JP2015156362A - 車両用灯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のランプユニットについてインナレンズを共通化することによって部品点数と組付工数の削減及び省スペースを図ることができる車両用灯具を提供すること。
【解決手段】ハウジング2とその開口部を覆うアウタレンズ3によって画成される灯室4内に、機能の異なる複数のテールランプ5とストップランプ6と両者を仕切るエクステンション12を収容して構成され、テールランプ5とストップランプ6は、少なくともLED(光源)8,13とインナレンズ11A,11Bを含んで構成されるリアコンビネーションランプ(車両用灯具)1において、隣接するテールランプ5とストップランプ6のインナレンズ11A,11B同士をインナレンズ11として一体化する。
【選択図】図4

Description

本発明は、機能の異なる複数のランプユニットと各ランプユニットを仕切るエクステンションを灯室内に収容して成る車両用灯具に関するものである。
例えば、車両の後部左右に配置されるリアコンビネーションランプには、ハウジングとその開口部を覆うアウタレンズによって画成される灯室内に、機能の異なる複数のランプユニットと各ランプユニットを仕切るエクステンションを収容して構成されたものがある(例えば、特許文献1参照)、ここで、機能の異なる各ランプユニットは、少なくとも光源とインナレンズを含んで構成されている。
特開2009−054569号公報
しかしながら、機能の異なる複数のランプユニットを灯室内に収容して成る車両用灯具においては、各ランプユニットが備えるインナレンズが各々独立に構成されていたため、部品点数や組付工数が増えてコストアップを招くとともに、設置スペースが大きくなるという問題があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、複数のランプユニットについてインナレンズを共通化することによって部品点数と組付工数の削減及び省スペースを図ることができる車両用灯具を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、ハウジングとその開口部を覆うアウタレンズによって画成される灯室内に、機能の異なる複数のランプユニットと各ランプユニットを仕切るエクステンションを収容して構成され、各ランプユニットは、少なくとも光源とインナレンズを含んで構成される車両用灯具において、隣接する前記ランプユニットのインナレンズ同士を一体化したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、一体化された前記インナレンズに切欠き状のスリットを形成し、該スリットに前記エクステンションの一部を嵌め込み、隣接する前記ランプユニットを前記エクステンションの一部によって仕切ることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記エクステンションの仕切り部に第1のリブを突設するとともに、前記ハウジング又は前記リフレクタに第2のリブを突設し、前記第1のリブと前記第2のリブを互いにオーバーラップさせたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、前記第2のリブと前記インナレンズとの間に隙間を形成したことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、隣接するランプユニットのインナレンズ同士を一体化したため、複数のランプユニットについてインナレンズを共通化することができ、部品点数と組付工数の削減及び省スペースを図ることができる。
請求項2記載の発明によれば、一体化されたインナレンズに切欠き状のスリットを形成し、該スリットにエクステンションの一部を嵌め込むことによって、一体化されたインナレンズをエクステンションに組み込むことができるとともに、隣接するランプユニットをエクステンションの一部によって仕切ることができる。
請求項3記載の発明によれば、エクステンションの仕切り部に突設された第1のリブとハウジング又はリフレクタに突設された第2のリブとを互いにオーバーラップさせたため、隣接するランプユニットの一方からの光が他方のランプユニットへと漏れることがない。
請求項4記載の発明によれば、第2のリブとインナレンズとの間に隙間を形成したため、隣接するランプユニット同士が隙間を介して互いに連通する。このため、一方のランプユニットの熱気が他方のランプユニットへと流れ込んで両ランプユニットの温度が平均化され、一方のランプユニットの異常昇温が防がれる。
本発明の実施の形態1に係る車両用灯具の正面図である。 図1のA−A線断面図である。 図2のB部拡大詳細図である。 本発明の実施の形態1に係る車両用灯具のテールランプとストップランプのインナレンズとエクステンションの分解斜視図である。 本発明の実施の形態2を示す図3と同様の図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
<実施の形態1>
図1は本発明の実施の形態1に係る車両用灯具の正面図、図2は図1のA−A線断面図、図3は図2のB部拡大詳細図、図4は本発明の実施の形態1に係る車両用灯具のテールランプとストップランプのインナレンズとエクステンションの分解斜視図であり、本実施の形態に係る車両用灯具1は、車両の後部左右に設けられるリアコンビネーションランプである。尚、図1には左右一対のリアコンビネーションランプ1の一方(車両後方から見て左側)のもののみを示すが、他方(車両後方から見て右側)のリアコンビネーションランプの基本構成は同じであるため、これについての図示及び説明は省略する。
本実施の形態に係るリアコンビネーションランプ1は、ハウジング2とその開口部を覆うアウタレンズ3によって画成される灯室4(図2参照)内に、ランプユニットとして、図1に示すテールランプ5とストップランプ6及びターンシグナルランプ7を収容して構成されている。
ここで、機能が異なるテールランプ5とストップランプ6は、左右方向に隣接して配置されており、テールランプ5は、図2に示すように、光源であるLED8と、該LED8を実装する基板9と、前記LED8から車両前方(図2の上方)に向かって出射する光を反射させて車両後方(図2の下方)へと向かわせるリフレクタ10と、アウタレンズ3の内側に設けられたインナレンズ11Aと、該インナレンズ11Aの周囲に配置されたエクステンション12を含んで構成されている。又、前記ストップランプ6は、図2に示すように、前記基板9上に実装された光源であるLED13と、アウタレンズ3の内側に設けられたインナレンズ11Bを含んで構成されている。
ところで、左右方向に隣接して配置されるテールランプ5とストップランプ6は、エクステンション12によって仕切られるが、本実施の形態においては、テールランプ5のインナレンズ11Aとストップランプ6のインナレンズ11Bとは、図4に示すように、インナレンズ11として一体化されており、この一体化されたインナレンズ11に前記エクステンション12を組み込む構成が採用されている。
具体的には、図3及び図4に示すように、一体化されたインナレンズ11の境界部分に切欠き状のスリット11aが形成されており、該スリット11aにエクステンション12の一部である細い仕切り部12aを嵌め込み、左右方向に隣接するテールランプ5とストップランプ6をエクステンション12の仕切り部12aによって仕切るようにしている。
而して、本実施の形態に係るリアコンビネーションランプ1によれば、左右方向に隣接するテールランプ5とストップランプ6の各インナレンズ11A,11B同士を一体化して一体のインナレンズ11としたため、テールランプ5とストップランプ6についてインナレンズ11を共通化することができ、部品点数と組付工数の削減及び省スペースを図ることができる。
そして、本実施の形態では、一体化されたインナレンズ11に切欠き状のスリット11aを形成し、このスリット11aにエクステンション12の細い仕切り部12aを嵌め込むことによって、一体化されたインナレンズ11をエクステンション12に簡単に組み込むことができるとともに、左右に隣接するテールランプ5とストップランプ6をエクステンション12の仕切り部12aによって仕切ることができる。
<実施の形態2>
次に、本発明の実施の形態2を図5に基づいて以下に説明する。
図5は本発明の実施の形態2を示す図3と同御湯に図であり、同図においては、図3において示したものと同一要素には同一符号を付しており、以下、それらについての再度の説明は省略する。
本実施の形態では、図5に示すように、一体化されたインナレンズ11を仕切るエクステンション12の仕切り部12aに遮光用のリブ12a1を車両前方(図3の上方)に向けて一体に突設するとともに、リフラクタ12Aに遮光用のリブ12bを車両後方(図5の下方)に向けて突設し、これらのリブ12a1とリブ12bとを側面視で互いにオーバーラップするようにクランク状(迷路状)に配置している。
又、本実施の形態では、リフレクタ12Aに突設されたリブ12bとインナレンズ11Bとの間にスリット状の隙間δを形成している。
而して、本実施の形態においても、前記実施の形態1と同様の効果が得られるが、本実施の形態では次のような特有の効果が得られる。
即ち、本実施の形態では、エクステンション12の仕切り部12aに突設されたリブ12a1とリフレクタ12Aに突設されたリブ12bとを側面視で互いにオーバーラップさせてクランク状(迷路状)に配置したため、隣接するテールランプ5とストップランプ6(図1及び図2参照)の一方からの光が他方へと漏れることがなく、テールランプ5とストップランプ6との間での漏光の問題を確実に防ぐことができる。
又、本実施の形態では、リフレクタ12Aに突設されたリブ12bとインナレンズ11Bとの間にスリット状の隙間δを形成したため、隣接するテールランプ5とストップランプ6同士が隙間δを介して互いに連通することとなる。このため、テールランプ5とストップランプ6の一方の熱気が隙間δをと通って他方へと流れ込んでテールランプ5とストップランプ6の温度が平均化され、テールランプ5とストップランプ6一方が異常昇温するという事態の発生が防がれる。
尚、本実施の形態では、リフレクタ12Aに遮光用のリブ12bを設けることによってクランクを形成しているが、このクランクは、テールランプ5とストップランプ6同士の境界に設けられていれば同様の効果を得ることができるため、例えばハウジング2に遮光用のリブを一体に形成しても良い。
又、以上は本発明をリアコンビネーションランプに対して適用した形態について説明したが、本発明は、リアコンビネーションランプ以外の任意の車両用灯具に対しても同様に適用可能であることは勿論である。
1 リアコンビネーションランプ
2 ハウジング
3 アウタレンズ
4 灯室
5 テールランプ(ランプユニット)
6 ストップランプ(ランプユニット)
7 ターンシグナルランプ(ランプユニット)
8 LED(光源)
9 基板
10 リフレクタ
11 一体化されたインナレンズ
11a インナレンズのスリット
12 エクステンション
12A リフレクタ
12a エクステンションの仕切り部
12a1 仕切り部のリブ(第1のリブ)
12b リフレクタのリブ(第2のリブ)
13 LED(光源)
δ 隙間

Claims (4)

  1. ハウジングとその開口部を覆うアウタレンズによって画成される灯室内に、機能の異なる複数のランプユニットと各ランプユニットを仕切るエクステンションを収容して構成され、各ランプユニットは、少なくとも光源とインナレンズを含んで構成される車両用灯具において、
    隣接する前記ランプユニットのインナレンズ同士を一体化したことを特徴とする車両用灯具。
  2. 一体化された前記インナレンズに切欠き状のスリットを形成し、該スリットに前記エクステンションの一部に形成された仕切り部を嵌め込み、隣接する前記ランプユニットを前記エクステンションの仕切り部によって仕切ることを特徴とする請求項1記載の車両用灯具。
  3. 前記エクステンションの仕切り部に第1のリブを突設するとともに、前記ハウジング又は前記リフレクタに第2のリブを突設し、前記第1のリブと前記第2のリブを互いにオーバーラップさせたことを特徴とする請求項2記載の車両用灯具。
  4. 前記第2のリブと前記インナレンズとの間に隙間を形成したことを特徴とする請求項3記載の車両用灯具。
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