JP2015152384A - トルクセンサと、トルクセンサを用いたトルク検出装置 - Google Patents

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吉内 茂裕
Shigehiro Yoshiuchi
茂裕 吉内
謙次 藤井
Kenji Fujii
謙次 藤井
松浦 昭
Akira Matsuura
昭 松浦
典明 福嶋
Noriaki Fukushima
典明 福嶋
祥平 増田
Shohei Masuda
祥平 増田
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Abstract

【課題】本発明は、ハンドルとシャフトに挟まれて固定することが可能なトルクセンサを提供することにより、操舵フィーリングを向上させ、パワーステアリング装置を小型化可能なトルクセンサ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために本発明は、ハンドル32とシャフト33に挟まれて固定されたトルクセンサ35であって、中空構造の起歪体36に歪検出素子37a、37bが取り付けられた構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車の電動パワーステアリング装置におけるトルクセンサと、トルクセンサを用いたトルク検出装置に関する。
従来、自動車業界においてシステムの電動化のためにパワーステアリングを油圧式から電動式へ転換されてきた。この電動パワーステアリングにおいて、操舵トルクをトルクセンサにより検出しモータによるアシスト量を制御している。
従来のトルクセンサは、図6に示すように構成されている。図6に示すトルクセンサは、入力軸1(第1軸)と出力軸2(第2軸)とを、細径のトーションバー3(連結軸)を介して同軸状に連結している。
入力軸1及び出力軸2は、それぞれピン4によりトーションバー3に連結されている。入力軸1には、24極(N、S極各12極)が周方向に等間隔で着磁された円筒形状の(24極)永久磁石5が、同軸に固設されている。出力軸2には、半径方向に適当な隙間を設けて永久磁石5を囲む2つの磁気ヨーク6a、6b(軟磁性体)が、同軸に固設されている。磁気ヨーク6a、6bは、板状のリングに、その板面に垂直な一方向に延びる12個の二等辺三角形状の爪7が等間隔に周設されている。2つの磁気ヨーク6a、6bは、それぞれの爪7が周方向に適当な間隔でずれるように対向している。
磁気ヨーク6a、6bは、永久磁石5が形成する磁界内に配置されており、磁気ヨーク6a、6b間のギャップに生じる磁束を検出する1又は複数のホールIC8(ホール素子、磁気センサ、検出器)が、ギャップに挿入されている。磁気ヨーク6a、6bは、回転トルクが加えられない中立状態で、それぞれの爪7の先端が、永久磁石5のN極及びS極の境界を指すように配置される。また、磁気ヨーク6a、6bにそれぞれ磁気結合され、磁気ヨーク6a、6bからの磁束をそれぞれ誘導する2つの集磁リング9(補助軟磁性体)を備えている。
ホールIC8は、出力軸2に固定され、トルク検出装置の外部とはスパイラルケーブル10により接続されている。スパイラルケーブル10は、トルク検出装置のハウジング11を貫通するコネクタ12に接続され、コネクタ12の各端子は、図示しない基板に半田付けされている。(特許文献1)。
また、別の従来のトルクセンサは、図7に示すように構成されている。
センサモジュール21はステンレス鋼材の冷間鍛造、粉末焼結、あるいは切削により製作されたもので、トーションバー22の軸23方向の前後両側の脚部21a、21bそれぞれの下端面がトーションバー22の周面と同じ曲率の凹面となり、トーションバー22の周面にぴったりと密着させて、例えば電子ビーム溶接法のような溶接法によって一体化してある。この一体化の方法は、トーションバー22側には応力集中が発生するような溝、凹みを設けないで、センサモジュール21の脚部21a、21bの下端部21c、21dそれぞれをトーションバー22の周面に溶着させる方法である。
センサモジュール21の前後の脚部21a、21b間を連結する胴部21eはトーションバー22の軸23に対して平行な平板状を成し、その表面の4カ所に薄膜歪ゲージ素子24a、24b、24c、24dが形成されている。(特許文献2)
特許第4030945号公報 特開平9−89692号公報
しかしながら、特許文献1、2に示されるような従来のトルク検出装置では、検出感度を向上させるためにトーションバーを介して捩れを伝達する構造としている。入力トルクに対しトーションバーが捩れ、捩れ量をトルクセンサが検出し、これを電気変換することにより入力トルクに換算しているため、トーションバーの捩れにより操舵感の遅れ、すなわち、操舵フィーリングの悪化を招くことが課題となっていた。
また、特許文献1の構造ではトーションバーの周りにホールICを設ける必要があり、特許文献2の構造では、トーションバーにセンサモジュールを取り付ける構造であるため、どちらの構造においても、トーションバー周りにトルクセンサを設けるスペースが必要となるため、パワーステアリング装置が大型化するという課題があった。
本発明は、上記課題を解決し、操舵フィーリングが良好で、パワーステアリング装置を小型化可能なトルク検出装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために本発明は、ハンドルとシャフトに挟まれて固定されたトルクセンサであって、中空構造の起歪体に歪検出素子が取り付けられ構造としている。
上記構成により本発明は、中空構造の起歪体に歪検出素子を取り付けることにより、ハンドルとシャフトでトルクセンサを挟んで固定することができる。ハンドルとシャフトでトルクセンサを挟んで固定する構造とすることにより、シャフトに加わるトルクにより生じる歪を直接検出することが可能となるため、トーションバーのような捩れ部材が不用となり操舵感の遅れを解消できる。
また、ハンドルとシャフトでトルクセンサを挟んで固定する構造であるため、パワーステアリング装置を小型化することができる。
(a)本発明の実施の形態1のトルク検出装置の側面図、(b)同トルク検出装置の断面図、(c)同トルク検出装置の分解斜視図 同トルクセンサが取り付けられる起歪体の斜視図 (a)同トルクセンサの歪検出素子の上面図、(b)同トルクセンサの歪検出素子のA―A線断面図 (a)同トルクセンサの一部に平坦面を設けた起歪体の斜視図、(b)同トルクセンサ一部に平坦面を設けた別の起歪体の斜視図 本発明の実施の形態2のトルク検出装置を示す図 従来のトルクセンサを示す図 従来のトルクセンサを示す図
(実施の形態1)
以下に、本発明の実施の形態1のトルク検出装置について図面を用いながら説明する。
図1(a)本発明の実施の形態1のトルク検出装置の側面図であり、図1(b)は同トルク検出装置の断面図、図1(c)は同トルク検出装置の分解斜視図である。また、図2は本発明の実施の形態1におけるトルクセンサの拡大図である。
図1、図2に示すように本発明の実施の形態1のトルク検出装置31は、ハンドル32と、ハンドル32に接続されたシャフト33と、ネジ34によってハンドル32とシャフト33に挟まれて固定されたトルクセンサ35により構成されている。シャフト33は第1のシャフト33aと第2のシャフト33bにより構成され、第1のシャフト33aとハンドルによってトルクセンサ35が挟まれて固定され、第2のシャフト33bはタイヤ(図示せず)と接続されている。トルクセンサ35は中空構造の円筒形容器の起歪体36と歪検出素子37により構成されており、起歪体36にはシャフト33の延在する方向のシャフト33の中心線38に対して対称になるように歪検出素子3737a、37bが2つ取り付けられており、歪検出素子37a、37bは長手方向の中心線39がシャフト33の中心線38に対して45度の角度になる位置に設けられている。
また、歪検出素子37a、37bはクロックスプリング40に接続されており、クロックスプリング40を介して車のホーン電源(図示せず)と接続し、ホーン電源から電力を供給することで歪検出素子37a、37b用に独立した電源をトルク検出装置31に設けなくても歪検出素子37a、37bに電力を供給することが可能となっており、省スペース化を図ることができている。
図3(a)に歪検出素子37a、37bの上面図、図3(b)に歪検出素子37のA―A線断面図を示す。歪検出素子37a、37bは、シリコン等の半導体基板をエッチング処理して形成され、固定部41とこの固定部41に両端が接続された振動梁42により構成されており、固定部41の下面が起歪体36に接続されている。振動梁42の中央部に検出部43が設けられ、固定部41との接続部近傍に駆動部44が設けられている。検出部43と駆動部44はそれぞれ白金等の金属材料で形成された下部電極と、下部電極の上に設けられチタン酸ジルコン酸鉛等の圧電材料で形成された圧電体層と、圧電体層の上に設けられ金等の金属材料で形成された上部電極で構成されている。
駆動部44に電圧を印加すると圧電体層が逆圧電効果によって振動梁42の厚み方向に伸縮動作し、圧電体が厚み方向と垂直な方向に曲げ変位し、振動梁42は厚み方向に弦振動する。振動梁42が振動すると、圧電効果により振動梁42の固有振動数fに応じた交流信号が、検出部43に接続された処理回路(図示せず)に入力される。処理回路に入力された交流信号は、処理回路において位相調整、増幅されて駆動部にフィードバックされる。これにより、振動梁42は固有振動数fに等しい周波数で弦振動を持続する。
歪検出素子37a、37bが設けられた支持基板45に働いた外力により歪が生じると、固定部51を介して振動梁42に歪が伝達される。ここで、支持基板45に振動梁42が伸縮する方向に引張力Fが印加された場合、振動梁42に伸張力が働くことにより振動梁42が硬化するため、歪検出素子37aの振動周波数はfからf+Δfに上昇する。また、振動梁42の長手方向の圧縮力−Fが印加されたとすると、振動梁42の長手方向に縮み、歪検出素子37の振動周波数はfからf−Δfに低下する。このようにして、出力される固有振動数差Δfを測定することにより支持基板45に働く歪や荷重を高感度に測定できる。
次に、本発明の実施の形態1におけるトルクセンサ35の動作について説明する。運転者が操舵するためにハンドル32を操作すると、ハンドル32を介して第1のシャフト33aに回転トルクが加わり、第1のシャフト33aと接続された第2のシャフト33bに回転トルクが伝達され、第2のシャフト33bによりタイヤ(図示せず)に回転トルクが伝達され、操舵することができる。このとき、ハンドル32と第1のシャフト33aによりトルクセンサ35が挟まれて固定されているため、ハンドル32からトルクセンサ35に回転トルクが伝達され、トルクセンサ35の起歪体36が捩れ変形する。この起歪体36の捩れ変形により、起歪体36に設けられた歪検出素子37aの振動梁42が伸縮し、振動梁42の振動周波数が変化し、トルクセンサ35に伝達された回転トルクを検出することができる。
このように、トルクセンサ35を第1のシャフト33aとハンドル32に挟まれて固定し、トーションバーを設けない構造としたことによって、操舵フィーリングを向上させることができている。ハンドル32と第1のシャフト33aと第2のシャフト33bを接続し、ハンドルに1.5kgの重りを取り付け、第2のシャフト33bの第1のシャフト33aと接続されていない側を固定し、重りを落下させることによってシャフトが回転する方向にステップ的に応力を印加した。この測定を、第1のシャフト33aと第2のシャフト33bを接続するトーションバーを設けた構造と、トーションバーを設けない構造とで実施し、ハンドル32、第1のシャフト33a、第2のシャフト33bとトーションバーの系全体の粘弾性係数とバネ乗数を求め、ここから夫々の系の時定数を求めた。なお、シャフトにはクロム・モリブデン鋼、トーションバーにはニッケル・クロム・モリブデン鋼を用いている。
この結果、トーションバーを設けた構造の時定数は0.070sであり、トーションバーを設けていない構造の時定数は0.011sであり、トーションバーを設けていない構造の応答はトーションバーを設けた構造の応答の約6倍速かった。この様に、トーションバーを設けないことによって、ハンドルを介してトルクをシャフトに印加したときの、トルクに対するシャフトの応答速度が速くなり、操舵フィーリングを向上させることができる。
ここで、トルクセンサ35に伝達された回転トルクにより生じる歪は中心線に対して45°の方向で最大となる。このため、本発明の実施の形態1における歪検出素子37の中心線39が中心線38に対して45°の角度をなすように起歪体36に設置しているため、歪検出素子37に最大の応力がかかり、効率よく回転トルクを検出することが可能になっている。
また、歪検出素子37aと歪検出素子37bが中心線38に対して対称に配置されていることにより、一方向にハンドル32を回転させた(以下、正転とする)ときも、逆方向に回転させた(以下、逆転とする)ときも、歪みを効率よく検出することができ、ハンドル32の回転方向によらず歪みを効率よく検出することが可能となる。つまり、歪検出素子37aに最大の圧縮力がかかったとき、歪検出素子37bに最大の引張力がかかり、正転とは逆方向にハンドルを回転させた場合には、歪検出素子37aに最大の引張力がかかり、歪検出素子37bに最大の圧縮力がかかる。このように、中心線に対して歪検出素子37a、37bを45°の角度で対称に2つ配置することによって効率よく歪を検出することができる。
なお、起歪体36は円筒形状であるため45°の角度で配置することによって効率よく歪みを検出することができているが、起歪体36が円筒形状ではなく、例えば、図4(a)、(b)に示すように平坦面46が設けられた構造のときは、歪みを効率よく検出できる角度は異なる。この場合でも、平坦面46を設けた構造であっても、起歪体36における主歪みの方向に歪み検出素子37a、37bを配置することで効率よく歪みを検出することができる。
また、歪検出素子37a、37bにより振動周波数の変化を検出しているが、感度は歪検出素子37a、37bに比べて低下するが、歪抵抗素子を起歪体36に設けてもトルクを検出することができる。
また、歪検出素子37a、37bを設ける起歪体36の構造として、中空構造の円筒形容器を用いているが、図4(a)又は(b)に示すように、起歪体36に平坦面46を設け、平坦面に歪検出素子37a、37bを取り付ける構造としてもよい。平坦面46に歪検出素子37a、37bを取り付けることにより、起歪体36に歪検出素子37a、37bを取り付けやすく、また、より強固に取り付けることができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2のトルク検出装置について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の形態2におけるトルク検出装置は起歪体の取り付け位置が本実施の形態1のトルク検出装置と異なっており、本発明の実施の形態1と同様の構造については、同様の符号を付して説明する。
図5は本発明の実施の形態2のトルク検出装置51を示す図である。
図5に示すように本発明の実施の形態2のトルク検出装置51は、ハンドル32側に接続された第1のシャフト52aと、第1のシャフト52aと接続された第2のシャフト52bと、ネジ34によって第1のシャフト52aと第2のシャフト52bに挟まれて固定されたトルクセンサ35により構成されている。運転者がハンドル32を操作すると、ハンドル32から第1のシャフト52aに回転トルクが伝達され、第1のシャフト52aから第2のシャフト52b、トルクセンサ35にそれぞれ回転トルクが伝達される。第2のシャフト52bからタイヤ(図示せず)に回転トルクが伝達され、これにより、運転者はタイヤを操舵することができる。また、起歪体36には本発明の実施の形態1と同様にシャフト52の中心線に対して対称に、45°の角度で歪検出素子37が取り付けられている。
本発明の実施の形態2におけるトルク検出装置51では、本発明の実施の形態1と同様に、シャフト52に加わるトルクにより生じる歪を直接検出することが可能となるため、操舵感を向上させることができる。また、第1のシャフト52aと第2のシャフト52bでトルクセンサ35を挟まれて固定することにより、簡易にトルクセンサ35をシャフト52に取り付けることが可能となり、シャフト52の周囲にトルクセンサを設ける必要がないため、パワーステアリング装置を小型化することができる。
また、本発明の実施の形態2におけるトルク検出装置51において、図5に示すようにコイル53a、53bを設け、コイル53a、53bを通じて歪検出素子37a、37bに非接触で給電をし、信号の受信をする。歪検出素子37にワイヤー(図示せず)を用いて給電する構成とすると、運転者がハンドル32を操作しシャフト52を回転させたときに、ワイヤーが短ければワイヤーが切れる可能性があり、長ければワイヤーが邪魔になりスペースを有効に活用することが出来ない。
しかしながら、本発明の実施の形態2のトルクセンサ検出装置51のように、歪検出素子37a、37bに対してコイル53a、53bで非接触で給電することによって、歪検出素子37a、37bと電源とを有線で接続する必要がなくなる。これによって、運転者が操舵するためにハンドルを回転させても、トルクセンサとつながれたワイヤーが切れることがなく、また、省スペース化をすることが出来る。このため、運転中にワイヤーが切れる等の事故を防ぐことができ、トルク検出装置51の信頼性を向上させることができる。
本発明のトルク検出装置は、運転者によりハンドルを介してシャフトを伝達される回転トルクを直接検出することが出来るため、操舵感を向上させることができ、また、省スペース化することが出来るため、パワーステアリングのトルク検出に有用である。
31、51 トルク検出装置
32 ハンドル
33、52 シャフト
33a、52a 第1のシャフト
33b、52b 第2のシャフト
34 ネジ
35 トルクセンサ
36 起歪体
37a、37b 歪検出素子
38、39 中心線
40 クロックスプリング
41 固定部
42 振動梁
43 検出部
44 駆動部
45 支持基板
46 平坦面
53a、53b コイル

Claims (6)

  1. ハンドルとシャフトに挟まれて固定されたトルクセンサであって、
    中空構造の起歪体に歪検出素子が取り付けられているトルクセンサ。
  2. ハンドルと、前記ハンドルにより加えられるトルクを車輪へ伝達するシャフトと、前記トルクを検出するトルクセンサと、を備え、
    前記トルクセンサは、中空構造の起歪体に歪検出素子が取り付けられ、前記中空構造を介して前記ハンドルと前記シャフトに挟まれることで固定されているトルク検出装置。
  3. 前記起歪体は筒状であり、
    前記歪検出素子は、
    前記起歪体が延在する方向の前記起歪体の中心線に対して対称に前記起歪体に2つ取り付けられている請求項1に記載のトルクセンサ。
  4. 前記起歪体は平坦面を有し、
    前記歪検出素子は前記平坦面に設けられている請求項1に記載のトルクセンサ。
  5. 前記歪検出素子は、
    固定部と、
    前記固定部に両端が接続された振動梁を有し、
    前記固定部が前記起歪体に接続され、
    前記起歪体に生じた歪で前記振動梁の振動数が変化し、
    前記振動数の変化によってトルクを検出する請求項1に記載のトルクセンサ。
  6. ハンドルと、前記ハンドルにより加えられるトルクを車輪へ伝達するシャフトと、前記トルクを検出するトルクセンサと、を備え、
    前記シャフトは第1のシャフトと第2のシャフトにより構成され、
    前記トルクセンサは、中空構造の起歪体に歪検出素子が取り付けられ、
    前記トルクセンサは、前記中空構造を介して前記第1のシャフトと前記第2のシャフトに挟まれることで固定されているトルク検出装置。
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