JP2015157001A - 運動補助装置 - Google Patents

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幸一 田中
聡一 西村
Soichi Nishimura
聡一 西村
清水 一寿
Kazuhisa Shimizu
一寿 清水
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Abstract

【課題】被補助者が左右両肩の高さを互いに大きく異ならせて行なう動作についても補助可能とする。
【解決手段】脚フレーム150と、背中フレーム120と、肩フレーム110と、2つの上腕フレーム130a,130bと、2つの前腕フレーム140a,140bと、背中フレーム120を脚フレーム150に連結する第1連結機構と、肩フレーム110を背中フレーム120に連結する第2連結機構と、上腕フレーム130a,130bを肩フレーム110にそれぞれ連結する2つの第3連結機構と、前腕フレーム140a,140bを上腕フレーム130a,130bにそれぞれ連結する2つの第4連結機構とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、運動補助装置に関し、特に、上肢装着型の運動補助装置に関する。
人体の肩の動きをスムーズに補助することを目的とした運動補助装置を開示した先行文献として、特開2009−268839号公報(特許文献1)がある。特許文献1に記載された運動補助装置は、胸部に対して相対的に固定される背面スパンと、腕を背面スパンに対して回転運動させるための肩甲上腕関節部と、肩甲上腕関節部を背面スパンに対して上下運動又は/及び回転運動させるための背面スパンに連結された肩甲胸郭関節部と、を有する。
特開2009−268839号公報
特許文献1に記載された運動補助装置においては、被補助者が肩を左右に大きく傾けた場合、その動作に追従することができないため、被補助者が左右両肩の高さを互いに大きく異ならせて行なう動作について補助することができない。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであって、被補助者が左右両肩の高さを互いに大きく異ならせて行なう動作についても補助可能な運動補助装置を提供することを目的とする。
本発明に基づく運動補助装置は、脚フレームと、脚フレームに一端が連結されて脚フレームに支持された背中フレームと、背中フレームの他端に中央部が連結されて背中フレームに支持された肩フレームと、肩フレームの両端の各々に一端が連結されて肩フレームに支持された2つの上腕フレームと、上腕フレームの他端にそれぞれ連結されて上腕フレームに支持された2つの前腕フレームと、背中フレームを脚フレームに連結しつつ、前後方向に背中フレームを回転駆動する第1連結機構と、背中フレームの一端と背中フレームの他端とを結ぶ第1仮想軸に平行な第1軸部を中心に回転可能および背中フレームの第1仮想軸に垂直な第2軸部を中心に回転可能に、肩フレームを背中フレームに連結する第2連結機構と、肩フレームの両端を結ぶ第2仮想軸と背中フレームの第1仮想軸とが互いに垂直に位置している状態において第1軸部に平行な第3軸部を中心に回転可能に、上腕フレームを肩フレームにそれぞれ連結しつつ、上腕フレームの一端と上腕フレームの他端とを結ぶ第3仮想軸と肩フレームの第2仮想軸とが互いに垂直に位置している状態において肩フレームの第2仮想軸に平行な第4軸部を中心に、上腕フレームを回転駆動する2つの第3連結機構と、前腕フレームを上腕フレームにそれぞれ連結しつつ、第4軸部に平行な第5軸部を中心に前腕フレームを回転駆動する2つの第4連結機構とを備える。
本発明の一形態においては、運動補助装置は、前腕フレームに設けられ、被補助者の前腕に装着されて前腕を支持する支持部をさらに備える。
本発明の一形態においては、第2連結機構は、第1軸部を中心に肩フレームを回転可能とする第1受動回転連結機構、および、第2軸部を中心に肩フレームを回転可能とする第2受動回転連結機構を含む。第3連結機構は、第3軸部を中心に上腕フレームを回転可能とする第3受動回転連結機構を含む。第1受動回転連結機構、第2受動回転連結機構および第3受動回転連結機構の各々は、回転方向の衝撃を緩和する回転抵抗部材を含む。
本発明の一形態においては、第1軸部、第2軸部および第3軸部の少なくとも1つには、回転角度を検出するポジションセンサが取り付けられている。
本発明の一形態においては、第2連結機構は、第1軸部を中心に肩フレームを回転駆動する第1能動回転連結機構、および、第2軸部を中心に肩フレームを回転駆動する第2能動回転連結機構を含む。第3連結機構は、第3軸部を中心に上腕フレームを回転駆動する第3能動回転連結機構を含む。
本発明によれば、被補助者が左右両肩の高さを互いに大きく異ならせて行なう動作についても補助できる。
本発明の実施形態1に係る運動補助装置を被補助者が装着した状態を示す側面図である。 図1の装着状態を矢印II方向から見た背面図である。 本発明の実施形態1に係る運動補助装置を被補助者が装着した状態の上半身側を模式的に示す斜視図である。 本発明の実施形態1に係る運動補助装置の上部の構成を模式的に示す斜視図である。 本発明の実施形態1に係る運動補助装置の第2連結機構および第3連結機構の構成の一部を示す斜視図である。 本発明の実施形態1に係る運動補助装置の第2連結機構の構成を示す正面図である。 本発明の実施形態1に係る運動補助装置の第3連結機構の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態1に係る運動補助装置の第3連結機構の構成を示す正面図である。 ポジションセンサにおける回転角度と出力電圧比との関係を示すグラフである。 本発明の実施形態1に係る運動補助装置におけるポジションセンサを含む姿勢制御回路の構成を示すブロック図である。 被補助者が前屈みになってベッドに寝ている被介護者の下に両手を差し入れる動作状態を示す斜視図である。 被補助者が前屈みになる前の運動補助装置の上部の姿勢を示す側面図である。 被補助者が前屈みになりつつ腕を下げている動作状態にある時の運動補助装置の上部の姿勢を示す側面図である。 被補助者が両腕を外側に開いている動作状態にある時の運動補助装置の上部の姿勢を示す斜視図である。 被補助者が被介護者を抱え上げる動作状態を示す斜視図である。 被補助者が被介護者をベッドから引き上げる動作状態にある時の運動補助装置の上部の姿勢を示す側面図である。 被補助者が被介護者をベッドから引き上げて姿勢を起こしている動作状態にある時の運動補助装置の上部の姿勢を示す側面図である。 被補助者が被介護者を抱きかかえて車椅子に接近する動作状態を示す斜視図である。 被補助者が被介護者を抱きかかえている動作状態にある時の運動補助装置の上部の姿勢を示す正面図である。 被補助者が被介護者を抱きかかえている動作状態にある時の運動補助装置の上部の姿勢を示す斜視図である。 被補助者が被介護者を車椅子に着座させる動作状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態2に係る運動補助装置の上部の構成を模式的に示す斜視図である。
以下、本発明の各実施形態に係る運動補助装置について図を参照して説明する。以下の説明においては、図中の同一または相当部分には同一符号を付して、その説明は繰り返さない。以下の実施形態の説明においては、運動補助装置として、介護用の移乗支援装置について説明するが、運動補助装置の用途は介護用に限られず、種々の用途に適用可能である。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る運動補助装置を被補助者が装着した状態を示す側面図である。図2は、図1の装着状態を矢印II方向から見た背面図である。図3は、本実施形態に係る運動補助装置を被補助者が装着した状態の上半身側を模式的に示す斜視図である。図4は、本実施形態に係る運動補助装置の上部の構成を模式的に示す斜視図である。
図1,2においては、運動補助装置を装着した被補助者1が、被介護者2を抱き上げた状態を示している。図3,4においては、後述する、脚フレーム150、背中フレーム120、肩フレーム110、右上腕フレーム130a、左上腕フレーム130b、右前腕フレーム140aおよび左前腕フレーム140bの各々について、両端を結ぶ仮想軸を示している。
図1〜4に示すように、本発明の実施形態1に係る運動補助装置10は、脚フレーム150と、脚フレーム150に一端が連結されて脚フレーム150に支持された背中フレーム120とを備える。
脚フレーム150は、上下方向に直線状に延びる柱状部材からなり、電動モータ320を搭載した台車160に支持されている。台車160は、電動モータ320の駆動により任意の方向に移動可能に構成されている。なお、脚フレーム150および台車160が、二足歩行ロボットのように構成されていてもよい。背中フレーム120は、互いに間隔を置いて並列に配置された2本の柱状部材によって構成されている。
運動補助装置10は、背中フレーム120の他端に中央部が連結されて背中フレーム120に支持された肩フレーム110と、肩フレーム110の両端の各々に一端が連結されて肩フレーム110に支持された右上腕フレーム130aおよび左上腕フレーム130bとを備える。具体的には、肩フレーム110の右端に、右上腕フレーム130aの一端が連結されている。肩フレーム110の左端に、左上腕フレーム130bの一端が連結されている。
運動補助装置10は、右上腕フレーム130aの他端に連結されて右上腕フレーム130aに支持された右前腕フレーム140a、および、左上腕フレーム130bの他端に連結されて左上腕フレーム130bに支持された左前腕フレーム140bを備える。
脚フレーム150、背中フレーム120、肩フレーム110、右上腕フレーム130a、左上腕フレーム130b、右前腕フレーム140aおよび左前腕フレーム140bの各々は、アルミニウムなどの金属製の直線状に延びる中空部材によって構成されているが、これに限られず、湾曲していてもよく、中実部材によって構成されていてもよく、FRP(Fiber Reinforced Plastics)などの樹脂製であってもよい。
また、右前腕フレーム140aおよび左前腕フレーム140bの各々は、被補助者1の前腕に装着された際に、被補助者1の前腕にフィットするように、横断面にて湾曲形状を有していてもよい。
運動補助装置10は、背中フレーム120を脚フレーム150に連結しつつ、軸部312を中心に図4中の矢印31で示す前後方向に背中フレーム120を回転駆動する第1連結機構を備える。第1連結機構は、回転駆動力を供給する電動サーボモータおよび減速機構を有する能動回転連結機構310からなる。
運動補助装置10は、背中フレーム120の一端と背中フレーム120の他端とを結ぶ第1仮想軸120xに平行な第1軸部222を中心に図4中の矢印22で示す方向に回転可能、および、背中フレーム120の第1仮想軸120xに垂直な第2軸部212を中心に図4中の矢印21で示す方向に回転可能に、肩フレーム110を背中フレーム120に連結する第2連結機構を備える。
本実施形態においては、第2連結機構は、第1軸部222を中心に肩フレーム110を回転可能とする第1受動回転連結機構220、および、第2軸部212を中心に肩フレーム110を回転可能とする第2受動回転連結機構210を含む。
運動補助装置10は、肩フレーム110の両端を結ぶ第2仮想軸110xと背中フレーム120の第1仮想軸120xとが互いに垂直に位置している状態において第1軸部222に平行な右側第3軸部232aを中心に図4中の矢印23aで示す方向に回転可能に、右上腕フレーム130aを肩フレーム110に連結しつつ、右上腕フレーム130aの一端と右上腕フレーム130aの他端とを結ぶ右側第3仮想軸130axと肩フレーム110の第2仮想軸110xとが互いに垂直に位置している状態において肩フレーム110の第2仮想軸110xに平行な右側第4軸部332aを中心に図4中の矢印33aで示す方向に、右上腕フレーム130aを回転駆動する右側第3連結機構を備える。
本実施形態においては、右側第3連結機構は、右側第3軸部232aを中心に右上腕フレーム130aを回転可能とする右側第3受動回転連結機構230a、および、回転駆動力を供給する電動サーボモータおよび減速機構を有する右側能動回転連結機構330aを含む。
運動補助装置10は、肩フレーム110の第2仮想軸110xと背中フレーム120の第1仮想軸120xとが互いに垂直に位置している状態において第1軸部222に平行な左側第3軸部232bを中心に図4中の矢印23bで示す方向に回転可能に、左上腕フレーム130bを肩フレーム110に連結しつつ、左上腕フレーム130bの一端と左上腕フレーム130bの他端とを結ぶ左側第3仮想軸130bxと肩フレーム110の第2仮想軸110xとが互いに垂直に位置している状態において肩フレーム110の第2仮想軸110xに平行な左側第4軸部332bを中心に図4中の矢印33bで示す方向に、左上腕フレーム130bを回転駆動する左側第3連結機構を備える。
本実施形態においては、左側第3連結機構は、左側第3軸部232bを中心に左上腕フレーム130bを回転可能とする左側第3受動回転連結機構230b、および、回転駆動力を供給する電動サーボモータおよび減速機構を有する左側能動回転連結機構330bを含む。
運動補助装置10は、右前腕フレーム140aを右上腕フレーム130aに連結しつつ、右側第4軸部332aに平行な右側第5軸部342aを中心に図4中の矢印34aで示す方向に右前腕フレーム140aを回転駆動する右側第4連結機構を備える。右側第4連結機構は、回転駆動力を供給する電動サーボモータおよび減速機構を有する右側能動回転連結機構340aからなる。
運動補助装置10は、左前腕フレーム140bを左上腕フレーム130bに連結しつつ、左側第4軸部332bに平行な左側第5軸部342bを中心に図4中の矢印34bで示す方向に左前腕フレーム140bを回転駆動する左側第4連結機構とを備える。左側第4連結機構は、回転駆動力を供給する電動サーボモータおよび減速機構を有する左側能動回転連結機構340bからなる。
図1,3に示すように、運動補助装置10は、右前腕フレーム140aに設けられ、被補助者1の右前腕に装着されて右前腕を支持する右側支持部440aを備える。運動補助装置10は、左前腕フレーム140bに設けられ、被補助者1の左前腕に装着されて左前腕を支持する左側支持部440bを備える。右側支持部440aおよび左側支持部440bとしては、面ファスナが設けられて環状に固定可能なバンドなどを用いることができる。
各々の能動回転連結機構が有する電動サーボモータは、数100Wクラス以上の増幅制御回路を有し、被介護者を抱きかかえて被介護者の姿勢を変更する駆動力を供給する。電動サーボモータの1個当たりの重量は5kg〜10kg程度である。
以下、第1受動回転連結機構220、第2受動回転連結機構210、右側第3受動回転連結機構230aおよび左側第3受動回転連結機構230bの各々の構成について詳細に説明する。なお、左側第3受動回転連結機構230bの構成は、右側第3受動回転連結機構230aの構成と同様であるため、右側第3受動回転連結機構230aの構成についてのみ説明する。
図5は、本実施形態に係る運動補助装置の第2連結機構および第3連結機構の構成の一部を示す斜視図である。図6は、本実施形態に係る運動補助装置の第2連結機構の構成を示す正面図である。図7は、本実施形態に係る運動補助装置の第3連結機構の構成を示す斜視図である。図8は、本実施形態に係る運動補助装置の第3連結機構の構成を示す正面図である。
図5,6に示すように、第2連結機構の第1受動回転連結機構220は、背中フレーム120の他端に連結されたハウジング229と、ハウジング229の収容部229a内に収容されたアンギュラ玉軸受221と、アンギュラ玉軸受221の内輪に挿入されて抜け止めされた第1軸部222と、図6中の矢印22で示す回転方向の衝撃を緩和する回転抵抗部材を含む。
本実施形態においては、回転抵抗部材として、羊毛からなる円環状のフェルトディスク223を、ハウジング229の収容部229a内に配置している。具体的には、フェルトディスク223の貫通孔内に第1軸部222が挿入された状態で、ハウジング229の内面とアンギュラ玉軸受221の正面または背面との間にフェルトディスク223が挟まれている。
フェルトディスク223によって第1軸部222の回転抵抗が増加することにより、第1軸部222に加わった回転方向の衝撃が被補助者1にそのまま伝わることを抑制できる。その結果、被介護者2を抱き上げるなどの被介護者2の姿勢を変える際に被補助者1に負荷される荷重の変動を緩やかにすることができる。
第2連結機構の第2受動回転連結機構210は、ハウジング219と、ハウジング219の収容部219aに収容されて互いに間隔を置いて対向する2つのアンギュラ玉軸受211と、2つのアンギュラ玉軸受211の各々の内輪に挿入されて抜け止めされた第2軸部212と、図6中の矢印21で示す回転方向の衝撃を緩和する回転抵抗部材を含む。
図5に示すように、ハウジング219の下部に貫通孔219bが設けられている。第1受動回転連結機構220の第1軸部222は、貫通孔219bに挿入されてハウジング219に対して固定されている。
第2軸部212は、肩フレーム110の中央部の下部に設けられた突出部111と連結されている。肩フレーム110の中央部は、アンギュラ玉軸受211同士の間に位置している。
本実施形態においては、回転抵抗部材として、羊毛からなる円環状のフェルトディスク213を、ハウジング219の収容部219a内に配置している。具体的には、フェルトディスク213の貫通孔内に第2軸部212が挿入された状態で、ハウジング219の内面とアンギュラ玉軸受211の正面または背面との間にフェルトディスク213が挟まれている。
フェルトディスク213によって第2軸部212の回転抵抗が増加することにより、第2軸部212に加わった回転方向の衝撃が被補助者1にそのまま伝わることを抑制できる。その結果、被介護者2を抱き上げるなどの被介護者2の姿勢を変える際に被補助者1に負荷される荷重の変動を緩やかにすることができる。
図5,7,8に示すように、右側第3連結機構の右側第3受動回転連結機構230aは、肩フレーム110の右端に連結されて貫通孔が設けられた1対のジョイントリンク234aと、右側能動回転連結機構330aに連結されて貫通孔が設けられた1対のアタッチリンク235aと、ジョイントリンク234aおよびアタッチリンク235aの間にそれぞれ配置された2つのアンギュラ玉軸受231aと、ジョイントリンク234aの貫通孔、アタッチリンク235aの貫通孔、および、アンギュラ玉軸受231aの内輪に挿入されて抜け止めされた右側第3軸部232aと、図5中の矢印23aで示す回転方向の衝撃を緩和する回転抵抗部材を含む。
本実施形態においては、回転抵抗部材として、羊毛からなる円環状のフェルトディスク233aを、アタッチリンク235aとアンギュラ玉軸受231aとの間に配置している。具体的には、フェルトディスク233aの貫通孔内に右側第3軸部232aが挿入された状態で、アタッチリンク235aの内面とアンギュラ玉軸受231aの正面または背面との間にフェルトディスク233aが挟まれている。
フェルトディスク233aによって右側第3軸部232aの回転抵抗が増加することにより、右側第3軸部232aに加わった回転方向の衝撃が被補助者1にそのまま伝わることを抑制できる。その結果、被介護者2を抱き上げるなどの被介護者2の姿勢を変える際に被補助者1に負荷される荷重の変動を緩やかにすることができる。
上記のように、本実施形態においては回転抵抗部材としてフェルトディスクを用いたが、回転抵抗部材はフェルトディスクに限られず、たとえば、オイルダンパなどの急激な荷重負荷を緩和できる部材であればよい。
本実施形態においては、右側第3軸部232aに、回転角度を検出するポジションセンサ239aが取り付けられている。ポジションセンサ239aにおいては、右側第3軸部232aの回転に伴う内部抵抗値の変化によって出力電圧が変化する。ポジションセンサ239aは、出力電圧を測定することにより、右側第3軸部232aの回転角度を検出する。
本実施形態においては、第3連結機構の第3軸部にポジションセンサを取り付けたが、これに限られず、第2連結機構の第1軸部、第2軸部および第3連結機構の第3軸部の少なくとも1つにポジションセンサを取り付けるようにしてもよい。
図9は、ポジションセンサにおける回転角度と出力電圧比との関係を示すグラフである。図9においては、縦軸に出力電圧比(%)、横軸に回転角度(°)を示している。
図9に示すように、たとえば、アルプス電気製のポジションセンサ(製品番号:RDC501015A)を用いることにより、−160°〜+160°の回転角度範囲において、±2%のリニアリティの精度で出力電圧を測定することができる。
図10は、本実施形態に係る運動補助装置におけるポジションセンサを含む姿勢制御回路の構成を示すブロック図である。図10に示すように、本実施形態に係る運動補助装置10は、動作モード切り替え機構3と、IO(Input/Output)ボード5と、電動サーボモータ制御回路6とを備える。
動作モード切り替え機構3は、被介護者2を抱き上げるなどの被介護者2の姿勢を変える際に、運動補助装置10の動作モードを切り替える。たとえば、被補助者1の姿勢を前屈みにする動作モードの後、被介護者2を抱き上げる動作モードに切り替える。
動作モード切り替え機構3によって運動補助装置10の動作モードが切り替えられることにより、ポジションセンサ4の出力電圧値が変化する。ポジションセンサ4の出力電圧値は、IOボード5を経由して、各々の能動回転連結機構の電動サーボモータ7を駆動制御する電動サーボモータ制御回路6に送信される。
電動サーボモータ制御回路6は、受信したポジションセンサ4からの出力電圧値に基づいて、各々の電動サーボモータ7の駆動制御を補正する。このように、ポジションセンサ4の出力電圧値を電動サーボモータ7の駆動制御に反映させることにより、切り替え後の動作モードを適切に行なうことが可能となる。
以下、本実施形態に係る運動補助装置10の動作について説明する。以下の動作説明においては、被補助者が、ベッドに寝ている被介護者を車椅子に移乗する一連の動作について説明する。なお、以下の説明においては、一方の側面視にて動作を説明する場合があるが、この場合は、運動補助装置10の左右両方において同様の動作が行なわれている。
図11は、被補助者が前屈みになってベッドに寝ている被介護者の下に両手を差し入れる動作状態を示す斜視図である。図12は、被補助者が前屈みになる前の運動補助装置の上部の姿勢を示す側面図である。図13は、被補助者が前屈みになりつつ腕を下げている動作状態にある時の運動補助装置の上部の姿勢を示す側面図である。図14は、被補助者が両腕を外側に開いている動作状態にある時の運動補助装置の上部の姿勢を示す斜視図である。
図11に示すように、被補助者1が前屈みになってベッド8に寝ている被介護者2の下に両手を差し入れる際には、被介護者2の頸部および膝部の下方に手を差し入れる。
この動作をアシストするために、図12に示すように直立した状態の運動補助装置10は、図13に示すように、能動回転連結機構310を矢印31xで示す方向に駆動させて、背中フレーム120を前傾させ、左側能動回転連結機構330bを矢印33bxで示す方向に駆動させて、左上腕フレーム130bを下側に傾け、左側能動回転連結機構340bを矢印34bxで示す方向に駆動させて、左前腕フレーム140bを下側に傾ける。
さらに、運動補助装置10は、図14に示すように、右側第3受動回転連結機構230aを矢印23axで示す方向に駆動させ、かつ、左側第3受動回転連結機構230bを矢印23bxで示す方向に駆動させることにより、右前腕フレーム140aおよび左前腕フレーム140bを互いに離れるように外側に移動させる。
図15は、被補助者が被介護者を抱え上げる動作状態を示す斜視図である。図16は、被補助者が被介護者をベッドから引き上げる動作状態にある時の運動補助装置の上部の姿勢を示す側面図である。図17は、被補助者が被介護者をベッドから引き上げて姿勢を起こしている動作状態にある時の運動補助装置の上部の姿勢を示す側面図である。
図15に示すように被補助者1が被介護者2を抱え上げる際には、運動補助装置10は、図16に示すように、左側能動回転連結機構330bを矢印33byで示す方向に駆動させて、左上腕フレーム130bを上側に傾け、左側能動回転連結機構340bを矢印34byで示す方向に駆動させて、左前腕フレーム140bを上側に傾ける。さらに、運動補助装置10は、図17に示すように、能動回転連結機構310を矢印31yで示す方向に駆動させて、背中フレーム120を起こさせる。
図18は、被補助者が被介護者を抱きかかえて車椅子に接近する動作状態を示す斜視図である。図19は、被補助者が被介護者を抱きかかえている動作状態にある時の運動補助装置の上部の姿勢を示す正面図である。図20は、被補助者が被介護者を抱きかかえている動作状態にある時の運動補助装置の上部の姿勢を示す斜視図である。
図18に示すように、被補助者1が被介護者2を抱きかかえる際には、被補助者1は、被介護者2の背中および膝部の下方に手を回して被介護者2を支える。この動作に運動補助装置10が追従するために、運動補助装置10は、図19に示すように、第2受動回転連結機構210を矢印21xで示す方向に回転させて、肩フレーム110の左端が上昇するように肩フレーム110を傾斜させる。
また、運動補助装置10は、図20に示すように、第1受動回転連結機構220を矢印22xで示す方向に回転させ、右側第3受動回転連結機構230aを矢印23ayで示す方向に回転させ、左側第3受動回転連結機構230bを矢印23byで示す方向に回転させることにより、肩フレーム110の右端を左端より前方に出す。
さらに、運動補助装置10は、電動モータ320を駆動させて、台車160を車椅子9に近づくように移動させる。
図21は、被補助者が被介護者を車椅子に着座させる動作状態を示す斜視図である。図21に示すように、被補助者1が被介護者2を車椅子9に着座させる際には、被補助者1は、姿勢を前傾しつつ、左前腕の傾斜角度は維持しつつ右前腕を下側に傾斜させる。
この動作に運動補助装置10が追従するために、運動補助装置10は、図19,20に示すように、被介護者2の体型などに合わせて、第1受動回転連結機構220、第2受動回転連結機構210、右側第3受動回転連結機構230aおよび左側第3受動回転連結機構230bの各々を回転させる。
上記のように、第2受動回転連結機構210によって肩フレーム110を大きく傾斜させることができる。そのため、被補助者1が肩を左右に大きく傾けた場合にも、運動補助装置10はその動作に追従できる。よって、運動補助装置10は、被補助者1が左右両肩の高さを互いに大きく異ならせて行なう動作について補助可能である。
運動補助装置10は、第1連結機構、第2連結機構、第3連結機構および第4連結機構を備えていることにより、被補助者1および被介護者2への負担を軽減しつつ、被補助者1の様々な動作に追従することができる。
以下、本発明の実施形態2に係る運動補助装置について説明する。なお、本実施形態に係る運動補助装置20は、受動回転連結機構が能動回転連結機構にて構成されている点のみ実施形態1に係る運動補助装置10と異なるため、他の構成については説明を繰り返さない。
(実施形態2)
図22は、本発明の実施形態2に係る運動補助装置の上部の構成を模式的に示す斜視図である。図22に示すように、本発明の実施形態2に係る運動補助装置20の第2連結機構は、第1軸部362を中心に矢印36で示す方向に肩フレーム110を回転駆動する第1能動回転連結機構360、および、第2軸部352を中心に矢印35で示す方向に肩フレーム110を回転駆動する第2能動回転連結機構350を含む。
運動補助装置20の右側第3連結機構は、回転駆動力を供給する電動サーボモータおよび減速機構を各々有する右側第3能動回転連結機構370aおよび右側能動回転連結機構330aを含む。右側第3能動回転連結機構370aは、右側第3軸部372aを中心に矢印37aで示す方向に右上腕フレーム130aを回転駆動する。
運動補助装置20の左側第3連結機構は、回転駆動力を供給する電動サーボモータおよび減速機構を各々有する左側第3能動回転連結機構370bおよび左側能動回転連結機構330bを含む。左側第3能動回転連結機構370bは、左側第3軸部372bを中心に矢印37bで示す方向に左上腕フレーム130bを回転駆動する。
本実施形態に係る運動補助装置20においては、第1連結機構、第2連結機構、第3連結機構および第4連結機構の全てが、電動サーボモータを有しているため、被補助者1への荷重負担を低減することができる。また、電動サーボモータの1つ当たりの出力を小さくすることが可能となる。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 被補助者、2 被介護者、3 動作モード切り替え機構、4,239a ポジションセンサ、5 IOボード、6 電動サーボモータ制御回路、7 電動サーボモータ、8 ベッド、9 車椅子、10,20 運動補助装置、110 肩フレーム、110x 第2仮想軸、111 突出部、120 背中フレーム、120x 第1仮想軸、130a 右上腕フレーム、130ax,130bx 第3仮想軸、130b 左上腕フレーム、140a 右前腕フレーム、140b 左前腕フレーム、150 脚フレーム、160 台車、210 第2受動回転連結機構、211,221,231a アンギュラ玉軸受、212,352 第2軸部、213,223,233a フェルトディスク、219,229 ハウジング、219a 収容部、219b 貫通孔、220 第1受動回転連結機構、222,362 第1軸部、230a,230b 第3受動回転連結機構、232a,232b,372a,372b 第3軸部、234a ジョイントリンク、235a アタッチリンク、310 能動回転連結機構、312 軸部、320 電動モータ、330a,340a 右側能動回転連結機構、330b,340b 左側能動回転連結機構、332a,332b 第4軸部、342a,342b 第5軸部、350 第2能動回転連結機構、360 第1能動回転連結機構、370a,370b 第3能動回転連結機構、440a 右側支持部、440b 左側支持部。

Claims (5)

  1. 脚フレームと、
    前記脚フレームに一端が連結されて前記脚フレームに支持された背中フレームと、
    前記背中フレームの他端に中央部が連結されて前記背中フレームに支持された肩フレームと、
    前記肩フレームの両端の各々に一端が連結されて前記肩フレームに支持された2つの上腕フレームと、
    前記上腕フレームの他端にそれぞれ連結されて前記上腕フレームに支持された2つの前腕フレームと、
    前記背中フレームを前記脚フレームに連結しつつ、前後方向に前記背中フレームを回転駆動する第1連結機構と、
    前記背中フレームの前記一端と前記背中フレームの前記他端とを結ぶ第1仮想軸に平行な第1軸部を中心に回転可能および前記背中フレームの前記第1仮想軸に垂直な第2軸部を中心に回転可能に、前記肩フレームを前記背中フレームに連結する第2連結機構と、
    前記肩フレームの前記両端を結ぶ第2仮想軸と前記背中フレームの前記第1仮想軸とが互いに垂直に位置している状態において前記第1軸部に平行な第3軸部を中心に回転可能に、前記上腕フレームを前記肩フレームにそれぞれ連結しつつ、前記上腕フレームの前記一端と前記上腕フレームの前記他端とを結ぶ第3仮想軸と前記肩フレームの前記第2仮想軸とが互いに垂直に位置している状態において前記肩フレームの前記第2仮想軸に平行な第4軸部を中心に、前記上腕フレームを回転駆動する2つの第3連結機構と、
    前記前腕フレームを前記上腕フレームにそれぞれ連結しつつ、前記第4軸部に平行な第5軸部を中心に前記前腕フレームを回転駆動する2つの第4連結機構とを備える、運動補助装置。
  2. 前記前腕フレームに設けられ、被補助者の前腕に装着されて該前腕を支持する支持部をさらに備える、請求項1に記載の運動補助装置。
  3. 前記第2連結機構は、前記第1軸部を中心に前記肩フレームを回転可能とする第1受動回転連結機構、および、前記第2軸部を中心に前記肩フレームを回転可能とする第2受動回転連結機構を含み、
    前記第3連結機構は、前記第3軸部を中心に前記上腕フレームを回転可能とする第3受動回転連結機構を含み、
    前記第1受動回転連結機構、前記第2受動回転連結機構および前記第3受動回転連結機構の各々は、回転方向の衝撃を緩和する回転抵抗部材を含む、請求項1または2に記載の運動補助装置。
  4. 前記第1軸部、前記第2軸部および前記第3軸部の少なくとも1つには、回転角度を検出するポジションセンサが取り付けられている、請求項3に記載の運動補助装置。
  5. 前記第2連結機構は、前記第1軸部を中心に前記肩フレームを回転駆動する第1能動回転連結機構、および、前記第2軸部を中心に前記肩フレームを回転駆動する第2能動回転連結機構を含み、
    前記第3連結機構は、前記第3軸部を中心に前記上腕フレームを回転駆動する第3能動回転連結機構を含む、請求項1または2に記載の運動補助装置。
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