、放射線発生装置24及び携帯情報端末14と組み合わされて放射線撮影に使用される。
放射線発生装置24は、放射線源25と、放射線源25を制御する線源制御装置26と、照射スイッチ27とを有する。放射線源25は、放射線(例えばX線)を放射する放射線管と放射線管が放射する放射線の照射野を限定する照射野限定器(図示せず)とを有している。線源制御装置26は、放射線のエネルギースペクトルを決める管電圧、単位時間当たりの照射量を決める管電流、及び放射線の照射が継続する照射時間などの照射条件に基づいて、放射線源25を制御する。照射スイッチ27は、撮影者A〜Cによって操作され、放射線源25に照射を開始させるための照射開始信号を発生する。照射スイッチ27が発生する信号は、信号ケーブルを通じて線源制御装置26に入力される。
放射線撮影装置15は、可搬型の放射線画像検出装置30と、撮影制御装置31とで構成される。放射線画像検出装置30は、偏平な平板状の形態をした可搬型の筐体37(図3参照)を備えている。筐体37は、例えばフイルムカセッテやIP(Imaging Plate)カセッテとほぼ同じ形状であるため、放射線画像検出装置30は、一般に電子カセッテとも呼ばれている。放射線画像検出装置30は、放射線源25から照射され患者P(被写体)を透過した放射線を受けて患者Pの放射線画像を検出する。
放射線画像検出装置30は、フイルムカセッテやIPカセッテと同様に撮影台にセットした状態で放射線画像の撮影に使用されるだけでなく、撮影台を使用することなく、ベッド33上の患者Pの撮影に使用することも可能である。例えば、患者Pの胸部を撮影する場合には、その撮影準備として、ベッド33と、ベッド33上に仰臥する患者Pの間に放射線画像検出装置30を挿入し、患者Pと放射線画像検出装置30とのポジショニングが行われる。この撮影準備では、放射線の照射方向が放射線画像検出装置30を向くように、放射線源25の位置調整も行われる。
撮影制御装置31は、無線方式により放射線画像検出装置30及び携帯情報端末14と通信可能に接続されており、放射線画像検出装置30を制御する。具体的には、放射線画像検出装置30に対して撮影条件を送信して、センサーパネル36(図3参照)の信号処理の処理条件を設定させる。さらに、放射線源25の照射タイミングと光電変換部の蓄積動作を同期させるための同期信号を線源制御装置26から受信して、これを放射線画像検出装置30に送信することにより、放射線源25とセンサーパネル36の同期制御を行う。また、撮影制御装置31は、放射線画像検出装置30が出力する画像データを受信して、携帯情報端末14に送信する。撮影制御装置31は、通信ネットワーク17にも通信可能に接続されている。
携帯情報端末14は、放射線撮影装置15のコンソールとして動作するためのコンソール用アプリケーションがインストールされている。放射線撮影を行う際には、コンソール用アプリケーションが起動され、このアプリケーションの機能により、携帯情報端末14と撮影制御装置31とが接続される。携帯情報端末14は、RIS12から撮影オーダを受け付けて、その内容をディスプレイに表示する。撮影者は、撮影オーダの内容をディスプレイで確認し、その内容に応じた撮影条件をコンソール用アプリケーションの操作画面を通じて設定する。設定された撮影条件は、撮影制御装置31へ送信される。また、携帯情報端末14は、放射線画像の撮影完了後に、撮影制御装置31からの画像データを受信し、ディスプレイに放射線画像を表示する。撮影者は、表示された放射線画像を確認し、撮影が適切に行われた場合には、携帯情報端末14からPACS13に画像データを送信する。
図3に示すように、放射線画像検出装置30は、センサーパネル36と、センサーパネル36を収容する可搬型の筐体37とを備えている。筐体37は、放射線の入射面となる前面37aと反対側の背面37bの平面形状が矩形状である。前面37aには、放射線を透過する透過板38が設けられている。
センサーパネル36は、シンチレータ及び光電変換部(図示せず)を有し、シンチレータによって放射線を可視光に変換し、光電変換部によって可視光を電気信号に変換する間接変換型である。光電変換部は、TFTアクティブマトリクス基板であり、放射線の入射線量に応じた電荷を蓄積する複数の画素が二次元に配列された撮像領域を有している。画素は、フォトダイオード及びTFTで構成される。シンチレータには、ヨウ化セシウムなどの蛍光体が用いられており、撮像領域の全面と対面するように配置される。
筐体37内には、センサーパネル36の他、制御回路基板、通信制御回路及びバッテリ(図示せず)なども設けられている。制御回路基板は、センサーパネル36の光電変換部を駆動するゲートドライバや、光電変換部から画像信号を読み出す読み出し回路、読み出した画像信号をデジタルな放射線画像のデータに変換するA/Dコンバータ、放射線画像を記憶するメモリなどを有する。通信制御回路は、撮影制御装置31と無線通信を行う無線通信回路を備えている。バッテリは、センサーパネル33などの各部に電力を供給する。放射線画像検出装置30は、無線通信回路ワイヤレスタイプであり、バッテリにより電源ケーブルも不要となっているため、取り扱い性がよい。
筐体37内には、ジャイロや加速度センサなどの移動センサを用いて放射線画像検出装置30の移動状態を検出する相対移動検出部39が内蔵されている。相対移動検出部39は、患者Pと放射線画像検出装置30との相対的な位置合せ(ポジショニング)が行われる際に、放射線画像検出装置30の移動を検出する。相対移動検出部39の検出信号は、通信制御回路により、撮影制御装置31を介してRIS12に送信される。検出信号には、検出時刻が含まれており、ポジショニングに要した時間の測定に利用される。
携帯情報端末14は、放射線撮影装置15のコンソールとして動作するためのコンソール用アプリケーションがインストールされている。放射線撮影を行う際には、コンソール用アプリケーションが起動され、このアプリケーションの機能により、携帯情報端末14と撮影制御装置31とが接続される。携帯情報端末14は、RIS12から撮影オーダを受け付けて、その内容をディスプレイに表示する。撮影者は、撮影オーダの内容をディスプレイで確認し、その内容に応じた撮影条件をコンソール用アプリケーションの操作画面を通じて選択する。選択された撮影条件は、撮影制御装置31へ送信される。また、携帯情報端末14は、放射線画像の撮影完了後に、撮影制御装置31からの画像データを受信し、ディスプレイに放射線画像を表示する。撮影者は、表示された放射線画像を確認し、撮影が適切に行われた場合には、携帯情報端末14を通じて、撮影制御装置31に画像データをPACSに転送させる。
図4において、撮影オーダ42は、放射線撮影を撮影者A〜Cに指示するために遣り取りされる情報である。撮影オーダ42は、オーダID、医師ID、患者ID、および撮影手技の項目を有する。オーダIDは、個々の撮影オーダ42を識別するための番号である。オーダIDは、診療科端末16から撮影オーダ42を受け付けた際にRIS12により自動的に付される。医師IDは、撮影オーダ42を発行した診療科の医師を識別するための番号である。患者IDは、個々の患者を識別するための番号であり、患者の初診の際にHIS11により自動的に付される。撮影オーダ42に記される患者IDは、当該撮影オーダ42による放射線撮影の撮影対象の患者の患者IDである。撮影手技の項目は、放射線撮影の撮影手技を指示する手技指示情報であり、診療科の医師によって指示される。撮影手技には、頭部、頸椎、胸部、腹部、手、指、肘、膝といった人体の各部位を示す撮影部位と、正面、側面、斜位といった撮影方向が含まれる。また、撮影手技には、立位や臥位などの撮影姿勢の他、放射線の照射方向などを含めてもよい。撮影オーダ42には、これらの項目の他に、RIS12で撮影オーダ42を受け付けた日時や、術後の経過観察等の放射線撮影の目的、診療科の医師から撮影者への申し渡し事項等の項目が設けられている。
図5において、撮影オーダ格納部20は、テーブル形式のデータベースであり、このデータベースの各レコードには、撮影オーダ42の各項目に加えて、放射線撮影を担当する撮影者の撮影者ID、進行状況等が格納されている。進行状況には、当該撮影オーダ42の放射線撮影が終了したことを示す撮影済み、放射線撮影を行っている最中であることを示す撮影中、放射線撮影を行っていないことを示す未撮影のいずれかが記される。RIS12は、携帯情報端末14からの放射線撮影終了の合図等に応じて、進行状況の項目を更新する。
なお、撮影オーダ42は、図示するように1人の患者に対して1つの場合もあれば、1人の患者に対して同時に複数発行される場合もある。1人の患者に対して同時に複数撮影オーダ42が発行された場合は、RIS12は、オーダIDの後に識別符号を付ける等して複数の撮影オーダ42を関連付ける。
図6において、ポジショニング時間格納部21は、テーブル形式のデータベースであり、このデータベースの各レコードには、撮影者ID及び撮影者氏名と、撮影者のポジショニング時間とが格納されている。撮影者IDは、個々の撮影者を識別するためのIDである。撮影者IDは、ポジショニング時間格納部21に新規に情報を格納する際にRIS12で自動作成してもよいし、医療施設内で撮影者の識別に使用しているIDを使用してもよい。本実施形態では、医療施設には3人の撮影者A〜Cが在籍しているので、ポジショニング時間格納部21には、この3人の撮影者A〜Cの情報が登録されている。撮影者ID「R0001」は撮影者A、「R0002」は撮影者B、「R0003」は撮影者Cに該当する。
ポジショニング時間は、撮影者が患者Pと放射線画像検出装置30とのポジショニングを行った際に要した時間である。ポジショニング時間は、撮影者の放射線撮影のスキルに基づいて、複数人の撮影者A〜Cに撮影オーダ42を割り当てる際に、撮影者の撮影スキルを判断する材料として利用される。ポジショニングの巧拙は、撮影者の経験によるところが大きく、一般的に撮影スキルの高い撮影者はポジショニング時間が短く、撮影スキルの低い撮影者はポジショニング時間が長い傾向にある。そのため、ポジショニング時間により、撮影者の撮影スキルを定量化することができる。なお、ポジショニングの難易度は、撮影手技、すなわち撮影部位や撮影姿勢、放射線の照射方向などによって異なるため、撮影者の撮影スキルを正確に判断するには、同じ撮影手技のポジショニング時間を比較する必要がある。そのため、ポジショニング時間格納部21は、撮影者A〜C毎に、撮影手技毎のポジショニング時間を格納している。
ポジショニング時間は、患者Pと放射線画像検出装置30とのポジショニングが行われる場合に、RIS12によって毎回測定され、ポジショニング時間格納部21に格納される。ポジショニング時間格納部21に新しいポジショニング時間が格納される際には、過去のポジショニング時間が削除され、最新のポジショニング時間のみがポジショニング時間格納部21に格納される。最新のポジショニング時間のみを格納するのは、最新のポジショニング時間が現時点での撮影者の撮影スキルを表すからである。
図7において、RIS12を構成するコンピュータは、ディスプレイ45、入力デバイス46、ストレージデバイス47、メモリ48、CPU(Central Processing Unit)49、および通信I/F50を備えている。これらはデータバス51を介して相互接続されている。ディスプレイ45は、マウスやキーボード等の入力デバイス46の操作に応じた各種操作画面を表示する。操作画面にはGUI(Graphical User Interface)が配され、RIS12はこのGUIを通じて入力デバイス46からの操作指示の入力を受け付ける。
ストレージデバイス47は、例えば、RIS12を構成するコンピュータに内蔵されたハードディスクドライブである。ストレージデバイス47には、前述の撮影オーダ格納部20、ポジショニング時間格納部21といった各種データベースの他、オペレーティングシステム等の制御プログラムや、撮影者割り当てプログラム53を含む各種アプリケーションプログラムが記憶される。撮影者割り当てプログラム53は、RIS12を構成するコンピュータを、本発明の撮影者割り当て装置として機能させるためのプログラムである。
メモリ48は、CPU49が処理を実行するためのワークメモリである。CPU49は、ストレージデバイス47に記憶されたプログラムをメモリ48へロードして、プログラムにしたがった処理を実行することにより、コンピュータの各部を統括的に制御する。通信I/F50は、通信ネットワーク17を介した、外部装置との各種情報の伝送制御を行うネットワークインターフェースである。
図8において、CPU49は、撮影者割り当てプログラム53を起動すると、メモリ48と協働して、ポジショニング時間測定部56、撮影オーダ受け付け部57及び割り当て決定部58として機能する。なお、図面の煩雑化を避けるため、RIS12と放射線画像検出装置30との間を介在する撮影制御装置31の図示は省略している。
ポジショニング時間測定部56は、放射線画像検出装置30の相対移動検出部39から受信した検出信号に基づいて、撮影者A〜Cのポジショニング時間を測定する。ポジショニング時間測定部56は、測定したポジショニング時間を、撮影者及び撮影手技毎にポジショニング時間格納部21に格納する。
撮影オーダ受け付け部57は、診療科端末16から受け付けた撮影オーダ42を撮影オーダ格納部20に格納する。また、撮影オーダ受け付け部57は、撮影オーダ42を受け付けた場合には、割り当て決定部58に対し、撮影者A〜Cの撮影オーダ42への割り当てを開始するよう指示する。
割り当て決定部58は、ポジショニング時間格納部21から撮影者A〜Cのポジショニング時間を読み出して比較し、その比較結果に基づいて撮影オーダ42に割り当てる撮影者を決定する。より具体的には、割り当て決定部58は、撮影オーダ42において指示されている撮影手技を特定する。また、割り当て決定部58は、特定した撮影手技と同一の撮影手技のポジショニング時間を、撮影者A〜Cのポジショニング時間から読み出して比較する。次いで、割り当て決定部58は、比較結果に基づき、ポジショニング時間が最も短い撮影者、すなわち撮影スキルが最も高い撮影者を撮影オーダ42に割り当てる。割り当て決定部58は、撮影オーダ42に割り当てられた撮影者の撮影者IDを、撮影オーダ格納部20の撮影オーダ42のレコードに登録する。RIS12は、撮影オーダ42を、この撮影オーダ42に割り当てられた撮影者の携帯情報端末14に送信する。
図9は、相対移動検出部39の検出信号に基づくポジショニング時間の測定を説明するタイムチャートである。撮影者は、放射線撮影を行う際に、携帯情報端末14のディスプレイに表示されているコンソール用アプリケーションの操作画面から、撮影を行う撮影オーダを選択する。携帯情報端末14は、撮影オーダの選択が行われると、撮影制御装置31を介して、放射線画像検出装置30及びRIS12に対し、ポジショニング時間の測定開始を指示する測定開始信号を送信する。放射線画像検出装置30は、測定開始信号を受けて、相対移動検出部39に移動検出を開始させる。また、RIS12は、ポジショニング時間測定部56に対し、相対移動検出部39の検出信号に基づくポジショニング時間の測定を開始させる。
携帯情報端末14での撮影オーダの選択後、撮影技師により患者Pと放射線画像検出装置30とのポジショニングが開始されると、相対移動検出部39は、放射線画像検出装置30の移動に応じて、複数の検出信号Dsをポジショニング時間測定部56に送信する。検出信号Dsには、検出時刻が含まれている。ポジショニング時間測定部56は、複数の検出信号Dsから、実際のポジショニング開始を表す最初の検出信号と、ポジショニングのための最後の相対移動を表す最後の検出信号とを特定し、最初の検出信号の時刻と、最後の検出信号の時刻とに基づいてポジショニング時間を算出する。
ポジショニング時間測定部56は、ポジショニング時間の測定開始後に相対移動検出部39から送信された検出信号のうち、検出時刻が最も早い検出信号、例えば検出信号Ds1を最初の検出信号として特定する。
また、ポジショニング時間測定部56は、相対移動検出部39から送信された複数の検出信号のうち、検出時刻から、予め設定した終了判定時間が経過するまでの間に次の検出信号が送信されていない検出信号を、最後の検出信号として特定する。終了判定時間を適切に設定することにより、患者Pと放射線画像検出装置30とのポジショニングが終了して、放射線画像検出装置30の移動が行われていない状況を検出することができる。
例えば、図9において、検出信号Ds4の検出時刻から、終了判定時間が経過するまでに検出信号Ds5が送信されているため、検出信号Ds4は最後の検出信号とはならない。これに対し、検出信号Ds8は、検出時刻から終了判定時間が経過するまでの間に次の検出信号が送信されていないため、検出信号Ds8が最後の検出信号と特定される。この場合には、ポジショニング時間測定部56により、検出信号Ds1からDs8までの時間がポジショニング時間として算出される。
以下、上記構成による作用について説明する。まず、診療科の医師により、診療科端末16からRIS12に撮影オーダ42が発行される。図10に示すように、RIS12は、撮影オーダ受け付け部57で撮影オーダ42を受け付ける(S10)。受け付けられた撮影オーダ42は、撮影オーダ格納部20に格納される。撮影オーダ受け付け部57は、割り当て決定部58に対し、撮影オーダ42に対する撮影者の割り当てを開始するよう指示する。
割り当て決定部58は、撮影オーダ42で指示されている撮影手技を特定する。また、割り当て決定部58は、特定した撮影手技と同一の撮影手技のポジショニング時間を、撮影者A〜Cのポジショニング時間から読み出して比較する(S11)。図11に示すように、撮影オーダ42の撮影手技が「胸部 正面」である場合、この撮影手技のポジショニング時間は、撮影者Aが「1分53秒」、撮影者Bが「2分37秒」、撮影者Cが「3分12秒」である。したがって、「胸部 正面」のポジショニング時間は、撮影者Aが最も短く、撮影者Cが最も長く、撮影者Bは撮影者AとCとの間となる。割り当て決定部58は、ポジショニング時間の比較結果に基づき、ポジショニング時間が最も短い撮影者、すなわち撮影スキルが最も高い撮影者Aを撮影オーダ42に割り当てる(S12)。
割り当て決定部58は、撮影オーダ42に割り当てられた撮影者Aの撮影者IDを、撮影オーダ格納部20の撮影オーダ42のレコードに登録する。また、RIS12は、撮影オーダ42を撮影者Aの携帯情報端末14Aに送信する。携帯情報端末14Aは、撮影オーダを受信して、コンソール用アプリケーションの操作画面に表示する。撮影者Aは、携帯情報端末14の操作画面から撮影を行う撮影オーダを選択する。携帯情報端末14は、撮影オーダの選択が行われると、撮影制御装置31を介して、放射線画像検出装置30及びRIS12に対し、ポジショニング時間の測定開始を指示する測定開始信号を送信する。
測定開始信号を受信した放射線画像検出装置30及びRIS12は、図12に示すように、ポジショニング時間の測定を開始する(S20)。具体的には、放射線画像検出装置30は、相対移動検出部39に放射線画像検出装置30の移動検出を開始させる。また、RIS12は、ポジショニング時間測定部56に対し、相対移動検出部39の検出信号に基づくポジショニング時間の測定を開始させる。
相対移動検出部39は、放射線画像検出装置30の移動を検出して、ポジショニング時間測定部56に検出信号を送信する。ポジショニング時間測定部56は、複数の検出信号から、実際のポジショニング開始を表す最初の検出信号と、ポジショニングの終了を表す最後の検出信号とを特定し、最初の検出信号の時刻と、最後の検出信号の時刻とに基づいてポジショニング時間を算出する。
ポジショニング時間測定部56は、算出したポジショニング時間をポジショニング時間格納部21に格納する(S21)。ポジショニング時間格納部21に新しいポジショニング時間が格納される際には、過去のポジショニング時間が削除され、現時点での撮影者の撮影スキルを表す、最新のポジショニング時間のみがポジショニング時間格納部21に格納される。
ポジショニング完了後、撮影者Aにより、放射線撮影装置15及び放射線発生装置24に撮影条件が設定される。撮影条件の設定後、撮影者Aによる照射スイッチ27の操作に応じて、放射線源25から患者Pに向けて放射線が照射される。放射線画像検出装置30は、患者Pを透過した放射線から患者Pの放射線画像を検出する。検出された放射線画像の画像データは、放射線画像検出装置30から撮影制御装置31を経由して携帯情報端末14に送信される。携帯情報端末14で撮影者Aにより確認された放射線画像の画像データは、携帯情報端末14からPACS13に送信され、PACS13でデータベースに格納される。
以上で説明したように、ポジショニング時間測定部56は、放射線画像検出装置30の相対移動検出部39を利用して、撮影者による患者Pと放射線画像検出装置30とのポジショニング時間を測定し、測定したポジショニング時間を撮影者の撮影スキルを表す情報として、ポジショニング時間格納部21に格納するので、撮影者の撮影スキルを定量化して適正に評価することができる。また、割り当て決定部58は、ポジショニング時間格納部21から読み出した各撮影者A〜Cのポジショニング時間を比較し、比較結果に基づいて撮影者を撮影オーダ42に割り当てるので、撮影オーダ42によって指示された放射線撮影を、適切な撮影スキルを有する撮影者に行わせることができる。
ポジショニング時間測定部56は、相対移動検出部39から受信した複数の検出信号から、実際のポジショニング開始を表す最初の検出信号と、ポジショニングのための最後の相対移動を表す最後の検出信号とを特定し、最初の検出信号の時刻と、最後の検出信号の時刻とに基づいてポジショニング時間を算出するので、正確なポジショニング時間を測定することができる。
また、ポジショニング時間格納部21には、撮影者の最新のポジショニング時間のみを格納するので、撮影者の現時点での撮影スキルを評価することができる。さらに、割り当て決定部58は、撮影オーダ42において指示されている撮影手技を特定し、特定した撮影手技と同一の撮影手技のポジショニング時間を比較して、撮影者を撮影オーダに割り当てるので、撮影手技によって難易度が異なる撮影オーダに対し、適切な撮影スキルを有する撮影者を割り当てることができる。また、ポジショニング時間の短い撮影者、すなわち高い撮影スキルを有する撮影者を優先的に撮影オーダに割り当てるようにしたので、放射線撮影がスムーズに遂行されるようになり、放射線科の作業効率を向上させることができる。
上記実施形態では、ポジショニング時間が短い撮影者を優先的に撮影オーダに割り当てるようにしたが、このような割り当てを行うとポジショニング時間が長い撮影者の撮影件数が少なくなり、撮影スキルの向上が見込めなくなってしまう。これを解決するため、ポジショニング時間が長い撮影者を優先的に撮影オーダに割り当てるようにしてもよい。図11に示す例であれば、撮影オーダ42には、ポジショニング時間が最も長い撮影者Cが割り当てられる。これによれば、撮影スキルが低い撮影者のスキル向上を図ることができる。
以下、本発明の第2〜第4実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同じ構成については同符号を使用し、詳しい説明は省略する。
[第2実施形態]
上記第1実施形態では、ポジショニング時間格納部21に撮影者の最新のポジショニング時間のみを格納するようにしている。しかしながら、ポジショニング時間は、撮影者の撮影スキルだけでなく、慣れていない放射線撮影装置15で撮影する場合や、患者Pの怪我や疾病によって通常のポジショニングがとれない場合など、様々な要因によって変化する。そのため、必ずしも最新のポジショニング時間が、撮影者の現時点の撮影スキルを表すとは言えない場合がある。このように、最新のポジショニング時間が撮影スキル以外の要因に影響を受けている場合、撮影オーダに撮影者を適切に割り当てられなくなる。そこで、本実施形態では、撮影者が過去に行った複数のポジショニングの時間に基づいて、撮影者の割り当てを行う。
図13に示すように、本実施形態のポジショニング時間格納部65は、撮影者A〜Cが過去に行ったポジショニングのポジショニング時間を、撮影手技毎に複数回分格納している。図14に示すように、本実施形態では、撮影オーダ受け付け部57で撮影オーダ42を受け付けた場合に(S10)、割り当て決定部58は、撮影オーダ42において指示されている撮影手技を特定し、特定した撮影手技と同一の撮影手技の複数回分のポジショニング時間を撮影者A〜Cのポジショニング時間から読み出し、撮影者毎に複数回分のポジショニング時間の平均を算出し(S30)、算出した平均ポジショニング時間を比較する(S31)。そして、平均ポジショニング時間の比較結果に基づいて、撮影オーダ42に撮影者A〜Cを割り当てる(S12)。
以上で説明したように、本実施形態によれば、撮影者の平均ポジショニング時間に基づいて、撮影オーダ42に撮影者を割り当てるので、撮影スキル以外の要因でポジショニング時間が変動する場合でも、撮影者の撮影スキルに応じて適切に撮影オーダに割り当てることができる。なお、本実施形態では、割り当て決定部58で平均ポジショニング時間を算出したが、予め算出してポジショニング時間格納部65に格納しておいてもよい。
[第3実施形態]
第1実施形態では、ポジショニング時間が短い撮影者を優先的に撮影オーダに割り当てる場合と、またはポジショニング時間が長い撮影者を優先的に撮影オーダに割り当てる場合の2種類の割り当て条件について説明したが、これら2種類の割り当て条件を切り替えられるようにしてもよい。
図15に示すように、本実施形態のRIS70は、撮影オーダ42に対する撮影者の割り当て条件を、ポジショニング時間の短い撮影者を優先的に撮影オーダに割り当てる第1割り当て条件と、ポジショニング時間の長い撮影者を優先的に撮影オーダに割り当てる第2割り当て条件とのいずれか一方に設定する、割り当て条件設定部71を備えている。
図16に示すように、割り当て条件設定部71は、撮影オーダ受け付け部57が撮影オーダ42を受け付けた場合に(S10)、撮影オーダ格納部20を参照して現時点での総撮影オーダ件数を確認し、予め設定されている基準件数と比較する(S40)。この基準件数は、医療施設において、撮影スキルの低い撮影者を優先的に撮影オーダに割り当てた場合でも、撮影業務を滞りなく遂行することができる最大の件数である。
割り当て条件設定部71は、総撮影オーダ件数が基準件数よりも多い場合には(S40でYES)、割り当て条件を、ポジショニング時間の短い撮影者を優先的に撮影オーダに割り当てる第1割り当て条件に設定する(S41)。また、割り当て条件設定部71は、総撮影オーダ件数が基準件数よりも少ない場合には(S40でNO)、割り当て条件を、ポジショニング時間の長い撮影者を優先的に撮影オーダに割り当てる第2割り当て条件に設定する(S42)。
割り当て決定部58は、撮影オーダ42において指示されている撮影手技を特定し、特定した撮影手技と同一の撮影手技のポジショニング時間を撮影者A〜Cのポジショニング時間から読み出し、割り当て条件設定部71で設定された割り当て条件に基づいて、各撮影者のポジショニング時間を比較する(S11)。割り当て決定部58は、ポジショニング時間の比較結果に基づいて、撮影オーダ42に撮影者A〜Cのいずれかを割り当てる(S12)。割り当て条件が第1割り当て条件である場合には、撮影オーダ42には、ポジショニング時間の短い撮影者が優先的に割り当てられる。また、これとは逆に、割り当て条件が第2割り当て条件である場合には、撮影オーダ42には、ポジショニング時間の長い撮影者が優先的に割り当てられる。
以上で説明したように、本実施形態では、撮影オーダの件数に応じて撮影者の割り当て条件を第1割り当て条件と第2割り当て条件との間で切り替えるので、撮影オーダの件数が多い場合には、高い撮影スキルを有する撮影者により多数の放射線撮影を滞りなく遂行することができ、撮影オーダの件数が少ない場合には、撮影スキルが低い撮影者のスキル向上を図ることができる。なお、撮影オーダの件数に応じて割り当て条件を切り替えるようにしたが、放射線科において、手動でいずれか一方の割り当て条件に切り替えるようにしてもよい。
[第4実施形態]
上記第1〜第3実施形態では、RIS12に撮影オーダ割り当て装置の機能を担わせているが、RISとは別に撮影者割り当て装置を設けてもよい。
図17において、撮影者割り当て装置80は、RIS81とは別体で設けられている。撮影者割り当て装置80は、上記第1〜第3実施形態のRIS12のCPU49と同じく、ポジショニング時間測定部56、撮影オーダ受け付け部57及び割り当て決定部58として機能するCPU82を備えている。また、撮影者割り当て装置80は、上記第1〜第3実施形態のRIS12と同様に、ポジショニング時間格納部21を備えている。なお、図示は省略するが、撮影オーダ格納部20は、RIS81に設けられている。
RIS81は、診療科端末16からの撮影オーダ42を撮影者割り当て装置80に転送する。撮影オーダ受け付け部57は、RIS81からの撮影オーダ42を受け付けて割り当て決定部58に渡す。割り当て決定部58は、撮影オーダ42において指示されている撮影手技を特定し、特定した撮影手技と同一の撮影手技のポジショニング時間を撮影者A〜Cのポジショニング時間から読み出す。次いで、読み出したポジショニング時間を比較し、比較結果に基づいて、撮影オーダ42に対し撮影者A〜Cのいずれかを割り当てる。
撮影者割り当て装置80は、割り当て決定部58で撮影オーダ42に割り当てられた撮影者の撮影者IDと、撮影オーダ42のオーダIDとを含む割り当て通知をRIS81に返送する。RIS81は、割り当て通知で示される撮影オーダ42を撮影オーダ格納部20から検索し、当該撮影オーダ42の撮影者IDの項目に、割り当て通知で示された撮影者IDを登録する。そして、登録した撮影者IDの撮影者が所有する携帯情報端末14に撮影オーダ42を送信する。
なお、撮影者割り当て装置80におけるポジショニング時間の測定は、上記第1実施形態のRIS12と同様であるため、詳しい説明は省略する。
本実施形態によれば、撮影者割り当て機能を備えていないRISが導入されている医療施設に撮影者割り当て装置80を導入し、撮影者の撮影スキルに応じた撮影オーダへの割り当てを行うことができる。
上記各実施形態では、各撮影者が所有する携帯情報端末14に撮影オーダ42を送信し、携帯情報端末14のディスプレイに撮影オーダ42を表示させることで、自らが担当する撮影オーダを各撮影者に確認させているが、自らが担当する撮影オーダを各撮影者に確認させる方法はこれに限定されない。各撮影者が携帯情報端末14を所有しておらず、放射線科に端末が1台だけあり、この放射線科の端末で各撮影者が撮影オーダを確認する態様をとる医療施設の場合は、割り当て決定部58で撮影者を決定した後に、撮影者IDが登録された撮影オーダ格納部20の内容を放射線科の端末に送信し、放射線科の端末のディスプレイに表示することで、自らが担当する撮影オーダを各撮影者に確認させてもよい。また、上記第1〜第4実施形態のRIS12、70、81のディスプレイ、上記第4実施形態の撮影者割り当て装置80のディスプレイに撮影オーダ格納部20の内容を表示させてもよい。要するに、割り当て決定部58で決定した撮影者を、各撮影者が確認可能に表示できれば、いかなる態様でもよい。
また、相対移動検出部39として移動センサを用いたが、移動センサに代えて、患者Pによって放射線画像検出装置30に加えられた圧力を検出する圧力センサや、患者Pとの接触による放射線画像検出装置30の温度変化を測定する温度センサを用いてもよいし、移動センサ、圧力センサ及び温度センサを適宜組み合わせてもよい。
上記第1〜第3実施形態では、撮影オーダ格納部20及びポジショニング時間格納部21をRIS12に設けたが、RIS12とは別のサーバや、医療施設外のサーバに設けてもよい。また、撮影者割り当て装置の機能を、RIS12に設けたが、HIS11にもたせてもよい。
10 医療情報ネットワークシステム
12、70 RIS(撮影者割り当て装置)
15 放射線撮影装置
20 撮影オーダ格納部
21、65 ポジショニング時間格納部
30 放射線画像検出装置
39 相対移動検出部
42 撮影オーダ
53 撮影者割り当てプログラム
56 ポジショニング時間測定部
57 撮影オーダ受け付け部
58 割り当て決定部
71 割り当て条件設定部
80 撮影者割り当て装置

Claims (11)

  1. 撮影者による被写体と可搬型の放射線画像検出装置との相対的な位置合わせが行われる場合に、前記放射線画像検出装置が備える、前記被写体との間の相対移動を検出する相対移動検出機能を利用して、前記撮影者が前記位置合わせに要したポジショニング時間を測定するポジショニング時間測定部と、
    複数人の前記撮影者の前記ポジショニング時間を格納するポジショニング時間格納部と、
    前記撮影者に放射線撮影を指示するための撮影オーダを受け付ける撮影オーダ受け付け部と、
    前記ポジショニング時間格納部に格納されている前記複数人の撮影者の前記ポジショニング時間を比較し、前記比較結果に基づき、前記撮影オーダ受け付け部で受け付けた前記撮影オーダに割り当てる前記撮影者を決定する割り当て決定部と、
    を備える撮影者割り当て装置。
  2. 前記ポジショニング時間測定部は、前記位置合わせの開始を表す前記相対移動が前記相対移動検出機能によって検出された時刻と、前記位置合わせのための最後の前記相対移動が前記相対移動検出機能によって検出された時刻とに基づいて、前記ポジショニング時間を測定する請求項1に記載の撮影者割り当て装置。
  3. 前記ポジショニング時間格納部は、前記撮影者の最新の前記ポジショニング時間を格納する請求項1または2に記載の撮影者割り当て装置。
  4. 前記ポジショニング時間格納部は、前記撮影者の過去の前記ポジショニング時間を複数格納しており、
    前記割り当て決定部は、前記撮影者毎に前記複数のポジショニング時間から算出された平均ポジショニング時間に基づいて、前記撮影オーダに割り当てる前記撮影者を決定する請求項1または2に記載の撮影者割り当て装置。
  5. 前記撮影オーダは、前記撮影者に撮影手技を指示するための手技指示情報を含み、
    前記割り当て決定部は、前記ポジショニング時間格納部に格納されている複数の前記ポジショニング時間のうち、前記手技指示情報で指示された撮影手技と同一の撮影手技で撮影された放射線撮影のポジショニング時間に基づいて、前記撮影オーダに割り当てる前記撮影者を決定する請求項1から4のいずれか1項に記載の撮影者割り当て装置。
  6. 前記割り当て決定部で前記撮影オーダに割り当てる前記撮影者を決定する割り当て条件を、前記ポジショニング時間の短い前記撮影者を優先的に前記撮影オーダに割り当てる第1割り当て条件と、前記ポジショニング時間の長い前記撮影者を優先的に前記撮影オーダに割り当てる第2割り当て条件とのいずれか一方に設定する、割り当て条件設定部を備える請求項1から5いずれか1項に記載の撮影者割り当て装置。
  7. 前記割り当て条件設定部は、前記撮影オーダの件数と、予め設定された基準件数とを比較し、前記撮影オーダの件数が前記基準件数よりも多い場合には、前記第1割り当て条件に設定し、前記撮影オーダの件数が前記基準件数よりも少ない場合には、前記第2割り当て条件に設定する請求項6に記載の撮影者割り当て装置。
  8. 撮影者による被写体と可搬型の放射線画像検出装置との相対的な位置合わせが行われる場合に、前記放射線画像検出装置が備える、前記被写体との間の相対移動を検出する相対移動検出機能を利用して、前記撮影者が前記位置合わせに要したポジショニング時間を測定する測定ステップと、
    前記測定ステップで測定された、前記撮影者の前記ポジショニング時間をポジショニング時間格納部に格納する格納ステップと、
    前記撮影者に放射線撮影を指示するための撮影オーダを受け付ける撮影オーダ受け付けステップと、
    前記ポジショニング時間格納部に格納されている前記複数人の撮影者の前記ポジショニング時間を比較し、前記比較結果に基づき、前記撮影オーダ受け付けステップで受け付けた前記撮影オーダに割り当てる前記撮影者を決定する割り当て決定ステップと、
    を備える撮影者割り当て装置の制御方法。
  9. 撮影者による被写体と可搬型の放射線画像検出装置との相対的な位置合わせが行われる場合に、前記放射線画像検出装置が備える、前記被写体との間の相対移動を検出する相対移動検出機能を利用して、前記撮影者が前記位置合わせに要したポジショニング時間を測定する測定ステップと、
    前記測定ステップで測定された、前記撮影者の前記ポジショニング時間をポジショニング時間格納部に格納する格納ステップと、
    前記撮影者に放射線撮影を指示するための撮影オーダを受け付ける撮影オーダ受け付けステップと、
    前記ポジショニング時間格納部に格納されている前記複数人の撮影者の前記ポジショニング時間を比較し、前記比較結果に基づき、前記撮影オーダ受け付けステップで受け付けた前記撮影オーダに割り当てる前記撮影者を決定する割り当て決定ステップと、
    をコンピュータに実行させるための撮影者割り当てプログラム。
  10. 被写体を透過した放射線を受けて放射線画像を撮影する可搬型の放射線画像検出装置と、撮影者に放射線撮影を指示するための撮影オーダに、複数人の前記撮影者の中から選択した撮影者を割り当てる撮影者割り当て装置とを備える撮影者割り当てシステムにおいて、
    前記放射線画像検出装置は、
    前記被写体との間の相対移動を検出する相対移動検出部を備えており、
    前記撮影者割り当て装置は、
    前記撮影者による前記被写体と前記放射線画像撮影装置との相対的な位置合わせが行われる場合に、前記相対移動検出部の検出結果を利用して、前記撮影者が前記位置合わせに要したポジショニング時間を測定するポジショニング時間測定部と、
    複数人の前記撮影者の前記ポジショニング時間を格納するポジショニング時間格納部と、
    前記撮影者に放射線撮影を指示するための撮影オーダを受け付ける撮影オーダ受け付け部と、
    前記ポジショニング時間格納部に格納されている前記複数人の撮影者の前記ポジショニング時間を比較し、前記比較結果に基づき、前記撮影オーダ受け付け部で受け付けた前記撮影オーダに割り当てる前記撮影者を決定する割り当て決定部と、
    を備える撮影者割り当てシステム。
  11. 前記相対移動検出部は、前記放射線画像撮影装置の移動を検出する移動センサ、前記被写体によって前記放射線画像検出装置に加えられた圧力を検出する圧力センサ、及び前記被写体との接触による前記放射線画像検出装置の温度変化を測定する温度センサの少なくとも1つである請求項10に記載の撮影者割り当てシステム。
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