JP2015153793A - 半導体発光素子とその製造方法および発光装置 - Google Patents

半導体発光素子とその製造方法および発光装置 Download PDF

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Yoshitsugu Mizobuchi
尚嗣 溝渕
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【課題】 半導体発光素子を実装する実装面積を小さくして小型化を図った半導体発光素子とその製造方法および発光装置を提供することである。【解決手段】 発光素子C10は、n型半導体層20と電気的に接続されたnコンタクト電極N3と、p型半導体層40と電気的に接続されたpコンタクト電極P3と、絶縁層61と、絶縁層62と、絶縁層61の側に側面81に沿って形成されるとともにnコンタクト電極N3に電気的に接続されたn側面電極N2と、絶縁層62の側に側面82に沿って形成されるとともにpコンタクト電極P3に電気的に接続されたp側面電極P2と、基板S1の実装面に形成されるとともにn側面電極N2と電気的に接続されたn実装電極N1と、基板S1の実装面に形成されるとともにp側面電極P2と電気的に接続されたp実装電極P1と、を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、半導体発光素子を密集して実装することのできる半導体発光素子とその製造方法および発光装置に関する。
発光装置には、一般に、ケースに半導体発光素子を実装したものがある。例えば、特許文献1には、側面に第1切り欠き部(20)を有する透明絶縁性基板(12)を用いた半導体発光装置が開示されている(特許文献1の図1等参照)。特許文献1では、透明絶縁性基板(12)の第1切り欠き部(20)には、側面配線層(26)が設けられている。この側面配線層(26)は、n側コンタクト電極(22)と、第1電極(32)と、電気的に接続されている。
そして、p側電極である第2電極(36)は、フリップチップ実装により放熱板(44)に接続される。第1電極(32)は、ワイヤ(48)を用いたワイヤボンディング技術により、カソード電極(50)に接続される(特許文献1の段落[0035]および図6参照)。これにより、第2電極(32)と放熱板(44)とは接していればよく正確な位置合わせは不要であると記載されている(特許文献1の段落[0036]参照)。すなわち、半導体発光素子の実装が容易であるとしている(特許文献1の段落[0009]参照)。
特開2008−130875号公報
特許文献1の実装方法では、ワイヤボンディング技術を用いる。この場合には、ワイヤ(48)を用いる必要があり、そのために、余分な空間を設ける必要がある。その結果、実装面積が必然的に大きくなってしまう。この場合には、実装面積を小さくして、発光装置を小型化することが困難である。また、発光装置の内部に、半導体発光素子を密集して配置することができない。
本発明は、前述した従来の技術が有する問題点を解決するためになされたものである。すなわちその課題は、半導体発光素子を実装する実装面積を小さくして小型化を図った半導体発光素子とその製造方法および発光装置を提供することである。
第1の態様における半導体発光素子は、実装面を備える基板と、第1導電型半導体層および発光層および第2導電型半導体層を備える半導体層と、第1導電型半導体層と電気的に接続された第1のコンタクト電極と、第2導電型半導体層と電気的に接続された第2のコンタクト電極と、を有する。また、この半導体発光素子は、半導体層の第1の側面に形成された第1の絶縁層と、半導体層の第1の側面の反対側の第2の側面に形成された第2の絶縁層と、第1の絶縁層の側に第1の側面に沿って形成されるとともに第1のコンタクト電極に電気的に接続された第1の側面電極と、第2の絶縁層の側に第2の側面に沿って形成されるとともに第2のコンタクト電極に電気的に接続された第2の側面電極と、基板の少なくとも実装面に形成されるとともに第1の側面電極と電気的に接続された第1の実装電極と、基板の少なくとも実装面に形成されるとともに第2の側面電極と電気的に接続された第2の実装電極と、を有する。
この半導体発光素子は、基板の実装面に第1の実装電極と第2の実装電極とを有する。そのために、ワイヤボンディング技術を用いることなく、半導体発光素子をケースに実装することができる。そのため、ボンディングワイヤが占める領域を確保する必要がない。これにより、この半導体発光素子を実装する際には、実装面積は小さい。よって、発光装置を小型化することができる。また、半導体発光素子の裏面の第1の実装電極および第2の実装電極のみならず、半導体発光素子の側面の第1の側面電極および第2の側面電極もケースへの実装に利用することができる。そのため、半導体発光素子の実装性が向上している。ここで、第1の絶縁層と第2の絶縁層とは、一体に形成されていてもよい。
第2の態様における半導体発光素子では、第1のコンタクト電極は、基板からみて実装面の反対側の位置に配置されており、第2のコンタクト電極は、基板からみて実装面の反対側の位置に配置されている。
第3の態様における半導体発光素子は、基板における実装面の反対側の位置に光取り出し面を有する。
第4の態様における半導体発光素子は、第1の側面電極と第1の絶縁層との間に位置する第1の反射層と、第2の側面電極と第2の絶縁層との間に位置する第2の反射層と、を有する。
第5の態様における半導体発光素子では、第1の反射層は、第1の絶縁層と第3の絶縁層とに挟まれており、第2の反射層は、第2の絶縁層と第4の絶縁層とにはさまれている。
第6の態様における半導体発光素子では、第1の側面電極および第2の側面電極が、反射層を兼ねている。
第7の態様における発光装置は、ケースと、ケースに実装された半導体発光素子と、を有する。このケースは、第1のリードフレームと、第2のリードフレームと、を有する。そして、半導体発光素子は、基板と、第1導電型半導体層および発光層および第2導電型半導体層を備える半導体層と、第1導電型半導体層と電気的に接続された第1のコンタクト電極と、第2導電型半導体層と電気的に接続された第2のコンタクト電極と、半導体層の第1の側面に形成された第1の絶縁層と、半導体層の第1の側面の反対側の第2の側面に形成された第2の絶縁層と、第1の絶縁層の側に第1の側面に沿って形成されるとともに第1のコンタクト電極に電気的に接続された第1の側面電極と、第2の絶縁層の側に第2の側面に沿って形成されるとともに第2のコンタクト電極に電気的に接続された第2の側面電極と、基板の少なくとも実装面に形成されるとともに第1の側面電極と電気的に接続された第1の実装電極と、基板の少なくとも実装面に形成されるとともに第2の側面電極と電気的に接続された第2の実装電極と、を有する。そして、この発光装置は、第1の実装電極と第1のリードフレームとを接続する第1の半田層と、第2の実装電極と第2のリードフレームとを接続する第2の半田層と、を有する。
第8の態様における発光装置では、第1のコンタクト電極は、基板からみて実装面の反対側の位置に配置されており、第2のコンタクト電極は、基板からみて実装面の反対側の位置に配置されている。
第9の態様における半導体発光素子の製造方法は、基板に半導体層を形成する半導体層形成工程と、半導体層の上にpコンタクト電極およびnコンタクト電極を形成するコンタクト電極形成工程と、基板の半導体層形成面側から複数の凹部を形成する凹部形成工程と、pコンタクト電極から凹部の第1の内側面にかけてp側面電極を形成するとともにnコンタクト電極から凹部の第2の内側面にかけてn側面電極を形成する側面電極形成工程と、基板の裏面を研磨する研磨工程と、研磨後の基板の裏面に実装電極を形成する実装電極形成工程と、を有する。
本発明では、半導体発光素子を実装する実装面積を小さくして小型化を図った半導体発光素子とその製造方法および発光装置が提供されている。
第1の実施形態に係る半導体発光素子を示す平面図である。 図1のII-II 断面を示す断面図である。 第1の実施形態に係る発光装置を示す概略構成図である。 第1の実施形態に係る半導体発光素子の製造方法を示す図(その1)である。 第1の実施形態に係る半導体発光素子の製造方法を示す図(その2)である。 第1の実施形態に係る半導体発光素子の製造方法を示す図(その3)である。 第1の実施形態に係る半導体発光素子の製造方法を示す図(その4)である。 第1の実施形態に係る半導体発光素子の製造方法を示す図(その5)である。 第1の実施形態に係る半導体発光素子の製造方法を示す図(その6)である。 第1の実施形態に係る半導体発光素子の製造方法を示す図(その7)である。 従来の発光装置を示す概略構成図である。 第1の実施形態の変形例に係る半導体発光素子を示す断面図である。 第2の実施形態に係る半導体発光素子を示す断面図である。 第2の実施形態の変形例に係る半導体発光素子を示す断面図である。
以下、具体的な実施形態について、半導体発光素子および発光装置を例に挙げて図を参照しつつ説明する。しかし、本発明は、下記の実施形態に限定されるものではない。また、後述する半導体発光素子の各層の積層構造および電極構造は、例示である。そのため、実施形態とは異なる積層構造であってももちろん構わない。そして、それぞれの図における各層の厚みは、概念的に示したものに過ぎない。
(第1の実施形態)
本実施形態の半導体発光素子は、ケースに実装するために、基板の裏面にn実装電極およびp実装電極を有するとともに、半導体層の側面の側にn側面電極およびp側面電極を有する。
1.半導体発光素子
図1は、本実施形態の発光素子C10を示す平面図である。図2は、図1のII-II 断面を示す断面図である。発光素子C10は、III 族窒化物半導体を有する半導体発光素子である。図1および図2に示すように、発光素子C10は、基板S1と、半導体層Ep1と、透明電極50と、絶縁層60、61、62と、n実装電極N1と、n側面電極N2と、nコンタクト電極N3と、p実装電極P1と、p側面電極P2と、pコンタクト電極P3と、を有している。半導体層Ep1は、基板S1の側から、n型半導体層20と、発光層30と、p型半導体層40と、をこの順序で積層したものである。
基板S1は、半導体層を支持するための基板である。基板S1は、半導体層を成長させるための成長基板である。または、その他の基板であってもよい。基板S1は、半導体層形成面S1aと、実装面S1bと、を有している。半導体層形成面S1aは、半導体層Ep1を有する側の面である。実装面S1bは、半導体層形成面S1aの反対側の面である。そして、実装面S1bは、後述するように、ケースに実装する面である。
n型半導体層20は、第1導電型半導体層である。n型半導体層20は、基板S1の主面の上に形成されている。または、基板S1とn型半導体層20との間にバッファ層が形成されていてもよい。発光層30は、正孔と電子とが再結合することにより発光する半導体層である。発光層30は、n型半導体層20の上に形成されている。p型半導体層40は、第2導電型半導体層である。p型半導体層40は、発光層30の上に形成されている。
透明電極50は、p型半導体層40とコンタクトする導電性の透明膜である。透明電極50は、p型半導体層40の上に形成されている。透明電極50の材質は、例えばITOである。または、IZO、ICO、ZnO、TiO2 、NbTiO2 、TaTiO2 、SnOのいずれであってもよい。また、透明電極50の表面、すなわち、絶縁層60の側は、粗面化されていてもよい。
絶縁層60、61、62は、半導体層Ep1を覆う保護膜である。絶縁層60の表面は、粗面化された光取り出し面Zである。光取り出し面Zは、基板S1の実装面S1bの反対側、すなわち、半導体層形成面S1aの側にある。絶縁層60の材質は、例えば、SiO2 である。
絶縁層61は、発光素子C10の側面81に沿って形成されている。絶縁層61は、半導体層と、n側面電極N2と、を絶縁するための第1の絶縁層である。側面81は、発光素子10の第1の側面である。側面81は、基板S1と、n型半導体層20と、にわたる面である。絶縁層61の材質は、例えば、SiO2 である。
絶縁層62は、発光素子C10の側面82に沿って形成されている。絶縁層62は、半導体層と、p側面電極P2と、を絶縁するための第2の絶縁層である。側面82は、発光素子10の第2の側面である。側面82は、基板S1における側面81の反対側の面である。側面82は、基板S1と、n型半導体層20と、発光層30と、p型半導体層40と、にわたる面である。絶縁層62の材質は、例えば、SiO2 である。
1−1.n側電極
n実装電極N1と、n側面電極N2と、nコンタクト電極N3とは、電気的に接続されている。nコンタクト電極N3は、基板S1からみて実装面S1bの反対側、つまり、半導体層形成面S1aの側に配置されている。つまり、nコンタクト電極N3およびn実装電極N1は、基板S1の少なくとも一部を挟んで配置されている。
nコンタクト電極N3は、第1のコンタクト電極である。nコンタクト電極N3は、n型半導体層20の上に形成されている。nコンタクト電極N3は、n型半導体層20と接触している。したがって、nコンタクト電極N3は、n型半導体層20と電気的に接続されている。nコンタクト電極N3は、光取り出し面Zの側に形成されている。
n側面電極N2は、nコンタクト電極N3とn実装電極N1とを電気的に接続するための第1の側面電極である。そのため、n側面電極N2は、もちろん、nコンタクト電極N3と電気的に接続されている。n側面電極N2は、絶縁層61の側に、側面81に沿って形成されている。n側面電極N2は、側面部N2aと、上面部N2bと、を有している。側面部N2aは、半導体層Ep1および基板S1の側面に位置している。
n実装電極N1は、第1の実装電極である。n実装電極N1は、基板S1の実装面S1bの一部に形成されている。このように、n実装電極N1は、基板S1に対して光取り出し面Zの反対側の面に形成されている。また、n実装電極N1は、n側面電極N2と電気的に接続されている。n実装電極N1は、発光素子C10をケースに実装する場合に、半田を介してケースに固定される箇所である。
1−2.p側電極
p実装電極P1と、p側面電極P2と、pコンタクト電極P3とは、電気的に接続されている。pコンタクト電極P3は、基板S1からみて実装面S1bの反対側、つまり、半導体層形成面S1aの側に配置されている。つまり、pコンタクト電極P3およびp実装電極P1は、基板S1の少なくとも一部を挟んで配置されている。
pコンタクト電極P3は、第2のコンタクト電極である。pコンタクト電極P3は、透明電極50の上に形成されている。つまり、pコンタクト電極P3は、透明電極50と接触している。そして、透明電極50は、p型半導体層40と電気的に接続されている。したがって、pコンタクト電極P3は、p型半導体層40と電気的に接続されている。pコンタクト電極P3は、光取り出し面Zの側に形成されている。
p側面電極P2は、pコンタクト電極P3とp実装電極P1とを電気的に接続するための第2の側面電極である。そのため、p側面電極P2は、もちろん、pコンタクト電極P3と電気的に接続されている。p側面電極P2は、絶縁層62の側に、側面82に沿って形成されている。p側面電極P2は、側面部P2aと、上面部P2bと、を有している。側面部P2aは、半導体層Ep1および基板S1の側面に位置している。
p実装電極P1は、第2の実装電極である。p実装電極P1は、基板S1の実装面S1bの一部に形成されている。このように、p実装電極P1は、基板S1に対して光取り出し面Zの反対側の面に形成されている。また、p実装電極P1は、p側面電極P2と電気的に接続されている。p実装電極P1は、発光素子C10をケースに実装する場合に、半田を介してケースに固定される箇所である。なお、p実装電極P1は、もちろん、n実装電極N1とは、絶縁されている。
2.発光装置
図3は、本実施形態の発光装置100の概略構成図である。発光装置100は、ケース110と、発光素子C10と、封止樹脂160と、を有している。ケース110は、底部120と、側壁140と、リードフレーム131、132と、を有している。ケース110の側壁140の内側面141は、光を反射する反射面である。封止樹脂160は、ケースに収容された発光素子C10を封止するためのものである。封止樹脂160は、蛍光体を有していてもよい。また、封止樹脂160は、2層以上の異なる樹脂層を有していてもよい。
リードフレーム131は、電源の負極と電気的に接続するための第1のリードフレームである。リードフレーム132は、電源の正極と電気的に接続するための第2のリードフレームである。
図3に示すように、発光素子C10は、ケース110の底面121に実装されている。底面121は、発光素子C10を実装するための底部120の面である。
発光装置100は、半田NXと半田PXとを有している。半田NXは、リードフレーム131の上に配置されている。また、半田NXの上には、n実装電極N1が配置されている。つまり、半田NXは、リードフレーム131と、n実装電極N1と、を電気的に接続するためのものである。このように、発光素子C10のn実装電極N1は、半田NXを介してリードフレーム131に電気的に接続されている。また、半田NXは、発光素子C10を固定するためのものでもある。
半田PXは、リードフレーム132の上に配置されている。また、半田PXの上には、p実装電極P1が配置されている。つまり、半田PXは、リードフレーム132と、p実装電極P1と、を電気的に接続するためのものである。このように、発光素子C10のp実装電極P1は、半田PXを介してリードフレーム132に電気的に接続されている。また、半田PXは、発光素子C10を固定するためのものでもある。
図3に示すように、n実装電極N1は、光取り出し面Zの反対側の面で、ケース110のリードフレーム131に半田NXを介して電気的に接続されている。図3に示すように、p実装電極P1は、光取り出し面Zの反対側の面で、ケース110のリードフレーム132に半田PXを介して電気的に接続されている。
また、図3では、半田NXの一部は、n側面電極N2の一部に接触している。半田PXの一部は、p側面電極P2の一部に接触している。このように、n側面電極N2およびp側面電極P2も、発光素子C10のケース110への実装を補助する役割を担う。そのため、発光素子C10の実装性は高い。
3.半導体発光素子の製造方法
3−1.半導体層形成工程
基板S1の主面にMOCVD法を用いて、n型半導体層20と、発光層30と、p型半導体層40と、をこの順序で形成する。または、成長基板の主面にバッファ層を形成した後に、これらの半導体層を形成してもよい。
3−2.透明電極形成工程
次に、p型半導体層40の上に透明電極50を形成する。また、p型半導体層40からn型半導体層20の途中まで達する非貫通孔を形成する。この非貫通孔の底面には、n型半導体層20が露出している。
3−3.半導体層区画工程
次に、基板S1に一様に形成された半導体層を、チップサイズの半導体層Ep1に区画する。そのために、レジストを用いて、エッチングを実施する。
3−4.コンタクト電極形成工程
次に、透明電極50の上にpコンタクト電極P3を形成する。そして、n型半導体層20の上にnコンタクト電極N3を形成する。pコンタクト電極P3およびnコンタクト電極N3を、一度に形成してもよい。
3−5.絶縁層形成工程
次に、図4に示すように、絶縁層60、61、62を形成する。ここで、レジストを用いて、絶縁層60、61、62を形成する。そして、レジストを除去する。これにより、側面81の上であって側面81の外側に絶縁層61が形成されるとともに、側面82の上であって側面82の外側に絶縁層62が形成される。
3−6.凹部形成工程
次に、図5に示すように、半導体層形成面S1aの側からレーザーを照射することにより、基板S1に凹部X1を形成する。図6は、図5の状態の基板S1のみを取り出して描いた平面図である。図6では、区画された半導体層Ep1が破線で表されている。図6に示すように、凹部X1は、基板S1の半導体層形成面S1aに長方形形状に近い長穴である。
3−7.側面電極形成工程
次に、図7に示すように、p側面電極P2およびn側面電極N2を形成する。そのために、電極を形成しない箇所にレジストR1を配置する。次に、スパッタリングにより、p側面電極P2およびn側面電極N2を形成する。p側面電極P2およびn側面電極N2は、絶縁層61、62の側面および基板S1の凹部X1の内側面に沿って配置されている。また、p側面電極P2は、pコンタクト電極P3に電気的に接続されている。n側面電極N2は、nコンタクト電極N3に電気的に接続されている。
3−8.研磨工程
次に、基板S1の裏面S1cを研磨する。これにより、図8に示すように、基板S1の厚みは、半導体層形成面S1aから実装面S1bまでの厚みとなる。
3−9.実装電極形成工程
次に、図9に示すように、基板S1の実装面S1bにレジストR2を形成して、その後にp実装電極P1およびn実装電極N1を形成する。そして、レジストR2を除去する。
3−10.素子分離工程
次に、基板S1を分割して、多数のチップにする。そのために、レーザー装置やブレーキング装置を用いればよい。図10は、この素子分離工程で走査するレーザーの位置を示す図である。図10の照射領域X2、X3に示す位置にレーザーを照射する。また、レーザーを照射する位置は、実装面S1bの側から照射する。このように、素子を分割することにより、図2に示す発光素子C10が製造される。
4.発光装置の製造方法
4−1.実装工程
図3に示すケース110の底面121に半田NXおよび半田PXを配置する。このとき、リードフレーム131の上に半田NXを配置する。また、リードフレーム132の上に半田PXを配置する。一方、半田NXの上に発光素子C10のn実装電極N1を配置する。また、半田PXの上に発光素子C10のp実装電極P1を配置する。このようにして、ケース110の上に、半田NX、PXと、発光素子C10と、を配置する。
この半田NX、PXは、クリーム半田等である。これらをリフロー炉に入れて、加熱する。これにより、半田NX、PXは一旦溶融する。そして、リフロー炉の内部で冷却することにより、半田NX、PXは、固化する。そして、n実装電極N1は、リードフレーム131に電気的に接続されるとともに固定される。p実装電極P1は、リードフレーム132に電気的に接続されるとともに固定される。
4−2.封止工程
次に、発光素子C10を実装済みのケース110の内部に封止樹脂160を注ぐ。この樹脂は、蛍光体を含有しているとよい。この樹脂を固化させることにより、発光装置100が製造される。
5.本実施形態の発光装置と従来の発光装置との比較
図11に従来の発光装置500を示す。従来の発光装置500では、ボンディングワイヤNZ1により、発光素子のn電極NZ2とリードフレーム531とを電気的に接続している。また、ボンディングワイヤPZ1により、発光素子のp電極PZ2とリードフレーム532とを電気的に接続している。図11に示すように、ボンディングワイヤNZ1、PZ1は、ある程度の長さを有している。そのため、発光装置500は、必然的に大きくなる。
一方、図3に示す本実施形態の発光装置100では、半田NX、PXがそれほど大きくない。つまり、本実施形態の発光装置100の実装面積は、従来の発光装置500の実装面積に比べて小さい。そのため、発光装置100を小型化できる。
6.変形例
6−1.pコンタクト電極
pコンタクト電極P3は、透明電極50の上に形成されていることとした。しかし、p型半導体層40の上にpコンタクト電極P3が形成されていてもよい。その場合には、透明電極50を設けなくともよい。
6−2.第1導電型および第2導電型
本実施形態では、n型半導体層20を第1導電型とし、p型半導体層40を第2導電型として説明した。しかし、これらは便宜上の定義であり、逆であってもよい。つまり、n型半導体層を第2導電型とし、p型半導体層を第1導電型としてもよい。
6−3.サブマウント等
本実施形態では、発光素子C10をケース110に直接実装することとした。しかし、発光素子C10をサブマウントもしくは基板に実装し、そのサブマウントもしくは基板をケース110に搭載することとしてもよい。この場合、実装部材は、ケースと、サブマウントと、基板と、を含む。
6−4.実装電極の形状
図12に示すように、実装電極が素子の側面にも形成されていてもよい。図12に示す発光素子C20は、p実装電極P4とn実装電極N4とを有している。p実装電極P4は、p側面部P4aと、p実装電極部P4bと、を有している。p実装電極部P4bは、基板S1の実装面S1bに配置されている。p側面部P4aは、p側面電極P2の第1の側面部P2bの上に形成されている。n実装電極N4は、n側面部N4aと、n実装電極部N4bと、を有している。これらについても、同様である。
7.本実施形態のまとめ
以上、詳細に説明したように、本実施形態に係る発光素子C10は、n実装電極N1と、n側面電極N2と、nコンタクト電極N3と、p実装電極P1と、p側面電極P2と、pコンタクト電極P3と、を有している。ここで、n実装電極N1およびp実装電極P1は、ケース等に実装される実装部である。そして、n実装電極N1およびp実装電極P1は、基板S1に対して光取り出し面Zの反対側の面に設けられている。
また、発光装置100では、n実装電極N1およびp実装電極P1が、底面121に実装されている。発光装置100は、ボンディングワイヤを有していない。そのため、発光装置100のサイズは従来の発光装置に比べて小さい。
なお、本実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能である。半導体層の積層構造については、必ずしも図に示したものに限らない。積層構造や各層の繰り返し回数等、任意に選択してよい。また、有機金属気相成長法(MOCVD法)に限らない。HVPE法等、その他の結晶成長方法を用いてもよい。
(第2の実施形態)
第2の実施形態について説明する。本実施形態の発光素子は、半導体層の側面に反射層を有する。本実施形態の他の点は、第1の実施形態と同様である。そのため、異なる点について説明する。
1.半導体発光素子
図13は、本実施形態の発光素子C30の概略構成を示す断面図である。発光素子C30は、第1の実施形態で説明した構成の他に、反射層71と、反射層72と、を有する。
反射層71は、絶縁層61の上であって絶縁層61より外側に形成されている。また、反射層71は、n側面電極N2と絶縁層61との間に配置されている。発光素子C30には、側面81の側にn側面電極N2があるため、側面81の側から光が外部に放出されにくい。反射層71は、側面81から出ようとする光を反射させるためのものである。反射層71の材質は、例えば、Agである。または、Bi、Nd、Pd、Mgのうち少なくとも1種類を含むAgの合金であってもよい。
反射層72は、絶縁層62の上であって絶縁層62より外側に形成されている。また、反射層72は、p側面電極P2と絶縁層62との間に配置されている。発光素子C30には、側面82の側にp側面電極P2があるため、側面82の側から光が外部に放出されにくい。反射層72は、側面82から出ようとする光を反射させるためのものである。反射層72の材質は、例えば、Agである。または、Bi、Nd、Pd、Mgのうち少なくとも1種類を含むAgの合金であってもよい。
このように、本実施形態の発光素子C30は、反射層71、72を有する。そのため、発光素子C30は、第1の実施形態の発光素子C10に比べて、明るい。
2.半導体発光素子の製造方法
2−1.反射層形成工程
反射層形成工程については、凹部形成工程と側面電極形成工程との間に実施する。そして、絶縁層61の上であって絶縁層61の外側に反射層71を形成する。また、絶縁層62の上であって絶縁層62の外側に反射層72を形成する。
3.変形例
3−1.側面電極の反射効果
発光素子C30は、反射層71、72を有する。しかし、n側面電極N2およびp側面電極P2が、反射層を兼ねていてもよい。その場合には、反射層71、72を別途設ける必要はない。
3−2.反射層および絶縁層
図14は、発光素子C40の概略構成を示す断面図である。図14に示すように、発光素子C40は、発光素子C30の構成の他に、絶縁層63、64、65、66と、反射層73、74と、を有している。
反射層73は、側面81の側に形成されている。反射層73は、絶縁層63と絶縁層65との間に挟まれている。ここで、絶縁層61、63は、第1の絶縁層である。絶縁層65は、第3の絶縁層である。反射層73は、第1の絶縁層および第3の絶縁層に挟まれている。
反射層74は、側面82の側に形成されている。反射層74は、絶縁層64と絶縁層66との間に挟まれている。ここで、絶縁層62、64は、第2の絶縁層である。絶縁層66は、第4の絶縁層である。反射層74は、第2の絶縁層および第4の絶縁層に挟まれている。
C10、C20、C30、C40…発光素子
S1…基板
S1a…半導体層形成面
S1b…実装面
S1c…裏面
20…n型半導体層
30…発光層
40…p型半導体層
50…透明電極
61…絶縁層
62…絶縁層
71…反射層
72…反射層
81…側面
82…側面
N3…nコンタクト電極
N2…n側面電極
N1…n実装電極
P3…pコンタクト電極
P2…p側面電極
P1…p実装電極
100…発光装置
110…ケース
131…リードフレーム
132…リードフレーム
NX…半田
PX…半田

Claims (9)

  1. 実装面を備える基板と、
    第1導電型半導体層および発光層および第2導電型半導体層を備える半導体層と、
    前記第1導電型半導体層と電気的に接続された第1のコンタクト電極と、
    前記第2導電型半導体層と電気的に接続された第2のコンタクト電極と、
    を有する半導体発光素子において、
    前記半導体層の第1の側面に形成された第1の絶縁層と、
    前記半導体層の前記第1の側面の反対側の第2の側面に形成された第2の絶縁層と、
    前記第1の絶縁層の側に前記第1の側面に沿って形成されるとともに前記第1のコンタクト電極に電気的に接続された第1の側面電極と、
    前記第2の絶縁層の側に前記第2の側面に沿って形成されるとともに前記第2のコンタクト電極に電気的に接続された第2の側面電極と、
    前記基板の少なくとも実装面に形成されるとともに前記第1の側面電極と電気的に接続された第1の実装電極と、
    前記基板の少なくとも実装面に形成されるとともに前記第2の側面電極と電気的に接続された第2の実装電極と、
    を有すること
    を特徴とする半導体発光素子。
  2. 請求項1に記載の半導体発光素子において、
    前記第1のコンタクト電極は、
    前記基板からみて前記実装面の反対側の位置に配置されており、
    前記第2のコンタクト電極は、
    前記基板からみて前記実装面の反対側の位置に配置されていること
    を特徴とする半導体発光素子。
  3. 請求項1または請求項2に記載の半導体発光素子において、
    前記基板における前記実装面の反対側の位置に光取り出し面を有すること
    を特徴とする半導体発光素子。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の半導体発光素子において、
    前記第1の側面電極と前記第1の絶縁層との間に位置する第1の反射層と、
    前記第2の側面電極と前記第2の絶縁層との間に位置する第2の反射層と、
    を有すること
    を特徴とする半導体発光素子。
  5. 請求項4に記載の半導体発光素子において、
    前記第1の反射層は、
    前記第1の絶縁層と第3の絶縁層とに挟まれており、
    前記第2の反射層は、
    前記第2の絶縁層と第4の絶縁層とにはさまれていること
    を特徴とする半導体発光素子。
  6. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の半導体発光素子において、
    前記第1の側面電極および前記第2の側面電極が、
    反射層を兼ねていること
    を特徴とする半導体発光素子。
  7. ケースと、
    前記ケースに実装された半導体発光素子と、
    を有する発光装置において、
    前記ケースは、
    第1のリードフレームと、
    第2のリードフレームと、
    を有し、
    前記半導体発光素子は、
    基板と、
    第1導電型半導体層および発光層および第2導電型半導体層を備える半導体層と、
    前記第1導電型半導体層と電気的に接続された第1のコンタクト電極と、
    前記第2導電型半導体層と電気的に接続された第2のコンタクト電極と、
    前記半導体層の第1の側面に形成された第1の絶縁層と、
    前記半導体層の前記第1の側面の反対側の第2の側面に形成された第2の絶縁層と、
    前記第1の絶縁層の側に前記第1の側面に沿って形成されるとともに前記第1のコンタクト電極に電気的に接続された第1の側面電極と、
    前記第2の絶縁層の側に前記第2の側面に沿って形成されるとともに前記第2のコンタクト電極に電気的に接続された第2の側面電極と、
    前記基板の少なくとも実装面に形成されるとともに前記第1の側面電極と電気的に接続された第1の実装電極と、
    前記基板の少なくとも実装面に形成されるとともに前記第2の側面電極と電気的に接続された第2の実装電極と、
    を有し、
    前記第1の実装電極と前記第1のリードフレームとを接続する第1の半田層と、
    前記第2の実装電極と前記第2のリードフレームとを接続する第2の半田層と、
    を有すること
    を特徴とする発光装置。
  8. 請求項7に記載の発光装置において、
    前記第1のコンタクト電極は、
    前記基板からみて前記実装面の反対側の位置に配置されており、
    前記第2のコンタクト電極は、
    前記基板からみて前記実装面の反対側の位置に配置されていること
    を特徴とする発光装置。
  9. 半導体発光素子の製造方法において、
    基板に半導体層を形成する半導体層形成工程と、
    前記半導体層の上にpコンタクト電極およびnコンタクト電極を形成するコンタクト電極形成工程と、
    前記基板の半導体層形成面側から複数の凹部を形成する凹部形成工程と、
    前記pコンタクト電極から前記凹部の第1の内側面にかけてp側面電極を形成するとともに前記nコンタクト電極から前記凹部の第2の内側面にかけてn側面電極を形成する側面電極形成工程と、
    前記基板の裏面を研磨する研磨工程と、
    研磨後の前記基板の裏面に実装電極を形成する実装電極形成工程と、
    を有すること
    を特徴とする半導体発光素子の製造方法。
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