JP2015166951A - 情報処理装置、二値化用閾値の決定方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】二値化の対象となる画像P0を記憶する記憶部11と、画像P0中の影領域RSのうち文字を含まない第1の領域に設定された複数の第1の画素列R11、R12の輝度に基づいて影領域RSの輝度勾配を計算し、当該輝度勾配を打ち消すように影領域RSのうち文字を含む第2の領域RCの輝度を補正し、補正後の第2の領域RCの輝度分布に基づいて画像P0の二値化に用いる閾値Thを決定する演算部12と、を有する、情報処理装置10が提供される。
【選択図】図1
Description
図1を参照しながら、第1実施形態について説明する。図1は、第1実施形態に係る情報処理装置の一例を示した図である。なお、図1に例示した情報処理装置10は、第1実施形態に係る情報処理装置の一例である。
記憶部11は、RAM(Random Access Memory)などの揮発性記憶装置、或いは、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどの不揮発性記憶装置である。また、演算部12は、CPU(Central Processing Unit)やDSP(Digital Signal Processor)などのプロセッサである。但し、演算部12は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの電子回路であってもよい。演算部12は、例えば、記憶部11又は他のメモリに記憶されたプログラムを実行する。
<2.第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。
以下、第2実施形態に係る技術を適用可能なシステムの例について説明する。
(車番認識システムについて)
図2を参照しながら、第2実施形態に係る技術を適用可能なシステムの一例として、車番認識システムについて説明する。なお、図2は、第2実施形態に係る車番認識システムの一例を示した図である。
ここで、図3及び図4を参照しながら、ナンバープレートの文字認識について説明する。なお、図3は、ナンバープレートの文字認識について説明するための第1の図である。また、図4は、ナンバープレートの文字認識について説明するための第2の図である。
ここで、図5を参照しながら、影による文字認識への影響について説明する。なお、図5は、影による文字認識への影響について説明するための図である。
ここで、図6〜図8を参照しながら、第2実施形態に係る輝度勾配の打ち消しについて説明する。なお、図6は、第2実施形態に係る輝度勾配の打ち消しについて説明するための第1の図である。また、図7は、第2実施形態に係る輝度勾配の打ち消しについて説明するための第2の図である。また、図8は、第2実施形態に係る輝度勾配の打ち消しについて説明するための第3の図である。
ところで、第2実施形態に係る技術は、上記の車番認識システムの他、例えば、ランドマーク認識システムやOCR(Optical Character Recognition)システムなど、画像から文字を認識する様々なシステムに適用することができる。
次に、図9を参照しながら、画像処理装置100が有する機能を実現可能なハードウェアについて説明する。なお、図9は、第2実施形態に係る画像処理装置が有する機能を実現可能なハードウェアの一例を示した図である。
[2−3.画像処理装置の機能]
次に、画像処理装置100の機能について説明する。
まず、図10〜図12を参照しながら、画像処理装置100の機能について説明する。なお、図10は、第2実施形態に係る画像処理装置が有する機能の一例を示したブロック図である。また、図11は、第2実施形態に係る座標データベースの一例を示した図である。また、図12は、第2実施形態に係る辞書データベースの一例を示した図である。
二値化処理部106は、輝度変換部161、閾値決定部162、及び二値化画像生成部163を含む。
ここで、図13を参照しながら、第2実施形態に係るクロージング処理/影領域の特定について説明する。なお、図13は、第2実施形態に係るクロージング処理/影領域の特定について説明するための図である。ここで説明するクロージング処理は、主にクロージング処理部104により実行される。また、影領域の特定に関する処理は、主に影領域特定部105により実行される。
(輝度の変換)
次に、対象領域の各画素が有する画素値から影領域の輝度勾配を打ち消す処理(上述した輝度の変換に相当する処理)について、さらに説明する。輝度勾配を打ち消す処理は、対象領域の画素がある位置で輝度勾配により生じている輝度の変化を推定し、推定した変化を補正する補正量(以下、オフセット)を計算して当該画素の輝度から減算する処理である。
まず、図14を参照しながら、第2実施形態に係るオフセットの計算#1について説明する。なお、図14は、第2実施形態に係るオフセットの計算#1について説明するための図である。ここで説明するオフセットの計算#1に関する処理は、主に二値化処理部106に含まれる輝度変換部161により実行される。
次に、図15を参照しながら、第2実施形態に係るオフセットの計算#2について説明する。なお、図15は、第2実施形態に係るオフセットの計算#2について説明するための図である。ここで説明するオフセットの計算#2に関する処理は、主に二値化処理部106に含まれる輝度変換部161により実行される。
次に、図16を参照しながら、第2実施形態に係るオフセットの計算#3について説明する。なお、図16は、第2実施形態に係るオフセットの計算#3について説明するための図である。ここで説明するオフセットの計算#3に関する処理は、主に二値化処理部106に含まれる輝度変換部161により実行される。
…(6)
同様にして、輝度変換部161は、対象領域RTに含まれる他の対象画素列を選択し、選択した対象画素列の位置におけるオフセットを計算する。計算したオフセットの集合は、対象領域RTにおける影領域RSの輝度勾配を表す。そのため、元画像の対象領域RTに含まれる画素の画素値からオフセットを減算することにより、対象領域RTに含まれる影領域RSの輝度勾配を打ち消すことができる。
次に、図17を参照しながら、第2実施形態に係るオフセットの計算#4について説明する。図17は、第2実施形態に係るオフセットの計算#4について説明するための図である。ここで説明するオフセットの計算#4に関する処理は、主に二値化処理部106に含まれる輝度変換部161により実行される。
次に、図18を参照しながら、第2実施形態に係る閾値の決定について説明する。なお、図18は、第2実施形態に係る閾値の決定について説明するための図である。ここで説明する閾値の決定に関する処理は、主に二値化処理部106に含まれる閾値決定部162により実行される。
これまでは説明の都合上、画面の上下左右を基準に参照画素列を対象領域RTの上側、下側、右側に配置する例を前提に説明を進めてきたが、参照画素列は画面の上下左右を基準に配置されていなくてもよい。また、矩形の文字領域を意識して説明を進めてきたが、文字領域の形状は矩形に限定されない。また、背景部の輝度が高く、文字部及び影部の輝度が低いことを前提に説明してきたが、背景部の輝度が低く、文字部及び影部の輝度が高い場合にも濃度の高低を逆にして考えれば上記の技術を同様に適用可能である。このような変形についても当然に第2実施形態の技術的範囲に属する。
[2−4.処理の流れ]
次に、画像処理装置100が実行する処理のうち、文字認識に関する処理の流れについて説明する。
まず、図19を参照しながら、文字認識に関する全体的な処理の流れについて説明する。なお、図19は、第2実施形態に係る文字認識に関する全体的な処理について説明するためのフロー図である。
ここで、図20を参照しながら、オフセットの計算#1に関する処理の流れについて、さらに説明する。なお、図20は、第2実施形態に係るオフセットの計算#1に関する処理について説明するためのフロー図である。なお、図20に示した処理は、主に二値化処理部106に含まれる輝度変換部161により実行される。また、図20に示した一連の処理は、S106の処理におけるオフセットの計算に対応する。
ここで、図21を参照しながら、オフセットの計算#2に関する処理の流れについて、さらに説明する。なお、図21は、第2実施形態に係るオフセットの計算#2に関する処理について説明するためのフロー図である。なお、図21に示した処理は、主に二値化処理部106に含まれる輝度変換部161により実行される。また、図21に示した一連の処理は、S106の処理におけるオフセットの計算に対応する。
ここで、図22を参照しながら、オフセットの計算#3に関する処理の流れについて、さらに説明する。なお、図22は、第2実施形態に係るオフセットの計算#3に関する処理について説明するためのフロー図である。なお、図22に示した処理は、主に二値化処理部106に含まれる輝度変換部161により実行される。また、図22に示した一連の処理は、S106の処理におけるオフセットの計算に対応する。
ここで、図23〜図25を参照しながら、オフセットの計算#4に関する処理の流れについて、さらに説明する。なお、図23は、第2実施形態に係るオフセットの計算#4に関する処理について説明するための第1のフロー図である。また、図24は、第2実施形態に係るオフセットの計算#4に関する処理について説明するための第2のフロー図である。
以上、第2実施形態について説明した。
<3.付記>
以上説明した実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
前記画像中の影領域のうち文字を含まない第1の領域に設定された複数の第1の画素列の輝度に基づいて前記影領域の輝度勾配を計算し、当該輝度勾配を打ち消すように前記影領域のうち文字を含む第2の領域の輝度を補正し、補正後の前記第2の領域の輝度分布に基づいて前記画像の二値化に用いる閾値を決定する演算部と、
を有する、情報処理装置。
前記演算部は、2つの前記第1の画素列のそれぞれと前記第2の画素列との間の距離に基づく重み値を用いて、一方の前記第1の画素列の輝度と他方の前記第1の画素列の輝度との重み付き平均を計算し、当該重み付き平均を用いて前記第2の領域の輝度を補正する
付記1に記載の情報処理装置。
前記演算部は、前記第1の方向に沿って設定された前記第1の画素列に含まれる画素の輝度と前記第2の方向に沿って設定された前記第1の画素列に含まれる画素の輝度とに基づく補正値を用いて前記第2の領域の輝度を補正する
付記1に記載の情報処理装置。
前記演算部は、前記第2の方向に沿って設定された2つの前記第1の画素列の間で計算される輝度差に基づいて前記第1の方向に関する前記影領域の輝度勾配が前記第2の方向に沿って変化する度合いを計算し、当該度合いと前記第1の画素列に含まれる画素の輝度とに基づく補正値を用いて前記第2の領域の輝度を補正する
付記1に記載の情報処理装置。
前記演算部は、
前記第1の方向に沿って設定された短い方の前記第1の画素列の画素数と、前記第2の方向に沿って設定された前記第1の画素列の画素数とを比較し、
前記第1の方向に沿って設定された短い方の前記第1の画素列の画素数が、前記第2の方向に沿って設定された前記第1の画素列の画素数より大きい場合、前記第1の方向に沿って設定された2つの前記第1の画素列に基づいて前記第2の領域の輝度を補正し、
前記第1の方向に沿って設定された短い方の前記第1の画素列の画素数が、前記第2の方向に沿って設定された前記第1の画素列の画素数より小さい場合、前記第1の方向に沿って設定された前記第1の画素列の1つと、前記第2の方向に沿って設定された前記第1の画素列とに基づいて前記第2の領域の輝度を補正する
付記1に記載の情報処理装置。
前記画像中の影領域のうち文字を含まない第1の領域に設定された複数の第1の画素列の輝度に基づいて前記影領域の輝度勾配を計算し、当該輝度勾配を打ち消すように前記影領域のうち文字を含む第2の領域の輝度を補正し、補正後の前記第2の領域の輝度分布に基づいて前記画像の二値化に用いる閾値を決定する
二値化用閾値の決定方法。
前記画像中の影領域のうち文字を含まない第1の領域に設定された複数の第1の画素列の輝度に基づいて前記影領域の輝度勾配を計算し、当該輝度勾配を打ち消すように前記影領域のうち文字を含む第2の領域の輝度を補正し、補正後の前記第2の領域の輝度分布に基づいて前記画像の二値化に用いる閾値を決定する
処理を実行させる、プログラム。
前記第1の方向に沿って設定された短い方の前記第1の画素列の画素数が、前記第2の方向に沿って設定された前記第1の画素列の画素数より大きい場合、
前記第1の方向に沿って設定された2つの前記第1の画素列のそれぞれと前記第2の画素列との間の距離に基づく重み値を用いて、一方の当該第1の画素列の輝度と他方の当該第1の画素列の輝度との重み付き平均を計算し、当該重み付き平均を用いて前記第2の領域の輝度を補正し、
前記第1の方向に沿って設定された短い方の前記第1の画素列の画素数が、前記第2の方向に沿って設定された前記第1の画素列の画素数より小さい場合、
前記第1の方向に沿って設定された一方の前記第1の画素列に含まれる画素の輝度と前記第2の方向に沿って設定された前記第1の画素列に含まれる画素の輝度とに基づく補正値を用いて前記第2の領域の輝度を補正する
付記5に記載の情報処理装置。
付記1〜5、8のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記10) 前記演算部は、前記第2の領域に含まれる画素の輝度から前記輝度勾配を表す補正値を減算することで前記第2の領域の輝度を補正する
付記1〜5、8、9のいずれかに記載の情報処理装置。
前記演算部は、前記閾値を利用した二値化処理により前記画像から二値化画像を生成し、当該二値化画像と前記文字画像とを照合して前記画像に含まれる文字を認識する
付記1〜5、8〜10のいずれかに記載の情報処理装置。
2つの前記第1の画素列のそれぞれと前記第2の画素列との間の距離に基づく重み値を用いて、一方の前記第1の画素列の輝度と他方の前記第1の画素列の輝度との重み付き平均が計算され、当該重み付き平均を用いて前記第2の領域の輝度が補正される
付記6に記載の二値化用閾値の決定方法。
前記第1の方向に沿って設定された前記第1の画素列に含まれる画素の輝度と前記第2の方向に沿って設定された前記第1の画素列に含まれる画素の輝度とに基づく補正値を用いて前記第2の領域の輝度が補正される
付記6に記載の二値化用閾値の決定方法。
前記第2の方向に沿って設定された2つの前記第1の画素列の間で計算される輝度差に基づいて前記第1の方向に関する前記影領域の輝度勾配が前記第2の方向に沿って変化する度合いが計算され、当該度合いと前記第1の画素列に含まれる画素の輝度とに基づく補正値を用いて前記第2の領域の輝度が補正される
付記6に記載の二値化用閾値の決定方法。
前記第1の方向に沿って設定された短い方の前記第1の画素列の画素数と、前記第2の方向に沿って設定された前記第1の画素列の画素数とが比較され、
前記第1の方向に沿って設定された短い方の前記第1の画素列の画素数が、前記第2の方向に沿って設定された前記第1の画素列の画素数より大きい場合、前記第1の方向に沿って設定された2つの前記第1の画素列に基づいて前記第2の領域の輝度が補正され、
前記第1の方向に沿って設定された短い方の前記第1の画素列の画素数が、前記第2の方向に沿って設定された前記第1の画素列の画素数より小さい場合、前記第1の方向に沿って設定された前記第1の画素列の1つと、前記第2の方向に沿って設定された前記第1の画素列とに基づいて前記第2の領域の輝度が補正される
付記6に記載の二値化用閾値の決定方法。
前記画像中の影領域のうち文字を含まない第1の領域に設定された複数の第1の画素列の輝度に基づいて前記影領域の輝度勾配を計算し、当該輝度勾配を打ち消すように前記影領域のうち文字を含む第2の領域の輝度を補正し、補正後の前記第2の領域の輝度分布に基づいて前記画像の二値化に用いる閾値を決定する
処理を実行させるプログラムが格納された、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体。
11 記憶部
12 演算部
P0 画像
RS 影領域
R11、R12 第1の画素列
RC 第2の領域
Th 閾値
R2n 第2の画素列
d1、d2 距離
G、GS、GM グラフ
TG 被写体
Claims (7)
- 二値化の対象となる画像を記憶する記憶部と、
前記画像中の影領域のうち文字を含まない第1の領域に設定された複数の第1の画素列の輝度に基づいて前記影領域の輝度勾配を計算し、当該輝度勾配を打ち消すように前記影領域のうち文字を含む第2の領域の輝度を補正し、補正後の前記第2の領域の輝度分布に基づいて前記画像の二値化に用いる閾値を決定する演算部と、
を有する、情報処理装置。 - 前記第2の領域内に設定された第2の画素列を挟み込むように2つの前記第1の画素列が設定されており、
前記演算部は、2つの前記第1の画素列のそれぞれと前記第2の画素列との間の距離に基づく重み値を用いて、一方の前記第1の画素列の輝度と他方の前記第1の画素列の輝度との重み付き平均を計算し、当該重み付き平均を用いて前記第2の領域の輝度を補正する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 第1の方向に沿って1つの前記第1の画素列が設定され、前記第1の方向と直交する第2の方向に沿って1つの前記第1の画素列が設定されており、
前記演算部は、前記第1の方向に沿って設定された前記第1の画素列に含まれる画素の輝度と前記第2の方向に沿って設定された前記第1の画素列に含まれる画素の輝度とに基づく補正値を用いて前記第2の領域の輝度を補正する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 第1の方向に沿って1つの前記第1の画素列が設定され、前記第1の方向と直交する第2の方向に沿って2つの前記第1の画素列が設定されており、
前記演算部は、前記第2の方向に沿って設定された2つの前記第1の画素列の間で計算される輝度差に基づいて前記第1の方向に関する前記影領域の輝度勾配が前記第2の方向に沿って変化する度合いを計算し、当該度合いと前記第1の画素列に含まれる画素の輝度とに基づく補正値を用いて前記第2の領域の輝度を補正する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記第2の領域内に設定された第2の画素列を挟み込むように第1の方向に沿って2つの前記第1の画素列が設定されており、前記第1の方向と直交する第2の方向に沿って1つの前記第1の画素列が設定されており、
前記演算部は、
前記第1の方向に沿って設定された短い方の前記第1の画素列の画素数と、前記第2の方向に沿って設定された前記第1の画素列の画素数とを比較し、
前記第1の方向に沿って設定された短い方の前記第1の画素列の画素数が、前記第2の方向に沿って設定された前記第1の画素列の画素数より大きい場合、前記第1の方向に沿って設定された2つの前記第1の画素列に基づいて前記第2の領域の輝度を補正し、
前記第1の方向に沿って設定された短い方の前記第1の画素列の画素数が、前記第2の方向に沿って設定された前記第1の画素列の画素数より小さい場合、前記第1の方向に沿って設定された前記第1の画素列の1つと、前記第2の方向に沿って設定された前記第1の画素列とに基づいて前記第2の領域の輝度を補正する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 二値化の対象となる画像を記憶する記憶部から前記画像を取得可能なコンピュータが、
前記画像中の影領域のうち文字を含まない第1の領域に設定された複数の第1の画素列の輝度に基づいて前記影領域の輝度勾配を計算し、当該輝度勾配を打ち消すように前記影領域のうち文字を含む第2の領域の輝度を補正し、補正後の前記第2の領域の輝度分布に基づいて前記画像の二値化に用いる閾値を決定する
二値化用閾値の決定方法。 - 二値化の対象となる画像を記憶する記憶部から前記画像を取得可能なコンピュータに、
前記画像中の影領域のうち文字を含まない第1の領域に設定された複数の第1の画素列の輝度に基づいて前記影領域の輝度勾配を計算し、当該輝度勾配を打ち消すように前記影領域のうち文字を含む第2の領域の輝度を補正し、補正後の前記第2の領域の輝度分布に基づいて前記画像の二値化に用いる閾値を決定する
処理を実行させる、プログラム。
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