JP2015158284A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】冷蔵庫の使用者には、冷蔵庫に対してそれぞれの好みがある。そして、製氷ユニットの冷凍室内での位置や、製氷ユニットにより作ることが可能な氷の数についても、使用者それぞれの好みがある。製氷ユニットの冷凍室内での位置や、作ることが可能な氷の数を、使用者自らが好みに合わせて決めることができる冷蔵庫を提供する。【解決手段】実施形態の冷蔵庫は、氷を製造し貯蔵する製氷ユニットを備え、冷凍室内の複数箇所に、前記製氷ユニットを着脱できる取付け部20を有する。【選択図】図6a
Description
本発明の実施形態は、冷蔵庫に関する。
一般に、冷蔵庫の製氷ユニットは、冷凍室内の所定の位置に固定されている。そして、1つの冷蔵庫が備える製氷ユニットの数は1つである(例えば特許文献1参照)。
しかし、冷蔵庫の使用者には、冷蔵庫に対してそれぞれの好みがある。そして、製氷ユニットの冷凍室内での位置や、製氷ユニットにより作ることが可能な氷の数についても、使用者それぞれの好みがある。
本発明が解決しようとする課題は、製氷ユニットの冷凍室内での位置や、作ることが可能な氷の数を、使用者自らが好みに合わせて決めることができる冷蔵庫を提供することである。
実施形態の冷蔵庫は、氷を製造し貯蔵する製氷ユニットを備え、冷凍室内の複数箇所に、前記製氷ユニットを着脱できる取付け部を有することを特徴とする。
実施形態の冷蔵庫1について図面に基づき説明する。
(1)冷蔵庫1の構造
実施形態の冷蔵庫1は、上部に冷凍室10、下部に冷蔵室11を備える(図1)。冷蔵庫1の本体は、略直方体の外箱の内側に、冷凍室10及び冷蔵室11の形状を有する内箱が組み合わされて形成されている。冷凍室10及び冷蔵室11の背後には、それぞれ、冷気を発生させる蒸発器が配置される。蒸発器で発生した冷気が、蒸発器近傍に設けられたファンや、冷気の通路に設けられたダンパの動作によって、冷凍室10及び冷蔵室11に導入される。その結果、冷凍室10及び冷蔵室11が所定の温度に冷却される。冷凍室10及び冷蔵室11の前方開口は、観音式の扉や引き出し式の扉で閉塞される。冷蔵室11内には、貯蔵物を置くための複数の棚や、野菜を収納するための引き出し式の容器が配置される。
実施形態の冷蔵庫1は、上部に冷凍室10、下部に冷蔵室11を備える(図1)。冷蔵庫1の本体は、略直方体の外箱の内側に、冷凍室10及び冷蔵室11の形状を有する内箱が組み合わされて形成されている。冷凍室10及び冷蔵室11の背後には、それぞれ、冷気を発生させる蒸発器が配置される。蒸発器で発生した冷気が、蒸発器近傍に設けられたファンや、冷気の通路に設けられたダンパの動作によって、冷凍室10及び冷蔵室11に導入される。その結果、冷凍室10及び冷蔵室11が所定の温度に冷却される。冷凍室10及び冷蔵室11の前方開口は、観音式の扉や引き出し式の扉で閉塞される。冷蔵室11内には、貯蔵物を置くための複数の棚や、野菜を収納するための引き出し式の容器が配置される。
(2)冷凍室10内の構造
冷凍室10は、載置棚3によって上下に区画されている。
冷凍室10は、載置棚3によって上下に区画されている。
本実施形態では、載置棚3より上の空間12の左側と、載置棚3より下の空間13の左側に、製氷ユニット4を着脱できるようになっている。そのための具体的な構造を以下に説明する。
冷凍室10の天井2の左方には、4個の固定具21、21、24、24を備える取付け部20が形成されている(図2)。冷蔵庫前方に2個の固定具21、21が設けられ、冷蔵庫後方に2個の固定具24、24が設けられ、前後左右に隣接する固定具21、21、24、24を直線で結ぶと長方形となるように配置されている。固定具21は、天井2から下方に垂直に伸びた垂直部22と、垂直部22の下方先端部から冷蔵庫前方に突き出した水平部23とを有する。同様に、固定具24は、天井2から下方に垂直に伸びた垂直部25と、垂直部25の下方先端部から冷蔵庫後方に突き出した水平部26とを有する。
載置棚3の下面にも、天井2の取付け部20と同じ構造の、固定具31、31、35、35を備える取付け部30が形成されている(図3)。
(3)製氷ユニット4の構造
製氷ユニット4は、ホルダー40に、製氷部41と、製氷部41で製造された氷が貯蔵される貯氷容器42が、上下に並べられて保持された構造のものである(図4)。
製氷ユニット4は、ホルダー40に、製氷部41と、製氷部41で製造された氷が貯蔵される貯氷容器42が、上下に並べられて保持された構造のものである(図4)。
ホルダー40は、平面視略長方形の水平部43と、水平部43の左右両端から下方に垂直に伸びる垂直部44、44とを備える(図5)。垂直部44、44の内面側には、上下に2対の溝45、46が形成されている。上の溝45は、製氷部41の左右両端部が挿入される溝である。下の溝46は、貯氷容器42の左右両端部が挿入される溝である。
製氷部41は、周知の製氷皿47が、横に3個並べられた構造のものである。製氷皿47は、その左右方向中央の回転軸48を中心に反転できる。
貯氷容器42は略直方体で上部が開口した容器である。
ホルダー40の上の溝45に製氷部41が挿入され、下の溝46に貯氷容器42が挿入されると、製氷ユニット4が完成する。製氷皿47に入れられた水が氷になり、製氷皿47が反転されると、氷が貯氷容器42内に落ちる。これが繰り返されて、貯氷容器42内に氷が貯まっていく。使用者は、貯氷容器42をホルダー40から引き出して、氷を取り出すことができる。
ホルダー40の水平部43には、4個の係合形状部51、51、57、57からなる係合部50が形成されている(図5、6(a))。係合形状部51は、水平部43を貫通する孔部52と、孔部52に隣接して設けられた爪部53とを備える。孔部52は、天井2に設けられた固定具21の水平部23が通過できる大きさの矩形部54と、矩形部54の冷蔵庫後方右側の角部から右方向へ延長した細溝部55を有する。爪部53は、矩形部54の右辺から矩形部54内方へ突出している。爪部53は下方に突出する突起56を有する。係合形状部57の構造は、係合形状部51の構造と冷蔵庫前後方向に対称になっている。係合形状部51が冷蔵庫前方に2個、係合形状部57が冷蔵庫後方に2個設けられ、前後左右に隣接する係合形状部51、51、57、57を直線で結ぶと長方形となるように配置されている。4つの係合形状部51、51、57、57が形成する長方形と、天井2の4つの固定具21、21、24、24や載置棚3の4つの固定具31、31、35、35が形成する長方形とは、形状が一致する。
(4)製氷ユニット4の冷凍室10内への取付け
使用者は、ホルダー40を、その係合部50を取付け部20に係合させることにより、天井2に取付けることができる。ホルダー40の天井2への取付けの様子を図6に基づき説明する。まず、ホルダー40の係合形状部51、57の位置が天井2の固定具21、24の位置と一致するように、ホルダー40が、下方から天井2に向かって(矢印A方向)持ち上げられる(図6(a))。すると、天井2の固定具21が、ホルダー40の係合形状部51の矩形部54を抜けて、ホルダー40の水平部43の下方へ突出する(図6(b))。この状態から、ホルダー40が左方(矢印B方向)へスライドされる。すると、固定具21の水平部23が、係合形状部51の爪部53の突起56に当たり、爪部53を天井2側へ押し上げ、最終的に突起56より右方に納まる。また、固定具21の垂直部22が、係合形状部51の細溝部55の先端付近に納まる(図6(c))。冷蔵庫後方の係合形状部57と固定具24も同様に係合する。以上により、ホルダー40が天井2に取付けられる。このとき、ホルダー40の左側の垂直部44が、冷凍室10の左側の側壁に近接する。
使用者は、ホルダー40を、その係合部50を取付け部20に係合させることにより、天井2に取付けることができる。ホルダー40の天井2への取付けの様子を図6に基づき説明する。まず、ホルダー40の係合形状部51、57の位置が天井2の固定具21、24の位置と一致するように、ホルダー40が、下方から天井2に向かって(矢印A方向)持ち上げられる(図6(a))。すると、天井2の固定具21が、ホルダー40の係合形状部51の矩形部54を抜けて、ホルダー40の水平部43の下方へ突出する(図6(b))。この状態から、ホルダー40が左方(矢印B方向)へスライドされる。すると、固定具21の水平部23が、係合形状部51の爪部53の突起56に当たり、爪部53を天井2側へ押し上げ、最終的に突起56より右方に納まる。また、固定具21の垂直部22が、係合形状部51の細溝部55の先端付近に納まる(図6(c))。冷蔵庫後方の係合形状部57と固定具24も同様に係合する。以上により、ホルダー40が天井2に取付けられる。このとき、ホルダー40の左側の垂直部44が、冷凍室10の左側の側壁に近接する。
使用者は、以上の説明と逆の方向にホルダー40を動かすことにより、ホルダー40を天井2から取り外すことができる。ただし、始めに、使用者が係合形状部51の爪部53を天井2側へ押し上げ、爪部53の突起56と固定具21の水平部23との引っ掛かりを外し、その状態でホルダー40を右方へスライドさせる必要がある。
ホルダー40は、載置棚3に対しても、以上と同様に着脱できる。
冷蔵庫1は、製氷ユニット4が天井2と載置棚3の両方に取付けられても良いし、いずれか一方に取付けられても良い。なお、製氷ユニット4が天井2と載置棚3の両方に取付けられる場合、その2つの大きさ等の形状は、同じでも良いし、異なっていても良い。
(5)効果
実施形態の冷蔵庫1は、冷凍室10の天井2と載置棚3とに、製氷ユニット4の取付け部20、30を備える。そのため、冷蔵庫1の使用者は、自らの好みに合わせて、冷凍室10の天井2の下又は載置棚3の下から選択し、そこへ製氷ユニット4を取付けることができる。また、氷を多く製造したい使用者は、製氷ユニット4を冷凍室10の天井2と載置棚3との両方に取付け、製造可能な氷の数を増やすことができる。
実施形態の冷蔵庫1は、冷凍室10の天井2と載置棚3とに、製氷ユニット4の取付け部20、30を備える。そのため、冷蔵庫1の使用者は、自らの好みに合わせて、冷凍室10の天井2の下又は載置棚3の下から選択し、そこへ製氷ユニット4を取付けることができる。また、氷を多く製造したい使用者は、製氷ユニット4を冷凍室10の天井2と載置棚3との両方に取付け、製造可能な氷の数を増やすことができる。
実施形態の冷蔵庫1では、天井2の取付け部20と載置棚3の取付け部30の構造が同じであるため、1つの製氷ユニット4を天井2の取付け部20と載置棚3の取付け部30のいずれにも取付けることができる。
また、製氷ユニット4の構成部品のうち、ホルダー40が、天井2や載置棚3に取付けられ、製氷部41や貯氷容器42は直接には天井2や載置棚3に取付けられない。そのため、ホルダー40に保持された製氷部41や貯氷容器42は、前方に引き出したり取り外したりすることが可能である。
実施形態の冷蔵庫1では、天井2の取付け部20と載置棚3の取付け部30が冷凍室10内の左側で上下方向に並んでいるため、製氷ユニット4が取付け部20、30の両方に取付けられると、2つの製氷ユニット4が上下方向に並ぶことになる。そのため、使用者が、製氷ユニット4の位置を特定し易く、冷凍室10を使い易い。
冷凍室10内に2つの製氷ユニット4が取付けられる場合、その2つの大きさが異なれば、冷凍室10のデザイン性が高まる。
実施形態の冷蔵庫1では、ホルダー40をスライドさせることにより、製氷ユニット4を天井2や載置棚3に取付けたり取り外したりすることができるため、使用者が容易に製氷ユニット4の位置や数を変えることができる。特に、実施形態の冷蔵庫1の場合、ホルダー40を一方向にスライドさせるだけで、製氷ユニット4を着脱できるため、作業が容易である。
(6)変更例
上記の実施形態では、冷凍室10内の天井2及び載置棚3に、製氷ユニット4を着脱できる取付け部20、30が設けられているが、取付け部の位置はこれらの位置に限定されない。例えば、冷凍室10内の天井2以外のいずれかの側壁と載置棚3とに、製氷ユニット4を着脱できる取付け部が設けられていても良い。取付け部の数は3以上であっても良い。その場合、取付け部の構造は全て同じであることが望ましい。なお、着脱できるとは、冷蔵庫1、特に製氷ユニット4や冷凍室10の壁面等を破壊することなく、製氷ユニット4を取付けたり取外したりできることである。
上記の実施形態では、冷凍室10内の天井2及び載置棚3に、製氷ユニット4を着脱できる取付け部20、30が設けられているが、取付け部の位置はこれらの位置に限定されない。例えば、冷凍室10内の天井2以外のいずれかの側壁と載置棚3とに、製氷ユニット4を着脱できる取付け部が設けられていても良い。取付け部の数は3以上であっても良い。その場合、取付け部の構造は全て同じであることが望ましい。なお、着脱できるとは、冷蔵庫1、特に製氷ユニット4や冷凍室10の壁面等を破壊することなく、製氷ユニット4を取付けたり取外したりできることである。
冷凍室10内の壁面等に設けられた製氷ユニット4の取付け部の構造は、上記の実施形態のものに限定されない。他の形態として、例えば、上記の実施形態の固定具21、24、31、35が水平方向に90°回転したものが挙げられる。その場合、ホルダー40に、上記の係合形状部51、57が水平方向に90°回転したものが形成されていれば、ホルダー40を前後方向へスライドさせることにより、ホルダー40を冷凍室10の壁面等に着脱できる。取付け部として、他にも、鉤状のフック、マジックテープ等、様々なものが有り得る。取付け部に係合する製氷ユニット4側の係合部の構造は、冷凍室10内の壁面等の取付け部に係合可能な構造であれば良い。なお、係合とは、外力が加わらない限り、製氷ユニット4が冷凍室10内の壁面等に取付けられた状態が保たれ、かつ、製氷ユニット4や取付け部を破壊することなく、使用者が製氷ユニット4を取り外すことが可能なように、係わり合うことである。
冷凍室10内の載置棚より上の空間と、載置棚より下の空間の、上下方向の長さが異なるように、載置棚が設けられても良い。その一形態を図7に示す。図7に示す冷蔵庫101では、載置棚103より上の空間112は、載置棚103より下の空間113よりも上下方向に狭くなっている。この冷蔵庫101において、上の空間112と下の空間113の両方に同じ大きさの製氷ユニット4が取付けられると、製氷ユニット4の下方の空間が、上の空間112では狭く、下の空間113では広くなる。そのため、様々な大きさの貯蔵物を貯蔵する場合、上の空間112の製氷ユニット4の下には小さい貯蔵物、下の空間113の製氷ユニット4の下には大きい貯蔵物を入れて、冷凍室110内の空間を有効活用できる。
製氷ユニット4の貯氷容器42は、ホルダー40から外されて用いられる場合がある。具体的には、貯氷容器42は、ホルダー40より下方に載置され、その状態で、製氷部41から落下した氷が貯められる。貯氷容器42内に氷が貯まると、使用者が貯氷容器42を冷蔵庫前方に引き出し、その氷を取り出す。
このように用いるための構造について、天井2にホルダー40が取付けられ、載置棚3に貯氷容器42が載置される場合を例に説明する(図8)。図8の例では、載置棚3の冷蔵庫前方部分に枠部材32が設けられ、それより後方の載置面34(貯氷容器42が載置される面)より高くなっている。この場合、貯氷容器42の高さL1は、載置棚3の枠部材32の上端部33から、天井2に取付けられたホルダー40の下端49までの高さL2よりも低い。また、載置棚3に枠部材32が設けられていない場合もあるが、その場合も、貯氷容器42の高さは、載置棚3の冷蔵庫前方部分(具体的には、ホルダー40の真下より冷蔵庫前方部分。ホルダー40の真下に載置棚3の冷蔵庫前方端部がある場合は、載置棚3の冷蔵庫前方端部。)の上端部から、天井2に取付けられたホルダー40の下端49までの高さよりも低い。これにより、貯氷容器42を、ホルダー40の下端49と枠部材32の上端部33との間を通して、載置棚3より冷蔵庫前方に取り出すことが可能になる。なお、ホルダー40が載置棚3の下面に取付けられ、貯氷容器42がその下に載置されていても良い。
以上の実施形態は例示であり、発明の範囲はこれに限定されない。以上の実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置換、変更を行うことができる。以上の実施形態やその変形は、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…冷蔵庫、10…冷凍室、11…冷蔵室、12…上の空間、13…下の空間、2…天井、20…取付け部、21…固定具、22…垂直部、23…水平部、24…固定具、25…垂直部、26…水平部、3…載置棚、30…取付け部、31…固定具、32…枠部材、33…枠部材32の上端部、34…載置面、35…固定具、4…製氷ユニット、40…ホルダー、41…製氷部、42…貯氷容器、43…水平部、44…垂直部、45…上の溝、46…下の溝、47…製氷皿、48…回転軸、49…ホルダー40の下端、50…係合部、51…係合形状部、52…孔部、53…爪部、54…矩形部、55…細溝部、56…突起、57…係合形状部、101…変更例の冷蔵庫、103…載置棚、110…冷凍室、112…上の空間、113…下の空間
Claims (10)
- 氷を製造し貯蔵する製氷ユニットを備え、冷凍室内の複数箇所に、前記製氷ユニットを着脱できる取付け部を有する冷蔵庫。
- 冷凍室内に載置棚を有し、前記取付け部が、冷凍室の壁面と、前記載置棚とに設けられた、請求項1の冷蔵庫。
- 前記載置棚が、冷凍室を上下に分割する位置に設けられ、分割されたそれぞれの空間の上下方向の長さが異なる、請求項2の冷蔵庫。
- 冷凍室内の取付け部の構造が全て同じである、請求項1〜3のいずれか1項の冷蔵庫。
- 前記製氷ユニットは、氷を製造する製氷部と、前記製氷部を保持するホルダーとを備え、前記ホルダーが前記取付け部に係合する係合部を有する、請求項1〜4のいずれか1項の冷蔵庫。
- 前記取付け部が冷凍室内で上下方向に並んでいる請求項1〜5のいずれか1項の冷蔵庫。
- 複数の前記製氷ユニットを有する請求項1〜6のいずれか1項の冷蔵庫。
- 複数の前記製氷ユニットの大きさが異なる、請求項7の冷蔵庫。
- 前記製氷ユニットは、氷を製造する製氷部と、前記製氷部から落下した氷を貯蔵する貯氷容器と、前記製氷部を保持するとともに前記取付け部に取付けられるホルダーとを備え、前記貯氷容器が、前記ホルダーより下方に載置可能で、前記貯氷容器の高さが、前記ホルダーが載置される部分の冷蔵庫前方部分の上端部から、前記ホルダーの下端までの高さよりも低い、請求項1〜8のいずれか1項の冷蔵庫。
- 前記製氷ユニットは、スライドすることにより前記取付け部へ取付けられる、請求項1〜9のいずれか1項の冷蔵庫。
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