JP2015158352A - 溶融プロセスを改良する方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】(加熱プロセス)/溶融プロセス/(冷却プロセス)において、その前と後ろ位置する領域及び溶融物の移送手段を含めた処理過程関連の機器の寿命を延長する方法の提供。【解決手段】それぞれの領域内の継ぎ目を回避し、ないしはそれぞれのコンポーネント/外装への許容できない高い力/圧力/引っ張り/モーメントを阻止するために、押し送り/押し込み/回し送り/回し入れが、最大許容できる押圧力ないし引っ張り力を考慮しながら、押し送り/押し込み/回し送り回し入れエレメントとそれに応じた駆動装置によって制御されて、あるいは全自動制御されて行われることによる、混合物供給/溶融炉/溶融物の給送区間/その他の排出物の給送区間/溶融物の移送手段のためにコンポーネント、個別コンポーネントとしての外装/セクション/アッセンブリを押し送り/押し込み/回し送り/回し入れるための方法と装置。【選択図】図1
Description
本発明は、混合物準備において始まって硬化した溶融物まで、ないしは溶融プロセスへ供給され、あるいは溶融プロセスの間に生じた、排ガス又はその他のガス状、液状又は固体状のコンポーネントの、外気ないし環境への、すなわちそれ以降の処理ステップなしで排出までの、溶融炉の個別コンポーネント、セクション又はアッセンブリ全体としての、コンポーネント又は外装、同様に溶融物の前に位置する領域と後ろに位置する領域を押し送り/押し込み/回し送り/回し入れるため、かつ溶融物の移送手段のための、方法と装置に関する。
同様な方法が、特許文献1から知られている。
本発明の課題は、好ましくは、溶融炉、その前と後ろに位置する領域及び溶融物の移送手段を寿命(炉サイクル)において延長し、ないしはそのエネルギ需要を減少させる方法と装置を提供することである。
本発明の課題は、請求項1〜10の特徴によって解決される。それぞれの実施例が下位請求項に詳細に示される。
概念定義
本発明の課題は、混合物の混合において、ないしは溶融駆動のための基礎材料の、従って溶融物の供給において、溶融において始まって、溶融物のさらなる処理のため、硬化した最終製品又は溶融に続く排出、例えば排ガス、スラグなど、又は溶融プロセスへ供給され、あるいは溶融プロセスの間に生じたその他のガス状、液状又は固体状のコンポーネント又は生成物の、それ以上の処理ステップを必要とせずに、外気ないし環境へ、ないしは排出物を周囲温度まで冷却するまで、かつ溶融物の移送手段のための、領域を有しており、その場合に、移送手段という名称は、移送の間溶融物の供給なしで溶融物を1つの場所から他の場所へ何らかの目的で移動させることができる容器のことであって、以下では以上のものをまとめて、簡単に溶融炉と称する。
本発明の課題は、混合物の混合において、ないしは溶融駆動のための基礎材料の、従って溶融物の供給において、溶融において始まって、溶融物のさらなる処理のため、硬化した最終製品又は溶融に続く排出、例えば排ガス、スラグなど、又は溶融プロセスへ供給され、あるいは溶融プロセスの間に生じたその他のガス状、液状又は固体状のコンポーネント又は生成物の、それ以上の処理ステップを必要とせずに、外気ないし環境へ、ないしは排出物を周囲温度まで冷却するまで、かつ溶融物の移送手段のための、領域を有しており、その場合に、移送手段という名称は、移送の間溶融物の供給なしで溶融物を1つの場所から他の場所へ何らかの目的で移動させることができる容器のことであって、以下では以上のものをまとめて、簡単に溶融炉と称する。
本発明は、例えばガラス溶融物のため、金属溶融物のため、鉱物溶融物のためなど、全ての溶融可能な材料のため、一成分溶融物のため、多成分溶融物、多層溶融物、溶融混合物などのためのような、全ての種類の溶融炉、例えば桶、壺などに、同様に適用することができる。以下では、以上のものをまとめて簡単に溶融炉ないし溶融物と称する。
通常はブロックである、コンポーネントという名称は、溶融物又は溶融物質を間接的又は直接包囲するコンポーネントを称し、好ましくは耐火コンポーネント(ブロック)であり、すなわち例えば溶融物又は炉上部を直接包囲する溶融炉の場合、あるいはコンポーネントの相前後する複数の層の場合に、その下にあるコンポーネントも、称する。これは、部分的にその中にあるコンポーネントについても、言える。
コンポーネント又は個別コンポーネントの名称は、個々の、例えば耐火コンポーネント(ブロック)を称する。セクションと称されるのは、互いに結合され、あるいはばらであることもできる、複数の個別コンポーネントからなる複合体である。アッセンブリというのは、例えば壁、塁壁又は底などのような、全体の領域である。
以下において、外装、クリンカー、コーティング、被覆など、すなわち溶融物、溶融物質又は排出物、例えば排ガスなどと、その後方に位置する領域/アッセンブリ、例えば壁、底などとの間にあるコンポーネント、そしてまた溶融物、溶融物質又は排出物の圧力又は一般に力を防ぎ、あるいはそれに抗する個別コンポーネントも、簡単に外装と称する。その場合に外装は、通常、圧力又は力を外部に位置するコンポーネントへさらに案内するが、決定的な支持する、あるいは拮抗する作用をもたず、すなわち外装が取り外されても、力は相変わらず捕捉することができる。例えば溶融炉を構築する、コーティングされた材料の場合には、それは溶融炉のコンポーネントである。外装は、以下において簡単に個別コンポーネント、ないしセクション又はアッセンブリとも称される。
押し送り/押し込み/回し送り/回し入れるエレメントの名称は、それぞれの移動種類を実現する、移動エレメントであり、これらのエレメントは、駆動部材、例えば油圧シリンダのピストンロッド、チェーンバンド、ローラなどによって駆動される。
押し送り/押し込み/回し送り/回し入れる装置の名称は、押し送り/押し込み/回し送り/回し入れるエレメントの少なくとも1つとその駆動装置とからなる、それぞれの運動種類を実現する装置である。
支持フレームは、個々のコンポーネント、セクション、アッセンブリを押し送り/押し込み/回し送り/回し入れることができるようにするために、押し送り/押し込み/回し送り/回し入れる装置又は少なくともその駆動装置を保持する、フレームである。支持フレームは、溶融炉の係止部又は係止部の一部と同様に、溶融炉の支持部分又は支持部分の少なくとも1つの部分であってもよい。係止部は、主として、異なる材料の長さ膨張を補償するために、溶融炉を締め付けるために、用いられる。
押し送り/押し込み/回し送り/回し入れる装置の名称は、押し送り/押し込み/回し送り/回し入れるエレメントの少なくとも1つとその駆動装置とからなる、それぞれの運動種類を実現する装置である。
支持フレームは、個々のコンポーネント、セクション、アッセンブリを押し送り/押し込み/回し送り/回し入れることができるようにするために、押し送り/押し込み/回し送り/回し入れる装置又は少なくともその駆動装置を保持する、フレームである。支持フレームは、溶融炉の係止部又は係止部の一部と同様に、溶融炉の支持部分又は支持部分の少なくとも1つの部分であってもよい。係止部は、主として、異なる材料の長さ膨張を補償するために、溶融炉を締め付けるために、用いられる。
閉ループ制御というのは、センサを用いて所定の状態を指示し、あるいは人によって認識される状態とその状態の除去が人のアクティブな処理、例えばボタンを押すことにより除去又は変更される、閉ループ制御であって、それによって状況の除去又は変更はアクター、例えば油圧シリンダによって案内され、その場合にアクター自体は、例えば遮断機構を有することができる。
全動閉ループ制御のもとで、センサによって状況の認識が求められて、その評価がデータ評価及び制御装置内で行われ、それに続いてアクター、例えば油圧シリンダによってアクションが作動されるので、状況が変化又は除去される。これは、例えば供給すべきコンポーネントの全自動の装填を必要とせず、通常、状況の認識と状況の除去との間に閉鎖された制御回路を形成する。
発明の説明
請求項1〜10及び従属の請求項に記載されるような、本発明は、以下で説明するように、課題を解決する。加熱プロセス/溶融プロセス/冷却プロセスにおいて、それぞれの領域内の継ぎ目を回避し、ないしはそれぞれのコンポーネント/外装への許容できない高い力/圧力/引っ張り/モーメントを阻止するために、押し送り/押し込み/回し送り/回し入れが、押し送り/押し込み/回し送り/回し入れエレメントとそれに応じた駆動装置によって制御又は全自動制御され、好ましくは個別コンポーネント/セクション/アッセンブリのそれぞれの押し送り可能/押し込み可能/回し送り可能/回し入れ可能なコンポーネント/外装の最大許容される圧力ないし引っ張り力を考慮しながら実施されることによって、混合物供給/溶融炉/溶融物の給送区間/その他の排出物の給送区間/溶融物の移送手段のための個別コンポーネント/セクション/アッセンブリとしての、コンポーネント/外装の押し送り/押し込み/回し送り/回し入れが行われる。
請求項1〜10及び従属の請求項に記載されるような、本発明は、以下で説明するように、課題を解決する。加熱プロセス/溶融プロセス/冷却プロセスにおいて、それぞれの領域内の継ぎ目を回避し、ないしはそれぞれのコンポーネント/外装への許容できない高い力/圧力/引っ張り/モーメントを阻止するために、押し送り/押し込み/回し送り/回し入れが、押し送り/押し込み/回し送り/回し入れエレメントとそれに応じた駆動装置によって制御又は全自動制御され、好ましくは個別コンポーネント/セクション/アッセンブリのそれぞれの押し送り可能/押し込み可能/回し送り可能/回し入れ可能なコンポーネント/外装の最大許容される圧力ないし引っ張り力を考慮しながら実施されることによって、混合物供給/溶融炉/溶融物の給送区間/その他の排出物の給送区間/溶融物の移送手段のための個別コンポーネント/セクション/アッセンブリとしての、コンポーネント/外装の押し送り/押し込み/回し送り/回し入れが行われる。
図1は、押し送り可能な個々の外装とすることもできる、摺動可能な個別コンポーネント(16)の摺動が、ダブル作用する油圧シリンダ(33)によって摺動可能な個別コンポーネント(16)の移動方向−Aに行われるように形成されている、摺動可能な個別コンポーネント(16)からなる摺動可能なコンポーネント(22)のセクションを、洗浄エッジの領域内で押し送りするための、好ましい実施形態の請求項3に記載の方法と請求項7に記載の装置を、溶融物液面(2)の高さで示している。新しく供給すべき摺動可能な個別コンポーネント(17)の供給側、供給−Bにおいて、ダブル作用する油圧シリンダ(33)が摺動可能な個別コンポーネント(16)を摺動可能な個別コンポーネント(16)の移動方向−Aに押圧するので、取り出すべき摺動可能な個別コンポーネント(18)の取り出し側、取り出し−Cにおいて、取り出すべき使用済みの摺動可能な個別コンポーネント(18)を取り出すことができる。
好ましくはダブル作用するように形成されている、アクター又は駆動装置としての、ダブル作用する油圧シリンダ(33)は、この表示においては対向して設けられており、かつセンサによって全自動で制御され、その場合に圧力/力、油圧導管プッシュ側(55)及び油圧導管プル側(58)の評価は、それぞれのセンサ、圧力センサプッシュ側(53)ないし圧力センサプル側(56)から制御導線(60)を介してデータ評価及び制御ユニット(61)へ伝達されて、データ評価及び制御ユニット(61)内でのその評価後に、アクター、ここではダブル作用する油圧シリンダ(33)、を全自動制御するために、それぞれの指令が圧力制御弁プッシュ側(54)ないし圧力制御弁プル側(57)へ伝達される。圧力発生器(59)は、ダブル作用する油圧シリンダ(33)に圧力発生器として用いられ、その圧力はそれぞれの油圧導管プッシュ側(55)ないし油圧導管プル側(58)を介してダブル作用する油圧シリンダ(33)へ伝達される。
その場合に、個々の摺動可能な個別コンポーネント(16)の損傷を阻止するために、2つのダブル作用する油圧シリンダ(33)が全自動制御によって好ましくは次のように、すなわち摺動可能な個別コンポーネント(16)間の継ぎ目が回避され、同時に個々の摺動可能な個別コンポーネント(16)への最大の面圧力又は押圧力を下回り続けるように、それぞれの圧力を供給される。個々の摺動可能な個別コンポーネント(16)から構成される、摺動可能なコンポーネント(22)のセクションへ力をもたらすことは、移動エレメントであるピストンロッド、油圧シリンダ(43)を用いて圧接プレート(48)へ行われ、その圧接プレートは好ましくはピストンロッド、油圧シリンダ(43)と力結合又は摩擦結合で、例えば摩擦締め結合、収縮、螺合、溶接又は他の、当業者にとって周知の技術的に有意義な方法を用いて固定又は可変の結合で結合されているので、油圧導管プル側(58)において圧力が供給された場合に移動エレメントであるピストンロッド、油圧シリンダ(43)が圧接プレート(48)と共にそれぞれのダブル作用する油圧シリンダ(33)のそれぞれの支持フレーム、駆動装置(9)の方向へ移動する。支持フレーム、駆動装置(9)は、その場合に好ましくは、熱的な長さ膨張に拮抗作用し、あるいは溶融炉における摺動を摺動補償なしで達成するために、溶融炉の係止部(buckstay)と結合することができ、ないしはその一部を表すことができる。同様に、溶融炉と支持フレーム、駆動装置(9)の間を結合する場合に(溶融炉と支持フレーム、駆動装置(9)との間の結合なしでも有意義に行うことができる)、新しく供給すべき摺動可能な個別コンポーネント(17)を溶融炉内へ確実に導入することを保証するために、支持フレーム、駆動装置(9)又は支持フレーム、駆動装置(9)の部分又は単にダブル作用する油圧シリンダ(33)ないし圧接プレート(48)又は少なくともガイド(62)の摺動は、空間的な摺動まで適合させるために、他の油圧シリンダを用いることが考えられ、同様に取り出すべき摺動可能な個別コンポーネント(18)の確実な取り出しも、有意義に考えられる。また、摺動可能な個別コンポーネント(16)のより確実な導入ないしより確実な取り出しを保証するために、場合によっては単に、ガイド(62)を溶融炉に直接固定することも、可能である。
例えば油圧導管プッシュ側(55)内で押し送るために、それまで普通であったよりも高い圧力を加えなければならない場合に、例えば油圧導管プル側(55)内の圧力上昇の増大によって、圧力センサプッシュ側(53)で認識されて、データ評価及び制御ユニット(61)内で評価することができる、摺動可能な個別コンポーネント(16)の可能な固着に関して。この場合において、固着を解消するために、きわめてわずかな程度であろうと、摺動可能なコンポーネント(22)のセクション全体を押し戻すことが、有意義であり得る。他に押し戻しが必要となるのは、例えば、すでに溶融炉内にあり、あるいは部分的に溶融炉内にある、少なくとも1つの不具合のある摺動可能な個別コンポーネント(16)が認識された場合であって、それによって溶融炉内の、あるいは溶融炉自体の損傷が回避される。これは、必要な場合には、摺動可能な個別コンポーネント(16)の移動方向−Aが反転されて、取り出すべき摺動可能な個別コンポーネント(18)の取り出し−Cの側で、新たに供給すべき個別コンポーネント(17)の供給−Bが行われて、反転され、少なくとも一時的に制限されることを、もたらすことができる。供給は、追加であってもよい。新しい、あるいは使用済みの、新しく供給すべき摺動可能な個別コンポーネント(17)の挿入は、新しく供給すべき個別コンポーネント(17)がピストンロッド・油圧シリンダ(43)を戻るように案内した後に、従って、圧力制御弁−プル側(57)の開放による、圧力発生器(59)によって油圧導管プル側(58)内の圧力供給後に、ピストンロッド・油圧シリンダ(43)をそれぞれのダブル作用する油圧シリンダ(339)それぞれの支持フレーム・駆動装置(9)の方向へ移動させるために、自動的に、例えば重力によって、ガイド(62)内へ達する、形式で行うことができる。その場合に、長い時間にわたって連続的なコントロールされない駆動を保証するために、複数の新しく供給すべき個別コンポーネント(17)を互いに重ね合わせることもできる。把持アーム、ロボット又は、当業者に一般的に知られているような、技術的に有意義な他の形式の供給も考えられる。
同じことが、取り出しについても当てはまり、その場合に、重力の場合には取り出すべき摺動可能な個別コンポーネント(18)の取り出し−Cは、下方へ向かって、例えば収集容器内へ落下することができる。ガイド(62)も、摺動又は、例えば同様に、新しく供給すべき摺動可能な個別コンポーネント(17)をそのマガジン内に有する、リボルバーの回転シリンダのように、回動することによって、交換機構として機能することができる。摺動可能な個別コンポーネント(16)の間の継ぎ目を回避することは、多くの場合において有意義であって、それによって新しく供給すべき摺動可能な個別コンポーネント(17)を供給する場合に、摺動可能なコンポーネント(22)のセクションが必要なプレス、すなわち圧力を維持することが、保証される。これは、次のことによって行うことができ、すなわち最初に供給された摺動可能な個別コンポーネント(16)が、例えば付加的な油圧シリンダ、クランプ、ガイド(62)自体内のクランプあるいは当業者に周知の方法によって、ないしは各摺動可能な個別コンポーネント(16)が例えば凹部、穴などを有する形式において、場所を維持され、かつ供給のこの期間を通して場所を維持することができ、かつ摺動可能な個別コンポーネント(16)の間の圧力が、セクションの他方の端部に設けられた、ダブル作用する油圧シリンダ(33)によってもたらされるので、摺動可能な個別コンポーネント(16)の間に継ぎ目は生じない。同様にして、取り出すべき摺動可能な個別コンポーネント(18)の取り出し−Cも行うことができる。例えば摺動可能な個別コンポーネント(16)内の凹部(隆起部などであってもよい)によるこの機構は、同様に、取り出し側においてダブル作用する油圧シリンダ(33)を省く可能性を提供し、かつ、継ぎ目を回避するために必要な反圧を発生させるために、場合によっては調整されるピン又は、少なくとも1つの摺動可能な個別コンポーネント(16)内の、凹部内へ一時的に導入して場所を保持するピンによっては、つねに省くことができる。また、摺動可能なコンポーネント(22)のセクション全体の継ぎ目なしの開放側を保証するために、例えば蟻溝、溝−ばね仕様、差し込み結合など、そしてまた個々の摺動可能な個別コンポーネント(16)の間の結合エレメントによる、個々の摺動可能な個別コンポーネント(16)の間の結合も考えられる。シングル作用する油圧シリンダ(34)の場合においては、圧接プレート(48)は、シングル作用する油圧シリンダ(34)内にあるばねによって、ないしは圧接プレート(48)と接続されているばね、ばね鋼又は他の反圧を発生させる媒体によっても引き戻すことができる。これは、ダブル作用する油圧シリンダ(33)を使用する場合においてのみ、摺動可能なコンポーネント(22)のセクションの反対側の二重に作用する油圧シリンダ(33)なしでも、可能である。同様に、これらの種類の組合せが考えられる。
移動エレメントは、ロボットないしロボットアームでもよく、同様に、新しく供給するべき摺動可能な個別エレメント(17)を供給する場合に、他のロボットが摺動可能なコンポーネント(22)のセクションの場所を維持することができ、これは、取り出すべき摺動可能な個別コンポーネント(18)の取り出しについても、考えられる。
新しく供給すべき摺動可能な個別コンポーネント(17)を新たに挿入するための認識は、間隔測定ユニット(52)、この場合においては距離センサ、ダブル作用する油圧シリンダ(33)におけるピストン移動、を用いて行うことができ、その場合にここでは、間隔測定ユニット(52)で十分であって、同様に、摺動可能なコンポーネント(22)のセクションの摺動又は少なくとも1つの摺動可能な個別コンポーネント(16)の摺動を認識する、当業者に周知の各センサ技術を用いて、接触なしの認識、そしてまた接触によって行われる認識を用いて、最も簡単な場合においてはスイッチ機構によって、例えば終端スイッチによって、行うことができる。同じことが、取り出すべき摺動可能な個別コンポーネント(18)の取り出しについても言える。周囲に対する溶融物(1)の確実な密閉を実現するために、それぞれの摺動可能な個別コンポーネント(16)が、取り出し(除去とすることもできる)前に、ほぼ終端を形成する側壁(5)の高さにおいて、その移動方向から他の水平の平面内へ、すなわち摺動可能な個別コンポーネント(16)の移動方向がAである場合に水平に、摺動されることが考えられ、溶融炉から押し出す前に摺動可能な個別コンポーネント(16)の下降又は上昇が行われるので、摺動可能な個別コンポーネント(16)の摩滅した側において、摩滅がその平面から後続の摺動可能な個別コンポーネント(16)へ向かって移動され、それによって周囲に対する溶融物の確実な遮蔽、従って溶融炉の密閉が保証される。密閉するために、同一の水平平面において、摺動可能な個別コンポーネント(16)の移動方向−Aに対して側方の摺動;あるいは横摺動;又は各種の摺動又は回動を行うこともできる。さらに、密閉するために、除去すべき摺動可能な個別コンポーネント(18)の出口の箇所において少なくとも一時的に冷却することが、同様に考えられるので、この箇所において溶融物が硬化し、確実な遮蔽を形成し、摺動が必要な場合には冷却がオフにされ、あるいは場合によっては加熱が行われる。この方法は、主として、連続的な押し送りでなく、周期的なそれが行われる場合に、使用される。密閉措置は、同様に、新しく供給すべき摺動可能な個別コンポーネント(17)の側においても、使用することができる。
個々の摺動可能な個別コンポーネント(16)ないし相手片も、あるいは相手片のみの走行面ないし滑り面の、例えばカーボンからなる高耐熱性のナノコーティング又は他の、当業者に周知の方法と材料又は中間挿入片によるコーティングも、考えられる。その場合に図1は、洗浄エッジのみに限定されず、同様のこの形式において防御柵(27)、アッセンブリ全体、壁の摺動、塁壁又は通路の摺動、そしてまた溶融炉の他の領域を表すことができる。また、図1は、水平の摺動のみでなく、垂直の摺動、従って上から下へ、あるいはその逆も表すことができる。さらに、例えば、熱的な理由から、ピストンロッド・油圧シリンダ(43)と圧接プレート(48)の間に、さらに中間方向変換部又は他の移動を伝達する構成要素などを、そしてまた絶縁する中間層を、直接ピストンロッド・油圧シリンダ(43)と圧接プレート(48)の間、あるいは圧接プレート(48)と添接している摺動可能な個別コンポーネント(16)との間に、接続することができる。理想的なのは、セラミックのボディ又は熱伝導の小さい、あるいは例えば摺動可能な個別コンポーネント(16)と同一の材料からなる、摺動可能な個別コンポーネント(16)と同様から等しい熱膨張を有するボディを使用することである。少なくとも、コネクティングロッドと称することもできる、ピストンロッド・油圧シリンダ(43)又は特にダブル作用する油圧シリンダ全体(33)、ハウジング、ピストン、セラミック仕様のコネクティングロッドが、効果的であり得る。
図2は、互いに補完する2つの移動装置・チェーンバンド(66)と外装の形式の摺動可能なコンポーネント(22)のセクションとを有する溶融炉の一部を、上から見て示しており、その場合に駆動装置と他の可能な、運動を伝達するコンポーネントは示されていない。その場合に、個々の摺動可能な個別コンポーネント(16)からなる、摺動可能なコンポーネント(22)のセクションの押し送りは、チェーンバンド(49)によって行われる。移動装置・チェーンバンド(66)は、チェーンバンド(49)と、チェーンホイール(44)の移動方向Fを有する2つの回転可能なチェーンホイール(44)とからなり、その場合にそれぞれ移動装置・チェーンバンド(66)につき、そのうちのそれぞれ1つの回転可能なチェーンホイール(44)のみが、駆動することができる。また、除去すべき摺動可能な個別コンポーネント(18)の側の移動装置・チェーンバンド(66)は、摺動可能な個別コンポーネント(16)間の継ぎ目を防止するために、駆動装置の代わりに、ブレーキ又は高い反力を発生させるための高い摩擦係数を設けることができる。すでに図1について説明したのと同様に、この側において、場合によってはアクティブな駆動装置を完全に省くことができる。個々の摺動可能な個別コンポーネント(16)又は摺動可能なコンポーネント(22)のセクション全体の可能な固着を、移動方向、摺動可能な個別コンポーネント(16)の移動方向−Aを時々反転させることによって緩めるために、移動装置・チェーンバンド(66)の各々において、アクティブな駆動装置は有意義であると思われ、少なくとも各移動装置・チェーンバンド(66)の、溶融炉へ向けられた、回転可能なチェーンホイール(44)は、アクティブに駆動されるべきである。また、個々の摺動可能な個別コンポーネント(16)の間を形状結合又は摩擦結合する場合に、1つの移動装置・チェーンバンド(66)のみを、溶融炉の片側で使用することも、考えられる。この場合において、アクティブな引っ張りと押しを行うことができる。
その場合に、回転可能なチェーンホイール(44)の駆動は、電気、油圧、空気圧又はそれぞれ他の有意義な形式の駆動とすることができ、その場合にトルクを増強するギア又は当業者に周知の他の減速及び加速変換可能性も使用することができ、同様に駆動装置と移動エレメント・チェーンバンド(49)の間に運動を伝達する他の構成要素も使用することができる。回転可能なチェーンホイール(44)の回転方向反転の可能性は、有意義であると思われる。
チェーンバンド(49)からそれぞれそこの作用フィールド内にある摺動可能な個別コンポーネント(16)へ力を伝達することは、ここではそれぞれの個々の摺動可能な個別コンポーネント(16)内の個別コンポーネント内の凹部(29)と移動エレメント・チェーンバンド(49)上の隆起部を用いて行われる。個別コンポーネント内の凹部(29)と移動エレメント・チェーンバンド上の隆起部(30)は、当業者に周知の種類と形状をとることができ、その中で形状結合も力結合も時間的に制限され、あるいは組み立てまで、例えば歯切り、フック、溝などが可能である。
移動装置・チェーンバンド(66)は、例えば歯車とラックとの間のように、摺動可能な個別コンポーネント(16)へ力を伝達する然るべき可能性を有する回転可能なチェーンホイール(44)のみからなることもでき、その場合においてチェーンバンド(49)が省かれ、歯切りは直接回転可能なチェーンホイール(44)上にあって、そのチェーンホイールは、この場合において移動エレメントである。図2に説明される場合において、摺動可能な個別コンポーネント(16)を移動装置・チェーンバンド(66)の対向する側、ないしは摺動可能な個別コンポーネント(16)の回転可能なチェーンホイール(44)へ圧接するために、少なくとも1つの圧接ローラが移動装置・チェーンバンド(66)、ないしは回転可能なチェーンホイール(44)の高さにあって、それによってチェーンバンド(49)から、ないし第2の場合においては回転可能なチェーンホイール(44)からの力伝達が保証される。この種の圧接ローラは、さらに、ガイドとして用いることができる。新しく供給すべき摺動可能な個別コンポーネント(17)を所望に挿入するためのガイドと、取り除くべき摺動可能な個別コンポーネント(18)を確実に取り除くためのガイドは、有意義であると思われる。個々の摺動可能な個別コンポーネント(16)の間の継ぎ目を回避するための全自動制御、及び個々の摺動可能な個別コンポーネント(16)の過度の負荷、例えば面プレスの回避並びに押し送るための速度の調節そしてまた移動方向も、少なくとも1つの回転可能なチェーンホイール(44)において回転検出器(51)によって有意義に取り出すことができる。図2は、例えば側壁(3)のような、アッセンブリ全体の摺動についても、考えることができる。そのために、移動装置・チェーンバンド(66)が全長にわたって、側壁(3)の例においては側壁(3)全体にわたって、場合によっては装甲車のチェーンのように、圧接するための中間ローラをもって、連続しており、この場合において2つの回転可能なチェーンホイール(44)のそれぞれの中心点は、張り渡して覆うべきコンポーネントの長さの外部に位置する。その場合に、例えば摺動可能な個別コンポーネント(16)は、例えば懸架、螺合など、あるいは、当業者に一般に知られているような、他の力結合又は形状結合の様々な形式の結合において、チェーンバンド(49)に固定することができ、押し送りした後に全自動又は部分自動で、今は溶融炉から回し出されている、従って逆の側において、取り出し、新しい摺動可能な個別コンポーネント(16)を取り付けることができる。その場合に、チェーンバンド(49)の両側の間にある面は、例えば除去すべき摺動可能な個別コンポーネント(18)を除去する場合に、仕事仲間を熱放射から保護するために、絶縁のための付加的な措置を設けることができる。
また、図2は、水平の摺動に限定されず、垂直の摺動、従って上から下又はその逆も使用することができ、同様に部分領域についても、各軸内の回転が考えられ、チェーンバンド(27)の異なるそれぞれ外側の面もそれに数えられ、そのチェーンバンドに、どのような形式であろうと、摺動可能な個別コンポーネント(16)を交換するために、取り付けが可能であって、それによって例えば部分的に、壁の統合された構成要素が形成される。
図3は、2つの異なる種類の移動形式と、この場合には外装のための、駆動装置(36、50)とを有する、溶融炉の一部を側方から示している。ほぼエンドレスの外装(31)の移動方向−Dを有する、ほぼエンドレスの外装(31)は、溶融炉の一部を通して、例えばそれを保護するために、可変に摺動される。押し送り又は引き送りも、ここでは移動エレメント・ローラ(50)によって行われ、その駆動装置はどのような種類であってもよい。その場合にローラ(50)は、駆動装置なしで、圧接ローラとして用いることができ、同様に2つのローラ(50)を駆動することもできる。説明されるこれらの組合せの各々は、ほぼエンドレスの外装(31)の挿入側のみにあってもよく、図3に示すようにほぼエンドレスの外装(31)の排出側にあってもよく、両側にあってもよい。ほぼエンドレスの外装(31)のガイドとしての、ローラ(50)の付加的な機能引き受けは、ほぼエンドレスの外装(31)の別体のガイドと同様に、考えられる。その場合にローラ(50)は、引きないし押し、従って引っ張り力及び/又は押圧力をほぼエンドレスの外装(31)へ理想的な形で加えるために、滑らかな形状、突起のある形状、ローレット加工形状、歯切りなどの形状を有することができる。その場合にほぼエンドレスの外装(31)は、同様に滑らかな表面又はそれに対して適合された適切な表面を有する。同様に、駆動されるローラ(50)における、材料を損傷する表面、例えばほぼエンドレスの外装(31)に対する、ニードルローラが、考えられる。ほぼエンドエスの外装(31)の上側及び場合によっては下側の歯切りも考えることができるので、図j3に示すローラ(50)は単に圧接ローラであって、ほぼエンドレスの外装(31)を押し送るための力伝達は、図示されるローラ(50)の平面に対して横方向に、歯切りと歯切りを有する然るべき駆動装置とによって行われる。この場合において、移動エレメントは、歯車である。回転外装(32)、移動方向−E、回転、は、移動エレメント・軸(67)によって保持され、その移動エレメントは、ガイド(62)内に設けられている。回転外装(32)を移動エレメント・軸(67)に保持するために様々な種類、例えば当業者にとって一般に周知であるような、螺合、そしてまた挟持あるいは差し込み結合など、が考えられる。かさ歯車(45)は、操作駆動装置(36)と移動エレメント・軸(67)との間で、運動伝達として用いられ、付加的に方向変換機構を形成し、それによって操作駆動装置(36)への熱伝達が最小限に抑えられる。位置又は角度を認識するため、そしてまた回転速度を測定するために、回転検出器(51)が用いられる。かさ歯車(45)の代わりに、当業者に周知のそれぞれ他の運動伝達機構を適用することができ、そしてまた移動エレメント・軸(67)上に回転検出器あり、及びなしで、操作駆動装置(36)を直接固定することもできる。回転外装(32)の懸架とガイドは、溶融炉の外部にあるが、溶融炉の内部に、あるいは部分的に内部にあってもよい。ここでは、スリットを用いて、丸天井/天井(8)を通る、回転として示されている。
図4は、押し込みの2つの異なる種類と駆動とを有する溶融炉の一部を示している。炉サイクルの経過において、腐食によって防御柵(27)が著しく損耗する。防御柵(27)の上方に位置するコンポーネント・プレートブロック(26)は、懸架・コンポーネント・プレートブロック(15)によって支持されている。防御柵(27)の所定の摩耗度に従って調整コンポーネントの第1のもの、第1の調整コンポーネント(24)を調整することができ、従って押し込みを表す。これは、簡単にねじロッドとすることができる、移動エレメント・スピンドル(46)によって行われ、それが圧接プレート(48)を介して移動を実施する。駆動装置として、操作駆動装置(36)が用いられ、その移動から回転検出器(51)によって圧接プレート(48)の位置が求められる。支持フレーム・装置(11)との結合を有する、ねじガイド(65)によって、操作駆動装置(36)の回転運動がスピンドル(46)の並進運動に変換される。スピンドル(46)と圧接プレート(48)の間に、スピンドル(46)の回転運動を圧接プレート(48)へ伝達することを阻止するユニットが設けられなければならない。圧接プレート(48)を支持フレーム・装置(11)へ向かって戻るように案内した後に、第2の調整コンポーネント(25)を調整することができる。このプロセスは、何回か、従って調整コンポーネント3、その後調整コンポーネント4などと、行うことができる。圧接プレート(48)が支持フレーム・装置(11)の方向へ並進移動する間、溶融物の部分圧に拮抗作用するために、最初に調整された調整コンポーネント−ここでは図4に関して第2の調整コンポーネント(25)−へ力を加えると、有意義であり得る。記載の絶縁(28)は、防御柵(27)又は調整されるコンポーネントと同一の材料からなることができる。同様なことは、溶融物側のコンポーネント(23)、第1の調整コンポーネント(24)、第2の調整コンポーネント(25)、圧接プレート(48)、摺動エレメント・ピストンロッド・油圧シリンダ(43)及びシングル作用する油圧シリンダ(34)の表示を用いて示されている。ここでは、個々の調整コンポーネント、溶融物側のコンポーネント(23)、第1の調整コンポーネント(24)、第2の調整コンポーネント(25)及び他の調整コンポーネントは、同一の輪郭、従って寸法を有しており、その場合に異なる厚みないしコンポーネント厚又は材料も全くもって一般的であり得る。シングル作用する油圧シリンダ(34)は、並進運動を行うので、回転運動を補償するためのユニットは、省くことができる。シングル作用する油圧シリンダ(34)の表示は、ダブル作用する油圧シリンダ(33)又は空気式駆動装置を有するシリンダ、そしてまた油圧又は空気圧のテレスコープシリンダに代えることもできる。図4に示す可能性は、制御又は全自動制御で駆動することができ、すなわち制御される駆動に関して、プロセスを導入するために、例えば測定による認識又はセンサ技術で求めた指示に従って、単純にボタンを押すことによって、人による押し込みプロセスの導入を用いて駆動することができ、全自動制御される駆動においては、調整コンポーネントの供給ユニットあり、又はなしで、センサを介して処理された制御によって、例えば温度測定、厚み測定又は他の、当業者に周知のセンサ及び方法、データ評価及び制御ユニット(61)における評価及び移動エレメント(43、46)を摺動させるための然るべき駆動装置(34、36)を介してのプロセスの導入を用いて、駆動することができる。駆動装置(34、36)の懸架も、支持フレーム・装置(11)に直接、そしてまた係止部に直接、あるいは又は、支持フレーム・装置(11)又は係止部に固定されている、別体の支持フレームにも直接、行うことができる。絶縁(28)は、調整コンポーネントであってもよいので、防御柵(27)全体、あるいは各個々の防御柵(27)を挿入することができ、ないしは個々の調整コンポーネントがその上に支持される。例えば圧接プレート(48)と移動エレメント(43、46)の間、あるいは圧接プレート(48)と添接する調整コンポーネントとの間で、摺動の補償を許すエレメントも、熱的な長さ膨張を補償し、あるいは摺動又は横摺動に拮抗作用するために、効果的である。移動エレメント(43、46)を摺動させるために、駆動装置(34、36)と、例えばギア、ジョイント軸、方向変換部材、コネクティングロッド又は他の、当業者に周知の移動伝達体のような、力とモーメント、例えば押圧力と引っ張り力の可能な運動伝達体とを有する支持フレームの場合において、同様に、溶融炉における可能な摺動を適合させるために摺動を補償することができ、あるいは所定の他の効果を得るために意識的にもたらすことができる、エレメントを搭載することができる。この支持フレームは、溶融炉の支持フレームに、あるいは溶融炉の係止部に、直接固定することができる。これに関連して、この支持フレーム、あるいは単に、圧接プレート(48)、プレスローラなどのような、圧接エレメントの浮遊懸架は、有意義であると思われる。スピンドル(46)又は支持フレーム・装置(11)ないし係止部への押圧力、圧力又は引っ張り力、引っ張りの測定は、より良好な炉サイクル又はより少ないエネルギ投入のためのさらなる変化を供給するために、有意義であり得る。また、図4によれば、斜めの圧入も可能であって、すなわち個々の調整コンポーネント、溶融物側のコンポーネント(23)、第1の調整コンポーネント(24)、第2の調整コンポーネント(25)及びそれに続く第3の調整コンポーネント、第4の調整コンポーネントなどは、図4に示すように、水平の平面内で摺動できるだけでなく、同様に水平の平面から正又は負の傾斜をもって下方又は上方へ摺動することができ、それによって極端な場合には、垂直に摺動が行われ、すなわち上から下へ、ないし下から上への摺動が実現される。同様にして、横摺動、すなわち水平の摺動において溶融炉内への斜めの摺動も可能であって、極端な場合には、押し送りないし溶融炉を通過する摺動が行われる。その組合せも同様である。もちろん、図4の表示とその説明は、すでに相前後して多重に積層された(横たえられた)コンポーネントのためにも適用できるので、圧接プレート(48)にもっとも近いコンポーネントに繰り返し新しい調整コンポーネントを取り付けることができる。
図5は、押し送り可能なコンポーネントを有する溶融炉用に、アッセンブリを形成するためのまとめられたセクションを支持する支持フレーム(13、14)を示している。この種のセクションは、その一部がそれぞれ油圧シリンダ(38、39、41、42)によって支持フレーム(13、14)内の場所に保持され、あるいはその中へ押し込むことができ、かつ摺動としての条件に適合される、それぞれの部分側壁と部分天井のまとめられたセクションからなる。その場合に、固定の支持フレーム(12)は、支持フレーム(13、14)の移動方向−Hに、個々の支持フレーム(13、14)を摺動させるための反力を形成する。固定の支持フレーム(12)と支持フレーム(n)(13)の間に、必要な場合には繰り返し新しい支持フレーム、この場合においては支持フレーム(n+1)が挿入される。それによって、全ての支持フレームが固定の支持フレーム(12)から除去され、その場合に固定の支持フレーム(12)は同様に、支持フレーム(n)(13)の送り油圧シリンダのための反力を形成する、壁などであり得る。その場合に同様に、固定の支持フレーム(12)ないし、反力を形成する対象も、支持フレーム(13、14)を前へ押すためのアクティブなエレメントを有することができる。支持フレーム(13、14)は、ホイール・支持フレーム(64)を有し、走行レール(63)上で走行し、その場合にこの構造は、他の技術的に有意義な各構造とすることができる。エンドレスの炉サイクルのために、各側にそれぞれ2つの平行なレールが存在するので、常に交換を保証することができる形式の、冗長なシステムが考えられる。支持フレーム(13、14)も、それぞれの炉構造に適合させることができる。その場合に、支持フレーム(13、14)内に駆動装置(38、39、41、42)のための支持フレーム、従って支持フレームの階層化も考えられる。個々の支持フレーム(13、14)の間に、同様に、支持フレーム(n)の送り油圧シリンダ(37)と支持フレーム(n−1)の送り油圧シリンダ(40)も配置されており、それらが支持フレーム(13、14)の間の間隔を調節するので、セクションの間、ここでは説明されるように部分側壁と部分天井との間の継ぎ目が防止されたままとなり、同様にセクションの間のプレスも最大許容されるプレスを下回る。支持フレーム(n)の位置−油圧シリンダ−側方(38)、支持フレーム(n)の位置−油圧シリンダ−天井(39)及び支持フレーム(n−1)の位置−油圧シリンダ−側方(41)、支持フレーム(n−1)の位置−油圧シリンダ−天井(42)並びに支持フレーム(1)までの他の支持フレーム(n−2)の位置−油圧シリンダの種類が、センサを用いてそれぞれの部分の個々のコンポーネントを位置決めし、かつデータ評価及び制御ユニット(61)が全自動で制御するので、コンポーネント間の継ぎ目が防止されて、同様にコンポーネント間のプレスは最大許容されるプレスを下回る。局所的に支配する条件への全自動制御される恒久的な適合プロセスが行われ、従って、各個々の個別コンポーネントに至るまでの、三次元の適合が可能になる。従って最良の場合においては、エンドレスの炉サイクルを実現することができる。従って、固定の支持フレーム(12)から始まって、個々のセクションが溶融炉を通して摺動され、その場合に個々のセクション自体が、少なくとも主要な時間において、溶融炉ないし溶融炉の部分を形成する。炉サイクルが行われた後に、従って押し送りの後に、溶融炉を中断する必要なしに、個々のまとまったセクションを取り外すことができる。それによってコンポーネント又はセクションの付加的な絶縁の可能性も、可能であって、それによってこれまで必要とされた溶融エネルギの多大な部分を節約することができる。というのは、交換によって、溶融駆動の間の補修(熱間補修)ないし冷間補修がもはや必要なくなるからである。場合によっては、固定の支持フレーム(12)の対向する側、従って支持フレーム(1)の側において、反力などが、すでに図1について説明したように、有意義な場合がある。また、それぞれの部分−全体としてのセグメントを、個々の油圧シリンダ(38、39、41、42)の代わりにそれぞれの支持フレームと係止して溶融炉を通して摺動させることも考えられる。同じことが、同様に個々の支持フレーム間の油圧シリンダ(37、40)についても当てはまり、それらはそれぞれ互いに係止ないし結合することができるので、反力を形成する点から、繰り返し、前もってすでに組み立てられている新しい部分が接合されて、反力のこの点が、摺動ないし押し送りのための然るべき駆動装置を有する。すでに図1について説明したのと同様かつ同様の形式。走行レール(48)とホイール・支持フレーム(58)は、例えば各種のガイドにおいて、当業者に周知の種類に代えることもできる。また、例えば底(6)がホイールとレール上で移動し、底全体又は底の個別コンポーネントにいたるまでのセグメントが、上述したように移動され、かつ摺動されることが、考えられる。油圧シリンダ(37、38、39、40、41、42)の数は、それぞれの条件に適合される。
図6は、新しく供給すべき回転可能な個別コンポーネント(20)と重力によって駆動されて回転形式で落下して入る個別コンポーネント(21)とを有する、回転可能な個別コンポーネント(19)の回し入れを示している。駆動装置として、空気圧又は油圧式の、好ましくはダブル作用する、テレスコープシリンダ(35)が用いられる。上から見て、図の軸を回転させて、側壁(3)が底になると、これは、水平の平面内の挿入でもあり得る。同様に、図示される、ガイド(62)を有する、終端を形成する側壁(5)に対して、対向する終端を形成する側壁(5)において、回し送りを行うことができることが、考えられる。上で説明した軸回転において、これは、例えば底の部分の、回し送りを表すことができ、それは、個々の回転可能な個別コンポーネント(19)内の通過開口部の場合には、通過開口部の恒久的交換を表す。
さらに、本発明において、コンポーネントの押し込み、押し送り、回し入れ、回し送りの際の加熱と押し送り、回し送りの際の冷却を自動的に行うことができる、可能性がある。同様に、引っ張り力によって引っ張るだけも考えられ、その場合に個々の摺動可能な個別コンポーネント(16)ないし回転可能な個別コンポーネント(19)が力結合又は形状結合で互いに結合されるので、引っ張り力をもたらすことができ、かつアクティブな引っ張りが可能になると、有意義である。
また、例えば壁の部分構成要素としての円筒部分片又は中空円筒部分片を、壁に対して水平又は垂直の回転軸内で回し送りすることも考えられ、この場合において、移動が回転軸に由来するものでない場合に、移動エレメント・軸ないしピストンロッド・油圧シリンダ(43)も、回転軸内にある。また、図示され、かつ説明される個々の図において、かつコンポーネント/セクション/アッセンブリの押し込み/押し送り/回し入れ/回し送りの各形式において、油圧でも空気圧でも、各可能な種類の駆動部材(33、34、35、36、37、38、39、41、41、42)は、それが意味をなし、かつ技術的に実現される限りにおいて、各種の移動エレメント(43、46、49、50、57)によって、考えられる各可能な組合せにおいて、場合によっては各種の中間エレメントによって、別体の支持フレーム内に、それぞれの領域の支持フレーム内への、あるいはそれぞれの領域の係止部への取り付けとして、ないしは支持フレームによってそれぞれの領域の係止部に取り付けられ、ないしは位置決めされ、交換可能である。
同様に、移動エレメント(43、46、49、50、67)の少なくとも一部について、その駆動装置(33、34、35、36、37、38、39、40、41、42)に至るまで、それぞれの領域内に取り付け、ないしは位置決めすることが考えられる。
同様に、コンポーネントの名称は、それが意味をなし、かつ技術的に実現可能である限りにおいて、個別コンポーネントとしての外装、セグメント又はアッセンブリと交換可能である。
同様に、コンポーネントの名称は、それが意味をなし、かつ技術的に実現可能である限りにおいて、個別コンポーネントとしての外装、セグメント又はアッセンブリと交換可能である。
当業者に周知の、例えば歯付きベルトのような、各他の種類であることもできる、ガイドレール、ガイド又はチェーンバンド(49)の場合において、個々の摺動可能な個別コンポーネント(16)又は回転可能な個別コンポーネント(19)の可変のガイドが考えられる。
それぞれの領域、関与する材料及び周囲、例えば排ガス、溶融物、混合物、周囲温度、空気湿度、圧力伝達媒体(油圧液、圧縮空気)からの、及びそれへの、温度、化学組成、化学成分、圧力、力、モーメント、湿度などのような、他の測定値の算入は、移動エレメント(43、46、49、50、67)をより正確に制御するために、一緒に算入することができる。また、例えば非常場合において、それぞれの領域内の損傷を制限するために、冷却プロセスを自動又は全自動制御で導入することも、考えられる。
同様に、データの異常又はコンポーネントの早期の摩耗あるいは限界値の超過を、かつ、押し送り可能ないし回し送り可能なコンポーネントの場合において、例えば押し送りないし回し送りの速度を全自動で制御するために、除去されたコンポーネントの全自動制御の評価を、評価に一緒に算入することができる。もちろん当業者にとっては、アナログ形式又はデジタル形式でデータを求めることができ、同様に結果事象(データ)の評価と伝達を例えば電子的、光学的などの形式で行うことができ、かつ、ネットとしての接続がセクション内又は少なくとも1つのデータ評価及び制御ユニット(21)内の個別領域内で行われることは、明らかであって、その場合に、例えば材料特性データの比較値を一緒に算入することができる。
油圧/空気圧の当業者にとっては、全ての油圧/空気圧シリンダを1つの圧力発生器(59)によって駆動する必要はなく、グループにまとめて、然るべき前置エレメントによって駆動できることは、知られている。個別場合においては、各駆動装置(33、34、35、36、37、38、39、40、41、42)に専用の圧力発生器(59)を対応づけると、有意義であり得る。
もちろん、各押し込み/押し送り/回し入れ/回し送りは各考えられるだけの軸、軸回転、角度、傾斜及び勾配で行うことができることが、考えられる、同様に、それが意味をなし、かつ技術的に実現可能である限りにおいて、各数の個別コンポーネント、セクション又はアッセンブリを、並列に同方向又は異なる方向に、そして重畳して1方向又は互いに対して、同一又は異なる速度で挿入し/押し送り/回し入れ/回し送ることができる。
もちろん、各押し込み/押し送り/回し入れ/回し送りは各考えられるだけの軸、軸回転、角度、傾斜及び勾配で行うことができることが、考えられる、同様に、それが意味をなし、かつ技術的に実現可能である限りにおいて、各数の個別コンポーネント、セクション又はアッセンブリを、並列に同方向又は異なる方向に、そして重畳して1方向又は互いに対して、同一又は異なる速度で挿入し/押し送り/回し入れ/回し送ることができる。
同様に、個々の図の記載は、それぞれ記載されているアッセンブリのみに関するものではなく、すなわち個々の図は、軸から回転又は回動して考えることもできるので、例えば壁が底になる。さらに、それが意味をなし、かつ技術的に実現可能である限りにおいて、例えば押し送りの、図示され、かつ説明された図から、各組合せにおいて、押し込みを導き出すことができる。
操作駆動装置(36)は、直流電圧又は交流電圧における、ギアないし内蔵された回転検出器あり/なしの、各形式の電気的な駆動装置、例えばステッピングモータ、ブラシレスモータ、リニアモータなどであって、同様に空気式又は油圧式の駆動装置であってもよい。
操作駆動装置(36)は、直流電圧又は交流電圧における、ギアないし内蔵された回転検出器あり/なしの、各形式の電気的な駆動装置、例えばステッピングモータ、ブラシレスモータ、リニアモータなどであって、同様に空気式又は油圧式の駆動装置であってもよい。
移動エレメント(43,46、49、50、67)は、それが意味をなし、かつ技術的に実現可能である限りにおいて、摺動エレメント又は回動エレメントないしその組合せであってもよい。
ガイド(62)も、移動エレメントを表すことができる。
全ての図と説明は、それが意味をなし、かつ技術的に実現可能である限りにおいて、同様に図示されかつ説明された領域、溶融炉の代わりに、概念定義において記述された他の領域を表すことができる。
押し送り可能/回し送り可能/押し込み可能/回し入れ可能な個別コンポーネントは、コンポーネントであっても、外装であってもよい。
請求項は、概念定義に記載されているような全ての種類の溶融炉と溶融可能な材料を含む。
全ての図と説明は、それが意味をなし、かつ技術的に実現可能である限りにおいて、同様に図示されかつ説明された領域、溶融炉の代わりに、概念定義において記述された他の領域を表すことができる。
押し送り可能/回し送り可能/押し込み可能/回し入れ可能な個別コンポーネントは、コンポーネントであっても、外装であってもよい。
請求項は、概念定義に記載されているような全ての種類の溶融炉と溶融可能な材料を含む。
1 溶融物
2 溶融物液面
3 側壁
4 個別コンポーネント−側壁
5 終端を形成する側壁
6 底
7 個別コンポーネント、底
8 丸天井/天井
9 支持フレーム、駆動装置
10 支持フレーム、底
11 支持フレーム、装置
12 固定の支持フレーム
13 支持フレーム(n)
14 支持フレーム(n−1)
15 懸架 コンポーネント−プレートブロック
16 摺動可能な個別コンポーネント
17 新しく供給すべき摺動可能な個別コンポーネント
18 取り出される摺動可能な個別コンポーネント
19 回転可能な個別コンポーネント
20 新しく供給すべき回転可能な個別コンポーネント
21 落ち込む個別コンポーネント
22 摺動可能なコンポーネントのセクション
23 溶融物へ向いた個別コンポーネント
24 第1の調整コンポーネント
25 第2の調整コンポーネント
26 コンポーネント−プレートブロック
27 防御柵
28 絶縁
29 個別コンポーネント内の凹部
30 チェーンバンド上の隆起部
31 ほぼエンドレスの外装
32 回転外装
33 ダブル作用する油圧シリンダ
34 シングル作用する油圧シリンダ
35 テレスコープシリンダ
36 操作駆動装置
37 支持フレーム(n)の送り−油圧シリンダ
38 支持フレーム(n)の位置−油圧シリンダ−側方
39 支持フレーム(n)の位置−油圧シリンダ−天井
40 支持フレーム(n−1)の送り−油圧シリンダ
41 支持フレーム(n−1)の位置−油圧シリンダ−側方
42 支持フレーム(n−1)の位置−油圧シリンダ−天井
43 ピストンロッド 油圧シリンダ
44 チェーンホイール
45 かさ歯車
46 スピンドル
47 懸架
48 圧接プレート
49 チェーンバンド
50 ローラ
51 回転検出器
52 間隔測定ユニット
53 圧力センサ−プッシュ側
54 圧力制御弁−プッシュ側
55 油圧導管−プッシュ側
56 圧力センサ−プル側
57 圧力制御弁−プル側
58 油圧導管−プル側
59 圧力発生器
60 制御導線
61 データ評価及び制御ユニット
62 ガイド
63 走行レール
64 ホイール、支持フレーム
65 ねじガイド
66 移動装置、チェーンバンド
67 移動エレメント、軸
A 摺動可能なコンポーネント(22)の押し動かすことのできるセクションの移動方向−A
B 新しく供給すべき摺動可能な個別コンポーネント(17)の供給
C 取り出された摺動可能な個別コンポーネント(18)の取り出し−C
D ほぼエンドレスの外装(31)の移動方向−D
E 回転外装(32)の移動方向−E
F チェーンバンド(49)の移動方向−F
G 新しく供給すべき回転可能な個別コンポーネント(20)の供給−G
H 支持フレーム(13、14)の移動方向−H
2 溶融物液面
3 側壁
4 個別コンポーネント−側壁
5 終端を形成する側壁
6 底
7 個別コンポーネント、底
8 丸天井/天井
9 支持フレーム、駆動装置
10 支持フレーム、底
11 支持フレーム、装置
12 固定の支持フレーム
13 支持フレーム(n)
14 支持フレーム(n−1)
15 懸架 コンポーネント−プレートブロック
16 摺動可能な個別コンポーネント
17 新しく供給すべき摺動可能な個別コンポーネント
18 取り出される摺動可能な個別コンポーネント
19 回転可能な個別コンポーネント
20 新しく供給すべき回転可能な個別コンポーネント
21 落ち込む個別コンポーネント
22 摺動可能なコンポーネントのセクション
23 溶融物へ向いた個別コンポーネント
24 第1の調整コンポーネント
25 第2の調整コンポーネント
26 コンポーネント−プレートブロック
27 防御柵
28 絶縁
29 個別コンポーネント内の凹部
30 チェーンバンド上の隆起部
31 ほぼエンドレスの外装
32 回転外装
33 ダブル作用する油圧シリンダ
34 シングル作用する油圧シリンダ
35 テレスコープシリンダ
36 操作駆動装置
37 支持フレーム(n)の送り−油圧シリンダ
38 支持フレーム(n)の位置−油圧シリンダ−側方
39 支持フレーム(n)の位置−油圧シリンダ−天井
40 支持フレーム(n−1)の送り−油圧シリンダ
41 支持フレーム(n−1)の位置−油圧シリンダ−側方
42 支持フレーム(n−1)の位置−油圧シリンダ−天井
43 ピストンロッド 油圧シリンダ
44 チェーンホイール
45 かさ歯車
46 スピンドル
47 懸架
48 圧接プレート
49 チェーンバンド
50 ローラ
51 回転検出器
52 間隔測定ユニット
53 圧力センサ−プッシュ側
54 圧力制御弁−プッシュ側
55 油圧導管−プッシュ側
56 圧力センサ−プル側
57 圧力制御弁−プル側
58 油圧導管−プル側
59 圧力発生器
60 制御導線
61 データ評価及び制御ユニット
62 ガイド
63 走行レール
64 ホイール、支持フレーム
65 ねじガイド
66 移動装置、チェーンバンド
67 移動エレメント、軸
A 摺動可能なコンポーネント(22)の押し動かすことのできるセクションの移動方向−A
B 新しく供給すべき摺動可能な個別コンポーネント(17)の供給
C 取り出された摺動可能な個別コンポーネント(18)の取り出し−C
D ほぼエンドレスの外装(31)の移動方向−D
E 回転外装(32)の移動方向−E
F チェーンバンド(49)の移動方向−F
G 新しく供給すべき回転可能な個別コンポーネント(20)の供給−G
H 支持フレーム(13、14)の移動方向−H
Claims (10)
- 調節可能な圧接エレメントが設けられていることによる、混合物供給、溶融炉、溶融物の給送区間、溶融炉からのその他の排出物の給送区間及び溶融物の移送手段のための方法において、
個別コンポーネント(16、19)又はセクション又はアッセンブリの押し込み/押し送りが、移動エレメント(43、46、49、50、67)とそれに応じた駆動装置(33、34、35、36、37、38、39、40、41、42)によって制御して行われる、ことを特徴とする方法。 - 制御が自動的に行われる、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 個別コンポーネント(16、19)又はセクション又はアッセンブリが、線形の移動実施する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
- 個別コンポーネント(16、19)又はセクション又はアッセンブリが、回転運動を実施する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
- 個別コンポーネント(16、19)又はセクション又はアッセンブリが、可変の運動を実施する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
- 調節可能な圧接エレメントが設けられていることによる、混合物供給、溶融炉、溶融物の給送区間、溶融炉からのその他の排出物の給送区間及び溶融物の移送手段のための装置において、
移動エレメント(43、46、49、50、67)が、適切な駆動装置(33、34、35、36、37、38、39、40、41、42)によって制御されて、あるいは全自動制御されて、個別コンポーネント(16、19)又はセクション又はアッセンブリの押し込み又は押し送りを可能にする、ことを特徴とする装置。 - 駆動装置(33、34、35、36、37、38、39、40、41、42)が油圧エレメントである、ことを特徴とする請求項6に記載の装置。
- 駆動装置(33、34、35、36、37、38、39、40、41、42)が、空気圧シリンダエレメントである、ことを特徴とする請求項6に記載の装置。
- 移動エレメント(46、49、50、67)が、操作駆動装置(36)によって移動される、ことを特徴とする請求項6に記載の装置。
- 移動エレメント(43、46、49、50、67)と駆動装置(33、34、35、36、37、38、39、40、41、42)との間に運動を伝達する中間エレメントが配置されている、ことを特徴とする前記請求項の少なくとも1項に記載の装置。
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