JP2015168889A - 防護服 - Google Patents

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成弘 山内
Narihiro Yamauchi
成弘 山内
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【課題】生地を多層構造にすることなく、優れた防水性を有するとともに着用時の作業性も優れている薄くて柔らかい耐火性の防護服を提供する。【解決手段】防護服1は、複数種類の耐熱難燃性繊維を所定の比率に混紡した生地の表面にアルミ処理したアルミクロスから成り、複数種類の耐熱難燃性繊維の少なくとも一つは、柔軟で熱収縮しない柔軟繊維であり、他の少なくとも一つは、柔軟繊維よりも強度の大きい高強度繊維であり、柔軟で熱収縮しない柔軟繊維の混紡率は、50%よりも大きくし、生地の縫目部分は、その両面を難燃性の防水テープ31,32,33,34,35でシーリングした。【選択図】図1

Description

本発明は、火炎に晒されるような作業環境下における作業を可能にする防護服に関し、特に防水性にも優れた防護服に関する。
従来、火災現場等で着用される防護服としては、特許文献1に記載されているように、生地としてアラミド繊維、ポリフェニレンサルファイド、ポリイミド、メラミン繊維等の耐熱難燃性素材を使用したものが一般的である。さらに、消防活動などのためには、生地の表面をアルミコーティングやアルミ蒸着して対輻射熱処理したものもある。
このような耐熱難燃性素材でもアラミド繊維、ポリフェニレンサルファイド等のように熱収縮してしまうものやメラミン繊維のように熱収縮しないものなど特性が明らかに異なるものがある。また、強度の点では、アラミド繊維のように強度の大きいもの、メラミン繊維のように強度は大きくないが柔軟なもの等様々な特性を有するものがある。
このため、耐熱断熱性を有するが、その他の特性が異なる複数の素材の混紡を生地としている防護服が多い。例えば、強度の大きい繊維と、熱収縮しない柔らかい繊維との混紡を生地としているものがある。また、前記のように輻射熱への対処とともに、粉塵の付着を防止するために、生地の表面にアルミコーティング等の処理を施して静電気が発生しないようにしたアルミクロスの防護服もある。
このようなアルミクロスを使用した防護服には、消火作業で使用する場合があるので防水性が必要である。この防水性を有するものとして、特許文献1のように耐熱難燃性の生地と防水性に優れた生地とを組み合わせたものが有る。
特開2010−242239号公報
しかしながら、前者の場合、アラミド繊維はメラミン繊維よりも比重が大きいために、従来のようにこれらを単純に機械的に混ぜ合わせて略均質の生地とすることは難しく、このため、従来はメラミン繊維とアラミド繊維との混紡率は半々とするしかなかった。ところが、メラミン繊維とアラミド繊維との混紡率を略半々として出来上がった生地は、厚くなってしまうために生地と生地との重なった部分が山のように盛り上がってしまう。したがって、縫目に防水テープをテーピングすることによって防水することが難しく、実用的ではなかった。
このため、縫目に接着剤を塗布して縫目の穴を接着材で埋めるようにして防水性を持たせたものもあるが、この種の防水方法では、消火作業や火炎に晒されて作業を続けているうちに縫目を埋めた接着材と縫目の穴との間に隙間が生じてしまうことがある。するとこの隙間から水が浸入するようになってしまい、防護服内部への浸水を完全には防止することができないという問題点があった。
また、アルミクロス製の防護服の他の防水方法としては、裏地に防水性を有する生地、例えばPTFE(polytetrafluoroethylene:ポリ・テトラ・フルオロ・エチレン)やウレタンフィルム加工生地をファスナーによる着脱または縫い合わせによって必要部分のみ防水性能を持たせるという方法が有る。しかし、このような方法によって防水性を持たせたアルミクロス製の防護服でも防水は不完全であった。また、アラミド繊維の割合が半分であると、生地が硬いので作業性は必ずしも良いとは言えず、改善の余地が有った。
また、アラミド繊維もその種類によっては熱で収縮し、この収縮に起因して防水性が損なわれる場合がある。したがって、熱による収縮が起こらない生地を作る必要があった。
防水が不完全であると、火災消化作業下においては、防護服内部に浸入した水が火炎熱により熱せられて水蒸気になり、これによって熱中症を発症したり、二次火傷を負ったりする危険性が有った。このため、完全な防水性を有するアルミクロス製の防護服が要望されていた。
また、火災現場でも特に化学薬品工場での事故現場における作業あるいは化学薬品を使用したテロ現場での作業の場合には、防護服に付着した化学薬品を防護服を脱ぐ以前に除染する必要があるので、より高い防水性が必要になる。また、ケロシン等の液体燃料が貯蔵されている現場では、防護服内への液体燃料の浸入を完全に防がなければならず、この観点からは完全な防水性が必要である。
しかし、前記のように耐熱難燃性の生地で作ったアルミクロスは生地が厚いので、縫目からの液体の侵入を防止することは難しく、今日まで完全な防水性能を有するアルミクロス製の防護服は無かった。
一方、特許文献1に記載されたものでは、耐熱難燃性の生地と防水性に優れた生地とを組み合わせているので、コストがかかるという問題点が有った。また、生地は多層構造となるので、全体として生地が厚くなる。このため、防護服を着用しての作業性にはやはり改善の余地が有った。
本発明は、このような従来の技術が有する問題点に着目してなされたもので、生地を多層構造にすることなく、極めて高い防水性を有するとともに着用時の作業性にも優れた薄くて柔軟な耐火性の防護服を提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]火炎に晒され得る作業環境下における作業が可能な耐火性の防護服(1)において、
複数種類の耐熱難燃性繊維を所定の比率に混紡した生地の表面にアルミ処理したアルミクロスから成り、
前記複数種類の耐熱難燃性繊維の少なくとも一つは、柔軟で熱収縮しない柔軟繊維であり、他の少なくとも一つは、前記柔軟繊維よりも強度の大きい高強度繊維であり、
前記柔軟で熱収縮しない柔軟繊維の混紡率は、50%よりも大きく、
生地の縫目部分は、生地の両面を難燃性の防水テープ(31,32,33,34,35)でシーリングして防水したことを特徴とする防護服(1)。
[2]前記混紡した生地は、強度を上げる織方で織ったことを特徴とする項[1]に記載の防護服(1)。
前記本発明は次のように作用する。
防護服(1)は、耐熱難燃性の柔軟繊維の割合が他の耐熱難燃性の高強度繊維よりも大きい混紡生地で作られているので、柔軟性が有って着用時の作業性が向上している。また、耐熱難燃性繊維のうち柔軟で熱収縮しない柔軟繊維の混紡率を50%よりも大きくして、高強度繊維の割合を適切なものとしたので、生地が薄く、生地同士が重なる縫目の有る部分が山のように盛り上がることがない。したがって、縫目の周辺部分は平面に近く、縫目の上に難燃性の防水シームテープ(31,32,33,34,35)をしっかりとテーピングして略完全な防水性を有するようにすることは容易であり、且つ、生地が硬くないのでテーピングした難燃性の防水シームテープ(31,32,33,34,35)は容易に剥がれてしまうことがない。
難燃性の防水シームテープ(31,32,33,34,35)は、生地の縫い目部分をその両面でシーリングすることにより、防水性をより完全にすることができる。また、生地の表面にはアルミ蒸着またはアルミコーティング等のアルミ処理が施されているので、輻射熱を反射させることができる。
さらに、生地の織り方を強度が上がる織り方としたものでは、高強度繊維の割合をより小さくして柔軟性をさらに増すようにしつつ生地の強度を低下させないようにすることができる。
本発明にかかる防護服によれば、生地に柔軟性が有り、厚みが薄いので、生地が重なる縫目部分を生地の両面に難燃性の防水シームテープを良好にテーピングすることができ、これにより、高熱や火炎に晒されるような作業環境下における作業性が向上し、消火作業等の水が掛かる作業環境下でも防護服の内部への水の浸入を防ぐことができるので、熱中症の発症や二次火傷を負う等の危険に晒されることなく、また、柔軟な生地によって動き易くもあり、着用者の安全性と作業性の向上を図ることができる。
また、縫目部分は、生地の両面を難燃性の防水シームテープによって良好にテーピングされている。これにより、防護服に化学薬品等が付着した場合に、あるいは付着した可能性が有る場合に、化学薬品等が完全に洗い流されるまで水シャワー等によって洗浄、除染しても防護服の内部に液体が侵入することがないので、防護服を完全に洗浄、除染した後に脱ぐことができ、作業を安全に終了することができる。
本発明の一実施の形態に係る防水機能を有する耐火性の防護服を示す正面図である。 本発明の一実施の形態に係る防水機能を有する耐火性の防護服を示す背面図である。
以下、図面に基づき本発明の好適な一実施の形態を説明する。
図1および図2は本発明の一実施の形態を示している。
図1および図2に示すように、本実施の形態に係る耐火性の防護服1は、胴体部分10にフード20とスラックス部分が付いたつなぎ服型のものである。この防護服1は、高い防水機性を持たせるために、生地を縫い合わせる箇所をできるだけ少なくしてある。
生地は、複数種類の耐熱難燃性繊維を所定の比率に混紡したものの表面をアルミ処理したアルミクロスである。本実施の形態に係る防護服として例示するものは、2種類の耐熱難燃性繊維の混紡を生地としている。
その耐熱難燃性繊維の一方は、柔軟で熱収縮しない柔軟繊維である。例えば、メラミン樹脂の繊維であるメラミン繊維あるいは難燃レーヨン等である。もう一方の耐熱難燃性繊維は、前記柔軟繊維よりも強度の大きい高強度繊維である。例えば、アラミド繊維である。本実施の形態においては、パラ系アラミド繊維を用いている。
これらの耐熱難燃性繊維は、綿状にしたものを空気中に吹き上げるようにして混合し生地とするが、アラミド繊維はメラミン繊維よりも比重が大きい。このため、従来のように機械的に単純に空気中で混合するのでは略均質の生地にできるのは、メラミン繊維とアラミド繊維との混紡率を略半々とした場合であり、出来上がった生地は厚く硬かった。このような従来の生地では、生地が重なる縫目が盛り上がってしまうために、縫目に難燃性の防水シームテープを上手くテーピングすることが出来なかった。また、テーピングしても作業中の動作によって剥がれ易くなってしまっていた。このため、十分な防水性を得ることができなかった。
これに対して、本実施の形態においては、メラミン繊維の混紡比を50%よりも大きくした。これにより、生地に柔軟性を持たせて難燃性の防水シームテープを生地に完全に密着させてテーピングでき、作業中の動作によっても剥がれないようにすることができる。
メラミン繊維とアラミド繊維との混紡比は、生地の柔軟性や生地の厚さ、さらにコストの面を考慮すると7:3程度が好ましい。メラミン繊維の割合を大きくするにしたがって、より柔軟性のある生地とすることができる。アラミド繊維は価格が高いので、メラミン繊維の混紡率が上がれば生地自体のコストは低くなる。具体的に混紡比を例示すると、メラミン繊維が約60〜70%、パラ系アラミド繊維が約30%、難燃レーヨンが約10%である。さらに、静電気が発生することに起因して粉塵が防護服の表面に付着してしまうことを防止するために約1%の導電性繊維を混ぜる。
このような素材によって生地を製造する際には、素材を小さい綿状や糸状にしたものを従来のように空気中に吹き上げて混合する。この工程では前記と同様に均質ではない部分が出てくる。そこで、均質ではない部分を例えば先端に回転部材のついた撹拌器等で撹拌する工程によって均質化を実現する。回転部材としては、例えばプロペラや回転軸に直交して取り付けられた回転盤に複数本の棒状部材を延設した回転体等である。その他、不均質な部分を均質にできるような手段であれば何でも良く、作業者による手作業であっても良い。また、均質でない部分の判断は、例えば作業者の目視による判断でよい。
このようにして生産した混紡の生地は、従来のものよりも薄くすることができる。その厚さは、生地の重なる縫目に確実に難燃性の防水シームテープをテーピングできるように薄くする必要がある。例えば100g/m〜120g/mである。生地は、薄くするに従って強度が小さくなる。そこで、本実施の形態においては、強度を上げるための織り方であるリップストップ(1cm)で織ってある。なお、強度を上げるための織り方は、リップストップに限らず他の織り方であってもよい。
防護服1の縫目には、その両面から難燃性の防水シームテープ31,32,33,34,35が貼り付けられている。防水シームテープ31は、前身頃の縫目をシーリングしているものであり、防水シームテープ32は、股部の縫目をシーリングしているものであり、防水シームテープ33は、上半身部分と下半身部分との縫目をシーリングしているものであり、防水シームテープ34は、肩付近とその先の袖との境の縫目をシーリングしているものである。また、テープ40は、防護服1を着用して実際に現場で作業をする際に、前身ごろの生地の合わせ目11を覆うように剥離可能に貼着する耐火性のものである。図2に示した防水シームテープ35は、胴体部分10とフード20との繋ぎ部分の縫目をシーリングしているものである。
これら難燃性の防水シームテープ31〜35やテープ40の素材は、PTFE等の難燃性に優れたフッ素樹脂から成るものが好ましく、例えばテフロン(デュポン社の登録商標)等である。防水シームテープ31〜35の生地への取付けは、特殊な手段を用いることなく、例えば耐熱エポキシ系接着剤を用いて貼着すればよい。
前記本発明は次のように作用する。
防護服1は、耐熱難燃性の柔軟繊維が耐熱難燃性の高強度繊維よりも大きい混紡比率の混紡生地で作られているので、柔軟性が有り、且つ生地を薄くできる。このため、生地が重なる縫目の周辺部が山のように盛り上がることがない。したがって、縫目からその周辺部にかけては略平坦であり、且つ生地が柔軟であることもあって縫目の上を難燃性の防水シームテープ31〜35でしっかりと密着させたテーピングが容易にできる。その上、テーピングした防水シームテープ31〜35は、防護服1を着用しての作業動作によって容易に剥がれてしまうようなことがない。
難燃性の防水シームテープ31〜35は、縫目部分を生地の表裏両面にテーピングすることにより、縫目部分からの防護服1内に液体が浸入することができず、極めて高い防水性を発揮させることができる。また、生地には導電性の素材が含まれている上に表面にはアルミ蒸着またはアルミコーティング等のアルミ処理が施されている。これにより、輻射熱を反射させて防護服1内の温度上昇を軽減すると共に静電気の発生を防止して、粉塵が防護服1の外表面に付着することを防止することができる。
また、粉塵が表面に付着した場合でも容易に払い落としたり、水シャワー等で除染したりすることができる。さらに、液体状の化学薬品が貯蔵されているような工場等での事故現場においては、液状の化学薬品が降りかかってきても上記した防水機能により、液状の化学薬品が防護服の内側に浸入することを防止できる。また、防護服1に付着した化学薬品を水シャワー等で十分に洗い流してから防護服1を脱ぐことができるので、作業を安全に完了することができる。
防護服1の生地は、繊維の素材自体の特性による強度だけでなく、強度を上げるリップストップで織って有るので、高強度繊維の割合を小さくして柔軟性を増すようにしつつ生地の強度を低下させないようにすることができる。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は前述した実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施の形態では、2種類の耐熱難燃性繊維の混紡を防護服の生地として、その一方を柔軟で熱収縮しないメラミン繊維とし、もう一方を硬くて強度の大きいパラ系アラミド繊維としたが、これらに限らず他の耐熱難燃性繊維の組合せであってもよい。耐熱難燃性繊維としては、例えばポリアリレート繊維、超高分子量ポリエチレン繊維、パラ系アラミド繊維、メタ系アラミド繊維、難燃レーヨン、PVPP(Polyvinylpolypyrrolidone:ポリビニルポリピロリドン)、フェノール系繊維、ポリイミド繊維等がある。なお、これらは、難燃性の度合いを示すLOI(Limited Oxygen Index:限界酸素指数)値が後者ほど大きくなるような順番に示してある。
本発明は、生地が薄く着用時の動作が楽なので従来のものに比して機敏な動作が可能であり、また、極めて高い防水性を有する防護服とすることができるので、通常の火災時にとどまらず化学薬品工場の火災や事故、あるいは化学薬品を使用したテロ等といった様々な現場で着用する防護服に広く適用することができる。
1…防護服
10…胴体部分
11…生地の合わせ目
20…フード
31…防水シームテープ(防水テープ)
32…防水シームテープ(防水テープ)
33…防水シームテープ(防水テープ)
34…防水シームテープ(防水テープ)
35…防水シームテープ(防水テープ)
40…テープ

Claims (2)

  1. 火炎に晒され得る作業環境下における作業が可能な耐火性の防護服において、
    複数種類の耐熱難燃性繊維を所定の比率に混紡した生地の表面にアルミ処理したアルミクロスから成り、
    前記複数種類の耐熱難燃性繊維の少なくとも一つは、柔軟で熱収縮しない柔軟繊維であり、他の少なくとも一つは、前記柔軟繊維よりも強度の大きい高強度繊維であり、
    前記柔軟で熱収縮しない柔軟繊維の混合率は、50%よりも大きく、
    生地の縫目部分は、生地の両面を難燃性の防水テープでシーリングして防水したことを特徴とする防護服。
  2. 前記混紡した生地は、強度を上げる織方で織ったことを特徴とする請求項1に記載の防護服。
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Citations (5)

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