JP2015169548A - 超音波検査装置および超音波検査方法 - Google Patents
超音波検査装置および超音波検査方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015169548A JP2015169548A JP2014044797A JP2014044797A JP2015169548A JP 2015169548 A JP2015169548 A JP 2015169548A JP 2014044797 A JP2014044797 A JP 2014044797A JP 2014044797 A JP2014044797 A JP 2014044797A JP 2015169548 A JP2015169548 A JP 2015169548A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- expansion
- contraction
- ultrasonic inspection
- inspection apparatus
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000007689 inspection Methods 0.000 title claims abstract description 190
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 7
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims abstract description 258
- 239000000523 sample Substances 0.000 claims abstract description 56
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 23
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 22
- 239000003550 marker Substances 0.000 claims description 16
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 claims 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 20
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 15
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 10
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 10
- 230000008859 change Effects 0.000 description 8
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 5
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 5
- 235000013351 cheese Nutrition 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 4
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005056 compaction Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000003197 gene knockdown Methods 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 description 1
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
- 238000005549 size reduction Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
【解決手段】管の内部への挿入が可能な超音波検査装置であり、軸部と、拡縮アームと、走行部と、伸縮部と、伸縮制御部と、中空軸モータと、超音波探触子と、音響反射部とを含む。拡縮アームは、軸部の外周部から突設され、軸部の軸心を中心とした放射方向に拡縮可能である。走行部は、拡縮アームの先端部に設けられ、管の内壁に当接する。中空軸モータは、軸部の一端部に配設され、軸部と同軸の中空回転部材と、中空回転部材を囲繞する非回転部材とを含む。超音波探触子は、非回転部材に連設固定され、軸部の軸心に音軸が一致する超音波を発信するように配置される。音響反射部は、中空回転部材と連動して回転可能に設けられ、超音波探触子から発信された超音波を、管の内壁に垂直に入射する方向に反射させる。
【選択図】図2
Description
本発明は、管の内部検査に利用することができる超音波検査装置である。本発明の超音波検査装置は、軸部と、拡縮アームと、走行部と、伸縮部と、伸縮制御部と、中空軸モータと、超音波探触子と、音響反射部とを含む。
拡縮アームは、軸部の外周部から突設される。さらに、拡縮アームは、軸部の軸心を中心とした放射方向に拡縮可能である。
走行部は、拡縮アームに設けられる。
さらに、伸縮制御部により伸縮部を遠隔操作して拡縮アームの拡縮を行うことができる。このため、管内での縮径および拡径が自在となる。
中空軸モータは、中空回転部材と、中空回転部材を囲繞する非回転部材とを含む。
超音波探触子は、非回転部材に連設固定される。さらに、超音波探触子は、軸部の軸心方向に超音波を発信するように配置される。
音響反射部は、中空回転部材と連動して回転可能に設けられる。さらに、音響反射部は、超音波探触子から発信された超音波を、軸心方向から放射方向に反射させる。
なお、本発明の超音波検査装置は、管の内部へ挿入される内部移動部(具体的には、(1)の場合、拡縮アーム、走行部、伸縮部、中空軸モータ、超音波探触子、音響反射部)と、管の外部で操作する外部操作部(具体的には、(1)の場合、伸縮制御部)とを含み、本明細書において、超音波検査装置が管内へ挿入されると記載する場合、内部移動部が管内へ挿入されることをいう。
たとえば、音響反射部によって超音波を軸心方向から放射方向に反射させる位置は軸心上であることが好ましいが、当該位置は、軸心から放射方向へ±5mm以内であればよく、±3mmであることがより好ましい。これによって、好ましい感度を得ることができる。たとえば、エコー高さの低減を最大で半分(具体例として最大6dB分減少)程度に留まらせることができる。
さらに、音響反射部によって反射させた超音波は管の内壁の接線に対して90度で入射することが好ましいが、入射角は、85度以上95度以下であればよい。さらに、当該入射角が88度以上92度以下、特に90度であれば、感度の観点からより好ましい。たとえば、エコー高さの低減を最大で半分(具体例として最大6dB分減少)程度に留まらせることができる。
本発明の超音波検査装置は、拡縮アームを拡縮させる伸縮部を含んでよい。伸縮部の可動部は、軸部の軸心方向に移動するように設けられることができる。
上記(1)に記載の本発明の超音波検査装置において、伸縮部は、軸部の軸心方向に伸縮するように、軸部の外周部に配設されていてよい。
上記(1)および(2)に記載の本発明の超音波検査装置において、伸縮部は、軸部の少なくとも一部を構成してよい。
本発明の超音波検査装置は、拡縮アームが収容部を有し、拡縮アームが最も縮小した場合に、伸縮部が収容部内に収容されるように構成されてよい。
本発明の超音波検査装置は、少なくとも中空軸モータを収容する筐体部を含んでよい。この場合、拡縮アームが最も縮小した場合に、筐体部の、軸心方向への投影に、拡縮アームの全部が重なることが好ましい。
複数の拡縮アームそれぞれの基端は、軸心方向における、軸部の一端の側と他端の側との2箇所に軸着されていることが好ましい。この場合、一端の側に配置される拡縮アームと、他端の側に配置される拡縮アームとは、軸心方向の向きが互いに反対である。
なお、複数の拡縮アームそれぞれの基端は、軸心方向の所定の位置において軸心周りに等間隔で配置され、拡縮アームは、当該基端を中心として放射方向に90度を超えない角度で回転可能であるように構成されている。
さらにこの場合において、拡縮アームの当該基端を中心とする回転角は90度を超えない。このように、シンプルな構造の拡縮アームが軸心方向において所定の可動域内で動くため、超音波検査装置の、軸部の軸心方向の大きさもコンパクトにすることができる。
従って、拡縮アームの動作の軌跡が占める空間を小さくすることができる。このため、チーズ型配管のような分岐管の中の方向変換が容易となる。
上記(1)から(7)に記載の本発明の超音波検査装置においては、拡縮アームが、先端に走行部が配設された長アーム片と、当該長アーム片より短い短アーム片とがリンク機構を形成したものであってよい。このリンク機構においては、短アーム片は、基端は伸縮部の可動部に、先端は長アーム片の先端と基端との間にそれぞれ回転自在に固定される。
本発明の超音波検査装置においては、超音波探触子の少なくとも一部が、中空回転部材の中空部内に配設されていることが好ましい。
上記(1)から(9)に記載の本発明の超音波検査装置において、伸縮部は、拡縮アームの動作を補助する補助バネを有してよい。
上記(1)から(10)に記載の本発明の超音波検査装置において、伸縮部は、気圧により駆動されるものであってよい。
上記(11)に記載の本発明の超音波検査装置において、伸縮部はエアシリンダであってよい。
本発明の超音波検査装置においては、中空回転部材または音響反射部に設けられたポジションマーカと、超音波探触子に連設固定された、ポジションマーカを検出するセンサとを有する回転センサを含むことが好ましい。
本発明の超音波検査方法は、上記(1)から(13)に記載の超音波を用いて、管の内部を超音波検査する。
これによって、小口径から管内に挿入後、管内を走行しつつ、管内壁の径変化に応じて拡縮アームを拡縮し、管内壁に超音波を発信することで、管の内部を超音波検査することができる。
図1は、第1実施形態にかかる超音波検査装置のブロック図である。
図2は、第1実施形態にかかる超音波検査装置の、拡径時における模式的側断面図および模式的側面図である。図2においては、管内に挿入された状態の超音波検査装置を示し、図中の一点鎖線によって管の内壁面Lを示す(以下の図において同様)。図2における拡縮アームを含む要部は、上半分に、後述の図4のA−A線断面が示され、下半分に、当該断面図として記載した要部の外観に相当する図が模式的に示される。
図3は、第1実施形態にかかる超音波検査装置の模式的正面図である。正面とは、進行方向側から管の軸心方向に超音波検査装置を見た場合の外観をいう。
図4は、第1実施形態にかかる超音波検査装置の模式的正断面図である。具体的には、図2のB−B線断面を示す。
図5は、第1実施形態にかかる超音波検査装置の、縮径時における模式的側断面図および模式的側面図である。図5は、拡縮態様が異なることを除いて、図2と同様に表示している。
図1に示すように、本実施形態にかかる超音波検査装置100は、内部移動部110と外部操作部120とを含む。内部移動部110と外部操作部120とは、ケーブル130で物理的および電気的に接続されている。
図2及び図4に示すように、内部移動部110は、正面視中央に筒部200を有する。筒部200は、管の内壁面Lの軸心方向に延在し、軸筺体部210と、軸筺体部210の外周面上に設けられた連結用部材220とから構成される。
固定リング222,223も、拡縮アーム400の基部を軸着する。これにより、拡縮アーム400の基部が回転自在に固定された状態で連結される。
一方固定リング225は、エアシリンダ300を保持するよう固定する。
エアシリンダ300は、空気の圧力を利用して駆動するアクチュエータである。従って、ピストン310およびシリンダ320、その他図示しない関連部品で構成される。関連部品としては、空気流通に必要な部品、具体的にはエア配管および圧縮空気源等が挙げられる。そのほか、関連部品として、動作に必要な部品、具体的には、速度を調節するスピードコントローラ、ピストン位置を検知するセンサ、および空気の方向を切り替えるソレノイドバルブ等が挙げられる。
図2および図4に示すように、拡縮アーム400は、筒部200の連結用部材220に連結されることにより、筒部200の軸心を中心とする放射方向、つまり管の径方向に突設される。拡縮アーム400の先端つまり拡縮アーム400のうち筒部200から最も離間した部分には、車輪500が設けられる。本実施形態においては、拡縮アーム400および車輪500のセットは、軸心まわりに等間隔となるように3セット設けられる。
なお、車輪500に関連する他の図示しない部材、たとえば駆動装置およびサスペンション等が設けられていてよい。
図2に示すように、拡径時においては、伸縮制御部121(図1参照)を操作してエアシリンダ300を矢印Eの方向へ伸長させることに伴い、摺動リング221が矢印Eと同じ方向へ移動することで主アーム片411の基端位置も矢印Eと同じ方向へ移動する。これによって主アーム片411の基端部とリンクアーム片412の基端部との間が狭まるため、リンクアーム片412がその先端部を筒部200から離間する方向へ起こすとともに、主アーム片411を筒部200から離間する方向へ起こす。この主アーム片411の動作が同期アーム片414を介して副アーム片413を同様に起きるように動作させる。その結果、拡縮アーム400が矢印SUの方向へ拡長した態様となり、同期アーム片414の両端に設けられた車輪500を内壁面Lに対して突っ張らせる負荷を与える。
図2に示すように、筒部200の進行方向F側の端部には、筺体部800に収容された中空軸モータ610、および検知部700が配設される。中空軸モータ610は回転する中空回転部材611と回転しない非回転部材612から構成され、検知部700は超音波探触子710と音響反射部720とから構成される。
なお、超音波探触子710の探触子ケーブル137は、軸筺体部210(図2参照)内へ配線される。
一方、図6に示すように、固定された超音波探触子710の進行方向側には、発信された超音波の伝搬方向を変更するための音響反射部720が回転可能な態様で設けられる。図6および図7に示すように、音響反射部720は、反射部材721と、反射部材721が取り付けられる回転ホルダ724とから構成される。
さらに、回転ホルダ724の径小筒部726と超音波伝搬部712との遊挿部分においては、径小筒部726の内壁728と、超音波伝搬部712の外表面との間にクリアランス(たとえば、0.1mm以上0.5mm以下の隙間)が生じている。
回転ホルダ724の径大筒部725の側面には、傾斜面723により伝搬方向が変更された超音波の外部への出口となる出口孔727が設けられる。
さらに、回転ホルダ724が中空軸モータ610の回転により軸心Oを中心として回転すると、反射部材721の傾斜面723も一体的に回転する。これによって、管の内壁Lへの入射角度を保ったまま、入射位置を管の周方向に沿って回転移動させることができる。したがって、管の周方向の内壁面Lをまんべんなく走査することができる。
図8は、第2実施形態にかかる超音波検査装置の模式的背面図である。背面とは、装置を、退行方向側から管の軸心方向に見た場合の外観をいう。図9は、第2実施形態にかかる超音波検査装置の、拡径時における模式的一部側断面図である。図9においては、図8のD−D線断面を模式的に示し、中空軸モータ610、検知部700および筺体部800は第1実施形態と同様につき省略する。図10は、第2実施形態にかかる超音波検査装置の、縮径時における模式的一部側断面図である。図10は、拡縮態様が異なることを除いて、図9と同様に表示している。
図8から図10に示す超音波検査装置100aの内部移動部110aは、第1実施形態と異なるリンク機構を有する拡縮アーム400a、および補助車輪510aを有する。
連結用部材220aは、拡縮アーム400aに応じた態様で設けられる。本実施形態では、連結用部材220aは、軸筺体部210の外周面を軸心方向に摺動可能となるように設けられた摺動リング221aと、筒部200aの軸筺体部210の外周面に固定された固定リング224a,225aとを含む。軸心方向において進行方向F側から順に、固定リング224a、摺動リング221aおよび固定リング225aが設けられる。
エアシリンダ300は、固定リング225aに固定され、ロッド311が摺動リング221aに固定される。したがって、エアシリンダ300の伸縮動作によって摺動リング221aが軸心方向に摺動し、これにより、後に詳述するように、摺動リング221aと連結する拡縮アーム400aを動作させることができる。
拡縮アーム400aは、主アーム片411aおよび主アーム片411aより短い長さで構成されたリンクアーム片412aを含む。これらは、連結用部材220aおよびエアシリンダ300と相まって、エアシリンダ300の伸縮動作を拡縮アーム400aの拡縮動作に連動させるリンク機構を構成する。
図9に示すように、拡径時においては、伸縮制御部121(図1参照)を操作してエアシリンダ300を矢印C方向へ収縮させることに伴い、摺動リング221aが矢印Cと同じ方向へ移動することでリンクアーム片412aの基端位置も矢印Cと同じ方向へ移動する。これによってリンクアーム片412aの基端部と主アーム片411aの基端部との間が広がるため、リンクアーム片412aがその先端部を筒部200aから離間する方向へ起こすとともに、主アーム片411aを筒部200aから離間する方向へ起こす。その結果、拡縮アーム400aが矢印SUの方向へ拡長した態様となり、主アーム片411aの先端部に設けられた車輪500aを内壁面Lに対して突っ張らせる負荷を与える。
図11は、第3実施形態にかかる超音波検査装置の模式的正面図である。図12は、第3実施形態にかかる超音波検査装置の模式的側断面図である。図12においては、図11のE−E線断面を示す。
図13は、第4実施形態にかかる超音波検査装置の拡径時における模式的一部側断面図である。図14は、第4実施形態にかかる超音波検査装置の縮径時における模式的一部側断面図である。
エアシリンダ300cは、エアタンク330c、追従部340cおよび補助バネ350cを含む。
エアタンク330cは、拡縮アーム400cの動作源となる空気の送入および排出がなされるものであり、軸筺体部210cによって構成される。エアタンク330cには、空気の送入および排出のための図示しないエアチューブが連結されている。
図13に示すように、拡径時においては、伸縮制御部121(図1参照)を操作し、エアシリンダ300cのエアタンク330c内に空気を送り込む。これにより、送り込まれた空気はエアタンク330cの連通孔内を図中矢印FLの方向へ移動し、空間AR内に空気が流れ込む。これに伴い、可動部321cが摺動リング226cと共に移動するため、リンクアーム片412cの基端位置が退行方向へ移動する。これによってリンクアーム片412cと主アーム片411cとの間が広がるため、リンクアーム片412cがその先端部を筒部200cから離間する方向へ起こすとともに、主アーム片411cを筒部200cから離間する方向へ起こす。その結果、拡縮アーム400cが矢印SUの方向へ拡長した態様となり、主アーム片411cの先端部に設けられた車輪500cを内壁面Lに対して突っ張らせる負荷を与える。
一方で、補助バネ350cは、摺動リング226cの移動とともに収縮する。
筒部200cの軸心が内壁面Lの軸心と略一致するように調芯された状態で拡径されることは、上述の実施形態と同様である。
筒部200cの軸心が内壁面Lの軸心と略一致するように調芯された状態で縮径されることは、上述の実施形態と同様である。
図15は、第5実施形態にかかる超音波検査装置の拡径時における模式的一部側断面図である。図16は、第5実施形態にかかる超音波検査装置の模式的一部断面図である。図17は、第5実施形態にかかる超音波検査装置の縮径時における模式的一部側断面図である。
図15に示すように、拡径時においては、第4実施形態と同様に、調芯された状態で、矢印SUの方向へ拡縮アーム400dの拡長が起こる。
一方で、補助バネ350dは、摺動リング226d,228dの移動とともに退行方向へ移動する。
本実施形態においては、固定リング229dが、摺動リング228dの退行方向側の端壁228Hdを突き当てる当接壁229Hdを有する。
ここで、図15の状態からさらに伸縮制御部121(図1参照)を操作し、エアタンク330dに空気を送り込むことによって追従部340d内の空間ARにさらに空気を流れ込ませると、補助バネ350dも同様に移動するとともに、図16(a)に示すように、当接壁229Hdに摺動リング228dの退行方向側の端壁228Hdが突き当る。これにより、補助バネ350dの他端が固定される。
図18は、第6実施形態にかかる超音波検査装置の拡径時における模式的一部側断面図である。図19は、第6実施形態にかかる超音波検査装置の縮径時における模式的一部側断面図である。
本実施形態では、軸筺体部210eの一部がエアシリンダ300eを構成する。具体的には、軸筺体部210eの端部がシリンダ部を形成し、当該シリンダ部内周壁に密着可能に軸心方向に摺動するピストン部321eが、軸筺体部210eの側面に形成されたスリット孔を通じて摺動リング221eに連設している。これによって、ピストン部321eの移動とともに摺動リング221eが移動可能となる。
図18に示すように、拡径時においては、伸縮制御部121(図1参照)を操作し、エアシリンダ300e内の空間ARに空気を送り込むことによって、矢印Eの方向へ伸長させる。これに伴い、ピストン部321eが摺動リング221eと共に移動するため、リンクアーム片412eの基端位置が矢印Eと同じ方向へ移動する。これと同時に、補助バネ350eが伸長される。
したがって、第3実施形態と同様に、調芯された状態で、矢印SUの方向へ拡縮アーム400eの拡長が起こる。
図20は、第7実施形態にかかる超音波検査装置の模式的一部側面図である。図21は、第7実施形態にかかる超音波検査装置の模式的正面図である。図20に示す超音波検査装置100iを構成する各部(内部移動部110i、拡縮アーム400i、車輪500i)は第6実施形態にかかる超音波検査装置eの各部(内部移動部110e、拡縮アーム400e、車輪500e)と同様である。
図22は、第8実施形態にかかる超音波検査装置100e’の拡径時の外観図である。図23は、超音波検査装置100e’のケーブル部分の外観図である、図24は、超音波検査装置100e’の縮径時の外観図である。図25は、図24におけるF−F線断面図である。
なお、エアケーブル134の材質としては、可撓性のある樹脂チューブが用いられてよい。適宜、エアケーブル134の内部または外周部に金属ワイヤなどのこしが強い可撓性を有する軸体をさらに沿わせてもよい。これより、エアケーブル134部分を持って、超音波検査装置100e’を管内に挿入しやすくなる。
他の例においては、図示しない変形例について説明する。
上述の実施形態では、軸部が軸筺体部210を有する筒部200,200a,200bである態様を挙げたが、これに限定されるものではない。たとえば、軸部は中実の棒状であってもよい。また、上述の実施形態および他の例では、軸筺体部210の断面が円形である例を挙げたが、断面の形状はこれに限定されるものではない。たとえば、四角形、六角形などの多角形およびそれらの変形形状等、任意の形状が許容される。
上述の実施形態では、伸縮部が、伸縮制御部121によって制御可能なエアシリンダ300,300c,300d,300e,300e’である例を挙げたが、伸縮制御部121によって遠隔操作が可能な伸縮機構を有するものであれば特に限定されるものではない。たとえば、油圧シリンダ、空気ばね、可動部を電気的制御により駆動させるコイルばねであってもよい。この場合のコイルばねは、軸心が筒部200,200a,〜,200e,200i,200e’の外周部に配設されてもよいし、軸筐体部210の軸心と同軸となるように配設されてもよい。いずれも、管内での縮径および拡径が自在である。
上述の実施形態では、拡縮アーム400,400a,〜,400e,400i,400e’の数が3または6である態様を挙げたが、これに限定されるものではない。拡縮アームの数は複数であればよい。
たとえば、第1実施形態にかかる超音波検査装置100、第2実施形態にかかる超音波検査装置100a、第3実施形態にかかる超音波検査装置100bのエアシリンダ300の代わりに、第4実施形態にかかる超音波検査装置100cのエアシリンダ300c、第5実施形態にかかる超音波検査装置100dのエアシリンダ300d、第6実施形態から第8実施形態にかかる超音波検査装置100e,100i,100e’のエアシリンダ300e,300e’のいずれかを任意に組み合わせることができる。
上述の実施形態では、走行部が車輪500,500a,〜,500e,500i,500e’である態様を挙げたが、これに限定されるものではない。例えば、キャタピラであってもよい。その場合、例えば同期アーム片414の軸方向の両端それぞれにおいて、同期アーム片414をはさむように一対の歯車を同軸で軸着し、それぞれの歯車に、キャタピラを巻きつける。
また、車輪は、駆動機構を有する自走式であってもよい。さらに、走行部は水噴射機構により走行可能とするものであってもよい。
上述の実施形態では、超音波探触子710(具体的には超音波伝搬部712)の一部が中空回転部材611の中空部内に挿入された態様を挙げたが、超音波探触子710の挿入量はこの態様に限定されるものではない。超音波探触子710の全てが中空回転部材611の中空部内に挿入されていてもよいし、反対に超音波探触子710の全てが中空回転部材611の中空部外に配設されてもよい。後者の場合、超音波探触子710は、軸筐体部210内に固定されてもよい。
上述の実施形態では、ポジションマーカ771が中空回転部材611に固定された態様を挙げたが、ポジションマーカ771は、センサ772によって検出可能な位置である限り、音響反射部720の回転ホルダ724に固定されてもよい。また、上述の実施形態では、回転センサが一回転センサ770である態様を挙げたが、これに限定されるものではない。たとえば、ロータリーエンコーダであってもよい。
上述の実施形態では、筐体部800,800iが検知部700を具備する態様を挙げたが、さらに他の構成要素が具備されてもよい。他の構成要素としては、たとえば、撮像装置および照明(一例としてLED)が挙げられる。これらの構成要素は、筐体部800,800iの進行方向側の端部に設けられることができる。これによって、管内を照らしながら撮影を行いつつ、超音波検査を行うことができる。
上述の実施形態では、1の超音波検査装置100,100a,〜,100e,100i,100e’につき1の内部移動部110,110a,〜,110e,110i,110e’を有する例を挙げたが、この態様に限定されるものではない。1の超音波検査装置100,100a,〜,100e,100i,100e’につき複数の互いに連結された内部移動部110,110a,〜,110e,110i,110e’を有してもよい。
超音波検査装置100,100a,〜,100e,100i,100e’は、管内へ挿入された場合、拡縮アーム400,400a,〜,400e,400i,400e’が内壁面Lへ向かって突っ張るように拡張し、車輪500,500a,〜,500e,500i,500e’が内壁面Lへ接触する。これにより、超音波検査装置100,100a,〜,100e,100i,100e’が保持される。エアシリンダ300,300c,300d,300e,300e’の伸縮により拡縮アーム400,400a,〜,400e,400i,400e’の拡縮を行うことができる。このため、管内での縮径および拡径が自在となる。
本発明においては、超音波検査装置100,100a,〜,100e,100i,100e’が「超音波検査装置」に相当し、伸縮制御部121が「伸縮制御部」に相当し、筒部200,200a,〜,200e,200i,200e’が「軸部」に相当し、連結用部材220,220a,〜,220eが「外周部」に相当し、エアシリンダ300,300c,300d,300e,300e’が「伸縮部」に相当し、ロッド311、可動部321c,321d、およびピストン321eが「可動部」に相当し、補助バネ350c,350d,350e,350e’が「補助バネ」に相当し、拡縮アーム400,400a,〜,400e,400i,400e’が「拡縮アーム」に相当し、主アーム片411a,〜,411e,411e’が「長アーム片」に相当し、リンクアーム片412a,〜,412e,412e’が「短アーム片」に相当し、車輪500,500a,〜,500e,500i,500e’が「走行部」に相当し、中空軸モータ610が「中空軸モータ」に相当し、中空回転部材611が「中空回転部材」に相当し、非回転部材612が「非回転部材」に相当し、超音波探触子710が「超音波探触子」に相当し、音響反射720が「音響反射部」に相当し、一回転センサ770が「回転センサ」に相当し、ポジションマーカ771が「ポジションマーカ」に相当し、センサ772が「ポジションマーカを検出するセンサ」に相当し、筺体部800,800iが「筺体部」に相当し、フリースペースS,Sa,〜,Seが「収容部」に相当し、軸心Oが「軸心」に相当し、進行方向Fが「進行方向」に相当する。
121 伸縮制御部
200,200a,〜,200e,200i,200e’ 筒部
220,220a,〜,220e 連結用部材
300,300c,300d,300e,300e’ エアシリンダ
311 ロッド
321c,321d 可動部
321e ピストン
350c,350d,350e,350e’ 補助バネ
拡縮アーム400,400a,〜,400e,400i,400e’ 拡縮アーム
411a,〜,411e,411e’ 主アーム片
412a,〜,412e,412e’ リンクアーム片
500,500a,〜,500e,500i,500e’ 車輪
610 中空軸モータ
611 中空回転部材
612 非回転部材
710 超音波探触子
720 音響反射部
770 一回転センサ
771 ポジションマーカ
772 センサ
800,800i 筺体部
S,Sa,〜,Se フリースペース
O 軸心
F 進行方向
Claims (14)
- 軸部と、
前記軸部の外周部から突設され、且つ前記軸部の軸心を中心とした放射方向に拡縮可能な複数の拡縮アームと、
前記拡縮アームに設けられた走行部と、
前記拡縮アームを拡縮させる伸縮部と、
前記伸縮部を遠隔操作する伸縮制御部と、
中空回転部材および前記中空回転部材を囲繞する非回転部材を含む中空軸モータと、
前記非回転部材に連設固定され、且つ前記軸心方向に超音波を発信するように配置された超音波探触子と、
前記中空回転部材と連動して回転可能に設けられ、かつ前記超音波を、前記軸心方向から前記放射方向に反射させる音響反射部と、を含む超音波検査装置。 - 前記伸縮部の可動部が前記軸部の軸心方向に移動するように設けられている、請求項1に記載の超音波検査装置。
- 前記伸縮部が前記軸部の軸心方向に伸縮するように、前記軸部の前記外周部に配設されている、請求項1に記載の超音波検査装置。
- 前記伸縮部が前記軸部の少なくとも一部を構成する、請求項1または2に記載の超音波検査装置。
- 前記拡縮アームが収容部を有し、
前記拡縮アームが最も縮小した場合に、前記伸縮部が前記収容部内に収容される、請求項1から4のいずれか1項に記載の超音波検査装置。 - 少なくとも前記中空軸モータを収容する筐体部を含み、
前記拡縮アームが最も縮小した場合に、前記筐体部の、前記軸心方向への投影に、前記拡縮アームの全部が重なる、請求項1から5のいずれか1項に記載の超音波検査装置。 - 前記複数の拡縮アームそれぞれの基端が、前記軸心方向における、前記軸部の前記一端の側と他端の側との2箇所に軸着され、前記一端の側に配置される前記拡縮アームと、前記他端の側に配置される前記拡縮アームとは、前記軸心方向の向きが互いに反対である、請求項1から6のいずれか1項に記載の超音波検査装置。
- 前記拡縮アームが、先端に前記走行部が配設された長アーム片と、前記長アーム片より短い短アーム片とがリンク機構を形成したものであり、
前記短アーム片が、基端は前記伸縮部の前記可動部に、先端は前記長アーム片の前記先端と基端との間にそれぞれ回転自在に固定された、請求項1から7のいずれか1項に記載の超音波検査装置。 - 前記超音波探触子の少なくとも一部が、前記中空回転部材の中空部内に配設されている、請求項1から8のいずれか1項に記載の超音波検査装置。
- 前記伸縮部が、前記拡縮アームの動作を補助する補助バネを有する、請求項1から9のいずれか1項に記載の超音波検査装置。
- 前記伸縮部が気圧により駆動されるものである、請求項1から10のいずれか1項に記載の超音波検査装置。
- 前記伸縮部がエアシリンダである、請求項11に記載の超音波検査装置。
- 前記中空回転部材または前記音響反射部に設けられたポジションマーカと、前記超音波探触子に連設固定された、前記ポジションマーカを検出するセンサとを有する回転センサを含む、請求項1から12のいずれか1項に記載の超音波検査装置。
- 請求項1から13のいずれか1項に記載の超音波検査装置を用いて、管の内部を超音波検査する、超音波検査方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014044797A JP6306904B2 (ja) | 2014-03-07 | 2014-03-07 | 超音波検査装置および超音波検査方法 |
PCT/JP2014/005306 WO2015059916A1 (ja) | 2013-10-24 | 2014-10-20 | 超音波検査装置および超音波検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014044797A JP6306904B2 (ja) | 2014-03-07 | 2014-03-07 | 超音波検査装置および超音波検査方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015169548A true JP2015169548A (ja) | 2015-09-28 |
JP6306904B2 JP6306904B2 (ja) | 2018-04-04 |
Family
ID=54202403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014044797A Active JP6306904B2 (ja) | 2013-10-24 | 2014-03-07 | 超音波検査装置および超音波検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6306904B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6206694B1 (ja) * | 2017-02-24 | 2017-10-04 | 三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社 | 管肉厚測定装置 |
EP3693690A1 (en) * | 2019-02-08 | 2020-08-12 | Paul Wurth S.A. | Cooling plate thickness measurement in a metallurgical furnace |
WO2021060156A1 (ja) * | 2019-09-26 | 2021-04-01 | 三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社 | 管肉厚測定装置及び管肉厚測定システム |
KR102236888B1 (ko) * | 2020-01-17 | 2021-04-06 | 인하대학교 산학협력단 | 하수 및 오수 배관 내부의 균열탐지를 위한 모바일 로봇 및 그것을 이용한 균열탐지 방법 |
CN112748187A (zh) * | 2021-01-25 | 2021-05-04 | 河北建筑工程学院 | 一种基于物联网技术的混凝土声发射损伤识别装置 |
CN113533514A (zh) * | 2021-07-02 | 2021-10-22 | 江苏诚安检验检测有限公司 | 压力管道超声波检测装置及其检测方法 |
LU500898B1 (en) | 2021-11-24 | 2023-05-24 | Wurth Paul Sa | Cooling plate thickness measurement in a blast furnace |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6190053A (ja) * | 1984-10-11 | 1986-05-08 | Nikki Kensa Kk | 超音波検査装置 |
JPS61288153A (ja) * | 1985-06-17 | 1986-12-18 | Hitachi Ltd | 探触子の調心装置 |
JP2001226707A (ja) * | 1999-12-10 | 2001-08-21 | Sumitomo Metal Ind Ltd | ステーブクーラの検査方法、同装置、パイプをコアとする多層構造物の検査方法及び同装置 |
JP2007064904A (ja) * | 2005-09-02 | 2007-03-15 | Jfe Engineering Kk | 超音波による厚さ測定方法及びその装置 |
JP2007263579A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Jfe Engineering Kk | 管内検査装置 |
JP2008014868A (ja) * | 2006-07-07 | 2008-01-24 | Ishikawajima Inspection & Instrumentation Co | 付着物計測方法及び付着物計測装置 |
JP2011158392A (ja) * | 2010-02-02 | 2011-08-18 | Shin Nippon Hihakai Kensa Kk | 配管減肉測定装置 |
WO2012124731A1 (ja) * | 2011-03-14 | 2012-09-20 | 株式会社アイ・ディー・シー | 管の超音波検査装置及び管の超音波検査方法 |
-
2014
- 2014-03-07 JP JP2014044797A patent/JP6306904B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6190053A (ja) * | 1984-10-11 | 1986-05-08 | Nikki Kensa Kk | 超音波検査装置 |
JPS61288153A (ja) * | 1985-06-17 | 1986-12-18 | Hitachi Ltd | 探触子の調心装置 |
JP2001226707A (ja) * | 1999-12-10 | 2001-08-21 | Sumitomo Metal Ind Ltd | ステーブクーラの検査方法、同装置、パイプをコアとする多層構造物の検査方法及び同装置 |
JP2007064904A (ja) * | 2005-09-02 | 2007-03-15 | Jfe Engineering Kk | 超音波による厚さ測定方法及びその装置 |
JP2007263579A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Jfe Engineering Kk | 管内検査装置 |
JP2008014868A (ja) * | 2006-07-07 | 2008-01-24 | Ishikawajima Inspection & Instrumentation Co | 付着物計測方法及び付着物計測装置 |
JP2011158392A (ja) * | 2010-02-02 | 2011-08-18 | Shin Nippon Hihakai Kensa Kk | 配管減肉測定装置 |
WO2012124731A1 (ja) * | 2011-03-14 | 2012-09-20 | 株式会社アイ・ディー・シー | 管の超音波検査装置及び管の超音波検査方法 |
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018138878A (ja) * | 2017-02-24 | 2018-09-06 | 三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社 | 管肉厚測定装置 |
CN108507505A (zh) * | 2017-02-24 | 2018-09-07 | 三菱重工环境·化学工程株式会社 | 管壁厚测定装置 |
TWI642898B (zh) * | 2017-02-24 | 2018-12-01 | 日商三菱重工環境 化學工程股份有限公司 | 管厚度測定裝置 |
CN108507505B (zh) * | 2017-02-24 | 2019-08-09 | 三菱重工环境·化学工程株式会社 | 管壁厚测定装置 |
JP6206694B1 (ja) * | 2017-02-24 | 2017-10-04 | 三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社 | 管肉厚測定装置 |
CN113396308A (zh) * | 2019-02-08 | 2021-09-14 | 保尔沃特股份公司 | 在高炉中的冷却板厚度测量 |
EP3693690A1 (en) * | 2019-02-08 | 2020-08-12 | Paul Wurth S.A. | Cooling plate thickness measurement in a metallurgical furnace |
WO2020161314A1 (en) | 2019-02-08 | 2020-08-13 | Paul Wurth S.A. | Cooling plate thickness measurement in a blast furnace |
JP2022523151A (ja) * | 2019-02-08 | 2022-04-21 | ポール ヴルス エス.エイ. | 高炉での冷却プレート厚の測定 |
JP2021051049A (ja) * | 2019-09-26 | 2021-04-01 | 三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社 | 管肉厚測定装置及び管肉厚測定システム |
WO2021060156A1 (ja) * | 2019-09-26 | 2021-04-01 | 三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社 | 管肉厚測定装置及び管肉厚測定システム |
CN114424021A (zh) * | 2019-09-26 | 2022-04-29 | 三菱重工环境·化学工程株式会社 | 管壁厚度测定装置及管壁厚度测定系统 |
CN114424021B (zh) * | 2019-09-26 | 2022-08-12 | 三菱重工环境·化学工程株式会社 | 管壁厚度测定装置及管壁厚度测定系统 |
KR102236888B1 (ko) * | 2020-01-17 | 2021-04-06 | 인하대학교 산학협력단 | 하수 및 오수 배관 내부의 균열탐지를 위한 모바일 로봇 및 그것을 이용한 균열탐지 방법 |
CN112748187A (zh) * | 2021-01-25 | 2021-05-04 | 河北建筑工程学院 | 一种基于物联网技术的混凝土声发射损伤识别装置 |
CN113533514A (zh) * | 2021-07-02 | 2021-10-22 | 江苏诚安检验检测有限公司 | 压力管道超声波检测装置及其检测方法 |
LU500898B1 (en) | 2021-11-24 | 2023-05-24 | Wurth Paul Sa | Cooling plate thickness measurement in a blast furnace |
WO2023094545A1 (en) | 2021-11-24 | 2023-06-01 | Paul Wurth S.A. | System and method for measuring cooling plate thickness in a blast furnace |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6306904B2 (ja) | 2018-04-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6306904B2 (ja) | 超音波検査装置および超音波検査方法 | |
WO2015059916A1 (ja) | 超音波検査装置および超音波検査方法 | |
JP5632011B2 (ja) | 折り返し機構を有するタイヤ組み立てドラム | |
US9856037B2 (en) | Stabilization of an end of an extended-reach apparatus in a limited-access space | |
KR200479032Y1 (ko) | 배관 검사용 로봇 장치 | |
US12066406B1 (en) | Rotatable imaging sensor in a wellbore | |
JP7184492B2 (ja) | 現場ギャップ検査用モジュール式クローラロボット | |
EP3004865B1 (en) | Device and system for ultrasonic inspection | |
JP2015027729A (ja) | 連結された可膨張性構造及びその構造を具備するロボットアーム | |
KR102205572B1 (ko) | 수중 파이프 검사장치 | |
JP5561748B2 (ja) | 可変光路長プローブ | |
KR102011132B1 (ko) | 유압실린더의 피스톤 로드 위치 검출장치 | |
MX2010012701A (es) | Dispositivo para proporcionar informacion sobe la posicion de un acoplamiento movil de un sistema de carga de fluido marino. | |
CN102859329B (zh) | 光位移传感器和机械手 | |
US11713635B2 (en) | Mobility platform for efficient downhole navigation of robotic device | |
JP2010271072A (ja) | 管厚測定装置 | |
KR20210038206A (ko) | 배관 검사 장치 | |
KR20220118992A (ko) | 복수의 센서를 위한 시저 리프트를 갖는 센서 인터페이스 모듈, 및 로봇을 위한 이중 뷰 경로를 갖는 시각적 검사 모듈 | |
CN209841730U (zh) | 一种管道内窥检测装置 | |
JP2012021882A (ja) | 配管減肉測定装置 | |
JP6588761B2 (ja) | 超音波検査装置 | |
KR101892117B1 (ko) | 배관 결함 검사 장치 | |
JP6588762B2 (ja) | 超音波検査装置 | |
JP2001315636A (ja) | 管内走行装置並びにそれを用いる管内走行システム及び管内検査方法 | |
JP6279288B2 (ja) | 管内走行装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161101 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170801 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170926 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180227 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180309 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6306904 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |