JP2015172477A - 送風機及びこれを用いた空気調和機 - Google Patents

送風機及びこれを用いた空気調和機 Download PDF

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Abstract

【課題】自然界を模擬した自然な音と風を発生させて快適性を向上させることのできる送風機及びこれを用いた空気調和機を提供する。【解決手段】風を発生させるファン10と、ファン10が発生させた風の向きを調整する風向板3,4,6と、音を再生する音再生手段11と、ファン10の駆動に対応して、風切り音を一定周期で揺らがせた気流音を音再生手段11から再生する制御装置100と、を備える。気流音は、風向板による風切り音にデジタル処理を施して5秒から30秒の間の周期で揺らがせた音を用いる。また、上記気流音の再生とともに、使用者の全身に風が送風されるように、上下風向板3,4の向きを調整する。【選択図】図7

Description

この発明は、送風機及びこれを用いた空気調和機に関する。
超音波には人間の快適感を向上させる効果(ハイパーソニック・エフェクト)があることが知られている。特許文献1には、この効果を利用して、使用者の快適性を向上させるようにした空気調和機が開示されている。より詳しくは、この空気調和機では、空気調和機の動作音を快適なものとするために、動作時に20kHz以上100kHz以下の周波数を有する超音波を発生させることとしている。
また、特許文献2〜7には、風向変更板の振り範囲を変化させる空気調和機が提案されている。当該空気調和機によれば、使用者に風が不規則に当たるように風を揺らがせることができる。
特開2004−3791号公報 特開平10−110997号公報 特開2001−108280号公報 特開平6−265168号公報 特開平9−101807号公報 特開平6−331204号公報 特開平7−120044号公報
特許文献1のものは、可聴域を超えた超音波によるハイパーソニック・エフェクトを利用した技術である。このため、この空気調和機のように送風音に超音波を重ねることとしても、使用者が認識し得る音はあくまでも可聴域の送風音であって、超音波を重ねていない音と何ら変わりはない。つまり、上記特許文献1の技術では、使用者が認識し得る騒音自体は何ら変化しないため、使用者の快適性が向上しないことも十分想定される。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、自然界を模擬した自然な音と風を発生させて快適性を向上させることのできる送風機及びこれを用いた空気調和機を提供することを目的とする。
この発明に係る送風機は、風を発生させるファンと、ファンが発生させた風の向きを調整する風向板と、音を再生する音再生手段と、ファンの駆動に対応して、風切り音を一定周期で揺らがせた気流音を音再生手段から再生する制御装置と、を備えるものである。
また、この発明に係る空気調和機は、上記送風機を備えたものである。
この発明によれば、ファンの駆動に対応して、風切り音を一定周期で揺らがせた気流音を音再生手段から再生することとしたので、自然界を模擬した自然な音と風を発生させて快適性を向上させることができる。
この発明の実施の形態1における送風機を備えた空気調和機の正面斜視図である。 図1に示す空気調和機をI断面で切断した縦断面図である。 この発明の実施の形態1における送風機を備えた空気調和機の電気的な構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1における送風機を備えた空気調和機の音発生手段から発生する音の音圧の一例を示す図である。 この発明の実施の形態1における送風機を備えた空気調和機の音発生手段から発生する音の音圧の一例を示す図である。 この発明の実施の形態1における送風機を備えた空気調和機の音発生手段から発生する音の音圧の一例を示す図である。 この発明の実施の形態1における送風機を備えた空気調和機の音による人間の心理作用を多変量解析した概略図である。 この発明の実施の形態1における送風機を備えた空気調和機から吹き出す風の人体への当り方を示す図である。 この発明の実施の形態1における送風機を備えた空気調和機の風による人間の心理作用を多変量解析した概略図である。 この発明の実施の形態1における送風機を備えた空気調和機の風による人間の生理作用を示す概略図である。 この発明の実施の形態1における送風機を備えた空気調和機の風と音による人間の心理作用を多変量解析した概略図である。 この発明の実施の形態2における送風機を備えた空気調和機において実行されるルーチンのフローチャートである。 この発明の実施の形態2における送風機を備えた空気調和機の音による人間の心理作用を多変量解析した概略図である。
以下、図面を参照してこの発明を実施するための形態について説明する。なお、各図中において、同一又は相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1における送風機を備えた空気調和機の正面斜視図である。また、図2は、図1に示す空気調和機をI断面で切断した縦断面図である。
図1または図2に示すように、本実施の形態の送風機を備える空気調和機は、室内に設置される本体1を備えている。本体1の前面の上部は前面パネル2に覆われている。前面パネル2の下方には、円弧状の断面を有する上下風向板3a,3bが設けられている。上下風向板3a,3bは、後述するファン10の風下側に配置されており、空気調和機の正面に向かって長手方向(空気吹出口5の左右方向)のほぼ中央部において僅かな隙間を隔てて左右に分割されている。
また、上下風向板3a,3bの下方には、円弧状の断面を有する上下風向板4a,4bが設けられている。上下風向板4a,4bは、上下風向板3a,3bよりも空気調和機の奥側且つ後述するファン10の風下側に配置されており、上下風向板3a,3bと同様に、空気調和機の正面に向かって長手方向(空気吹出口5の左右方向)のほぼ中央部において僅かな隙間を隔てて左右に分割されている。
上下風向板3a、3bおよび4a、4bの互いの対向部には、支持腕(図示せず)が設けられている。支持腕には、ピン(図示せず)を介して支柱(図示せず)が回転自在に取り付けられている。上下風向板3a、3bおよび4a、4bの互いの対向部の反対側には、支持軸(図示せず)が設けられている。支持軸は、空気吹出口5の側壁の軸受(図示せず)に着脱自在に支持されている。各支持軸は、モータの駆動により独立して回転し得るように設けられている。
上下風向板3a、3bおよび4a、4bの奥側には、左右風向板6が設けられている。左右風向板6は、空気調和機の正面に向かって長手方向(空気吹出口5の左右方向)に渡って配置されている。
前面パネル2の下部の中央には、人検知センサー7が設けられている。人検知センサー7は、縦方向に並べた複数のサーモパイルを横方向に動かしてスキャニングする機能を備えている。なお、人検知センサー7は、本体1の左側又は右側端部に設けられる場合もある。
ここで、人検知センサー7についてさらに詳しく説明する。人検知センサー7は、複数の熱画像をスキャニングによって取得し、背景との温度差から人体の存在有無、更には肌の露出部と非露出部を検知する機能を備えている。また、人検知センサー7は、体感温度を検知する体感温度センサーとしても機能する。この場合、肌が露出されている人体ほど体感温度を検出しやすい。また、人検知センサー7は画素数が多いほど検出精度が高い。このため、このような高精度のセンサーであれば人体の位置と本体1からの距離を検知するセンサーとしても機能する。例えば、700画素の画素数を有する人検知センサーであれば、部屋内の人体の位置を明確に把握することができる。
なお、人を検知するための構成はサーモパイルを有する人検知センサー7に限られない。すなわち、例えば、画素数の高いカメラ等を用いて人体の位置を見分けることとしてもよい。また、検出精度は下がるが、フレネルレンズを用いた焦電センサーを用いて人体の存在する領域又は人体の位置(横方向、奥行き方向)を見分けることとしてもよい。
再び図2に戻り、空気吸込口8の下方には熱交換器9が設けられている。熱交換器9の下方には、ファン10が設けられている。ファン10は、ファンモータ(図示せず)に回転駆動され得るように設けられている。ファン10が駆動されると、空気吸込口8から吸い込まれた空気が空気吹出口5から吹き出される。この際、ファン10の風下側に配置された上下風向板3a,3b,4a,4bおよび左右風向板6は、空気吹出口5から吹き出される風の方向を調整する。
本体1の内部には音再生手段11が設けられている。音再生手段11は、例えばスピーカー等によって構成される。なお、音再生手段11の配置は特に限定されない。
図3は、この発明の実施の形態1における送風機を備えた空気調和機の電気的な構成を示すブロック図である。制御装置100は、後述するリモコン200からの指示または温度センサー、湿度センサーまたは圧力センサー等の図示省略の各種センサーからの計測情報に基づいて、ファン10、上下風向板3a,3b,4a,4b、及び左右風向板6の運転を制御する他、本体1の動作全般を制御するものである。なお、制御装置100は、その機能を実現する回路デバイスのようなハードウェアで構成することもできるし、また、マイコンまたはCPUのような演算装置と、その上で実行されるソフトウェアとにより構成することもできる。
リモコン200は、使用者から指示された送風、空調条件を設定して、これらの条件に対応した信号を本体1に送信するものである。リモコン200から送信された信号は、本体1によって受信される。なお、リモコン200に表示部が設置されている場合には、本体1から送られる信号を受信することによって、現在の送風、空調条件等が表示部に表示される。また、後述する気流音が使用者の選択によって再生可能になっている場合には、リモコン200に気流音の再生を指示するための気流再生ボタンを設置しておくとよい。
また、制御装置100は、音響信号処理/発生手段300と、記憶手段400と、を有している。音響信号処理/発生手段300は、基準となる基準気流音にデジタル信号処理を施し、一定周期の揺らぎをもたせた気流音を創出するものである。記憶手段400は、不揮発メモリーであり、音響信号処理/発生手段300によって創出された気流音データを記憶するものである。なお、ここでいう気流音とは、ファン10が駆動されたときに上下風向板3,4または左右風向板6に空気が衝突して生成される風切り音を意味している。
基準気流音には空気吹出口5の正面で録音されたシャープネス値 0.6〜1.0 [acum]の音等が使用される。なお、一定周期の揺らぎをもたせた気流音は、音響信号処理/発生手段300において基準気流音から創出することとしてもよいし、また、別途創出したものを予め記憶手段400に記憶しておくこととしてもよい。この場合、例えば種々の周期及び振幅の気流音を予め記憶手段400に記憶しておき、リモコン200の操作によって使用者が発生させる気流音を選択することとしてもよい。
制御装置100は、ファン10の駆動に対応して、音響信号処理/発生手段300によって創出された気流音、すなわち記憶手段400に記憶されているデジタル処理後の気流音を音再生手段11によって再生する。一定周期の揺らぎをもたせた気流音は、自然界を模擬した自然な音と認識されるので、快適性を向上させることができる。
図4から図6は、この発明の実施の形態1における送風機を備えた空気調和機の音響信号処理/発生手段から発生する音の音圧の一例を示す図である。なお、この気流音は、送風機を備えた空気調和機の空気吹出口5の正面0.15mの位置で測定した基準気流音を加工したものである。このとき使用される基準気流音は、平均周波数1Hz以下の中に高周波を含む波形となっており、高周波は1分間に10〜20回程度の振動を繰り返すものとなっている。
図4は、気流音の揺らぎ周期を10秒とし、揺らぎの振幅(音圧値の最大と最低の差)を5dBとしたときの音圧波形である。また、図5は、気流音の揺らぎ周期を10秒とし、揺らぎの振幅(音圧値の最大と最低の差)を15dBとしたときの音圧波形である。さらに図6は、気流音の揺らぎ周期を5秒とし、揺らぎの振幅(音圧値の最大と最低の差)を15dBとしたときの音圧波形である。なお、これらの図では縦軸が音圧を示し横軸が時間を示している。
音響信号処理/発生手段300は、上述したような種々の揺らぎ周期の気流音を発生させることができるが、自然性の向上の観点からは、揺らぎ周期が5秒を超え30秒より小さいことが好ましい。このことを、以下に実例を挙げて説明する。
図7は、この発明の実施の形態1における送風機を備えた空気調和機の音による人間の心理作用を多変量解析した概略図である。この図に示す評価では、図4〜図6に示すような波形の音をヘッドホンで繰り返し再生し被験者に聞かせ、そのときSD法にて7段階評価を実施した。評価音は、図4〜図6に示す音の他に、揺らぎ周期が5秒、10秒、20秒、30秒、揺らぎの振幅が5dB、10dB、15dBで変化させた組み合わせによる12音源を用いた。
図7では、自然因子と静穏因子の因子得点を示している。横軸は自然因子を、縦軸は静穏因子を示している。自然因子は、自然な感覚が強いときに高い値となり、人口的な感覚が強いときに低い値となる。同様に静穏因子も、穏やかな感覚が強いときに高い値となり、逆に荒々しい感覚が強いときに低い値となる。どちらでもないときは、0となる。図7に示す結果では、自然因子は、実線の丸で囲んだ揺らぎの周期が10秒、20秒のときに高く、他は周期では低いことが分かる。以上の結果から、自然性向上のためには、最適な揺らぎの周期が存在し、具体的には10〜20秒の周期が好ましく、5秒及び30秒の周期は好ましくないことが分かる。従って、本実施の形態における送風機を備えた空気調和機では、揺らぎの周期が5秒を超え30秒より小さい周期が最もよいことが分かる。
また、音再生手段11は、図2に示すように本体1の前面に設置してもよいが、本体1とは別体として、本体1とは別の場所に設置してもよい。また、音再生手段11の個数を特に限定するものではない。音再生手段11を複数設置する場合には、本体1と本体1の外部のそれぞれに設置するようにしてもよく、本体1のみ、本体1の外部のみに設置するようにしてもよい。さらに、音再生手段11の大きさも特に限定するものではない。
なお、音再生手段11を本体1の外部に設置する場合、別体の設置場所に困る場合がある。そこで、例えば、音再生手段11を携帯型の端末のスピーカーで兼用することとしてもよい。この場合、例えば、使用者が所持している携帯端末にアプリケーションをインストールして実行することにより、気流音を再生することが可能である。
さらに、本実施の形態の送風機を備える空気調和機においては、上述した気流音の発生に合わせて、上下風向板3a、3b、4a、4bを動作させて、自然界を模擬した自然な風を発生させることとしてもよい。図8は、この発明の実施の形態1における送風機を備えた空気調和機から吹き出す風の人体への当り方を示す図である。図8に示すように、家庭のリビング、オフィス、店舗等の部屋の壁には、送風機を備えた空気調和機の室内機の本体1が設けられる。図8に示すように、ある時点で、左側の上下風向板3a、4aが図1のように一定角度で上方を向いている際に右側の上下風向板3b、4bは図1のように同角度で下方を向くようにする。この場合、上下風向板3a、4aは、床面とほぼ水平の方向に向く。上下風向板3a、4aは、人体の顔に向く場合もある。これに対し、上下風向板3b、4bは、人体の足元付近に向く。その結果、空気吹出口5からの気流が人体の全身に当たる。なお、本動作は、左右が逆でもよく、時折左右の角度が逆転してもよい。また、人検知センサー7によって検知された人体の位置に基づいて、上下風向板3a、4aを人体の顔に向け、上下風向板3b、4bを人体の足元付近に向けることとしてもよい。これにより、使用者は、自然界を模擬した自然な風を認識することができるので、上述した自然界を模擬した自然な音と相まって快適性がさらに向上する。以下、この効果の解析結果について実例を挙げて説明する。
図9は、この発明の実施の形態1における送風機を備えた空気調和機の風による人間の心理作用を多変量解析した概略図である。また、図10は、この発明の実施の形態1における送風機を備えた空気調和機の風による人間の生理作用を示す概略図である。図9及び図10に示す評価では、空気調和機から送風される風を人体に当てる部位を変えて評価した。風当て部位は、部分刺激として顔、胴とし、全体刺激として全身の3種類とした。風速は、部分刺激が顔位置で1.5m/s、胴位置で1.6m/s、全体刺激が 顔位置で1.1m/s、胴位置で0.6m/s、足位置で0.5m/sである。室内環境は、夏場を想定して、室温27〜28℃、湿度45〜50%一定とした。被験者は、20代12 名である。着衣条件は半袖半ズボンの0.3cloに統一し、耳当てを装着して送風音を遮断した。高さ1.5mに設置した空気調和機の前方1.8mに被験者を着座させ、3分後と15分後に評価を実施した。評価は、対義語となる形容詞対複数個を用いてSD法にて7段階評価を実施した。また、上記評価と同時に、心電計測による心電波形により、交感神経と副交感神経の優位差の検討に有効であるLF/HFを用いて快適性を評価した。
図9では、快適因子と自然因子の因子得点を示している。横軸は快適因子を、縦軸は自然因子を示している。快適因子は、快い感覚が強いときに高い値となり、逆に不快な感覚が強いときに低い値となる。同様に自然因子も、自然な感覚が強いときに高い値となり、人口的な感覚が強いときに低い値となる。どちらでもないときは、0となる。その結果、時間経過における快適性および自然性の印象変化は、風当て部位によって異なる。全体刺激である全身は最も快適性および自然性が高い。さらに時間経過により自然性は増加し、快適性は維持される。
図10では、棒グラフに心電波形から得られたLF/HFの時間変化、折線グラフにSD法における7段階評価の中の快適感の時間変化を示している。全身は最もストレス負荷が低く、部分刺激は図9と異なり、胴の方が顔よりもストレス負荷が高い。このことから、送風が肌に直接当たる面積が大きいほどストレス負荷が低いと推定できる。
図11は、この発明の実施の形態1における送風機を備えた空気調和機の風と音による人間の心理作用を多変量解析した概略図である。図11に示す評価では、送風機から送風される風を人体の全身に当て、気流音を揺らがせた音を追加で付与した。風当て部位は、全身とし、風速は、顔位置で1.1m/s、胴位置で0.6m/s、足位置で0.5m/sである。室内環境は、夏場を想定して、室温27〜28℃、湿度45〜50%一定とした。被験者は、20代12名である。着衣条件は半袖半ズボンの0.3cloに統一した。高さ1.5mに設置した送風機の前方1.8mに被験者を着座させ、3分後に評価を実施した。評価は、対義語となる形容詞対複数個を用いてSD法にて7段階評価を実施した。なお、図11中の矢印の根本側が、気流音を揺らがせた音を追加で付与していない場合、つまり、送風の風のみの場合である。また、図11中の矢印の先端側が気流音を揺らがせた音を付与した場合である。評価は、扇風機の場合、空気調和機で揺らぎがない風を送風した場合、及び空気調和機で一定の揺らぎの周期の風を送風した場合の3種において、それぞれに気流音を揺らがせた音を追加で付与した場合と付与しない場合を評価した。なお、図11の横軸は自然因子を、縦軸は静穏因子を示している。自然因子は、自然な感覚が強いときに高い値となり、人口的な感覚が強いときに低い値となる。同様に静穏因子も、穏やかな感覚が強いときに高い値となり、逆に荒々しい感覚が強いときに低い値となる。どちらでもないときは、0となる。但し、図11では見易さの観点から縦軸の静穏因子を0.3〜−0.3とした。
図11では、風のみでも扇風機よりも空気調和機のほうが、自然性、静穏性ともよく、空気調和機でも、一定風よりも揺らぎ風のほうが自然性、静穏性ともよいことが分かる。さらに、これに気流音を揺らがせた音を追加することで、静穏性はやや減少するが、自然性が高まる。特に揺らぎ風を追加することで自然性が最も高い結果となった。静穏因子は、最も強いときに1.5、逆に荒々しい感覚が最も強いときに−1.5となるため、図11では、−0.3〜0.3の間で変動しており、大きな差はないと考えられる。従って、揺らぎ風に揺らぎ音を付与することで、より自然性が増加するといえる。
以上説明したとおり、本実施の形態の送風機を備える空気調和機によれば、ファン10が駆動された場合に、一定周期の揺らぎをもたせた気流音を発生させることとしたので、自然界を模擬した自然な音と風を発生させて快適性を向上させることができる。
また、本実施の形態の送風機を備える空気調和機によれば、風向板で発生する基準気流音にデジタル信号処理を施して、一定周期の揺らぎを持たせた気流音を発生させることができるので、さらに自然性を増すことができる。
また、本実施の形態の送風機を備える空気調和機によれば、上下風向板3a、4aと上下風向板3b、4bとを駆動して上下に送風を振り分けることにより、自然界を模擬した気流を発生させることができる。
また、本実施の形態の送風機を備える空気調和機によれば、左側の上下風向板3a、4aが一定角度で上方を向いている際、右側の上下風向板3b、4bは同角度で下方を向く。また、左側の上下風向板3a、4aが一定角度で下方を向いている際には、右側の上下風向板3b、4bは同角度で上方を向く。このため、体全身で感じる気流を発生させることができる。
また、本実施の形態の送風機を備える空気調和機によれば、本体1とは別体の携帯型の端末により、気流音を発生させることもできるので、本体1に音再生手段11を設置する必要がなく、安価で実現可能となる。
実施の形態2.
本発明に係る実施の形態2は、実施の形態1において示したハードウェア構成を用いて、制御装置100に後述する図12に示すルーチンを実行させることにより実現することができる。
実施の形態2の送風機を備える空気調和機では、使用者の睡眠度合に応じて音再生手段11から再生する気流音を制御する点に特徴を有している。リモコン200には、運転モードの選択を行うためのモードスイッチが用意されている。つまり、リモコン200は、運転モードを選択する運転モード選択部として機能する。運転モードには、使用者を入眠に導くための就寝モードが含まれている。使用者によって就寝モードが選択されると、使用者の睡眠度合に応じて音再生手段11から再生する気流音が制御される。より詳しくは、使用者の睡眠度合が浅い場合には音再生手段11から気流音を再生し、使用者の睡眠度合が深い場合には音再生手段11から再生する気流音を停止することが行われる。なお、再生する気流音は、上記実施の形態1において説明した気流音と同様に、一定周期の揺らぎをもたせた気流音である。これにより、使用者の眠りが浅い場合には、使用者を入眠に導くことができ、また、使用者の眠りが深くなった場合には、不要な音再生を停止することが可能となる。
なお、使用者の睡眠度合は、例えば人検知センサー7を用いて検知することができる。つまり、人検知センサー7は、睡眠度合検知手段として機能する。人検知センサー7は、使用者の体動を検知することができる。一般的に体動の頻度が多いほど眠りが浅い傾向にある。そこで、本実施の形態の装置では、設定時間中の体動の回数を人検知センサー7により検知し、検知された体動の回数が閾値よりも多い場合には眠りが浅いと判断し、反対に体動の回数が少ない場合には眠りが深いと判断することとする。なお、閾値は、眠りが浅いか又は深いかを判定するために1つの閾値を設定してもよいし、また、眠りが浅いか、浅いと深いの中間か、それとも深いかを判定するために2つの閾値を設定してもよい。このように、本実施の形態の睡眠度合検知手段によれば、体動の頻度に応じて睡眠度合の深浅を検知することが可能となる。
次に、フローチャートを用いて、実施の形態2における送風機を備えた空気調和機によって実行される具体的処理について説明する。図12は、この発明の実施の形態2における送風機を備えた空気調和機において実行されるルーチンのフローチャートである。
先ず、ステップS1では、使用者がリモコン200のスイッチを入れ、環境条件及び温度等を設定する。環境条件の設定では、例えば、上述した運転モードの選択が行われる。ここでは、上述した就寝モードが選択されたとして、以下の処理を説明する。次に、ステップS2では、人検知センサー7が稼動されて、室内にいる人がセンシングされる。より詳しくは、人検知センサー7は、どこに使用者がいるか、またそれと同時にその使用者の状態が横になっているのか、それとも座っているか等を検知する。
次に、ステップS3では、人検知センサー7によって検知された情報と、選択された運転モード情報に基づいて、制御方法が決定される。制御方法は、上述した実施の形態1における送風機及び風向板の制御方法と同様である。その後、ステップS4では、音再生手段11から、一定周期の揺らぎをもたせた気流音が再生される。再生する気流音は、上述した実施の形態1の装置の気流音と同様である。
次に、ステップS5では、人検知センサー7により、使用者の睡眠度合が判定される。ここでは、具体的には、人検知センサー7によって検知される体動の頻度によって、使用者の眠りが深いか浅いかが判定される。その結果、体動が多いときには使用者の眠りが浅いと判断されて、再度ステップS4に戻って気流音の再生が継続される。一方、体動が少ないときには使用者の眠りが深いと判断されて、次のステップS6に移行し、音再生手段11からの気流音の再生が停止される。これにより、使用者は、眠りが浅いときには、音再生手段11からの音を聞きながら入眠することができるので、使用者の入眠時の快適性を向上させることが可能となる。
図13は、この発明の実施の形態2における送風機を備えた空気調和機の音による人間の心理作用を多変量解析した概略図である。この図に示す評価では、就寝時の使用者の枕元に設置したスピーカーから音を出し、20代男女12名でSD法にて7段階評価を実施した。
図13では、入眠因子と爽快因子の因子得点を示している。横軸は入眠因子を、縦軸は爽快因子を示している。入眠因子は、目覚める感覚が強いときに低い値となり、逆に眠い感覚が強いときに高い値となる。どちらでもないときは、0となる。同様に爽快因子も、音のうっとうしさが強いときに低い値となり、さわやかさが強いときに高い値となる。図13に示す結果では、揺らぎ音を与えたときは、一定の音よりも眠気、さわやかさが大きいことがわかる。したがって、揺らぎ音を聞きながら眠りにつくことで、無音又は一定の音よりも入眠しやすく、さらにさわやかに眠ることができる。
ところで、上述した実施の形態2では、睡眠度合を浅い眠りと深い眠りの2段階で評価し、浅い眠り時に音の再生を実施し、深い眠り時に停止する制御とした。しかしながら、睡眠度合の評価は2段階に限らず、3以上の数段階で評価してもよい。この場合、例えば眠りが浅いと判定された場合には音再生手段11から一定周期の揺らぎをもたせた気流音を再生し、眠りが浅い場合と深い場合との中間であると判定された場合には一定の音を再生し、さらに眠りが深いと判定された場合には音を停止すればよい。このように,音再生手段11から眠りの深さに応じた音を再生することで,より快適に就寝することが可能となる。
また、本実施の形態の送風機を備える空気調和機においては、上述した気流音の発生に合わせて、上下風向板3a、3b、4a、4bを動作させて、自然界を模擬した自然な風を発生させることとしてもよい。この場合、眠りに就きたい使用者に直接風を当てると就寝を妨げることとなるため、上下風向板3a、3b、4a、4bは上方を向け、使用者には風を直接当てない風の流れを作り出すことが好ましい。
以上説明したとおり、本実施の形態の送風機を備える空気調和機によれば、予めリモコン200に登録されたモードスイッチによって就寝モードを選択することで、音再生手段から制御装置による気流音を再生し、使用者の入眠を誘導することができる。これにより、使用者に不快感を与えず、快適及び爽快感を与えることができるので、使用者に快適な睡眠環境を提供することができる。
この発明に係る送風機及びこれを用いた空気調和機は、例えば、家庭のリビング、オフィス、店舗等の各種空気調和装置、空気清浄機、送風機に搭載することができ、エレベータ、ダクト等にファンを設けることでも搭載することができる。
1 本体、 2 前面パネル、 3a,3b 上下風向板、 4a,4b 上下風向板、 5 空気吹出口、 6 左右風向板、 7 人検知センサー、 8 空気吸込口、 9 熱交換器、 10 ファン、 11 音再生手段、 100 制御装置、 200 リモコン、 300 音響信号処理/発生手段、 400 記憶手段

Claims (12)

  1. 風を発生させるファンと、
    前記ファンが発生させた風の向きを調整する風向板と、
    音を再生する音再生手段と、
    前記ファンの駆動に対応して、風切り音を一定周期で揺らがせた気流音を前記音再生手段から再生する制御装置と、
    を備える送風機。
  2. 前記制御装置は、前記風向板による風切り音にデジタル処理を施して一定周期で揺らがせた音を前記気流音として記憶する記憶手段を備える請求項1に記載の送風機。
  3. 前記気流音は、揺らぎの周期が5秒から30秒の間の周期である請求項1又は2に記載の送風機。
  4. 前記音再生手段は、前記送風機に設置されたスピーカーである請求項1から請求項3の何れか1項に記載の送風機。
  5. 前記音再生手段は、前記送風機とは別個の携帯型の端末として構成されて成る請求項1から請求項3の何れか1項に記載の送風機。
  6. 前記風向板は、前記ファンの風下側において左右に分割され、前記ファンが発生させた風を上下に吹き分ける一対の上下風向板を含み、
    前記上下風向板の一方が一定角度で上方を向いた際に前記上下風向板の他方が同角度で下方を向くように構成されて成る請求項1から請求項5の何れか1項に記載の送風機。
  7. 前記送風機は、運転モードの選択を行う運転モード選択部を備え、
    前記制御装置は、使用者を入眠に導く就寝モードが前記運転モード選択部により選択された場合に、前記気流音を前記音再生手段から再生するように構成されてなる請求項1から請求項6の何れか1項に記載の送風機。
  8. 前記送風機が設置された室内にいる使用者の睡眠度合を検知する睡眠度合検知手段をさらに備え、
    前記制御装置は、前記就寝モードが選択された場合に、前記睡眠度合検知手段によって検知される睡眠度合に応じて、前記音再生手段から再生する前記気流音を制御するように構成されてなる請求項7に記載の送風機。
  9. 前記制御装置は、前記睡眠度合が深くなった場合に、前記音再生手段からの前記気流音の再生を停止するように構成されてなる請求項8に記載の送風機。
  10. 前記制御装置は、前記睡眠度合が浅くなった場合に、前記音再生手段から前記気流音を再生するように構成されてなる請求項8又は請求項9に記載の送風機。
  11. 前記睡眠度合検知手段は、人の体動を検知する人検知センサーを含み、前記体動の頻度によって前記睡眠度合の深浅を検知する請求項8から請求項10の何れか1項に記載の送風機。
  12. 請求項1から請求項11の何れか1項に記載の送風機を備えた空気調和機。
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