JP2015173648A - 棒状包装飯塊 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、横置きしたときに棒状飯塊の変形が少なく、縦置きしたときに、棒状飯塊が垂れ難い棒状包装飯塊を提供する。
【解決手段】本発明の棒状包装飯塊は、棒状飯塊7の周面を包装シート1によって包んで形成される棒状包装飯塊であって、包装シートは、棒状飯塊7よりも長手方向にはみ出したはみ出し部11を有し、包装シートによって棒状飯塊を包装した状態で筒状となるはみ出し部の内面には、棒状包装飯塊8を複数俵積みしたときに、最下段の棒状飯塊が変形しない硬さを有する材料により構成され、棒状飯塊の端面72の全体を覆う蓋体42と、蓋体の周縁から延設され、はみ出し部の端縁に向けて折り曲げられた耳片44であって、耳片には、外周側の面に両面テープや接着剤の貼着された接着部が形成され、蓋体が棒状飯塊の端面を覆い、耳片を接着部45によりはみ出し部の内面に貼着して、包装シートに装着されるカバー4、を具える。
【選択図】図2

Description

本発明は、棒状飯塊を包装シートで包装してなる棒状包装飯塊に関するものである
棒状の飯塊を包装シートで包装してなる棒状包装飯塊が知られている。
出願人は、外フィルム、海苔などのシート状食品及び内フィルムからなる包装シートと、包装シートの側縁から突設され棒状飯塊の端面を覆う被せフィルムからなる包装シートを提案している(例えば、特許文献1参照)。
棒状飯塊は、内フィルムの長手方向に略直交するように載せ、被せフィルムで棒状飯塊の端面を覆い、包装シートを巻き付けることで包装される。
実用新案登録第3174938号公報
棒状包装飯塊は、販売等の際に陳列台に横置きして陳列されている。しかしながら、横置きすると、重力作用により棒状飯塊が扁平となってしまうことがある。たとえば、円柱状の棒状飯塊の場合、楕円柱状に変形する。特に、陳列台のスペースには限りがあるため、棒状包装飯塊どうしを図9に示す如く俵積みする場合には、下側の棒状包装飯塊の変形度は大きくなってしまい、見栄えが悪くなったり、飯塊が変形により緩んで、包装を解く際にばらけてしまう虞もある。
また、棒状包装飯塊を陳列台に縦置きして陳列することもある。この場合、内フィルムに対して棒状飯塊が下方にすべり、下側に位置する被せフィルムを押し下げる結果、棒状飯塊が下方に垂れてしまう。棒状飯塊が垂れると、見栄えが悪いだけでなく、包装を解く際にシート状食品が上手く棒状飯塊に被さらなくなることがある。また、包装シートは薄いフィルムであるため、縦置きしたときに下縁側のフィルムが棒状飯塊の重みで変形し、棒状包装飯塊が倒れてしまうこともある。
本発明の目的は、横置きしたときに棒状飯塊の変形が少なく、縦置きしたときに、棒状飯塊が垂れ難い棒状包装飯塊を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の棒状包装飯塊は、
棒状飯塊7の周面を包装シート1によって包んで形成される棒状包装飯塊であって、
前記包装シート1は、前記棒状飯塊7よりも長手方向にはみ出したはみ出し部11を有し、
前記包装シート1によって前記棒状飯塊7を包装した状態で筒状となる前記はみ出し部11の内面には、
棒状包装飯塊8を複数俵積みしたときに、最下段の棒状飯塊7が変形しない硬さを有する材料により構成され、前記棒状飯塊7の端面72の全体を覆う蓋体42と、前記蓋体42の周縁から延設され、前記はみ出し部11の端縁に向けて折り曲げられた耳片44であって、耳片44には、外周側の面に両面テープや接着剤の貼着された接着部が形成され、前記蓋体42が前記棒状飯塊7の前記端面72を覆い、前記耳片44を前記接着部45によりはみ出し部11の内面に貼着して、包装シート1に装着されるカバー4、
を具える。
望ましくは、耳片44は、前記はみ出し部11の前記端縁まで延びている。
本発明の棒状包装飯塊8は、棒状飯塊7の端面72を蓋体42により覆っている。棒状包装飯塊8を横置きで俵積みしたときに、上に積まれた棒状包装飯塊8の重みが下の棒状包装飯塊8に加わるが、蓋体42は、上記のように硬い材料で構成されているため、棒状飯塊7の変形を抑えることができる。これにより、見栄えを維持でき、包装を解く際にもばらけてしまうことはない。
また、耳片44をはみ出し部11の端縁まで延びる長さとすることで、棒状包装飯塊8を縦置きしたときに、耳片44が蓋体42を下から支持し、蓋体42が棒状飯塊7を下から支持するから、棒状飯塊7が下方に垂れてしまうことを抑えることができる。これにより、見栄えを維持でき、また、シート状食品5を有する包装シート1では、棒状飯塊7のずれがないから、包装を解く際にシート状食品5が棒状飯塊7にずれて巻き付けられることを防止できる。
また、耳片44により、包装シート1のはみ出し部11は補強されるから、棒状包装飯塊8を縦置きしたときに、棒状飯塊7の重みではみ出し部11が変形して、棒状包装飯塊8が倒れてしまうことも抑えることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る包装シートとカバーの分解斜視図である。 図2は、包装シートの巻き付けられた棒状飯塊にカバーを装着する工程を示す斜視図である。 図3は、カバーの装着された棒状包装飯塊の斜視図である。 図4は、図3の線A−Aに沿う棒状包装飯塊の断面図である。 図5は、本発明の一実施形態に係る棒状包装飯塊の包装を解く工程を示す斜視図である。 図6は、図5に続く棒状包装飯塊の包装を解く工程を示す斜視図である。 図7は、本発明の異なる実施形態に係る棒状包装飯塊の斜視図である。 図8は、図7の棒状包装飯塊の包装を解く工程を示す斜視図である。 図9は、俵積みした棒状包装飯塊を端面側から見た図である。
本発明の棒状包装飯塊8は、包装シート1によって棒状飯塊7を包装し、棒状飯塊7の端面72をカバー4によって覆って構成される。以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。
本発明の包装シート1は、図1に示すように、外フィルム2と内フィルム3との間に、シート状食品5を挟んで構成することができる。なお、包装シート1は、シート状食品5が不要である場合には、外フィルム2のみとしてもよい。
外フィルム2は、図1に示すように矩形のフィルムを例示できる。外フィルム2は、包装される棒状飯塊7(後述する)の軸方向の長さ(高さ)よりも長い幅に形成する。たとえば、外フィルム2は、幅方向中央に棒状飯塊7を載せたときに、同じ長さで棒状飯塊7からはみ出すはみ出し部11が約5〜10mmとなる大きさに形成することが望ましい。また、外フィルム2は、後述するシート状食品5よりも長い長さとする。
外フィルム2は、外フィルム2を分断することのできる分断可能部21が形成されている。図1の実施形態では、分断可能部21は、外フィルム2を長手方向に対して直交する幅方向に分断する。なお、図7の実施形態では、分断可能部21は、外フィルム2を長手方向に沿って分断するように形成している。
分断可能部21として、図1に示すように、ミシン目の如き断続的な切条23を形成したもの、外フィルム2の内面(シート状食品5側)にカットテープを貼着や熱溶着したもの、幅方向(または長手方向)に容易に切断できる方向性フィルムを用いたものなどを例示することができる。なお、分断可能部21として、ミシン目の如き断続的な切条23を採用する場合には、切条から湿気や異物が混入することを防ぐために、切条23を覆う細幅のフィルム24(図6参照)を熱溶着等しておくことが望ましい。
シート状食品5は、海苔を例示でき、その他、シート状に形成された昆布やおぼろ昆布、鯣など、薄手の食品であれば特に限定されるものではない。
シート状食品5は、幅が棒状飯塊7の長さと略一致し、その長さは、少なくとも棒状飯塊7を一周する大きさとすることが好適である。
内フィルム3は、矩形の2枚のフィルム片31,32から構成することができ、外フィルム2の分断可能部21の上で重なるように形成される。なお、内フィルムのフィルム片31,32どうしの重なり部分は単に重なっているだけでもよいし、簡単に剥離するようスポット的に熱溶着を施してもよい。また、内フィルム3は、1枚のフィルムから構成し、外フィルム2の分断可能部21と重なる位置にミシン目の如き断続的な切条を形成し、分断可能となったものであってもよい。なお、ミシン目の如き断続的な切条を採用する場合、切条から湿気や異物が混入することを防ぐために、切条を覆う細幅のフィルムを切条に沿って熱溶着等しておくことが望ましい
本実施例では、内フィルム3を構成するフィルム片31,32は、外フィルム2の分断可能部21上で重なり部を有すると共に、重ねた状態でフィルム片31,32は、長さ方向の端縁が外フィルム2の端縁に略一致するよう形成している。
そして、外フィルム2と内フィルム3との間にシート状食品5を載置し、図1に示すように、シート状食品5の周縁に沿って、外フィルム2と内フィルム3とを連続的に又は断続的に熱溶着26等により接合し、包装シート1が作製される。
作製された包装シート1には、巻き終わり端となる長手方向端部14に、図1に示すように、包装後に包装シート1を止着するシール部材6が貼着される。シール部材6は、外フィルム2と対向する面に糊などの接着剤が塗布されており、外フィルム2の長手方向端部から一部がはみ出すように外フィルム2に貼着される。なお、シール部材6は、棒状飯塊7を包装した後に包装シート1に貼着するようにしてもよい。
棒状飯塊7は、図1及び図2に示すように白米の塊、具材74(図2参照)を巻いたもの、かやくご飯などを棒状に固めたものであり、図示の実施例で円柱状としている。棒状飯塊7は、三角柱状や四角柱状、楕円柱状等であってもよい。
そして、図1に示すように、棒状飯塊7を包装シート1の内フィルム4側に載せ、棒状飯塊7の周面73に巻き付ける。このとき、棒状飯塊7は、包装シート1の幅方向縁部にはみ出し部11が形成されるように載置する。包装シート1を棒状飯塊7に巻き付けた後、巻き終わり端14を包装シート1にシール部材6で止着する。これにより、棒状飯塊7は、図2に示すように、周面が包装シート1により包装される。
続いて、棒状飯塊7の端面72を覆うようにカバー4が装着される。
カバー4は、図1及び図2に示すように、棒状飯塊7の端面72を覆う蓋体42と、蓋体42の周縁から延設された耳片44から構成することができる。
カバー4は、棒状包装飯塊8を図9の如く複数段俵積みしたときに、最下段の棒状包装飯塊8が変形しない程度の硬さを有する材料から構成する。望ましくは、棒状飯塊7の具材74等を視認できるように、透明な樹脂板から構成することが好適である。その種の材料として、厚さ0.2mm〜0.5mm程度のポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリエチレン等を例示することができる。
蓋体42は、棒状飯塊7の端面72と略一致した形状とすることができる。図1及び図2の実施形態では、棒状飯塊7は円柱状であり、端面72は円形であるから、蓋体42も円形としている。
耳片44は、蓋体42の周縁から延設されている。そして、図2に示すように、耳片44は、蓋体42に対して略垂直方向に折り曲げられている。
また、耳片44には、外周側となる面に両面テープや接着剤の貼着された接着部45を具える。接着部45の接着力は、棒状包装飯塊8を搬送や陳列、購入や購入後の持ち運びではカバー4が脱落せず、後述する棒状包装飯塊8の包装を解く際に一方の耳片44が包装シート1から剥離する程度の強さとすることが好適である。
耳片44は、図1及び図2に示すように、蓋体42の中心を通る軸線上に対向して形成することが望ましい。また、耳片44の出幅は、はみ出し部11と一致することが望ましい。
たとえば、カバー4は、蓋体42と耳片44を一体に樹脂板から切り抜いて、図1に示すように平板状のものを得た後、図2に示すように、耳片44を折り曲げることで作製することができる。もちろん、カバー4を型抜きすることで作製することもでき、この場合、同時に耳片44を折り曲げるようにしてもよい。
そして、カバー4は、図2に示すように、包装シート1によって包装された棒状飯塊7の端面72を覆うように、筒状となった包装シート1のはみ出し部11から挿入され、図3及び図4に示すように、蓋体42を棒状飯塊7の端面72に当てて、耳片44を接着部34によりはみ出し部11の内面に貼着することで、棒状包装飯塊8が得られる。
本発明によれば、棒状飯塊7に包装シート1を巻き付けた後、棒状飯塊7の端面72にカバー4を装着するため、包装工程の簡略化を図ることができ、さらに得られた棒状包装飯塊8の見栄えも良くすることができる。すなわち、特許文献1の如く、被せフィルムで棒状飯塊の端面を覆う場合、被せフィルムで棒状飯塊の端面を覆った状態を保持したまま、包装シートを巻き付ける必要がある。このとき、被せフィルムに皺が生ずると、棒状包装飯塊の見栄えが悪くなったり、棒状飯塊が垂れやすくなる。このため、この包装には熟練を必要とする。一方、本発明では、包装シート1を棒状飯塊7に巻き付けた後、カバー4を装着すればよく簡便であり、蓋体42に皺も生じないから見栄えもよい。
得られた棒状包装飯塊8は、図3及び図4に示すように、棒状飯塊7の端面72がカバー4の蓋体42により覆っている。従って、図9に示すように、棒状包装飯塊8を複数段俵積みした場合であっても、変形し難い硬いカバー4によって、棒状包装飯塊8の形状は維持される。従って、棒状飯塊7の変形を抑えることができる。これにより、見栄えを維持でき、包装を解く際にもばらけてしまうことはない。
また、得られた棒状包装食品8は、棒状飯塊7の端面72がカバー4の蓋体42によって覆われると共に、耳片44が包装シート1のはみ出し部11の端縁まで延びている。このため、棒状包装飯塊8を図3及び図4に示すように縦置きした場合であっても、耳片44が蓋体42を下から支持し、蓋体42が棒状飯塊7を下から支持する。従って、棒状飯塊7が下方に垂れてしまうことを抑えることができる。これにより、見栄えを維持でき、また、シート状食品5を有する包装シート1では、棒状飯塊7のずれがないから、包装を解く際にシート状食品5が棒状飯塊7にずれて巻き付けられることを防止できる。
さらに、耳片44により、包装シート1のはみ出し部11は補強されているから、棒状包装飯塊8を縦置きしたときに、棒状飯塊7の重みではみ出し部11が変形して、棒状包装飯塊8が倒れてしまうことも抑えることができる。
上記棒状包装飯塊8の包装を解くには、まず、図5に示すようにシール部材6を剥がして包装シート1を展開する。これにより、カバー4は、耳片44の一方が包装シート1から剥がれる。
そして、巻き始め端側の包装シート1を棒状飯塊7を掴むように外側から握り、図6に示すように、巻き終わり端14側の包装シート1を図中矢印α方向に引っ張る。これにより、包装シート1は、外フィルム2の分断可能部21と、内フィルム3のフィルム片31,32どうしの重なりが解かれ、2つに分断される。この状態からさらにα方向に包装シート1を引っ張ることで、包装シート10は、巻き終わり端14側の既に分断された外フィルム2とこれに熱溶着35された内フィルム3のフィルム片32が一緒に引き出されて、シート状食品5の略半分が露出する。
その次に、露出したシート状食品5の上に棒状飯塊7を転がし、シート状食品5の上から棒状飯塊7を掴みつつ、残りの外フィルム2と内フィルム3のフィルム片31を引っ張ることで、シート状食品5が完全に包装シート1から引き出される。その後、シート状食品5を棒状飯塊7に巻き付ければよい。棒状飯塊7は、前述したようにカバー4により垂れることなく維持されているから、シート状食品5を巻き付けるときにも、シート状食品5が棒状飯塊7に対してずれて巻き付けられることも防止できる。
上記実施形態では、包装シート1は、幅方向、すなわち、棒状飯塊7の長手方向に沿って分断しているが、図7及び図8に示すように、包装シート1の長手方向、すなわち、棒状飯塊7の周面方向に沿って分断可能としても構わない。図示の実施形態では、シール部材6にもミシン目の如き切条を設けている。この場合、図8の矢印β方向に包装シート1を引っ張って包装シート1を分断し、その後、残りの包装シート1を取り去ればよい。
図7及び図8の実施形態では、包装を解く際に、カバー4の耳片44は、包装シート1から剥がれる必要がないので、接着部45の接着力は、前述した実施形態と同等又はそれ以上であってもよい。
上記説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或いは範囲を限縮するように介すべきではない。また、本発明の各部構成は、上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
なお、上記実施形態における包装シート1の構成は一例であり、たとえば、分断可能部21の構成や位置、展開方法などは上記実施形態に限定されるものでないことは勿論である。
また、外フィルム2、内フィルム3は、透明フィルム、着色フィルム、エンボス加工を施したフィルムなど種々選択することができる。
さらに、カバー4の耳片44は、上記実施形態に限定されず、3箇所以上に設けたり、蓋体42の周面から筒状に突出する形状であってもよい。また、耳片44の幅も適宜設定することができる。加えて、カバー4は、棒状包装飯塊8を横置きして段積みしたときの変形を抑えることを目的とし、縦置きの際の棒状飯塊7の垂れや棒状包装飯塊8の倒れを問題にしない場合には、耳片44が包装シート1の端縁まで延びていなくても構わない。
1 包装シート
11 はみ出し部
2 外フィルム
3 内フィルム
4 カバー
42 蓋体
44 耳片
5 シート状食品
7 棒状飯塊
8 棒状包装飯塊

Claims (5)

  1. 棒状飯塊7の周面を包装シート1によって包んで形成される棒状包装飯塊であって、
    前記包装シート1は、前記棒状飯塊7よりも長手方向にはみ出したはみ出し部11を有し、
    前記包装シート1によって前記棒状飯塊7を包装した状態で筒状となる前記はみ出し部11の内面には、
    棒状包装飯塊8を複数俵積みしたときに、最下段の棒状飯塊7が変形しない硬さを有する材料により構成され、前記棒状飯塊7の端面72の全体を覆う蓋体42と、前記蓋体42の周縁から延設され、前記はみ出し部11の端縁に向けて折り曲げられた耳片44であって、耳片44には、外周側の面に両面テープや接着剤の貼着された接着部が形成され、前記蓋体42が前記棒状飯塊7の前記端面72を覆い、前記耳片44を前記接着部45によりはみ出し部11の内面に貼着して、包装シート1に装着されるカバー4、
    を具える棒状包装飯塊。
  2. 耳片44は、前記はみ出し部11の前記端縁まで延びている、
    請求項1に記載の棒状包装飯塊。
  3. 耳片44は、蓋体42の中心を通る軸線上に対向して形成される、
    請求項1又は請求項2に記載の棒状包装飯塊。
  4. カバー4は、透明材料から構成される、
    請求項1乃至請求項3の何れかに記載の棒状包装飯塊。
  5. 前記包装シート1は、矩形の外フィルム2と内フィルム3との間にシート状食品5を挟み、前記外フィルム2と前記内フィルム3を前記シート状食品5の周縁にて熱溶着して形成される、
    請求項1乃至請求項4の何れかにに記載の棒状包装飯塊。
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