JP2015173224A - プログラマブルロジックデバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】動作中のメモリの誤書き換えを防ぐことのできるプログラマブルロジックデバイスを提供する。【解決手段】本実施形態のプログラマブルロジックデバイスは、第1配線に接続される第1電極と、第2電極と、前記第1電極と前記第2電極との間に設けられた第1抵抗変化層と、を備え、前記第1電極に印加する電圧よりも大きな電圧を前記第2電極に印加することにより、前記第1電極と前記第2電極との間の抵抗が低抵抗状態から高抵抗状態に変化する第1メモリ素子と、前記第2電極に接続される第3電極と、第2配線に接続される第4電極と、前記第3電極と前記第4電極との間に設けられた第2抵抗変化層と、を備え、前記第3電極に印加する電圧よりも大きな電圧を前記第4電極に印加することにより、前記第3電極と前記第4電極との間の抵抗が低抵抗状態から高抵抗状態に変化する第2メモリ素子と、前記第2電極および前記第3電極にゲートが接続される第1トランジスタと、を備えている。【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、プログラマブルロジックデバイスに関する。
プログラマブルロジックデバイスは、チップ製造後に回路を書き換えることができる半導体集積回路である。プログラマブルロジックデバイスは複数の配線を有し、これらの配線のうち選択された2本の配線どうしを電気的に接続状態または非接続状態にする。選択された2本の配線が接続状態または非接続状態となるように制御するためにいくつかの手法が存在する。
1つの手法は、トランジスタとメモリを用いるものである。メモリは電気的にプログラム可能であり、プログラムされた情報に基づいてトランジスタのオン/オフが切り替わる。また、上記メモリとして、2端子の抵抗変化メモリを用いたものが知られている。この抵抗変化メモリは、2つの電極と、これら2つの電極の間に設けられた抵抗変化層を有する。上記2つの電極間に所定の電圧を印加することにより、抵抗変化層の抵抗状態を変化させ、2つの電極間の電気抵抗を低抵抗状態あるいは高抵抗状態に切り替えることができる。
このような抵抗変化メモリを用いたプログラマブルロジックデバイスは、知られている。このプログラマブルロジックデバイスには、以下のような問題点がある。このプログラマブルロジックデバイスを動作させるとき、抵抗変化メモリの電極には電源電圧(例えば、1.5V)が印加される。しかし、もし抵抗変化メモリの状態変化が起こる電圧がこの電源電圧よりも小さい場合、抵抗変化メモリに記憶されたデータが電源電圧の印加によって書き換わってしまう可能性がある。これは回路の誤動作を発生させる原因となる。
特許第5032611号公報
本実施形態は、動作中のメモリの誤書き換えを防ぐことのできるプログラマブルロジックデバイスを提供する。
本実施形態によるプログラマブルロジックデバイスは、第1配線に接続される第1電極と、第2電極と、前記第1電極と前記第2電極との間に設けられた第1抵抗変化層と、を備え、前記第1電極に印加する電圧よりも大きな電圧を前記第2電極に印加することにより、前記第1電極と前記第2電極との間の抵抗が低抵抗状態から高抵抗状態に変化する第1メモリ素子と、前記第2電極に接続される第3電極と、第2配線に接続される第4電極と、前記第3電極と前記第4電極との間に設けられた第2抵抗変化層と、を備え、前記第3電極に印加する電圧よりも大きな電圧を前記第4電極に印加することにより、前記第3電極と前記第4電極との間の抵抗が低抵抗状態から高抵抗状態に変化する第2メモリ素子と、前記第2電極および前記第3電極にゲートが接続される第1トランジスタと、を備えている。
抵抗変化メモリ素子を示す断面図。 一般的なFPGAの構成を示す図。 第1実施形態のプログマブルロジックデバイスのメモリセルを示す回路図。 図3に示すメモリセルを動作させるときの電圧印加条件を説明する図。 第1実施形態のプログマブルロジックデバイスの他のメモリセルを示す回路図。 図6(a)乃至6(d)は、メモリ素子がユニポーラ型の場合のプログラム条件の一例を示す図。 図7(a)乃至7(d)は、メモリ素子がバイポーラ型の場合のプログラム条件の一例を示す図。 図5に示すメモリセルを動作させるときの電圧印加条件を説明する図。 第2実施形態のプログマブルロジックデバイスを示すブロック図。
以下、実施形態について図面を参照して説明する。
実施形態を説明する前に、実施形態で用いられる抵抗変化メモリ素子について説明する。
図1は抵抗変化メモリ素子(以下では単にメモリ素子と称する)の構造の一例を示したものである。メモリ素子10は電極11と、抵抗変化層12と、電極13とを有する。抵抗変化層12は、例えば、チタン酸化物、ハフニウム酸化物、タンタル酸化物、アルミ酸化物、またはシリコン酸化物といった金属酸化物、半導体酸化物が用いられる。また、抵抗変化層12として、アモルファスシリコン等の半導体材料を用いてもよいし、金属酸化物、半導体酸化物、または半導体材料が積層された積層構造の積層膜でもよい。
電極11、13に所定の電圧を印加することによって、電極11、13間の電気抵抗を変化させることができる。ここでは、メモリ素子10の抵抗を高抵抗状態から低抵抗状態に変化させることをセットと称し、メモリ素子10の抵抗を低抵抗状態から高抵抗状態に変化させることをリセットと称する。また、メモリ素子10をセットするために必要な電圧をセット電圧と称し、メモリ素子をリセットするために必要な電圧をリセット電圧と称する。
メモリ素子10には、ユニポーラ型のメモリ素子と、バイポーラ型のメモリ素子がある。ユニポーラ型のメモリ素子では、セット電圧とリセット電圧との極性が同じである。例えば、メモリ素子10をセットする場合に電極11に印加する電圧よりも大きい電圧を電極13に印加すると、リセットする場合にも電極11に印加する電圧よりも大きい電圧を電極13に印加する。
これに対して、バイポーラ型のメモリ素子では、セット電圧とリセット電圧の極性が逆である。例えば、メモリ素子をセットする場合に電極11に印加する電圧よりも大きい電圧を電極13に印加すると、リセットする場合には電極11に印加する電圧よりも小さい電圧を電極13に印加する。
あるメモリ素子がユニポーラ型のメモリ素子であるかバイポーラ型のメモリ素子であるかは、電極や抵抗変化層を構成する材料、あるいはフォーミング時における電圧印加条件、すなわち製造後にメモリ素子の電極間に所定の電圧を印加することで、メモリ機能を活性化させることの電圧印加条件等で決まる。同様に、セット電圧やリセット電圧の極性も、電極や抵抗変化層を構成する材料、あるいはフォーミングの電圧印加条件等で決まる。
メモリ素子の型、セット電圧、リセット電圧の極性が一端決まってしまうと、それ以後これらが変わることはない。したがって、メモリ素子10のセット、リセットを正しく行うためには、電極11と電極13は明確に区別される必要がある。本明細書では、電極11と電極13のうち、メモリ素子10をリセットする際に大きい電圧が印加されるほうをアノードと称し、他方をカソードと称する。もしメモリ素子10がバイポーラ型のメモリ素子ならば、アノードよりもカソードに大きな電圧を印加することでセットを行う。逆にメモリ素子がユニポーラ型のメモリ素子ならば、カソードよりもアノードに大きな電圧を印加することでセットを行う。
(第1実施形態)
まず、第1実施形態によるプログラマブルロジックデバイスについて説明する前に、このプログラマブルロジックデバイスが用いられる一般的なFPGA(Field Programmable Gate Array)の構成について説明する。図2に示すように、一般に、FPGA100は、アレイ状に配置された複数の基本ブロック110を有している。各基本ブロック110は、隣接する基本ブロック110と配線で接続される。各基本ブロック110は、論理ブロック120と、スイッチブロック130と、を備えている。論理ブロック120は論理演算を行うブロックであり、その基本構成は真理値表を実装したルックアップテーブルを用いて行う。各スイッチブロック130は、隣接する基本ブロック110に接続される配線の接続/非接続を制御し、任意の方向へ信号を伝達することを可能にする。また、各スイッチブロック130は、このスイッチブロック130が含まれる基本ブロック110に属する論理ブロック120との接続も行う。論理ブロック120およびスイッチブロック130はともにプログラマブルロジックデバイス、すなわちコンフィグレーションメモリに記憶されたデータに基づいて接続の制御を行うことができる。
第1実施形態によるプログラマブルロジックデバイスについて図3を参照して説明する。第1実施形態のプログラマブルロジックデバイスは少なくとも1個のメモリセルを備えており、このメモリセルを図3に示す。このメモリセルは、メモリ素子に記憶されたデータに応じてトランジスタのオン/オフが切り替わる。この実施形態のメモリセルは、図1に示した構造を有する2つのメモリ素子10a、10bと、1つのトランジスタ20と、を備えている。ここではトランジスタ20はnチャネルトランジスタとする。図3およびこれ以降の図に記載のメモリ素子において、「+」と付した端子(電極)は上記のアノードを示しており、「−」と付した端子(電極)は上記のカソードを示している。メモリ素子10aのアノードはメモリ10bのカソードに接続されており、その接続点15にはトランジスタ20のゲートも接続されている。メモリ素子10aのカソードは配線30aに接続されており、メモリ素子10bのアノードは配線30bに接続されている。
図3に示す第1実施形態のメモリセルを動作させるときの電圧印加条件を図4に示す。配線30aに第1の動作電圧(例えば、1.5V)を印加し、配線30bに第1の動作電圧よりも小さい第2の動作電圧(例えば、0V)を印加する。メモリ素子10aおよびメモリ素子10bは、状態が互いに逆になるようにプログラムされる。例えば、メモリ素子10aが低抵抗状態でメモリ素子10bが高抵抗状態の場合、メモリ素子10aを介して第1の動作電圧がトランジスタ20のゲートに印加される。このときトランジスタ20はオン状態となる。逆にメモリ素子10aが高抵抗状態でメモリ素子10bが低抵抗状態の場合、メモリ素子10bを介して第2の動作電圧がトランジスタ20のゲートに印加される。このときトランジスタ20はオフ状態となる。図4に示す電圧条件において、メモリ素子10a、10bにおいてはアノードの電位よりもカソードの電位のほうが高くなる。
ここで、上記の第1、第2の動作電圧の印加により、メモリ素子に記憶されたデータが書き換わってしまう問題について考える。上記の第1、第2の動作電圧はメモリセルを動作させるための電圧であり、これらの電圧によってメモリのデータが書き換わってしまうと、プログラマブルロジックデバイスを含む回路が誤動作してしまう恐れがある。ところで、一般のメモリ素子において、セット電圧とリセット電圧を比較すると、リセット電圧のほうが小さい場合が多い。また、電圧の大きさのばらつきも、リセット電圧のほうが大きいことが多い。したがって、上記の動作電圧によってメモリ素子が誤ってセットされてしまう確率よりも、メモリ素子が誤ってリセットされてしまう確率のほうが大きい。
本実施形態では、図3に示すように、2つのメモリ素子10a、10bのうちの一方のメモリ素子10aのアノードを他方のメモリ素子10bのカソードに接続している。したがって、メモリセルの動作中におけるメモリ素子10a、10bの電極の電位は、いずれのメモリ素子の場合もアノードの電位よりもカソードの電位のほうが大きくなる。メモリ素子の誤リセットは、アノードにカソードよりも大きい電圧が印加されるときに発生するため、本実施形態においてはメモリ素子の誤リセットを防ぐことができる。
一方、特許文献1に記載のプログラマブルロジックデバイスでは、2つのメモリ素子のアノード同士、あるいはカソード同士が接続されている。この場合、プログラマブルロジックデバイスの動作中にはいずれかのメモリ素子のアノードの電位はカソードの電位よりも大きくなってしまうため、動作中の誤リセットが発生する可能性がある。
次に、本実施形態のプログラマブルロジックデバイスにおいて、メモリ素子10a、10bをプログラムするための条件について述べる。ここでは図5に示すように、メモリ素子10a、10bの接続点15にドレインが接続されたトランジスタ22を更に有するメモリセルを備えたプログラマブルロジックデバイスについて考える。図5に示すトランジスタ22はnチャネルトランジスタであるが、pチャネルトランジスタを用いてもよい。
図6(a)乃至6(d)は、メモリ素子10a、10bがユニポーラ型の場合のプログラム条件の一例を示す図である。前述のように、ユニポーラ型のメモリ素子をセットするときにはアノードにカソードよりも大きい電圧を印加し、同様にリセットするときにも、アノードにカソードよりも大きい電圧を印加する。
ここで、例えば予めメモリ素子10a、10bがそれぞれ低抵抗状態、高抵抗状態である場合から、メモリ素子10a、10bがそれぞれ高抵抗状態、低抵抗状態である場合に変化させるときを考える。このときは最初にメモリ素子10aを低抵抗状態から高抵抗状態に変化させ、その後にメモリ素子10bを高抵抗状態から低抵抗状態に変化させることが好ましい。もし先にメモリ素子10bを高抵抗状態から低抵抗状態に変化させた場合、メモリ素子10a、10bがともに低抵抗状態となってしまい、第1の配線と第2の配線の間に大きな電流が流れてしまう可能性がある。しかし上記の好ましいプログラム方法の場合、第1の配線と第2の配線の間に少なくとも1つの高抵抗状態のメモリ素子が存在するため、これらの配線の間に大きな電流が流れることが防止できる。同様に、予めメモリ素子10a、10bがそれぞれ高抵抗状態、低抵抗状態である場合から、メモリ素子10a、10bがそれぞれ低抵抗状態、高抵抗状態である場合に変化させる場合は、最初にメモリ素子10bを低抵抗状態から高抵抗状態に変化させ、その後にメモリ素子10aを高抵抗状態から低抵抗状態に変化させることが好ましい。
図6(a)に、メモリ素子10a、10bがいずれも高抵抗状態である場合にメモリ素子10aをセットするための電圧の一例を示す。配線30aに第1の電圧(例えば、0V)を印加し、配線34に上記第1の電圧よりも大きい第2の電圧(例えば、3V)を印加するとともにトランジスタ22のゲートに第2の電圧よりも大きな電圧を印加して、トランジスタ22をオン状態とする。なお、トランジスタ22がpチャネルトランジスタである場合には、トランジスタ22のゲートには第2の電圧よりも小さい電圧を印加する。これによりメモリ素子10aは低抵抗状態に変化する。トランジスタ22がオンした状態のとき、配線30bには上記第2の電圧を超えない電圧を印加してもよいし、浮遊状態にしてもよい。しかし、配線30bには好ましくは第2の電圧と同じ電圧を印加する。これによりメモリ素子10bは高抵抗状態に維持される。
図6(b)に、メモリ素子10a、10bがそれぞれ低抵抗状態、高抵抗状態である場合にメモリ素子10aをリセットするための電圧の一例を示す。配線30aに第3の電圧(例えば、0V)を印加し、配線34に第3の電圧よりも大きい第4の電圧(例えば、2V)を印加するとともにトランジスタ22のゲートに第4の電圧よりも大きい電圧を印加し、トランジスタ22をオン状態とする。なお、トランジスタ22がpチャネルトランジスタである場合には、トランジスタ22のゲートに第4の電圧よりも小さい電圧を印加する。これによりメモリ素子10aは高抵抗状態に変化する。トランジスタ22がオンした状態のとき、配線30bには第4の電圧を超えない電圧を印加してもよいし、浮遊状態にしてもよい。しかし、配線30bには好ましくは第4の電圧と同じ電圧を印加する。これによりメモリ素子10bは高抵抗状態に維持される。
図6(c)に、メモリ素子10a、10bがいずれも高抵抗状態である場合にメモリ素子10bをセットするための電圧の一例を示す。配線34に第1の電圧(例えば、0V)を印加し、配線30bに第1の電圧よりも大きい第2の電圧(例えば、3V)を印加するとともにトランジスタ22のゲートに第1の電圧よりも大きな電圧を印加して、トランジスタ22をオン状態とする。なお、トランジスタ22がpチャネルトランジスタである場合には、トランジスタ22のゲートには第1の電圧よりも小さい電圧を印加する。これによりメモリ素子10bは低抵抗状態に変化する。トランジスタ22がオンした状態のとき、配線30aには第1の電圧を下回らない電圧を印加してもよいし、浮遊状態にしてもよい。しかし、配線30aには好ましくは第1の電圧と同じ電圧を印加する。これによりメモリ素子10aは高抵抗状態に維持される。
図6(d)に、メモリ素子10a、10bがそれぞれ高抵抗状態、低抵抗状態である場合にメモリ素子10bをリセットするための電圧の一例を示す。配線34に第3の電圧(例えば、0V)を印加し、配線30bに第3の電圧よりも大きい第4の電圧(例えば、2V)を印加するとともにトランジスタ22のゲートに第3の電圧よりも大きい電圧を印加し、トランジスタ22をオン状態とする。なお、トランジスタ22がpチャネルトランジスタである場合には、トランジスタ22のゲートには第3の電圧よりも小さい電圧を印加する。これによりメモリ素子10bは高抵抗状態に変化する。トランジスタ22がオンした状態のとき、配線30aには第3の電圧を下回らない電圧を印加してもよいし、浮遊状態にしてもよい。しかし、配線30aには好ましくは第3の電圧と同じ電圧を印加する。これによりメモリ素子10aは高抵抗状態に維持される。
ところで、上記に示したプログラム条件では、配線34に電圧を印加しかつトランジスタ22をオン状態にすることで、配線15の電位を所定の値に制御している。もしトランジスタ22がオフ状態の場合、配線15は浮遊状態となる。この状態で配線30aまたは配線30bに電圧が印加されてしまうと、メモリ素子10a、10bの端子間の電位差を正確に制御することができず、誤ったプログラムが発生する可能性がある。例えば、メモリ素子10a、10bが共に高抵抗状態のときにおいて、図6(a)に示すようにメモリ素子10aをセットさせる場合を考える。トランジスタ22がオフ状態であり配線15が浮遊状態になっていて、この状態で配線30aに第1の電圧(例えば、0V)、配線30bに第2の電圧(例えば、3V)を印加すると、配線15の電位はメモリ素子10aとメモリ素子10bの抵抗比によって決定される。そのため、もしメモリ素子10a、10bの特性のばらつき等の影響でメモリ素子10aの抵抗よりもメモリ素子10bの抵抗のほうが高くなっている場合、配線15の電位は配線30aの電位とほぼ等しくなり、メモリ素子10bが誤ってセットされてしまう可能性がある。
上記の誤ったプログラムを防ぐためには、配線34に電圧を印加しかつトランジスタ22をオン状態にするタイミングを、配線30aあるいは配線30bに電圧を印加するタイミングよりも先にすることが有効である。このことは図6(a)乃至図6(d)のいずれのプログラム条件においても有効である。
またメモリ素子10a、10bがユニポーラ型のメモリの場合、セット電圧よりもリセット電圧のほうが小さくなることが多い。したがって、前記第2の電圧よりも前記第4の電圧は小さくなる。
図7(a)乃至図7(d)に、メモリ素子がバイポーラ型の場合のプログラム条件を示す。前述のように、バイポーラ型のメモリ素子をセットするときにはカソードにアノードよりも大きい電圧を印加し、逆にリセットするときには、アノードにカソードよりも大きい電圧を印加する。
この場合も、例えば予めメモリ素子10a、10bがそれぞれ低抵抗状態、高抵抗状態である場合から、メモリ素子10a、10bがそれぞれ高抵抗状態、低抵抗状態である場合に変化させる場合は、最初にメモリ素子10aを低抵抗状態から高抵抗状態に変化させ、その後にメモリ素子10bを高抵抗状態から低抵抗状態に変化させることが好ましい。同様に、予めメモリ素子10a、10bがそれぞれ高抵抗状態、低抵抗状態である場合から、メモリ素子10a、10bがそれぞれ低抵抗状態、高抵抗状態である場合に変化させる場合は、最初にメモリ素子10bを低抵抗状態から高抵抗状態に変化させ、その後にメモリ素子10aを高抵抗状態から低抵抗状態に変化させることが好ましい。
図7(a)に、メモリ素子10a、10bがいずれも高抵抗状態である場合にメモリ素子10aをセットするための電圧の一例を示す。配線34に第5の電圧(例えば、0V)を印加し、配線30aに第5の電圧よりも大きい第6の電圧(例えば、3V)を印加するとともに、トランジスタ22のゲートに第5の電圧よりも大きい電圧を印加し、トランジスタ22をオン状態とする。なお、トランジスタ22がpチャネルトランジスタである場合には、トランジスタ22のゲートには第5の電圧よりも小さい電圧を印加する。これによりメモリ素子10aは低抵抗状態に変化する。トランジスタ22がオン状態となっているときに、配線30bには第5の電圧を下回らない電圧を印加してもよいし、浮遊状態にしてもよい。しかし、配線30bには好ましくは第5の電圧と同じ電圧を印加する。これによりメモリ素子10bは高抵抗状態に維持される。
図7(b)に、メモリ素子10a、10bがそれぞれ低抵抗状態、高抵抗状態である場合にメモリ素子10aをリセットするための電圧の一例を示す。配線30aに第7の電圧(例えば、0V)を印加し、配線34に第7の電圧よりも大きい第8の電圧(例えば、3V)を印加するとともにトランジスタ22のゲートに第8の電圧よりも大きい電圧を印加し、トランジスタ22をオン状態とする。なお、トランジスタ22がpチャネルトランジスタである場合には、トランジスタ22のゲートには第8の電圧よりも小さい電圧を印加する。これによりメモリ素子10aは高抵抗状態に変化する。トランジスタ22がオン状態となっているときに、配線30bには第8の電圧を下回らない電圧を印加してもよいし、浮遊状態にしてもよい。しかし、配線30bには好ましくは第8の電圧と同じ電圧を印加する。これによりメモリ素子10bは高抵抗状態に維持される。
図7(c)に、メモリ素子10a、10bがいずれも高抵抗状態である場合にメモリ素子10bをセットするための電圧の一例を示す。配線30bに第5の電圧(例えば、0V)を印加し、配線34に第5の電圧よりも大きい第6の電圧(例えば、3V)を印加するとともに、トランジスタ22のゲートに第6の電圧よりも大きい電圧を印加して、トランジスタ22をオン状態とする。なお、トランジスタ22がpチャネルトランジスタの場合にはトランジスタ22のゲートには第6の電圧よりも小さな電圧を印加する。これによりメモリ素子10bは低抵抗状態に変化する。トランジスタ22がオン状態になっているときに、配線30aには第6の電圧を超えない電圧を印加してもよいし、浮遊状態にしてもよい。しかし、配線30aには好ましくは第6の電圧と同じ電圧を印加する。これによりメモリ素子10aは高抵抗状態に維持される。
図7(d)に、メモリ素子10a、10bがそれぞれ高抵抗状態、低抵抗状態である場合にメモリ素子10bをリセットするための電圧の一例を示す。配線34に第7の電圧(例えば、0V)を印加し、配線30bに第7の電圧よりも大きい第8の電圧(例えば、3V)を印加するとともにトランジスタ22のゲートに第7の電圧よりも大きい電圧を印加して、トランジスタ22をオン状態とする。なお、トランジスタ22がpチャンネルトランジスタの場合にはトランジスタ22のゲートには第7の電圧よりも小さい電圧を印加する。これによりメモリ素子10bは高抵抗状態に変化する。トランジスタ22がオン状態になっているときに、配線30aには第7の電圧を超えない電圧を印加してもよいし、浮遊状態にしてもよい。しかし配線30aには好ましくは第7の電圧と同じ電圧を印加する。これによりメモリ素子10aは高抵抗状態に維持される。
図7(a)乃至図7(d)に示したプログラム条件においても、配線34に電圧を印加しかつトランジスタ22をオン状態にするタイミングを、配線30aあるいは配線30bに電圧を印加するタイミングよりも先にすることが有効である。これにより、意図したメモリ素子と異なるメモリ素子が誤ってプログラムされることを防ぐことができる。
図8に、図5に示すメモリセルを動作させるときの電圧印加条件の一例を示す。メモリ素子の型がバイポーラ型およびユニポーラ型のいずれの場合でも同様であり、配線30aに第1の動作電圧(例えば、1.5V)を印加し、配線30bに第1の動作電圧よりも小さい第2の動作電圧(例えば、0V)を印加するとともにトランジスタ22をオフ状態とする。
前述したように、メモリ素子の電極や抵抗変化層を構成する材料を変えることにより、電極11、13のうちの一方が、アノードになったりカソードになったりする。同様に、メモリ素子の電極や抵抗変化層を構成する材料を変えると、メモリ素子の型も変わる。例えば、抵抗変化層12としてチタン酸化物やハフニウム酸化物、タンタル酸化物、アルミ酸化物、シリコン酸化物といった金属酸化物や半導体酸化物を用い、電極11としてチタンあるいは窒化チタンを用い、電極13にニッケルを用いた場合、メモリ素子はユニポーラ型になる。このとき電極11がカソードとなり、電極13がアノードとなる。すなわち、電極13に電極11よりも大きな電圧を印加することによりメモリ素子はセットされ、同様に電極13に電極11よりも大きな電圧を印加することでメモリ素子はリセットされる。
上記の例では電極11と電極13は異なる材料であったが、これらは同じ材料を用いてもよい。この場合は、メモリ素子の製造後のフォーミングをどのような電圧条件で行うかによって、電極11と電極13のいずれがアノードまたはカソードとなるかが決まる。
以上説明したように、第1実施形態によれば、動作中のメモリの誤書き換えを防ぐことのできるプログラマブルロジックデバイスを提供することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態によるプログラマブルロジックデバイスを図9に示す。この第2実施形態のプログラマブルロジックデバイスは、例えば、図5に示すメモリセルがアレイ状に配置されたメモリセルアレイ200と、選択回路210と、選択回路220と、選択回路210および選択回路220を制御する制御回路600と、を備えている。
選択回路210は、各列方向に配置された図5に示す複数のメモリセルの配線30a、30bに接続され、アレイ状に配置されたメモリセルのうちの列方向に配置されたメモリセルを選択する。
選択回路220は、各行方向に配置された図5に示す複数のメモリセルのトランジスタ22のゲートに接続され、アレイ状に配置されたメモリセルのうちの行方向に配置されたメモリセルを選択する。
書き込み時に制御回路600から送られてくる書き込み電圧を、選択回路210は選択されたメモリセルの配線30a、30bに印加し、選択回路220は選択されたメモリセルのトランジスタ22のゲートに印加する。これにより、選択されたメモリセル内のメモリ素子10a、10bに書き込みが行われる。また、書き込み時に配線34には選択回路210あるいは選択回路220を介して制御回路600から送られてくる書き込み電圧を印加してもよいし、図示していない別の選択回路を介して制御回路600から送られてくる書き込み電圧を印加してもよい。
プログラマブルロジックデバイスの動作時に、選択されたメモリセル内のメモリ素子10a、10bに記憶された情報に基づいてトランジスタ20がオン状態またはオフ状態となり、このトランジスタ20の状態に基づいて、トランジスタ20のソースに接続された配線とトランジスタ20のドレインに接続された配線とが接続または非接続状態となる。
第2実施形態も第1実施形態と同様に、動作中のメモリの誤書き換えを防ぐことのできるプログラマブルロジックデバイスを提供することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10、10a、10b メモリ素子(抵抗変化メモリ素子)
11 電極
12 抵抗変化層
13 電極
15 配線
20 トランジスタ
22 トランジスタ
30a、30b 配線
34 配線
200 メモリセルアレイ
210 選択回路
220 選択回路
600 制御回路

Claims (13)

  1. 第1配線に接続される第1電極と、第2電極と、前記第1電極と前記第2電極との間に設けられた第1抵抗変化層と、を備え、前記第1電極に印加する電圧よりも大きな電圧を前記第2電極に印加することにより、前記第1電極と前記第2電極との間の抵抗が低抵抗状態から高抵抗状態に変化する第1メモリ素子と、
    前記第2電極に接続される第3電極と、第2配線に接続される第4電極と、前記第3電極と前記第4電極との間に設けられた第2抵抗変化層と、を備え、前記第3電極に印加する電圧よりも大きな電圧を前記第4電極に印加することにより、前記第3電極と前記第4電極との間の抵抗が低抵抗状態から高抵抗状態に変化する第2メモリ素子と、
    前記第2電極および前記第3電極にゲートが接続される第1トランジスタと、
    を備えたプログラマブルロジックデバイス。
  2. 前記第1メモリ素子および前記第2メモリ素子のうちの一方が低抵抗状態でかつ他方が高抵抗状態である場合に、前記第1配線に第1電圧を印加し、前記第2配線に前記第1電圧よりも小さい第2電圧を印加することで、前記第1トランジスタの状態を制御する請求項1に記載のプログラマブルロジックデバイス。
  3. 前記第2電極および前記第3電極にソースおよびドレインの一方が接続され、前記ソースおよびドレインの他方が第3配線に接続される第2トランジスタと、
    前記第1および第2配線と、前記第2トランジスタのゲートと、前記第3配線と、に電圧を供給することにより前記第1メモリ素子および前記第2メモリ素子のうちの一方を低抵抗状態とし、他方を高抵抗状態とする制御回路と、
    を更に備えた請求項1または2記載のプログラマブルロジックデバイス。
  4. 前記制御回路は、
    前記第1配線に第3電圧を印加し、前記第3配線に前記第3電圧よりも大きな第4電圧を印加するとともに前記第2トランジスタをオン状態にすることで、前記第1メモリ素子を高抵抗状態から低抵抗状態へと切り替え、
    前記第1配線に第5電圧を印加し、前記第3配線に前記第5電圧よりも大きな第6電圧を印加するとともに前記第2トランジスタをオン状態にすることで、前記第1メモリ素子を低抵抗状態から高抵抗状態へと切り替え、
    前記第3配線に第7電圧を印加し、前記第2配線に前記第7電圧よりも大きな第8電圧を印加するとともに前記第2トランジスタをオン状態にすることで、前記第2メモリ素子を高抵抗状態から低抵抗状態へと切り替え、
    前記第3配線に第9電圧を印加し、前記第2配線に前記第9電圧よりも大きな第10電圧を印加するとともに前記第2トランジスタをオン状態にすることで、前記第2メモリ素子を低抵抗状態から高抵抗状態へと切り替える請求項3記載のプログラマブルロジックデバイス。
  5. 前記制御回路は、
    前記第1メモリ素子を高抵抗状態から低抵抗状態へと切り替える際に、前記第2配線に前記第4電圧を印加し、
    前記第1メモリ素子を低抵抗状態から高抵抗状態へと切り替える際に、前記第2配線に前記第6電圧を印加し、
    前記第2メモリ素子を高抵抗状態から低抵抗状態へと切り替える際に、前記第1配線に前記第7電圧を印加し、
    前記第2メモリ素子を低抵抗状態から高抵抗状態へと切り替える際に、前記第1配線に前記第9電圧を印加する請求項4記載のプログラマブルロジックデバイス。
  6. 前記制御回路は、
    前記第1配線に第3電圧を印加し、前記第3配線に前記第3電圧よりも小さな第4電圧を印加するとともに前記第2トランジスタをオン状態にすることで、前記第1メモリ素子を高抵抗状態から低抵抗状態へと切り替え、
    前記第1配線に第5電圧を印加し、前記第3配線に前記第5電圧よりも大きな第6電圧を印加するとともに前記第2トランジスタをオン状態にすることで、前記第1メモリ素子を低抵抗状態から高抵抗状態へと切り替え、
    前記第3配線に第7電圧を印加し、前記第2配線に前記第7電圧よりも小さな第8電圧を印加するとともに前記第2トランジスタをオン状態にすることで、前記第2メモリ素子を高抵抗状態から低抵抗状態へと切り替え、
    前記第3配線に第9電圧を印加し、前記第2配線に前記第9電圧よりも大きな第10電圧を印加するとともに前記第2トランジスタをオン状態にすることで、前記第2メモリ素子を高抵抗状態から低抵抗状態へと切り替える請求項3記載のプログラマブルロジックデバイス。
  7. 前記制御回路は、
    前記第1メモリ素子を高抵抗状態から低抵抗状態へと切り替える際に、前記第2配線に前記第4
    電圧を印加し、
    前記第1メモリ素子を低抵抗状態から高抵抗状態へと切り替える際に、前記第2配線に前記第6
    電圧を印加し、
    前記第2メモリ素子を高抵抗状態から低抵抗状態へと切り替える際に、前記第1配線に前記第7電圧を印加し、
    前記第2メモリ素子を低抵抗状態から高抵抗状態へと切り替える際に、前記第1配線に前記第9電圧を印加する請求項6記載のプログラマブルロジックデバイス。
  8. 前記制御回路は、
    前記第2トランジスタをオン状態にし、その後、前記第1配線および前記第2配線の少なくとも一方に電圧を印加することで、前記第1あるいは第2メモリ素子の抵抗状態を変化させる請求項3乃至7のいずれかに記載のプログラマブルロジックデバイス。
  9. 前記第1電極と前記第2電極は異なる材料であって、前記第3電極と前記第4電極は異なる材料である請求項1乃至8のいずれかに記載のプログラマブルロジックデバイス。
  10. 前記第1電極と前記第3電極は同じ材料であって、前記第2電極と前記第4電極は同じ材料である請求項1乃至9のいずれかに記載のプログラマブルロジックデバイス。
  11. 前記第1および第2抵抗変化層は、シリコン酸化物、ハフニウム酸化物、アルミ酸化物、チタン酸化物、およびタンタル酸化物のいずれかの材料を含む請求項1乃至10のいずれかに記載のプログラマブルロジックデバイス。
  12. 前記第1電極はチタンあるいは窒化チタンを含む請求項1乃至11のいずれかに記載のプログラマブルロジックデバイス。
  13. 前記第2電極はニッケルを含む請求項1乃至12のいずれかに記載のプログラマブルロジックデバイス。
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