JP2015152741A - 画像形成装置、画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

画像形成装置、画像処理装置及び画像処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】画像の色材の重なりを推定する際に保持するデータ量を低減できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】複数の色材により記録材に画像を形成する画像形成装置は、複数の色材で形成する各画像に対応する画像データから、記録材に付着させる各色材の面積に関する値を判定する判定手段と、判定手段が判定した各色材の面積に関する値に基づき色材の重なりを検出する検出手段と、を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の色材により記録材上に画像を形成する際に、色材の重なりを検出する技術に関する。
特許文献1及び2は、印刷する画像の画像データから、画像形成に使用する色材の重なり具合を推定し、推定した内容に応じて画像形成条件を制御する画像形成装置を開示している。
特開平2−2583公報 特開2009−92688号公報
画像データから画像の色材の重なりを推定するに当たり、画像データや、画像データに基づき生成したデータを保持しておく必要がある。一般的に、これらデータを保持するために確保するメモリといった保持部の容量(サイズ)は小さい方が良く、そのためには、保持するデータ量を減らせば良い。
本発明は、画像の色材の重なりを推定する際に保持するデータ量を低減できる画像形成装置、画像処理装置及び画像処理方法を提供するものである。
本発明の一側面によると、複数の色材により記録材に画像を形成する画像形成装置であって、前記複数の色材で形成する各画像に対応する画像データから、記録材に付着させる各色材の面積に関する値を判定する判定手段と、前記判定手段が判定した各色材の面積に関する値に基づき色材の重なりを検出する検出手段と、を備えていることを特徴とする。
画像の色材の重なりを推定する際に保持するデータ量を低減することができる。
一実施形態による画像形成装置の概略的な構成図。 一実施形態による画像形成装置の制御構成を示す図。 一実施形態による固まり検出処理のフローチャート。 一実施形態による重なり検出回路における処理の説明図。 一実施形態による定着部の概略的な構成図。 一実施形態による定着温度制御の説明図。 一実施形態による一次転写バイアス制御の説明図。 一実施形態による一次転写バイアス制御の説明図。
以下、本発明の例示的な実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の各実施形態は例示であり本発明を実施形態の内容に限定するものではない。また、以下の各図においては、実施形態の説明に必要ではない構成要素については図から省略する。
<第一実施形態>
図1は本実施形態による画像形成装置8の概略的な構成図である。本実施形態の画像形成装置は、イエロー、シアン、マゼンタ及びブラックの4色のトナー(色材)で形成したトナー像を重ね合わせることでフルカラー画像を形成する。図1において、参照符号の末尾のY、M、C及びKは、それぞれ、対応する部材がイエロー、シアン、マゼンタ及びブラックのトナー像の形成に係るものであることを示している。なお、以下の説明においてトナーの色を区別する必要がない場合には、末尾のアルファベットを除いた参照符号を使用する。画像形成ステーション1は、それぞれ、回転駆動される感光体101と、感光体101の表面を一様な電位に帯電させる帯電部103と、感光体101の表面に形成された静電潜像にトナーを供給し、トナー像として可視化する現像部102を備えている。なお、各感光体101の静電潜像は、露光部3が、各色についての画像データに基づき対応する感光体101の表面を光で走査することにより形成される。一次転写ローラ2は、それぞれ、一次転写バイアスを出力することで、対応する感光体101に形成されたトナー像を、像担持体であり、回転駆動される中間転写ベルト6に転写する。なお、各感光体101に形成されたトナー像を中間転写ベルト6に重ねて転写する様に転写タイミングを制御することでフルカラーの画像が形成される。
中間転写ベルト6に転写されたトナー像は、中間転写ベルト6の回転により二次転写ローラ13の対向位置へと搬送される。カセット14に格納された記録材Pは、搬送路10に沿って配置されたローラにより中間転写ベルト6と二次転写ローラ13のニップ部へと搬送される。二次転写ローラ13は、二次転写バイアスを出力することで、中間転写ベルト6のトナー像を記録材に転写する。トナー像が転写された記録材Pは、定着部12において加熱及び加圧され、トナー像の定着が行われた後、排出トレイ15に排出される。
ビデオコントローラ20は、ホストコンピュータ等の外部装置(不図示)から、記録材Pに形成する画像データを受信して色変換処理やハーフトーン処理等の所定の処理を画像データに対して行う。この処理後の画像データは露光部3を駆動するための駆動信号に変換されて制御部21に出力される。制御部21は駆動信号を露光部3に送信すると共に、図1に示す各部を制御して画像形成の制御を行う。
図2(A)は本実施形態よるビデオコントローラ20と制御部21の構成図である。既に説明した様に、ビデオコントローラ20は、不図示の外部装置からラスタ順に画像データを受信すると、受信した画像データに対して所定の画像処理、例えば、色変換処理、ハーフトーン処理等を行う。なお、色変換処理、ハーフトーン処理等の本実施形態の説明に直接関係しない処理を示す機能ブロックは、図2(A)においては省略している。所定の処理が施された各色の画像データは、パルス変調回路201により露光部3を駆動させるための駆動信号へと変換され、制御部21を介して露光部3に出力される。また、各色の画像データは、固まり検出回路202に出力され、固まり検出回路202において、トナーの固まりの大きさに関する値(面積に関する値)が判定される。各固まり検出回路202の出力は重なり検出回路203に出力され、重なり検出回路203は、固まり検出回路202からの出力に基づきページメモリ212にデータを格納する。重なり検出回路203は、ページメモリ212に保持されたデータから、各エリアにおける各色のトナーの重なりの程度を検出し、この程度を数値化してCPU211に出力する。CPU211は、例えば、トナー像の重なりの程度に応じて画像形成条件を制御する。
まず、固まり検出回路202での処理について説明する。固まり検出回路202は、外部のホストコンピュータ等から入力される、各色のトナーで画像を形成するための画像データから、所定の範囲毎にトナーを付着させるドット数(画素数)をカウントする。なお、本実施形態においては、所定の範囲をLx×Lyドット(画素)の方形の範囲とする。そして、固まり検出回路202は、各範囲についてのカウント値を、トナーの固まりの面積を示す固まり量として出力する。なお、以下の説明において、1ドットの画像データはdビットであり、形成対象の画像の主走査方向及び副走査方向の大きさはW及びHドットであるものとする。また、固まり検出回路202は、1ドット当たり1ビットで、W×Lyドット分のメモリ、つまり、W×Ly×1ビットのメモリを備えている。このメモリは、主走査方向の所定数のライン、本例ではLy本のライン上のドットについて、トナーが付着するか否かを示すデータを保持する保持部である。
続いて、固まり検出回路202の動作について、図3のフローチャートを用いて説明する。固まり検出回路202は、S10において、画像データの最初のW×Lyドット分の画像データを読み込む。そして、本例では、ドットにトナーを付着させる場合には"1"を、ドットにトナーを付着させないのであれば"0"を、上記W×Lyドット分のメモリの対応する位置に保持させる。固まり検出回路202は、S11において、W×Lyドット分のメモリに保持されたデータから、Lx×Lyドットの範囲を単位として、各範囲においてトナーが付着されるドット数をカウントし、このカウント値を、各範囲の固まり量とする。なお、メモリのサイズは、W×Lyドット分であるから、Lx×Lyドットの範囲はW/Lx個存在する。なお、本例では、WがLxの整数倍であるものとするが、そうでない場合には、最後の範囲の主走査方向の長さはLx未満となる。固まり検出回路202は、S12において、各範囲の固まり量を重なり検出回路203に出力する。その後、S13において、固まり検出回路202は、1頁分の画像データを処理したかを判定し、処理していない場合には、次のW×Lyドット分の画像データについてS10からの処理を繰り返す。
続いて、重なり検出回路203における処理について説明する。なお、本実施形態においては、形成する画像を所定サイズの複数のエリアに分割し、各エリアについてトナーの重なりの検出を行う。以下では、エリアの大きさをRx×Ryドットとする。なお、Lx<Rxであり、かつ、Ly<Ryとする。しかしながら、Lx=Rxや、Ly=Ryとすることもできる。例えば、LxがRxの整数分の1であり、LyがRyの整数分の1となる様に各値を決定することができる。図2(A)のページメモリ212は、各エリアについて、各色rビットのデータを保持する容量を有するメモリである。つまり、ページメモリ212は、エリア数をQとすると、Q×r×4ビットのサイズである。なお、エリア数は、(W/Rx)の小数点以下を切り上げた数と、(H/Ry)の小数点以下を切り上げた数との積である。エリアの面積を一定にするため、(W/Rx)及び(H/Ry)が整数となる様にRx及びRyを決定することができる。以下の説明においてはr=2ビットとする。また、2ビットで表現できる最大値3より、Lx×Lyの値は大きいものとする。
重なり検出回路203は、各色に対応する固まり検出回路202が出力する固まり量を、ページメモリ212の対応するエリアの記憶位置に記憶する。なお、固まり量の最大値は、Lx×Lyであり、2ビットで表現できる最大値3より大きいため、重なり検出回路203は、所定の量子化ステップで固まり量を2ビットに量子化してページメモリ212に保存する。なお、Lx<Rxであり、かつ、Ly<Ryであるため、1つのエリア内には、固まりを検出する複数の範囲が存在する。本実施形態では、重なり検出回路203は、その最大値を量子化してページメモリ212に保存する。しかしながら、平均値等を使用することもできる。
図4は、重なり検出回路203での処理の説明図である。図4(A)は、形成される画像を示し、矢印で示す搬送方向は副走査方向に対応する。また、矢印で示す搬送方向に直交する方向は主走査方向に対応する。なお、図4(A)の点線が示す方形のエリアは、サイズRx×Ryドットのエリアを示している。図4(A)において、エリア#1には、P01x×P01yドットのブルー(シアン+マゼンタ)のトナー像の固まりが形成されている。ここで、P01x>Lx、かつ、P01y>Lyであるものとする。この場合、シアンの固まり検出回路202C及びマゼンタの固まり検出回路202Mは共に固まり量として最大値Lx×Lyを出力する。そして、重なり検出回路203は、図4(B)に示す様に、シアン及びマゼンタについて2ビットで表される最大値3をページメモリ212のエリア#1に対応する保存位置に保存する。
また、図4(A)のエリア#2においては、P02x×P02yドットのシアン及びマゼンタのトナー像の固まりがそれぞれ形成されている。ここで、P02x>Lx、かつ、P02y>Lyであるものとする。したがって、エリア#1と同様に、図4(B)に示す様に、シアン(C)=3,マゼンタ(M)=3がページメモリ212のエリア#2に対応する保存位置に保存される。また、図4(A)のエリア#3においては、P03x×P03yドットと、P04x×P04yドットのマゼンタのトナー像の固まりが2つ形成されている。ここで、P03x>Lx>P04x、かつ、P03y>Ly>P04yとする。エリア#3の様に、同色で複数のトナー像の固まりがある場合には、本実施形態では、その最大値を保存する。すなわち、マゼンタ=3がページメモリ212のエリア#3に対応する保存位置に保存される。さらに、エリア#4においては、P04x×P04yドットのブルーのトナー像の固まりが形成されている。ここで、Lx>P04x、かつ、Ly>P04yとする。本例では、2ビットへの量子化によりシアン=1、マゼンタ=1がそれぞれページメモリ212のエリア#4に対応する保存位置に保存されている。
重なり検出回路203は、ページメモリ212の各エリアの各色の値から、各エリアにおけるトナーの重なりを判断する。一例として、値が0でない複数の色が存在するエリアについてはトナーの重なりがあると判定する。つまり、量子化後の固まり量が0でない複数の色が存在するエリアについてはトナーの重なりがあると判定する。この場合、図4(B)の状態においては、エリア#1、#2及び#4で重なりがあると判定される。しかしながら、エリア#2においては、図4(A)に示す様に、実際にはシアンとマゼンタは重なっていない。これは誤検出の例である。誤検出の発生確率は、エリアのサイズRx×Ryドットと、固まりを検出する範囲Lx×Lyドットの大きさに依存する。つまり、固まりを検出する範囲が、エリアのサイズより小さくなる程、誤検出の発生確率は高くなる。したがってエリアのサイズと、固まりを検出する範囲の大きさについては許容される誤検出の発生確率により決定する。
なお、量子化後の固まり値が0でない複数の色が存在し、かつ、少なくとも1つの色についての値が閾値以上であるエリアを、トナーの重なりがあると判定する構成とすることもできる。さらに、量子化後の固まり値が閾値以上の少なくとも2つの色が存在するエリアを、トナーの重なりがあると判定する構成とすることもできる。
以下では、本実施形態の利点について説明する。なお、1頁の画像の大きさはW×Hドットで、画像データは、各色について1ドットあたりdビットとする。また、図1に示す感光体101Y、感光体101M及び感光体101Cと、最後に静電潜像を形成する感光体101Kとの間の形成のタイミング差が、それぞれ、ドット換算でD_YK、D_MK及びD_CKドットであるものとする。従来の画像形成装置において、Lx×Lyの領域の重なりを検出する場合について説明する。イエローについては、最も遅延差の大きいブラックとの重なりを検出するため、メモリは、D_YKドット分必要である。さらに、Lx×Lyドットのサイズの重なりを検出する必要があるため、メモリの容量としては、さらにLyドットだけ加えた値だけ必要となる。すわなち、イエローの画像データに必要なメモリサイズMem(Y)は以下のようになる。
Mem(Y)=W×(D_YK+Ly)×d (ビット)
同様に、マゼンタとブラックの重なりを検出するために必要なメモリサイズMem(M)と、シアンとブラックの重なりを検出するために必要なメモリサイズMem(C)は以下のようになる。
Mem(M)=W×(D_MK+Ly)×d (ビット)
Mem(C)=W×(D_CK+Ly)×d (ビット)
さらに、ブラックの画像データと他の色との重なりを検出するために必要なメモリサイズMem(K)は以下のようになる。
Mem(K)=W×Ly×d (ビット)
上記より、画像データをそのまま保存してトナー像の重なりを検出するために必要なメモリサイズMem(O)は、
Mem(O)=Mem(Y)+Mem(M)+Mem(C)+Mem(K)
=W×(D_YK+D_MK+D_CK+4Ly)×d (ビット)
となる。
一方、本実施形態において各固まり検出回路202が有するメモリのサイズは、それぞれ、W×Ly×1ビットである。さらに、重なり検出回路203のページメモリ212は、各色について(W/Rx)×(H/Ry)×r[bit]である。よって、本実施形態において必要なメモリサイズMem(N)は、
Mem(N)=4×W×Ly+(W/Rx)×(H/Ry)×r×4 (ビット)
となる。
ここで、各変数について、現実的な数値をあてはめることでメモリ削減の効果について説明する。上記変数は以下の値であると仮定する。
W=5000
H=8000
D_YK=6000
D_MK=4000
D_CK=2000
d=8
Lx=Ly=16
Rx=Ry=64
r=2
上記の値を式に代入すると、
Mem(O)=482,560,000 (ビット)
Mem(N)=398,125 (ビット)
となる。上記条件の場合、従来に比べ約0.08%のメモリサイズでトナーの重なりを検出することができる。
以上、画像データから、記録材に付着させるトナーの各固まりの面積を示す値を出力し、画像を分割した複数のエリアの各エリアについて、各色材の固まりの面積を示す値に基づきトナーの重なりを検出する。この構成により重なりの検出に必要なメモリ容量を削減できる。なお、本実施形態においては、形成する画像を分割した複数のエリアの各エリアについて、トナーの重なりを検出する方法を説明したが、これに限られるものではない。例えば、形成する画像の全体を一つのエリアとし、トナーの重なりを検出することも可能である。
さらに、本実施形態では、ビデオコントローラ20に固まり検出回路202と重なり検出回路203を設けた構成としたが、本発明はその様な構成に限定されない。例えば、図2(B)に示す様に、制御部21に固まり検出回路202及び重なり検出回路203を設ける構成とすることもできる。さらに、図2(B)に示す様に、固まり検出回路202は、各パルス変調回路201が出力する駆動信号から固まりの大きさを判定することができる。駆動信号は、パルス変調された信号であるためドットごとにサンプリングするサンプリング回路204を搭載することで図2(A)の構成と同等の動作が実現できる。さらに、本実施形態では、固まり検出回路202は、Lx×Lyの範囲毎にトナーが付着するドットのカウント値を出力し、重なり検出回路203がそのカウント値を量子化してページメモリ212に保存していた。しかしながら、固まり検出回路202において、トナーが付着するドットのカウント値を量子化し、量子化後の値を、トナーの固まりの面積を示す値として重なり検出回路203に出力する構成とすることもできる。
また、本実施形態では、画像形成装置が色材の重なりを判定していた。しかしながら、本実施形態で説明した色材の重なり判定のための画像処理方法は、画像形成装置ではなく画像処理装置において行う様に構成することもできる。
<第二実施形態>
本実施形態では、第一実施形態で説明した重なりの検出結果に基づき、画像形成条件として定着温度を制御する。図5は、一実施形態による定着部12の断面図である。図5の定着部12は、加熱のためのセラミックヒータ601と、定着フィルム602及び加圧ローラ603と、を有する。セラミックヒータ601と、定着フィルム602と、加圧ローラ603は何れも主走査方向に細長い部材である。セラミックヒータ601を発熱させることで、定着フィルム602の外周面(表面)を加熱して所定の定着温度Tに維持する。加圧ローラ603は、加圧バネなどにより定着フィルム602の表面を加圧する様に、定着フィルム602に接触させている。
既に述べた様に、記録材Pに転写されたトナー像は、定着部12によって加熱及び加圧され、これによりトナー像は記録材Pに定着される。このとき、定着フィルム602の表面の熱が十分でない場合、トナー像は、記録材Pに定着されず、未定着状態のまま排出トレイ15へと排出されることになる。また、定着フィルム602の表面の熱が過剰の場合、トナー像は、記録材Pに定着せず定着フィルム602に付着してしまう(ホットオフセット)。すなわち、良好な印刷画像を得るためには定着温度Tを最適に設定する必要がある。
図6は、トナー量と定着温度の関係を示すグラフである。図6のグラフは、縦軸を定着温度、横軸をページメモリ212が保持する、エリアの各色の値の合計値としたグラフである。エリアの各色の値は、第一実施形態で説明したようにドットの固まり(面積)の大きさの程度を表わしている。エリアの各色の値の合計値が大きい程、当該エリアにおいて付着されるトナー量は多くなる。図6において、実線は定着許容限界線であり、定着許容限界線内部でなければ定着不良画像となってしまう限界を示している。
例えば、あるエリアの各色の合計値がQSの時、このエリアに対して許容される定着温度の範囲はTlowとThighの間となる。即ち、定着温度TがTlowより低い温度の時は熱が不十分のため未定着画像となり、定着温度TがThighよりも高い温度の時は熱が過剰のためホットオフセットが発生し定着不良となる。定着不良を発生させず、定着における電力を最小とするように定着温度は決定される。本実施形態において画像形成装置8が設定する定着温度を定着温度制御線として図6の点線で示す。この定着温度制御線においては、各色の合計値が2以下の場合には定着温度をTminとし、合計値が6以上の場合には定着温度をTmaxとしており、合計値が2〜6の場合は定着温度をTminとTmaxをリニアに結ぶ直線上としている。図6の定着温度制御線は一例であり、定着許容領域内に収まるように定着温度が制御されるのであればこれに限定されない。
例えば、図4(B)に示す状態であると、エリア#1及びエリア#2においては、合計値は6であるため、エリア#1及びエリア#2の対しては定着温度Tmaxで定着が行われるように制御される。また、エリア#3については、合計値は3であるため、図6のグラフから、定着温度はT=(Tmax+3Tmin)/4となる。エリア#4の合計値は2であることから定着温度T=Tminとなる。
以上、固まりの面積の大きさを示す値の合計で定着温度を制御することにより定着不良の発生を抑えることができる。また、本実施形態では、エリア毎に定着温度を変化させていたが、複数のエリアの合計値の最大や、最小や、平均値により、複数のエリア毎に定着温度を制御する構成であっても良い。
<第三実施形態>
本実施形態では、第一実施形態で説明した重なりの検出結果に基づき一次転写バイアスを制御する。一次転写は、一次転写ローラ2が、トナーと逆極性の一次転写バイアスを印加することで、感光体101のトナー像を中間転写ベルト6に転写するものである。このとき、2色以上重なる箇所の転写効率は、通常、1色のときの転写効率よりも劣化する。これは、既に中間転写ベルト6に転写されたトナーにより、中間転写ベルト6と、新たに転写するトナーとの間に転写ギャップが発生することで、新たに転写するトナーに作用する電界が弱くなるからである。よって、この様な場合、一次転写バイアスを制御して転写効率を維持することが必要となる。
例えば、第一実施形態で説明した処理により、図7に示すデータがページメモリ212に保存されたものとする。図7のエリア#3は、エリア#1、#2、#4及び#5に囲まれており、エリア#3以外は、トナー像の重なりが含まれている。この場合、エリア#3においては転写効率が低下する可能性がある。上述したように、転写効率が低下するのは、対象エリア(図8ではエリア#3)におけるトナーの重なりの程度よりも、所定の隣接するエリア(図8ではエリア#1、#2、#4及び#5)のトナーの重なりの程度が高い場合である。この状態を数値化し、その大きさによって一次転写バイアスを変化させる。具体的には、隣接エリアの各色のトナーの面積を示す値から、転写対象エリアの各色のトナーの面積を示す値を減算し、それらを合計した値を周辺エリアとのギャップ値Gとする。そして、隣接エリアすべてのギャップ値Gを合計した値をギャップ強度GIとして、一次転写バイアスを制御する。
例えば図7では、エリア#1とエリア#3において、マゼンタの差分は1であり、イエローの差分は3であるので、合計すると、エリア#1とエリア#4でのギャップ値G(#1)=1+3=4となる。同様にエリア#2、#4及び#5とエリア#3のギャップ値G(#2)、G(#4)及びG(#5)は総て4である。したがって、これらの合計値であるギャップ強度GIは16となる。図8に示す、予め画像形成装置に保存されたギャップ強度GIと一次転写バイアスとの関係を示す情報に基づき、ギャップ強度GIが16のときの一次転写バイアスVt1が選択される。なお、ギャップ強度GIがマイナス値となる場合は、転写対象エリアのトナーの重なりが周囲の重なりより高いので、転写バイアスはVt0にする。また、転写対象エリアにトナーがない場合は転写バイアスを印加しないなどの制御を追加してもよい。
なお、ある色のトナー像の一次転写バイアスの選択は、当該色及び当該色より先に転写されたトナー像の色の値に基づきギャップ強度を算出することにより行う。つまり、一次転写ローラ2Yについては、イエローのトナーのみでギャップ強度GIを計算して一次転写バイアスを決定する。また、一次転写ローラ2Mについては、イエロー及びマゼンタのトナーからギャップ強度GIを計算して一次転写バイアスを決定する。さらに、一次転写ローラ2Cについては、イエロー、マゼンタ、シアンのトナーからギャップ強度GIを計算して一次転写バイアスを決定する。さらに、一次転写ローラ2Kについては、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナーからギャップ強度GIを計算して一次転写バイアスを決定する。
このように、転写したいエリアの周辺のエリアのトナーの重なりの状態から最適な一次転写バイアスに制御することが可能となる。
[その他の実施形態]
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (19)

  1. 複数の色材により記録材に画像を形成する画像形成装置であって、
    前記複数の色材で形成する各画像に対応する画像データから、記録材に付着させる各色材の面積に関する値を判定する判定手段と、
    前記判定手段が判定した各色材の面積に関する値に基づき色材の重なりを検出する検出手段と、
    を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記検出手段は、記録材に形成する画像を分割した複数のエリアの各エリアについて、前記判定手段が判定した各色材の面積に関する値に基づき色材の重なりを検出することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記判定手段は、主走査方向において第1の長さであり、かつ、副走査方向において第2の長さの範囲それぞれについて、各色材の面積に関する値を判定し、
    前記第1の長さは前記各エリアの主走査方向の長さ以下であり、かつ、前記第2の長さは前記各エリアの主走査方向の長さ以下であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記判定手段は、前記範囲において色材を付着させる画素数に基づく値を、当該範囲における当該色材の面積に関する値とすることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記判定手段は、前記範囲において色材を付着させる画素数を量子化した値を、当該範囲における当該色材の面積に関する値とすることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 前記検出手段は、エリア内の前記判定手段が判定した複数の範囲それぞれの色材の面積に関する値の最大値を、当該エリアにおける当該色材の面積に関する値として色材の重なりを検出することを特徴とする請求項4又は5に記載の画像形成装置。
  7. 各エリアでの各色材の面積に関する値を保持する第1保持手段をさらに備えており、
    前記検出手段は、各エリアにおける各色材の面積に関する値を前記第1保持手段に保持することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 主走査方向の所定数のラインの画素について各色材が付着するか否かを示すデータを保持する第2保持手段をさらに備えており、
    前記所定数のラインに対応する副走査方向の長さは前記第2の長さに対応することを特徴とする請求項3から7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記判定手段は、前記主走査方向の所定数のラインに対応する画像データから、前記所定数のラインの画素について各色材が付着するか否かを示すデータを前記第2保持手段に保持し、前記第2保持手段が保持するデータに基づき、前記主走査方向の所定数のラインに含まれる各範囲についての各色材の面積に関する値を判定することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記検出手段は、少なくとも2つの色材が付着するエリアを、色材の重なりが存在するエリアとして検出することを特徴とする請求項2から9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記検出手段は、少なくとも2つの色材が付着し、かつ、付着する面積に関する値が閾値以上の少なくとも1つの色材が存在するエリアを、色材の重なりが存在するエリアとして検出することを特徴とする請求項2から9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記検出手段は、面積に関する値が閾値以上の少なくとも2つの色材が存在するエリアを、色材の重なりが存在するエリアとして検出することを特徴とする請求項2から9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  13. 前記検出手段が検出する色材の重なりに応じて画像形成条件を制御する制御手段をさらに備えていることを特徴とする請求項2から12のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  14. 前記制御手段が制御する画像形成条件は、記録材に付着させた色材を記録材に定着させる定着温度であることを特徴とする請求項13に記載の画像形成装置。
  15. 前記制御手段は、エリアの各色材の面積に関する値の合計値が大きくなると、前記エリアの定着温度を高くすることを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
  16. 前記制御手段が制御する画像形成条件は、各色材で形成した像を記録材又は像担持体に重ねて転写する際の転写バイアスであることを特徴とする請求項13に記載の画像形成装置。
  17. 前記制御手段は、所定の色材を転写する際のエリアの転写バイアスを、当該エリアの前記所定の色材の面積に関する値、及び、当該エリアの前記所定の色材を転写する前に転写された色材の面積に関する値と、当該エリアと隣接する所定のエリアの前記所定の色材の面積に関する値、及び、前記所定のエリアの前記所定の色材を転写する前に転写された色材の面積に関する値と、に基づいて決定することを特徴とする請求項16に記載の画像形成装置。
  18. 複数の色材で形成する各画像に対応する画像データから、記録材に付着させる各色材の面積に関する値を判定する判定手段と、
    前記判定手段が判定した各色材の面積に関する値に基づき色材の重なりを検出する検出手段と、
    を備えていることを特徴とする画像処理装置。
  19. 判定手段が、複数の色材で形成する各画像に対応する画像データから、記録材に付着させる各色材の面積に関する値を判定する判定工程と、
    検出手段が、前記判定工程で判定した各色材の面積に関する値に基づき色材の重なりを検出する検出工程と、
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
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