JP2015162200A - ファイル管理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 より適切にファイルを管理することのできるファイル管理装置を提供する。
【解決手段】 仮想フォルダ画像表示制御手段8は、仮想フォルダ属性情報4を読み出し、これに基づいて仮想フォルダ10を表示させる。この仮想フォルダ10がユーザの操作によってダブルクリックされると、検索条件取得手段12は、仮想フォルダ属性情報4に含まれている検索条件6を取得する。仮想フォルダ内容表示制御手段14は、検索条件取得手段12が取得した検索条件6を含む条件にて、ファイル20の内容データの検索を行う。内容データが前記条件に合致するファイル20を検索結果として選択する。仮想フォルダ内容表示制御手段14は、検索結果としてのファイル20の一覧16を仮想フォルダ10に属するものとして表示するよう制御する。
【選択図】 図1
【解決手段】 仮想フォルダ画像表示制御手段8は、仮想フォルダ属性情報4を読み出し、これに基づいて仮想フォルダ10を表示させる。この仮想フォルダ10がユーザの操作によってダブルクリックされると、検索条件取得手段12は、仮想フォルダ属性情報4に含まれている検索条件6を取得する。仮想フォルダ内容表示制御手段14は、検索条件取得手段12が取得した検索条件6を含む条件にて、ファイル20の内容データの検索を行う。内容データが前記条件に合致するファイル20を検索結果として選択する。仮想フォルダ内容表示制御手段14は、検索結果としてのファイル20の一覧16を仮想フォルダ10に属するものとして表示するよう制御する。
【選択図】 図1
Description
この発明は、ファイルを効率よく管理するためのファイル管理装置に関するものである。
ファイルを整理して記録するために、フォルダが活用されている。たとえば、特許文献1には、次のようなファイル管理システムが開示されている。このシステムにおけるフォルダ構成例を、図Xに示す。図において、「国内商品カタログ」「Vehicle」「セダン」「ステーションワゴン」などは、通常のフォルダである。「Vehicle」フォルダには、「セダン」フォルダ、および「ステーションワゴン」フォルダが含まれており、階層構造となっている。
検索フォルダである「画像」フォルダには、ファイルの属性(ファイルの大きさ、ファイルの種類など)を検索するための検索条件が付されている。ユーザが、「画像」フォルダをダブルクリックすると、この検索条件にしたがって、親フォルダにあたる「国内商品カタログ」フォルダ内のファイルが検索され、検索結果が「画像」フォルダ内のファイルとして表示される。
上記のような従来技術では、フォルダにファイルの属性を検索するための検索条件が付されているので、当該属性に合致するファイルを検索して表示することができるという利点がある。
しかしながら、属性として示すことのできるファイルの内容には限界があり、所望の内容のファイルが適切にフォルダ内に属するようにすることは困難であった。
この発明は上記のような問題点を解決して、より適切にファイルを管理することのできるファイル管理装置を提供することを目的とする。
(1)(2)この発明に係るファイル管理装置は、ファイルを検索するための検索条件を含む仮想フォルダ属性情報を記録する記録部と、前記仮想フォルダ属性情報に対応して仮想フォルダの画像を表示するよう制御する仮想フォルダ画像表示制御手段と、操作手段によって前記仮想フォルダが選択されると、当該仮想フォルダに対応する仮想フォルダ属性情報中の検索条件を取得する検索条件取得手段と、取得した検索条件を含む条件にて、前記ファイルの内容データを検索し、前記内容データが前記条件に合致するファイルを、前記仮想フォルダに属するファイルとして表示するよう制御する仮想フォルダ内容表示制御手段とを備えている。
したがって、ファイルの内容データに基づいて、各ファイルがいずれの仮想フォルダに属するかを決定し、適切なファイル管理を行うことができる。
(3)この発明に係るファイル管理装置は、仮想フォルダが、階層的に構築されており、検索条件取得手段が、下位層の仮想フォルダが選択されると、当該仮想フォルダに対応する仮想フォルダ属性情報中の検索条件を取得するとともに、当該仮想フォルダの上位層の仮想フォルダに対応する仮想フォルダ属性情報中の検索条件も取得し、仮想フォルダ内容表示制御手段が、当該仮想フォルダに対応する検索条件と、前記上位層の仮想フォルダに対応する検索条件を論理演算した条件を含む条件にて、検索を行うことを特徴としている。
したがって、仮想フォルダの階層構造にしたがって、検索条件を設定することができる。
(4)この発明に係るファイル管理装置は、仮想フォルダ属性中の検索条件には、前記論理演算のための論理演算子が含まれており、仮想フォルダ画像表示制御手段は、対応付けて記録された仮想フォルダ属性中の論理演算子に基づいて、表示形態を変えて仮想フォルダを表示することを特徴としている。
したがって、どのような論理演算が行われて、合成検索条件が算出されるのかを容易に知ることができる。
(5)この発明に係るファイル管理装置は、ファイル管理装置が、サーバ装置として構築されており、仮想フォルダ画像表示制御手段が、前記サーバ装置に通信可能に構成された端末装置の表示部に、仮想フォルダの画像を表示するよう制御するものであり、仮想フォルダ内容表示制御手段が、前記端末装置の表示部に、仮想フォルダに含まれるファイルを表示するよう制御するものであることを特徴としている。
したがって、端末装置からサーバ装置にアクセスすることでファイルの管理を行うことができる。
(6)この発明に係るファイル管理装置は、サーバ装置が、前記端末装置のユーザごとに前記仮想フォルダ属性情報を記録しており、他のユーザの仮想フォルダ属性を複製することにより、他のユーザの仮想フォルダ環境を構築することが可能であることを特徴としている。
したがって、仮想フォルダ環境を容易に他の人に伝えることができる。
(7)この発明に係るファイル管理装置は、ファイル管理装置が、ユーザの入力した検索条件にて検索を行う検索手段と、ユーザによって入力された検索条件の履歴に基づいて、統合された検索条件を生成し、当該検索条件を含む仮想フォルダ属性情報を生成する仮想フォルダ属性情報生成手段とを備えることを特徴としている。
したがって、ユーザの検索履歴に基づいて、適切な仮想フォルダが自動的に生成され、よりファイル管理を適切に行うことができる。
(8)この発明に係るファイル管理装置は、仮想フォルダ画像表示制御手段が、当該仮想フォルダ画像の中または近傍に、前回の検索結果との違いがあるか否かを表示するよう制御することを特徴としている。
したがって、前回、仮想フォルダを開いてから、今回までの間に、ファイル構成に変化があったかどうかを容易に知ることができる。
(9)この発明に係るファイル管理装置は、仮想フォルダ画像表示制御手段が、当該仮想フォルダ画像の中または近傍に、ファイル名一覧を合致性に基づく順位づけをして表示するよう制御するものであり、前回の検索結果における順位を併せて表示するよう制御することを特徴としている。
したがって、前回、仮想フォルダを開いてから、今回までの間に、各ファイルの適合性がどのように変化したかを簡易に知ることができる。
(10)この発明に係るファイル管理装置は、前記仮想フォルダ属性情報中の検索条件に基づいて、当該仮想フォルダの名称を生成する名称生成手段をさらに備え、仮想フォルダ画像表示制御手段が、前記生成された仮想フォルダ名を、当該仮想フォルダ画像の中または近傍に表示するよう制御することを特徴としている。
したがって、適切なフォルダ名を自動的に生成することができる。
(11)この発明に係るファイル管理装置は、仮想フォルダ画像表示制御手段が、表示倍率を拡大すると詳細な階層構造まで表示するよう制御することを特徴としている。
したがって、画面表示の拡大率に応じて適切な表示を行うことができる。
(12)この発明に係るファイル管理方法は、ファイルを検索するための検索条件を含む仮想フォルダ属性情報を記録しておき、コンピュータが、前記仮想フォルダ属性情報に対応して仮想フォルダの画像を表示するよう制御し、コンピュータが、ユーザの操作に基づいて前記仮想フォルダが選択されると、当該仮想フォルダに対応する仮想フォルダ属性情報中の検索条件を取得し、コンピュータが、取得した検索条件を含む条件にて、前記ファイルの内容データを検索し、前記内容データが前記条件に合致するファイルを、前記仮想フォルダに属するファイルとして表示するよう制御することを備えている。
したがって、ファイルの内容データに基づいて、各ファイルがいずれの仮想フォルダに属するかを決定し、適切なファイル管理を行うことができる。
(13)(14)この発明に係る検索装置は、検索条件を取得する検索条件取得手段と、当該検索条件に基づいて検索を行う検索実行手段と、検索結果を記録する検索結果記録手段と、検索実行手段による検索結果が、前回の検索結果と異なるかどうかを判断し、異なる場合にはその旨を表示する結果変動表示手段とを備えている。
したがって、前回の検索から今回の検索までの間の変化を容易に知ることができる。
(15)(16)この発明に係る検索装置は、検索条件を取得する検索条件取得手段と、当該検索条件に基づいて検索を行うとともに、各検索対象について前記検索条件との合致性の順位を算出する検索実行手段と、検索結果を記録する検索結果記録手段と、検索実行手段による検索結果の一覧において、前回の検索における前記合致性の順位も併せて表示する結果表示手段とを備えている。
したがって、前回の検索から今回の検索までの間の合致性の変化を容易に知ることができる。
(17)(18)この発明に係るファイル管理装置は、ファイル、仮想フォルダ属性情報、仮想フォルダの階層構造を記録する記録部と、前記ファイルに対応するファイルアイコン、前記仮想フォルダ属性情報に対応する仮想フォルダアイコンを表示するよう制御するアイコン表示制御手段と、操作者の操作に基づき、仮想フォルダアイコンにファイルアイコンが重ねられると、当該ファイルの属性または内容に基づき、当該仮想フォルダの仮想フォルダ属性およびその下位層の仮想フォルダの仮想フォルダ属性を参照して、当該ファイルをいずれの仮想フォルダに属するようにするかを決定し、これにしたがって当該ファイルを仮想フォルダに割り付ける割付手段とを備えたことを特徴としている。
したがって、ファイルを保存する際に、自動的に適切な仮想フォルダにファイルを収納することができる。
「仮想フォルダ画像表示制御手段」は、実施形態においては、ステップS52、S53、S54がこれに対応する。
「検索条件取得手段」は、実施形態においては、ステップS55がこれに対応する。
「仮想フォルダ内容表示制御手段」は、実施形態においては、ステップS58、S59がこれに対応する。
「検索条件」は、実施形態では図5の検索条件がこれに対応する。また、図5の検索条件としては現れていないが、他の仮想フォルダの検索条件と組み合わせて合成検索条件を得る場合に用いられるあらかじめ定められた論理式(論理積など)も、検索条件の概念に含まれる。
「プログラム」とは、CPUにより直接実行可能なプログラムだけでなく、ソース形式のプログラム、圧縮処理がされたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む概念である。
1.機能ブロック図
図1に、この発明の一実施形態によるファイル管理装置の機能ブロック図を示す。記録部2には、仮想フォルダ属性情報4が記録されている。仮想フォルダ属性情報4には、仮想フォルダを表示するために必要な情報(たとえば、他の仮想フォルダとの階層関係、仮想フォルダの種類など)が含まれている。この実施形態では、仮想フォルダ属性情報4に、検索条件6が含まれている。また、記録部2には、ファイル20、20・・・が記録されている。
図1に、この発明の一実施形態によるファイル管理装置の機能ブロック図を示す。記録部2には、仮想フォルダ属性情報4が記録されている。仮想フォルダ属性情報4には、仮想フォルダを表示するために必要な情報(たとえば、他の仮想フォルダとの階層関係、仮想フォルダの種類など)が含まれている。この実施形態では、仮想フォルダ属性情報4に、検索条件6が含まれている。また、記録部2には、ファイル20、20・・・が記録されている。
仮想フォルダ画像表示制御手段8は、仮想フォルダ属性情報4を読み出し、これに基づいて仮想フォルダ10を表示させる。この仮想フォルダ10がユーザの操作によって選択(たとえば、ダブルクリック)されると、検索条件取得手段12は、仮想フォルダ属性情報4に含まれている検索条件6を取得する。
仮想フォルダ内容表示制御手段14は、検索条件取得手段12が取得した検索条件6を含む条件にて、ファイル20の内容データの検索を行う。すなわち、各ファイル20の内容データについて、これが前記条件に合致するかどうかを判断する。たとえば、条件が「特定の単語を含むこと」であれば、各ファイル20の内容データに当該「特定の単語」が含まれているか否かを判断する。そして、内容データが前記条件に合致するファイル20を検索結果として選択する。仮想フォルダ内容表示制御手段14は、検索結果としてのファイル20の一覧16を仮想フォルダ10に属するものとして表示するよう制御する。
2.ハードウエア構成
図2に、ファイル管理装置をファイル管理サーバ装置30として構築した場合のハードウエア構成を示す。ファイル管理サーバ装置30は、インターネットやイントラネットなどを介して、端末装置50と通信可能に構成されている。CPU32には、メモリ34、ハードディスク36、DVD−ROMドライブ38、通信回路42が接続されている。通信回路42は、インターネットやイントラネットなどを介して、端末装置50と通信するための回路である。
図2に、ファイル管理装置をファイル管理サーバ装置30として構築した場合のハードウエア構成を示す。ファイル管理サーバ装置30は、インターネットやイントラネットなどを介して、端末装置50と通信可能に構成されている。CPU32には、メモリ34、ハードディスク36、DVD−ROMドライブ38、通信回路42が接続されている。通信回路42は、インターネットやイントラネットなどを介して、端末装置50と通信するための回路である。
ハードディスク36には、オペレーティングシステム(マイクロソフト社のWINDOWS(商標)など)44、ファイル管理プログラム46、仮想フォルダ属性情報48、複数のファイル49などが記録されている。ファイル管理プログラム46は、オペレーティングシステム44と協働してその機能を発揮するものである。オペレーティングシステム44、ファイル管理プログラム46は、DVD−ROM40に記録されていたものを、DVD−ROMドライブ38を介して、ハードディスク36にインストールしたものである。
図において、端末装置50は1つだけしか示されていないが、複数の端末装置50が接続されるのが通常である。なお、端末装置50は、通常のPCであるので、そのハードウエア構成は省略する。ハードディスク(図示せず)には、ブラウザプログラムが記録されている。
3.ファイル管理処理
図3、図4に、ファイル管理サーバ装置30のファイル管理プログラム46、端末装置50のブラウザプログラムのフローチャートを示す。
図3、図4に、ファイル管理サーバ装置30のファイル管理プログラム46、端末装置50のブラウザプログラムのフローチャートを示す。
端末装置50のCPU(以下、端末装置50と省略することがある)は、ファイル管理サーバ装置30にアクセスし、ユーザID、パスワードなどを送信する(ステップS1)。これを受けて、ファイル管理サーバ装置30のCPU32(以下、ファイル管理サーバ装置30と省略することがある)は、ユーザID、パスワードに基づく認証を行う(ステップS51)。
ファイル管理サーバ装置30は、ハードディスク36に記録されている仮想フォルダ属性情報48を読み出す(ステップS52)。この実施形態においては、各ユーザ毎に仮想フォルダ属性情報48を記録するようにしている。したがって、各ユーザは、自分の使いやすいように仮想フォルダを生成して使用することができる。ファイル管理サーバ装置30は、ユーザIDに対応する仮想フォルダ属性情報48を取得することとなる。
仮想フォルダ属性情報48の例を、図5Aに示す。親の項目は、この仮想フォルダの親フォルダのIDである。ここでは、「A101」が記述されているので、この仮想フォルダは、「A101」の仮想フォルダの子フォルダであることがわかる。仮想フォルダ名の項目は、この仮想フォルダの名称である。ここでは、「業者」が記述されている。仮想フォルダIDは、この仮想フォルダのIDである。ここでは、「A102」が記述されている。
図5Aに示すような仮想フォルダ属性情報48が、仮想フォルダの数だけ記録されているので、ファイル管理サーバ装置30は、これらを全て取得する。続いて、ファイル管理サーバ装置30は、取得した仮想フォルダ属性情報48に基づいて、図6に示すような、仮想フォルダ画像を生成する(ステップS53)。仮想フォルダ60の下位に、仮想フォルダ60a、60bが示されている。また、仮想フォルダ60aの下位に、仮想フォルダ60aa、60ab、60ac、60adが示されている。また、仮想フォルダ60bの下位に、仮想フォルダ60ba、60bbが示されている。各仮想フォルダの画像の下には、仮想フォルダ属性情報48に記載されている仮想フォルダ名を表示するようにしている。
次に、ファイル管理サーバ装置30は、ステップS53にて生成した仮想フォルダ画像を、端末装置50に送信する(ステップS54)。端末装置50は、これを受けて(ステップS2)、ディスプレイ(図示せず)に表示する(ステップS3)。したがって、図6に示すような仮想ファイルの階層構造が表示されることになる。
次に、端末装置50に表示された図6の画面を見て、ユーザがマウス(図示せず)などによって、仮想フォルダをダブルクリックして選択したとする(ステップS4)。ここでは、仮想フォルダ60aが選択されたものとする。これにより、端末装置50は、ファイル管理サーバ装置30に対し、仮想フォルダ60aがダブルクリックされた旨の情報が送信される。
これを受けたファイル管理サーバ装置30は、当該仮想フォルダ60aの仮想フォルダ属性情報48(図5A参照)を取得する。そして、この仮想フォルダ属性中の検索条件を取得する。ここでは、検索条件としてキーワードの項目にのみ値が設定されているので、キーワード=「業者+施工者」という検索条件を取得する(ステップS55)。この検索条件は、検索対象であるファイルの内容データ中に、「業者」もしくは「施工者」というキーワードが含まれていること条件とすることを示すものである。なお、このキーワードは、システム管理者もしくはユーザが予め設定したものである。
また、この実施形態では、ファイルの内容データについてではなく、ファイルの更新日、拡張子、作成者などの属性についても検索条件とすることができる。たとえば、図5Aにおいて、拡張子の欄に「.docx」が記述されていれば、キーワード=「業者+施工者」と、拡張子=「.docx」という2つの条件の論理積を条件として検索することになる。
次に、 ファイル管理サーバ装置30は、仮想フォルダ60aの仮想フォルダ属性情報48中の親の項目を参照し、親仮想フォルダのIDを取得する。ここでは、図5Aに示すように、親仮想フォルダのIDは、「A101」であることがわかる。ファイル管理サーバ装置30は、ID「A101」の仮想フォルダ60の仮想フォルダ属性情報を取得する。取得した仮想フォルダ属性を、図5Bに示す。そして、この仮想フォルダ属性中の検索条件を取得する(ステップS56)。ここでは、検索条件としてキーワードの項目にのみ値が設定されているので、キーワード=「Xプロ」という検索条件を取得する。
この仮想フォルダ60についてさらに親仮想フォルダがあれば、当該親仮想フォルダの検索条件も取得する。ここでは、仮想フォルダ60が最上位のフォルダであるから、それ以上、親仮想フォルダの検索条件を取得しない。
したがって、ファイル管理サーバ装置30は、キーワード=「業者+施工者」という検索条件と、キーワード=「Xプロ」という検索条件を取得することになる。ファイル管理サーバ装置30は、このようにして取得した各検索条件の論理積をとって、合成検索条件を生成する(ステップS57)。ここでは、下記のような合成検索条件が得られる。
(キーワード=「業者+施工者」)*(キーワード=「Xプロ」)
なお、+は論理和、*は論理積を示す。
なお、+は論理和、*は論理積を示す。
次に、ファイル管理サーバ装置30は、生成した合成検索条件を用いて、ハードディスク36に記録されているファイル49を検索する(ステップS58)。ここでは、各ファイル49のうち、その内容データが合成検索条件を満たすものを抽出する。つまり、各ファイル49の内容データ中に、業者または施工者というキーワードが含まれており、かつ、「Xプロ」というキーワードが含まれているものを抽出する。
ファイル管理サーバ装置30は、図7に示すように、抽出したファイル49の一覧を作成する。さらに、ファイル名に対して、ファイルの実体が記録されている場所へのリンクを生成し、ファイル一覧画面として、端末装置50に送信する(ステップS59)。
これを受けて、端末装置50は、ファイル一覧を表示する(ステップS5)。図8に、表示されたファイル一覧の例を示す。左側に、仮想フォルダの構造が示されており、ユーザによって選択された(ダブルクリックされた)仮想フォルダ60aが他の仮想フォルダから識別可能となるように、表示形態を変えて(表示色を変えるなど)表示されている。右側には、検索結果としてのファイル一覧が表示されている。ユーザは、ファイル名をダブルクリックすることにより、リンクされたファイルの場所からファイル内容を取得することができる。
以上のように、仮想フォルダにどのファイルが含まれるかは、仮想フォルダを開く毎に検索をおこなって決定される。したがって、ユーザが、いずれのファイルをいずれのフォルダに保存するかを考える煩わしさがない。また、一つのファイルが複数の仮想フォルダに属することも可能であり、分類・検索の自由度が高い。
この実施形態において、他のユーザが用いている仮想フォルダ属性情報48を複製すれば、他のユーザが使用している環境を自らが使用することができる。また、仮想フォルダ属性情報48には、ファイルの実体データはもちろん、ファイルの属性情報すら含まれていない。したがって、複製して使用することが容易である。
4.その他の実施形態
(1)上記実施形態では、仮想フォルダ属性情報中の検索条件において、複数の項目間(たとえば、キーワードと更新日)において、論理積をとるようにしている。しかし、その他の論理演算(論理和、否定、排他的論理積、排他的論理和など)を行うようにしてもよい。また、どのような論理演算を行うかを、ユーザが設定可能としてもよい。
(1)上記実施形態では、仮想フォルダ属性情報中の検索条件において、複数の項目間(たとえば、キーワードと更新日)において、論理積をとるようにしている。しかし、その他の論理演算(論理和、否定、排他的論理積、排他的論理和など)を行うようにしてもよい。また、どのような論理演算を行うかを、ユーザが設定可能としてもよい。
(2)上記実施形態では、選択された仮想フォルダの検索条件と、親仮想フォルダの検索条件の論理和をとって合成検索条件を得ている。しかし、その他の論理演算(論理和、否定、排他的論理積、排他的論理和など)を行うようにしてもよい。また、どのような論理演算を行うかを、ユーザが設定可能としてもよい。この場合、図6の仮想フォルダ60adに示すように、論理演算の種類が分かるように表示してもよい。図6では、否定を示すために「NOT」が表示されている。「OR」が表示されていれば、親仮想フォルダの検索条件に対して、論理和をとることになる。また、文字ではなく、色や濃度、模様によってこれらを区別して表示するようにしてもよい。
(3)上記実施形態では、仮想フォルダの検索条件と、親仮想フォルダの検索条件を組み合わせて合成検索条件を得るようにしている。しかし、仮想フォルダの検索条件と、親仮想フォルダの検索条件との組み合わせに、さらにあらかじめ定められた条件(たとえば、実行ファイルでないこと)を組み合わせて合成検索条件を得るようにしてもよい。
(4)上記実施形態では、ファイル管理装置を、端末装置に接続されたサーバ装置として構築している。しかし、1つのPCにおいて、これを実現するようにしてもよい。
(5)上記実施形態では、仮想フォルダに対応付けられた検索条件にて検索を行うようにしている。しかし、仮想フォルダとは関係なく、ユーザが検索条件(キーワード、更新日付など)を入力し、検索を行う機能(通常の検索機能)も併せて設けてもよい。この場合、各ユーザごと(あるいはグループごと)に、検索履歴を記録しておき、それにしたがって、仮想フォルダを自動的に生成(あるいは提案)するようにしてもよい。
たとえば、あるユーザの検索履歴が、図9に示すようなものであったとする。ファイル管理サーバ装置30は、特定の検索条件が所定回数以上(たとえば3回以上)用いられていれば、その検索条件を含む仮想フォルダ属性情報48を自動生成して、仮想フォルダを作成する。図9の場合、キーワード=ビルの含まれる検索が3回以上あるので、キーワード=ビルを検索条件に含む仮想フォルダ属性情報48を生成する。この際、検索条件に基づいて、仮想フォルダ名を自動生成する。たとえば、上記の場合、仮想フォルダ名は、上記キーワードをそのまま用いるようにしてもよい。
(6)上記実施形態では、合成検索条件に合致するファイル一覧を表示する際、当該ユーザによる前回の検索結果(直近に当該仮想フォルダを開いたときのファイル一覧)との違いを示していない。しかし、前回のファイル一覧を記録しておき、今回のファイル一覧との違いが分かるように表示するようにしてもよい。たとえば、前回のファイルいた欄には表れていなかったファイルは、他のファイルと異なる表示形態(たとえば、異なる色など)にて表示するようにしてもよい。
なお、このように、検索結果について、前回の検索結果との違いを表示する手法は、仮想フォルダに基づく検索だけでなく、上記通常の検索についても適用することができる。
(7)上記実施形態では、合成検索条件に合致するファイル一覧を作成し、抽出されたファイル間に優劣をつけていない。しかし、合成検索条件に対する合致度を算出し、合致度の高い順にファイル一覧を表示するようにしてもよい。たとえば、キーワードであれば、当該キーワードの出願回数が多いファイルほど、上位に表示するようにしてもよい。
この場合、当該ユーザによる前回の検索(直近に当該仮想フォルダを開いたとき)の際の順位を、ファイル一覧において表示するようにしてもよい。
なお、このように、検索結果について、順位付けを表示する手法は、仮想フォルダに基づく検索だけでなく、上記通常の検索についても適用することができる。
(8)上記実施形態においては、仮想フォルダ属性情報のフォルダ名は、ユーザが設定するようにしている。しかし、検索条件に基づいて、ファイル管理サーバ装置30が生成するようにしてもよい。たとえば、キーワードに記録されている用語をそのままフォルダ名とすることができる。また、更新期限に「2014年1月1日以後」と記録されていれば、これをそのままフォルダ名とすることができる。
(9)上記実施形態では、図8に示すように、仮想フォルダの階層構造を全て示すようにしている。しかし、階層構造が多層になってくると全ての階層を表示することは困難となる。そこで、画面には3階層のみを表示するようにし、下位の4階層目は表示を省略する。ただし、画面の表示を拡大したときには、その拡大率に応じて、4階層目以下も表示するようにする。
(10)上記実施形態では、仮想フォルダに関連付られた検索条件にてファイルを検索するようにしている。しかし、この検索条件に、ユーザが入力した検索条件を加えてファイルを検索し、一覧を表示するようにしてもよい。
(11)上記実施形態では、仮想フォルダに関連付けられた検索条件にて検索を行って、当該仮想フォルダに属するファイルを動的に決定するようにしている。しかし、それぞれの仮想フォルダに、ファイルを静的に割りつけるようにしてもよい。つまり、当該仮想フォルダに属するファイルを動的に決定するのではなく、予め、各ファイルがどの仮想フォルダに属するのかを決定して、仮想フォルダ属性情報48に一覧として記録しておくようにしてもよい。この場合、仮想フォルダ属性情報48は、図10Aに示すようになる。ファイル名、ファイルの所在等を示すファイル一覧80が記録されている。
この実施形態では、仮想フォルダ属性情報48として、検索条件に代えて、割振条件が記録されることになる。このときの、仮想ファイルの階層構造は、図11に示すようなものであったとする。
ユーザが端末装置50にてファイルを作成し、ファイル管理サーバ装置30に記録する場合を説明する。この際、ユーザは、図6のように表示された画面において、所望の仮想フォルダに当該ファイルをドラッグしてドロップする。たとえば、仮想フォルダ60aに、ドラッグ・ドロップしたものとする。これにより、ファイル管理サーバ装置30は、当該ファイルをハードディスク36のあらかじめ定められた領域に記録する。
次に、ファイル管理サーバ装置30は、当該フォルダ60aの割振条件を取得する(図10A参照)。これにより、キーワード=業者+施工者を得る。そこで、ファイル管理サーバ装置30は、対象となるファイルがこの条件を満たしているかどうか(ファイルの内容データに、業者または施工者が含まれているか)を判断する。
満たしていれば、下位の仮想フォルダの仮想フォルダ属性情報48を取得する。ここでは、仮想フォルダ60aaの仮想フォルダ属性情報48が取得されることになる。仮想フォルダ60aaの仮想フォルダ属性情報48を、図10Bに示す。そして、割振条件としてキーワード=図面を得る。対象となるファイルが、この条件を満たしていれば、当該仮想フォルダ60aaの仮想フォルダ属性情報48のファイル一覧に当該ファイルのファイル名、記録場所などの情報を追加する。
同じようにして、仮想フォルダ60ab、60ac、60adについても、割り振りができるかどうかを検討する。この実施形態では、仮想フォルダ60aa、60ab、60ac、60adの割り振り条件を満たせば、複数の仮想フォルダに対象となるファイルを一覧として記録するようにしている。
なお、仮想フォルダ60aa、60ab、60ac、60adのいずれの割振条件も満たさないようであれば、対象ファイルは、仮想フォルダ60aの仮想フォルダ属性情報48に、一覧として記録する。
また、そもそも、ユーザがファイルをドロップした先の仮想フォルダ(ここでは、仮想フォルダ60a)の割振条件を満たしていない場合には、ユーザの意向に従って、当該仮想フォルダの仮想フォルダ属性情報48に対象となるファイルを一覧として記録する。なお、この場合、他の実施形態としては、上位の仮想フォルダをたどって、割振条件を満たす仮想フォルダが出てきた時点で、その仮想フォルダに一覧として追加するようにしてもよい。最上位の仮想フォルダまでたどっても、割振条件を満たさない場合には、最上位の仮想フォルダに一覧として追加するようにすればよい。
(12)上記実施形態では、ファイル管理サーバ装置30に、ファイル49が記録されている場合について説明した。しかし、ファイル49が、他の装置に記録されている場合についても同様に適用することができる。仮想フォルダ属性情報48についても同様である。
Claims (18)
- ファイル管理装置であって、
ファイルを検索するための検索条件を含む仮想フォルダ属性情報を記録する記録部と、
前記仮想フォルダ属性情報に対応して仮想フォルダの画像を表示するよう制御する仮想フォルダ画像表示制御手段と、
操作手段によって前記仮想フォルダが選択されると、当該仮想フォルダに対応する仮想フォルダ属性情報中の検索条件を取得する検索条件取得手段と、
取得した検索条件を含む条件にて、前記ファイルの内容データを検索し、前記内容データが前記条件に合致するファイルを、前記仮想フォルダに属するファイルとして表示するよう制御する仮想フォルダ内容表示制御手段と、
を備えたファイル管理装置。 - ファイルを検索するための検索条件を含む仮想フォルダ属性情報を記録するための記録部を有するコンピュータによってファイル管理装置を実現するためのファイル管理プログラムであって、当該コンピュータを、
前記仮想フォルダ属性情報に対応して仮想フォルダの画像を表示するよう制御する仮想フォルダ画像表示制御手段と、
操作手段によって前記仮想フォルダが選択されると、当該仮想フォルダに対応する仮想フォルダ属性情報中の検索条件を取得する検索条件取得手段と、
取得した検索条件を含む条件にて、前記ファイルの内容データを検索し、前記内容データが前記条件に合致するファイルを、前記仮想フォルダに属するファイルとして表示するよう制御する仮想フォルダ内容表示制御手段として機能させるためのファイル管理プログラム。 - 請求項1の装置または請求項2のプログラムにおいて、
前記仮想フォルダは、階層的に構築されており、
検索条件取得手段は、下位層の仮想フォルダが選択されると、当該仮想フォルダに対応する仮想フォルダ属性情報中の検索条件を取得するとともに、当該仮想フォルダの上位層の仮想フォルダに対応する仮想フォルダ属性情報中の検索条件も取得し、
前記仮想フォルダ内容表示制御手段は、当該仮想フォルダに対応する検索条件と、前記上位層の仮想フォルダに対応する検索条件を論理演算した条件を含む条件にて、検索を行うことを特徴とする装置またはプログラム。 - 請求項3の装置またはプログラムにおいて、
前記仮想フォルダ属性中の検索条件には、前記論理演算のための論理演算子が含まれており、
仮想フォルダ画像表示制御手段は、対応付けて記録された仮想フォルダ属性中の論理演算子に基づいて、表示形態を変えて仮想フォルダを表示することを特徴とする装置またはプログラム。 - 請求項1〜4のいずれかの装置またはプログラムにおいて、
前記ファイル管理装置は、サーバ装置として構築されており、
前記仮想フォルダ画像表示制御手段は、前記サーバ装置に通信可能に構成された端末装置の表示部に、仮想フォルダの画像を表示するよう制御するものであり、
前記仮想フォルダ内容表示制御手段は、前記端末装置の表示部に、仮想フォルダに含まれるファイルを表示するよう制御するものであることを特徴とする装置またはプログラム。 - 請求項5の装置またはプログラムにおいて、
前記サーバ装置は、前記端末装置のユーザごとに前記仮想フォルダ属性情報を記録しており、
他のユーザの仮想フォルダ属性を複製することにより、他のユーザの仮想フォルダ環境を構築することが可能である装置またはプログラム。 - 請求項1〜6のいずれかの装置またはプログラムにおいて、
前記ファイル管理装置は、
ユーザの入力した検索条件にて検索を行う検索手段と、
ユーザによって入力された検索条件の履歴に基づいて、統合された検索条件を生成し、当該検索条件を含む仮想フォルダ属性情報を生成する仮想フォルダ属性情報生成手段と、
を備えることを特徴とする装置またはプログラム。 - 請求項1〜7のいずれかの装置またはプログラムにおいて、
前記仮想フォルダ画像表示制御手段は、当該仮想フォルダ画像の中または近傍に、前回の検索結果との違いがあるか否かを表示するよう制御することを特徴とする装置またはプログラム。 - 請求項1〜8のいずれかの装置またはプログラムにおいて、
前記仮想フォルダ画像表示制御手段は、当該仮想フォルダ画像の中または近傍に、ファイル名一覧を合致性に基づく順位づけをして表示するよう制御するものであり、前回の検索結果における順位を併せて表示するよう制御することを特徴とする装置またはプログラム。 - 請求項1〜9のいずれかの装置またはプログラムにおいて、
前記ファイル管理装置は、前記仮想フォルダ属性情報中の検索条件に基づいて、当該仮想フォルダの名称を生成する名称生成手段をさらに備え、
前記仮想フォルダ画像表示制御手段は、前記生成された仮想フォルダ名を、当該仮想フォルダ画像の中または近傍に表示するよう制御することを特徴とする装置またはプログラム。 - 請求項1〜10のいずれかの装置またはプログラムにおいて、
前記仮想フォルダ画像表示制御手段は、表示倍率を拡大すると詳細な階層構造まで表示するよう制御することを特徴とする装置またはプログラム。 - コンピュータによるファイル管理方法であって、
ファイルを検索するための検索条件を含む仮想フォルダ属性情報を記録しておき、
コンピュータが、前記仮想フォルダ属性情報に対応して仮想フォルダの画像を表示するよう制御し、
コンピュータが、ユーザの操作に基づいて前記仮想フォルダが選択されると、当該仮想フォルダに対応する仮想フォルダ属性情報中の検索条件を取得し、
コンピュータが、取得した検索条件を含む条件にて、前記ファイルの内容データを検索し、前記内容データが前記条件に合致するファイルを、前記仮想フォルダに属するファイルとして表示するよう制御することを備えたファイル管理方法。 - 検索条件を取得する検索条件取得手段と、
当該検索条件に基づいて検索を行う検索実行手段と、
検索結果を記録する検索結果記録手段と、
検索実行手段による検索結果が、前回の検索結果と異なるかどうかを判断し、異なる場合にはその旨を表示する結果変動表示手段と、
を備えた検索装置。 - コンピュータによって検索装置を実現するための検索プログラムであって、前記コンピュータを、
検索条件を取得する検索条件取得手段と、
当該検索条件に基づいて検索を行う検索実行手段と、
検索結果を記録する検索結果記録手段と、
検索実行手段による検索結果が、前回の検索結果と異なるかどうかを判断し、異なる場合にはその旨を表示する結果変動表示手段として機能させるための検索プログラム。 - 検索条件を取得する検索条件取得手段と、
当該検索条件に基づいて検索を行うとともに、各検索対象について前記検索条件との合致性の順位を算出する検索実行手段と、
検索結果を記録する検索結果記録手段と、
検索実行手段による検索結果の一覧において、前回の検索における前記合致性の順位も併せて表示する結果表示手段と、
を備えた検索装置。 - コンピュータによって検索装置を実現するための検索プログラムであって、前記コンピュータを、
検索条件を取得する検索条件取得手段と、
当該検索条件に基づいて検索を行うとともに、各検索対象について前記検索条件との合致性の順位を算出する検索実行手段と、
検索結果を記録する検索結果記録手段と、
検索実行手段による検索結果の一覧において、前回の検索における前記合致性の順位も併せて表示する結果表示手段として機能させるための検索プログラム。 - ファイル管理装置であって、
ファイル、仮想フォルダ属性情報、仮想フォルダの階層構造を記録する記録部と、
前記ファイルに対応するファイルアイコン、前記仮想フォルダ属性情報に対応する仮想フォルダアイコンを表示するよう制御するアイコン表示制御手段と、
操作者の操作に基づき、仮想フォルダアイコンにファイルアイコンが重ねられると、当該ファイルの属性または内容に基づき、当該仮想フォルダの仮想フォルダ属性およびその下位層の仮想フォルダの仮想フォルダ属性を参照して、当該ファイルをいずれの仮想フォルダに属するようにするかを決定し、これにしたがって当該ファイルを仮想フォルダに割り付ける割付手段と、
を備えたことを特徴とするファイル管理装置。 - ファイル、仮想フォルダ属性情報、仮想フォルダの階層構造を記録する記録部を有するコンピュータによってファイル管理装置を実現するためのファイル管理プログラムであって、前記コンピュータを、
前記ファイルに対応するファイルアイコン、前記仮想フォルダ属性情報に対応する仮想フォルダアイコンを表示するよう制御するアイコン表示制御手段と、
操作者の操作に基づき、仮想フォルダアイコンにファイルアイコンが重ねられると、当該ファイルの属性または内容に基づき、当該仮想フォルダの仮想フォルダ属性およびその下位層の仮想フォルダの仮想フォルダ属性を参照して、当該ファイルをいずれの仮想フォルダに属するようにするかを決定し、これにしたがって当該ファイルを仮想フォルダに割り付ける割付手段として機能させるためのファイル管理プログラム。
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