JP2015152751A - 撮像装置 - Google Patents

Abstract

【課題】撮像装置において、フレキシブルプリント配線板の折り畳まれた余長部分が生じる開き方向の反力を低減し、この反力によるユニット組立て作業性の改善を目的とする。【解決手段】電子ビューファインダーユニットを構成する電子ビューファインダーホルダーにレキシブルプリント配線板の余長部分のための係止ダボと収納部を設ける。フレキシブルプリント配線板の余長部と余長部と平行に伸延する腕部とを中立部に対し逆方向に折り曲げることでフレキシブルプリント配線板の折り曲げにより発生する反力が打ち消しあう。さらに、収納部と中立部の間において余長部の長さを最適化する。【選択図】 図４

Description

本発明は、撮像装置の内部構造に関するものである。

光学像を光電変換して画像データを生成し、データファイルとして記録する撮像装置がある。撮像装置においては、被写体像の確認のために表示装置を用いている。表示装置は撮影者から見たときに順光時において表示面が反射し、見えにくくなることが一般的に知られている。そのため、被写体像の確認が行いやすいファインダー搭載に対する需要は高くなっている。近年、表示装置の小型化、高解像度化に伴い、撮像装置には電子ビューファインダーが採用されているものがある。電子ビューファインダーは表示装置と複数の光学レンズを組み合わせて構成される。電子ビューファインダーユニットは光学部分などの内部にごみや埃などが付着しないように密閉される必要がある。そのため、表示装置と複数の光学レンズを筐体に組み込み一体化したユニットとなっている。

撮像装置、特にデジタルカメラにおいて電子ビューファインダーは撮像素子からの画像データを用いる。そのため、電子ビューファインダーを構成する電子ビューファインダーユニット内の表示装置はカメラ本体側の主基板と電気的に信号接続されている。そこで、表示装置とカメラ本体側の主基板との接続にフレキシブルプリント配線板を用いている。フレキシブルプリント配線板は、電子ビューファインダーユニットの状態で表示装置に接続可能であり、且つフレキシブルプリント配線板の接続後に電子ビューファインダーユニットはカメラの本体構成部分に固定しなければならない。

その為、表示装置とカメラ本体側との接続に用いるフレキシブルプリント配線板は、組み立て作業のために余長部を設ける必要がある。フレキシブルプリント配線板の余長部の長さは組み立て作業によって決定される。そして、この余長部分は電子ビューファインダーユニット近傍の隙間に折り畳んで収納する構成が必要になる。このような組み立て作業におけるフレキシブルプリント配線板の処理において作業性や信頼性の改善が提案されている（特許文献１参照）。

特開平6-82891号公報

しかしながら、撮像装置内部にはストロボユニットのようにカメラ本体側の主基板と電気的な信号接続を必要とするユニットは複数ある。その為、電気的な信号接続を必要とする複数のユニットがカメラ本体前面部で電気的な信号接続をすることは困難である。また、主基板と電気的な信号接続を必要とする複数ユニットをカメラ外装の一部を構成することもある。

このような場合は外装カバー内部において各ユニットの電気的な信号接続とユニットの固定が必要であるため、フレキシブルプリント配線板の余長部分は折り畳んで収納する処理が必要となってしまう。この場合、フレキシブルプリント配線板の折り畳まれた余長部分は反力を生じる。その結果、この反力によるユニット組立て作業が困難になることがある。

上記課題を解決するために、本発明に係る撮像装置は、電子ビューファインダーユニットを構成する電子ビューファインダーホルダーにフレキシブルプリント配線板の余長部分のための係止ダボと収納部を設ける。フレキシブルプリント配線板の余長部と余長部と平行に伸延する腕部とを中立部に対し逆方向に折り曲げることでフレキシブルプリント配線板の折り曲げにより発生する反力が打ち消しあう。さらに、収納部と中立部の間において余長部の長さを最適化する。

本発明によれば、表示装置とは別の電子ビューファインダーを有する撮像装置において、電子ビューファインダー内の表示装置に接続されるフレキシブルプリント配線板の余長部分の収納の際に複数のＵ字曲げ部が開き方向に作用する力により電子ビューファインダーユニットが上面カバーユニットに対し組み込み方向と逆方向に移動することを防止し、組み立て作業性を改善できる構成を提供することを可能とする。

本発明の実施例としての撮像装置１０を説明する斜視図である。 本発明の実施例における撮像装置１０の上面カバーユニット２４の構成を説明する図である。 本発明における電子ビューファインダーユニット２５を説明する図である。 本発明に電子ビューファインダーユニット２５を上面カバーユニット２４に組み込む際の状態を説明する図である。 本発明の実施例における上カバーフレキシブルプリント配線板２８の展開状態を説明する図である。 本発明の実施例における上カバーフレキシブルプリント配線板２８の余長部２８ｃの収納状態を説明する図である。

（実施例）
以下、本発明の実施例について、図１〜６を参照しながら詳細に説明する。

図１（ａ）は本発明の実施例としての撮像装置１０の構成を説明する前面の斜視図である。図１（ａ）に示すように、撮像装置１０の正面中央にはレンズ鏡筒ユニット１4がある。撮像装置１０は前面カバー１６、後面カバー１７、上面カバー１８、側面カバー１５などの複数の外装カバーによって撮像装置１０の本体部分を覆っている。ストロボユニット１９は収納状態で上面カバー１８の一部を構成している。ストロボユニット１９は手動にて発光可能な位置に移動する。ストロボ発光の選択はストロボ発光ボタン２２によって発光可否の選択を行う。上面カバー１８には外部ストロボ、外部マイク等のカメラアクセサリーを取りつける、アクセサリーシュー２３が設けられている。

図１（ｂ）は本発明の撮像装置１０の構成を説明する後面の斜視図である。撮像装置１０は上面に電源ボタン１１、レリーズボタン１２、モードダイヤル１３がある。液晶表示部２１は撮影画像の確認、被写体像の確認、各種カメラ設定の確認などを行うことが可能である。液晶表示部２１より上側には電子ビューファインダーの接眼窓２０がある。撮影者は電子ビューファインダーの接眼窓２０を覗くことで撮影時に被写体像の確認が可能である。

図２（ａ）は本発明の撮像装置１0の上面カバーユニット２４の構成を説明する斜視図である。ストロボユニット１９は、発光可能な位置を示しており、ストロボ窓２７が露出している。また、アクセサリーシュー２３はカメラアクセサリーを固定するための固定部２３ａとカメラアクセサリーとカメラとの通信のためのアクセサリーシュー接点２３ｂからなる。アクセサリーシュー２３の下側には電子ビューファインダーユニット２５がある。

視度調節ダイアル２６は電子ビューファインダーユニット２５に保持されている。視度調節ダイアル２６は撮影者の視度に合わせて電子ビューファインダーユニット２５内部のレンズを動かし視度を調節するものである。上面カバーユニット２４は電子ビューファインダー２５、ストロボユニット１９、アクセサリーシュー２３が上面カバー１８によって保持され一体化されたユニットである。

図２（ｂ）は上面カバーユニット２４の構成詳細を説明する図２（ａ）の展開斜視図である。ストロボユニット１９は発光部を含んでおり、上面カバー１８に対し可動可能なように軸支されている。ストロボ基板２９はストロボ発光を制御するための回路が実装されたプリント配線板である。上カバーフレキシブルプリント配線板２８は不図示の主基板と上面カバーユニット２４内部のストロボ基板２９、電子ビューファインダーユニット２５、アクセサリーシュー接点２３ｂと電気的信号接続を行っている。上カバーフレキシブルプリント配線板２８は図２（ｂ）に示されるように上面カバーユニット２４内部にて折り曲げられた状態で収容されている。上面カバープレート３０は上面カバーユニット２４をカメラ本体部に固定するための支持部材である。

図３（ａ）は本発明の撮像装置１０に用いられている電子ビューファインダーユニット２５を説明する斜視図である。電子ビューファインダーユニット２５は視度調整機能を有し、電子ビューファインダーベース３１ｂに各部品が保持、固定される構成となっている。接眼窓２０は電子ビューファインダーカバー３１aと電子ビューファインダーベース３１ｂの間に挟持されている。視度調節ダイアル２６も電子ビューファインダーベース３１ｂに回転可能に軸支されている。視度調節ダイアル２６を回転させることにより、不図示の内部光学レンズが可動し、視度調整を行う。

図３（ｂ）は電子ビューファインダーユニット２５の構成詳細を説明する展開斜視図である。電子ビューファインダーベース３１ｂは接眼窓２０側において複数の光学レンズ３２を保持している。表示装置３３は電子ビューファインダーベース３１ｂに保持される。表示装置３３は液晶表示装置などが一般的であるが有機ＥＬディスプレイなど他のものであってもよい。

表示装置３３は表示部の制御回路基板３３ｂを有する。制御回路基板３３ｂ上には上カバーフレキシブルプリント配線板２８との電気的な信号接続のための接続コネクタ３３ａが設けられている。テープ３４は表示装置３３近傍を密閉するために電子ビューファインダーベース３１ｂに貼り付けられている。テープ３４によって表示装置３３と光学レンズ３２の間にゴミなどが入り込むことがない。電子ビューファインダーホルダー３５は電子ビューファインダーベース３１ｂに係止される。電子ビューファインダーホルダー３５により表示装置３３は電子ビューファインダーベース３１ｂ側に付勢されている。

図３（ｃ）は電子ビューファインダーホルダー３５側から見た斜視図である。電子ビューファインダーホルダー３５には表示装置３３を付勢する複数の付勢部３５ｃが一体で設けられている。また、上カバーフレキシブルプリント配線板２８を処理するための収納部３５ｂと係止ダボ３５aが同様に一体に設けられている。

図４（ａ）〜（d）は図２、および図３で説明した電子ビューファインダーユニット２５を上面カバーユニット２４に組み込む際の状態を説明する図である。

図４（ａ）は電子ビューファインダーユニット２５の上面カバー１８に対する組み込み方向を示す図である。電子ビューファインダーユニット２５は視度調節ダイアル２６が一体となっている。上面カバーユニット２４の上面カバー１８の一部は外観形状部を有する。また、上面カバープレート３０に設けられた本体との締結部３０ａは上面カバーユニット２４の下側に伸延している。そのため、視度調節ダイアル２６が上面カバーユニット２４の構造体に干渉しないように矢印の方向、つまり電子ビューファインダーの光軸方向に平行に組みつけることが好ましい。

電子ビューファインダーベース３１ｂには凸部４１ａが設けられている。電子ビューファインダーユニット２５を光軸方向である矢印の方向からスライドすると、上面カバーの凹部４１ｂは電子ビューファインダーユニット２５の凸部４１ａと係合する。電子ビューファインダーユニット２５の凸部４１ａはスライド移動時のガイドになっている。

図４（ｂ）〜（d）は上カバーフレキシブルプリント配線板２８の処理を示す図である。図４（ｂ）において、上カバーフレキシブルプリント配線板２８の余長部２８ｃは組み付け前の展開状態を示している。ストロボ基板２９とストロボユニット１９は初めに上面カバー１８に取りつけられる。ストロボ基板２９は上面カバー１８に直接固定されている。ストロボ基板２９には接続コネクタ２９ａが設けられている。上カバーフレキシブルプリント配線板２８から伸延する腕部２８ｂはストロボ基板２９上の接続コネクタ２９ａと接続される。

上カバーフレキシブルプリント配線板２８には不図示の主基板と接続する接続コネクタ４０が設けられている。上カバーフレキシブルプリント配線板２８は図２に示されるアクセサリーシュー接点２３ｂも接続されている。そのため、電子ビューファインダーユニット２５は、上カバーフレキシブルプリント配線板２８が上面カバーユニット２４に保持された状態で矢印方向にスライドしながら組みつけられる。ストロボ基板２９に接続される腕部２８ｂの近傍には表示装置３３ａに接続される余長部２８ｃが設けられている。

図４（c）は、表示装置３３の制御回路基板３３ｂ上の接続コネクタ３３ａに上カバーフレキシブルプリント配線板２８を接続する前後の状態を説明している。上カバーフレキシブルプリント配線板２８の伸延部には接続端子部２８ａがある。接続端子部２８ａは上カバーフレキシブルプリント配線板２８から余長部２８ｃの延長上に設けられている。余長部２８ｃは展開された状態から余長部２８ｃ´に示すように接続コネクタ３３ａの方向に折り曲げられる。接続端子部２８ａは電子ビューファインダーユニット２５をスライドさせる途中で接続コネクタ３３ａに接続される。余長部２８ｃは図４（ａ）に示される凸部４１ａが上面カバーの凹部４１ｂに係合する前から係合するまでの間の状態で接続端子部２８ａが接続コネクタ３３ａに接続が可能となる長さが必要である。

図４（d）は、電子ビューファインダーユニット２５が上面カバーユニット２４に最後まで挿入された状態を示している。電子ビューファインダーホルダー３５は上カバーフレキシブルプリント配線板２８の接続端子部２８ａを接続コネクタ３３ａに接続後に電子ビューファインダーベース３１ｂに対し取りつけられる。余長部２８ｃは電子ビューファインダーユニット２５とストロボ基板２９の間に収納されている。

図５は本発明の実施例における上カバーフレキシブルプリント配線板２８の展開状態を説明する図である。２８ｄ〜２８ｆ、２８ｈは上カバーフレキシブルプリント配線板２８の収納時の折り曲げ部を示している。穴部５２はアクセサリーシュー接点２３ｂを半田接続するための導体部を有している。中立部２８ｇは上カバーフレキシブルプリント配線板２８の一部であり電子ビューファインダーユニット２５へ接続される接続端子部２８ａへの余長部２８ｃとストロボ基板への接続する伸延部腕部２８ｂの根元にあたる。余長部２８ｃと腕部２８ｂは平行に且つ、同一方向に伸延している。

折り曲げ部２８ｄとＵ字曲げ部２８eの間には電子ビューファインダーホルダー３５に設けられた係止ダボ３５ａに係止するための係止穴５１が設けられている。折り曲げ部２８ｄは接続端子部２８ａと係止孔５１により固定される。中立部２８ｇは中立部２８ｇから伸延する余長部２８ｃと腕部２８ｂが互いに逆方向に折り曲げられる。逆方向に折り曲げられることにより、フレキシブルプリント配線板の折り曲げにより発生する反力は打ち消しあうこととなる。

図６は図４（d）の断面図で上カバーフレキシブルプリント配線板２８の余長部２８ｃの収納状態を説明図である。２８ｄ〜２８ｆ、２８ｈは上カバーフレキシブルプリント配線板２８の余長部２８ｃの収納時の折り曲げ状態を示している。接続端子部２８ａは制御回路基板３３ｂ上の接続コネクタ３３ａに接続した状態である。つまり上カバーフレキシブルプリント配線板２８の一端は固定された状態である。Ｕ字曲げ部２８ｄを介し電子ビューファインダーホルダー３５に設けられた係止ダボ３５ａに軽圧入され係止される。

そのために、折り曲げ部２８ｄが展開方向に発生する反力は、Ｕ字曲げ部２８ｄを境とした両側が固定されているため電子ビューファインダーユニット２５には作用しない。余長部２８ｃは係止ダボ３５ａから矢印６１の方向に向かいＵ字曲げ部２８eを形成する。Ｕ字曲げ部２８ｅは電子ビューファインダーホルダー３５に設けられた収納部３５ｂに収納されている。その結果、矢印６０に示すＵ字曲げ部２８eが発生させる展開方向の反力は収納部３５ｂのなかで吸収することができる。

その結果、矢印６０に示すＵ字曲げ部２８eが発生させる展開方向の反力は電子ビューファインダーユニット２５には作用しない。よって、余長部２８ｃが収納のために設けられた複数のＵ字曲げ部で発生する展開方向の反力は電子ビューファインダーユニット２５を構成する電子ビューファインダーホルダー３５にて吸収される。その結果、電子ビューファインダーユニット２５が上面カバーユニット２４にスライドし組み込み方向と逆方向に移動することが防止できる。Ｕ字曲げ部２８ｅから折り曲げ部２８ｆを介して中立部の２８ｇへとつながっている。

上カバー１８に設けられた壁形状１８ａは電子ビューファインダー２５の光軸に鉛直な面である。つまり、収納部３５ｂと並行であり伸延する方向も同一となっている。上カバーフレキシブルプリント配線板２８の中立部の２８ｇにおいて余長部２８ｃの近傍から伸延する腕部２８ｂが設けられている。腕部２８ｂは折り曲げ部２８ｈを介し、余長部２８ｃへの折り曲げ部２８ｆと逆方向に曲げられている。中立部の２８ｇは上カバー１８に設けられた壁形状１８ａに沿う形状となる。余長部２８ｃへの折り曲げ部２８ｆで発生する反力は中立部の２８ｇに作用する。

腕部２８ｂの折り曲げ部２８ｈで発生する反力は中立部の２８ｇに作用する。よって発生する反力が打ち消しあう状態である。この状態で、余長部２８ｃは長さを最適化することで電子ビューファインダーユニット２５が上面カバーユニット２４にスライドし組み込み方向と逆方向に作用する力を防ぐことが可能となる。さらに上カバーフレキシブルプリント配線板２８の余長部２８ｃに設けられた折り曲げ部２８ｆの間、つまり収納部３５ｂから壁形状１８ａの間において、余長部２８ｃは曲げ部を設けないことにより組み込み方向へ引き込む力を得られる。

以上説明したように、本実施例によれば、電子ビューファインダーユニット２５を構成する電子ビューファインダーホルダー３５に係止ダボ３５ａと収納部３５ｂを設ける。電子ビューファインダーユニット２５が組み込まれる上面カバーユニット２４に収納部３５ｂと並行な壁形状１８ａを設ける。上カバーフレキシブルプリント配線板２８の余長部２８ｃが収納のために設けられた複数のＵ字曲げ部で発生する展開方向の反力は電子ビューファインダーユニット２５を構成する電子ビューファインダーホルダー３５にて吸収される。

そして上カバーフレキシブルプリント配線板２８の余長部２８ｃとストロボ基板２９に接続される腕部２８ｂとを中立部２８ｇに対し逆方向に折り曲げることでフレキシブルプリント配線板の折り曲げにより発生する反力が打ち消しあう。よって、電子ビューファインダーユニット２５が上面カバーユニット２４にスライドし組み込み方向と逆方向に移動することが防止できる。さらに、収納部３５ｂと並行な壁形状１８ａの間において余長部２８ｃの長さを最適化することで、電子ビューファインダーユニット２５が上面カバーユニット２４に対し組み込み方向へ引き込む力を得られる構成を提供する。

１０ 撮像装置
１８ 上カバー
１９ ストロボユニット
２５ 電子ビューファインダーユニット
２８ 上カバーフレキシブルプリント配線板
２８ｃ 余長部
２８ｄ、２８e、２８ｆ、２８h 折り曲げ部
２９ ストロボ基板
３５ 電子ビューファインダーホルダー
３５ｂ 収納部

Claims (2)

1. 上面カバー（１８）に保持され、制御回路基板（３３ｂ）を有する表示装置（３３）と複数の光学レンズ（３２）からなる電子ビューファインダーユニット（２５）と、上面カバー（１８）に保持されストロボユニット（１９）の発光制御のためのストロボ基板（２９）と、
   制御回路基板（３３ｂ）とストロボ基板（２９）と主基板を電気的に接続するフレキシブルプリント配線板（２８）からなる上面カバーユニット（２４）を有する撮像装置（１０）において、
   該フレキシブルプリント配線板（２８）は中立部（２８ｇ）を根元とし制御回路基板（３３ｂ）に接続される余長部（２８ｃ）と、余長部（２８ｃ）の近傍から伸延しストロボ基板（２９）と接続される腕部（２８ｂ）を有し、
   中立部（２８ｇ）はストロボ基板（２９）と電子ビューファインダーユニット（２５）の間に位置し電子ビューファインダーユニット（２５）の光軸に鉛直な壁形状（１８ａ）に沿うように裁置され、
   余長部（２８ｃ）は、前記電子ビューファインダーユニット（２５）を構成する電子ビューファインダーホルダー（３５）に設けられた係止ダボ（３５ａ）と収納部（３５ｂ）により拘束され、かつ腕部（２８ｂ）は余長部（２８ｃ）と反対方向に折り曲げられストロボ基板（２９）と接続されるフレキシブルプリント配線板（２８）により構成される撮像装置（１０）。
2. 上面カバー（１８）において上面カバー（１８）に保持されカメラアクセサリーを固定するための固定部（２３ａ）とカメラアクセサリーとカメラとの通信のためのアクセサリーシュー接点（２３ｂ）を有するアクセサリーシュー（２３）を有しフレキシブルプリント配線板（２８）は制御回路基板（３３ｂ）とストロボ基板（２９）とアクセサリーシュー接点（２３ｂ）と主基板を電気的に接続されていることを特徴とする請求項１に記載の撮像装置（１０）。