JP2015170331A - 印刷装置の入力制御方法 - Google Patents
印刷装置の入力制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015170331A JP2015170331A JP2014047052A JP2014047052A JP2015170331A JP 2015170331 A JP2015170331 A JP 2015170331A JP 2014047052 A JP2014047052 A JP 2014047052A JP 2014047052 A JP2014047052 A JP 2014047052A JP 2015170331 A JP2015170331 A JP 2015170331A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- soft key
- important
- touch operation
- transition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
【課題】小さい画面でも円滑な操作性と誤操作防止を両立できる装置、入力制御方法および表示制御方法を提供する。【解決手段】タッチ操作されたソフトキーが画面遷移処理を行うものの場合、画面に重要なソフトキーが存在するか否か判定する重要画面判定手段、タッチ操作検出手段により、取得したソフトキー情報が重要なソフトキーであるか判定する重要ソフトキー判定手段、重要ソフトキーが含まれる場合、前記画面遷移後に所定時間経過したか否かを判定する遷移後時間判定手段、前記遷移後時間判定手段により、タッチ操作が所定時間以内にされた場合、確認画面を表示する確認画面挿入手段、を有する。【選択図】図3
Description
本発明は、タッチ入力に応じた表示を制御するための入力制御装置、入力制御方法、表示制御装置、表示制御方法、及び表示制御プログラム、並びに記録媒体に関し、特に、誤ったタッチ操作によるリカバリできない実行操作を回避することに関する。
従来、高価格帯の印刷装置では操作性の向上の観点から操作部にタッチパネルを採用しているが、低価格帯の印刷装置ではコストの観点から非タッチパネルを採用し、項目の選択方式は主にカーソルキーによるカーソル移動および決定キーによる選択となっていた。近年、スマートフォンを代表とする各種機器のタッチパネル化が進む中で、低価格帯の画像形成装置でも操作部のタッチパネル化が進んでいる。しかし、これもコストの観点により画面サイズは従来と変わらず小さい物が採用されている。
従来、タッチパネルを用いた入力制御方式においては、タッチパネルからタッチが離された瞬間に、タッチされたと認識するように構成されている。ハードキー操作は、ユーザーが触感でキーを押して操作することを感じ取れるのに対して、タッチパネル操作は、ユーザーの意図しないタッチパネルとの接触により、誤操作が発生する可能性が高い。
その誤操作により重要度の高い操作が実行されることを防ぐものが知られている(特許文献1)。画面上の操作するボタン等のソフトキーごとに、重要度レベルを前もって対応付けておき、重要度レベルには、それぞれ操作可能と判断する圧力値基準を設けている。ユーザーが各ツールを操作するときに、対応する重要度レベルの圧力基準を超えていないときは、処理を受け付けないことで、タッチパネルへの軽圧力による接触による操作を防ぐ技術が知られている。
また、タッチ操作による表示画面遷移において、次の画面描画完了までタッチ操作をロックすることで、2度押しによる誤操作を防止するものが知られている(特許文献2)。
しかしながら、従来の技術では、誤操作を防ぐ代わりに、ソフトキーごとに加圧する加減が変わるため、円滑な操作性を失うことになる。また、表示画面遷移において、次の画面が表示されるまで読み込み時間がかからないものについては、誤操作を防止することができない。さらに、コストの観点で小さい画面を採用する場合、画面遷移の前後でソフトキーの位置が重なることが多くなり、2度押しで重要なソフトキーを押してしまい、ユーザーの意図しない処理をすることが考えられる。そのため、円滑な操作性と誤操作防止を両立できる入力制御方法および表示制御方法を提供する必要がある。
ユーザー入力を可能とするタッチパネル(111)、
前記タッチパネル(111)に対するユーザーのタッチ操作がどのソフトキーに対してのものかを検知するタッチ操作検出手段(S305)、
画面を表示する表示部(112)、
前記タッチ操作検出手段によりタッチ操作されたソフトキーが画面遷移処理を行うものの場合、前記表示部の画面遷移を行う画面遷移手段(S302)
前記表示部の画面に重要なソフトキーが存在するか否か判定する重要画面判定手段(S303)、
前記タッチ操作検出手段により、取得したソフトキー情報が重要なソフトキーであるか判定する重要ソフトキー判定手段(S306)、
前記重要ソフトキー判定手段の結果、重要ソフトキーが含まれる場合、前記画面遷移後に所定時間経過したか否かを判定する遷移後時間判定手段(S307)、
前記遷移後時間判定手段により、タッチ操作が所定時間以内にされたものとする場合、確認画面を表示する確認画面挿入手段(S309)、
を特徴とする印刷装置(100)。
前記タッチパネル(111)に対するユーザーのタッチ操作がどのソフトキーに対してのものかを検知するタッチ操作検出手段(S305)、
画面を表示する表示部(112)、
前記タッチ操作検出手段によりタッチ操作されたソフトキーが画面遷移処理を行うものの場合、前記表示部の画面遷移を行う画面遷移手段(S302)
前記表示部の画面に重要なソフトキーが存在するか否か判定する重要画面判定手段(S303)、
前記タッチ操作検出手段により、取得したソフトキー情報が重要なソフトキーであるか判定する重要ソフトキー判定手段(S306)、
前記重要ソフトキー判定手段の結果、重要ソフトキーが含まれる場合、前記画面遷移後に所定時間経過したか否かを判定する遷移後時間判定手段(S307)、
前記遷移後時間判定手段により、タッチ操作が所定時間以内にされたものとする場合、確認画面を表示する確認画面挿入手段(S309)、
を特徴とする印刷装置(100)。
タッチ操作の2度押しがあったときに、重要なソフトキーに関して誤った実行を防ぐことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(実施例1)
本発明に関する実施例1について説明する。
本発明に関する実施例1について説明する。
図1は実施例1の印刷装置100のハードウェア構成を説明するブロック図である。CPU102を含む制御部101は、印刷装置100全体の動作を制御する。CPU102は、ROM104に記憶された制御プログラムを読み出して通信制御などの各種制御を行う。RAM103は、CPU102の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD113は、データや各種プログラム、或いは各種情報テーブルを記憶する。
プリンタI/F106は、プリンタ107(プリンタエンジン)に画像信号を出力するインターフェースを担う。また、スキャナI/F108は、スキャナ109(スキャナエンジン)からの読取画像信号を入力するインターフェースを担う。CPU102は、スキャナI/F108より入力された画像信号を処理し、記録画像信号としてプリンタI/F106へ出力する。
操作パネルI/F110は、表示部112と制御部101、タッチパネル111と制御部101を接続する。
ネットワークI/F113は外部端末に情報を送信したり、あるいはそれら外部装置から各種情報を受信したりする。
制御部101内の各ブロックはシステムバス105にて接続されている。
図2は実施例1の印刷装置100のソフトウェア構成を説明するための図である。図2に示す各機能部は、印刷装置100が有しているCPU102が制御プログラムを実行することにより実現される。
入力制御部200はタッチパネル111を制御する。ユーザーからの指示入力を待ち受けたり、受け付けた指示内容を画面制御部202に通知したりする。ユーザーがタッチパネルに触れた後に、タッチパネルから離れる一連の動作を本実施系においてはタッチ操作という。入力制御部200は、タッチ操作が行われたソフトキー情報を画面制御部202に通知する。
表示制御部201は表示部112に操作メニューを表示したり、指示結果を表示部112に表示したりする。
画面制御部202は、入力制御部200からのソフトキー情報を元に、そのソフトキーに応じた処理を他の機能部に伝える。ソフトキーの処理が、画面遷移の場合は、次の画面描画指示を表示制御部201に出し、実行処理の場合は、アプリケーション部205に対して、実行要求を出す。
記憶部203は、他の機能部からの指示により、指定されたデータをROM104やHDD113に記憶したり、あるいは記憶しているデータを読み出したりする。
タイマー部204は、他の機能部からの指示により、時間計測を行う。時間計測開始以来受信時に、指定された所定の時間を記憶し、所定時間経過時に、他の機能部に対して時間経過通知を行う。
アプリケーション部205は、画面制御部202からの要求に応じたサービスを提供する。プリンタI/F107、スキャナI/F108、等を利用し、プリンタサービス、スキャンサービスを提供する。
図3は実施例1の印刷装置100における画面制御部202の誤タッチ防止処理についてのフローチャートである。フロー開始時には、表示部112に画面Aが表示されているものとする。
S301において、画面制御部202は、入力制御部200からタッチ操作されたソフトキー情報を受け付ける。次に、S302において、画面制御部202は、ソフトキー情報から画面Bへの遷移処理を判定する。表示制御部201に対して、画面B描画要求を行う。次に、S303において、画面Bに重要なソフトキーがあるか否か判定を行う。重要なソフトキーとは、キー処理を実行することにより、データ削除等の不可逆な処理や、ユーザーに対して待ち時間を発生させるものとする。判定の結果、重要なソフトキーがない場合は、タイマー計測処理を開始せず、次に他の機能部から要求があるまでは何もせず、重要なソフトキーが含まれる場合は、S305に進む。
S305において、画面制御部202はタイマー部204に対して、N秒間のタイマー計測依頼を行う。次に、S305において、画面制御部202は、入力制御部200からタッチ操作されたソフトキー情報を受け付ける。次にS306において、画面制御部202は受信したソフトキー情報が重要なソフトキーに対するタッチ操作か否か判定し、その結果、重要なソフトキーに対してのタッチ操作であった場合は、S310でソフトキーが持つ処理を実行する。重要なソフトキーに対してのタッチ操作でない場合、S307の処理を行う。
S307において、画面制御部202は、タイマー部204からS305の処理で依頼したタイマー計測の満了通知を受信したか否かを判定する。受信している場合は、S308の重要なソフトキー処理の実行、もしくは依頼を行い、受信していない場合はS309の処理へすすむ。S309において、画面制御部202は、表示制御部201に対して、確認画面Cの描画指示をする。S301とS305は、入力制御部200から受信待ちした結果取得するものであり、ユーザーから何も操作がない場合は、受信するものはなく、入力待ちを行わなければいけない。図3においては、フローチャートを簡便化するために、入力待ち処理は省いている。
図4は実施例1の表示部112に表示する画面の例である。
画面は行構成になっており、先頭行のメニュー名以外は、各行がソフトキーとして機能する。画面AはFaxの受信ジョブの一覧を示す画面であり、各行のソフトキー操作により対象受信ジョブの詳細を確認する画面Bへ以降する。図4中の矢印のトリガーはタッチ操作である。画面Bは、重要なソフトキーを含んでおり、<削除>の行がそれに該当する。<削除>ソフトキーが実行されると、受信中のジョブを削除することになる。
図5は実施例1の表示部112に表示する確認画面の例である。画面構成は、はいといいえのソフトキーで構成されており、はいソフトキーに対してユーザーからタッチ操作があると、重要なソフトキーの処理を実行する。いいえソフトキーに対してのタッチ操作が有る場合は、重要なソフトキーがある画面Bに戻る。
以上説明したように、本実施例によれば、ユーザーがタッチ操作で2度押しをしてしまったとき、重要なソフトキーに対してのみ、誤った実行操作を防止することができる。また、重要でないソフトキー選択、画面遷移後十分に時間が経過してから重要なソフトキーが選択された場合に関しては、ユーザーの円滑な操作性を維持することができる。
100 印刷装置
101 制御部
102 CPU
103 RAM
104 ROM
113 HDD
101 制御部
102 CPU
103 RAM
104 ROM
113 HDD
Claims (1)
- ユーザー入力を可能とするタッチパネル(111)、
前記タッチパネル(111)に対するユーザーのタッチ操作がどのソフトキーに対してのものかを検知するタッチ操作検出手段(S305)、
画面を表示する表示部(112)、
前記タッチ操作検出手段によりタッチ操作されたソフトキーが画面遷移処理を行うものの場合、前記表示部の画面遷移を行う画面遷移手段(S302)
前記表示部の画面に重要なソフトキーが存在するか否か判定する重要画面判定手段(S303)、
前記タッチ操作検出手段により、取得したソフトキー情報が重要なソフトキーであるか判定する重要ソフトキー判定手段(S306)、
前記重要ソフトキー判定手段の結果、重要ソフトキーが含まれる場合、前記画面遷移後に所定時間経過したか否かを判定する遷移後時間判定手段(S307)、
前記遷移後時間判定手段により、タッチ操作が所定時間以内にされたものとする場合、確認画面を表示する確認画面挿入手段(S309)、
を有することを特徴とする印刷装置(100)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014047052A JP2015170331A (ja) | 2014-03-11 | 2014-03-11 | 印刷装置の入力制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014047052A JP2015170331A (ja) | 2014-03-11 | 2014-03-11 | 印刷装置の入力制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015170331A true JP2015170331A (ja) | 2015-09-28 |
Family
ID=54202954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014047052A Pending JP2015170331A (ja) | 2014-03-11 | 2014-03-11 | 印刷装置の入力制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015170331A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2022030486A1 (ja) * | 2020-08-07 | 2022-02-10 |
-
2014
- 2014-03-11 JP JP2014047052A patent/JP2015170331A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2022030486A1 (ja) * | 2020-08-07 | 2022-02-10 | ||
WO2022030486A1 (ja) * | 2020-08-07 | 2022-02-10 | 株式会社村田製作所 | 操作検出センサおよび電子機器 |
JP7279864B2 (ja) | 2020-08-07 | 2023-05-23 | 株式会社村田製作所 | 操作検出センサおよび電子機器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7009418B2 (ja) | 電子黒板、表示方法、プログラム | |
JP5169429B2 (ja) | 画像処理装置 | |
EP2523071A2 (en) | Information processing apparatus communicating with external device via network, and control method of the information processing apparatus | |
JP2017162293A (ja) | 情報処理装置、表示制御方法、およびプログラム | |
US9104349B2 (en) | Electronic apparatus | |
JP2005276120A (ja) | タッチパネル入力装置及びその入力制御システム | |
US9350719B2 (en) | Device, information processing terminal, information processing system, display control method, and recording medium | |
US9413908B2 (en) | Image forming apparatus remotely operated by external terminal, method for controlling image forming apparatus, recording medium, and image forming system including image forming apparatus | |
US9794437B2 (en) | Information processing apparatus, information processing system, and information processing method | |
JP2015179311A (ja) | 入力装置、入力制御方法、コンピュータプログラム | |
JP6436752B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理装置における情報処理方法、並びにプログラム | |
JP7195794B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム | |
US20190221190A1 (en) | Information processing apparatus, method of controlling the same and non-transitory computer-readable storage medium | |
JP2015170331A (ja) | 印刷装置の入力制御方法 | |
US11269680B2 (en) | Information processing apparatus, information processing system, and information processing method | |
JP2016159427A (ja) | 機器、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム | |
US10917531B2 (en) | Operation apparatus, information processing system, and operation method for outputting a message by voice sound | |
JP6190775B2 (ja) | 電子機器 | |
JP2017219964A (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム | |
US20190141206A1 (en) | Image processing system, information processing device, image processing device and non-transitory recording medium | |
US20240078298A1 (en) | Information processing device and information processing program | |
US11474754B2 (en) | Mobile terminal that remotely controls a wireless communication apparatus and displays a notification from the wireless communication apparatus, method of controlling same, and storage medium | |
JP6950392B2 (ja) | 情報処理システム、情報処理装置およびプログラム | |
JP5211111B2 (ja) | 情報処理装置および情報処理プログラム | |
JP2016129020A (ja) | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法およびプログラム |