JP2015153425A - タッチセンサおよびこれを含むディスプレイ装置 - Google Patents

タッチセンサおよびこれを含むディスプレイ装置 Download PDF

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    • G06F2203/04112Electrode mesh in capacitive digitiser: electrode for touch sensing is formed of a mesh of very fine, normally metallic, interconnected lines that are almost invisible to see. This provides a quite large but transparent electrode surface, without need for ITO or similar transparent conductive material

Abstract

【課題】メッシュパターンの視認性を低減し、最終の電極パターンによるモアレ現象を防止することができるタッチセンサおよびこれを含むディスプレイ装置を提供する。【解決手段】本発明のタッチセンサは、ベース基板と、前記ベース基板の一面に形成される電極パターンと、を含み、前記電極パターンは、複数個の単位メッシュパターン20aを含むメッシュパターンからなり、単位メッシュパターン20aは、互いに対向する第1辺a1および第2辺b1を含む長方形に形成され、単位メッシュパターン20aの中心点を通過する水平線と第1辺a1がなす鋭角θ1と、単位メッシュパターン20aの中心点を通過する水平線と第2辺b1がなす鋭角θ2と、が互いに異なるように形成され、第1辺a1が前記電極パターン上に一方向に形成される間隔の周期をT1、第2辺b1が前記電極パターン上に一方向に形成される間隔の周期をT2としたとき、周期T1の値とT2の値が互いに異なるように形成されるものである。【選択図】図2

Description

本発明は、タッチセンサおよびこれを含むディスプレイ装置に関する。
デジタル技術を用いるコンピュータが発達するにつれて、コンピュータの補助装置もともに開発されており、パソコン、携帯用送信装置、その他の個人用の情報処理装置などは、キーボード、マウスなどの様々な入力装置(Input Device)を用いてテキストおよびグラフィック処理を行う。
また、入力装置に関する技術は、一般的な機能を満たす水準を超えて、高信頼性、耐久性、革新性、設計および加工に関する技術などが注目されており、このような目的を達成するために、テキスト、グラフィックなどの情報入力が可能な入力装置として、タッチセンサ(touch sensor)が開発された。
一方、タッチセンサは、特許文献1のように、金属を用いて電極パターンを形成しようとする研究が活発に進んでいる。このように、金属で電極パターンを形成すると、電気伝導度に優れ、需給がスムーズになるという利点がある。
韓国公開特許第2011−0120157号公報
本発明の一側面は、タッチセンサをなす電極パターンの視認性を低減してタッチセンサの視認性を向上させるためのものであって、電極パターンをなすメッシュパターンを形成する各辺の角度、メッシュパターンをなす各辺が連続して形成される隔離距離による周期値を調節することでタッチセンサの電極パターンの視認性を低減し、透過率をより効果的に確保するためのタッチセンサおよびこれを含むディスプレイ装置を提供することを目的とする。
本発明のタッチセンサ(第1のタッチセンサ)は、ベース基板と、前記ベース基板の一面に形成される電極パターンと、を含み、前記電極パターンは、複数個の単位メッシュパターンを含むメッシュパターンからなり、前記単位メッシュパターンは、互いに対向する第1辺および第2辺を含む長方形に形成され、前記単位メッシュパターンの中心点を通過する水平線と前記第1辺がなす鋭角θ1と、前記単位メッシュパターンの中心点を通過する水平線と前記第2辺がなす鋭角θ2と、が互いに異なるように形成され、前記第1辺が前記電極パターン上に一方向に形成される間隔の周期をT1、前記第2辺が前記電極パターン上に一方向に形成される間隔の周期をT2としたとき、前記周期T1の値とT2の値が互いに異なるように形成されるものである。
本発明のタッチセンサは、前記θ1とθ2との和が60゜〜120゜に形成される。
本発明のタッチセンサは、前記第1辺が前記電極パターン上に一方向に形成される間隔の周期T1の逆数をF1、前記第2辺が前記電極パターン上に一方向に形成される間隔の周期T2の逆数をF2としたとき、15<F1、15<F2の関係式を満たす。
本発明のタッチセンサは、前記単位メッシュパターンをなす金属細線の幅dが、1μm〜10μmに形成される。
本発明のディスプレイ装置は、前記タッチセンサ(第1のタッチセンサ)と、前記タッチセンサのベース基板の他面に形成されるディスプレイ部と、を含み、前記ディスプレイ部に形成されたピクセルが一方向に形成される間隔の周期Tsの逆数をFsとし、前記第1辺が前記電極パターン上に一方向に形成される間隔の周期T1の逆数をF1、前記第2辺が前記電極パターン上に一方向に形成される間隔の周期T2の逆数をF2としたとき、15<F1、15<F2およびF1>Fs/3、F2>Fs/3の関係式を満たすものである。
本発明のタッチセンサ(第2のタッチセンサ)は、ベース基板と、前記ベース基板の一面に形成された第1電極パターンと、前記ベース基板の他面に形成され、前記第1電極パターンと交差する方向に形成される第2電極パターンと、を含み、前記第1電極パターンは、複数個の第1単位メッシュパターンを含み、前記第2電極パターンは、複数個の第2単位メッシュパターンを含み、前記第1単位メッシュパターンおよび前記第2単位メッシュパターンは、互いに対向する第1辺および第2辺を含む長方形に形成され、前記第1単位メッシュパターンおよび第2単位メッシュパターンの中心点を通過する水平線と前記第1辺がなす鋭角θ1と、前記水平線と前記第2辺がなす鋭角θ2と、が互いに異なるように形成され、前記第1辺が前記第1電極パターンまたは前記第2電極パターン上に一方向に形成される間隔の周期をT1、前記第2辺が前記第1電極パターンまたは前記第2電極パターン上に一方向に形成される間隔の周期をT2としたとき、前記周期T1の値とT2の値が互いに異なるように形成されるものである。
本発明のタッチセンサは、前記第1単位メッシュパターンと前記第2単位メッシュパターンは、互いに対応するように同じ形状に形成される。
本発明のタッチセンサは、前記第1電極パターンと前記第2電極パターンが交差する領域において、前記第1電極パターンと前記第2電極パターンに含まれた第1単位メッシュパターンと前記第2単位メッシュパターンが、互いに対応するように同じパターンに形成される。
本発明のタッチセンサは、前記θ1とθ2との和が60゜〜120゜に形成される。
本発明のタッチセンサは、前記第1辺が前記第1電極パターンまたは前記第2電極パターン上に一方向に形成される間隔の周期T1の逆数をF1、前記第2辺が前記第1電極パターンまたは前記第2電極パターン上に一方向に形成される間隔の周期T2の逆数をF2としたとき、15<F1、15<F2の関係式を満たす。
本発明のディスプレイ装置は、前記タッチセンサ(第2のタッチセンサ)と、前記タッチセンサのベース基板の他面に形成されるディスプレイ部と、を含み、前記ディスプレイ部に形成されたピクセルが一方向に形成される間隔の周期Tsの逆数をFsとし、前記第1辺が前記第1電極パターンまたは前記第2電極パターン上に一方向に形成される間隔の周期T1の逆数をF1、前記第2辺が前記第1電極パターンまたは前記第2電極パターン上に一方向に形成される間隔の周期T2の逆数をF2としたとき、15<F1、15<F2およびF1>Fs/3、F2>Fs/3の関係式を満たすものである。
本発明によれば、タッチセンサをなす電極パターンの視認性を低減するために、電極パターン内に含まれたメッシュパターンの形成角度、所定方向を基準とする形成周期およびタッチセンサと結合するディスプレイ部のピクセルなどとの関係を効果的に設計することで、具現することができる。
また、本発明によれば、電極パターンに含まれたメッシュパターンをなす多角形が形成される角度や、多角形が所定方向に配列される基準を調節して、メッシュパターンの視認性を低減し、最終の電極パターンによるモアレ現象を防止することができる。
さらに、本発明によれば、電極パターン間または電極パターンおよびディスプレイ部と重なって視認される領域におけるモアレ現象を防止し、電極パターン自体の視認性を低減するために、電極パターンおよびディスプレイ部のピクセルパターンの形態を形成角度と周期により効果的に調節することができる。
本発明の一実施例によるタッチセンサの断面図である。 本発明の一実施例によるメッシュパターンの電極パターンの部分平面図である。 本発明の一実施例によるディスプレイ部のピクセルの一部平面図である。 本発明の一実施例によるディスプレイ装置の断面図である。 図4の電極パターンの平面図である。 本発明の他の実施例によるディスプレイ装置の断面図である。 本発明のさらに他の実施例によるディスプレイ装置の断面図である。
本発明の目的、特定の長所および新規の特徴は添付図面に係る以下の詳細な説明および好ましい実施例によってさらに明らかになるであろう。本明細書において、各図面の構成要素に参照番号を付け加えるに際し、同一の構成要素に限っては、たとえ異なる図面に示されても、できるだけ同一の番号を付けるようにしていることに留意しなければならない。また、「一面」、「他面」、「第1」、「第2」などの用語は、一つの構成要素を他の構成要素から区別するために用いられるものであり、構成要素が前記用語によって限定されるものではない。以下、本発明を説明するにあたり、本発明の要旨を不明瞭にする可能性がある係る公知技術についての詳細な説明は省略する。
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施例を詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例によるタッチセンサの断面図であり、図2は本発明の一実施例によるメッシュパターンの電極パターンの部分平面図であり、図3は本発明の一実施例によるディスプレイ部のピクセルの一部平面図である。
本発明の一実施例によるタッチセンサは、ベース基板10と、前記ベース基板10の一面に形成される電極パターン20と、を含み、前記電極パターン20は、複数個の単位メッシュパターン20aを含むメッシュパターンからなり、前記単位メッシュパターン20aは、互いに対向する第1辺および第2辺を含む長方形に形成され、前記単位メッシュパターン20aの中心点を通過する水平線と前記第1辺がなす鋭角θ1と、前記単位メッシュパターン20aの中心点を通過する水平線と前記第2辺がなす鋭角θ2と、が互いに異なるように形成されることができる。
タッチセンサのベース基板10は、所定強度以上を有する材質として、透過率が85%以上のものとして、ディスプレイ部50の映像が出力されることができるものであれば特に限定されず、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート(PC)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリエーテルスルフォン(PES)、環状オレフィンコポリマー(COC)、トリアセチルセルロース(Triacetylcellulose;TAC)フィルム、ポリビニルアルコール(Polyvinyl alcohol;PVA)フィルム、ポリイミド(Polyimide;PI)フィルム、ポリスチレン(Polystyrene;PS)、二軸延伸ポリスチレン(K樹脂含有biaxially oriented PS;BOPS)、ガラスまたは強化ガラスなどで形成することが好ましい。また、ベース基板10の一面には電極パターン20が形成されることができるため、ベース基板10と電極パターン20との接着力を向上させるために、ベース基板10の一面に高周波処理またはプライマー(primer)処理などを施して表面処理層を形成することができる。
電極パターン20は、ベース基板10の一面に形成されることができる。本発明の一実施例によるタッチセンサは、ベース基板10の一面上で互いに交差する第1電極パターン21と第2電極パターン22が同時に形成されてもよく、ベース基板10の一面および他面にそれぞれ第1電極パターン21と第2電極パターン22が形成されてもよい。また、第1ベース基板11の一面に第1電極パターン21を形成し、別の第2ベース基板12上に第2電極パターン22を形成することでタッチセンサを具現することができることは言うまでもない(ここで、電極パターン20は、金属細線30からなるメッシュパターンからなることが好ましく、そのメッシュパターンをなす形状は長方形などの形状に具現することができ、本発明の一実施例では、長方形の単位メッシュパターン20aからなる電極パターン20を基準として説明する。電極パターン20は、銅(Cu)、アルミニウム(Al)、金(Au)、銀(Ag)、チタン(Ti)、パラジウム(Pd)、クロム(Cr)、ニッケル(Ni)またはこれらの合金からなる群から選択される少なくとも一つ以上のものでメッシュパターン(Mesh Pattern)を形成することができる。
一方、電極パターン20は、上述した金属以外にも銀塩乳剤層を露光/現像して形成された金属銀、ITO(Indium Tin Oxide)などの金属酸化物や、柔軟性に優れ、コーティング工程が単純なPEDOT/PSSなどの伝導性高分子を用いて形成してもよい。
電極パターン20は、乾式工程、湿式工程またはダイレクト(direct)パターニング工程により形成することができる。ここで、乾式工程は、スパッタリング(Sputtering)、蒸着(Evaporation)などを含み、湿式工程は、ディップコーティング(Dip coating)、スピンコーティング(Spin coating)、ロールコーティング(Roll coating)、スプレーコーティング(Spray coating)などを含み、ダイレクトパターニング工程は、スクリーン印刷法(Screen Printing)、グラビア印刷法(Gravure Printing)、インクジェット印刷法(Inkjet Printing)などを含む。
また、フォトリソグラフィを用いて、基板上の電極パターン20上に感光物質を塗布し、所望のパターンに形成されたマスクを用いて光を照射する。この際、光を受けた感光物質部分を現像液で除去するか、光を受けていない部分を現像液で除去するなど、所望のパターンを形成するための現像工程を行う。次に、感光物質が特定のパターンに形成され、感光物質をレジストとし、エッチング液で残りの部分を除去してから感光物質を除去すると、所望のパターンの電極パターン20を作製することができる。
図2に示すように、電極パターン20は、複数個の単位メッシュパターン20aからなることができる。ここで、単位メッシュパターン20aは、互いに対向する第1辺a1および第2辺a2を含む長方形に形成されることができ、前記単位メッシュパターン20aの中心点を通過する水平線(図面におけるX軸方向を水平線とする)と前記第1辺がなす鋭角θ1と、前記単位メッシュパターン20aの中心点を通過する水平線と前記第2辺がなす鋭角θ2と、が互いに異なるように形成されることができる。このように、それぞれ互いに異なる鋭角を有する二つの辺a1、b1でそれぞれ対向する長方形のメッシュパターンを形成することで、金属細線30が交差する点によって発生しうる電極パターン20の視認問題を解決することができる。例えば、θ1、θ2が30゜以下または60゜以上の場合、メッシュパターンの金属細線30が交差するパターン上における交差点が大きくなって視認性を増加させる問題点があるが、θ1、θ2が互いに異なる角度を有するようにしてメッシュパターンを形成することで、かかる問題を改善できるという利点がある。
特に、前記θ1とθ2との和は60゜〜120゜に形成することができる。その和が60゜未満に形成される場合には、交差点による視認によって電極パターン20の視認性が低減する問題が生じる可能性があり、その角度の和が120゜を超える場合には、全体的な電極パターン20の透過率が低減してタッチセンサを効果的に具現できない問題が生じる可能性があるためである。
また、電極パターン20を形成しているメタルの視認性、すなわち人間の目の認知力は、周波数が高いほどCSF(contrast sensitivity function)により低下するため、いずれか一つの方向に配列される複数個の単位メッシュパターン20aを高周波に配列する。この際、周期(T:ピッチ)の改善するに伴い発生する透過率の改善のために他の方向に配列される複数個の単位メッシュパターン20aを低周波(low frequency)に配列することができ、メタルラインの視認性と透過率の両方を考慮できるという利点がある。
具体的には、本発明の一実施例による周期(T)と角度(θ)を以下のような実施例で具現することにより、効果的な電極パターン20を形成することができる。
Figure 2015153425
具体的に、単位メッシュパターン20a上に一側に互いに対向する第1辺間の間隔周期T1と、他側方向に互いに対向する第2辺間の間隔周期T2と、は、互いに異なるように形成される。すなわち、各周期が互いに異なるように設計されることでメッシュパターンの全体的な視認性を低減し、電極パターン間またはピクセルパターンおよび電極パターンの重なりよって視認されうるディスプレイ部のピクセルパターンなどとのモアレ現象を防止することができる。
また、単位メッシュパターン20a上に一側に互いに対向する第1辺間の間隔周期T1と、他側方向に互いに対向する第2辺間の間隔周期T2のそれぞれの逆数をそれぞれF1、F2としたとき、タッチセンサの電極パターンは、15<F1、15<F2を満たすように形成される。F1が15以下の値に形成され、F2値が15以上に形成される場合には、複数の単位メッシュパターン20aと結合する後述のディスプレイ部50のピクセル51間でモアレ現象が生じることがあり、電極パターン20の視認および透過率の低下の問題が生じうる。
また、タッチセンサに結合するディスプレイ部50上に形成されたピクセルの周期をTs、周期Tsの逆数をFsとしたとき、F1>Fs/3、F2>Fs/3を満たす。
また、15<F1、15<F2とF1>Fs/3、F2>Fs/3を同時に満たすように電極パターン20を形成してもよいことは言うまでもない。
各場合のかかる関係式によると、各辺と水平線(図2のX軸方向の水平線)がなす互いに異なる鋭角θ1、θ2によるパターンとともに、一方向に連続する単位メッシュパターン20aの各金属細線30の間隔周期T1、T2およびタッチセンサに結合するディスプレイ部50の単位ピクセルの間隔周期Tsが互いに対応するように効果的に設計することで、タッチセンサの電極パターン20の視認性を低減し、タッチセンサをディスプレイ部50と結合する際に発生しうるモアレ現象をより効果的に防止することで、タッチセンサの視認性をより向上させることができる。
上述した単位メッシュパターン20a上の各辺および水平線がなす鋭角θ1、θ2または周期T1、T2のそれぞれの要件を選択的に満たすか、それぞれの要件すべてを同時に満たすことで、メッシュパターンからなる電極パターン20の視認性およびモアレ現象の発生をより効果的に低減することができる。
図4は本発明の一実施例によるディスプレイ装置の断面図であり、図5は図4の電極パターン20の平面図であり、図6は本発明の他の実施例によるディスプレイ装置の断面図であり、図7は本発明のさらに他の実施例によるディスプレイ装置の断面図である。
図4および図5に示すように、本発明の様々な実施例のうち、ベース基板10の一面および他面に第1電極パターン21と第2電極パターン22がそれぞれ形成されることができる。第1電極パターン21と第2電極パターン22は、それぞれセンシング電極と駆動電極に形成されることができ、互いに交差するように形成されることができる。第1電極パターン21は、複数個の第1単位メッシュパターン21aからなり、第2電極パターン22は、複数個の第2単位メッシュパターン22aからなることができる。上述した単位メッシュパターン20aの周期および単位メッシュパターン20aの辺と水平線がなす角度の条件が、第1単位メッシュパターン21aと第2単位メッシュパターン22aの形状および配列の関係に同様に適用されることができるため、これに関する具体的な説明は省略する。ここで、前記第1単位メッシュパターン21aと前記第2単位メッシュパターン22aは、互いに対応する形状に同様に形成されることができる。
また、前記第1電極パターン21と前記第2電極パターン22が交差する領域において、前記第1電極パターン21と前記第2電極パターン22に含まれた第1単位メッシュパターン21aと前記第2単位メッシュパターン22aが互いに対応するように同じパターンに形成されることができる。すなわち、第1電極パターン21と第2電極パターン22が交差する領域内の第1電極パターン21と第2電極パターン22が重なる部分において視認性を低減し、モアレ現象を防止するために、第1電極パターン21と第2電極パターン22が重なる領域で第1および第2単位メッシュパターンが整合されるように形成する。
ベース基板10の両面に第1電極パターン21と第2電極パターン22が形成され、ベース基板10の一側方向にディスプレイが結合されることができる。ユーザによって視認されるベース基板10の他側方向にウィンドウ基板10aをさらに含むことができる。ウィンドウ基板10aは、上述したベース基板10と類似の材質からなってもよく、電極パターンの保護およびタッチセンサの剛性を考慮して、強化ガラスなどの強度を有する材質を選択して適用してもよい。
ディスプレイ部50は、映像装置としてLCD、OLEDなど様々なディスプレイ装置が含まれることができ、特別な種類の装置に限定されるものではない。ただし、複数個のピクセルを含むディスプレイ装置について本発明の一実施例において説明しており、前記ディスプレイ装置の関連構成は、当業者により容易に変更されることができる。
図6に示すように、本発明の他の実施例によるタッチセンサおよびこれを含むディスプレイ装置は、ウィンドウ基板10a上に電極パターン20を形成してタッチセンサを具現することができる。すなわち、ユーザによって視認されるウィンドウ基板10aの一面の反対面に第1電極パターン21を形成し、別のベース基板10上に第1電極パターン21と交差する第2電極パターン22を形成することができる。第1電極パターン21が形成されたウィンドウ基板10aと第2電極パターン22が形成されたベース基板10は、それぞれ接着層40により結合することができる。第2電極パターン22上には接着層40によりディスプレイ部50を結合することができる。接着層40は、タッチセンサの透過率を考慮して、透明接着層であるOCAからなる。しかし、接着層40の材料は、接着層40の特性に適合する限り、特に限定されるものではない。
また、図7に示すように、本発明のさらに他の実施例によるタッチセンサおよびディスプレイ装置は、第1ベース基板11の一面に第1電極パターン21を形成し、別の第2ベース基板12の一面に第1電極パターン21と交差する第2電極パターン22を形成することができる。第1電極パターン21が形成された第1ベース基板11の一側方向に接着層40によるウィンドウ基板10aを結合し、第2電極パターン22が形成された第2ベース基板の他側方向にディスプレイ部50を結合することができることは言うまでもない。
互いに異なる構造を有する本発明の実施例によるタッチセンサが図6および図7に示されている。かかるタッチセンサに含まれる第1電極パターン21および第2電極パターン22と、第1電極パターン21をなす複数個の第1単位メッシュパターン21aおよび第2電極パターン22をなす第2単位メッシュパターン22aは、上述した電極パターン20および単位メッシュパターン20aと類似しているため説明の重複を避けるために、これに関する詳細な説明は省略する。
以上、本発明を具体的な実施例に基づいて詳細に説明したが、これは本発明を具体的に説明するためのものであり、本発明はこれに限定されず、該当分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想内にての変形や改良が可能であることは明白であろう。
本発明の単純な変形乃至変更はいずれも本発明の領域に属するものであり、本発明の具体的な保護範囲は添付の特許請求の範囲により明確になるであろう。
本発明は、タッチセンサおよびこれを含むディスプレイ装置に適用可能である。
10 ベース基板
10a ウィンドウ基板
11 第1ベース基板
12 第2ベース基板
20 電極パターン
21 第1電極パターン
22 第2電極パターン
20a 単位メッシュパターン
21a 第1単位メッシュパターン
22a 第2単位メッシュパターン
30 金属細線
a1 第1辺
b1 第2辺
40 接着層
50 ディスプレイ部
51 ピクセル

Claims (11)

  1. ベース基板と、
    前記ベース基板の一面に形成される電極パターンと、を含み、
    前記電極パターンは、複数個の単位メッシュパターンを含むメッシュパターンからなり、
    前記単位メッシュパターンは、互いに対向する第1辺および第2辺を含む長方形に形成され、前記単位メッシュパターンの中心点を通過する水平線と前記第1辺がなす鋭角θ1と、前記単位メッシュパターンの中心点を通過する水平線と前記第2辺がなす鋭角θ2と、が互いに異なるように形成され、
    前記第1辺が前記電極パターン上に一方向に形成される間隔の周期をT1、前記第2辺が前記電極パターン上に一方向に形成される間隔の周期をT2としたとき、前記周期T1の値とT2の値が互いに異なるように形成される、タッチセンサ。
  2. 前記θ1とθ2との和が60゜〜120゜に形成される、請求項1に記載のタッチセンサ。
  3. 前記第1辺が前記電極パターン上に一方向に形成される間隔の周期T1の逆数をF1、前記第2辺が前記電極パターン上に一方向に形成される間隔の周期T2の逆数をF2としたとき、15<F1、15<F2の関係式を満たす、請求項1に記載のタッチセンサ。
  4. 前記単位メッシュパターンをなす金属細線の幅dが、1μm〜10μmに形成される、請求項1に記載のタッチセンサ。
  5. 請求項1に記載のタッチセンサと、
    前記タッチセンサの前記ベース基板の他面に形成されるディスプレイ部と、を含み、
    前記ディスプレイ部に形成されたピクセルが一方向に形成される間隔の周期Tsの逆数をFsとし、前記第1辺が前記電極パターン上に一方向に形成される間隔の周期T1の逆数をF1、前記第2辺が前記電極パターン上に一方向に形成される間隔の周期T2の逆数をF2としたとき、15<F1、15<F2およびF1>Fs/3、F2>Fs/3
    の関係式を満たす、ディスプレイ装置。
  6. ベース基板と、
    前記ベース基板の一面に形成された第1電極パターンと、
    前記ベース基板の他面に形成され、前記第1電極パターンと交差する方向に形成される第2電極パターンと、を含み、
    前記第1電極パターンは、複数個の第1単位メッシュパターンを含み、前記第2電極パターンは、複数個の第2単位メッシュパターンを含み、前記第1単位メッシュパターンおよび前記第2単位メッシュパターンは、互いに対向する第1辺および第2辺を含む長方形に形成され、
    前記第1単位メッシュパターンおよび前記第2単位メッシュパターンの中心点を通過する水平線と前記第1辺がなす鋭角θ1と、前記水平線と前記第2辺がなす鋭角θ2と、が互いに異なるように形成され、
    前記第1辺が前記第1電極パターンまたは前記第2電極パターン上に一方向に形成される間隔の周期をT1、前記第2辺が前記第1電極パターンまたは前記第2電極パターン上に一方向に形成される間隔の周期をT2としたとき、前記周期T1の値とT2の値が互いに異なるように形成される、タッチセンサ。
  7. 前記第1単位メッシュパターンと前記第2単位メッシュパターンは、互いに対応するように同じ形状に形成される、請求項6に記載のタッチセンサ。
  8. 前記第1電極パターンと前記第2電極パターンが交差する領域において、前記第1電極パターンと前記第2電極パターンに含まれた前記第1単位メッシュパターンと前記第2単位メッシュパターンが、互いに対応するように同じパターンに形成される、請求項6に記載のタッチセンサ。
  9. 前記θ1とθ2との和が60゜〜120゜に形成される、請求項6に記載のタッチセンサ。
  10. 前記第1辺が前記第1電極パターンまたは前記第2電極パターン上に一方向に形成される間隔の周期T1の逆数をF1、前記第2辺が前記第1電極パターンまたは前記第2電極パターン上に一方向に形成される間隔の周期T2の逆数をF2としたとき、15<F1、15<F2の関係式を満たす、請求項6に記載のタッチセンサ。
  11. 請求項6に記載のタッチセンサと、
    前記タッチセンサの前記ベース基板の他面に形成されるディスプレイ部と、を含み、
    前記ディスプレイ部に形成されたピクセルが一方向に形成される間隔の周期Tsの逆数をFsとし、前記第1辺が前記第1電極パターンまたは前記第2電極パターン上に一方向に形成される間隔の周期T1の逆数をF1、前記第2辺が前記第1電極パターンまたは前記第2電極パターン上に一方向に形成される間隔の周期T2の逆数をF2としたとき、15<F1、15<F2およびF1>Fs/3、F2>Fs/3の関係式を満たす、ディスプレイ装置。
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