JP2015153512A - 車輌用灯具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 太陽光による不具合の発生を防止すると共にランプユニットの非使用時における意匠性の向上を図る。
【解決手段】 少なくとも一方に開口を有するランプハウジング2とランプハウジングの開口を覆うカバー3とによって構成された灯具外筐4と、光を出射する光源10を有し灯具外筐の内部に配置されたランプユニット6と、灯具外筐の内部に配置され少なくとも一部がランプユニットを覆う覆い位置とランプユニットから照射される光の経路に対して退避される退避位置との間で回動される機能ユニット12とを備えた。これにより、機能ユニットがランプユニットを覆う覆い位置に回動されたときにランプユニットへの太陽光の入射が制限されると共にランプユニットが機能ユニットによって覆われるため、太陽光による不具合の発生を防止することができると共にランプユニットの非使用時における意匠性の向上を図ることができる。
【選択図】図1
【解決手段】 少なくとも一方に開口を有するランプハウジング2とランプハウジングの開口を覆うカバー3とによって構成された灯具外筐4と、光を出射する光源10を有し灯具外筐の内部に配置されたランプユニット6と、灯具外筐の内部に配置され少なくとも一部がランプユニットを覆う覆い位置とランプユニットから照射される光の経路に対して退避される退避位置との間で回動される機能ユニット12とを備えた。これにより、機能ユニットがランプユニットを覆う覆い位置に回動されたときにランプユニットへの太陽光の入射が制限されると共にランプユニットが機能ユニットによって覆われるため、太陽光による不具合の発生を防止することができると共にランプユニットの非使用時における意匠性の向上を図ることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、少なくとも一方に開口を有するランプハウジングとランプハウジングの開口を覆うカバーとによって構成された灯具外筐の内部にランプユニットが配置された車輌用灯具についての技術分野に関する。
車輌用灯具には、例えば、カバーとランプハウジングによって構成された灯具外筐の内部に光源を有するランプユニットが配置されたタイプがある。
このようなタイプの車輌用灯具のランプユニットには、光源の他に、例えば、光を照射するための投影レンズ、投影レンズを保持するレンズホルダー、光の一部を遮蔽して光量を制御するシェード、光源の駆動制御回路を有するドライバーモジュール等の光源駆動部等の各部が設けられている。
上記のような車輌用灯具にあっては、車輌の走行中や停車中に太陽光が内部に入射される可能性がある。例えば、走行中や停車中に偶然に車輌用灯具の光軸が太陽の位置する方向に向いてしまうと、太陽光がカバー及び投影レンズを介してランプユニットの内部に入射されてランプユニットの各部に集光されるおそれがある。
ランプユニットの内部において上記のような太陽光の集光が生じてしまうと、集光位置に存在する各部の溶融や損傷、特に、樹脂材料によって形成された各部の溶融等の不具合を生じるおそれがある。
そこで、従来の車輌用灯具には、上記のような不具合の発生を抑制するために、樹脂材料によって形成されたシェードの一部を遮光する手段(例えば、特許文献1参照)やランプユニットを太陽光が集光しない位置に回動させる手段(例えば、特許文献2参照)を有するものがある。
ところが、特許文献1及び特許文献2に記載された車輌用灯具にあっては、ランプユニットに入射された太陽光による不具合の発生を抑制する手段を有しているが、太陽光のランプユニットへの入射は防止されず、ランプユニットの各部に太陽光が入射されたときに不具合の発生が十分に抑制されないおそれがある。
また、ランプユニットは光源から光が出射されない状態において特段の機能を有しないため、ランプユニットの非使用時(非照射時)に車輌用灯具の意匠性の向上を図ることも望まれる。
そこで、本発明車輌用灯具は、上記した問題点を克服し、太陽光による不具合の発生を防止すると共にランプユニットの非使用時における意匠性の向上を図ることを目的とする。
第1に、本発明に係る車輌用灯具は、少なくとも一方に開口を有するランプハウジングと前記ランプハウジングの前記開口を覆うカバーとによって構成された灯具外筐と、光を出射する光源を有し前記灯具外筐の内部に配置されたランプユニットと、前記灯具外筐の内部に配置され少なくとも一部が前記ランプユニットを覆う覆い位置と前記ランプユニットから照射される光の経路に対して退避される退避位置との間で回動される機能ユニットとを備えたものである。
これにより、機能ユニットがランプユニットを覆う覆い位置に回動されたときにランプユニットへの太陽光の入射が制限されると共にランプユニットが機能ユニットによって覆われる。
第2に、上記した本発明に係る車輌用灯具においては、前記機能ユニットに光を出射する光出射体と前記光出射体から出射される光を制御して所定の方向へ向けて照射する制御部とが設けられることが望ましい。
これにより、機能ユニットが光源を有するランプユニットとは異なるランプユニットとして機能する。
第3に、上記した本発明に係る車輌用灯具においては、前記機能ユニットが前記覆い位置に回動されたときに前記光源から光が出射されない状態において前記光出射体から光が出射されることが望ましい。
これにより、ランプユニットの機能と機能ユニットの機能とが互いに両者の機能を妨げることなく実行される。
第4に、上記した本発明に係る車輌用灯具においては、前記機能ユニットに前記光源から出射される光を透過する透過体が設けられ、前記機能ユニットが前記覆い位置に回動されたときに前記光源から光が出射されて前記透過体を透過されると共に前記光出射体から光が出射されることが望ましい。
これにより、機能ユニットが覆い位置に回動されたときに、機能ユニットから出射される光とランプユニットから出射される光の双方の光が外部へ向けて照射される。
第5に、上記した本発明に係る車輌用灯具においては、前記透過体として拡散レンズが設けられることが望ましい。
これにより、透過体で拡散される光を光出射体から出射される光の補助光として利用することが可能になる。
本発明によれば、機能ユニットがランプユニットを覆う覆い位置に回動されたときにランプユニットへの太陽光の入射が制限されると共にランプユニットが機能ユニットによって覆われるため、太陽光による不具合の発生を防止することができると共にランプユニットの非使用時における意匠性の向上を図ることができる。
以下に、本発明車輌用灯具を実施するための形態について添付図面を参照して説明する。
以下に示した実施の形態は、本発明車輌用灯具をヘッドランプ及びデイタイムランニングランプの機能を有するコンビネーションランプに適用したものである。尚、本発明の適用範囲はヘッドランプ及びデイタイムランニングランプの機能を有するコンビネーションランプに限られることはなく、ヘッドランプ、クリアランスランプ、テールランプ、ターンシグナルランプ、ストップランプ、デイタイムランニングランプ、コーナーリングランプ、ハザードランプ、ポジションランプ、バックランプ、フォグランプ等又はこれらの組み合わせであるコンビネーションランプ等の各種の車輌用灯具に広く適用することができる。
<第1の実施の形態>
先ず、第1の実施の形態に係る車輌用灯具1について説明する(図1及び図2参照)。
先ず、第1の実施の形態に係る車輌用灯具1について説明する(図1及び図2参照)。
第1の実施の形態に係る車輌用灯具1は、それぞれ車体の前端部における左右両端部に取り付けられて配置されている。
車輌用灯具1は前方に開口を有するランプハウジング2とランプハウジング2の開口を閉塞するカバー3とを備えている。ランプハウジング2とカバー3によって灯具外筐4が構成され、灯具外筐4の内部空間が灯室5として形成されている。
灯室5にはランプユニット6が配置されている。ランプユニット6は図示しないレンズホルダーと投影レンズ7と配置ベース8とリフレクター9と光源10と固定シェード11と図示しない可動シェードを有している。ランプユニット6はヘッドランプユニットとして設けられている。
レンズホルダーは前後に貫通された筒状に形成されている。投影レンズ7は前方に凸の形状に形成され、後端部がレンズホルダーの前端部に取り付けられて保持されている。配置ベース8はレンズホルダーの後側に位置され、図示しない複数の放熱フィンを有している。リフレクター9は後端部が配置ベース8に取り付けられ、配置ベース8を上方から覆うように位置されている。光源10は配置ベース8上に図示しない回路基板を介して搭載されている。光源10としては、例えば、発光ダイオード(LED)が用いられている。
固定シェード11はレンズホルダーと配置ベース8の間に位置されている。可動シェードは固定シェード11の上側に位置され、例えば、回動可能にされている。可動シェードは第1の位置と第2の位置の間で回動され、回動位置に応じて光源10から出射される光の遮蔽量を変更する機能を有している。可動シェードが第1の位置に回動された状態においては光源10から出射された光によってロービームが照射され、可動シェードが第2の位置に回動された状態においては光源10から出射された光によってハイビームが照射される。
灯室5には前方側に機能ユニット12が配置されている。機能ユニット12はランプユニット6を前方側から覆う覆い位置(図1参照)とランプユニット6から照射される光の経路に対して上方に退避される退避位置(図2参照)との間で回動可能にされている。
機能ユニット12は光を制御して所定の方向へ向けて照射する制御部として機能する反射部13と反射部13の一端部に連続された覆い部14と光を出射する光出射体15とを有している。光出射体15としては、例えば、発光ダイオード(LED)が用いられている。反射部13の他端部には回動支点部16が連続して設けられ、機能ユニット12は回動支点部16を支点として回動される。回動支点部16は、例えば、投影レンズ7の上側に位置されている。
機能ユニット12はデイタイムランニングランプユニットとして設けられている。尚、機能ユニット12は標識灯として機能する他のランプユニット、例えば、クリアランスランプユニットや二つ以上の標識灯としての機能を有するランプユニットとして設けられていてもよい。
機能ユニット12において光出射体15から光が出射されると、出射された光は反射部13で反射され前方へ向けて照射される。
車輌用灯具1において、機能ユニット12が覆い位置に回動された状態においては、ランプユニット6の光源10からは光が出射されず、機能ユニット12の光出射体15から光が出射されてデイタイムランニングランプ用のビームがカバー3を透過されて外部に照射される(図1参照)。
このように、機能ユニット12は覆い位置において光出射体15から光が出射されるため、光の前方への照射範囲が大きくなり、外部からの視認性が高まり、標識灯としての高い機能性が確保され安全性の向上を図ることができる。
一方、車輌用灯具1において、機能ユニット12が退避位置に回動された状態においては、機能ユニット12の光出射体15からは光が出射されず、ランプユニット6の光源10から光が出射されてロービーム又はハイビームが投影レンズ7及びカバー3を透過されて外部に照射される(図2参照)。
上記のように、車輌用灯具1にあっては、光を出射する光出射体15と光出射体15から出射される光を制御して所定の方向へ向けて照射する制御部として機能する反射部13とが設けられているため、機能ユニット12がランプユニット6とは異なるランプユニットとして機能し、車輌用灯具1の機能性の向上を図ることができる。
また、機能ユニット12が覆い位置に回動されたときに光源10から光が出射されない状態において光出射体15から光が出射されるため、車輌用灯具1においてランプユニット6の機能と機能ユニット12の機能とが互いに両者の機能を妨げることなく実行され、一層の機能性の向上を図ることができる。
<第2の実施の形態>
次に、第2の実施の形態に係る車輌用灯具1Aについて説明する(図3及び図4参照)。
次に、第2の実施の形態に係る車輌用灯具1Aについて説明する(図3及び図4参照)。
尚、以下に示す車輌用灯具1Aは、上記した車輌用灯具1と比較して、覆い部に代えて透過体が設けられていることのみが相違するため、車輌用灯具1と比較して異なる部分についてのみ詳細に説明をし、その他の部分については車輌用灯具1における同様の部分に付した符号と同じ符号を付して説明は省略する。
第2の実施の形態に係る車輌用灯具1Aは、それぞれ車体の前端部における左右両端部に取り付けられて配置されている。
車輌用灯具1Aは灯室5にランプユニット6が配置されている。
灯室5には前方側に機能ユニット12Aが配置されている。機能ユニット12Aはランプユニット6を前方側から覆う覆い位置(図3参照)とランプユニット6から照射される光の経路に対して上方に退避される退避位置(図4参照)との間で回動可能にされている。
機能ユニット12Aは反射部13と反射部13の一端部に連続された透過体14Aと光出射体15と反射部13の他端部に連続された回動支点部16とを有している。機能ユニット12Aは回動支点部16を支点として回動される。透過体14Aとしては、例えば、表面にシボ加工やレンズステップが形成された拡散レンズが設けられている。
機能ユニット12Aはデイタイムランニングランプユニットとして設けられている。尚、機能ユニット12Aは標識灯として機能する他のランプユニット、例えば、クリアランスランプユニットや二つ以上の標識灯としての機能を有するランプユニットとして設けられていてもよい。
機能ユニット12Aにおいて光出射体15から光が出射されると、出射された光は反射部13で反射され前方へ向けて照射される。
車輌用灯具1Aにおいて、機能ユニット12Aが覆い位置に回動された状態においては、ランプユニット6の光源10と機能ユニット12Aの光出射体15とからそれぞれ光が出射される(図3参照)。光源10から出射された光はリフレクター9で反射されて投影レンズ7を透過されて透過体14に入射されて透過体14によって拡散され、光出射体15から出射され反射部13で反射された光の補助光としてカバー3を透過されて外部に照射される。従って、機能ユニット12Aが覆い位置に回動された状態においては、ランプユニット6の光源10から出射された光と機能ユニット12Aの光出射体15とから出射された光とによってデイタイムランニングランプ用のビームがカバー3を透過されて外部に照射される。
このように、機能ユニット12Aは覆い位置において光出射体15から光が出射されるため、光の前方への照射範囲が大きくなり、外部からの視認性が高まり、標識灯としての高い機能性が確保され安全性の向上を図ることができる。
機能ユニット12Aが覆い位置に回動された状態においては、ランプユニット6が機能ユニット12A、特に、表面にシボ加工やレンズステップが形成された透過体14Aによって前方側から覆われ、車輌用灯具1Aの外部からランプユニット10が視認され難いようにされている。
一方、車輌用灯具1Aにおいて、機能ユニット12Aが退避位置に回動された状態においては、機能ユニット12Aの光出射体15からは光が出射されず、ランプユニット6の光源10から光が出射され出射された光がリフレクター9で反射されてロービーム又はハイビームが投影レンズ7及びカバー3を透過されて外部に照射される(図4参照)。
上記のように、車輌用灯具1Aにあっては、光を出射する光出射体15と光出射体15から出射される光を制御して所定の方向へ向けて照射する制御部として機能する反射部13とが設けられているため、機能ユニット12Aがランプユニット6とは異なるランプユニットとして機能し、車輌用灯具1Aの機能性の向上を図ることができる。
また、機能ユニット12Aが覆い位置に回動されたときに光源10から光が出射されて透過体14Aを透過されると共に光出射体15から光が出射されるため、機能ユニット12Aから出射される光とランプユニット6から出射される光の双方を利用することができ、機能性の向上を図ることができる。
さらに、透過体14Aとして拡散レンズが設けられているため、透過体14Aで拡散される光を光出射体15から出射される光の補助光として利用することが可能であり、機能性の向上及び照射される光の輝度の向上を図ることができる。
<第3の実施の形態>
次いで、第3の実施の形態に係る車輌用灯具1Bについて説明する(図5及び図6参照)。
次いで、第3の実施の形態に係る車輌用灯具1Bについて説明する(図5及び図6参照)。
尚、以下に示す車輌用灯具1Bは、上記した車輌用灯具1と比較して、機能ユニットに光出射体と反射部が設けられていないことのみが相違するため、車輌用灯具1と比較して異なる部分についてのみ詳細に説明をし、その他の部分については車輌用灯具1における同様の部分に付した符号と同じ符号を付して説明は省略する。
第3の実施の形態に係る車輌用灯具1Bは、それぞれ車体の前端部における左右両端部に取り付けられて配置されている。
車輌用灯具1Bは灯室5にランプユニット6が配置されている。
灯室5には前方側に機能ユニット12Bが配置されている。機能ユニット12Bはランプユニット6を前方側から覆う覆い位置(図5参照)とランプユニット6から照射される光の経路に対して上方に退避される退避位置(図6参照)との間で回動可能にされている。
機能ユニット12Bは覆い部14Bと覆い部14Bの他端部に連続して設けられた回動支点部16とを有している。機能ユニット12Bは回動支点部16を支点として回動される。
車輌用灯具1Bにおいて、機能ユニット12Bが覆い位置に回動された状態においては、ランプユニット6の光源10から光が出射されない(図5参照)。
機能ユニット12Bが覆い位置に回動された状態においては、ランプユニット6が機能ユニット12、特に、覆い部14Bによって前方側から覆われ、車輌用灯具1Bの外部からランプユニット10が視認されないようにされている。
一方、車輌用灯具1Bにおいて、機能ユニット12Bが退避位置に回動された状態においては、ランプユニット6の光源10から光が出射され出射された光がリフレクター9で反射されてロービーム又はハイビームが投影レンズ7及びカバー3を透過されて外部に照射される(図6参照)。
<まとめ>
以上に記載した通り、車輌用灯具1、1A、1Bにあっては、光を出射する光源10を有するランプユニット6と、少なくとも一部がランプユニット6を覆う覆い位置とランプユニット6から照射される光の経路に対して退避される退避位置との間で回動される機能ユニット12、12A、12Bとが設けられている。
以上に記載した通り、車輌用灯具1、1A、1Bにあっては、光を出射する光源10を有するランプユニット6と、少なくとも一部がランプユニット6を覆う覆い位置とランプユニット6から照射される光の経路に対して退避される退避位置との間で回動される機能ユニット12、12A、12Bとが設けられている。
従って、機能ユニット12、12A、12Bがランプユニット6を覆う覆い位置に回動されたときにランプユニット6への太陽光の入射が制限されると共にランプユニット6が機能ユニット12、12A、12Bによって覆われるため、太陽光による不具合の発生を防止することができると共にランプユニット6の非使用時における意匠性の向上を図ることができる。
尚、上記には、機能ユニット12、12A、12Bがランプユニット6から照射される光の経路に対して上方に退避されて退避位置に回動される例を示したが、機能ユニット12、12A、12Bの退避位置への回動は上方に回動されることに限られることはなく、機能ユニット12、12A、12Bがランプユニット6から下方、側方又は後方に退避されて退避位置に回動されてもよい。
1…車輌用灯具、2…ランプハウジング、3…カバー、4…灯具外筐、6…ランプユニット、10…光源、12…機能ユニット、13…反射部(制御部)、14…覆い部、15…光出射体、1A…車輌用灯具、12A…機能ユニット、14A…透過体、1B…車輌用灯具、12B…機能ユニット、14B…覆い部
Claims (5)
- 少なくとも一方に開口を有するランプハウジングと前記ランプハウジングの前記開口を覆うカバーとによって構成された灯具外筐と、
光を出射する光源を有し前記灯具外筐の内部に配置されたランプユニットと、
前記灯具外筐の内部に配置され少なくとも一部が前記ランプユニットを覆う覆い位置と前記ランプユニットから照射される光の経路に対して退避される退避位置との間で回動される機能ユニットとを備えた
車輌用灯具。 - 前記機能ユニットに光を出射する光出射体と前記光出射体から出射される光を制御して所定の方向へ向けて照射する制御部とが設けられた
請求項1に記載の車輌用灯具。 - 前記機能ユニットが前記覆い位置に回動されたときに前記光源から光が出射されない状態において前記光出射体から光が出射される
請求項2に記載の車輌用灯具。 - 前記機能ユニットに前記光源から出射される光を透過する透過体が設けられ、
前記機能ユニットが前記覆い位置に回動されたときに前記光源から光が出射されて前記透過体を透過されると共に前記光出射体から光が出射される
請求項2に記載の車輌用灯具。 - 前記透過体として拡散レンズが設けられた
請求項4に記載の車輌用灯具。
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Cited By (4)
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2014
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