JP2015152078A - 圧力緩衝装置 - Google Patents
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Abstract
Description
そして、大きな伸張時に、下方弁組立体930は、ピストンロッド940と共に移動してフロートリング920に接触する。また、大きな圧縮時には、上方弁組立体910はピストンロッド940とともに移動しフロートリング920に接触する。このように、特許文献1では、ピストンロッド940(圧力緩衝装置)の軸方向において、上方弁組立体910(第1ピストン部)と下方弁組立体930(第2ピストン部)という2つのピストンが並ぶように配置される。
本発明は、圧力緩衝装置の軸方向長さを短縮することを目的とする。
そして、第1ピストン部と第2ピストン部とは、第1ピストン部の開口部に、第2ピストン部の少なくとも一部が挿入されることで、軸方向長さを短縮することができる。結果として、圧力緩衝装置の軸方向長さを短縮することができる。
そして、移動開閉部が第1流路形成部の第1流路を開閉する機能と第2流路形成部の第2流路を開閉する機能とを兼ねるため、部品点数が削減されて圧力緩衝装置の軸方向長さを短縮することができる。
<実施形態1>
図1は、実施形態1の油圧緩衝装置1の全体構成図である。
図2は、実施形態1のピストン部100を説明するための断面図である。
なお、以下の説明においては、図1に示す油圧緩衝装置1の軸方向における図中下側を「一方側」と称し、図中上側を「他方側」と称する。
油圧緩衝装置1は、図1に示すように、シリンダ部10と、他方側がシリンダ部10の外部に突出して設けられるとともに一方側がシリンダ部10の内部にスライド可能に挿入されるロッド部20と、ロッド部20の一方側の端部に設けられるピストン部100と、シリンダ部10の一方側の端部に設けられるボトムバルブ部60とを備えている。
そして、油圧緩衝装置1は、四輪自動車や二輪自動車等において車体と車軸との間に設けられて、シリンダ部10に対するロッド部20の振幅運動の減衰を行う。
第1ピストン部30は、図2に示すように、第1ピストン31と、第1ピストン31の他方側に設けられる圧側減衰バルブ33と、第1ピストン31の外周に設けられるピストンリング34とを有する。
また、第2ピストン部40は、第2ピストン41と、第2ピストン41の一方側に設けられる伸側減衰バルブ43と、第2ピストン41の外周に設けられるシール部材44とを有する。
そして、フリーピストン部50は、カラー部材51と、カラー部材51の半径方向の外側に配置されるチェックバルブ52と、チェックバルブ52の他方側に配置される第1バネ部材53と、チェックバルブ52の一方側に配置される第2バネ部材54とを有する。
油圧緩衝装置1(圧力緩衝装置)は、図1および図2に示すように、オイル(流体)を収容するシリンダ11と、一方側の端部がシリンダ11内に収容され、他方側の端部がシリンダ11の開口部から突出し、シリンダ11の軸方向に移動するロッド21と、オイルが流れる第1油路321,第2油路322(第1流路)を形成する第1ピストン31(第1流路形成部)と、第1ピストン31の軸方向の一方側または他方側に設けられる後述の開口部31bとを有し、ロッド21の一方側に設けられる第1ピストン部30と、オイルが流れる第1油路421,第2油路422(第2流路)を形成する第2ピストン41(第2流路形成部)を有し、第1ピストン部30の開口部31bの内径よりも小さい外径を有し、少なくとも一部が第1ピストン部30の開口部31bに挿入される第2ピストン部40とを備える。
以下で、各々の構成について詳述する。
ロッド21は、図2に示すように、軸方向に長く延びる棒状の部材である。ロッド21の一方側取付部21aには、図1および図2に示すように、ボルトが形成され、第1ピストン部30、第2ピストン部40およびフリーピストン部50を保持するナットが取り付けられる。また、ロッド21の他方側取付部21b(図1参照)には、ボルトが形成され、油圧緩衝装置1を自動車などの車体などに連結するための連結部材(不図示)が取り付けられる。
第1ピストン31は、有底円筒形状に形成された部材である。そして、第1ピストン31は、ロッド21の一方側取付部21aを通すロッド孔を有する略円柱状の流路形成部31aと、流路形成部31aの一方側においてさらに一方側に向けて開口する略円筒形状の開口部31bとを備えて構成される。
開口部31bの内径は、第2ピストン41の外径よりも大きく形成される。そして、開口部31bには、第2ピストン部40の少なくとも一部が挿入される。本実施形態では、開口部31bには、第2ピストン41の流路形成部41aが挿入される。その結果、第1ピストン31と第2ピストン41とが重なって設けられる。そして、第1ピストン31は、開口部31bにおいて第2ピストン41を保持する。
また、開口部31bには、フリーピストン部50が挿入される。開口部31bの内径は、チェックバルブ52の外径と略等しく形成される。そして、第1ピストン31は、チェックバルブ52が軸方向において移動可能にチェックバルブ52の移動を案内する。
第2ピストン41は、有底円筒形状に形成された部材である。また、第2ピストン41は、第1ピストン31の開口部31bにおける内径よりも小さい外径に形成される。即ち、実施形態1において、第2ピストン41は、第1ピストン31よりも外径が小さい。そして、第2ピストン41は、ロッド21の一方側取付部21aを通すロッド孔を有する略円柱状の流路形成部41aと、流路形成部41aの一方側においてさらに一方側に向けて突出する略円筒形状の開口部41bとを備えて構成される。
開口部41bの内側には、実施形態1では、伸側減衰バルブ43が収容される。
(フリーピストン部50の構成・機能)
カラー部材51は、ロッド21の一方側取付部21aを通すロッド孔を有する略円柱形状の部材である。カラー部材51は、他方側に対向する第1ピストン31の第1油路321および一方側に対向する第2ピストン41の第1油路421を覆わない外径を有する。また、カラー部材51は、第1ピストン31の流路形成部31aの一方側の端部と、第2ピストン41の流路形成部41aの他方側の端部との間隔を一定に保つ。そして、後述するとおり、カラー部材51は、チェックバルブ52が軸方向において移動可能になる空間50Sを形成する。
また、チェックバルブ52(覆い部材)は、第1ピストン31の第2油路322および第2ピストン41の第2油路422を覆うことが可能な半径方向における幅を有する。具体的には、チェックバルブ52は、第1ピストン31の流路形成部31aの一方側に対向する側の面である第1面521と、第2ピストン41の流路形成部41aの他方側に対向する側の面である第2面522とを有する。
ただし、上述のとおりフリーピストン部50が移動するロッド21の速度を同一にすることに限定するものではない。例えば、フリーピストン部50が移動するロッド21の速度が異なるように、第1バネ部材53および第2バネ部材54の半径方向の大きさや剛性を調整してもよい。
そして、本実施形態の油圧緩衝装置1では、ロッド21のストローク量(例えば、小振幅A1,大振幅A2)に応じて、フリーピストン部50のチェックバルブ52がピストン部100(第1ピストン部30,第2ピストン部40)における第1油室Y1と第2油室Y2とのオイルの流路を切り替えて、減衰力の大きさを変更するようにしている。
大振幅A2とは、圧縮行程時において、第2ピストン部40の第2油路422および第1ピストン部30の第1油路321をオイルが流れるストロークである。また、大振幅A2とは、伸張工程時において、第1ピストン部30の第2油路322および第2ピストン部40の第1油路421を通過するストロークである。
より具体的には、後述するように、例えばフリーピストン部50のチェックバルブ52が一方側または他方側に突き当たるまで動く場合の速度の範囲は小振幅A1となり、チェックバルブ52が一方側または他方側に突き当たった後のストロークの範囲が大振幅A2となる。
次に、上述のように構成された油圧緩衝装置1の動作について説明する。
図4は、圧縮行程時のピストン部100におけるオイルの流れを示す図である。なお、図4(a)はロッド21が小振幅A1で移動する場合のオイルの流れを示し、図4(b)はロッド21が大振幅A2で移動する場合のオイルの流れを示す。
油圧緩衝装置1の圧縮行程時における動作について説明する。さらに、ロッド21が小振幅A1で移動する場合について説明する。
ロッド21が、図4(a)の白抜き矢印のように軸方向の一方側へ移動すると、第1油室Y1の圧力が高まり、一方で第2油室Y2の圧力が低くなる。そして、第1油室Y1のオイルは、第2ピストン41の第2油路422、チェックバルブ52の開口52Hおよび第1ピストン31の第2油路322を通って第2油室Y2に流れ出る。
なお、この第1油室Y1から第2油室Y2へのオイルの流れは、開放されている第2油路322および第2油路422で絞られるだけである。そのため、ピストン部100において発生する減衰力は比較的小さくなる。
次に、ロッド21が大振幅A2で移動する場合について説明する。
ロッド21が、図4(b)の白抜き矢印のように軸方向の一方側に比較的大きく移動すると、一気に、第1油室Y1の圧力が高まり、一方で第2油室Y2の圧力が低くなる。そして、先ずチェックバルブ52が第1バネ部材53のバネ力に抗して他方側に向けて移動し、第1ピストン31の流路形成部31aの一方側の端部に接触する。これによって、第1ピストン31の第2油路322の一方側がチェックバルブ52により閉じられる。
このとき、第1バネ部材53の脚部532は、チェックバルブ52の第1退避部521Eに収容された状態となる。従って、チェックバルブ52の第1面521は、第1ピストン31の流路形成部31aの一方側の端部に対してほぼ隙間無く接触することができる。
油圧緩衝装置1の伸張行程時における動作について説明する。さらに、ロッド21が小振幅A1で移動する場合について説明する。
ロッド21が、図5(a)の白抜き矢印のように軸方向の他方側へ移動すると、第2油室Y2の圧力が高まり、一方で第1油室Y1の圧力が低くなる。そして、第2油室Y2のオイルは、第1ピストン31の第2油路322、チェックバルブ52の開口52Hおよび第2ピストン41の第2油路422を通って第1油室Y1に流れ出る。
なお、この第2油室Y2から第1油室Y1へのオイルの流れは、開放されている第2油路322および第2油路422で絞られるだけである。そのため、ピストン部100において発生する減衰力は比較的小さくなる。
次に、ロッド21が大振幅A2で移動する場合について説明する。
ロッド21が、図5(b)の白抜き矢印のように軸方向の他方側に比較的大きく移動すると、一気に、第2油室Y2の圧力が高まり、一方で第1油室Y1の圧力が低くなる。そして、先ずチェックバルブ52が第2バネ部材54のバネ力に抗して一方側に向けて移動し、第2ピストン41の流路形成部41aの他方側に接触する。これによって、第2ピストン41の第2油路422の他方側がチェックバルブ52により閉じられる。
このとき、第2バネ部材54の脚部542は、チェックバルブ52の第2退避部522Eに収容された状態となる。従って、チェックバルブ52の第2面522は、第2ピストン41の流路形成部41aの他方側の端部に対してほぼ隙間無く接触することができる。
さらに、フリーピストン部50において、単一のチェックバルブ52は、オイルの流れに応じてロッド21の軸方向に移動する機能と、第1ピストン31の第2油路322および第2ピストン41の第2油路422に直接的に接して開閉する弁の機能を兼ねている。このように、チェックバルブ52が複数の機能を兼ねることによって、軸方向に設けられる部品点数が削減され、本構成を採用しない場合と比較して、軸方向長さを短縮することが可能となる。その結果、油圧緩衝装置1の軸方向長さを短縮することができる。
即ち、実施形態1の油圧緩衝装置1では、ロッド21のシリンダ11の軸方向における移動範囲がより長くなることによって、ロッド21の可動領域を広げることが可能になる。
また、本実施形態では、第1ピストン31と第2ピストン41との2つのピストンを組み合わせる例を用いて説明したが、例えば3つ以上のピストンを組み合わせてもよい。この場合においても、一のピストン部に形成された開口部に他のピストン部を挿入するように構成することによって、複数のピストンの軸方向長さを短縮することができる。また、ピストン同士の位置決めが容易になり組立性を向上させることができる。
図6は、実施形態2のピストン部200を説明するための図である。
なお、実施形態2において、実施形態1と同様な部材等については同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
ピストン部200は、図6に示すように、第1ピストン部30と、第2ピストン部40と、フリーピストン部250とを備える。
第1ピストン部30は、第1ピストン31と、第1ピストン31の他方側に設けられる圧側減衰バルブ33と、第1ピストン31の半径方向における外周に設けられるピストンリング34とを有する。
また、第2ピストン部40は、第2ピストン41と、第2ピストン41の一方側に設けられる伸側減衰バルブ43と、第2ピストン41の半径方向における外周に設けられるシール部材44とを有する。
フリーピストン部250は、ロッド21の一方側取付部21aの半径方向の外側に配置されるチェックバルブ252と、チェックバルブ252の他方側に配置される第1バネ部材53と、チェックバルブ252の一方側に配置される第2バネ部材54とを有する。
また、第2ピストン41の開口部41bの内径は、チェックバルブ252の外径と略等しく形成される。そして、第2ピストン41は、チェックバルブ252が軸方向において移動可能にチェックバルブ252の移動を案内する。
なお、実施形態2のフリーピストン部250は、実施形態1のフリーピストン部50に設けられるカラー部材51を備えていない。
また、実施形態2のピストン部200は、第1ピストン31と第2ピストン41とが軸方向において重なる部分が形成されることによって、本構成を採用しない場合と比較して、軸方向長さを短縮することが可能となる。その結果、油圧緩衝装置1の軸方向長さを短縮することができる。
図7は、実施形態3のピストン部300を説明するための図である。
なお、実施形態3において、実施形態1と同様な部材等については同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
ピストン部300は、図7に示すように、第1ピストン部30と、第1ピストン部30の一方側に設けられる第3ピストン部70と、第1ピストン部30と第3ピストン部70との間に設けられるフリーピストン部350とを備える。
第1ピストン部30は、第1ピストン31と、第1ピストン31の他方側に設けられる圧側減衰バルブ33と、第1ピストン31の半径方向における外周に設けられるピストンリング34とを有する。
第3ピストン部70は、第3ピストン71と、第3ピストン71の一方側に設けられる伸側減衰バルブ73と、第3ピストン71の半径方向における外周に設けられるピストンリング74とを有する。
フリーピストン部350は、半径方向の外側に配置されるチェックバルブ352と、チェックバルブ352の他方側に配置される第1バネ部材53と、チェックバルブ352の一方側に配置される第2バネ部材54とを有する。
第3ピストン71の外径は、第1ピストン31の外径と略等しく設定される。また、第3ピストン71は、流路形成部71aと、開口部71bとを備えて構成される。さらに、流路形成部71aは、第1油路721と、第2油路722とを有する。これら、第3ピストン71における流路形成部71a、開口部71b、第1油路721および第2油路722は、第1ピストン31における流路形成部31a、開口部31b、第1油路321および第2油路322とそれぞれサイズや構造などの基本構成が同じである。即ち、実施形態3では、第1ピストン31と第3ピストン71とは、同じ部品を用いている。
なお、第1ピストン31と第3ピストン71とは、サイズや構造などを同じにするものの、材質等が異なるようにしてもよい。
さらに、本実施形態の第1バネ部材53や第2バネ部材54に代えて、例えば磁石による反発力や吸引力を利用する所謂磁気バネを適用しても構わない。
Claims (5)
- 流体を収容するシリンダと、
一方側の端部が前記シリンダ内に収容され、他方側の端部が前記シリンダの開口部から突出し、前記シリンダの軸方向に移動するロッドと、
前記流体が流れる第1流路を形成する第1流路形成部と、前記第1流路形成部の軸方向の一方側または他方側に設けられる開口部とを有し、前記ロッドの前記一方側に設けられる第1ピストン部と、
前記流体が流れる第2流路を形成する第2流路形成部を有し、前記第1ピストン部の前記開口部の内径よりも小さい外径を有し、少なくとも一部が前記第1ピストン部の前記開口部に挿入される第2ピストン部と、
を備える圧力緩衝装置。 - 前記第1ピストン部と前記第2ピストン部との間にて前記ロッドの軸方向に移動可能に設けられ、前記ロッドに対する移動位置に応じて前記第1流路または前記第2流路を開閉する移動開閉部を有する請求項1に記載の圧力緩衝装置。
- 前記移動開閉部は、
前記ロッドに対する前記移動位置に応じて前記第1流路および前記第2流路のうちいずれか一方を覆う覆い部材と、
弾性変形することによって前記覆い部材の移動に抗する力を前記覆い部材に対して付与する弾性部材と、
を有する請求項2に記載の圧力緩衝装置。 - 前記覆い部材は、前記第1ピストン部側または前記第2ピストン部側に移動した際に前記弾性部材を収容可能な凹部を有する請求項3に記載の圧力緩衝装置。
- 流体を収容するシリンダと、
一方側の端部が前記シリンダ内に収容され、他方側の端部が前記シリンダの開口部から突出し、前記シリンダの軸方向に移動するロッドと、
前記流体が流れる複数の第1流路を形成する第1流路形成部を有し、前記ロッドの前記一方側に設けられる第1ピストン部と、
前記流体が流れる複数の第2流路を形成する第2流路形成部を有し、前記第1ピストン部に対向して設けられる第2ピストン部と、
前記第1ピストン部と前記第2ピストン部との間にて前記ロッドの軸方向に移動可能に設けられ、前記ロッドに対する移動位置に応じて前記第1流路形成部のいずれかの前記第1流路または前記第2流路形成部のいずれかの前記第2流路を開閉する移動開閉部と、
を備える圧力緩衝装置。
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JP6621352B2 (ja) | 圧力緩衝装置 |
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