JP2015167959A - ロールヘミング加工装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ホイールアーチ部2の曲率形状に合致するヘミングダイ6に近接して、プリへミングローラ18を有する加工ヘッド7を配置してある。加工ヘッド7はヘミングダイ6に倣って移動可能であり、且つアーム部材8の先端部に首振り旋回可能に支持され、アーム部材8はスライダ9にスライド可能に支持されている。スライダ9側のナット部材に螺合するスクリューシャフト10にて直線的な送りを与え、加工ヘッド7を首振り旋回させながらヘミングダイ7に倣って移動させる。これにより、プリへミングローラ18がヘミングダイ6と協働してロールヘミング加工を施す。
【選択図】図3
Description
1a…ボディサイドアウタパネル
2…ホイールアーチ部
6…ヘミングダイ
6a…傾斜面
7…ヘミング加工ヘッド
8…アーム部材
9…スライダ(移動体)
10…スクリューシャフト
11…ボールねじ(送り付与手段)
13…モータ(回転駆動手段)
15…軸受ブロック(支持体)
18…プリへミングローラ(縁曲げローラ)
20…バックアップローラ
21…ガイドローラ(案内部材)
22…ガイドローラ(案内部材)
L1…一般部
L2…徐変部
Claims (11)
- ダイに位置決めされたパネルのアーチ状の端部に縁曲げを施すロールヘミング加工装置であって、
上記パネルへの縁曲げ加工を司る縁曲げローラと、
上記縁曲げローラに対し所定距離隔てながら当該縁曲げローラと対をなすとともに、加工時にその縁曲げローラとの間にパネルをダイとともに挟み込むバックアップローラと、
上記ダイをバックアップローラの回転中心方向の両側から挟み込む少なくとも一対の案内部材と、
を有し、
上記縁曲げローラ、バックアップローラおよび案内部材のそれぞれが共通の支持体に回転可能に支持されて加工ヘッドを形成しているとともに、
この加工ヘッドを首振り旋回可能に支持しているアーム部材を備えていて、
上記アーム部材に対しアーチ状の縁曲げ部位の弦に平行な方向に直線的な送りを付与することにより、加工ヘッドが首振り旋回しながらダイの曲率に倣って移動して縁曲げを施すようになっていることを特徴とするロールヘミング加工装置。 - 上記アーム部材を上記直線的な送り方向と直交方向にスライド可能に案内支持している移動体と、
この移動体に上記直線的な送りを付与する送り付与手段と、
を備えていて、
上記移動体に上記直線的な送りを付与することにより、アーム部材の進退移動と並行して加工ヘッドが首振り旋回するようになっていることを特徴とする請求項1に記載のロールヘミング加工装置。 - 上記送り付与手段は、
移動体に設けられたナット部材と当該ナット部材に螺合するスクリューシャフトとからなるボールねじと、
上記スクリューシャフトを回転駆動する回転駆動手段と、
から構成されていることを特徴とする請求項2に記載のロールヘミング加工装置。 - 上記縁曲げとして、自動車のサイドパネルのホイールアーチ部に伸びフランジ部となる縁曲げを施すものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のロールヘミング加工装置。
- 加工対象となるパネルが位置決めされるダイと、
上記パネルへの縁曲げを司る縁曲げローラと、
上記縁曲げローラに対し所定距離隔てながら当該縁曲げローラと対をなすバックアップローラと、
を備え、
上記縁曲げローラとバックアップローラとの間にパネルをダイとともに挟み込んだ上で、双方のローラ同士のなす相対距離を一定に保ちながら当該双方のローラをダイに沿って移動させることにより、パネルの端部に縁曲げを施すようにしたロールヘミング加工装置において、
上記ダイは、縁曲げローラとバックアップローラとの間に挟み込まれる幅寸法が縁曲げ完了度合いに応じた一定幅寸法のものとして形成されているとともに、
上記ダイの一部には、上記一定幅寸法を最大幅寸法としてその幅寸法が徐変する徐変部を設けてあることを特徴とするロールヘミング加工装置。 - 上記ダイの一般部では、縁曲げローラとバックアップローラとの間に挟み込まれる幅寸法が縁曲げ完了度合いに応じた一定幅寸法のものとして形成されているとともに、
上記ダイの一般部よりも縁曲げ始端部側には、幅寸法が一般部側に向かって漸次増大しつつ当該一般部の一定幅寸法をもって収束する徐変部を設けてあることを特徴とする請求項5に記載のロールヘミング加工装置。 - 上記ダイの一般部よりも縁曲げ終端部側には、幅寸法が漸次減少する徐変部を設けてあることを特徴とする請求項6に記載のロールヘミング加工装置。
- 上記ダイの一方の面にパネルが位置決めされるとともに、当該一方の面と反対側のバックアップローラ案内面をバックアップローラが転動するようになっていて、
上記徐変部では、バックアップローラ案内面が傾斜していることを特徴とする請求項5〜7のいずれか一つに記載のロールヘミング加工装置。 - 上記ダイをバックアップローラの回転中心方向の両側から挟み込む少なくとも一対のガイドローラを備えているとともに、
上記縁曲げローラ、バックアップローラおよびガイドローラのそれぞれが共通の支持体に回転可能に支持されて加工ヘッドを形成していて、
この加工ヘッドが縁曲げ移動方向に移動可能に支持されていることを特徴とする請求項8に記載のロールヘミング加工装置。 - 上記パネルのアーチ状の端部に伸びフランジ部となる縁曲げを施すものであって、
上記アーチ状の縁曲げ部位の弦に直交する方向を指向するアーム部材と、
このアーム部材を長手方向でスライド可能に案内支持する移動体と、
この移動体に対し上記アーチ状の縁曲げ部位の弦と平行な方向に直線的ま送りを付与する送り付与手段と、
を備えていて、
上記アーム部材の先端部に加工ヘッドが首振り旋回可能に支持されているとともに、
上記移動体に上記直線的な送りを付与することにより加工ヘッドが首振り旋回しながらダイの曲率に倣って移動するようになっていることを特徴とする請求項9に記載のロールヘミング加工装置。 - 上記縁曲げとして、自動車のサイドパネルのホイールアーチ部に伸びフランジ部となる縁曲げを施すものであることを特徴とする請求項10に記載のロールヘミング加工装置。
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JP2014043393A JP6318709B2 (ja) | 2014-03-06 | 2014-03-06 | ロールヘミング加工装置 |
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JP2014043393A JP6318709B2 (ja) | 2014-03-06 | 2014-03-06 | ロールヘミング加工装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2014
- 2014-03-06 JP JP2014043393A patent/JP6318709B2/ja active Active
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