JP2015154338A - 通信システム、および、通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】正確なデータを収集する。【解決手段】通信システムは、ビーコン装置、通信端末およびサーバを備える。この通信システムにおいてビーコン装置は、時間の経過に伴って計数値を計数して自身を識別するための機器識別情報と計数値とを含むビーコン信号を送信する。また、通信端末は、ビーコン信号を受信してビーコン信号に含まれる機器識別情報および計数値をサーバに送信する。そして、サーバは、機器識別情報および計数値を受信して機器識別情報と計数値とを対応付けて記憶する。【選択図】図1

Description

本発明は、通信システム、および、通信方法に関する。詳しくは、ビーコン信号を送受信する通信システム、および、通信方法に関する。
近年、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、百貨店、専門店等の店舗において、ビーコン信号を送信可能なビーコン装置を設置して、そのビーコン信号を活用する様々な通信システムが提案されている。具体的には、購買者が携帯する通信端末が販売店に近づいたことを販売者側装置がビーコン信号により検知して、通信端末との間における通信を開始し、通信端末に対して商品宣伝等を行う通信システムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−134147号公報
しかしながら、上述の従来技術では、正確なデータを収集することが困難になるおそれがある。例えば、通信端末が、ビーコン信号の受信時に現在時刻を取得して、その時刻を販売者側装置に送信する際に、時刻の取得に失敗するおそれや、ビーコン信号の受信から時刻の取得までのタイムラグにより不正確な時刻が送信されるおそれがある。
本発明はこのような状況に鑑みて生み出されたものであり、正確なデータを収集することを目的とする。
本発明は、上述の問題点を解消するためになされたものであり、その第1の側面は、時間の経過に伴って計数値を計数して自身を識別するための機器識別情報と上記計数値とを含むビーコン信号を送信するビーコン装置と、上記ビーコン信号を受信して当該ビーコン信号に含まれる上記機器識別情報および上記計数値をサーバに送信する通信端末と、上記機器識別情報および上記計数値を受信して上記機器識別情報と上記計数値とを対応付けて記憶するサーバとを具備する通信システム、および、当該通信システムにおける通信方法である。これにより、機器識別情報と計数値とが対応付けてサーバに記憶されるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記ビーコン装置は、時、分、および、秒のうち少なくとも1つを示す上記計数値を計数してもよい。これにより、時、分、および、秒のうち少なくとも1つを示す計数値が計数されるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記通信端末は、自身を識別する端末識別情報を上記サーバにさらに送信し、上記サーバは、上記機器識別情報と上記計数値と上記端末識別情報とを対応付けて記憶してもよい。これにより、機器識別情報と計数値と端末識別情報とが対応付けて記憶されるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記サーバは、上記機器識別情報ごとに当該機器識別情報を含む上記ビーコン信号を上記通信端末が受信した受信期間を上記計数値から取得して上記機器識別情報ごとに上記受信期間をさらに記憶してもよい。これにより、機器識別情報ごとに受信期間がさらに記憶されるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記ビーコン装置は、センサにより測定した測定情報をさらに含む上記ビーコン信号を送信し、上記通信端末は、上記サーバへ上記測定情報をさらに送信し、上記サーバは、上記機器識別情報と上記計数値と上記測定情報とを対応付けて記憶してもよい。これにより、機器識別情報と計数値と測定情報とが対応付けて記憶されるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記サーバは、上記機器識別情報ごとに当該機器識別情報の示す上記ビーコン装置に関連する関連情報をさらに記憶しておき、上記受信した機器識別情報に対応する上記関連情報を上記通信端末に送信し、上記通信端末は、上記関連情報を受信して当該関連情報に対して特定の処理を実行してもよい。これにより関連情報に対して特定の処理が実行されるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記ビーコン装置は、上記機器識別情報および上記計数値の少なくとも一方が暗号化された上記ビーコン信号を送信し、上記サーバは、上記機器識別情報および上記計数値の少なくとも一方を復号してもよい。これにより、機器識別情報および計数値の少なくとも一方が暗号化されて送信されるという作用をもたらす。
また、本発明の第2の側面は、時間の経過に伴って計数値を計数する計数部と、機器識別情報と前記計数値とを含むビーコン信号を送信する送信部とを具備するビーコン装置である。これにより、機器識別情報と計数値とを含むビーコン信号が送信されるという作用をもたらす。
本発明によれば、正確なデータを収集することができるという優れた効果を奏し得る。
本発明の第1の実施の形態における通信システムの全体図の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における通信システムの利用例を説明するための図である。 本発明の第1の実施の形態におけるビーコン装置の一構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態におけるビーコン信号のデータ構成の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における通信端末の一構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における通信端末における受信履歴の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態におけるサーバの一構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態におけるデータベースの一構成例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態におけるビーコン装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における通信端末の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態におけるサーバの動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における通信システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施の形態の第1の変形例における通信端末の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態の第1の変形例におけるサーバの動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態の第1の変形例における通信システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施の形態の第2の変形例におけるサーバの一構成例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態における通信システムの利用例を説明するための図である。 本発明の第2の実施の形態におけるデータベースの一構成例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態の変形例におけるデータベースの一構成例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態におけるビーコン装置の一構成例を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態における通信システムの利用例を説明するための図である。 本発明の第3の実施の形態におけるビーコン信号のデータ構成の一例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態におけるデータベースの一構成例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態の変形例におけるデータベースの一構成例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下、実施の形態と称する)について説明する。
<1.第1の実施の形態>
[通信システムの構成例]
図1は、本発明の第1の実施の形態における通信システムの全体図の一例を示す図である。この通信システムは、ビーコン装置101および102などのビーコン装置100と、通信端末200と、アクセスポイント300と、サーバ400とを備える。
ビーコン装置100は、時間の経過に伴って計数値を計数して、ビーコンID(IDentification information)および計数値を含むビーコン信号を間欠的に(例えば、数百ミリ秒から数秒程度の一定間隔で)無線送信するものである。
ここで、計数値は、特定の書式により、時、分、および、秒のうち少なくとも1つを示す値である。例えば、年月日を示す「YYMMDD」と時分を示す「HHmm」とからなる10桁の数値「YYMMDDHHmm」が計数値として60秒ごとにカウントアップされる。年月日は、例えば、太陽暦などにより表記される。時分は、例えば、1日を24時間に等分し、1時間を60分に等分する定時法により表記される。なお、計数値の書式は、上述のものに限定されない。例えば、計数値は、時分のみを示す値であってもよいし、年月日および時分に加えて秒を示す値であってもよい。また、計数値は、数値型のデータとして、そのまま送信してもよいし、「:」などを挿入して文字型のデータに置き換えて送信してもよい。また、計数値は時間に伴って計数される値であればよく、時分や秒を示す値でなくともよい。例えば、ビーコン装置100は、初期値から最大値までの計数値を一定時間ごとに計数し、最大値を超えてオーバーフローすると、初期値に初期化してもよい。
また、ビーコンIDは、ビーコン装置100を識別するための情報である。例えば、ビーコン装置ごとに固有に付されたビーコン機器IDや、ビーコン装置に関連するサービスごとに付されたビーコンサービスIDなどがビーコンIDとして用いられる。また、ビーコン信号は、ビーコン装置100の存在を知らせるためなどの目的で、通信システム内の通信端末200の全てに対して送信される信号である。
通信端末200は、ビーコン信号を受信して、そのビーコン信号に含まれるビーコンIDおよび計数値をアクセスポイント300などを介してサーバ400に送信するものである。この通信端末200として、例えば、スマートフォンなどの携帯電話機が想定される。また、通信端末200は、ビーコン信号を受信するたびに、あるいは、一定の間隔で、サーバ400との間で通信を行うことができるか否かを判断する。例えば、通信端末200は、コネクション型の通信プロトコルを使用し、サーバ400との間でコネクションを確立することができたのであれば、通信可能であると判断する。
サーバ400との間で通信可能であれば、通信端末200は、ビーコンIDおよび計数値を含む転送情報をサーバ400に送信する。一方、サーバ400との間で通信可能でなければ、通信端末200は、取得したビーコンIDおよび計数値を保持しておく。そして、通信可能となったときに、通信端末200は、通信不可能であった期間内に保持しておいたビーコンIDおよび計数値を読み出して、それらを含む転送情報をサーバ400に送信する。
サーバ400は、通信端末200から転送情報を受信してビーコンIDと計数値とを対応付けて記憶するものである。例えば、サーバ400は、ビーコンIDごとに、そのビーコンIDの受信開始時刻および受信終了時刻を記憶するデータベースを生成し、ビーコンIDおよび計数値を受信するたびに、そのデータベースに格納する。
このように、ビーコン装置100が時間の経過に伴って計数(すなわち、計時)を行い、その計数値を通信端末200が受信することにより、通信端末200は、計時機能を備えていなくとも現在時刻を取得することができる。また、通信端末200が計時機能を備えている場合であっても、ビーコン信号を受信してから現在時刻を取得するまでのタイムラグがなくなるため、サーバ400は、正確な時刻を記録することができる。
図2は、本発明の第1の実施の形態における通信システムの利用例を説明するための図である。例えば、トンネル工事などにおいて、複数の工事個所のそれぞれにビーコン装置101などのビーコン装置100が予め配置される。作業者は、通信端末200を携帯して、各工事個所で作業を行う。そして、通信端末200は、それぞれのビーコン装置からビーコン信号を受信し、ビーコンIDおよび計数値をサーバ400に送信する。サーバ400は、ビーコンIDごとに受信開始時刻等を記録する。これにより、サーバ400のユーザは、作業者が各工事個所で作業していた期間や、作業者が移動した経路を把握し、施工管理などにおいて有効に活用することができる。
なお、通信システムは、トンネル工事に限定されず、様々な事業において利用することができる。例えば、コンビニエンスストアなどの店舗のそれぞれにビーコン装置100を設置し、それらの店舗の利用状況に関するデータをサーバ400が収集することもできる。また、後述するように、交通機関の利用状況や商品の購入時刻に関するデータを収集することもできる。
[ビーコン装置の構成例]
図3は、本発明の第1の実施の形態におけるビーコン装置100の一構成例を示すブロック図である。ビーコン装置100は、無線通信部110、計時部120、メモリ130、ビーコン信号生成部140およびバス150を備える。
無線通信部110は、通信端末200にビーコン信号を無線送信するものである。このような無線通信の規格として、例えば、超低消費電力に最適化された「Bluetooth(登録商標) Low Energy」(以下、「BLE」と略す。)が用いられる。なお、通信端末200に無線送信することができるのであれば、無線通信部110は、Wi−Fi(登録商標)規格など、別の通信規格によりビーコン信号を無線送信してもよい。
計時部120は、時間の経過に伴って計数値を計数するものである。この計時部120は、発振信号を生成する発振回路や、その発振信号に同期して計数値を計数するカウンタなどを備える。このカウンタは、60秒ごとに分を表す桁の桁上げを行い、60分ごとに時間を表す桁の桁上げを行う。また、カウンタは、太陽暦などの暦に従って年月日を表す桁の桁上げを行う。また、発振回路およびカウンタの他、所定のタイミングにおいて現在時刻を取得し、その現在時刻により計数値を補正する補正回路が必要に応じて設けられる。計時部120は、計数値をバス150を介してビーコン信号生成部140に供給する。
メモリ130は、ビーコンIDを保持するものである。ビーコン信号生成部140は、ビーコン信号を生成するものである。このビーコン信号生成部140は、間欠的に計数値を取得するとともにビーコンIDをメモリ130から読み出し、計数値およびビーコンIDを含むビーコン信号を生成する。ビーコン信号生成部140は、生成したビーコン信号をバス150を介して無線通信部110に供給する。
バス150は、無線通信部110、計時部120、メモリ130およびビーコン信号生成部140が互いに情報をやりとりするための共通の経路である。
図4は、本発明の第1の実施の形態におけるビーコン信号の一例を示す図である。同図に示すように、ビーコン装置100は、ビーコンIDおよび計数値を含むビーコン信号を生成する。
[通信端末の構成例]
図5は、本発明の第1の実施の形態における通信端末200の一構成例を示すブロック図である。この通信端末200は、入力部210、処理部220、表示部230、サーバ通信部240、メモリ250、ビーコン信号受信部260およびバス270を備える。
入力部210は、ユーザの入力操作に従って操作信号を生成するものである。この入力部210は、操作信号を処理部220に供給する。処理部220は、通信端末200全体を制御するものである。処理部220は、例えば、ビーコン信号受信部260からビーコン信号を受け取ると、そのビーコン信号からビーコンIDおよび計数値を取得する。そして、処理部220は、サーバ400との間で通信可能であるか否かを判断し、通信可能であれば、取得したビーコンIDおよび計数値をサーバ通信部240に送信させる。
一方、サーバ400との間で通信可能でなければ、処理部220は、ビーコンIDおよび計数値をメモリ250に保持させる。処理部220は、保持させたビーコンID等を、サーバ400との通信が可能になったときに読み出して、サーバ通信部240に送信させる。そして、処理部220は、送信したビーコンIDおよび計数値をメモリ250から削除する。なお、処理部220は、送信したビーコンIDおよび計数値をメモリ250から削除しない構成であってもよい。この場合には、処理部220は、ビーコンIDおよび計数値の組ごとに、それらを送信したか否かを示す送信済フラグをさらにメモリ250に保持させ、送信していないビーコンIDおよび計数値のみを送信する。
また、処理部220は、操作信号に従って表示部230を制御して、所定の情報を表示させる。表示部230は、処理部220の制御に従って、情報を表示するものである。
サーバ通信部240は、ビーコンIDおよび計数値を含む転送情報を生成し、Wi−Fi(登録商標)などの通信規格に従ってサーバ400に送信するものである。
メモリ250は、ビーコンIDや計数値などを保持するものである。ビーコン信号受信部260は、BLE規格などの通信規格を使用してビーコン信号を受信するものである。このビーコン信号受信部260は、受信したビーコン信号を処理部220にバス270を介して供給する。
図6は、本発明の第1の実施の形態における通信端末200におけるビーコンIDおよび計数値の受信履歴の一例を示す図である。ビーコンIDとして「B01」が割り当てられたビーコン装置101の通信圏内に通信端末200を携帯したユーザが11時23分から11時25分まで滞在したものとする。そして、そのユーザは、ビーコンIDとして「B02」が割り当てられたビーコン装置102の通信圏内に11時26分から11時27分まで滞在したものとする。また、ビーコン装置101および102は、1分ごとにビーコン信号を送信するものとする。
この場合、通信端末200は、まず、ビーコンID「B01」および計数値「11:23」を含むビーコン信号を受信する。そして、通信端末200は、「B01」および「11:24」を含むビーコン信号と、「B01」および「11:25」を含むビーコン信号とを順に受信する。その後、通信端末200は、「B02」および「11:26」を含むビーコン信号と、「B02」および「11:27」を含むビーコン信号とを順に受信する。
ここで、11時27分を経過するまでの期間、サーバ400との通信が不可能であったものとすると、通信端末200は、その期間内に受信したビーコンIDおよび計数値を保持しておく。そして、通信可能となったときに通信端末200は、保持しておいたビーコンIDおよび計数値を全て含む転送情報を生成してサーバ400に送信する。なお、各ビーコン信号の受信時に、サーバ400との通信が可能であったならば、ビーコンIDおよび計数値の組を1つ含む転送情報が、ビーコン信号の受信のたびにサーバ400に送信される。
[サーバの構成例]
図7は、本発明の第1の実施の形態におけるサーバ400の一構成例を示すブロック図である。サーバ400は、データベース管理部410、通信部420、記憶部430およびバス440を備える。
データベース管理部410は、データベースを管理するものである。データベース管理部410は、例えば、ビーコンIDごとに受信開始時刻および受信終了時刻を記憶するデータベースを生成して記憶部430に記憶させる。そして、データベース管理部410は、通信部420から転送情報を受け取るたびに、その転送情報に含まれるビーコンIDおよび計数値に基づいてデータベースを更新する。
通信部420は、アクセスポイント300などを介して通信端末200との間で通信を行うものである。通信部420は、通信端末200から転送情報を受け取ると、データベース管理部410にバス440を介して供給する。記憶部430は、データベースなどを保持するものである。
バス440は、データベース管理部410、通信部420および記憶部430が互いに情報をやりとりするための共通の経路である。
図8は、本発明の第1の実施の形態におけるデータベースの一構成例を示す図である。同図に示すように、データベースには、ビーコンIDごとに、受信開始時刻、受信終了時刻および滞在期間が格納される。ここで、受信開始時刻は、同一のビーコンIDに対応する計数値の示す時刻のうち最も早い時刻である。受信終了時刻は、同一のビーコンIDに対応する計数値の示す時刻のうち最も遅い時刻である。例えば、ビーコンID「B01」および計数値「11:23」を含む転送情報を受信すると、サーバ400は、ビーコンID「B01」に対応付けて受信開始時刻「11:23」、受信終了時刻「11:23」および滞在期間「00:00」をデータベースに格納する。その後、ビーコンID「B01」および計数値「11:25」を受信すると、サーバ400は、ビーコンID「B01」に対応する受信終了時刻を「11:25」に更新する。
[通信システムの動作例]
図9は、本発明の第1の実施の形態におけるビーコン装置100の動作の一例を示すフローチャートである。この動作は、例えば、ビーコン装置100に電源が投入されたときや所定のアプリケーションが実行されたときに開始される。ビーコン装置100は、時間の経過に伴って計数値を計数する(ステップS901)。
また、ビーコン装置100は、一定期間が経過したか否かを判断する(ステップS902)。一定期間が経過したのであれば(ステップS902:Yes)、ビーコン装置100は、ビーコンIDおよび計数値を含むビーコン信号を生成して無線送信する(ステップS903)。一定期間が経過していない場合(ステップS902:No)、または、ステップS903の後、ビーコン装置100は、ステップS901に戻る。
図10は、本発明の第1の実施の形態における通信端末200の動作の一例を示すフローチャートである。この動作は、例えば、通信端末200に電源が投入されたときや所定のアプリケーションが実行されたときに開始される。通信端末200は、ビーコン信号を受信したか否かを判断する(ステップS911)。
ビーコン信号を受信していなければ(ステップS911:No)、通信端末200は、ステップS911に戻る。一方、ビーコン信号を受信したのであれば(ステップS911:Yes)、通信端末200は、ビーコン信号からビーコンIDおよび計数値を取得する(ステップS912)。そして、通信端末200は、サーバ400にデータを送信可能であるか否かを判断する(ステップS913)。
サーバ400に送信可能でなければ(ステップS913:No)、通信端末200は、取得したビーコンIDおよび計数値を保持してステップS911に戻る。一方、サーバ400に送信可能であれば(ステップS913:Yes)、通信端末200は、取得したビーコンIDおよび計数値を含む転送情報を生成してサーバ400へ送信し(ステップS914)、ステップS911に戻る。
図11は、本発明の第1の実施の形態におけるサーバ400の動作の一例を示すフローチャートである。この動作は、例えば、サーバ400に電源が投入されたときや所定のアプリケーションが実行されたときに開始される。サーバ400は、転送情報を受信したか否かを判断する(ステップS921)。転送情報を受信していなければ(ステップS921:No)、サーバ400は、ステップS921に戻る。一方、転送情報を受信したのであれば(ステップS921:Yes)、サーバ400は、その転送情報に含まれるビーコンIDおよび計数値を対応付けてデータベースに格納する(ステップS922)。ステップS922の後、サーバ400は、ステップS921に戻る。
図12は、本発明の第1の実施の形態における通信システムの動作の一例を示すシーケンス図である。ビーコン装置101は、時間の経過に伴って計数値を計数し(ステップS901)、ビーコンIDおよび計数値を含むビーコン信号を生成して送信する(ステップS903)。
一方、通信端末200は、ビーコン信号を受信すると、ビーコンIDおよび計数値を含む転送情報をビーコン信号から生成してサーバ400に送信する(ステップS914)。
また、サーバ400は、転送情報を受信すると、ビーコンIDおよび計数値を対応付けてデータベースに格納する(ステップS922)。
このように、本発明の第1の実施の形態によれば、ビーコンIDおよび計数値を含むビーコン信号を通信端末200が受信して、サーバ400に送信するため、サーバ400は計数値から正確な受信時刻を取得することができる。これにより、サーバは、正確なデータを収集することができる。
[第1の変形例]
第1の実施の形態では、サーバ400は、通信端末200から転送情報を受信するのみであったが、その受信に応じて、ビーコン装置100に関連する関連情報を通信端末200へ送信してもよい。第1の変形例の通信システムは、サーバ400が通信端末200へ関連情報を送信する点において第1の実施の形態と異なる。
第1の変形例のサーバ400は、データベースの他、ビーコンIDのそれぞれに対応付けて、ビーコンIDの示すビーコン装置100に関連する関連情報を記憶部430などに予め格納しておく。このサーバ400は、転送情報を受信すると、その転送情報に含まれるビーコンIDに対応する関連情報を読み出して、その関連情報を、転送情報の送信元の通信端末200に送信する。
工事個所にビーコン装置100を設置する際には、その設置個所における作業内容を示すデータや、次の工事個所を示すデータなどが関連情報として送信される。また、店舗にビーコン装置100を設置する際には、その店舗において使用することができるクーポンデータや、その店舗の商品情報などが関連情報として送信される。このような関連情報を送信することにより、通信システムの利便性がさらに向上する。
また、第1の変形例の通信端末200は、関連情報を受信すると、その関連情報に対して特定の処理を実行する。例えば、関連情報を表示する処理や、音声出力する処理などが特定の処理として実行される。
図13は、本発明の第1の実施の形態の第1の変形例における通信端末200の動作の一例を示すフローチャートである。通信端末200は、転送情報をサーバ400に送信した後(ステップS914)、関連情報をサーバ400から受信したか否かを判断する(ステップS915)。関連情報を受信したのであれば(ステップS915:Yes)、通信端末200は、関連情報を表示する(ステップS916)。関連情報を受信しない場合(ステップS915:No)、または、ステップS916の後、通信端末200は、ステップS911に戻る。
図14は、本発明の第1の実施の形態の変形例におけるサーバ400の動作の一例を示すフローチャートである。サーバ400は、ビーコンIDおよび計数値をデータベースに格納した後(ステップS922)、ビーコンIDに対応する関連情報を読み出して通信端末200に送信する(ステップS923)。ステップS923の後、サーバ400は、ステップS921に戻る。
図15は、本発明の第1の実施の形態の第1の変形例における通信システムの動作の一例を示すシーケンス図である。サーバ400は、ビーコンIDおよび計数値をデータベースに格納した後(ステップS922)、ビーコンIDに対応する関連情報を読み出して通信端末200に送信する(ステップS923)。一方、通信端末200は、関連情報を受信して表示する(ステップS916)。
このように、第1の実施の形態の第1の変形例によれば、サーバ400が通信端末200に関連情報を送信し、通信端末200が関連情報に対して特定の処理を実行するため、通信システムの利便性を向上させることができる。
[第2の変形例]
第1の実施の形態では、ビーコン装置100は、暗号化されていないデータを送信していたが、セキュリティ確保の観点から、暗号化されたデータを送信することが望ましい。第2の変形例の通信システムは、ビーコン装置100が、暗号化されたデータを含むビーコン信号を送信する点において第1の実施の形態と異なる。
第2の変形例のビーコン装置100は、ビーコン装置100以外の装置(サーバ400など)により予め暗号化されたビーコンIDを保持し、そのビーコン信号および計数値を含むビーコン信号を送信する。なお、ビーコン装置100自身が、ビーコンIDを暗号化する構成であってもよい。また、ビーコン装置100は、計数値をさらに暗号化する構成であってもよい。これらの構成において、ビーコン装置100は、ビーコンIDや計数値を暗号化する暗号化部をさらに備える。
図16は、本発明の第1の実施の形態の第2の変形例におけるサーバ400の一構成例を示すブロック図である。第2の変形例のサーバ400は、復号部450をさらに備える点において第1の実施の形態と異なる。復号部450は、暗号化されたビーコンIDを復号するものである。復号部450は、復号したビーコンIDをデータベース管理部410に供給する。
なお、サーバ400がデータを復号する構成としているが、通信端末200が復号を行う構成としてもよい。この場合には、通信端末200が復号部をさらに備える。
このように、第2の変形例によれば、ビーコン装置100が、暗号化されたデータを送信するため、セキュリティを確保することができる。例えば、ビーコン装置100から送信されたデータに含まれる計数値を、通信端末200において改ざんするというような事態を防止することができる。
<2.第2の実施の形態>
第1の実施の形態では、通信端末200は、ビーコンIDおよび計数値をサーバ400に送信していたが、通信端末200を識別するための端末IDをさらに送信してもよい。第2の実施の形態の通信システムは、通信端末200が、端末IDをさらに送信する点において第1の実施の形態と異なる。
第2の実施の形態の通信端末200は、メモリ250に予め端末IDを保持しておき、その端末IDをさらに含む転送情報を生成してサーバ400に送信する。
一方、第2の実施の形態のサーバ400は、ビーコンIDと端末IDと計数値とを対応付けてデータベースに格納する。例えば、ビーコンIDごとに、端末ID、受信開始時刻、受信終了時刻および受信期間を対応付けて格納する。
図17は、本発明の第2の実施の形態における通信システムの利用例を説明するための図である。バス、鉄道や航空機などの交通機関が利用される交通システムにおいて、交通機関が発着する地点(バス停留所、駅や空港など)のそれぞれにビーコン装置100が予め設置される。交通機関の利用者は、通信端末201、202および203などの通信端末200を携帯して、バス停留所などを訪れる。そして、各通信端末200は、その地点のビーコン装置100からビーコン信号を受信し、ビーコンID、計数値および端末IDをサーバ400に送信する。サーバ400は、ビーコンIDごとに、端末IDや受信期間を記録する。これにより、サーバ400のユーザは、バス停などに訪れた利用客の人数や滞在時間などを把握し、バスの増発などの検討を行うことができる。
図18は、本発明の第2の実施の形態におけるデータベースの一構成例を示す図である。同図に示すように、データベースには、ビーコンIDごとに、端末IDが記録される。また、端末IDごとに、受信開始時刻、受信終了時刻および滞在期間が記録される。ここで、滞在期間は、同一のビーコンIDのビーコン信号を受信した期間を示す。例えば、ビーコンID「B01」の示すバス停に、端末ID「T01」、「T02」および「T03」の通信端末200を携帯する利用客が訪れた際には、それらの端末IDを含む転送情報がサーバ400に送信される。そして、サーバ400は、「B01」に対応付けて、端末ID「T01」、「T02」および「T03」を記録し、また、それぞれの端末IDの受信開始時刻等を記録する。
他の例として、図19に例示するようにデータベースには、端末IDごとに、受信したビーコンIDと、ビーコンIDごとの受信開始時刻、受信終了時刻および滞在期間が記録されていてもよい。例えば、図2の例において、通信端末を携帯する作業者が、ビーコン装置101およびビーコン装置102が配置された各工事箇所で作業を行った場合、この通信端末の端末IDに対応付けて、各工事箇所に配置されたビーコン装置のビーコンIDと、作業者が各工事箇所で作業していた期間とが図19に例示するようにデータベースに記録される。
このように、本発明の第2の実施の形態によれば、通信端末200が端末IDをさらに送信するため、サーバ400は通信端末ごとに計数値を記録することができる。
<3.第3の実施の形態>
第1の実施の形態では、ビーコン装置100は、ビーコンIDおよび計数値を含むビーコン信号を送信していたが、センサにより測定した測定情報をさらに含むビーコン信号を送信してもよい。第3の実施の形態の通信システムは、ビーコン装置100がセンサを備え、センサにより測定した測定情報をさらに含むビーコン信号を送信する点において第1の実施の形態と異なる。
図20は、本発明の第3の実施の形態におけるビーコン装置100の一構成例を示すブロック図である。第3のビーコン装置100は、センサ160をさらに備える点において第1の実施の形態と異なる。
センサ160は、所定の測定処理を行って測定情報を生成するものである。具体的には、温度、湿度、現在位置、電池残量や、自動販売機における商品の残り本数などが測定される。センサ160は、測定情報をビーコン信号生成部140にバス150を介して供給する。そして、ビーコン信号生成部140は、ビーコンID、計数値および測定情報を含むビーコン信号を生成する。なお、センサ160は1つに限定されず、複数であってもよい。
図21は、本発明の第3の実施の形態における通信システムの利用例を説明するための図である。複数の自動販売機のそれぞれに、ビーコン装置101および102などのビーコン装置100が設置される。それぞれのビーコン装置100は、センサ160により、自動販売機の商品の残り本数を測定する。測定される残り本数は、商品全体の残り本数であってもよいし、商品別の残り本数であってもよい。そして、ビーコン装置100は、測定情報(残り本数)をさらに含むビーコン信号を送信する。
一方、通信端末201および202などの通信端末200を携帯したユーザは、自動販売機において商品の購入などを行う。通信端末200は、ビーコン信号を受信して、ビーコンID、計数値および測定情報をサーバ400に送信する。サーバ400は、ビーコンID等を受信し、対応付けて記録する。ただし、時刻を記録する際においては、サーバ400は、測定情報(残り本数など)が変化したときの時刻のみを購入時刻として記録する。このように、特定のイベント(商品の購入など)が生じた場合に記録される時刻情報は、タイムスタンプと呼ばれる。
これにより、サーバ400のユーザは、自動販売機ごとに、商品が購入された時期などを把握し、販売促進に役立てることができる。
図22は、本発明の第3の実施の形態におけるビーコン信号のデータ構成の一例を示す図である。同図に示すように、ビーコン装置100は、ビーコンID、計数値に加えて、残り本数を示す本数データを測定情報としてさらに含むビーコン信号を生成する。なお、これらのビーコンID、計数値および測定情報の全てまたは一部は暗号化されたものであってもよい。
図23は、本発明の第3の実施の形態におけるデータベースの一構成例を示す図である。同図に示すように、データベースには、ビーコンIDごとに、端末IDが記録される。また、端末IDごとに、購入時刻および残り本数が記録される。なお、サーバ400は、受信開始時刻、受信終了時刻や受信期間をさらに記録してもよい。
また、ビーコン装置100は、センサ160により位置情報を測定し、サーバ400は、図24に例示するように残り本数の代わりに位置情報を記録してもよい。
ここで、図24に例示するように位置情報を記録する際には、位置情報をビーコン装置100が取得するのでなく、サーバ400が、ビーコンIDに対応付けて位置情報を予め記憶しておいてもよい。また、図15に例示したように、サーバ400が位置情報を関連情報として通信端末200に送信してもよい。
このように、本発明の第3の実施の形態によれば、ビーコン装置100が測定情報をさらに送信するため、サーバ400は測定情報をさらに記録することができる。
なお、上述の実施の形態は本発明を具現化するための一例を示したものであり、実施の形態における事項と、特許請求の範囲における発明特定事項とはそれぞれ対応関係を有する。同様に、特許請求の範囲における発明特定事項と、これと同一名称を付した本発明の実施の形態における事項とはそれぞれ対応関係を有する。ただし、本発明は実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において実施の形態に種々の変形を施すことにより具現化することができる。
また、上述の実施の形態において説明した処理手順は、これら一連の手順を有する方法として捉えてもよく、また、これら一連の手順をコンピュータに実行させるためのプログラム乃至そのプログラムを記憶する記録媒体として捉えてもよい。この記録媒体として、例えば、CD(Compact Disc)、MD(MiniDisc)、DVD(Digital Versatile Disc)、メモリカード、ブルーレイディスク(Blu-ray(登録商標)Disc)等を用いることができる。
100、101、102 ビーコン装置
110 無線通信部
120 計時部
130、250 メモリ
140 ビーコン信号生成部
150、270、440 バス
160 センサ
200、201、202 通信端末
210 入力部
220 処理部
230 表示部
240 サーバ通信部
260 ビーコン信号受信部
300 アクセスポイント
400 サーバ
410 データベース管理部
420 通信部
430 記憶部
450 復号部

Claims (9)

  1. 時間の経過に伴って計数値を計数して自身を識別するための機器識別情報と前記計数値とを含むビーコン信号を送信するビーコン装置と、
    前記ビーコン信号を受信して当該ビーコン信号に含まれる前記機器識別情報および前記計数値をサーバに送信する通信端末と、
    前記機器識別情報および前記計数値を受信して前記機器識別情報と前記計数値とを対応付けて記憶するサーバと
    を具備する通信システム。
  2. 前記ビーコン装置は、時、分、および、秒のうち少なくとも1つを示す前記計数値を計数する
    請求項1記載の通信システム。
  3. 前記通信端末は、自身を識別する端末識別情報を前記サーバにさらに送信し、
    前記サーバは、前記機器識別情報と前記計数値と前記端末識別情報とを対応付けて記憶する
    請求項1記載の通信システム。
  4. 前記サーバは、前記機器識別情報ごとに当該機器識別情報を含む前記ビーコン信号を前記通信端末が受信した受信期間を前記計数値から取得して前記機器識別情報ごとに前記受信期間をさらに記憶する
    請求項1記載の通信システム。
  5. 前記ビーコン装置は、センサにより測定した測定情報をさらに含む前記ビーコン信号を送信し、
    前記通信端末は、前記サーバへ前記測定情報をさらに送信し、
    前記サーバは、前記機器識別情報と前記計数値と前記測定情報とを対応付けて記憶する請求項1記載の通信システム。
  6. 前記サーバは、前記機器識別情報ごとに当該機器識別情報の示す前記ビーコン装置に関連する関連情報をさらに記憶しておき、前記受信した機器識別情報に対応する前記関連情報を前記通信端末に送信し、
    前記通信端末は、前記関連情報を受信して当該関連情報に対して特定の処理を実行する
    請求項1記載の通信システム。
  7. 前記ビーコン装置は、前記機器識別情報および前記計数値の少なくとも一方が暗号化された前記ビーコン信号を送信し、
    前記サーバは、前記機器識別情報および前記計数値の少なくとも一方を復号する
    請求項1記載の通信システム。
  8. ビーコン装置が、時間の経過に伴って計数値を計数して自身を識別するための機器識別情報と前記計数値とを含むビーコン信号を送信するビーコン送信手順と、
    通信端末が、前記ビーコン信号を受信して当該ビーコン信号に含まれる前記機器識別情報および前記計数値をサーバに送信する計数値送信手順と、
    サーバが、前記機器識別情報および前記計数値を受信して前記機器識別情報と前記計数値とを対応付けて記憶する受信手順と
    を具備する通信方法。
  9. 時間の経過に伴って計数値を計数する計数部と、
    機器識別情報と前記計数値とを含むビーコン信号を送信する送信部と
    を具備するビーコン装置。
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