JP2015159667A5 - - Google Patents

Description

本発明に係る給電装置は、電子機器に無線で電力を出力する出力手段と、前記電子機器と無線通信を行う通信手段と、前記出力手段に流れる電流を検出する検出手段と、前記出力手段によって前記電子機器に電力が出力されている間、前記検出手段によって検出された電流が所定の磁界強度に基づいて設定される所定値以上である場合、前記出力手段に流れる電流を制限するための処理を行う制御手段とを有する。

Claims (10)

1. 電子機器に無線で電力を出力する出力手段と、
   前記電子機器と無線通信を行う通信手段と、
   前記出力手段に流れる電流を検出する検出手段と、
   前記出力手段によって前記電子機器に電力が出力されている間、前記検出手段によって検出された電流が所定の磁界強度に基づいて設定される所定値以上である場合、前記出力手段に流れる電流を制限するための処理を行う制御手段とを有する給電装置。
2. 前記出力手段に供給するための電力を生成する電力生成手段を更に有し、
   前記処理は、前記電力生成手段から前記出力手段に供給される電圧を制限する処理を含むことを特徴とする請求項１に記載の給電装置。
3. 前記出力手段と前記電子機器とを共振させる共振手段を更に有し、
   前記処理は、前記共振手段のキャパシタンスを制御する処理を含むことを特徴とする請求項１または２に記載の給電装置。
4. 前記共振手段は、前記出力手段の共振周波数を調整するために用いられることを特徴とする請求項３に記載の給電装置。
5. 前記制御手段は、前記通信手段によって前記電子機器と無線通信が行われている間、前記検出手段によって検出された電流が前記所定値と異なる値以上である場合、前記出力手段に流れる電流を制限するための処理を行うことを特徴とする請求項１乃至４のいずれか１項に記載の給電装置。
6. 前記制御手段は、前記通信手段によって前記電子機器から取得された前記電子機器に関する情報に基づいて、前記電子機器への電力の出力を制御することを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１項に記載の給電装置。
7. 前記所定の磁界強度は、１２［Ａ／ｍ］であることを特徴とする請求項１乃至６のいずれか１項に記載の給電装置。
8. 前記制御手段は、前記電子機器との通信を時分割に行うように前記通信手段を制御することを特徴とする請求項１乃至７のいずれか１項に記載の給電装置。
9. 電子機器に無線で電力を出力する出力手段を有する給電装置の制御方法であって、
   前記電子機器と無線通信を行う通信ステップと、
   前記出力手段に流れる電流を検出する検出ステップと、
   前記出力手段によって前記電子機器に電力が出力されている間、前記検出ステップによって検出された電流が所定の磁界強度に基づいて設定される所定値以上である場合、前記出力手段に流れる電流を制限するための処理を行う制御ステップとを有する給電装置の制御方法。
10. コンピュータに請求項１乃至８のいずれか１項に記載の給電装置の各手段として機能させるための、コンピュータが読み取り可能なプログラム。