JP2002228316A - 自動製氷装置を備えた冷蔵庫とその制御方法 - Google Patents
自動製氷装置を備えた冷蔵庫とその制御方法Info
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- JP2002228316A JP2002228316A JP2001029169A JP2001029169A JP2002228316A JP 2002228316 A JP2002228316 A JP 2002228316A JP 2001029169 A JP2001029169 A JP 2001029169A JP 2001029169 A JP2001029169 A JP 2001029169A JP 2002228316 A JP2002228316 A JP 2002228316A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 生成する氷の製氷量を増大させ、氷不足にな
る恐れのある状態を防ぎ、氷を多量に消費する夏季など
にも貯氷量を確保できる自動製氷装置を備えた冷蔵庫を
提供する。 【解決手段】 冷凍室2内に設置され、氷を生成する製
氷皿5aと、同製氷皿5aの下部に配置された製氷検知セン
サ5cが製氷完了を検知すると前記製氷皿5aを左右方向に
反転させて離氷する駆動部5bと、離氷し貯氷した貯氷量
を検知する検氷レバー5dとで構成された製氷ユニット5
と、同製氷ユニット5で製氷した氷を貯氷する貯氷箱6
とからなる自動製氷装置4を備えた冷蔵庫において、前
記冷凍室2内に、前記製氷ユニット5を複数設置し、同
製氷ユニット5の各々の前記製氷皿5aに対応する製氷用
水を切り替えるための供給経路である給水管7bに分岐部
7cを設け、同分岐部7cに切替弁8を配設している。
る恐れのある状態を防ぎ、氷を多量に消費する夏季など
にも貯氷量を確保できる自動製氷装置を備えた冷蔵庫を
提供する。 【解決手段】 冷凍室2内に設置され、氷を生成する製
氷皿5aと、同製氷皿5aの下部に配置された製氷検知セン
サ5cが製氷完了を検知すると前記製氷皿5aを左右方向に
反転させて離氷する駆動部5bと、離氷し貯氷した貯氷量
を検知する検氷レバー5dとで構成された製氷ユニット5
と、同製氷ユニット5で製氷した氷を貯氷する貯氷箱6
とからなる自動製氷装置4を備えた冷蔵庫において、前
記冷凍室2内に、前記製氷ユニット5を複数設置し、同
製氷ユニット5の各々の前記製氷皿5aに対応する製氷用
水を切り替えるための供給経路である給水管7bに分岐部
7cを設け、同分岐部7cに切替弁8を配設している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動製氷装置を備
えた冷蔵庫に係わり、さらに詳しくは、生成される氷の
量を不足させることなく、十分な製氷量を生成するため
の自動製氷装置を備えた冷蔵庫とその制御方法に関す
る。
えた冷蔵庫に係わり、さらに詳しくは、生成される氷の
量を不足させることなく、十分な製氷量を生成するため
の自動製氷装置を備えた冷蔵庫とその制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫の自動製氷装置は、例えば
図3に示すように、1は冷蔵庫本体で、仕切壁1aによ
って冷凍室2と冷蔵室3等に区画され、前記冷凍室2内
には自動製氷装置4が配置されており、所定の形状の氷
を生成する製氷皿5aと、同製氷皿5aの下部に配置さ
れた製氷検知センサ5cが製氷完了を検知すると前記製
氷皿5aを左右方向に反転させて離氷する駆動部5b
と、前記製氷皿5aから離氷し貯氷した貯氷量を検知す
る検氷レバー5dとで構成された製氷ユニット5と、前
記製氷皿5aの下方にあって離氷した氷を貯氷する貯氷
箱6が配置されている。
図3に示すように、1は冷蔵庫本体で、仕切壁1aによ
って冷凍室2と冷蔵室3等に区画され、前記冷凍室2内
には自動製氷装置4が配置されており、所定の形状の氷
を生成する製氷皿5aと、同製氷皿5aの下部に配置さ
れた製氷検知センサ5cが製氷完了を検知すると前記製
氷皿5aを左右方向に反転させて離氷する駆動部5b
と、前記製氷皿5aから離氷し貯氷した貯氷量を検知す
る検氷レバー5dとで構成された製氷ユニット5と、前
記製氷皿5aの下方にあって離氷した氷を貯氷する貯氷
箱6が配置されている。
【0003】また、前記冷蔵室3には製氷用水を貯蔵す
るための給水タンク7aが配置されており、この同給水
タンク7a内の水を給水管7bを通して前記製氷皿5a
に供給するための給水装置7が配置されている。
るための給水タンク7aが配置されており、この同給水
タンク7a内の水を給水管7bを通して前記製氷皿5a
に供給するための給水装置7が配置されている。
【0004】上記構成において、前記製氷皿5aに水が
給水され、製氷が行われて、所定時間後に製氷が完了し
たことを前記製氷皿5aの下部に配置された前記製氷検
知センサ5cが検知すると、前記製氷皿5aを水平位置
から左右方向に反転させひねることにより、氷を離氷さ
せている。そして、この前記製氷皿5aから離氷した氷
は、その下方に配置されている前記貯氷箱6に落下し積
み重なっていく。
給水され、製氷が行われて、所定時間後に製氷が完了し
たことを前記製氷皿5aの下部に配置された前記製氷検
知センサ5cが検知すると、前記製氷皿5aを水平位置
から左右方向に反転させひねることにより、氷を離氷さ
せている。そして、この前記製氷皿5aから離氷した氷
は、その下方に配置されている前記貯氷箱6に落下し積
み重なっていく。
【0005】また、前記製氷皿5aから離氷し前記貯氷
箱6に貯氷した貯氷量を検知する検氷レバー5dが前記
製氷ユニット5に配置されており、前記貯氷箱6の貯氷
量が満杯になれば前記製氷ユニット5の製氷動作を停止
させ、前記貯氷箱6の貯氷量が所定以下になると前記製
氷ユニット5が再可動するようになっている。
箱6に貯氷した貯氷量を検知する検氷レバー5dが前記
製氷ユニット5に配置されており、前記貯氷箱6の貯氷
量が満杯になれば前記製氷ユニット5の製氷動作を停止
させ、前記貯氷箱6の貯氷量が所定以下になると前記製
氷ユニット5が再可動するようになっている。
【0006】上記ような従来の冷蔵庫の自動製氷装置
は、冷蔵庫1台に1機の前記製氷ユニット5が配置され
ており、生成される製氷量は、1機の前記製氷ユニット
5の製氷能力により決定していた。一方、前記自動製氷
装置4は年々コンパクト化が進み、所要スペースも少な
くなってきている。
は、冷蔵庫1台に1機の前記製氷ユニット5が配置され
ており、生成される製氷量は、1機の前記製氷ユニット
5の製氷能力により決定していた。一方、前記自動製氷
装置4は年々コンパクト化が進み、所要スペースも少な
くなってきている。
【0007】しかしながら、氷を多量に消費する夏季な
どは、1機の前記製氷ユニット5で生成する製氷量では
間に合わず、氷不足の状態が発生する等という恐れのあ
る問題を有していた。
どは、1機の前記製氷ユニット5で生成する製氷量では
間に合わず、氷不足の状態が発生する等という恐れのあ
る問題を有していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、生成する氷の製氷量を増大させ、氷
不足になる恐れのある状態を防ぎ、氷を多量に消費する
夏季などにも貯氷量を確保できる自動製氷装置を備えた
冷蔵庫を提供することを目的としている。
記の問題点に鑑み、生成する氷の製氷量を増大させ、氷
不足になる恐れのある状態を防ぎ、氷を多量に消費する
夏季などにも貯氷量を確保できる自動製氷装置を備えた
冷蔵庫を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するため、庫内が仕切壁により上下に区画されて冷
蔵室、複数の貯蔵室、冷凍室等が設けられ、前記冷蔵室
または貯蔵室に設置され、製氷用水を貯蔵する給水タン
クと、同給水タンクから給水管を経て製氷用水を供給す
るための給水装置と、前記冷凍室内に設置され、前記給
水装置から給水管を経路して製氷用水に供給され、氷を
生成する製氷皿と、同製氷皿の下部に配置された製氷検
知センサが製氷完了を検知すると前記製氷皿を左右方向
に反転させて離氷する駆動部と、離氷し貯氷した貯氷量
を検知する検氷レバーとで構成された製氷ユニットと、
同製氷ユニットで製氷した氷を貯氷する貯氷箱とからな
る自動製氷装置を備えた冷蔵庫において、前記冷凍室内
に、主製氷用と補助製氷用の前記製氷ユニットを複数設
置し、同製氷ユニットの各々の前記製氷皿に対応する製
氷用水を切り替えるための供給経路である前記給水管に
分岐部を設け、同分岐部に切替弁を配設した構成となっ
ている。
解決するため、庫内が仕切壁により上下に区画されて冷
蔵室、複数の貯蔵室、冷凍室等が設けられ、前記冷蔵室
または貯蔵室に設置され、製氷用水を貯蔵する給水タン
クと、同給水タンクから給水管を経て製氷用水を供給す
るための給水装置と、前記冷凍室内に設置され、前記給
水装置から給水管を経路して製氷用水に供給され、氷を
生成する製氷皿と、同製氷皿の下部に配置された製氷検
知センサが製氷完了を検知すると前記製氷皿を左右方向
に反転させて離氷する駆動部と、離氷し貯氷した貯氷量
を検知する検氷レバーとで構成された製氷ユニットと、
同製氷ユニットで製氷した氷を貯氷する貯氷箱とからな
る自動製氷装置を備えた冷蔵庫において、前記冷凍室内
に、主製氷用と補助製氷用の前記製氷ユニットを複数設
置し、同製氷ユニットの各々の前記製氷皿に対応する製
氷用水を切り替えるための供給経路である前記給水管に
分岐部を設け、同分岐部に切替弁を配設した構成となっ
ている。
【0010】前記切替弁の弁の位置を、通常前記主製氷
ユニット側に給水するように閉じ、前記補助製氷ユニッ
ト側に給水する場合、前記補助製氷ユニットの前記製氷
皿側に前記切替弁の弁を切り替えるようにした構成とな
っている。
ユニット側に給水するように閉じ、前記補助製氷ユニッ
ト側に給水する場合、前記補助製氷ユニットの前記製氷
皿側に前記切替弁の弁を切り替えるようにした構成とな
っている。
【0011】庫内が仕切壁により上下に区画されて冷蔵
室、複数の貯蔵室、冷凍室等が設けられ、前記冷蔵室ま
たは貯蔵室に設置され、製氷用水を貯蔵する給水タンク
と、同給水タンクから給水管を経て製氷用水を供給する
ための給水装置と、前記冷凍室内に設置され、前記給水
装置から給水管を経路して製氷用水に供給され、氷を生
成する製氷皿と、同製氷皿の下部に配置された製氷検知
センサが製氷完了を検知すると前記製氷皿を左右方向に
反転させて離氷する駆動部と、離氷し貯氷した貯氷量を
検知する検氷レバーとで構成された製氷ユニットと、同
製氷ユニットで製氷した氷を貯氷する貯氷箱とからなる
自動製氷装置を備えた冷蔵庫において、前記冷凍室内
に、主製氷用と補助製氷用の前記製氷ユニットを複数設
置し、製氷用水の供給経路である前記給水管の先端部
に、前記製氷ユニットの各々の前記製氷皿に対応する製
氷用水を供給するための出水装置を配設し、同出水装置
に回動自在な駆動部と、出水部を設けた構成となってい
る。
室、複数の貯蔵室、冷凍室等が設けられ、前記冷蔵室ま
たは貯蔵室に設置され、製氷用水を貯蔵する給水タンク
と、同給水タンクから給水管を経て製氷用水を供給する
ための給水装置と、前記冷凍室内に設置され、前記給水
装置から給水管を経路して製氷用水に供給され、氷を生
成する製氷皿と、同製氷皿の下部に配置された製氷検知
センサが製氷完了を検知すると前記製氷皿を左右方向に
反転させて離氷する駆動部と、離氷し貯氷した貯氷量を
検知する検氷レバーとで構成された製氷ユニットと、同
製氷ユニットで製氷した氷を貯氷する貯氷箱とからなる
自動製氷装置を備えた冷蔵庫において、前記冷凍室内
に、主製氷用と補助製氷用の前記製氷ユニットを複数設
置し、製氷用水の供給経路である前記給水管の先端部
に、前記製氷ユニットの各々の前記製氷皿に対応する製
氷用水を供給するための出水装置を配設し、同出水装置
に回動自在な駆動部と、出水部を設けた構成となってい
る。
【0012】前記出水部の位置を、通常前記主製氷ユニ
ット側に配置し、前記補助製氷ユニット側に給水する場
合、前記駆動部が可動し、前記出水部の位置を前記補助
製氷ユニットの前記製氷皿側に回動するようにした構成
となっている。
ット側に配置し、前記補助製氷ユニット側に給水する場
合、前記駆動部が可動し、前記出水部の位置を前記補助
製氷ユニットの前記製氷皿側に回動するようにした構成
となっている。
【0013】前記冷凍室内に、製氷した氷を貯氷するた
めの前記貯氷箱を、前記複数の製氷ユニットに対応し
て、各々設けた構成となっている。
めの前記貯氷箱を、前記複数の製氷ユニットに対応し
て、各々設けた構成となっている。
【0014】前記各々の貯氷箱を、一体に形成した構成
となっている。
となっている。
【0015】前記冷凍室内の内壁に断面逆L字状の取付
部を設け、前記製氷ユニット側に前記取付部に対応する
掛止部を設け、同掛止部を前記取付部に掛止することに
より、前記各々の製氷ユニットを着脱自在に取付けた構
成となっている。
部を設け、前記製氷ユニット側に前記取付部に対応する
掛止部を設け、同掛止部を前記取付部に掛止することに
より、前記各々の製氷ユニットを着脱自在に取付けた構
成となっている。
【0016】庫内が仕切壁により上下に区画されて冷蔵
室、複数の貯蔵室、冷凍室等が設けられ、前記冷蔵室ま
たは貯蔵室に設置され、製氷用水を貯蔵する給水タンク
と、同給水タンクから給水管を経て製氷用水を供給する
ための給水装置と、前記冷凍室内に設置され、前記給水
装置から給水管を経路して製氷用水に供給され、氷を生
成する製氷皿と、同製氷皿の下部に配置された製氷検知
センサが製氷完了を検知すると前記製氷皿を左右方向に
反転させて離氷する駆動部と、離氷し貯氷した貯氷量を
検知する検氷レバーとで構成された製氷ユニットと、同
製氷ユニットで製氷した氷を貯氷する貯氷箱とからなる
ようにし、前記冷凍室内に、主製氷用と補助製氷用の前
記製氷ユニットを複数設置し、同製氷ユニットの各々の
前記製氷皿に対応する製氷用水を切り替えるための供給
経路である前記給水管の分岐部に切替弁を配設した自動
製氷装置を備えた冷蔵庫の制御方法において、前記製氷
検知センサが製氷完了を検知し離氷した側の前記製氷皿
に、前記切替弁を切り替えて給水させるようにしてい
る。
室、複数の貯蔵室、冷凍室等が設けられ、前記冷蔵室ま
たは貯蔵室に設置され、製氷用水を貯蔵する給水タンク
と、同給水タンクから給水管を経て製氷用水を供給する
ための給水装置と、前記冷凍室内に設置され、前記給水
装置から給水管を経路して製氷用水に供給され、氷を生
成する製氷皿と、同製氷皿の下部に配置された製氷検知
センサが製氷完了を検知すると前記製氷皿を左右方向に
反転させて離氷する駆動部と、離氷し貯氷した貯氷量を
検知する検氷レバーとで構成された製氷ユニットと、同
製氷ユニットで製氷した氷を貯氷する貯氷箱とからなる
ようにし、前記冷凍室内に、主製氷用と補助製氷用の前
記製氷ユニットを複数設置し、同製氷ユニットの各々の
前記製氷皿に対応する製氷用水を切り替えるための供給
経路である前記給水管の分岐部に切替弁を配設した自動
製氷装置を備えた冷蔵庫の制御方法において、前記製氷
検知センサが製氷完了を検知し離氷した側の前記製氷皿
に、前記切替弁を切り替えて給水させるようにしてい
る。
【0017】庫内が仕切壁により上下に区画されて冷蔵
室、複数の貯蔵室、冷凍室等が設けられ、前記冷蔵室ま
たは貯蔵室に設置され、製氷用水を貯蔵する給水タンク
と、同給水タンクから給水管を経て製氷用水を供給する
ための給水装置と、前記冷凍室内に設置され、前記給水
装置から給水管を経路して製氷用水に供給され、氷を生
成する製氷皿と、同製氷皿の下部に配置された製氷検知
センサが製氷完了を検知すると前記製氷皿を左右方向に
反転させて離氷する駆動部と、離氷し貯氷した貯氷量を
検知する検氷レバーとで構成された製氷ユニットと、同
製氷ユニットで製氷した氷を貯氷する貯氷箱とからなる
ようにし、前記冷凍室内に、主製氷用と補助製氷用の前
記製氷ユニットを複数設置し、製氷用水の供給経路であ
る前記給水管の先端部に、前記製氷ユニットの各々の前
記製氷皿に対応する製氷用水を供給するための出水装置
を配設し、同出水装置に駆動部と、回動自在な出水部を
設けた自動製氷装置を備えた冷蔵庫の制御方法におい
て、前記製氷検知センサが製氷完了を検知し離氷した側
の前記製氷皿に、前記出水装置の前記駆動部を可動さ
せ、前記出水部を回動して給水させるようにしている。
室、複数の貯蔵室、冷凍室等が設けられ、前記冷蔵室ま
たは貯蔵室に設置され、製氷用水を貯蔵する給水タンク
と、同給水タンクから給水管を経て製氷用水を供給する
ための給水装置と、前記冷凍室内に設置され、前記給水
装置から給水管を経路して製氷用水に供給され、氷を生
成する製氷皿と、同製氷皿の下部に配置された製氷検知
センサが製氷完了を検知すると前記製氷皿を左右方向に
反転させて離氷する駆動部と、離氷し貯氷した貯氷量を
検知する検氷レバーとで構成された製氷ユニットと、同
製氷ユニットで製氷した氷を貯氷する貯氷箱とからなる
ようにし、前記冷凍室内に、主製氷用と補助製氷用の前
記製氷ユニットを複数設置し、製氷用水の供給経路であ
る前記給水管の先端部に、前記製氷ユニットの各々の前
記製氷皿に対応する製氷用水を供給するための出水装置
を配設し、同出水装置に駆動部と、回動自在な出水部を
設けた自動製氷装置を備えた冷蔵庫の制御方法におい
て、前記製氷検知センサが製氷完了を検知し離氷した側
の前記製氷皿に、前記出水装置の前記駆動部を可動さ
せ、前記出水部を回動して給水させるようにしている。
【0018】前記各々の検氷レバーにより検知した氷の
貯氷量が、予め設定した設定時間内に、予め設定した貯
氷量よりも多い時は、どちらかの前記製氷ユニットにの
み給水させるようにしている。
貯氷量が、予め設定した設定時間内に、予め設定した貯
氷量よりも多い時は、どちらかの前記製氷ユニットにの
み給水させるようにしている。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいた実施例として説明する。図1は本発明
による自動製氷装置を備えた冷蔵庫の第一の実施例を示
す正面図(A)と、要部拡大側断面図(B)と、切替弁
の構造を示す要部拡大正面図(C)であり、図2は本発
明による自動製氷装置を備えた冷蔵庫の第二の実施例を
示す正面図(A)と、要部拡大側断面図(B)と、出水
装置の構造を示す要部拡大正面図(C)であり、図3は
本発明による自動製氷装置の実施例を示す製氷ユニット
と貯氷箱の関連を表す要部拡大正面図(A)、(B)お
よび(C)である。なお、従来例と同一の部分は、同一
の符号とする。
付図面に基づいた実施例として説明する。図1は本発明
による自動製氷装置を備えた冷蔵庫の第一の実施例を示
す正面図(A)と、要部拡大側断面図(B)と、切替弁
の構造を示す要部拡大正面図(C)であり、図2は本発
明による自動製氷装置を備えた冷蔵庫の第二の実施例を
示す正面図(A)と、要部拡大側断面図(B)と、出水
装置の構造を示す要部拡大正面図(C)であり、図3は
本発明による自動製氷装置の実施例を示す製氷ユニット
と貯氷箱の関連を表す要部拡大正面図(A)、(B)お
よび(C)である。なお、従来例と同一の部分は、同一
の符号とする。
【0020】図において、1は冷蔵庫本体で、仕切壁1
aによって冷凍室2と冷蔵室3等に区画され、前記冷凍
室2内には自動製氷装置4が配置されており、所定の形
状の氷を生成する製氷皿5aと、同製氷皿5aの下部に
配置された製氷検知センサ5cが製氷完了を検知すると
前記製氷皿5aを左右方向に反転させて離氷する駆動部
5bと、前記製氷皿5aから離氷し貯氷した貯氷量を検
知する検氷レバー5dとで構成された製氷ユニット5
と、前記製氷皿5aの下方にあって離氷した氷を貯氷す
る貯氷箱6が配置されている。
aによって冷凍室2と冷蔵室3等に区画され、前記冷凍
室2内には自動製氷装置4が配置されており、所定の形
状の氷を生成する製氷皿5aと、同製氷皿5aの下部に
配置された製氷検知センサ5cが製氷完了を検知すると
前記製氷皿5aを左右方向に反転させて離氷する駆動部
5bと、前記製氷皿5aから離氷し貯氷した貯氷量を検
知する検氷レバー5dとで構成された製氷ユニット5
と、前記製氷皿5aの下方にあって離氷した氷を貯氷す
る貯氷箱6が配置されている。
【0021】また、前記冷蔵室3には製氷用水を貯蔵す
るための給水タンク7aが配置されており、この同給水
タンク7a内の水を給水管7bを通して前記製氷皿5a
に供給するための給水装置7が配置されている。
るための給水タンク7aが配置されており、この同給水
タンク7a内の水を給水管7bを通して前記製氷皿5a
に供給するための給水装置7が配置されている。
【0022】上記構成において、前記製氷皿5aに水が
給水され、製氷が行われて、所定時間後に製氷が完了し
たことを前記製氷皿5aの下部に配置された前記製氷検
知センサ5cが検知すると、前記製氷皿5aを水平位置
から左右方向に反転させひねることにより、氷を離氷さ
せている。そして、この前記製氷皿5aから離氷した氷
は、その下方に配置されている前記貯氷箱6に落下し積
み重なって蓄氷される。
給水され、製氷が行われて、所定時間後に製氷が完了し
たことを前記製氷皿5aの下部に配置された前記製氷検
知センサ5cが検知すると、前記製氷皿5aを水平位置
から左右方向に反転させひねることにより、氷を離氷さ
せている。そして、この前記製氷皿5aから離氷した氷
は、その下方に配置されている前記貯氷箱6に落下し積
み重なって蓄氷される。
【0023】また、前記製氷皿5aから離氷し前記貯氷
箱6に貯氷した貯氷量を検知する検氷レバー5dが前記
製氷ユニット5に配置されており、前記貯氷箱6の貯氷
量が満杯になれば前記製氷ユニット5の製氷動作を停止
させ、前記貯氷箱6の貯氷量が所定以下になると前記製
氷ユニット5が再可動するようになっている。
箱6に貯氷した貯氷量を検知する検氷レバー5dが前記
製氷ユニット5に配置されており、前記貯氷箱6の貯氷
量が満杯になれば前記製氷ユニット5の製氷動作を停止
させ、前記貯氷箱6の貯氷量が所定以下になると前記製
氷ユニット5が再可動するようになっている。
【0024】そこで、図1(A)および図1(B)で示
すように、前記冷凍室2内に、主製氷用の前記製氷ユニ
ット5と並列にもう1機の補助製氷用の製氷ユニット
5’を追加し、製氷ユニットを2機設置した構成として
おり、前記補助製氷ユニット5’にも各々製氷皿5
a’、駆動部5b’、製氷検知センサ5c’、検氷レバ
ー5d’を有している。
すように、前記冷凍室2内に、主製氷用の前記製氷ユニ
ット5と並列にもう1機の補助製氷用の製氷ユニット
5’を追加し、製氷ユニットを2機設置した構成として
おり、前記補助製氷ユニット5’にも各々製氷皿5
a’、駆動部5b’、製氷検知センサ5c’、検氷レバ
ー5d’を有している。
【0025】そして、どちらの前記製氷ユニット5、
5’の前記製氷皿5a、5a’に給水するかは、前記製
氷皿5a’に給水するための給水管7b’を配置し、且
つ、製氷用水を切り替えるための切替弁8を、前記製氷
皿5aに給水するための前記給水管7bと前記製氷皿5
a’に給水するための前記給水管7b’との分岐部7c
に配設している。
5’の前記製氷皿5a、5a’に給水するかは、前記製
氷皿5a’に給水するための給水管7b’を配置し、且
つ、製氷用水を切り替えるための切替弁8を、前記製氷
皿5aに給水するための前記給水管7bと前記製氷皿5
a’に給水するための前記給水管7b’との分岐部7c
に配設している。
【0026】図1(C)で示すように、前記切替弁8の
弁8aの位置を、通常前記主製氷ユニット5側の前記製
氷皿5aに給水するように前記弁8aを前記給水管7
b’側(a側)に閉じ、前記補助製氷ユニット5’側に
給水する場合、前記補助製氷ユニット5’の前記製氷皿
5a’側に給水するように前記弁8aを前記給水管7b
側(b側)に切り替えるようになっている。
弁8aの位置を、通常前記主製氷ユニット5側の前記製
氷皿5aに給水するように前記弁8aを前記給水管7
b’側(a側)に閉じ、前記補助製氷ユニット5’側に
給水する場合、前記補助製氷ユニット5’の前記製氷皿
5a’側に給水するように前記弁8aを前記給水管7b
側(b側)に切り替えるようになっている。
【0027】前記製氷皿5a、5a’の下部に配置され
た前記製氷検知センサ5c、5c’が、所定時間後に製
氷が完了したことを検知すると、前記製氷皿5a、5
a’から氷を離氷させて、新たに離氷した側の前記製氷
皿5a、5a’に、製氷用水を供給するため、前記切替
弁8を切り替えて、給水するようにしている。
た前記製氷検知センサ5c、5c’が、所定時間後に製
氷が完了したことを検知すると、前記製氷皿5a、5
a’から氷を離氷させて、新たに離氷した側の前記製氷
皿5a、5a’に、製氷用水を供給するため、前記切替
弁8を切り替えて、給水するようにしている。
【0028】図2は本発明による自動製氷装置を備えた
冷蔵庫の第二の実施例を示すもので、第一の実施例との
相違は、前記製氷皿5a、5a’への製氷用水を供給す
る給水方式が異なるもので、どちらの前記製氷ユニット
5、5’の前記製氷皿5a、5a’に給水するかは、製
氷用水の供給経路である前記給水管7bの先端部7d
に、前記製氷ユニット5、5’の各々の前記製氷皿5
a、5a’に対応する製氷用水を供給するための出水装
置9を配設し、同出水装置9に駆動部9aと、回動自在
な出水部9bを設けている。
冷蔵庫の第二の実施例を示すもので、第一の実施例との
相違は、前記製氷皿5a、5a’への製氷用水を供給す
る給水方式が異なるもので、どちらの前記製氷ユニット
5、5’の前記製氷皿5a、5a’に給水するかは、製
氷用水の供給経路である前記給水管7bの先端部7d
に、前記製氷ユニット5、5’の各々の前記製氷皿5
a、5a’に対応する製氷用水を供給するための出水装
置9を配設し、同出水装置9に駆動部9aと、回動自在
な出水部9bを設けている。
【0029】前記出水装置9の前記出水部9bの位置
を、通常前記主製氷ユニット5側の前記製氷皿5aの上
方に配置し、前記補助製氷ユニット5’側に給水する場
合、前記駆動部9aが可動し、前記出水部9bの位置を
前記補助製氷ユニット5’の前記製氷皿5a’側上方に
回動するようになっている。
を、通常前記主製氷ユニット5側の前記製氷皿5aの上
方に配置し、前記補助製氷ユニット5’側に給水する場
合、前記駆動部9aが可動し、前記出水部9bの位置を
前記補助製氷ユニット5’の前記製氷皿5a’側上方に
回動するようになっている。
【0030】前記製氷皿5a、5a’の下部に配置され
た前記製氷検知センサ5c、5c’が、所定時間後に製
氷が完了したことを検知すると、前記製氷皿5a、5
a’から氷を離氷させて、新たに離氷した側の前記製氷
皿5a、5a’に、製氷用水を供給するため、前記出水
装置9の前記駆動部9aを可動させ、前記出水部9bを
回動して給水するようにしている。
た前記製氷検知センサ5c、5c’が、所定時間後に製
氷が完了したことを検知すると、前記製氷皿5a、5
a’から氷を離氷させて、新たに離氷した側の前記製氷
皿5a、5a’に、製氷用水を供給するため、前記出水
装置9の前記駆動部9aを可動させ、前記出水部9bを
回動して給水するようにしている。
【0031】また、図3(A)で示すように、前記冷凍
室2内に、製氷した氷を貯氷するための前記貯氷箱6
を、前記2機の製氷ユニット5、5’に対応して、2箱
の前記貯氷箱6、6’設けている。
室2内に、製氷した氷を貯氷するための前記貯氷箱6
を、前記2機の製氷ユニット5、5’に対応して、2箱
の前記貯氷箱6、6’設けている。
【0032】上記のように、冷蔵庫1台に2機の前記製
氷ユニット5、5’が配置されており、生成される製氷
量が倍加することにより、氷の消費量の多い時には短時
間で氷を製氷することができ、氷を多量に消費する夏季
などの氷不足の状態が発生する等という恐れのある問題
を無くすことができる。また、前記自動製氷装置4はコ
ンパクト化が進み、所要スペースを余り必要とせず設置
可能である。
氷ユニット5、5’が配置されており、生成される製氷
量が倍加することにより、氷の消費量の多い時には短時
間で氷を製氷することができ、氷を多量に消費する夏季
などの氷不足の状態が発生する等という恐れのある問題
を無くすことができる。また、前記自動製氷装置4はコ
ンパクト化が進み、所要スペースを余り必要とせず設置
可能である。
【0033】更に、前記2機の製氷ユニット5、5’に
対応する前記各々の検氷レバー5d、5d’により検知
した氷の貯氷量が、予め設定した設定時間内に、予め設
定した貯氷量よりも多い時は、一方の前記製氷ユニット
5にのみ給水させるようにすることにより、長期保存に
よる貯氷されている氷の昇華を防止することができる。
対応する前記各々の検氷レバー5d、5d’により検知
した氷の貯氷量が、予め設定した設定時間内に、予め設
定した貯氷量よりも多い時は、一方の前記製氷ユニット
5にのみ給水させるようにすることにより、長期保存に
よる貯氷されている氷の昇華を防止することができる。
【0034】また、前記冷凍室2内の内壁に断面逆L字
状の取付部1bを設け、前記製氷ユニット5’側に前記
取付部1bに対応する掛止部5e’を設け、同掛止部5
e’を前記取付部1bに掛止することにより、他方の前
記製氷ユニット5’を着脱自在に取付けた構成となって
おり、前記製氷ユニット5’と前記貯氷箱6’を取り外
し、貯蔵スペースを有効に活用することができる。
状の取付部1bを設け、前記製氷ユニット5’側に前記
取付部1bに対応する掛止部5e’を設け、同掛止部5
e’を前記取付部1bに掛止することにより、他方の前
記製氷ユニット5’を着脱自在に取付けた構成となって
おり、前記製氷ユニット5’と前記貯氷箱6’を取り外
し、貯蔵スペースを有効に活用することができる。
【0035】そして、図3(B)で示すのは、前記2箱
の貯氷箱6、6’を、一体に形成したもので、氷の必要
量の変化に応じ、氷の必要量が少ない時は、一方の前記
製氷ユニット5のみ可動させ、他方の前記貯氷箱6’を
氷以外の貯蔵品の貯蔵容器として使用し、氷の必要量を
増やしたい時は、前記両製氷ユニット5、5’を可動さ
せ、氷の前記貯氷箱6、6’として使用することができ
る。
の貯氷箱6、6’を、一体に形成したもので、氷の必要
量の変化に応じ、氷の必要量が少ない時は、一方の前記
製氷ユニット5のみ可動させ、他方の前記貯氷箱6’を
氷以外の貯蔵品の貯蔵容器として使用し、氷の必要量を
増やしたい時は、前記両製氷ユニット5、5’を可動さ
せ、氷の前記貯氷箱6、6’として使用することができ
る。
【0036】また、図3(C)は、前記製氷ユニット
5、5’に対応した大きさの1箱の前記貯氷箱6”とし
たもので、常に氷の消費量の多い場合に有効であり、前
記貯氷箱6”の氷の貯氷量が、予め設定した設定時間内
に、予め設定した貯氷量よりも少ない時は、両方の前記
製氷ユニット5、5’の前記製氷皿5a、5a’に、製
氷用水を同時に供給するようにし、短時間で多量の氷を
製氷することができ、前記貯氷箱6”の氷の貯氷量が多
い時は、製氷用水の供給を停止するようにしている。
5、5’に対応した大きさの1箱の前記貯氷箱6”とし
たもので、常に氷の消費量の多い場合に有効であり、前
記貯氷箱6”の氷の貯氷量が、予め設定した設定時間内
に、予め設定した貯氷量よりも少ない時は、両方の前記
製氷ユニット5、5’の前記製氷皿5a、5a’に、製
氷用水を同時に供給するようにし、短時間で多量の氷を
製氷することができ、前記貯氷箱6”の氷の貯氷量が多
い時は、製氷用水の供給を停止するようにしている。
【0037】なお、上記実施例では、前記冷凍室2内に
自動製氷装置を配置したが、専用の製氷室を持つ冷蔵庫
では、製氷室内に自動製氷装置を配置する。(図示せ
ず)
自動製氷装置を配置したが、専用の製氷室を持つ冷蔵庫
では、製氷室内に自動製氷装置を配置する。(図示せ
ず)
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によると、生成する
氷の製氷量を増大させ、氷不足になる恐れのある状態を
防ぎ、氷を多量に消費する夏季などにも貯氷量を確保で
きる自動製氷装置を備えた冷蔵庫となる。
氷の製氷量を増大させ、氷不足になる恐れのある状態を
防ぎ、氷を多量に消費する夏季などにも貯氷量を確保で
きる自動製氷装置を備えた冷蔵庫となる。
【図1】本発明による自動製氷装置を備えた冷蔵庫の第
一の実施例を示す正面図(A)と、正面図(A)のAA
に対応する要部拡大側断面図(B)と、切替弁の構造を
示す要部拡大正面図(C)である。
一の実施例を示す正面図(A)と、正面図(A)のAA
に対応する要部拡大側断面図(B)と、切替弁の構造を
示す要部拡大正面図(C)である。
【図2】本発明による自動製氷装置を備えた冷蔵庫の第
二の実施例を示す正面図(A)と、正面図(A)のAA
に対応する要部拡大側断面図(B)と、出水装置の構造
を示す要部拡大正面図(C)である。
二の実施例を示す正面図(A)と、正面図(A)のAA
に対応する要部拡大側断面図(B)と、出水装置の構造
を示す要部拡大正面図(C)である。
【図3】本発明による自動製氷装置の実施例を示す製氷
ユニットと貯氷箱の関連を表す要部拡大正面図(A)、
(B)および(C)である。
ユニットと貯氷箱の関連を表す要部拡大正面図(A)、
(B)および(C)である。
【図4】従来例による自動製氷装置を備えた冷蔵庫の一
実施例を示す正面図(A)と、正面図(A)のAAに対
応する要部拡大側断面図(B)である。
実施例を示す正面図(A)と、正面図(A)のAAに対
応する要部拡大側断面図(B)である。
1 冷蔵庫本体 1a 仕切壁 1b 取付部 2 冷凍室 3 冷蔵室 4 自動製氷装置 5 製氷ユニット(主) 5’製氷ユニット(補助) 5a 製氷皿 5a’製氷皿 5b 駆動部 5b’駆動部 5c 製氷検知センサ 5c’製氷検知センサ 5d 検氷レバー 5d’検氷レバー 5e 掛止部 5e’掛止部 6 貯氷箱 6’貯氷箱 6”貯氷箱 7 給水装置 7a 給水タンク 7b 給水管 7b’給水管 7c 分岐部 7d 先端部 8 切替弁 8a 弁 9 出水装置 9a 駆動部 9b 出水部
Claims (10)
- 【請求項1】 庫内が仕切壁により上下に区画されて冷
蔵室、複数の貯蔵室、冷凍室等が設けられ、前記冷蔵室
または貯蔵室に設置され、製氷用水を貯蔵する給水タン
クと、同給水タンクから給水管を経て製氷用水を供給す
るための給水装置と、前記冷凍室内に設置され、前記給
水装置から給水管を経路して製氷用水に供給され、氷を
生成する製氷皿と、同製氷皿の下部に配置された製氷検
知センサが製氷完了を検知すると前記製氷皿を左右方向
に反転させて離氷する駆動部と、離氷し貯氷した貯氷量
を検知する検氷レバーとで構成された製氷ユニットと、
同製氷ユニットで製氷した氷を貯氷する貯氷箱とからな
る自動製氷装置を備えた冷蔵庫において、 前記冷凍室内に、主製氷用と補助製氷用の前記製氷ユニ
ットを複数設置し、同製氷ユニットの各々の前記製氷皿
に対応する製氷用水を切り替えるための供給経路である
前記給水管に分岐部を設け、同分岐部に切替弁を配設し
てなることを特徴とする自動製氷装置を備えた冷蔵庫。 - 【請求項2】 前記切替弁の弁の位置を、通常前記主製
氷ユニット側に給水するように閉じ、前記補助製氷ユニ
ット側に給水する場合、前記補助製氷ユニットの前記製
氷皿側に前記切替弁の弁を切り替えるようにしてなるこ
とを特徴とする請求項1記載の自動製氷装置を備えた冷
蔵庫。 - 【請求項3】 庫内が仕切壁により上下に区画されて冷
蔵室、複数の貯蔵室、冷凍室等が設けられ、前記冷蔵室
または貯蔵室に設置され、製氷用水を貯蔵する給水タン
クと、同給水タンクから給水管を経て製氷用水を供給す
るための給水装置と、前記冷凍室内に設置され、前記給
水装置から給水管を経路して製氷用水に供給され、氷を
生成する製氷皿と、同製氷皿の下部に配置された製氷検
知センサが製氷完了を検知すると前記製氷皿を左右方向
に反転させて離氷する駆動部と、離氷し貯氷した貯氷量
を検知する検氷レバーとで構成された製氷ユニットと、
同製氷ユニットで製氷した氷を貯氷する貯氷箱とからな
る自動製氷装置を備えた冷蔵庫において、 前記冷凍室内に、主製氷用と補助製氷用の前記製氷ユニ
ットを複数設置し、製氷用水の供給経路である前記給水
管の先端部に、前記製氷ユニットの各々の前記製氷皿に
対応する製氷用水を供給するための出水装置を配設し、
同出水装置に駆動部と、回動自在な出水部を設けてなる
ことを特徴とする自動製氷装置を備えた冷蔵庫。 - 【請求項4】 前記出水部の位置を、通常前記主製氷ユ
ニット側に配置し、前記補助製氷ユニット側に給水する
場合、前記駆動部が可動し、前記出水部の位置を前記補
助製氷ユニットの前記製氷皿側に回動するようにしてな
ることを特徴とする請求項3記載の自動製氷装置を備え
た冷蔵庫。 - 【請求項5】 前記冷凍室内に、製氷した氷を貯氷する
ための前記貯氷箱を、前記複数の製氷ユニットに対応し
て、各々設けてなることを特徴とする請求項1または3
記載の自動製氷装置を備えた冷蔵庫。 - 【請求項6】 前記各々の貯氷箱を、一体に形成してな
ることを特徴とする請求項5記載の自動製氷装置を備え
た冷蔵庫。 - 【請求項7】 前記冷凍室内の内壁に断面逆L字状の取
付部を設け、前記製氷ユニット側に前記取付部に対応す
る掛止部を設け、同掛止部を前記取付部に掛止すること
により、前記各々の製氷ユニットを着脱自在に取付けて
なることを特徴とする請求項1、3または5記載の自動
製氷装置を備えた冷蔵庫。 - 【請求項8】 庫内が仕切壁により上下に区画されて冷
蔵室、複数の貯蔵室、冷凍室等が設けられ、前記冷蔵室
または貯蔵室に設置され、製氷用水を貯蔵する給水タン
クと、同給水タンクから給水管を経て製氷用水を供給す
るための給水装置と、前記冷凍室内に設置され、前記給
水装置から給水管を経路して製氷用水に供給され、氷を
生成する製氷皿と、同製氷皿の下部に配置された製氷検
知センサが製氷完了を検知すると前記製氷皿を左右方向
に反転させて離氷する駆動部と、離氷し貯氷した貯氷量
を検知する検氷レバーとで構成された製氷ユニットと、
同製氷ユニットで製氷した氷を貯氷する貯氷箱とからな
るようにし、前記冷凍室内に、主製氷用と補助製氷用の
前記製氷ユニットを複数設置し、同製氷ユニットの各々
の前記製氷皿に対応する製氷用水を切り替えるための供
給経路である前記給水管の分岐部に切替弁を配設した自
動製氷装置を備えた冷蔵庫の制御方法において、 前記製氷検知センサが製氷完了を検知し離氷した側の前
記製氷皿に、前記切替弁を切り替えて給水させるように
したことを特徴とする自動製氷装置を備えた冷蔵庫の制
御方法。 - 【請求項9】 庫内が仕切壁により上下に区画されて冷
蔵室、複数の貯蔵室、冷凍室等が設けられ、前記冷蔵室
または貯蔵室に設置され、製氷用水を貯蔵する給水タン
クと、同給水タンクから給水管を経て製氷用水を供給す
るための給水装置と、前記冷凍室内に設置され、前記給
水装置から給水管を経路して製氷用水に供給され、氷を
生成する製氷皿と、同製氷皿の下部に配置された製氷検
知センサが製氷完了を検知すると前記製氷皿を左右方向
に反転させて離氷する駆動部と、離氷し貯氷した貯氷量
を検知する検氷レバーとで構成された製氷ユニットと、
同製氷ユニットで製氷した氷を貯氷する貯氷箱とからな
るようにし、前記冷凍室内に、主製氷用と補助製氷用の
前記製氷ユニットを複数設置し、製氷用水の供給経路で
ある前記給水管の先端部に、前記製氷ユニットの各々の
前記製氷皿に対応する製氷用水を供給するための出水装
置を配設し、同出水装置に駆動部と、回動自在な出水部
を設けた自動製氷装置を備えた冷蔵庫の制御方法におい
て、 前記製氷検知センサが製氷完了を検知し離氷した側の前
記製氷皿に、前記出水装置の前記駆動部を可動させ、前
記出水部を回動して給水させるようにしたことを特徴と
する自動製氷装置を備えた冷蔵庫の制御方法。 - 【請求項10】 前記各々の検氷レバーにより検知した
氷の貯氷量が、予め設定した設定時間内に、予め設定し
た貯氷量よりも多い時は、どちらかの前記製氷ユニット
にのみ給水させるようにしたことを特徴とする請求項8
または9記載の自動製氷装置を備えた冷蔵庫の制御方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001029169A JP2002228316A (ja) | 2001-02-06 | 2001-02-06 | 自動製氷装置を備えた冷蔵庫とその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001029169A JP2002228316A (ja) | 2001-02-06 | 2001-02-06 | 自動製氷装置を備えた冷蔵庫とその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002228316A true JP2002228316A (ja) | 2002-08-14 |
Family
ID=18893547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001029169A Pending JP2002228316A (ja) | 2001-02-06 | 2001-02-06 | 自動製氷装置を備えた冷蔵庫とその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002228316A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2015125415A1 (ja) * | 2014-02-21 | 2015-08-27 | 株式会社 東芝 | 冷蔵庫 |
JP2016145691A (ja) * | 2015-02-09 | 2016-08-12 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫 |
-
2001
- 2001-02-06 JP JP2001029169A patent/JP2002228316A/ja active Pending
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2016129236A1 (ja) * | 2015-02-09 | 2016-08-18 | 株式会社 東芝 | 冷蔵庫 |
JP2016145691A (ja) * | 2015-02-09 | 2016-08-12 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫 |
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