JP2015151265A - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リタードローラーの耐久性を向上できるシート給送装置を提供する。
【解決手段】シート給送装置1は給送機構3及び制御部5を備える。給送機構3は、フィードローラー7、リタードローラー9、駆動源11、及び駆動源18を含む。フィードローラー7は給送方向Aに回転する。リタードローラー9は、フィードローラー7に圧接され、シートを捌く。駆動源18は、フィードローラー7を給送方向Aに回転させる。駆動源11は、逆回転駆動を実行し、給送方向Aの逆方向Bにリタードローラー9を回転させる。制御部5は、フィードローラー7が駆動源18により回転している期間において、規定の条件を満たす場合、駆動源11によるリタードローラー9の逆回転駆動を停止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、シートを給送するシート給送装置及び画像形成装置に関する。
特許文献1に開示された給紙装置は、リタードローラーの逆回転駆動を実行して、用紙の重送を抑制する。具体的には、給紙装置は、フィードローラー及びリタードローラーを有する。フィードローラーは、駆動源から駆動力が伝達されることによって給送方向に回転する。一方、フィードローラーとリタードローラーとの間に2枚以上の用紙が送られた場合、リタードローラーは、駆動源から駆動力が伝達されることによって給送方向の逆方向に回転する(リタードローラーの逆回転駆動)。従って、フィードローラーに当接された用紙以外の用紙は、リタードローラーによって逆方向に戻されて、フィードローラーに当接された用紙から分離される。
給紙装置は、用紙の給送時にリタードローラーの逆回転駆動を実行し、用紙分離能力を向上させる。
特開2012−206828号公報
しかしながら、特許文献1に開示された給紙装置には、次のような課題がある。すなわち、リタードローラーの逆回転駆動は、リタードローラーの耐久性の観点から好ましくないこともある。具体的には、リタードローラーの逆回転駆動によって逆方向に戻される用紙がリタードローラーを抜けた後、リタードローラーと給送方向に給送される用紙とが擦れ合う。リタードローラーは逆回転駆動しているため、リタードローラーの擦れによる劣化の進行は、リタードローラーが停止しているときの擦れによる劣化の進行よりも速い。
また、リタードローラーの逆回転駆動は、用紙の分離が困難な使用環境下で特に有効である。一方、使用環境によっては、リタードローラーの逆回転駆動を実行することなく用紙を分離できることもある。従って、逆回転駆動が不要な使用環境においても、用紙の給送時にリタードローラーの逆回転駆動を実行することは、リタードローラーの耐久性の観点から好ましくない。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、リタードローラーの耐久性を向上できるシート給送装置及び画像形成装置を提供することにある。
本発明の第1の観点によれば、シート給送装置は、少なくとも1つの給送機構と、制御部とを備える。前記給送機構は、フィードローラーと、リタードローラーと、第1駆動源と、第2駆動源とを含む。フィードローラーは、前記給送方向に回転する。リタードローラーは、前記フィードローラーに圧接され、前記シートを捌く。第1駆動源は、前記フィードローラーを前記給送方向に回転させる。第2駆動源は、逆回転駆動を実行し、前記給送方向の逆方向に前記リタードローラーを回転させる。前記制御部は、前記フィードローラーが前記第1駆動源により回転している期間において、規定の条件を満たす場合、前記第2駆動源による前記リタードローラーの前記逆回転駆動を停止する。
本発明の第2の観点によれば、画像形成装置は、上記第1の観点によるシート給送装置と、画像形成部とを備える。画像形成部は、前記シート給送装置が給送した前記シートに画像を形成する。
本発明によれば、フィードローラーとリタードローラーとの間に2枚以上のシートが送られた場合でも、シート給送装置の使用環境(例えば、湿度の高低、又はシートの種類)に応じて、リタードローラーの逆回転駆動を停止できる。従って、2枚以上のシートが送られた場合に、常にリタードローラーの逆回転駆動を実行する場合と比較して、リタードローラーの耐久性を向上できる。
本発明の実施形態1に係るシート給送装置を説明する模式的斜視図である。 本発明の実施形態1に係るシート給送装置におけるシート給送原理を説明する図である。 本発明の実施形態1に係るシート給送装置におけるシート分離原理を説明する図である。 本発明の実施形態2に係るシート給送装置を説明するブロック図である。 本発明の実施形態4に係る画像形成装置を説明する模式的断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
(実施形態1)
[基本原理]
図1を参照して、本発明の実施形態1に係るシート給送装置1の基本原理について説明する。図1は、シート給送装置1を説明する模式的斜視図である。
シート給送装置1は、少なくとも1つの給送機構3と、制御部5とを備える。給送機構3は、シートを給送方向Aに給送する。制御部5は、給送機構3を制御する。給送機構3は、フィードローラー7と、リタードローラー9と、駆動源18(第1駆動源)と、駆動源11(第2駆動源)とを含む。
フィードローラー7は、給送方向Aに回転する。リタードローラー9は、フィードローラー7に圧接され、シートを捌く。駆動源18は、フィードローラー7を給送方向Aに回転させる。駆動源11は、逆回転駆動を実行し、給送方向Aの逆方向Bにリタードローラー9を回転させる。
制御部5は、フィードローラー7が駆動源18により回転している期間において、規定の条件を満たす場合、前記駆動源11によるリタードローラー9の逆回転駆動を停止する。従って、シート給送装置1の使用環境(例えば、湿度の高低、又はシートの種類)に応じて、リタードローラー9の逆回転駆動を停止できる。その結果、2枚以上のシートが送られた場合に、常にリタードローラー9の逆回転駆動を実行する場合と比較して、リタードローラー9の耐久性を向上できる。
[給送機構3の詳細]
図1を参照して、給送機構3の詳細について説明する。給送機構3は、トルクリミッター13、軸15、ギア17、軸19、一対の軸受21(一方の軸受21は図には表れていない。)、伝達ギア23〜伝達ギア27、軸29、及びギア31をさらに含む。なお、ギア17、伝達ギア23〜伝達ギア27、及びギア31の歯の図示は省略する。
フィードローラー7には、軸15が挿通されて固定される。軸15の一方端部にはギア17が取り付けられる。ギア17は駆動源18に連結される。なお、ギア17と駆動源18との間に他のギアを配置してもよい。駆動源18は駆動力を発生する。駆動力は、回転方向R0にフィードローラー7を回転させる。回転方向R0は、フィードローラー7とリタードローラー9とのニップ部において給送方向Aに一致する。駆動力は、ギア17を介して、軸15に伝達される。その結果、フィードローラー7は、軸15と伴に回転方向R0に回転し、シートを給送方向Aに給送する。
リタードローラー9には、軸19が挿通されて固定される。軸19は、一対の軸受21に回転可能に支持される。軸19の一方端部には伝達ギア23が固定される。伝達ギア23は、伝達ギア25を介して、伝達ギア27に連結される。伝達ギア27は、トルクリミッター13に連結される。トルクリミッター13には軸29が接続される。軸29の一方端部にはギア31が取り付けられる。ギア31は駆動源11に連結される。なお、ギア31と駆動源11との間に他のギアを配置してもよい。
駆動源11が発生した駆動力は、ギア31及び軸29によってトルクリミッター13を介して伝達ギア27に伝達され、更に伝達ギア25、伝達ギア23及び軸19を介してリタードローラー9に伝達され、リタードローラー9が回転方向R2に回転する。回転方向R2は、フィードローラー7とリタードローラー9とのニップ部において給送方向Aの逆方向Bに一致する。なお、リタードローラー9の回転方向R2への回転を逆回転と記載することもある。
トルクリミッター13は、伝達ギア27に固定され、リタードローラー9の負荷トルクに応じて、軸29と伝達ギア27との連結を解除する。具体的には、トルクリミッター13には限界値が設定されている。リタードローラー9の負荷トルクによってトルクリミッター13に作用する負荷トルクが限界値を超える場合、トルクリミッター13は軸29と伝達ギア27との連結を解除する。従って、軸29は空転し、駆動源11の駆動力は伝達ギア27に伝達されず、リタードローラー9は回転方向R2に回転しない。その結果、リタードローラー9はフィードローラー7に従動する。
以下、リタードローラー9の動作を具体的に説明する。なお、説明されるリタードローラー9の動作は、シートの給送を実行するために駆動源18によってフィードローラー7が回転している期間における動作である。
フィードローラー7とリタードローラー9との間に1枚のシートが送られた場合は、トルクリミッター13に限界値を超える負荷トルクが作用し、トルクリミッター13は軸29と伝達ギア27との連結を解除する。従って、リタードローラー9は、フィードローラー7に追従して、回転方向R1に回転する。その結果、フィードローラー7及びリタードローラー9によって1枚のシートが給送方向Aに給送される。回転方向R1は、フィードローラー7とリタードローラー9とのニップ部において給送方向Aに一致する。
制御部5は、規定の条件を満たさない場合、リタードローラー9の逆回転駆動を実行する。逆回転駆動の実行されている期間において、フィードローラー7とリタードローラー9との間に2枚以上のシートが送られた場合は、トルクリミッター13に限界値以下の負荷トルクが作用し、駆動源11が発生した駆動力は、トルクリミッター13を介してリタードローラー9に伝達される。従って、リタードローラー9は、駆動源11の駆動力によって回転方向R2に回転する。その結果、リタードローラー9に当接されたシートは、給送方向Aの逆方向Bに戻され、フィードローラー7に当接された1枚のシートから分離される。一方、フィードローラー7に当接された1枚のシートは、フィードローラー7によって給送方向Aに給送される。
逆回転駆動を実行した場合のシート分離能力は、逆回転駆動を停止した場合のシート分離能力よりも高い。そこで、例えば、制御部5は、規定の条件を満たさない使用環境下、つまり、シートの分離が困難な使用環境(即ち、シート同士が密着し易い環境)下で、リタードローラー9の逆回転駆動を実行する。その結果、重送が抑制される。例えば、シートの分離が困難な使用環境は、湿度が高い場合、又はシートの一部に接着剤が塗布されている場合である。
制御部5は、規定の条件を満たす場合、リタードローラー9の逆回転駆動を停止する。逆回転駆動の停止されている期間において、フィードローラー7とリタードローラー9との間に2枚以上のシートが送られた場合は、トルクリミッター13に限界値以下の負荷トルクが作用し、トルクリミッター13によってリタードローラー9は停止する。従って、リタードローラー9に当接されたシートには、シートを給送方向Aへ給送しようとする力に抗する負荷がかかる。その結果、リタードローラー9に当接されたシートは、給送方向Aに給送されず、フィードローラー7に当接された1枚のシートから分離される。一方、フィードローラー7に当接された1枚のシートは、フィードローラー7によって給送方向Aに給送される。
逆回転駆動を停止した場合のシート分離能力は、逆回転駆動を実行した場合のシート分離能力よりも低い。そこで、例えば、制御部5は、規定の条件を満たす使用環境下、つまり、シートの分離が容易な使用環境(即ち、シート同士が密着し難い環境)下で、リタードローラー9の逆回転駆動を停止する。その結果、シート分離能力は低くなるが、シートの分離が容易な使用環境であるため、重送は抑制される。例えば、シートの分離が容易な使用環境は、湿度が低い場合、又はシートの表面が密着し難い材質で形成されている場合である。
なお、駆動源18によってフィードローラー7に駆動力が伝達されず、フィードローラー7が回転していない期間には、シートが送られてこない。従って、制御部5は、リタードローラー9の逆回転駆動を停止している。
[シート給送原理]
図1及び図2を参照して、シート給送装置1におけるシート給送原理について説明する。図2は、シート給送原理を説明する図である。1枚のシートPがフィードローラー7とリタードローラー9との間に送られる。
力Ffsは、フィードローラー7が給送方向AにシートPを送ろうとする力である。力Ffsは、垂直荷重Nと、摩擦係数μfsとの積によって表される(Ffs=N×μfs)。垂直荷重Nは、リタードローラー9からフィードローラー7に加わる荷重である。摩擦係数μfsは、フィードローラー7とシートPとの間の摩擦係数である。
力Frsは、シートPが回転方向R1にリタードローラー9を回転させようとする力である。力Frsは、垂直荷重Nと、摩擦係数μrsとの積によって表される(Frs=N×μrs)。摩擦係数μrsは、リタードローラー9とシートPとの間の摩擦係数である。
力Tは、トルクリミッター13によってリタードローラー9が回転方向R2に対応する逆方向BにシートPを押し戻そうとする力である。すなわち、力Tは、トルクリミッター13によって力Frsに抗するようにシートPにかかる負荷であり、トルクリミッター13に設定された限界値に対応する。
トルクリミッター13の限界値は、1枚のシートPが送られた場合に、力Frsの大きさが力Tの大きさより大きくなるように設定される(Frs>T)。従って、1枚のシートPが送られた場合、トルクリミッター13によって軸29と伝達ギア27との連結が解除され、リタードローラー9はフィードローラー7に追従して回転方向R1に回転する。その結果、1枚のシートPが、フィードローラー7とリタードローラー9とにより、給送方向Aに給送される。
[シート分離原理]
図1及び図3を参照して、シート給送装置1におけるシート分離原理について説明する。図3は、シート分離原理を説明する図である。2枚のシートPがフィードローラー7とリタードローラー9との間に送られる。フィードローラー7に当接されるシートPをシートP1と記載する。リタードローラー9に当接されるシートPをシートP2と記載する。
力Ffsは、フィードローラー7が給送方向AにシートP1を送ろうとする力である。力Ffsは、図2で説明した力Ffsと同様である。
力Fssは、シートP1がシートP2を給送方向Aに送ろうとする力である。力Fssは、垂直荷重Nと、摩擦係数μssとの積によって表される(Fss=N×μss)。摩擦係数μssは、シートP1とシートP2と間の摩擦係数である。
力Tは、トルクリミッター13によってリタードローラー9が回転方向R2に対応する逆方向BにシートP2を押し戻そうとする力である。すなわち、力Tは、トルクリミッター13によって力Fssに抗するようにシートP2にかかる負荷であり、トルクリミッター13に設定された限界値に対応する。
トルクリミッター13の限界値は、2枚以上のシートPが送られた場合に、力Fssの大きさが力Tの大きさ以下になるように設定される(Fss≦T)。従って、リタードローラー9の逆回転駆動が実行されているときに、2枚のシートP1及びシートP2が送られた場合、トルクリミッター13によって駆動源11の駆動力がリタードローラー9に伝達される従って、リタードローラー9は回転方向R2に回転するため、シートP2は給送方向Aの逆方向Bに押し戻される。その結果、シートP2はシートP1から分離される。一方、フィードローラー7によってシートP1とシートP2とのうちシートP1のみが給送方向Aに給送される。
リタードローラー9の逆回転駆動が停止されているときに、2枚のシートP1及びシートP2が送られた場合、トルクリミッター13によってリタードローラー9は停止するため、シートP2には逆方向Bの負荷がかかる。その結果、シートP2はシートP1から分離される。一方、フィードローラー7によってシートP1とシートP2とのうちシートP1のみが給送方向Aに給送される。
なお、3枚以上のシートPが送られた場合のシート分離原理は、2枚のシートPが送られた場合のシート分離原理と同様である。
[リタードローラー9の逆回転駆動の停止]
図1を参照して、リタードローラー9の逆回転駆動の停止について説明する。例えば、駆動源11はモーターを含む(図示せず)。制御部5は、モーターを停止させる制御信号をモーターに出力することにより、モーターを停止させる。その結果、リタードローラー9の逆回転駆動が停止される。駆動源11(モーター)を停止させるため、消費電力を抑制できる。一方、制御部5は、モーターを駆動させる制御信号をモーターに出力することにより、モーターを駆動させる。その結果、リタードローラー9の逆回転駆動が実行される。
例えば、駆動源11は、モーター及びクラッチを含む(図示せず)。制御部5は、モーターと軸29とを切り離す制御信号をクラッチに出力することにより、モーターと軸29とを切り離す。その結果、リタードローラー9の逆回転駆動が停止される。一方、制御部5は、モーターと軸29とを連結する制御信号をクラッチに出力することにより、モーターと軸29とを連結する。その結果、リタードローラー9の逆回転駆動が実行される。
以上、図1〜図3参照して説明したように、本実施形態1によれば、フィードローラー7とリタードローラー9との間に2枚以上のシートが送られた場合でも、シート給送装置1の使用環境に応じて、リタードローラー9の逆回転駆動の実行と停止とを切り替えることができる。従って、シートの分離が困難な使用環境下で、逆回転駆動を実行する一方、シートの分離が容易な使用環境下で、逆回転駆動を停止する。その結果、逆回転駆動を常に実行している場合と比較して、リタードローラー9の耐久性を向上できる。また、専用の装置の追加を抑制しつつ、簡略な構成によりリタードローラー9の耐久性を向上できる。
(実施形態2)
図4を参照して、本発明の実施形態2に係るシート給送装置1について説明する。本実施形態2では、湿度に応じて、リタードローラー9の逆回転駆動の実行と停止とを切り替える。図4は、シート給送装置1を説明するブロック図である。シート給送装置1は、複数の給送機構3と、複数の湿度センサー33(複数の湿度測定部)と、複数のカセット41と、操作部35と、制御部5とを備える。
複数のカセット41の各々は、複数のシートPを収容する。複数の湿度センサー33は、複数のカセット41に対応して設けられる。複数の湿度センサー33の各々は湿度を測定する。具体的には、湿度センサー33は、対応するカセット41の近傍の湿度を測定する。湿度は、例えば、相対湿度又は絶対湿度である。相対湿度を測定する場合は、湿度センサー33は、温度も測定する。
複数の給送機構3は、複数のカセット41に対応して設けられる。給送機構3は、対応するカセット41に収容されたシートPを給送する。具体的な構成は次の通りである。
複数の給送機構3の各々は、フィードローラー7、リタードローラー9、トルクリミッター13、ピックアップローラー39、駆動源11、駆動源18、及び駆動源37を含む。
駆動源37は、ピックアップローラー39を回転させる駆動力を発生する。駆動力は、ピックアップローラー39に伝達される。その結果、ピックアップローラー39は、回転し、カセット41に収容されたシートPをフィードローラー7とリタードローラー9との間に送る。
駆動源18によってフィードローラー7が回転していない期間における制御部5の制御及び給送機構3の動作は、図1を参照して説明した実施形態1と同様である。1枚のシートPがフィードローラー7とリタードローラー9との間に送られた場合の制御部5の制御及び給送機構3の動作は、図1及び図2を参照して説明した実施形態1と同様である。2枚以上のシートPがフィードローラー7とリタードローラー9との間に送られた場合の制御部5の制御及び給送機構3の動作は、図1及び図3を参照して説明した実施形態1と同様である。以下、2枚以上のシートPが送られた場合において、主に相違点について説明する。
制御部5は、駆動源18によってフィードローラー7が回転している期間において、湿度センサー33が測定した湿度に応じて、リタードローラー9の逆回転駆動を制御する。具体的には次の通りである。湿度が高い場合は、シートP同士が密着し易く、シートPを分離し難い。そこで、制御部5は、規定の条件を満たさない場合、つまり、湿度が規定の湿度を超えた場合、駆動源11によるリタードローラー9の逆回転駆動を実行する。その結果、シート分離能力が高くなり、シートPの分離が困難な環境下でも、重送を抑制できる。例えば、規定の湿度は、相対湿度70%以上相対湿度80%以下の範囲のいずれかであるが、相対湿度80%であることが好ましい。
一方、湿度が低い場合は、シートP同士が密着し難く、シートPを分離し易い。そこで、制御部5は、規定の条件を満たす場合、つまり、湿度が規定の湿度以下の場合、駆動源11によるリタードローラー9の逆回転駆動を停止する。その結果、リタードローラー9の擦れによる劣化の進行を抑制できる。また、逆回転駆動を停止しても、シートPの分離が容易な使用環境であるため、リタードローラー9の停止によって重送は抑制される。
制御部5は、複数の湿度センサー33の各々が検知した湿度に応じて、給送機構3ごとに、駆動源11によるリタードローラー9の逆回転駆動を停止する。湿度センサー33は、対応するカセット41の近傍の湿度を測定するため、カセット41ごとに、より適切に逆回転駆動の実行と停止とを切り替えることができる。その結果、より適切にリタードローラー9の耐久性を向上できる。
操作部35は、ユーザーの操作に対応する制御信号を制御部5に出力する。制御部5は、制御信号に応じて、駆動源11によるリタードローラー9の逆回転駆動を停止する。従って、ユーザーは、個々の使用環境に応じて、逆回転駆動の実行と停止とを切り替えることができる。その結果、より適切にリタードローラー9の耐久性を向上できる。
例えば、湿度が規定の湿度以下であり、逆回転駆動が停止されている場合でも、ユーザーの操作に応じて逆回転駆動を実行する制御信号が出力された場合は、制御部5は、逆回転駆動を実行する。操作部35は、例えば、タッチパネル及び各種スイッチを含む(図示せず)。
以上、図4を参照して説明したように、本実施形態2によれば、フィードローラー7とリタードローラー9との間に2枚以上のシートPが送られた場合でも、シート給送装置1が置かれた環境の湿度に応じて、リタードローラー9の逆回転駆動の実行と停止とを切り替えることができる。従って、シートPの分離が困難な高湿度環境下で、逆回転駆動を実行する一方、シートPの分離が容易な低湿度環境下で、逆回転駆動を停止する。その結果、逆回転駆動を常に実行する場合と比較して、リタードローラー9の耐久性を向上できる。その他、本実施形態2では、実施形態1と同様の効果を奏する。
(実施形態3)
図4を参照して、本発明の実施形態3に係るシート給送装置1について説明する。実施形態3に係るシート給送装置1の構成は、図4を参照して説明した実施形態2に係るシート給送装置1の構成と同様である。ただし、実施形態3に係るシート給送装置1は、湿度センサー33を備えなくてもよい。以下、主に実施形態3と実施形態2との相違点について説明する。
制御部5は、駆動源18によってフィードローラー7が回転している期間において、シートPの種類に応じて、駆動源11によるリタードローラー9の逆回転駆動を停止する。例えば、ユーザーが操作部35を操作してシートPの種類を入力する。操作部35は、入力されたシートPの種類に対応する制御信号を制御部5に出力する。制御部5は、制御信号に応じて、リタードローラー9の逆回転駆動を制御する。具体的には次の通りである。
シートPの材質が密着し易い材質である場合は、シートP同士が密着し易く、シートPを分離し難い。そこで、制御部5は、規定の条件を満たさない場合、つまり、密着し易い材質であるシートPに対応する制御信号が出力された場合、リタードローラー9の逆回転駆動を実行する。その結果、シート分離能力が高くなり、シートPの分離が困難な環境下でも、重送を抑制できる。密着し易い材質のシートPは、例えば、コート紙、又は接着剤が一部に塗布された紙である。
一方、シートPの材質が密着し難い材質である場合は、シートP同士が密着し難く、シートPを分離し易い。そこで、制御部5は、規定の条件を満たす場合、つまり、密着し難い材質であるシートPに対応する制御信号が出力された場合、リタードローラー9の逆回転駆動を停止する。その結果、リタードローラー9の擦れによる劣化の進行を抑制できる。また、逆回転駆動を停止しても、シートPの分離が容易な使用環境であるため、リタードローラー9の停止によって重送は抑制される。
ここで、複数のカセット41は、種類の異なるシートを収容することができる。そして、制御部5は、カセット41に応じて、給送機構3ごとに、駆動源11によるリタードローラー9の逆回転駆動を停止する。従って、カセット41ごとに、つまり、シートの種類ごとに、より適切に逆回転駆動の実行と停止とを切り替えることができる。その結果、より適切にリタードローラー9の耐久性を向上できる。例えば、制御部5は、規定の条件を満たさない場合、つまり、あるカセット41が密着し易い材質であるシートPを収容する場合、そのカセット41に対応するリタードローラー9の逆回転駆動を実行する。例えば、制御部5は、規定の条件を満たす場合、つまり、あるカセット41が密着し難い材質であるシートPを収容する場合、そのカセット41に対応するリタードローラー9の逆回転駆動を停止する。
以上、図4を参照して説明したように、本実施形態3によれば、フィードローラー7とリタードローラー9との間に2枚以上のシートPが送られた場合でも、シートPの種類に応じて、リタードローラー9の逆回転駆動の実行と停止とを切り替えることができる。従って、分離が困難である種類のシートPを給送する環境下で、逆回転駆動を実行する一方、分離が容易である種類のシートPを給送する環境下で、逆回転駆動を停止する。その結果、逆回転駆動を常に実行する場合と比較して、リタードローラー9の耐久性を向上できる。その他、本実施形態3では、実施形態1と同様の効果を奏する。また、湿度センサー33を備える場合は、湿度に応じて逆回転駆動の実行と停止とを切り替えることができるため、実施形態2と同様の効果を奏する。
(実施形態4)
図4及び図5を参照して、本発明の実施形態4に係る画像形成装置100について説明する。図5は、画像形成装置100を説明する模式的断面図である。画像形成装置100は、例えば、複写機、プリンター、又は複合機である。複合機は、例えば、複写機、プリンター、及びファクシミリのうち少なくとも2つの機器を備える。
画像形成装置100は、シート給送装置1と、原稿搬送部50と、操作部35と、画像読取部60と、画像形成部70と、搬送部80と、排出部90と、制御部5とを備える。シート給送装置1は、実施形態2又は実施形態3に係るシート給送装置1と同じである。ただし、図5の制御部5が図4の制御部5として機能し、図5の操作部35が図4の操作部35として機能する。シート給送装置1は、手差しトレイ43をさらに含む。
操作部35は、ユーザーの操作に対応する制御信号を制御部5に出力する。ユーザーの操作は、画像形成装置100の各種設定を行う操作である。
制御部5は、例えば、CPU(Central Processing Unit)及び記憶部を含む(図示せず)。記憶部は、主記憶装置(例えば、半導体メモリー)、及び仕様に応じて補助記憶装置(例えば、半導体メモリー、又はハードディスクドライブ)を含む。
制御部5は、コンピュータープログラム又は操作部35が出力した制御信号に従って、シート給送装置1、原稿搬送部50、操作部35、画像読取部60、画像形成部70、搬送部80、及び排出部90を制御する。
原稿搬送部50は、画像読取部60に向けて原稿を搬送する。画像読取部60は、原稿の画像を読み取って画像データを生成する。シート給送装置1は、カセット51又は手差しトレイ52からシートPを搬送部80に給送する。シートPは、例えば、普通紙、再生紙、薄紙、厚紙、コート紙、接着剤が一部に塗布された紙、及びOHP(Overhead Projector)シートである。
搬送部80は、画像形成部70にシートPを搬送する。画像形成部70は、搬送部80を介してシート給送装置1が給送したシートPに画像を形成(印刷)する。画像形成部70は、画像形成ユニット70A及び定着ユニット70Bを含む。画像形成ユニット70Aは、感光体ドラム71、帯電部72、露光部73、現像部74、転写部75、クリーニング部76、及び除電部77を含む。具体的には、次の通りである。
帯電部72は感光体ドラム71の表面を帯電する。露光部73は、画像データに基づく光を感光体ドラム71の表面に照射する。その結果、感光体ドラム71の表面には画像データに対応した静電潜像が形成される。画像データは、例えば、画像読取部60によって生成された画像データ、記憶部に格納された画像データ、又はネットワーク(図示せず)を経由して外部装置(図示せず)から受信した画像データである。
現像部74は、静電潜像にトナーを付着させて、感光体ドラム71の表面にトナー像を形成する。転写部75はシートPにトナー像を転写させる。クリーニング部76は、感光体ドラム71の表面に残留しているトナーを除去する。除電部77は、感光体ドラム71の表面の残留電荷を除去する。
トナー像が転写されたシートPは定着ユニット70Bに向けて搬送される。定着ユニット70Bは、シートPを加熱及び加圧して、シートPにトナー像を定着させる。トナー像が転写されたシートPは排出部90に向けて搬送される。排出部90は、排出ローラー対92及び排出トレイ94を含む。排出ローラー対92はシートPを排出トレイ94に排出する。
以上、図4を参照して説明したように、本実施形態4によれば、画像形成装置100は、実施形態2に係るシート給送装置1又は実施形態3に係るシート給送装置1を備える。従って、実施形態2と同様に湿度に応じてリタードローラー9の逆回転駆動の実行と停止とを切り替えることができ、又は、実施形態3と同様にシートPの種類に応じてリタードローラー9の逆回転駆動の実行と停止とを切り替えることができる。その結果、シートPの重送を抑制しつつ、リタードローラー9の擦れによる劣化の進行を抑制して、リタードローラー9の耐久性を向上できる。その他、実施形態2又は実施形態3と同様の効果を奏する。
以上、図1〜図5を参照して本発明の実施形態を説明した。ただし、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能であり、例えば、以下のような変形も可能である。
(1)実施形態2〜実施形態4では、複数のカセット41、複数の湿度センサー33、及び複数の給送機構3が設けられた。ただし、単数のカセット41、単数の湿度センサー33、及び単数の給送機構3を設けてもよい。
(2)図1に示すように、フィードローラー7及びリタードローラー9にそれぞれ対応して駆動源18及び駆動源11を設けた。また、図4に示すように、フィードローラー7、リタードローラー9、及びピックアップローラー39にそれぞれ対応して駆動源18、駆動源11、及び駆動源37を設けた。ただし、フィードローラー7、リタードローラー9、及びピックアップローラー39のうち、3個又は2個に対して1つの駆動源を設けることもできる。この場合、クラッチ(図示せず)により、リタードローラー9の逆回転駆動の停止を実行する。
本発明は、シートの重送を抑制する機構を有するシート給送装置及び画像形成装置の分野に利用可能である。
1 シート給送装置
3 給送機構
5 制御部
7 フィードローラー
9 リタードローラー
11 駆動源
13 トルクリミッター
18 駆動源
33 湿度センサー
35 操作部
37 駆動源
39 ピックアップローラー
41 カセット
50 原稿搬送部
60 画像読取部
70 画像形成部
80 搬送部
90 排出部
100 画像形成装置
A 給送方向
B 逆方向
R0 回転方向
R1 回転方向
R2 回転方向
P シート
P1 シート
P2 シート

Claims (8)

  1. シートを給送方向に給送する少なくとも1つの給送機構と、
    前記給送機構を制御する制御部と
    を備え、
    前記給送機構は、
    前記給送方向に回転するフィードローラーと、
    前記フィードローラーに圧接され、前記シートを捌くリタードローラーと、
    前記フィードローラーを前記給送方向に回転させる第1駆動源と、
    逆回転駆動を実行し、前記給送方向の逆方向に前記リタードローラーを回転させる第2駆動源と
    を含み、
    前記制御部は、前記フィードローラーが前記第1駆動源により回転している期間において、規定の条件を満たす場合、前記第2駆動源による前記リタードローラーの前記逆回転駆動を停止する、シート給送装置。
  2. 湿度を測定する湿度測定部をさらに備え、
    前記制御部は、前記湿度が規定の湿度を超えた場合、前記第2駆動源による前記リタードローラーの前記逆回転駆動を実行する、請求項1に記載のシート給送装置。
  3. 前記制御部は、前記湿度が前記規定の湿度以下の場合、前記第2駆動源による前記リタードローラーの前記逆回転駆動を停止する、請求項2に記載のシート給送装置。
  4. 前記制御部は、前記シートの種類に応じて、前記第2駆動源による前記リタードローラーの前記逆回転駆動を停止する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  5. ユーザーの操作に対応する制御信号を前記制御部に出力する操作部さらに備え、
    前記制御部は、前記制御信号に応じて、前記第2駆動源による前記リタードローラーの前記逆回転駆動を停止する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  6. 各々が複数のシートを収容する複数のカセットと、
    前記複数のカセットに対応して設けられ、各々が湿度を測定する複数の湿度測定部と
    をさらに備え、
    前記少なくとも1つの給送機構は複数であり、
    前記複数の給送機構は、前記複数のカセットに対応して設けられ、
    前記給送機構は、対応する前記カセットに収容された前記シートを給送し、
    前記制御部は、前記複数の湿度測定部の各々が測定した前記湿度に応じて、前記給送機構ごとに、前記第2駆動源による前記リタードローラーの前記逆回転駆動を停止する、請求項1に記載のシート給送装置。
  7. 種類の異なるシートを収容する複数のカセットをさらに備え、
    前記少なくとも1つの給送機構は複数であり、
    前記複数の給送機構は、前記複数のカセットに対応して設けられ、
    前記給送機構は、対応する前記カセットに収容された前記シートを給送し、
    前記制御部は、前記カセットに応じて、前記給送機構ごとに、前記第2駆動源による前記リタードローラーの前記逆回転駆動を停止する、請求項1に記載のシート給送装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のシート給送装置と、
    前記シート給送装置が給送した前記シートに画像を形成する画像形成部と
    を備える画像形成装置。
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