JP5174769B2 - 非接触伝送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電磁誘導を用いて、非接触にて二つの電気回路間で電力およびデータの伝送を行なう非接触電力伝送装置に関する。
非接触で電力および信号を1次側回路装置から2次側回路装置に伝送するワイヤレス送受信システムが提案されている。このようなシステムでは、磁界の相互誘導により非接触で電力と信号とを伝送する方式の例として時分割制御方式、2次側電力受信コイルと2次側信号受信コイルとの物理的な距離を設けて電力周波数と信号周波数の混信を避ける方式、そして電力周波数と信号周波数とを区別可能に異ならせて、1次側電力送信回路および2次側信号送受信回路の受信部において周波数フィルタを用いて電力の周波数成分を除去する方式の3方式があった。
いずれの方式も、電力伝送効率が低い点が問題となっている。2次側回路装置において、電力誘導コイルに接続された共振コンデンサを切り替えたり、電力誘導コイルに中間タップを設けインダクタンスを調整したり、インピーダンスマッチング用のコンデンサを加えることなどにより電力伝達効率の向上を図った技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開平9−326736号公報
特許文献1に記載の技術は、非接触で電力と信号とを時分割制御方式で伝送する技術であって、信号伝送用と電力伝送用との2つのコイルを設けている。この場合、設置に制限が存在するのに加え、製造コストが高くなってしまう。また、部品数も多く、制御方法が複雑化してしまうため装置及び回路が大型化してしまう。
本発明はこのような問題点を解決するために為されたものであり、一対のコイルで電力伝送とデータ通信を実現し、低コスト化を図ることが可能な非接触伝送装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の非接触伝送装置は、送信部と受信部とから構成される。そして、前記送信部は、第1のコイルと、電力信号を前記第1のコイルに出力する電源部と、通信信号を前記第1のコイルに出力する第1の通信部と、前記電源部と前記第1のコイル間の接続をオンオフするとともに、前記第1の通信部と前記第1のコイル間の接続をオンオフする第1の切換部と、前記第1の通信部と前記第1のコイル間の接続を予め設定された第1の所定期間オンする動作と、前記電源部と前記第1のコイル間の接続を予め設定された第2の所定期間オンする動作と、が交互に切り換わるように前記第1の切換部を制御することで、前記第1のコイルから前記通信信号と前記電力信号とを時分割で交互に出力させる第1の機能部と、を備える。前記受信部は、前記第1のコイルから前記通信信号と前記電力信号とを受信する第2のコイルと、前記第2のコイルで受信した前記通信信号と前記電力信号とを振り分ける第2の切換部と、前記受信部を制御する第2の機能部と、前記第2のコイルで受信した通信信号を復調し、復調したデータを前記第2の機能部に供給する第2の通信部と、前記第2のコイルで受信した前記電力信号から電力を取り出し、取り出した電力を前記第2の機能部に供給するとともに、取り出した電力を蓄電部に蓄える受電部と、を備え、前記受電部は、前記送信部から前記通信信号が出力されているときは、前記蓄電部に蓄えられた電力を前記第2の機能部に供給し、前記第2の機能部は、予め設定された前記第2の所定期間において前記第2の切換部が前記第2のコイルで受信した前記電力信号を前記受電部に出力し、予め設定された前記第1の所定期間において前記第2の切換部が前記第2のコイルで受信した前記通信信号を前記第2の通信部に出力するように、前記第2の切換部を制御することを特徴とする。
本発明によれば、一対のコイルで電力伝送とデータ通信を実現し、低コスト化を図ることができる。
実施の形態1における、非接触伝送装置の構成例を示すブロック図である。 時分割された電力信号と通信信号の波形図である。 受信部のスーパーキャパシタの配置を含めた回路構成図である。 実施の形態1における、スーパーキャパシタの蓄電量の時間変化を表した図である。 実施の形態2における通信信号比率を大きくした時の波形図である。 実施の形態2における電力信号比率と通信信号比率が変化した時のスーパーキャパシタの蓄電量の時間的変化を表した図である。 実施の形態2における信号比率設定処理の動作を示すフローチャートである スーパーキャパシタが放電する際の1次コイル電流の時間変化を表した図である。 実施の形態2における電力信号比率を大きくした時の波形図である。 スーパーキャパシタが充電される際の1次コイル電流の時間的変化を表した図である。 実施の形態3における、時分割された電力信号の波形図である。 実施の形態3における信号送信処理の動作を示すフローチャートである。 実施の形態4における、時分割された電力信号と通信信号の波形図である。 実施の形態5における、非接触伝送装置の構成例を示すブロック図である。 コイルの形状と磁路の一例を示した図である。 コイルの形状と磁路の他の例を示した図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における、コイル構造体を含む非接触伝送装置1の構成を示すブロック図である。非接触伝送装置1は、図1に示すように送信部2aと受信部2bとから構成されている。送信部2aは、機能部3aと通信部4aと電源部5aと切換部(切換スイッチ)6aと1次コイル7aとから構成されている。受信部2bは、機能部3bと通信部4bと受電部5bと切換部(切換スイッチ)6bと2次コイル7bとから構成されている。
まず、送信部2aの構成について説明する。機能部3aは、切換部6aを制御して、通信部4aと1次コイル7aとを接続し、または、電源部5aと1次コイル7aとを接続する。これにより、1次コイル7aから電力信号と通信信号とを時分割で発信する機能を有する。つまりある一定の時間、電力信号を1次コイル7aから発信し、電力信号が送信されていない時間に通信信号を送信する動作を繰り返す。
また、機能部3aは、制御信号に加え、送信データを生成する。機能部3aは、演算処理や制御を行なうCPUやDSPおよび各種データを記憶する記憶部、プログラムを格納するROMなどで構成される。
通信部4aは、機能部3aから送られた送信データを変調して、1次コイル7aを介して受信部2bへ送信する。電源部5aは、送信部2aから受信部2bへ電力を供給するための電源としての機能を有する。また、1次コイル7aと2次コイル7bとは、相互誘導が起こるように対向した状態で配置される。
次に受信部2bの構成について説明する。機能部3bは、切換部6aの切換えと同期して切換部6bを制御し、通信部4bと2次コイル7bとを接続し、または、受電部5bと2次コイル7bとを接続する。これにより、2次コイル7bにて受信した1次コイル7aより交互に発信される通信信号と電力信号とを通信部4bと受電部5bとに時間的に振り分ける機能を有する。つまり電力信号を受信している時間は、受電部5bへ電力信号が入力され、通信信号を受信している時間は通信部4bへ通信信号が入力されるように動作する。
また、機能部3bは、制御信号を生成する。機能部3bは、演算処理や制御を行なうCPUやDSPおよび各種データを記憶する記憶部、プログラムを格納するROMなどで構成される。
送信部2aから送られた変調データは、2次コイル7bを介して受信される。通信部4bは、受信した変調データをベースバンドデータに復調して機能部3bへと送信する。受電部5bは、送信部2aから供給された電力を受電して受信部2bの各構成部分に供給する。
次に、通信信号と電力信号の時分割方式の実現方法について説明する。本発明の技術として、図2に示されるように電力信号と通信信号とを時分割方式を用いて伝送することで1組のコイルにて電力伝送とデータ通信とが可能である。送信部2aより時分割された電力信号と通信信号とが受信部2bへと入力される。受信部2bでは送信部2aの切換部6aと同期した切換部6bが動作することにより、電力信号を受電部5bへ、通信信号を通信部4bへと振り分ける。
受信部2bの機能部3bは受信した電力により動作することとなるが、前述のように電力信号と通信信号とが時分割されて送信部2aより送信される。通信信号が送信部2aと受信部2bで処理されている時間、送信部2aから電力信号は送信されなくなるため、受信部2bが動作することができない。そのため、受電部5bにスーパーキャパシタを並列に接続することで通信信号を送受信している間でも受信部2bが機能するために十分な電力供給を実現する。
図3は、受信部2bの回路構成図である。図3に示すように、通信部4bには、受信した変調データをベースバンドデータに復調する通信回路21が設けられる。受電部5bには、スーパーキャパシタ11と、整流回路12と、並列共振コンデンサ13と、受電回路14と、が設けられる。
電磁誘導により受信部2bの2次コイル7bに起電力が生じる。並列共振コンデンサ13の容量は、電力信号の搬送波周波数F(Hz)と受信部2bの2次コイル7bのインダクタンスから決定することができ、F=1/2π√LCで与えられる。
整流回路12は、受電した交流電圧を直流電圧に整流する。スーパーキャパシタ11は図3のように受電回路14と並列に配置され、整流回路12で整流された電力を蓄える。受電回路14は、レギュレータなどから構成され、受信部2bが電力信号を受信している間、その電力を機能部3bに供給するとともに、受信部2bが通信信号を受信している間、スーパーキャパシタ11に蓄えられた電力を機能部3bに供給する。
電力信号が送信部2aより送信され、受信部2bへと入力されると機能部3bが動作を開始する。受信された電力信号は受電部5bに入力されると同時にスーパーキャパシタ11へ電力を蓄積する。
そして、送信部2aが通信信号を送信するタイミングになると、機能部3bにより生成された制御信号により切換部6bが動作し、通信部4bへ受信信号が入力される回路が形成される。受信部2bの切換部6bは送信部2aの切換部6aと時間的に同期して動作し、送信部2aの切換部6aが通信部4aへ接続されると同時に、受信部2bの切換部6bも通信部4bへ接続される。切換部6bが通信部4bへ接続されると同時に、受電部5bへの電力供給が止まるが、スーパーキャパシタ11に蓄えられた電力が放電を開始する。そして、スーパーキャパシタ11が機能部3bを動作させるための電源となる。この動作を繰り返すことで1組のコイルにて電力伝送とデータ通信とを実現することが可能となる。
また、スーパーキャパシタ11に蓄電される電力と時間の関係を図4に示す。スーパーキャパシタ11の最大蓄電量をWとし図中Aで示される通信期間(電力Wが低下している期間)と、Bで示される充電期間(電力Wが増加している期間)とに別れており、Aはスーパーキャパシタ11が放電する期間、Bは充電する期間である。Wは機能部を動作させるための最低電力量とする。
この実施の形態では、スーパーキャパシタ11に蓄電される電力WがWを下回らないように、通信期間Aと充電期間Bとが設定されていればよい。
以上、この実施の形態1によれば、非接触伝送装置1は、送信部2aと受信部2bとから構成される。そして、送信部2aは、第1のコイル7aと、電力信号を第1のコイルに出力する電源部5aと、通信信号を第1のコイルに出力する第1の通信部4aと、電源部5aと第1のコイル7a間の接続をオンオフするとともに、通信部5aと第1のコイル7a間の接続をオンオフする第1の切換部6aと、第1の切換部6aを制御することで、第1のコイル7aから通信信号と電力信号とを時分割で交互に出力させる第1の機能部3aと、を備える。受信部2bは、第1のコイル7aから通信信号と電力信号とを受信する第2のコイル7bと、第2のコイル7bで受信した通信信号と電力信号とを振り分ける第2の切換部6bと、受信部2bを制御する第2の機能部3bと、第2のコイル7bで受信した通信信号を復調し、復調したデータを第2の機能部3bに供給する第2の通信部4bと、第2のコイル7bで受信した電力信号から電力を取り出し、取り出した電力を第2の機能部3bに供給するとともに、取り出した電力を蓄電部(スーパーキャパシタ11)に蓄える受電部5bと、を備え、受電部5bは、送信部2aから通信信号が出力されているときは、蓄電部(スーパーキャパシタ11)に蓄えられた電力を第2の機能部3bに供給する。
これにより、非接触伝送装置1は、1組のコイルによって電力供給とデータ通信とが可能であり、非接触伝送装置1の小型化・低コスト化を図ることができる。また、非接触伝送装置1においては、時間的に電力信号と通信信号が分離されているため、両者が同時に送信されることがなく干渉が全く起きない。また、非接触伝送装置1は、非接触で伝送を行なうため、高い信頼性を維持できる。
(実施の形態2)
図5は実施の形態2における非接触伝送装置1から発せられる時分割された通信信号と電力信号との信号波形図である。実施の形態1と異なる点は、電力伝送信号と通信信号の制御の方法であり、一度に大容量な信号を送信することができることである。ブロック図・構成は図1に示した実施の形態1と同様である。
実施の形態2では、電力の伝送とデータ通信で1つのコイルを共有して使用し、2つの信号を時分割方式により伝送しているが、電力信号と通信信号の比率を変化させ信号を送信している。
通信信号を伝送する場合、受信部2bの機能部3bの仕様によっては一度に大容量な情報が必要になることも想定される。その場合、図5のように送信部2aの1次コイル7aから放出する電力信号と通信信号の比率を変更し、通信信号の比率を大きくする。その分、電力信号の比率が小さくなるため、通信信号送受信・電力信号送受電動作を繰り返すうちにスーパーキャパシタ11に充電された電力量が除々に低下する(図6における「通信信号比率 大」の期間)。
通信信号の比率が電力信号の比率より大きい場合、いずれスーパーキャパシタ11の充電量が0になり、機能部3bが動作しなくなってしまう。そうした問題を回避するため、実施の形態2では、スーパーキャパシタ11の充電量を監視する仕組みを設ける。受信部2bのスーパーキャパシタ11の充電状況を確認するために、送信部2aの機能部3aは、1次コイル7aの電流を監視し、送信する信号の比率を変更する信号比率設定処理を実行する(図7)。実施の形態2では、まず、機能部3aは、通信信号の比率を大きく設定する(ステップS101)。
スーパーキャパシタ11がある程度放電すると(電力残:W)受信部2bの負荷抵抗が上昇し、送信部2aの1次コイル7aに流れる電流値Iが上昇する(図8参照)。即ち、スーパーキャパシタ11が放電を開始すると、受信部2b全体の送信部2a側からみたインピーダンスが徐々に小さくなる。同時に、1次コイル7aと2次コイル7bとをあわせたインピーダンスも小さくなり、1次コイル7aに流れる電流値Iが上昇する。
この変化を送信側2aの機能部3aで検知し、あらかじめ設定した電流値以上(Ia以上)に達した時には(ステップS102;Yes)、電力信号と通信信号の比率を変化させ、図9に示すように電力信号の比率を大きくする(ステップS103。図6における「電力信号比率 大」の期間)。その後、電流Iが一定の大きさまで減少(図10における電流閾値Ib)すると(ステップS104;Yes)、比率を元に戻す(ステップS101)。
また、A通信信号区間とB電力信号区間の比率は送信部2aの機能部3aにより切換部6aを制御することで、任意に設定することができる。必要な情報量に応じてA通信信号区間を大きくし通信量を増大することができる。しかし、通信信号が送信可能な期間としては、スーパーキャパシタ11の蓄電量がW(満充電)からW(受信部の機能部が動作するための最低電力量)に減少するまでの間である。そのため、実施の形態2を用いて一度に送信できる情報量は、スーパーキャパシタ11の蓄電能力と受信部2bの消費電力量により決定する。
あらかじめ受信部2bの機能部3bで必要な情報量が決まっていれば、送信部2aの機能部3aに電力信号と通信信号の比率を入力しておくことで、無駄のない連続した安定的な電力供給をしながらデータ通信を行なうことができる。
(実施の形態3)
図11は実施の形態3における非接触伝送装置1の1次コイル7aから発せられる信号図である。実施の形態1、2と異なる点は、受信部2bの機能部3bの仕様による電力伝送信号と通信信号の制御の方法であり、受信部2bが通信信号を送受信可能な点である。また、ブロック図・構成は図1に示した実施の形態1と同様である。
図12は、実施の形態3における送信部2aの機能部3aが実行する信号送信処理の動作を示すフローチャートである。実施の形態3では、電力の伝送とデータ通信で1つのコイルを共有して使用し、2つの信号を時分割方式により伝送しているが、まず、送信部2aは、図11に示すように、電力信号のみを時分割で受信部2bに送信する(ステップS201)。そして、受信部2bで情報が必要な時に、無通信期間のタイミングに合わせて受信部2bから送信部2aへ情報要求の信号を送信する。情報要求の信号を受信すると(ステップS202;Yes)、送信部2aは、無通信期間に切換部6aを通信部4aに切換え、電力信号と通信信号が重なることなく通信信号を送信する(ステップS203)。
次に、実施の形態3の具体的な動作について説明する。1次コイル7aからの電力信号が2次コイル7bを経由して、受信部2bのスーパーキャパシタ11へと充電を行なう。受信部2b内の機能部3bにおいて、例えばスイッチなどのユーザインタフェースがあり、スイッチが任意のタイミングで押下される。実施の形態3においては、送信部2aは電力信号を送信する期間と無通信期間を繰り返すこととなるが、送信部2aの機能部3aは無通信期間には送信部2aの切換部6aを切換え、1次コイル7aと通信部4aとを接続し受信モードにする。受信部2bはスーパーキャパシタ11の充電と放電を繰り返すことになる。ユーザにより、受信部2bのスイッチが押されると(情報要求)、受信部2bの機能部3bにおいて情報要求が保持され、無通信期間に送信部2aへ情報要求の信号を送信する。情報要求を受信した送信部2aでは、機能部3aの制御により、無通信期間に情報要求に対応した通信信号(応答信号)を送信する。
なお、一度に送信可能な情報量については実施の形態2と同様にスーパーキャパシタ11の放電量(蓄電能力)に依存する。
以上、この実施の形態3によれば、受信部2bは時分割された電力信号のみを受信し、必要に応じて、受信部2bの機能部3bから送信部2aに情報を要求する信号が送信され、送信部2aから通信信号が送信される。これにより、送信部2aから任意のタイミングで情報を取り出すことができる。
(実施の形態4)
図13は本発明の実施の形態4における非接触伝送装置1の送信部2aの送信信号を示す波形図である。実施の形態1と異なる点は、一定周期毎に受信部2bから送信部2aへの通信が可能な点である。即ち、実施の形態4では、一定の周期毎に受信部2bから送信部2aに通信信号を送信する。ブロック図・構成は図1に示した実施の形態1と同様である。
実施の形態4では、通信信号と電力信号を時分割方式で送信するが、一定の周期毎に通信信号を送信しない無通信期間を設けている。即ち、予め受信部2bの機能部3bに一定の周期ごとに無通信期間を設定し、また、送信部2aの機能部3aにも対応する無通信期間を設定しておく。そして、この無通信期間に受信部2b側から送信部2aに通信信号を送信する。
実施の形態4においては、このような構成としているので、受信部2bと送信部2aとが一定周期毎にリアルタイムな通信を行なうことができる。そのため、受信部2bからの要求される通信信号が頻繁に変化するような場合に有効である。また、予め設定された無通信期間に送信部2aが受信部2bから通信信号を受信しなかった場合、受信部2bに故障が生じたと判別できる。そのため、受信部2bの機能部3bの故障などを迅速に検知でき、送信部2a側の機能部3aで故障と判別した場合には電源供給をストップすることができるため、通信品質の向上に加え、安全性も向上することができる。
(実施の形態5)
図14は本発明の実施の形態5における非接触伝送装置1の構成例を示すブロック図である。非接触伝送装置1は図1に示した構成とほぼ同じである。図14と図1で異なる点は、送信部2aと受信部2bのコイル7a、7bに中間タップが設けられていることである。
この実施の形態では、電力伝送用搬送波の周波数はkHz帯、通信用の搬送波の周波数はMHz帯を使用しており、それぞれの特性が最適となるコイルのインダクタンス値が異なる。そのため、切換部6aにより中間タップの切換えを行い電力または通信時における最適なコイルインダクタンス値へ切換えを行なう。
本発明の実施の形態5の動作について説明する。実施の形態5においても実施の形態1と同様に切換部6aにおいて、時分割で電力信号と通信信号の回路配線を変更する。それに加え、それぞれの信号に応じた最適なコイルインダクタンス値を中間タップにより選択し、接続する。中間タップは送信コイル7aと受信コイル7bの両方に設けられており、切換部6a(6b)により、8a(8b)と9a(9b)を回路に接続するか、8a(8b)と10a(10b)を回路に接続するかを制御する。また、制御信号はそれぞれの機能部3a、3bにより発せられ、時分割で送信される信号(電力信号、通信信号)と同期している。
以上、実施の形態5においてはこのような構成により、時分割で発せられる電力信号・通信信号が常に最適なインダクタンス値のコイルから発信することが可能である。したがって、電力・通信共に高効率な伝送が可能であり、省エネルギー化を実現できる。なお、この実施の形態5の構成を、上記各実施の形態に適用してもよい。
上記実施の形態1〜5におけるコイル(7a、7b)は、基板パターンに形成されたコイルであってもよいし、銅線を巻き形成したコイルであってもよい。図15(A)及び(B)は本発明の実施の形態1〜5における非接触伝送装置1に使われる基板パターンに形成されたコイルを示す図である。基板にパターンを形成することでコイルを薄型の構造で実現でき、また、加工においても個々のインダクタンス値のばらつきを軽減することができ安定した特性が得られ、低コストで信頼性が高い非接触伝送装置1を実現できる。
図16は本発明の実施の形態1〜5における非接触伝送装置1に使われるフェライトに銅線を巻き形成したコイルである。非接触伝送1は1次コイル7aと2次コイル7bが磁気的に結合することにより実現するが、図16のコイルは図15の磁気結合とは異なる方向の磁界であるため、送信側の1次コイル7aと受信側の2次コイル7bがずれた場合においても信号を伝送可能であり、受信部2bと送信部2aとが固定されていない時などに有効である。
上記各実施の形態は、本発明の一例であって、種々の変形や応用が可能である例えば、図1や図14のブロック図では、非接触伝送装置1内に送信部2aと受信部2bが含まれる構成を示したが、送信部2aと受信部2bとが物理的に分離していてもよい。
本発明における非接触伝送装置の適用例として、家庭用電化機器における入出力装置やFA機器の入出力装置が上げられる。
1 非接触伝送装置
2a 送信部
2b 受信部
3(3a、3b) 機能部
4(4a、4b) 通信部
5a 電源部
5b 受電部
6(6a、6b) 切換部
7(7a、7b) コイル
11 スーパーキャパシタ

Claims (9)

  1. 送信部と受信部とから構成される非接触伝送装置であって、
    前記送信部は、
    第1のコイルと、
    電力信号を前記第1のコイルに出力する電源部と、
    通信信号を前記第1のコイルに出力する第1の通信部と、
    前記電源部と前記第1のコイル間の接続をオンオフするとともに、前記第1の通信部と前記第1のコイル間の接続をオンオフする第1の切換部と、
    前記第1の通信部と前記第1のコイル間の接続を予め設定された第1の所定期間オンする動作と、前記電源部と前記第1のコイル間の接続を予め設定された第2の所定期間オンする動作と、が交互に切り換わるように前記第1の切換部を制御することで、前記第1のコイルから前記通信信号と前記電力信号とを時分割で交互に出力させる第1の機能部と、
    を備え、
    前記受信部は、
    前記第1のコイルから前記通信信号と前記電力信号とを受信する第2のコイルと、
    前記第2のコイルで受信した前記通信信号と前記電力信号とを振り分ける第2の切換部と、
    前記受信部を制御する第2の機能部と、
    前記第2のコイルで受信した通信信号を復調し、復調したデータを前記第2の機能部に供給する第2の通信部と、
    前記第2のコイルで受信した前記電力信号から電力を取り出し、取り出した電力を前記第2の機能部に供給するとともに、取り出した電力を蓄電部に蓄える受電部と、
    を備え、
    前記受電部は、前記送信部から前記通信信号が出力されているときは、前記蓄電部に蓄えられた電力を前記第2の機能部に供給し、
    前記第2の機能部は、予め設定された前記第2の所定期間において前記第2の切換部が前記第2のコイルで受信した前記電力信号を前記受電部に出力し、予め設定された前記第1の所定期間において前記第2の切換部が前記第2のコイルで受信した前記通信信号を前記第2の通信部に出力するように、前記第2の切換部を制御する、
    ことを特徴とする非接触伝送装置。
  2. 前記第1のコイルと前記第2のコイルとは対向した状態で配置されることを特徴とする請求項1に記載の非接触伝送装置。
  3. 前記蓄電部は、スーパーキャパシタであることを特徴とする請求項1または2に記載の非接触伝送装置。
  4. 前記第1の機能部は、前記第1のコイルの電流値を監視し、その電流値に基づいて前記第1の切換部を制御することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の非接触伝送装置。
  5. 前記第1の機能部は、前記第1の切換部を制御することにより、前記第1のコイルから出力する電力信号と通信信号との比率を任意の割合にすることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の非接触伝送装置。
  6. 前記第1の通信部は、通信信号を前記第1のコイルに出力する通信状態と、前記通信信号を前記第1のコイルに出力しない無通信状態とを有し、
    前記第1の機能部は、前記第1の通信部が前記無通信状態であり、前記第1の切換部を制御することで、前記第1のコイルから前記電力信号のみを時分割で出力している場合に、前記受信部から通信信号を要求する信号を受信したことに対応して、前記第1の通信部を前記無通信状態から前記通信状態にし、前記第1の切換部を制御することで、前記第1のコイルから前記通信信号と前記電力信号とを時分割で交互に出力させることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の非接触伝送装置。
  7. 前記第1の切換部および前記第2の切換部は、前記第1のコイルおよび前記第2のコイルのインダクタンス値を調整可能な中間タップを備えることを特徴とした請求項1からのいずれか1項に記載の非接触伝送装置。
  8. 前記第1のコイルおよび前記第2のコイルは、基板パターンにより形成されることを特徴とした請求項1からのいずれか1項に記載の非接触伝送装置。
  9. 前記第1のコイル及び前記第2のコイルは、フェライトに銅線を巻き形成したことを特徴とした請求項1からのいずれか1項に記載の非接触伝送装置。
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