JPWO2019167238A1 - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

画像処理装置(1)が、対象画像から道路標示を検出し、道路標示を含む道路領域の道路端を検出し、道路端のエッジの傾きから道路の方位を示す角度を推定し、道路の方位を示す角度に応じて対象画像を回転させてから歪みを補正して、補正後の対象画像を用いて道路標示を認識する。

Description

この発明は、道路標示を認識する画像処理装置および画像処理方法に関する。
道路標示を自動で認識する技術は、車両の自動運転を実現するために不可欠である。
例えば、非特許文献1には、複数の角度で道路標示が撮影された画像を用いて道路標示を自動で認識する技術が記載されている。
Jack Greenhalgh, Majid Mirmehdi, "Detection and Recognition of Painted Road Surface Markings" ,ICPRAM 2015 Proceedings of the International Conference on Pattern Recognition Applications and Method Vol.1, pp.130−138.
非特許文献1に記載された従来の技術では、道路標示が複数の角度で撮影された画像を準備する必要があるという課題があった。
この発明は上記課題を解決するものであり、道路標示が複数の角度で撮影された画像を用いなくても、道路標示を自動で認識することができる画像処理装置および画像処理方法を得ることを目的とする。
この発明に係る画像処理装置は、標示検出部、道路端検出部、道路方位推定部、画像回転部、歪補正部および標示認識部を備える。標示検出部は、道路に描画された道路標示が撮影された対象画像から道路標示を検出する。道路端検出部は、標示検出部によって検出された道路標示を含む道路領域の道路端を、対象画像から検出する。道路方位推定部は、道路端検出部によって検出された道路端のエッジの傾きに基づいて、道路領域における道路の方位を示す角度を推定する。画像回転部は、道路方位推定部によって推定された道路の方位を示す角度に応じて対象画像を回転させる。歪補正部は、画像回転部によって回転された対象画像の歪みを補正する。標示認識部は、歪補正部によって補正された対象画像を用いて道路標示を認識する。
この発明によれば、画像処理装置が、対象画像から道路標示を検出し、道路標示を含む道路領域の道路端を検出し、道路端のエッジの傾きから道路の方位を示す角度を推定し、道路の方位を示す角度に応じて対象画像を回転させてから歪みを補正して、補正後の対象画像を用いて道路標示を認識する。これにより、画像処理装置は、道路標示が複数の角度で撮影された画像を用いなくても、道路標示を自動で認識することができる。
この発明の実施の形態1に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る画像処理方法を示すフローチャートである。 図3Aは標示検出処理の概要を示す図である。図3Bは道路端検出処理の概要を示す図である。図3Cは道路方位推定処理の概要を示す図である。図3Dは回転補正処理の概要を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係る画像処理方法を示すフローチャートである。 図6Aは標示検出処理の概要を示す図である。図6Bは路面セグメンテーション処理の概要を示す図である。図6Cは道路方位推定処理の概要を示す図である。図6Dは回転補正処理の概要を示す図である。 図7Aは、実施の形態1または実施の形態2に係る画像処理装置の機能を実現するハードウェア構成を示すブロック図である。図7Bは、実施の形態1または実施の形態2に係る画像処理装置の機能を実現するソフトウェアを実行するハードウェア構成を示すブロック図である。
以下、この発明をより詳細に説明するため、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る画像処理装置1の構成を示すブロック図である。画像処理装置1は、車両に搭載され、撮影装置2によって道路標示が撮影された画像を画像処理して認識用の画像を生成し、標示モデルデータベース(以下、標示モデルDBと記載する)3の内容と認識用画像に基づいて道路標示の種類を認識する。図1に示すように、画像処理装置1は、標示検出部10、道路端検出部11、道路方位推定部12、画像回転部13、歪補正部14および標示認識部15を備える。
撮影装置2は、車両に搭載されて、車両の周辺を撮影する装置であり、例えば、カメラまたはレーダ装置によって実現される。撮影装置2によって撮影された画像は、画像処理装置1に出力される。標示モデルDB3には、道路標示の認識モデルが登録されている。道路標示の認識モデルは、道路標示の種類ごとに事前に学習されたものである。
認識モデルの学習には、サポートベクターマシン(以下、SVMと記載する)あるいは畳み込みニューラルネットワーク(以下、CNNと記載する)を用いてもよい。
標示検出部10は、対象画像から道路標示を検出する。対象画像は、撮影装置2により撮影されて標示検出部10が入力した画像のうち、道路標示が撮影された画像である。
例えば、標示検出部10は、撮影装置2から入力した画像に対して、道路標示に関するパターン認識を施し、パターン認識の結果に基づいて検出された道路標示を含む画像範囲を特定する。上記画像範囲を示すデータおよび上記対象画像は、標示検出部10から道路端検出部11に出力される。
道路端検出部11は、標示検出部10によって検出された道路標示を含んだ道路領域の道路端を対象画像から検出する。例えば、道路端検出部11は、標示検出部10から入力した上記画像範囲を示すデータに基づいて、対象画像中の道路標示を含む道路領域を特定し、特定した道路領域の端部にある白色領域を、道路端に描画された白線とみなして検出する。道路端検出部11によって検出された白線(道路端)を示すデータおよび上記対象画像は、道路端検出部11から道路方位推定部12に出力される。
道路方位推定部12は、道路端検出部11によって検出された道路端のエッジの傾きに基づいて、道路領域における道路の方位を示す角度を推定する。例えば、道路方位推定部12は、道路端にある白線に沿って設定した複数の線分のエッジを抽出し、複数の線分のエッジの傾き角度の平均値を、道路の方位を示す角度データとみなして算出する。道路の方位を示す角度データおよび上記対象画像は、道路方位推定部12から画像回転部13に出力される。
画像回転部13は、道路方位推定部12によって推定された道路の方位を示す角度に応じて対象画像を回転させる。道路標示は道路の路面上に描画されているので、対象画像では、道路の曲がりに応じて道路標示が傾いてみえる。
また、回転後の対象画像中の道路標示は、標示モデルDB3に登録された認識モデルの学習に使用された道路標示と同じ方向であることが望ましい。
そこで、認識モデルが、上下方向の直線道路に描画された道路標示を用いて学習された場合、画像回転部13は、対象画像中の道路が上下方向に沿ってみえるように、道路の方位を示す角度に応じて対象画像を回転させる。この回転処理により、回転前の対象画像で傾いて見えていた道路標示が、回転後の対象画像では上下方向に沿ってみえるように補正される。
歪補正部14は、画像回転部13によって回転された対象画像の歪みを補正する。対象画像中の道路および道路標示の形状自体は回転前と同じであるため、回転後の対象画像では、これらの形状が歪んでみえる。そこで、歪補正部14は、回転処理後の対象画像における道路および道路標示の形状の上記歪みが低減されるように補正する。例えば、歪補正部14は、回転処理後の対象画像から道路および道路標示のエッジを抽出し、抽出したエッジに基づいて、上記歪みが低減されるように道路および道路標示の形状を変更する。
標示認識部15は、歪補正部14によって補正された対象画像(認識用画像)を用いて道路標示を認識する。例えば、標示認識部15は、標示モデルDB3に登録された認識モデルを用いて、歪補正後の対象画像における道路標示の種類を特定する。
このように、画像処理装置1は、道路標示が複数の角度で撮影された画像を用いなくても、道路標示が一定の方向(例えば、上下方向)に沿ってみえる対象画像を用いて、道路標示を自動で認識することができる。
次に動作について説明する。
図2は、実施の形態1に係る画像処理方法を示すフローチャートであり、対象画像から道路標示を検出してから道路標示を認識するまでの一連の処理を示している。
まず、標示検出部10は、撮影装置2によって撮影された画像を入力し、入力した画像から道路標示を検出する(ステップST1)。例えば、標示検出部10は、入力した画像に対して道路標示に関するパターン認識を施して、道路標示を含む画像範囲を特定する。このように道路標示が検出された画像が対象画像であり、この対象画像、および上記画像範囲を示すデータは、標示検出部10から道路端検出部11に出力される。
図3Aは、標示検出処理の概要を示す図である。図3Aに示す対象画像20には、矢印形状の道路標示21が撮影されている。対象画像20中の道路は、右下から左上に向かう曲線道路であり、道路標示21は、道路の曲がりに応じて傾いてみえる。
標示検出部10は、対象画像20に対して道路標示に関するパターン認識を施し、認識結果から道路標示21を含む画像範囲を特定する。
例えば、標示検出部10は、対象画像20における道路標示21の上端のY座標A1と道路標示21の下端のY座標A2を特定する。Y座標A1,A2は、道路標示21を含む画像範囲を示すデータである。
次に、道路端検出部11は、対象画像に対して白線検出処理を施す(ステップST2)。例えば、道路端検出部11は、標示検出部10から入力した上記画像範囲を示すデータに基づいて、対象画像中の道路標示を含む道路領域を特定し、特定した道路領域の端部にある白色領域を白線とみなして検出する。
図3Bは、道路端検出処理の概要を示す図である。対象画像20中の道路には、一方の端に白線22aが描画され、他方の端に白線22bが描画されている。道路端検出部11は、標示検出部10から入力したY座標A1,A2に基づいて、道路標示21を含む道路領域を特定する。当該道路領域は、Y座標A1に対応する画像位置に引いた破線B1と、Y座標A2に対応する画像位置に引いた破線B2との間の領域である。
例えば、道路端検出部11は、対象画像20から特定した道路領域について画素ごとに色特徴量を判別し、画素ごとの色特徴量を判別した結果に基づいて道路領域から白色領域を抽出する。道路端検出部11は、道路領域から抽出した白色領域のうち、当該道路領域の端部にあり、かつ道路に沿っている白色領域23a,23bを、白線22a,22bが撮影された領域とみなして検出する。道路端検出部11によって対象画像20から検出された白色領域23a,23bを示すデータは、対象画像20とともに道路方位推定部12に出力される。
道路方位推定部12は、道路端検出部11によって検出された道路端のエッジを抽出する(ステップST3)。例えば、道路方位推定部12は、白線22aに対応する白色領域23aのエッジを抽出し、白線22bに対応する白色領域23bのエッジを抽出する。
次に、道路方位推定部12は、道路端のエッジの傾きに基づいて、道路領域における道路の方位を示す角度を推定する(ステップST4)。
図3Cは、道路方位推定処理の概要を示す図である。例えば、道路方位推定部12は、道路標示21を含む道路領域における白色領域23a,23bを、白線22a,22bに沿った線分ごとの小領域に分割する。図3Cにおいて、白色領域23aを構成する複数の線分の小領域が領域群24aであり、白色領域23bを構成する複数の線分の小領域が領域群24bである。
道路方位推定部12は、領域群24a,24bに含まれる小領域ごとの画像特徴を利用して、小領域ごとのエッジを抽出する。この処理が道路端エッジ抽出処理である。
例えば、道路方位推定部12は、小領域の画素ごとに画素値の勾配強度および勾配方向を求め、画素値の勾配強度に対して勾配方向をヒストグラム化したHOG(Histogram of Oriented Gradients)特徴を求める。道路方位推定部12は、HOG特徴を用いて、線分である小領域のエッジを抽出し、エッジの角度(線分の角度)を特定する。この処理は、領域群24a,24bに含まれる全ての小領域について実施される。
道路方位推定部12は、領域群24a,24bに含まれる全ての小領域のエッジの角度を平均した値を、道路標示21が描画された道路の方位を示す角度と推定して算出する。この処理が道路方位推定処理である。なお、領域群24a,24bに含まれる全ての小領域のエッジの角度の平均値を、道路の方位を示す角度と推定したが、これに限定されるものではない。道路の方位を示す角度として確からしい値であれば、小領域のエッジの角度の最大値または最小値といった他の統計値であってもよい。
次に、画像回転部13は、道路の方位を示す角度に応じて対象画像を回転させる(ステップST5)。例えば、道路標示の認識モデルが、上下方向の直線道路に描画された道路標示を用いて学習された場合、画像回転部13は、対象画像中の道路が上下方向に沿ってみえるように、道路の方位を示す角度に応じて対象画像を回転させる。この処理が回転補正処理である。
図3Dは、回転補正処理の概要を示す図である。図3A、図3Bおよび図3Cに示したように、対象画像20中の道路の方位は、右下から左上に向かう方位である。画像回転部13は、この道路が上下方向に沿ってみえるように、道路の方位を示す角度に応じて対象画像20を回転させる。回転後の対象画像20Aでは、道路が上下方向に沿ってみえる。なお、領域群25a,25bは、道路端の小領域から構成されており、これらの小領域のエッジは上下方向に沿っている。
次に、歪補正部14は、画像回転部13によって回転された対象画像の歪みを補正する(ステップST6)。例えば、歪補正部14は、回転処理後の対象画像20Aから道路標示21のエッジを抽出し、抽出したエッジに基づいて、道路標示21の歪みがなくなるように道路標示の形状を変更する。
標示認識部15は、歪補正部14によって補正された対象画像を用いて道路標示を認識する(ステップST7)。例えば、標示認識部15は、歪補正部14によって補正された対象画像を認識用画像として入力し、標示モデルDB3に登録された認識モデルと認識用画像とを用いて、道路標示の種類を特定する。
以上のように、実施の形態1に係る画像処理装置1は、対象画像から道路標示を検出し、道路標示を含む道路領域の道路端を検出し、道路端のエッジの傾きから道路の方位を示す角度を推定し、道路の方位を示す角度に応じて対象画像を回転させてから歪みを補正して、補正後の対象画像を用いて道路標示を認識する。これにより、画像処理装置1は、道路標示が複数の角度で撮影された画像を用いなくても、道路標示を自動で認識することができる。
実施の形態1に係る画像処理装置1において、道路端検出部11が、道路領域の白線を対象画像から検出する。道路方位推定部12は、白線を道路端とみなして、白線のエッジの傾きに基づいて道路領域における道路の方位を示す角度を推定する。これにより、道路端検出部11は、道路標示を含む道路領域の道路端を的確に検出することができる。
実施の形態1に係る画像処理装置1において、道路方位推定部12は、道路端に沿った複数の線分の傾きの統計値(例えば、平均値)に基づいて道路の方位を示す角度を推定する。これにより、道路方位推定部12は、道路標示が描画された道路の方位を示す角度として確からしい値を推定することができる。
実施の形態2.
実施の形態2では、白線が描画されていない道路の道路端を検出する処理について説明する。図4は、実施の形態2に係る画像処理装置1Aの構成を示すブロック図である。
画像処理装置1Aは、車両に搭載され、撮影装置2によって道路標示が撮影された画像を画像処理して認識用の画像を生成し、標示モデルDB3の内容と認識用の画像に基づいて道路標示の種類を認識する。図4に示すように、画像処理装置1Aは、標示検出部10、道路端検出部11A、道路方位推定部12、画像回転部13、歪補正部14および標示認識部15を備えて構成される。なお、図4において、図1と同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
道路端検出部11Aは、対象画像の画素ごとの属性に基づいて対象画像における道路領域を推定し、推定した道路領域の道路端を対象画像から検出する。例えば、道路端検出部11Aは、対象画像の画素ごとの属性に基づいて対象画像における道路領域を推定し、推定した道路領域からエッジを抽出して、抽出したエッジに基づいて道路端を検出する。
次に動作について説明する。
図5は、実施の形態2に係る画像処理方法を示すフローチャートであり、対象画像から道路標示を検出してから道路標示を認識するまでの一連の処理を示している。
まず、標示検出部10は、撮影装置2によって撮影された画像を入力し、入力した画像から道路標示を検出する(ステップST1a)。図6Aは、標示検出処理の概要を示す図である。標示検出部10は、実施の形態1と同様の手順で、対象画像20における道路標示21の上端のY座標A1と道路標示21の下端のY座標A2を特定する。
道路端検出部11Aは、対象画像に対して白線検出処理を施す(ステップST2a)。例えば、道路端検出部11Aは、標示検出部10から入力した上記画像範囲を示すデータに基づいて対象画像中の道路標示を含む道路領域を特定し、特定した道路領域の白色領域を探索する。
次に、道路端検出部11Aは、対象画像中の道路に白線があるか否かを判定する(ステップST3a)。例えば、道路端検出部11Aは、前述したように道路領域から抽出した白色領域の中に、白線に対応する白色領域があるか否かを判定する。白線に対応する白色領域とは、道路領域の端部にあり、かつ道路に沿った白色領域である。ここでは、道路に白線が描画されていないので、道路領域の端部から白色領域が検出されない。
対象画像中の道路に白線がない場合(ステップST3a;NO)、道路端検出部11Aは、対象画像に対して路面セグメンテーション処理を施す(ステップST4a)。
路面セグメンテーション処理とは、対象画像の画素ごとに属性を判定し、属性の判定結果から道路の画像領域を推定する、いわゆるセマンティックセグメンテーションである。
図6Bは、路面セグメンテーション処理の概要を示す図である。例えば、道路端検出部11Aは、画像中の物体を識別するための辞書データを参照して、対象画像20の画素がどの物体の属性であるかを画素ごとに判定する。辞書データは、画像中の物体をカテゴリごとに識別するためのデータであり、事前に学習されたものである。カテゴリとしては、道路または建物といった地物があり、車両または歩行者といった車外に存在し得る物体が挙げられる。
道路端検出部11Aは、対象画像20の画素のうち、道路の属性であると判定した画素から構成された領域を、道路領域Cとみなして抽出する。次に、道路端検出部11Aは、抽出した道路領域Cのうち、標示検出部10から入力したY座標A1,A2に基づいて、道路標示21を含む道路領域を特定する。続いて、道路端検出部11Aは、特定した道路領域のうち、道路の属性ではない画素から構成された領域との境界部分の領域を、道路端に対応する領域とみなして検出する。道路端検出部11Aによって対象画像20から検出された道路端に対応する領域を示すデータは、対象画像20とともに道路方位推定部12に出力される。
対象画像中の道路に白線がある場合(ステップST3a;YES)、または、ステップST4aの処理が完了すると、道路方位推定部12は、道路端検出部11Aによって検出された道路端のエッジを抽出する(ステップST5a)。
続いて、道路方位推定部12は、道路端のエッジの傾きに基づいて、道路領域における道路の方位を示す角度を推定する(ステップST6a)。
図6Cは、道路方位推定処理の概要を示す図である。例えば、道路方位推定部12は、道路端に対応する領域を、道路に沿った線分ごとの小領域に分割する。ここで、道路領域は、Y座標A1に対応する画像位置に引いた破線D1と、Y座標A2に対応する画像位置に引いた破線D2との間の領域である。図6Cにおいて、一方の道路端に対応する領域を構成する複数の線分の小領域が領域群26aであり、他方の道路端に対応する領域を構成する複数の線分の小領域が領域群26bである。
道路方位推定部12は、実施の形態1と同様の手順で、領域群26a,26bに含まれる小領域ごとの画像特徴を利用して、小領域ごとのエッジを抽出する。この処理は、領域群26a,26bに含まれる全ての小領域について実施される。そして、道路方位推定部12は、領域群26a,26bに含まれる全ての小領域のエッジの角度を平均した値を、道路標示21が描画された道路の方位を示す角度と推定して算出する。
次に、画像回転部13は、道路の方位を示す角度に応じて対象画像を回転させる(ステップST7a)。図6Dは、回転補正処理の概要を示す図である。例えば、道路標示の認識モデルが上下方向の直線道路に描画された道路標示を用いて学習された場合、画像回転部13は、領域群26a,26bに含まれる全ての小領域のエッジが上下方向に沿うように対象画像20を回転させる。これにより、回転後の対象画像20Bでは、画像中の道路が上下方向に沿ってみえる。なお、領域群27a,27bは、道路端の小領域から構成されており、これらの小領域のエッジは上下方向に沿っている。
次に、歪補正部14は、実施の形態1と同様の手順で、画像回転部13によって回転された対象画像の歪みを補正する(ステップST8a)。例えば、歪補正部14は、回転処理後の対象画像20Aから道路標示21のエッジを抽出し、抽出したエッジに基づいて道路標示21の歪みがなくなるように道路標示の形状を変更する。
最後に、標示認識部15は、実施の形態1と同様の手順で、歪補正部14によって補正された対象画像を用いて道路標示を認識する(ステップST9a)。例えば、標示認識部15は、歪補正部14によって補正された対象画像を認識用画像として入力し、標示モデルDB3に登録された認識モデルと認識用画像とを用いて、道路標示の種類を特定する。
以上のように、実施の形態2に係る画像処理装置1Aにおいて、道路端検出部11Aが、対象画像の画素ごとに属性を判定し、画素ごとの属性の判定結果に基づいて対象画像における道路領域を推定し、推定した道路領域の道路端を検出する。
この処理を行うことにより、道路端検出部11Aは、白線が描画されていない道路であっても、道路標示を含む道路領域の道路端を的確に検出することができる。
また、画像処理装置1Aは、実施の形態1と同様に、道路標示が複数の角度で撮影された画像を用いなくても、道路標示が一定の方向(例えば、上下方向)に沿ってみえる対象画像を用いて、道路標示を自動で認識することができる。
実施の形態3.
画像処理装置1における、標示検出部10、道路端検出部11、道路方位推定部12、画像回転部13、歪補正部14および標示認識部15の機能は、処理回路により実現される。すなわち、画像処理装置1は、図2に示したステップST1からステップST7までの処理を実行するための処理回路を備える。同様に、画像処理装置1Aにおける、標示検出部10、道路端検出部11A、道路方位推定部12、画像回転部13、歪補正部14および標示認識部15の機能は、処理回路により実現され、この処理回路は、図5に示したステップST1aからステップST9aまでの処理を実行するためのものである。これらの処理回路は、専用のハードウェアであってもよいが、メモリに記憶されたプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)であってもよい。
図7Aは、画像処理装置1または画像処理装置1Aの機能を実現するハードウェア構成を示すブロック図である。図7Bは、画像処理装置1または画像処理装置1Aの機能を実現するソフトウェアを実行するハードウェア構成を示すブロック図である。図7Aおよび図7Bにおいて、記憶装置100は、標示モデルDB3を記憶する記憶装置である。記憶装置100は、画像処理装置1または画像処理装置1Aとは独立して設けられた記憶装置であってもよい。例えば、画像処理装置1または画像処理装置1Aは、クラウド上に存在する記憶装置100を利用してもよい。撮影装置101は、図1および図4に示した撮影装置であり、カメラまたはレーダ装置によって実現される。
上記処理回路が、図7Aに示す専用のハードウェアの処理回路102である場合、処理回路102は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)またはこれらを組み合わせたものが該当する。
画像処理装置1における、標示検出部10、道路端検出部11、道路方位推定部12、画像回転部13、歪補正部14および標示認識部15の機能を別々の処理回路で実現してもよいし、これらの機能をまとめて1つの処理回路で実現してもよい。
また、画像処理装置1Aにおける、標示検出部10、道路端検出部11A、道路方位推定部12、画像回転部13、歪補正部14および標示認識部15の機能を別々の処理回路で実現してもよいし、これらの機能をまとめて1つの処理回路で実現してもよい。
上記処理回路が、図7Bに示すプロセッサ103である場合、画像処理装置1における、標示検出部10、道路端検出部11、道路方位推定部12、画像回転部13、歪補正部14および標示認識部15の機能は、ソフトウェア、ファームウェアまたはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせによって実現される。また、画像処理装置1Aにおける、標示検出部10、道路端検出部11A、道路方位推定部12、画像回転部13、歪補正部14および標示認識部15の機能についても、ソフトウェア、ファームウェアまたはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせによって実現される。なお、ソフトウェアまたはファームウェアは、プログラムとして記述されてメモリ104に記憶される。
プロセッサ103は、メモリ104に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、画像処理装置1における、標示検出部10、道路端検出部11、道路方位推定部12、画像回転部13、歪補正部14および標示認識部15の機能を実現する。
すなわち、画像処理装置1は、プロセッサ103によって実行されるとき、図2に示したステップST1からステップST7までの処理が結果的に実行されるプログラムを記憶するためのメモリ104を備えている。これらのプログラムは、標示検出部10、道路端検出部11、道路方位推定部12、画像回転部13、歪補正部14および標示認識部15の手順または方法をコンピュータに実行させる。
メモリ104は、コンピュータを、標示検出部10、道路端検出部11、道路方位推定部12、画像回転部13、歪補正部14、および標示認識部15として機能させるためのプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体であってもよい。
これは、画像処理装置1Aにおいても同様である。
メモリ104には、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically−EPROM)などの不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVDなどが該当する。
標示検出部10、道路端検出部11、道路方位推定部12、画像回転部13、歪補正部14および標示認識部15の機能について一部を専用のハードウェアで実現して、一部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。
例えば、標示検出部10、道路端検出部11および道路方位推定部12は、専用のハードウェアである処理回路で機能を実現する。また、画像回転部13、歪補正部14および標示認識部15は、プロセッサ103がメモリ104に記憶されたプログラムを読み出して実行することによって機能を実現する。これは、画像処理装置1Aにおいても同様である。このように、処理回路は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアまたはこれらの組み合わせにより上記機能を実現することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内において、実施の形態のそれぞれの自由な組み合わせまたは実施の形態のそれぞれの任意の構成要素の変形もしくは実施の形態のそれぞれにおいて任意の構成要素の省略が可能である。
この発明に係る画像処理装置は、道路標示が複数の角度で撮影された画像を用いなくても、道路標示を自動で認識することができるので、例えば、認識した道路標示に基づいて車両の運転を支援する運転支援装置に利用可能である。
1,1A 画像処理装置、2,101 撮影装置、3 標示モデルDB、10 標示検出部、11,11A 道路端検出部、12 道路方位推定部、13 画像回転部、14 歪補正部、15 標示認識部、20,20A,20B 対象画像、21 道路標示、22a,22b 白線、23a,23b 白色領域、24a,24b,25a,25b,26a,26b,27a,27b 領域群、100 記憶装置、102 処理回路、103 プロセッサ、104 メモリ。
この発明に係る画像処理装置は、標示検出部、道路端検出部、道路方位推定部、画像回転部、歪補正部および標示認識部を備える。標示検出部は、道路に描画された道路標示が撮影された対象画像から道路標示を検出する。道路端検出部は、標示検出部によって検出された道路標示を含む道路領域の道路端を、対象画像から検出する。道路方位推定部は、道路端検出部によって検出された道路端のエッジの傾きに基づいて、道路領域における道路の方位を示す角度を推定する。画像回転部は、道路方位推定部によって推定された道路の方位を示す角度に応じて対象画像を回転させる。歪補正部は、画像回転部によって回転された対象画像の歪みを補正する。標示認識部は、歪補正部によって補正された対象画像を用いて道路標示を認識する。さらに、道路端検出部は、対象画像の画素ごとに属性を判定し、道路の属性の画素から構成された領域と道路の属性ではない画素から構成された領域との境界を前記道路端として検出する。
この発明に係る画像処理装置は、標示検出部、道路端検出部、道路方位推定部、画像回転部、歪補正部および標示認識部を備える。標示検出部は、道路に描画された道路標示が撮影された対象画像から道路標示を検出する。道路端検出部は、標示検出部によって検出された道路標示を含む道路領域の道路端を、対象画像から検出する。道路方位推定部は、道路端検出部によって検出された道路端のエッジの傾きに基づいて、道路領域における道路の方位を示す角度を推定する。画像回転部は、道路方位推定部によって推定された道路の方位を示す角度に応じて対象画像を回転させる。歪補正部は、画像回転部によって回転された対象画像の歪みを補正する。標示認識部は、歪補正部によって補正された対象画像を用いて道路標示を認識する。
さらに、道路端検出部は、道路領域の白線を対象画像から検出し、道路方位推定部は、白線を道路端とみなして、白線のエッジの傾きに基づいて道路領域における道路の方位を示す角度を推定する。道路端検出部は、対象画像から白線が検出されない場合、対象画像の画素ごとに属性を判定し、道路の属性の画素から構成された領域と道路の属性ではない画素から構成された領域との境界を道路端として検出する。道路方位推定部は、道路端検出部によって検出された道路端のエッジの傾きに基づいて、道路領域における道路の方位を示す角度を推定する。

Claims (8)

  1. 道路に描画された道路標示が撮影された対象画像から前記道路標示を検出する標示検出部と、
    前記標示検出部によって検出された前記道路標示を含む道路領域の道路端を、前記対象画像から検出する道路端検出部と、
    前記道路端検出部によって検出された前記道路端のエッジの傾きに基づいて、前記道路領域における道路の方位を示す角度を推定する道路方位推定部と、
    前記道路方位推定部によって推定された道路の方位を示す角度に応じて前記対象画像を回転させる画像回転部と、
    前記画像回転部によって回転された前記対象画像の歪みを補正する歪補正部と、
    前記歪補正部によって補正された前記対象画像を用いて前記道路標示を認識する標示認識部とを備えたこと
    を特徴とする画像処理装置。
  2. 前記道路端検出部は、前記道路領域の白線を前記対象画像から検出し、
    前記道路方位推定部は、前記白線を前記道路端とみなして、前記白線のエッジの傾きに基づいて前記道路領域における道路の方位を示す角度を推定すること
    を特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記道路端検出部は、前記対象画像の画素ごとに属性を判定し、画素ごとの属性の判定結果に基づいて前記対象画像における前記道路領域を推定し、推定した前記道路領域の前記道路端を検出すること
    を特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 前記道路方位推定部は、前記道路端に沿った複数の線分のエッジの傾きの統計値に基づいて道路の方位を示す角度を推定すること
    を特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項記載の画像処理装置。
  5. 標示検出部が、道路に描画された道路標示が撮影された対象画像から前記道路標示を検出するステップと、
    道路端検出部が、前記標示検出部によって検出された前記道路標示を含む道路領域の道路端を、前記対象画像から検出するステップと、
    道路方位推定部が、前記道路端検出部によって検出された前記道路端のエッジの傾きに基づいて、前記道路領域における道路の方位を示す角度を推定するステップと、
    画像回転部が、前記道路方位推定部によって推定された道路の方位を示す角度に応じて前記対象画像を回転させるステップと、
    歪補正部が、前記画像回転部によって回転された前記対象画像の歪みを補正するステップと、
    標示認識部が、前記歪補正部によって補正された前記対象画像を用いて前記道路標示を認識するステップとを備えたこと
    を特徴とする画像処理方法。
  6. 前記道路端検出部は、前記道路領域の白線を前記対象画像から検出し、
    前記道路方位推定部は、前記白線を前記道路端とみなして、前記白線のエッジの傾きに基づいて前記道路領域における道路の方位を示す角度を推定すること
    を特徴とする請求項5記載の画像処理方法。
  7. 前記道路端検出部は、前記対象画像の画素ごとの属性に基づいて前記対象画像における前記道路領域を推定し、推定した前記道路領域の前記道路端を前記対象画像から検出すること
    を特徴とする請求項5記載の画像処理方法。
  8. 前記道路方位推定部は、前記道路端に沿った複数の線分のエッジの傾きの統計値に基づいて道路の方位を示す角度を推定すること
    を特徴とする請求項5から請求項7のいずれか1項記載の画像処理方法。
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